アメリカはフロリダ州オーランドへのビジネス旅行

最近体力が落ちてきたせいかスキップしたくてたまらないアメリカ化学会なんだけど、今回は直属のボスがセッションを持っていたので、そのセッションでの発表をしてきた。

ついでだからそのボスと一緒にアメリカの会社と研究所を1箇所ずつ回ってきた。なので目的地3つ、そして全部で十日を越えるなかなかハードな旅だった。

とはいえビジネル旅行だから特に書くこともないんだけど、旅行中に気になったことなんかを適当にメモしていく。

ESTAでのアメリカへの2回目の入国

エスタってそういえば2年間有効だったよなってことで、昨年に入国に使ったエスタの情報をメールから引っ張り出した。
それによるとどうやら本当に有効だったようなので、そのエスタを再利用することにした。

それで気になったのが登録情報を更新する必要があるかってこと。申請する時には滞在先のホテルとかを一応入力していたので、更新する必要があるのかなあと思ったのだけど、ちょっと調べた限り特に更新する必要もないという意見が大半だった。のでそのままの状態で使用したんだけど、特に入国に問題はなかった。

フィンエアの機内サービス

エコノミーのアルコールのサービスが最初の食事時だけになった。これってフィンエアだと昔から? なので飯の時にビールと白ワインを一緒にもらっておいた。そしたらそのあとにワインボトル片手に持ったCAが回ってきたので、せっかくなので赤ワインを追加で。
帰りの飛行機も同じように食事の時に配膳台の飲み物が1回と、ワインを持ったCAが1回だったので、少なくともアメリカ便はこういうシステムなのだろう。

あとうちのボスが飯が少なくなった気がするって言ってた。こっちも私は前ん時を覚えていないからなんとも言い難い。まあうちのボスはフィンエアのシルバーステータスになるくらいは使ってるのできっとそうなんだろう。

ニューヨークJFKでの入国審査

今回もエスタでの入国。昨年はニューオリンズ空港に到着してえらいちっちゃい入国審査場だったので、飛行機1便しかなかったのにえらい時間がかかったのを覚えている。
今年はおっきいJFKなのでサクサクと進むのかなと思いきやそんなことはなし。複数便到着してたのかもしれないけれど、やたらと長蛇の列ができていた。

さて入国審査では、普通の外国人用のラインと、アメリカ人用のライン、そしてエスタとかで自動マシンを使ってから入国する人のラインがあった。
私とボスは自動マシンのラインに行ったんだけど、これが多分失敗だった。
マシンでの入国情報を打ち込んでバーコードをもらうのはすぐに終わったんだけど、そのあとの実際にハンコをもらうカウンターのところが大混雑。
しかもアメリカ人用のラインと混ざってしまっていて、どんどんと新しくきたアメリカ人を先に回していくもんだから、余計に時間がかかっていた気がする。
アメリカの入国審査ラインだけはいつまでも効率化されないのだから面白いものだ。
ちなみに普通の外国人用のラインはそんなに人が並んでなかったので、そっちに並んだ方が早かったかもしれないとうちのボスと話していた。

閑散としたバッファロー空港

ナイアガラの滝で有名なこちらバッファローでは、オーブン関係の装置の見学に会社訪問をしたのだった。

以前バッファローに行った時ってナイアガラのハイシーズンだったのでとても混雑してたんだけど、このシーズンはどうやらガラガラの模様。バッファローってナイアガラで持ってるんだなあというのが実感できた。

ちなみに会社は空港のすぐそばだったので、空港の1km圏内から脱出せずに翌日に次の目的地にフライトっていうのは、これまでで初めての体験だったかもしれない。

オーランドのオレンジカウンティーコンヴェンションセンターの周り

オレンジカウンティコンヴェンションセンター

なかなかオシャレなコンヴェンションセンター

さてようやくたどり着いたオーランド。
今回は学会が目的なのでディズニーランドに向かうバスには乗らずタクシーでオレンジカウンティーコンヴェンションセンターのあたりへ。
価格は大体40ー50ドルくらいプラスチップ。

