ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス

少し前にヘルシンキでのバスの乗り方についての投稿を書いた

今回はちょうど嫁の母を空港まで送り届けてきたので、電車を使った空港へのアクセスについて書いてみたい。バスと電車を乗り継いで空港まで行くとエリアチケット1回、一人5ユーロほどでいける。
特にヘルシンキはベビーカーに子供を乗せていると大人一人分が無料になる。小さなお子様連れだとさらにお得なのだ。
話は変わるがお隣スェーデンのストックホルムでは、バスだけが無料でトラムと地下鉄は無料ではなかった

ヘルシンキに話を戻すと、お金を考えないならタクシーで空港に行ってしまうのも楽。うちからだと70ユーロくらいかかるけど、ヘルシンキ周りなら50ユーロしないんじゃないだろうか。ちなみにチップの習慣はないようだ。

HSLの自動発券機からデイチケットの購入

(2018年8月4日追記)

ちょっと空港の自動発券機からデイチケットを買う機会があって、使い方に戸惑ったので追記。

2018年8月現在、空港にある大きい自動販売機からだと1−7日間有効のデイチケットを買うことができる。パッと見たところサイズの小さいほうの自動発券機では1日間有効のデイチケットしか見つからなかった。

ヘルシンキの自動発券機から購入したデイチケット

さて私はこの自動販売機から二日間有効のチケットを購入したのだ(確か21ユーロだったかな)。
すると上の写真のようなカードが出てくる。見た目は定期券に使えるトラベルカードのようにも見えるけれど、薄い紙のような素材でできたカード。

昔は自動販売機からデイチケットを買うと、買った時点から24時間有効の紙が出てきたと思うのだ。なのでその紙を持っていれば有効なチケットを持っていることになった。
だけどこの新しいカードの場合だと最初にvalidate(有効化)した時点から、有効時間が始まるとカードの後ろに書いてある。

というわけで最初に使う時に有効化しないといけないのだけど、どうやって有効化すれば良いのか少し悩んだのだ。
正解は普通のトラベルカードと同じように、自動読み取り機で普通にスキャンすればよかった。
チケットの自動読み取り機は、この投稿下部にある電車内の写真の中に見ることができる。

チケットの読み取り機は電車やバスの場合だと車内にあるけれど、地下鉄の場合だとホームに入るところにしかないので注意が必要。

ヘルシンキエリアの新しいチケットゾーンABCシステム

(2019年5月4日追記)

チケット購入のためのゾーンやシステムが変更された。前はエスポート、ヘルシンキ・ヴァンターエリアなどで分かれていたのが、ABCとなったのでわかりやすいようなそうでもないような。

電光掲示板とか、バス停とかのサインがAとかBとかゾーンを示すアルファベットを表示するようになっている。

ヴァンターの空港からヘルシンキ市街地へ行く場合は、CからAに移動するということでABCチケットを購入する必要がある。
ちなみに私の住んでるエスポーに空港から直接移動するには、電車を乗り継げばAを避けてBCチケットでたどり着くってことができる模様。

携帯アプリで購入して4.6ユーロかな。チケットマシンから買うともう少し高いと思うんだけど、パッと調べたら値段が見つからなかった。チケットマシンを覗く機会があったら後でアップデートする。
ちなみにABCチケットは90分有効みたい。10分長くなった。

まずはヘルシンキ中央駅へ

電車の駅はあちこちにあるので、どこの駅からでも空港行きにアクセスは可能だ。だけどヘルシンキ市街地に入る人が多いだろうし、ヘルシンキ中央駅に向かってから出発という設定で。

ヘルシンキエリアにいる場合、ヘルシンキ中央駅にはバスでも地下鉄でもトラムでも簡単に乗り付けることができる。
少し遠くからのバスの場合だとKamppiの方に向かうバスの方が多いかもしれない。Kamppiからヘルシンキ中央駅へは地下鉄一駅だけの移動。地下鉄は数分おきなので、よっぽど変な時間じゃなければ時間を気にする必要はない。
バスから地下鉄・電車へは適切なエリアチケットを買ってあれば同じチケットで乗り換えができる。というか空港へ行く場合だと、そもそもエリアチケットを買っておく必要がある。

ヘルシンキ地下鉄

ヘルシンキのオレンジの地下鉄

地下鉄のチケットもバスとほぼ同じシステムである。
読み取り式のカードを使う場合、地下鉄ホームに降りる前のエスカレータ前などにチケット読み取り機があるので注意が必要。ホームに入る前に有効なチケットを持っておくというルールになっている。電車に乗りながら携帯でチケットを買ったら、電波が悪くてなかなか購入が終わらなくて焦るなんてこともあった。
kamppiからヘルシンキ中央駅は歩いてもせいぜい10分くらいなので、荷物が少なければ歩いても良い。

ヘルシンキ中央駅から空港へ

ヘルシンキ中央駅の電車

ヘルシンキ中央駅I線に向かう

ヘルシンキ中央駅からはIかPという電車に乗ると、ヘルシンキ空港まで三十分程度で到着する。この電車は混んでいないことが多い。
IとPの乗り場は駅の端っこと端っこと遠いので、Iにギリギリ乗れなかったからとPに行こうとすると結構大変。逆もしかり。とは言え普通の時間ならばIもPもそれなり走ってるので焦る必要もないけれど。
ちなみに電車の出発案内の電光掲示板はホームに入ってからだと振り返る方向にあるのでちょっと見つけにくい。あとホームの1−3は右奥の方にあるので少し歩いて行く必要がある。

IとPは両方山手線みたいな周回電車で、違いは逆方向に向かって走っているというだけ。ヘルシンキ中央駅から空港に行く場合は、どちらを使ってもほぼ時間は一緒になる。
周回電車なのでヘルシンキ空港が終点ではない。乗り過ごさない様にだけ注意が必要。寝てたらヘルシンキに戻っているなんてこともあるかもしれない。
車内のディスプレイの到着駅の案内が丁寧なので、降りるタイミングはわかりやすい。

ヘルシンキから空港へ向かう電車

電車の中。青く光っているのがチケットの読み取り機。

電車の場合チケット読み込み機はホームと電車の中の両方にあった。
ところでこの日帰りの電車の中で、チケットをしっかり持っているかのチェックにあった。初めて使った我々がチェックにあったくらいなので、この路線は結構頻繁にチェックがあるのかもしれない。一人切符を買っていなかったのか何やら手続きをしていた。
ちなみにHSLの携帯アプリ(HSL mobileticket)などでチケットを個別に購入している場合だと、80分の制限時間が切れてしまいそうなんてこともあるかもしれない。そんな場合電車に乗るところまでが制限時間内であれば、最後まで乗っていて良いそうだ。制限時間を過ぎてから乗り換えをしたい場合は、新しくチケットを購入する必要がある。

空港駅まで着いたらヘルシンキ空港のチェックインカウンターまでは歩いて五〜十分ほど。空港会社次第でターミナルが1・2と二つあるので、事前にチェックをしておく必要がある。
空港内ではエスカレーター、エレベーターがしっかりあるので荷物が多少多くても問題ないでしょう。

関連記事

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2. フィンランドの公共交通 〜バスの乗り方

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USオープン2017の決勝

メンズは大荒れの中一人残ったナダルとビッグサーバーアンダーソンの対戦。 ウイメンズはアメリカ勢がベスト4に残った中、キーズとスティーブンスが決勝に進んだ。

キーズvsスティーブンス

キーズはわからないけど、スティーブンスは間違いなく決勝は初めてでしょう。 調べて見たら両方初のグランドスラム決勝。 しかし両者サービスキープの落ち着いた立ち上がり。 キーズの方が総合力は高そうに見えるんだけど、スティーブンスがすごい落ち着いている。 キーズのミスが重なったところでスティーブンスが最初のブレーク2−3。 スティーブンスはキーズを乗らせないように行きたいところ。 ちょっと先行されたけど2−4。 というか今調べてて驚いたのだけど、キーズの方が実は年下だった、3−4。 キーズが粘ったけどスティーブンスがキープして3−5。 スティーブンスは組み立てがうまいのかなあ、パッシングショットは苦手そうな感じだけど。 デュースの末にスティーブンスがブレーク3−6

さてキーズはシンプルにもう少しミスを減らしてウイナーが増やせればってところか。 スティーブンスはこの調子でキーズをのせないように展開できればグランドスラムが見えて来る。 何気に2ブレークでサーブスタートはおっきいんじゃないか。
キーズが結構セカンドサーブを叩きミスってるのが残念なところ、0−1。 ファーストセットで失敗してたパッシングショットを二つ決めてブレーク0−2。 キーズに少し焦りが見えるかんじで0−3。 この順番で2ブレーク入ると決まっちゃいそうなので、キーズは粘りたいところ。 粘ったんだけど最後に痛恨のダブルフォルトでブレーク0−4。 キーズがいいプレーをして0−40まできた。 さてさて。 スティーブンスのスーパープレーでデュース。 キーズが粘るもスティーブンズが取り切って0−5。 スティーブンスの落ち着きがやばい。 最初のグランドスラム決勝とはとても思えない。 あと1ゲームとなって多少は緊張するのだろうか? スティーブンス打ち込むとフォアハンド実は強烈。 キーズは粘ったけどこの流れは変えられず。 3ブレークで、0−6。 チャンピオンシップはスティーブンスへ。 いやースティーブンスすごい落ち着きだったな。 この調子だと他のトーナメントも勝てそうだけど、さて来年どうなることでしょう。 試合後のキーズとスティーブンスがとても仲よさそう。 インタビューでも突っ込まれてた。 USオープンの表彰式は雰囲気良いね。

さてメンズはどうなることでしょう。 明日も見られるとよいけど時間は同じなのかしら。

ナダルvsアンダーソン

ちょっと始まる前にウイメンズダブルスを鑑賞。 ヒンギスが25回目のタイトルを手にした。 アーサーアッシュスタジアムができた20年前に決勝にいたのもヒンギスだそう。 ちなみに相手はビーナスウイリアムズだそうな。 ついでに少年の部も少し鑑賞。 ウー君という中国人が優勝。 ちょっと錦織っぽいプレーに見えた。

さてそれではいよいよメンズシングルス決勝。 ファーストゲームはデュースの末にアンダーソンがキープ。 ナダルのサービスゲームは安定してそうなので、どこまで、アンダーソンがキープできるか。 2個目のサービスゲームは十分ほどのロングゲームの末にキープ、1−2。 ナダルがあっさりキープ、アンダーソンが頑張ってキープの展開が続いて、2−3。 デュースの末についにアンダーソンにミスが出てブレーク4−3。 第一セットはナダルかね。 ナダルがもう一つブレークして3−6

ナダルリターンゲームも良いのだけど、サービスゲームがちょっと手がつけられない感じ。 アンダーソンは粘り切ってタイブレークとるしかないのかしら。 2セット目はお互いに割とあっさりとキープしあっている、3−2。 ナダルがうまいこと隙をついてブレーク5−2。 その後はキープしあって6−3

最後まで見ようかと思ってたのだけど、この調子だとナダルが普通に3−0で勝ちそうだしもう眠いので寝ることにした。 朝起きたらアンダーソン逆転してたとかちょっと見てみたいけど確率はかなり低そう。

 

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USオープン2017の2週目の観戦記

さてフェデラーナダル以外のトップ選手が次々消えるトーナメント。 さてさて誰が勝つものやら。

八日目

ルブレフvsゴフィン

久々にゴフィンを観戦。 そんなに良いわけでもないけど無難にはまとめてる感じ。 対するルブレフはディミトロフを倒したのはまぐれではないと見せつける感じのプレー。 フォアハンドの強打がよく決まる。 バックハンドスライスなど時折変なショットを打ったり、ぼちぼちブレークされたりもするんだけど、なんというか勝負強い。 7−5、7−6で2セットアップ。
3セット目はブレークからスタート。 ゴフィンちょっと怪我が悪くなったかな。 ちょっと動きが落ちた感。 けどゴフィンのバックハンドのダウンザラインのリターンはずっといい。 最後にもう一つブレークしてルブレフの勝利。 やっぱりゴフィンは怪我が芳しくなかったよう。 ルブレフはナダルに勝ってもおかしくないし、少なくとも良い勝負はするんじゃないだろうか。

バンダウェイvsサファロバ

地元の声援をうけるバンダウェイとサウスポーのサファロバの戦い。 2セット目の最後からちょろっと観戦。 バンダウェイは結構正統派って感じ。 サファロバはサウスポーなだけで正統派って感じかしら。 この2セット目終盤だけ見るとバンダウェイとても良いプレーヤー。 もう少し高いシードでも良さそうな。 USオープンがあってるのかしらね。 じりじりとしたタイブレークは息子をあやしている間に終わっていた。 バンダウェイは今大会のプリスコバなら勝てるんじゃないだろうか。

九日目

シュバルツマンvsカレノブスタ

主審と喋りまくっていた両者が印象的なファーストセット。 最初はシュバルツマンが悪くて、少しずつ上げていったけど追いつけなかったって感じの第一セット。 どちらにころぶかはまだわからない。
第二セットも、なんやかんやブレイクしあった末にカレノブスタがとって2−0。 時折良いラリーはあるのだけど、ミスも多いゲームである。 この手のゲームはどっちか応援してると楽しんだろうな。 さてこのままカレノブスタがとるのか。
第3セットもなんだかミスの多い展開でカレノブスタがとって3−0。 カレノブスタは次ビッグサーバーを倒すとファイナルか。 ふーむ。

セバストワvsスティーブンス

セバストワは前のゲームをちょろっと見たのと似たような感じ。 スティーブンスが面白い。 ガツガツくる系かと思ったら、めちゃくちゃ落ち着いてプレーするタイプ。 すごく力が抜けてるように見えるのに、飛んで行くボールには結構力がある。 セバストワが少し怪我のよう。 今大会はほんと怪我が多くて残念。 スティーブンスが何個かブレークして第一セットを取った。 このまま行きそうな感じだけど、眠いのでここまで。

十日目

プリスコバvsバンダウェイ

ナンバー1シードと地元のバンダウェイ。 1セット途中からだったけど、プリスコバがブレークバックしてタイブレーク突入。 1個のミニブレークでバンダウェイが逃げ切った。 プリスコバは安定はしてるけど普通な感じ。 バンダウェイはミスも多いけど、大観衆を背に頑張っている。 実力が均衡してるゲームだと運やら歓声やらも重要ですな。
2セット目はバンダウェイがうまいことブレークして勝利。 バンダウェイが次勝てるかは出来次第って感じのプレーヤーかな。 まあ良いサーブとフォアファンドが魅力的。

ナダルvsルブレフ

期待のルブレフをあっさり粉砕した第一セット。 ナダルは単純に強いのもあるし、ポイント押さえるのがうまいなあって感じ。 ルブレフが第二セットに向けて上げていけるか。
第二セットは少しルブレフが良くなったけど、ナダルの勢いは止まらず。 ナダルは何気にサーブが良いんだよね。 ルブレフもう少し粘れると次に繋がるかな。
ブレークからスタート。 ルブレフはバックハンドが計算できないのがちょっと痛い。 もうちょっとできてもよいような気がするのだけど、やっぱり少しナーバスなのかな。 ナダルに勝つには弱点があっちゃダメでしたって印象のゲームだった。