コンベンションセンターの近くのホテルRosen inn at pointe

今回私が使ったのはこちらのRosen inn at pointe。
この辺りえらい大量のRosen系列ホテルがあるんだけど、私が使ったのはその中の安めのやつ。一泊80ドルくらい。
なぜだかチェックインの日がべらぼうに混んでいて、チェックインをするのに20分ほど並ばなければいけなかった。他の日はさほど混んでなかったので、きっと何かイベントでもあったのかな。
こことても広いホテルなのでチェックインをするとXX棟のXX号室ですってマップに書きながら説明してくれる。

割と古めのアパートのような部屋でバスルームは小さめ。だけど十分に部屋は広いし、ベッドとテーブルと椅子があったので、私には全然よかった。
アメニティーはシャンプーコンディショナーと石鹸はついてたし、コーヒーマシンも付いていた。コーヒーを設置する部分を取り外せるタイプだったので、カップヌードルを作るのにも使えて好印象。
気になったのはちょっとシャワーの水圧が弱かったことくらい。真夏の暑い時期とかだともうちょっと爽快に汗を流したいと思うかも。ドライヤーも付いてた。アメリカは安めのホテルでも付いていることが多いかな。
それから電子レンジと冷蔵庫。高級ホテルだとこういうのは逆に付いていないので、外で飯食うのがめんどくさい時にレンチンでご飯を済ませられたのもよかった。

rosen innのブッフェのテイクアウト

Rosen Innホテルのブッフェのテイクアウト

ちなみにこのホテルレストランとバーとコンビニショップが付いている。バーは使わなかったけど、レストランはテイクアウトもできるブッフェスタイル。持ち帰りの場合は重さで値段が決まる。味はまあそこそこだけど、パッと食べたい時には良いかもしれない。
コンビニは値段は若干高めだったけど、サラダが5ドルくらいで売ってたり、何個か良い商品もあった。ビールとかは近くのCVSとかドラッグストアに買いに行った方が良い。

コンベンションセンターの周りのレストラン

Denny’s: 9880 International, Orlando ☆☆☆

あのDenny’s。意外と使ったことなかったんだけど、ポットローストを頼んだら結構美味しかった。この辺り高いレストランばっかりなので、ちょっとジャンクな感じの食べ物がそこそこの値段で食べたかったら良いかもしれない。

ハイアット・リージェンシー・オーランドのレストラン B-Line Diner? ☆☆☆

アメリカ時代の同僚と他の大学の割と有名な教授と一緒にランチ。
お魚のサンドイッチにチップを合わせて20ドルくらい。まあこの辺りの価格としてはそこまで高いわけじゃないけど、やっぱりちょっと高い。お味の方はまあ普通だったかな。雰囲気は良かった。

Taverna Opa Orlando: 9101 International Dr #2240, Orlando ☆☆☆

学会で一緒になった昔の同僚のギリシャ人の見つけたギリシャ料理屋。自分で豆を潰すスタイルのハマスがユニークなお店だった。
ギリシャ料理ってことでちょっとタコに期待して注文したら、ちょっと期待外れだった。味は悪くなかったんだけど、タコはやっぱり歯ごたえがないとなあ。メインはSantorini Shrimp。こっちは結構美味しかったと思う。
全体としては悪くはなかったとも思うんだけど、ちょっとお高めだったこともあり星3つにしておく。今グーグルで写真見てたら肉の写真が多いから、やっぱりアメリカは肉を頼むのが正解だったのかな。

Copper Canyon Grill: Pointe Orlando, 9101 International Dr #1220 ☆☆☆☆

というわけでステーキ食べたら美味しかった。やっぱアメリカは肉食っといたほうがいいってことらしい。同僚が食べてたホタテはそんなでもなかった見たいだし。フロリダだからってシーフードが必ずしも美味しいわけじゃないっていうやつだね。

アメリカからフィンランドへの時差ボケ

お昼アメリカ出発で夜寝ながらフィンランドの朝10時に着くフライトって感じで、比較的時差ボケしにくいのかなって思ってたらめちゃくちゃボケた。飛行機で寝れなかったからってのもあるかもしれないけれど、それにしてもボケた。今までで1・2を争うくらい直すのが大変な時差ボケだった。