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適当セルフカットでそれなりにまとめる方法

適当セルフカットが必用になるとき

海外で生活していると、ちょっとしたことがめんどくさかったりするものである。 髪を切りに行くなんてのもその一つで、自分の気に入る床屋を見つけるなんてのは結構大変だったりする。 短くなれば良いと近くの床屋にいくのもありだが、それだったらいっそ自分で切ってしまうというのも選択肢だろう。 私が最初アメリカに行った時にインド人に紹介された床屋は行く人全員角刈りになって戻ってくる床屋であった(いや、みんなそうリクエストしたのかもしれないけれど・・)。
あ、大都市だともちろん話しは別で、日本の美容室の支店とかもあったりする。 値段を気にしなければ簡単に良いところが見つかるだろう。
さてお洒落にセルフカットを目指すWebページはたくさんあるので、この投稿では適当に見れれば良いやくらいで、必要にかられた場合のセルフカットの仕方について書いてみたい。

適当セルフカットに必用なもの

自分で髪を切るときに必要なものは何か。 それはもちろんハサミである。 床屋さん用のハサミがあるならベストなのかもしれないが、必ずしも必要なわけでもない。 私の経験では普通の文房具用のはさみが結構使いがってが良い。 サイズや切れ味などがちょうどよいのだ。
キッチンハサミも使ったことがあるが、少々髪を切るにはでかすぎた。 特に後ろ側や耳そばを切るのが結構怖い。 切れ味は申し分ないのだが。
翻って眉毛用の小さなハサミ。 こちらは小さすぎて指が痛くなるが、細かい調整や髪の量を減らすのには意外といけた。
すきばさみはあると便利だが、ないならないで髪をつまんで量を減らせばよい。 ちなみにすきばさみは安いやつの方が切れすぎなくて失敗しにくい印象。 ちょっと高いのを買って見たことがあるのだけど、ざっくり適当にすくには向かなかった。 ついでにすきばさみはフィンランドでも売っていた。 アメリカでは見た記憶がないけれどあったのかな?
慣れてくればなくてもなんとかなるが鏡はあった方が良い。 後は飛び散った髪の掃除がめんどくさい人は、新聞紙か何か用意しておくと良い。 私は適当にビニール袋に突っ込んで、漏れたのはトイレットペーパーで集めてフラッシュ。 ついでにトイレ掃除でもすればなお良し。

適当セルフカットの仕方

さてきり始めは長さを短くしていく。 右利きの場合は左手で髪をつまんで引っ張り、その指際をサクサク切っていく。 指を切らないように注意。 意外と切らないもので長い歴史の中で、怪我をしたのは刃を直接指にぶつけて切った一回だけだ。 同じように引っ張って、指からはみ出る毛がなくなったらだいたい良い。  ちょっとずつ摘まんでいったほうが失敗はしにくいが時間もかかる。 この引っ張り具合を微調整すれば長さがコントロールできる。
聞き手の反対側は割りと切りやすいが、同じ側が難しい。 感覚が違うので初めは右側と左側が不揃いにならないよう注意が必要だ。 後ろ側は見えないので難しいのだけど、髪が全面を覆っているので多少失敗しても気付かれにく。 さくさく短くしていこう。 襟足の長さだけ不揃いにならないように。 気になる場合は後ろだけ誰かに手伝ってもらうと良いかもしれない。
長さが短くなったら、必用に応じて量を減らしていく。 わたしの場合は髪をぐしゃっと掌で握った感覚で重さを判断し、重たいところにすきばさみをいれていく。 すきばさみは毛先からいれて感覚を掴む。 根本に少しハサミをいれて軽くしたい場合もあるが、勢いよく根元に行くとハゲる。 普通のハサミを使う場合はごく少量の毛束をつまんで全体バランスが良くなるように落としていく。

セルフカットのTIPS

日本で美容室に行った時に教えて もらったのだが、髪の質というか生えてる向きなどは左右で結構違う。 私の場合だと左はすいたほうが収まりが良いが、右はむしろあまりすかない方が跳ねないよいだ。 これは髪の生え方で違うそう。 まあこれは人次第なので美容師に聞こう。
また別の美容師の言うところによると、ワックスを使わない前提ならそもそも空かないで短くするだけの方が良いとか。 と言いつつすかないと仕事した気がしないからちょっとすいときますねって、陽気なお兄さんだった。 これもすかないと髪が乾きにくかったりするので一長一短。
美容師は聞くと結構セルフカットのためのこつを教えてくれるものだ。 しっかりセットしたかったらセルフじゃ難しいと知っているからかな?

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USオープン2017の1週目の観戦記

ウインブルドン1週目。 観戦はユーロスポーツプレーヤーで。 今週は忙しいからあんまり観戦できそうにないけど、できるだけ見れるとよいなあという感じ。

一日目

チリッチvsサンドグレン

ファーストセットの終わりくらいから。 そんなに調子が良さそうにも見えないチリッチ。 結構ブレークされてる。 いやそこまで悪くはないのかな。 でもトッププレーヤーでもなければ、何しても無理でしょ的な覚醒チリッチではない。 それより対戦相手のファーストネームがほとんどテニスなことのが気になる(tennys)。 まあ順当勝ちはしそうなので、これから上げてくるのかな。

ククシュキンvsダビドフェレール

チリッチ2セット目終盤からこちらにチャンネル変更。 ククシュキンて結構大物食いで名前が出てるきがするんだけど、顔見るのはじめてかな。 カルロビッチに少し似ている。 現在セットカウント1−1。 頑張って欲しかったダビドフェレール苦戦中である。 3セット目見る感じだと普通のダビドフェレールって感じだけど、ククシュキンが良いのかな。 ククシュキン、バウティスタアグートにも似てるかな顔が。 とても拮抗している感じだけど、大事なポイントとか運がククシュキンに向いてる感じ? フェレールおじさんだめかな。 3セット目をククシュキンがとったところで離脱。 USオープンはフィンランドからだと時間帯があまりよろしくない。
ダビドフェレール負けちゃった。 ベスト4まで行く確率が高いとは思っていなかってけど、1回戦負けは想定外。

二日目

杉田vsブランカノ

6−2、4−1杉田リードで雨中断をしてた後から観戦。 リードで雨中断は嫌だろうけど、落ち着いてサービスゲームを二つキープして、6−2、6−2。 13番コートのカメラアングルのせいかもしれないけど、ブランカノのフォアハンドがすごいスピンに見えた。 杉田トイレ休憩? しかしストロークが安定してて良い感じである。
お互い滑ってるのか足元を気にしているのが少し残念。 と思ったらサスペンド。 杉田としてはこのまま決着をつけてしまいところかもしれないが、普通に力勝ちしてる感があるので大丈夫だろうと思う。

大坂vsケルバー

杉田のサスペンド中に移動。 とても落ち着いた両者サービスキープの立ち上がり。 大坂良さげに見えるけど、どうだろうかな。 リターンゲームでもうちょい攻められれば勝てる可能性ありかしら。
現在4−3調子良さげ。 ケルバーのダブルフォルトを生かしてブレーク。 最後ケルバーにだいぶ粘られたけど、キープして6−3。 貫禄のあるセットの取り方だ。
二セット目はいきなりファーストゲームをブレーク。 ジョコビッチみたいなことしてる。 ケルバーも少し戻ってきた感じだけどどうなるか。 大坂のストロークがおかしなことになってる。 ケルバーの調子が良いわけではないんだろうけど、大坂すごいんじゃないか。 結局3つブレークして6−1。 すごい!

雨の方は再開気配がないので今日の観戦はここまでかな。 ナダル・ラヨビッチ少し見たいけどどうしよう。
ちょっとだけナダルvsラヨビッチを観戦。 ラヨビッチ悪くもなかったけど、ナダルとの相性がよろしくなかったかな。 二セット目からはちょっと力尽きた感。

三日目

ディミトロフvsサフラネク

ディミトロフ無双。 ディミトロフはよく仕上げてる感じ。 サフラネクはそんなに調子が良くないのか、今のディミトロフの状態を見るには少し役不足感。 しかしディミトロフはどのプレーもバランス良いな。 もう少し強いプレーヤーと当たって見ないとわからないけど、マスターズとっただけあって調子良いんだろうなという感じのディミトロフであった。

キリオスvsミルマン

三セット目の途中にチャンネルを変えたら、ラケットぶん投げてるキリオス。 マッサージしてるし指包帯?だし、ジャッジとなんか喧嘩してるしさすがキリオス。 サービスゲームのプレー見た感じではそんなに悪くなさそう。 コートチェンジの度にマッサージ。 怪我してるにしてはキリオスのサービスやっぱすごいな。 しかしリターンゲームのやる気のなさもすごい。 あっさりブレークされて1−2。 第四セットに入ってもキリオスの気持ちが戻ってくる気配がない。 サービスだけじゃさすがに勝てないか。 このままサーブだけで勝ったらすごいけど、私のベスト4予想のうちの二人が1回戦負けの危機。 時間的に最後までみれなさそうなので離脱。

四日目

大坂vsアレルトバ

大坂の2回戦。 1セット先取の2セット目から。 アレルトバはサーブとストロークが普通に良い、まとまったプレーヤーという印象。 大坂のセカンドサーブでぐっと前に出て叩く作戦が効いて1ブレーク。 大坂は振り切ったストロークはほんと強烈。 セットポイントをしのいでブレークバック。 しかし次のゲームをキープできず1−1のタイ。 ウイメンズだとこの展開ってすごく多い印象。 大坂このセットのセカンドサーブポイント20%。 3セット目はここをなんとかできるか。
ファーストゲーム、スーパーショットでブレーク。 このままいけるか。 アレルトバは我慢強くプレーしてる感じ、良いプレーヤー。 お互い粘るジリジリとした展開。 ブレークしあって5−5。 またまたブレークで2回目のサービングフォーマッチ。 最後は大坂がファーストサーブを打ち込みまくって締め7−5。 大坂はこのサーブを緊張する場面でどれだけ打ち込めるかが重要になりそうね。

ディミトロフvsルブレフ

ズベレフも負けてしまったので、私のベスト4予想最後の砦ディミトロフには頑張っていただきたいところ。 見た所相変わらず安定したプレー。 しかし後半にかけてルブレフが上げてきた。 ブレーク二つ決めて7−5。 まさかの全員敗退が見えてきた? でもディミトロフ調子は良さそうだからなあ。 しかしセカンドセットもタイブレークを制したルブレフが。 ルブレフセットの終わりにかけてどんどん調子が良くなるタイプ?
サードセットは普通にルベレフがブレーク。 これは流石にルベレフかなあ。 盤石のテニスで3−0って感じ。
うーん、何かついてるんじゃないかってレベルでベスト4予想した人が2回戦までで全滅。 そんなメンツじゃなかったと思うんだけどなあ。。

五日目

チリッチvsシュバルツマン

三セット目から。 シュバルツマン名前はよく聞いていたけど、見るのは初めてかな。 チリッチはそんなに良くはなさそうだけど普通ではある。 シュバルツマンはちょっと判定に怒ってたけど、良さげな感じかな。 三セット目はシュバルツマンブレーク先行で進んでいる。 しかしチリッチもブレークバック2回。 さてどうなるか。 5個目のブレーク。 さてさて。 3度目のブレークバック。 7個目のブレーク。 さてさてさて。 ついにシュバルツマンがキープして7−5。 ふーむ。
第四セットのファーストゲームは久々にチリッチがしばらくぶりにキープした。 しかしシュヴァルツマンの流れは変わらずか。 そのままシュバルツマンが押し切った。 いやあ有名どころがことごとく離脱していくトーナメントである。

シャポバロフvsエドモンド

最近噂のシャポバロフ。 レフティーのシングルバックってしばらく見てない印象。 そのバックハンドで結構ウイナーを決めてた。 あら、エドモンド怪我のよう。 多分棄権かな。

六日目

プリスコバvsチャン

チャンさんがナンバー1シードのプリスコバからマッチポイントをとるところまで行ったゲーム。 嫁と一緒にチャンさんを応援。 チャンさん若く見えたけど28歳だそう。 ほとんどとっていたけど、やっぱり男子でも女子でもここ一番でのサーブ力ってのが効いてしまうのがテニスなんだなってゲームでした。

大坂vsカネピ

3セット目から。 カネピは見たことないけど、パワー系だけど結構丁寧にプレーしてる印象。 大坂がブレークバックされたつつ粘る展開。 最後は力尽きブレークされて残念。 大坂は不思議な感じのプレーヤー、誰でも倒せそうだし誰にでも負けそうな? オスタペンコばりに打ちきるか、プレースタイルをはっきりさせた方が良いのかしらね。 いやもう少しサーブが切れるようになって、セカンドサーブもよくなればなんでも勝てるのかもしれないけれど。

七日目

シャポバロフvsカレノブスタ

シャポバロフが若さで攻め立てるのを、カレノブスタがうまくディフェンスしながら受ける展開。 どっちに転んでも良いような五分五分な感じで見てて楽しい感じ。 両方ブレークするけどタイブレーク突入。 最初の2セットはカレノブスタがタイブレークでうまさを見せて2セットアップ。 最後のセットもにたような感じでカレノブスタがタイブレークの強さを見せて3−0。 シャポバロフは先は楽しみだけど、今の感じだとルブレフの方が好みかな。

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USオープンテニス2017の開幕 〜Big4か若手かその間か

さてまもなく今年最後のグランドスラムであるUSオープンが開幕しようとしている。 残念なことに今年はシーズン後半に向けて怪我人量産体制に入っており、我らが錦織をはじめとしたトップ選手の半分くらい欠場ということになりそうだ。  その分どうなるかが読みにくいトーナメントでもあり、観戦するのには楽しいトーナメンとになるかもしれない。

グランドスラム2017の推移

今年のグランドスラムを振り返ってみると
全豪オープンベスト4:フェデラー・パブリンカ・ナダル・ディミトロフ。
全仏オープンベスト4:マリー・パブリンカ・ティエム・ナダル。
全英オープンベスト4:クエリー・チリッチ・フェデラー・ベルディヒ
となっている。
こうみるとやはりBig4+パブリンカが中心になってはいるんだけど、だいぶ名前のバリエーションが出てきているのも感じる。 若手のティエムだけでなく、Big4世代のベテランやその下の錦織世代もベスト4に名前を連ねている。 しばらくはベテラン・若手を織り交ぜたバリエーションのあるテニスが楽しめそうな感じである。 是非錦織にも怪我を癒して戻ってきて、この戦線に加わっていただきたいものだ。
そんな今年のグランドスラムベスト4の面々の多くも、怪我で直前の大会を欠場していたり、調子を落としていたりする。 出場できる選手たちには是非怪我をしないように最高のプレーを見せていただきたい。

USオープン2017の予想

さてやはり注目するべきは全豪とウインブルドンをとったフェデラーだろう。 得意のシンシナティをスキップさせるほどの背中の怪我の様子が気になるところではあるが。 しかしウインブルドンで見せたサービスゲームの安定性を再現できるならば、そうそうフェデラーに勝てる選手はいないのも事実だ。 スペシャルなフェデラーをもう1回観てみたい気も、そろそろ他の人に譲ってあげなよって気もする。
ナダルも本命の一人ではあるのだろう。 ハードコートでは全豪とその後のマスターズ準優勝に加えて、直前のマスターズシンシナティでベスト4。 キリオスには負けたものの、強いときのキリオスは全てをなぎ倒す。 続かないけど。 ナダルは体調が良さそうなので、覚醒状態の誰かを引いたりしなければいいとこまで行きそうな感じ。 けどなんとなく覚醒状態の誰かを引く気もする。

錦織世代本命は誰もが認めるディミトロフでしょう。 ていうか他はみんな怪我。 チリッチ出られるのかしら。 ディミトロフは直前のシンシナティでキリオスに完勝だそう。 シーズン初めのキレっぷりを思い出すと、調子が上がってるならいいとこいくんじゃないだろうか。

若手世代は、ティエム・ズベレフ弟・キリオス。 ちょっと前のトロントでマスターズを制覇したズベレフ弟はベスト4は固い? シンシナティ・ファイナリストのキリオスは調子に乗ったら突き抜ける可能性もあるし、2回戦くらいで負けても驚かない。 私はティエムが好きなんだけど、全米を最初にとりそうなイメージではないなあ。

しかし近年のUSオープンのファイナルを振り返ってみると
2016 パブリンカvsジョコビッチ
2015 ジョコビッチvsフェデラー
2014 チリッチvs錦織
2013 ナダルvsジョコビッチ
2012 マリーvsジョコビッチ
2011 ジョコビッチvsナダル
2010 ナダルvsジョコビッチ
2009 デルポトロvsフェデラー
こんな感じ。 だいたい本命が進むってことかしらね。

さてここまで書いたところで、ドローが発表されているのを発見。 ドローを見ながらベスト4予想をしてみることにする。 ウインブルドンの時はフェデラーの優勝以外全外しだったので、今回はもうちょっと当たると良いなあと。

Dの予想

ナダル山:ディミトロフ

ナダルがラヨビッチとかベルディヒとかでこけると予想。 ナダルvsディミになるとナダルかなって気がするが。

フェデラー山:キリオス

怪我人だらけのUSオープンで不思議なくらいきつい山。 フェデラー、キリオス、デルポトロ、ティエムと揃う。 フェリシアーノロペス・サムクエリー・カルロビッチなども控えている。 怪我が問題なければフェデラーかなって気もするのだけど、ティエムか悩んだ上でキリオス。 頑張って!

ズベレフ山:ズベレフ弟

チリッチが無事参戦のよう。 しかしズベレフを倒せるまでに回復しているかと言われると謎。 ピークを合わせて頑張るタイプだから、ズベレフ前に負ける可能性もひしひし。 ズベレフ兄・ズベレフ弟対決も見てみたいけど少し遠いか。 地元の意地でイズナー・ジャックソックにもちょっと期待。

マリー山:ダビドフェレール

なんかぱっとしない謎山。 マリーを倒せそうな人がいないんだけど、マリーが完調だとも思えない。 ここは頑張るおじさんダビドフェレールに頑張ってもらうしかない。 (追記:マリーは棄権)

優勝 キリオス
準優勝 ズベレフ弟
ベスト4 ディミトロフ・ダビドフェレール

Xの予想

ディミトロフ・フェデラー・チリッチ・マリーツォンガ

優勝 フェデラー
準優勝 チリッチ
ベスト4 ディミトロフ・マリーツォンガ

並べてみると嫁の予想のがまっとうな感じに見えるな・・

D&X

アメリカでトラックを借りてセルフ引越し

久々にアメリカのことも書いてみようかと思い、アメリカで引っ越しをした時の体験を書いてみることにした。

引っ越しのためのアパート探し

最初にアメリカでアパートを探したときはあまり時間がなかったので、最初にいったアパートがそれなりに良かったのでそこで決めてしまったのだった。 アメリカ生活2年目になったころに、嫁と一緒に暮らそうという話になったのだった。 そこでちょっと手狭になるので新しいアパートを探そうという話になったのだった。 この時はそれなりに時間があったので、近くのエリアの中でいくつかアパートを回って見ることにしたのだった。

アメリカに初めて来た時は、電話一本で簡単にアパート見学のアポイントメントが取れたのだった。 その時訪れたアパートは安いのは良いが結構古めのアパートで、常に部屋が何部屋か余っていた。
今回はより人気のエリアでアパートを探すことにしたので、アパートを見学するためのアポイントを取るのが少し大変だった。 初めに5つくらいのアパートメントコンプレックスにターゲットを絞り電話をかけた。 そのうちの一つは完全に部屋がいっぱいで空きがなし、二つは希望のタイプの部屋がなし。 残りの二つはとりあえず部屋は空いているとのことであったので、なにはともあれとアパート見学のアポイントメントをとったのだった。
アパートの見学は空いている部屋を実際に見ることができるところもあるし、見学用のモデルルームが作ってある場合もある。 見学したところは人気のアパートだけあってどこも良い部屋を揃えていたし、見学の案内をしてくれる管理人さんも慣れたものでテキパキしていた。 あ、ちなみに部屋の見学をしている間は免許証など身分証を預ける必要があった。

結局後から見学した方のアパートのモデルルームがとても良かったので、部屋の空きがあるかどうか確認。 するとさすがに人気のアパートで1ヶ月後に入れそうなの部屋が一部屋あるとのことであった。 しかし部屋の方角があまり嫁の好みではなかったので、その場では保留して帰って来たのだった。
のちほどもう一度電話をかけて見たところ、方角が実は間違っていたことが判明。 日当たりの良いバルコニーのついた2ベッドルームの部屋だったのだ。 この時にはすでにその部屋の前住人は出て行っていたので、部屋を直接確認しに行くことにした。 部屋はとても清潔だったし、間取りも管理しやすそうな部屋だったのでその場でその部屋に決めたのだった。 ちなみに2バスルーム付きの2ベッドルームで1000ドルで、国立研究所勤務なのでちょろっと割引付きという感じ。 アメリカのアパートは割と何かしら割引があることが多いので調べておくとよい。

U-haulを利用しての自力引っ越し

さて引っ越しをするにあたってだが、嫁も私も前の住居に1年以上住んでおり家具が結構揃っていたのだった。 買い換えるのももったいないし、できれば新しいアパートに持っていきたい。 とはいえ近場であるし引っ越し業者を雇うほど物が多いわけでもなかった。 そこで自分たちで大きめのトラックを借りてセルフ引っ越しをすることにしたのであった。 トラックレンタルの会社は、アメリカはたくさんある。 その中で私たちがピックしたのは大手の一つU-haulであった。

大手なのでウエブサイトはとても丁寧に作られている。 ウエブページからトラックの予約ができて、借りに行く店舗を指定する必要がある。 地域に何店舗もあり、そのお店に希望のサイズのトラックがない場合でも、他の店舗からなら借りられるということもある。 他に指定するのは借りる時間くらいだったかな。 アメリカの場合は長距離引っ越しの可能性もあるので、数日間レンタルする人もいるのだ。 私たちは朝借りて夜までに返却。

当日は朝方自分の車を運転してU-haulへと向かった。 トラックレンタルする人などそんなにいないので、店舗内は結構ガラガラ。 プリントアウトしておいた予約の紙を見せて、トラックを借りる。 トラックレンタルの保険の契約は確かこの時にしたような。 なぜだか予約していたのより1サイズ大きいトラックになったが、値段は予約通りだったので良いということにした。 ちなみに自分の車はU-haulの駐車場に止めておいて良いが、長時間用の駐車場があるのでそちらに止める必要があった。
トラックのメーカーはフォードやGMなどが多かったと思う。 少しアクセルに癖があったり、トラックなので後方の視界が悪かったりする。 なれるまでは結構運転が大変。 田舎だったから大した問題はなかったが、都市部でレンタルする場合は十分気をつける必要あり。 トラックの倉庫の開け閉めなどは、ベルトを引っ張るだけの割と簡単なシステムで問題なし。 私たちの借りたトラックはベッド二つとソファー、それからたくさんの家具を突っ込んでもまだ余裕があった。 普通の引っ越しなら小さめのトラック1台で余裕だろう。 ちなみにそんなに荷物がないのだったら、車で牽引するタイプの箱をレンタルすることもできる。 どちらの方が運転しやすいかは謎だが。

返却はガスを満タンにして返す必要がある。 例のごとく表示がフルなら問題ないので、多少遠目のガススタンドでガスを入れてしまっても問題ない。 返却に行くと職員が簡単にトラックのチェックをしておしまいである。

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ウインブルドン2017決勝の観戦記

さてあっという間に決勝まで来てしまいました。 Women’sは昨年あたりから調子が良さそうなビーナス・ウィリアムズと、私はあまり知らないムグルザ。 ムグルザは若いけど、良いプレースタイルをしているとの嫁の談。 37歳対23歳の対決。 Men’sは前評判通りに上がって来たフェデラーとチリッチ。 チリッチは調子を上げているときはめっぽう強い。 全米で錦織と決勝をやったときもえらい強かった。 というわけで調子の良いフェデラーとチリッチ。 こちらも35歳対28歳でなかなかの歳の差だ。

ビーナスvsムグルザ

立ち上がりはどちらもしっかりとサービスゲームをコントロールしてキープしている。 ムグルザに若干ミスが多い気もするが、ストローク戦は五分五分といったところ。 ビーナスにブレイクのチャンスがあったが、バックハンドのミス。3−3。 ビーナスもブレークポイントを堪えて4−3。 拮抗した良いゲームだ。 サービスキープしあった5−4のゲーム、ビーナスが攻めて2ブレークポイント。 しかしムグルザが堪えて5−5。 ビーナスのサービスゲームもムグルザが粘ってブレークし5−6。 さてこのまますんなりいくのか。 ビーナスも頑張ったけどムグルザがキープ。

第一セット:7−5 ムグルザ

第二セットはムグルザのブレークからスタート。 ビーナスは粘られた時にポイントが取れないのが辛いところ。 ビーナスはサービスポイントを利用して粘っているがブレークで3−0。 ムグルザが勝利を意識して硬くなったりしなければ、このまま行ってしまうかな。 ムグルザって全仏一度とっているのだよね。 良いストローク戦を制して4−0。 うーんちょっと集中切れちゃったかな、ラブゲームで5ー0。 そのままムグルザが押し切った。

第二セット:6−0 ムグルザ

スコアだけ見るとムグルザの圧勝だが、第一セットの微妙なポイントが何個か違っていただけで結果も変わっていた可能性もあるような内容。 そういう意味ではムルグザは流れを掴むのがすごくうまかった。 ビーナスはまだ現役ってところを見せつけたところ。 しかしこの歳でこのプレーができるんだからすごい。 セリーナが出産後にまだまだ戻ってこれるのを証明しているようだ。 ママでもグランドスラム。

Men’sの決勝は明日見られたらこの投稿でアップデート。

チリッチvsフェデラー

立ち上がりで気になるのはフェデラーが今大会絶好調のサービスゲームの安定性を維持できるか。 またチリッチが良い時のチリッチ状態をキープしているか。 1stポイントはチリッチのミス。 ちょっとチリッチがナーバスな立ち上がりか。 ミスが目立ちデュースに突入。 しかし良いサービスなどもあり無事キープ。
さてきになるフェデラーのサービスの立ち上がり。 チリッチが良いプレーをして0−15。 フェデラーはファーストサーブがよく入っておりサービス自体の調子は良さそう。 しかしチリッチもそれによく対応しており、デュースまで突入。 最後はフェデラーのサービスポイントで1−1。 どちらも良さげ、良ゲームの予感。 チリッチが落ち着いてきたか無難にキープして1−2。 最初のブレークポイントはチリッチに来たがミス。 チリッチにミスが続いて2−2。 両方ネットに詰めての良プレー、フェデラーがとって0−30。 チリッチのイージーミスで0−40。 2ポイント粘ったがミスが出てブレーク2−3。 子供のオムツを替えている間にフェデラーキープ、2−4。 チリッチの40−0からスーパーリターン、ドロップショット、ダブルフォルトでデュース。 若干フェデラーの流れだがチリッチが粘って3−4。 安定のフェデラーサーブ、ラブゲームで3−5。 チリッチも悪くないのだけどフェデラーが上げて来た感じ、30−40でセットポイント。 ここはチリッチが良いサーブで粘る。 フェデラーのアドバンテージ。 ダブルフォルトでブレーク、第一セットはフェデラー。

第一セット: フェデラー 6−3

フェデラーのサーブはしばらく落ちてこなさそうな感じ。 チリッチはできるだけ粘ってこのセットをなんとかしたいところ。
サービスポイント4つでフェデラー1−0。 チリッチもサーブが少しあったまってきた感。 しかしフェデラーってリターンうまいんだなあ。 チリッチは若干プレッシャーを受けているのか、フェデラーのブレーク2−0。 このセットフェデラーサーブしか売ってないんじゃないか30−0。 ようやくラリー戦でチリッチがとって30−15。 チリッチ少しバックハンドミスが多いか・・最後はエースでフェデラー3−0。 チリッチが深刻な怪我? これは残念。 お、でもまだ続行はできる様だ。 とはいえやっぱり残念。 左手の怪我なのかな、サーブボレーと回り込みでバックハンドを避けていた印象。 3−1。 リターンゲームは大丈夫そうに見えるけどどうなんだろう、フェデラーキープで4−1。 チリッチやはり少し元気がないか。 デュースからフェデラーのブレーク5−1。 あっさりキープで第二セットもフェデラー。

第二セット: フェデラー 6−1

なんとかチリッチはサービスゲームをキープして粘りたいところだけど、このコンディションでは少し辛いか。 治療を受けている様なので、これが良い方向に働くことを祈る。 どうやら左足の怪我であった様だ。

チリッチが良いサーブを決めてファーストゲームをとった0−1。 チリッチ少し良くなったかな。。 しかし相変わらずフェデラーのサーブはハイクオリティーで1−1。 チリッチミスで0−30。 良いラリーを3本続けて制して40−30。 デゥースに突入するがこのゲームはチリッチ1−2。 フェデラーのサーブが少しあれてデュースまで突入。 しかしフェデラーのエースから、さらにストローク戦を制して2−2。 チリッチも粘っていたが、3−3からのサービスゲームをフェデラーがブレークして4−3。 こうなってしまうともうフェデラーかな。 そのままフェデラーがサービスキープを続けてフェデラーがウインブルドンを制した。

第三セット: フェデラー 6−4

サービスキープを続けながら、フェデラーのサーブにどう対応するかというのが見所だと思っていた。 しかしチリッチのコンディションがあまりよろしくなかったので、むしろ一方的にチリッチが押し込まれる展開になってしまった。 35歳で決勝までコンディションキープができるフェデラーは凄まじいプレーヤーだ。 今回でウインブルドン8回優勝したことになり、これでサンプラスを抜いて単独1位ということになる。 もう数個のグランドスラムをかっさらっていっても不思議ではない。 チリッチはグランドスラムが取れるポテンシャルを見せつけたトーナメントであった。 下の世代が出来上がる前に、グランドスラムをまた取る姿を見せてほしい。

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ウインブルドン2017の2週目の観戦記

八日目

ナダルvsミュラー

5セット目からの観戦。 しかしサービスとばかりに5セット目を延々とプレーしてくれた。 ナダルは良くも悪くもないって感じ。 ミュラーはプレーを見るの初めてかな。 サーブが深さも角度も良くコントロールされててサービスゲームが安定していた。 このプレッシャーのかかる展開でナダル相手にここまでサーブキープできるのは素晴らしい。 9−9のブレイクポイントを4個くらいしのいだミュラーさんかっこいい。 ゲーム時間四時間超えた。 どちらも負けにつながるブレークポイントをセーブしてのこのスコア。 ナダルがマッチポイントをもう2本しのいで10−10。 そろそろ決まりそうな感じにもなってきたけど、太陽が持つかどうか。 ん?壁が光っていてまぶしかったのかナダルからの注文で壁に布がかけられた。 この対応は初めて見た、11−11。 ミュラーが1個ボール審判に渡してた、パンクかな?12−13。 1セットで丸2セット分、どちらが勝っても次に疲れは残ってしまいそう。 ミュラーのボレーが良くなってきた?13−14。 ファイナリー・・最初のマッチポイントから一時間半でようやくミュラーがブレイク、13−15で試合終了。

十日目

フェデラーvsラオニッチ

帰って来るのが遅くなってしまったのでこのゲームの3セット目から。 始めの2ゲームを見る感じラオニッチそんなに悪くなさそうだけど、やっぱりフェデラーのサービスゲームがキレッキレなのかな。 スピードもそうだけど、打ち分けとかタイミングとかが良いのでしょうね。フェデラーはストロークも良い感じ。 しかしラオニッチもファーストサーブをよく入れている。 この感じだとタイブレーク行くかしら。 ラオニッチは少しストローク戦で体が重そう。 疲れてるのかな。 ラオニッチが5度ほどブレークポイントを迎えた、3−4でのゲーム。 フェデラーはプレッシャーがかかる場面でもサーブもストロークも攻撃的にコントロールしていた。 素晴らしいフェデラー。 ラオニッチも良いので、このセットはタイブレークかな。 タイブレークでフェデラーのアンフォースドエラーとラオニッチの素晴らしいショットで3−0。 ここから巻き返せるかな? ストローク戦と素晴らしいリターンで3−2。 ちょっと危なかったけど3−3。 うーん、この展開で巻き返しちゃうのか、すごいな。 素晴らしいスーパーショットで5−3。 そのまま押し切ってフェデラー! いやー強い。

ラオニッチにこれができるならフェデラーがやはり今大会の本命でしょうか。 マリーも負けちゃったし、ジョコビッチの調子がめちゃくちゃ上がってきてるとかじゃなければ。 このフェデラーはいけいけのチリッチとかには、なんだか勝てそうな雰囲気がある。 あ、ジョコビッチ棄権してる。 うーんフェデラー固そう。

十二日目

チリッチvsクエリー

4セット目を少し見ただけ。 クエリーはサーブがちょこちょこ良かったけど、4セット目にはなんか疲れちゃってた印象。 チリッチは相変わらずストロークもサーブも良し。 フェデラーと良い決勝をしてくれるでしょう。

フェデラーvsベルディヒ

1セット目は1ブレークずつして4−4。 フェデラーサーブは相変わらず安定していたは、ブレークされたゲームだけ急にサーブからのミスがちょろちょろ見られたが。 こういうほころびをチリッチに突かれるとフェデラーの優勝も楽ではないだろう。 5−6。 ベルディヒも持ち直して来たのでタイプレークでしょうかね。 ビッグサーバー対決みたいなタイブレークになっているな。 フェデラーが綺麗なネットへ詰めてミニブレーク。3−1。 ベルディヒも一つ返した。 目を離した隙に5−4、このまま行くか。 ベルディヒのミスでフェデラーの7−4
1セット:7−6フェデラー
ダブルフォルトはあったけど、第二セットもフェデラーは順調なスタートで1−0。 ベルディヒもファーストサーブが結構入っている、1−1。 ベルディヒはセカンドをフェデラーに叩かれて辛そう。 しかしファーストを入れておけばベルディヒの戦闘力は高いね、デュースで粘って2−2。 3−2、しかしフェデラーのセカンドサーブはすごいな、今日はダブルフォルトも出てるけど。 ベルディヒのサーブがよく3−3。 ちょっとポイント先行されたりもしたけど、スーパーショットにビッグサーブで4−3。 そろそろブレーク?なんてことはなくラブゲームで4−4。 5−4で15−30、ベルディヒにプレッシャー。 しかし今日は要所でファーストが入ってるね30−30。 ベルディヒ良い展開で40−30。 エースでゲーム、5−5。 フェデラーのラブゲームであっさり6−5。 ラブゲーム返しでタイブレーク。 さて五分五分の展開、どちらがとるでしょうか。 フェデラーの良いクロス方向へのフォアハンドが3つ続いて、4−1フェデラー。 今度は逆クロスに行って5−1。 ちょっと危ないボレーだったけど6−3。 最後はベルディヒのバックハンドミスで7−4
2セット:7−6フェデラー
ベルディヒが無難にキープ、0−1でスタート。 ベルディヒ0−30と先行したけど、ビッグサーバーフェデラー降臨で1−1。 ベルディヒがしっかりプレーして1−2。 ビッグサーバーフェデラー再臨で2−2。 30−40になったけどフォアハンドミスでデュース。 ベルディヒが2本綺麗に決めて2−3。 ベルディヒの15−40。 これはチャンス。 と思ったらエース2本・・ビッグサーバーフェデラー。 続いてサービスポイントにエースで、3−3。 フェデラーのネットへの素早いつめの良い展開で30−40。 そのままフェデラーがブレークして4−3。 フェデラーがラブゲームでキープして5−3。 フェデラーがノールックパッシングを決めたりしたけど、ベルディヒで5−4。 さてすんなりいくでしょうか。 すんなりフェデラーでした。
3セット:6−4フェデラー

ベルディヒ頑張ってたけど、最後のちょろっとしたところの差に泣いたなあ。  タイブレークどっちか取れてたら今日のフェデラーなら少しはチャンスがあったかもしれないなと思う。 フェデラーさすがに少し疲れてきたのかな? でもまだまだクオリティーは高い。 チリッチとは数ポイントを争う良いゲームになって欲しい。 やっぱりフェデラーの優勝をもう一度見てみたいので是非頑張って欲しい。 決勝までこの投稿に入れようと思っていたけど、長くなってしまったので見れたら別に投稿することにしよう。

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フィンランドの公共交通HSL 〜バス・地下鉄・電車の乗り方

路線探索のためのHSLアプリ

ヘルシンキ・エスポーエリアでは入り組んだバスネットワークが形成されている。おかげで便利なのだが、どのバスに乗っていいかわかりにくくたどり着くのが大変だ。
そんな時に便利なのが公共交通HSLの携帯アプリ。
アプリにはチケットの購入機能と、路線検索がメインの機能。クリックするとウェブページに飛ぶので、最初からウェブページに行っても良いのかな。最近HSLのアプリがアップデートされて、独立のアプリになった。

外部リンク: HSL App

クレジットカードを入力しておけば簡単にチケットが購入できるので、ヘルシンキに旅行するなら入れといても良いかも。それにちょっとチケットが安くなる。

路線検索はGoogle mapでも結構正確だけど、特にバスを使う場合だとオンラインで正確な時刻をアップデートしてくれるHSLのappも便利。

たくさんのバスが停まるバス停

たくさんのバスが停まるフィンランドのバス停

使い方は出発地と到着地のアドレス、もしくは目的地(空港とか、ショッピングセンターとか)を入れるだけ。歩きの指示も出してくれるので、到着地の住所をそのまま入れれば良い。
GPSをオンにしておけば、現在地からの案内もできる。ルートをサーチすると、3つのルートが到着の早い順に表示される。バス停の近さ・乗り換えの待ち時間・乗り換え駅などで選ぶと良い。
同じ行き先のバスがたくさんあったりするが、どれが一番良いかは慣れるしかない。冬ならたどり着くのが遅くとも最初に来たバスに乗る必要があるかもしれないが。
また同じ番号でも後ろについているアルファベッドで経路が異なっていたりするので注意が必要だ。最近別の行き先のバスに乗ってしまって、家まで走って帰った。

バスの中では案内の放送はない。フィンランド語でもないのでバスの中はとても静か。
フィンランドに来て初めてバスに乗ったとき、運悪く行き先表示の電光掲示板が停留所の名前を出さないバスだった。今までの経験だと半分くらいのバスは停留所の名前を出さない。こうなると停留所を知っていなければバスを停めることもできないので大変だ。
2019年5月現在では、ほぼ全てのバスがしっかりバス内の電光掲示板で次の駅や、終点を表示している。稀に壊れていることはあるけどね。
バスは降りたかったらSTOPボタンを押して運転手に伝える必要がある。押さないとバス停には止まらない。トラムも同じようにボタンを押す。地下鉄と電車は勝手に各駅止まる。

以前降りる駅がわからなかった時は近くのお姉さんが英語が話せて助けてくれた。HSLの経路案内のウェブページにGPSの利用を許可していれば、停留所マップや現在地表示を出してくれる。これを見ていれば初見でも自分でなんとかできるかな。
GPSやウェブページにエラーがある場合は諦めて運転手かその辺の人に助けてもらうしかない。フィンランド人は親切な人が多いので助けてくれる。

トラベルカードの取得

長期滞在の場合はトラベルカードを取得すると良い。トラベルカードを取得するには、HSLのサービスポイントに行く必要がある。サービスポイントは各エリアに一つくらい。二週間から定期券的に買えて、大分チケットが安くなる。1日1.5から2ユーロくらい?
ただし安くするには住民登録が済んでいることが必要。私が最初取りに行った時は住民登録前だったので、高くなっちゃうよっておばちゃんに忠告された。そこで住民登録が済んでから出直すことにしたのだった。
ちなみに普通のトラベルカードは入金しておいて電子マネー的に使える。これも実は結構安くなるのだ。ヘルシンキだけなど狭いエリアチケットの場合、ドライバーから買うと3.2ユーロ携帯のアプリのチケットで2.9ユーロ、トラベルカードだと2.2ユーロといった具合だ。ヘルシンキ・エスポーなど広いエリアのチケットになると大体倍額になる。

2018年1月3日追記: HSLのアプリで携帯から購入できるチケットの価格が上記のトラベルカードと同じになったようだ。なので定期券を購入しない場合トラベルカードを取得する意味合いは薄くなった。携帯のアプリを使った方がお手軽。ついでに1ヶ月の定期券までは携帯のアプリで購入できる模様。

その後住民登録手続き後にサービスポイントを再訪。
住民登録の完了には、二、三週間かかるとのことであったので、申請中でも大丈夫かなと思いトライ。結果無事撃沈。三・四日待ってからまた来てねとのことであった。そこで住民登録オフィスから登録完了のお手紙が来るまで待ってから
再びトライ。しかし今度は別の問題が発生。
1年の滞在の場合だと、登録される住所がテンポラリーの住所になるそうなのだ。残念ながらテンポラリーの住所では格安のトラベルカードの取得ができないそう。諦めて普通のトラベルカードを取得することにしたのだった。
パーマネントのアドレスを取得したらまた試すことにする。

追記: パーマネントアドレスを手に入れたのでトラベルカードの定期券が取得できた。

HSLチケット購入のための新しいABCゾーンシステム

2019年5月4日追記:

チケット購入のためのゾーンやシステムが変更された。前はエスポート、ヘルシンキ・ヴァンターエリアなどで分かれていたのが、ABCとなったのでわかりやすいようなそうでもないような。

私が住んでいるところはCなのでBに行こうと思うとBCチケットを購入する必要がある。これが前回までのエスポー内チケットとほぼ一緒なんだけど、携帯アプリでの購入の場合で、2.2ユーロが2.8ユーロに値上げされている。
同じようにAまで行こうと思ったらABCチケット。空港と市街地の往復なんかがそう。んで4.2ユーロだったのが今は4.6ユーロかな。

これだけ聞くとちょっと残念な値上げなんだけど、前回のシステムだとエリアまたぎのところで値段が変わっていたので、エスポーからヘルシンキへの短距離地下鉄で4ユーロ以上払わないといけなかったのが、2.8ユーロだけで大丈夫ということになったのが利点。
それからゾーンの定期券を持っている場合で、そのゾーンの外に行く場合はエクステンション用のチケットが買える。この場合2.5ユーロだそうなので、30ユーロセントお得ということになる。最近2.5ユーロじゃなくて1.2ユーロだっていう話を聞いた。確認してないのではっきりしたら後でまた追記するかも。

値上げになるか値下げになるかはどれだけエスポー・ヘルシンキゾーンをまたぐか次第かなあ。アールト大学とヘルシンキ大学を行き来するような人には良い変更かもしれない。

バス・地下鉄・電車への乗り込み

バスに乗り込む時はほとんどのバスは前方のドアにチケットの読み取りマシンが付いている。トラベルカードやカードタイプのデイチケットを持っている場合はマシンでスキャンすればよい。
携帯アプリのチケットや紙のチケットは運転手に見せればよくて、チケットを持っていない場合はちょっと高いけど運転手から購入できる。

地下鉄は読み取りマシンはエレベータやエスカレータの前についていることが多い。ごく稀にホームに入るところについている駅もあった気がするけれど、基本的には先にスキャンしておく必要がある。
それからチケットマシンも読み取り機のそばにあることが多いかな。
定期券を持っている場合は特に毎回スキャンしなくて良い模様。チケットチェック何度かされているけれど、定期券をスキャンしてなくて問題だったことはない。

電車の場合は車内にチケットの読み取りマシンがついている。空港もそうだけどホームにチケット読み取り機がないので、電車に乗り込んでからスキャンすることになる。カードタイプのデイチケットの最初の時とか、スキャンする必要のあるチケットは忘れずにスキャンしておく必要がある。

というわけでバス以外はチケットなしで乗り込めてしまうのだけど、もちろん職員によるチケットチェックがそこそこ頻繁にある。チケットなしで乗り込んでいると問答無用で80ユーロ払わなければならない。

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2. フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

3. ついにヘルシンキからエスポーへの地下鉄が開通

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