考えてみると去年ニューオリンズから戻ってきた時もだいぶボケた記憶があるので、アメリカからヨーロッパ便はあんまり体に合っていないのかもしれないな。

というわけで本当にあんまり書くことのなかった投稿でした。

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シェナンドーで1泊二日 〜楽しいトレイルハイキング

前回のシェナンドー国立公園の投稿の続き。 この投稿ではシェナンドーから見える夜景と星空、二つのユニークなハイキングコース、それからシェナンドーに生息する動物について書いていきたい。

夜景と星空観察

この投稿では二日目の出来事について書く予定だった。 しかし前投稿で1日目に夜景と星空を見に繰り出したことを書き忘れたいたのでそれから。

シェナンドー国立公園からの夜景

シェナンドー国立公園からの夜景

私たちはスカイランドのキャビンに宿泊していたので、そのすぐ近くのオーバールックまでドライブ。 とても真っ暗な道になるので、鹿などの動物には注意してドライブする必要がある。 この日はキャビンを出てすぐ近くに鹿の群れがいた。
夜景は都会じゃないのでそんなに派手ではないのだけど、山から見える人の生活という感じでなかなか印象的だ。

シェナンドーからの星空

シェナンドーのオリオン座

またそんな人の生活から視線を空にあげるとこちらもそれなりの迫力の星空。 ただそれなりに人の住居には近いので満点の星空とはいかない。 しかし住宅地に住んでいるのに比べれば綺麗な星を見ることはできた。 グランドサークルのブライスキャニオンで見た星空のようにはいかないけれど

Dark hollow falls滝へ向かうハイキングトレイル

さて一泊二日ということで色々行く余裕があった旅。 いくつかハイキングトレイルをこなすことにした。 私たちはまずシェナンドーで人気の滝の一つDark hollow fallsへ向かうことにした。

シェナンドーのdark hollow falls

水量豊富なDark hollow falls

Dark Hollow Falls Trailheadにそれなりに大きな駐車場がある。 そこから滝にたどり着くまでは片道1kmくらいの短いトレイル。 このトレイルはひたすら下りなので行きは良いけれど、帰りが大変というタイプ。 とはいえ1km程度なので大丈夫。
たどり着いた滝は写真のようななかなかの迫力の段々滝。 滝のすぐ近くまでいけるようになっているので写真撮影にも良い感じ。 ちょっとのウオーキングでなかなかの滝が見られるという良いトレイルだった。

アスレチックハイキング

さてDark Hollow Falls Trailじゃ歩き足りないというトレイル好きの方もいらっしゃると思う。 私の嫁もそうだった。 というわけで私たちは滝を見た後にもう一つトレイルを攻めることにした。 シェナンドーは簡単なのから難しいのまでハイキングトレイルの種類が揃っている。

シェナンドーのトレイル

岩場を抜けるbearfence rock scramble

私たちが向かったのはbearfence rock scrambleというトレイル。 Dark hollow fallsからは車で10分ほど。 やはり駐車場があるけれどこちらは少し狭かったような記憶あり。 車を止めたら道路を渡った反対側にトレイルの入り口があったのだと思う。
写真のように岩場の上を通り抜けて行くようなトレイル。 岩の上だけど道案内のマークが岩に塗られているので迷う心配はなし。 時折少しだけ岩を登る必要があったりしてなかなか楽しい。 良い汗がかけたトレイルだった。 しかし公式の評価もmoderateだし特別難しいコースではない。 途中山の眺めもかなり美しいのでオススメのハイキングトレイルだ。

シェナンドーのbearfenceトレイル

bearfence rock scrambleの高台からの眺め

参考:国立公園の公式案内ページ

熊・鹿・鳥

最後にシェナンドーの動物について。 一番よくいるのは鹿。 結構人慣れしていて、あまり逃げないタイプの鹿。 なので逆に運転してる時は注意が必要。 なぜだか写真が見つからなかった。

シェナンドーの鳥

それから大きめの鳥が良く飛んでいる。 写真に収めるのは難しいけれど、上の写真の時はたまたま長い時間近くを飛んでくれたのだった。

シェナンドーの子熊

道路脇の木の上にいたシェナンドーの子熊

アメリカの場合だとクマは逃げるものではなく探すもの。 グレートスモーキーマウンテンでも目当ての一つになっているけれど、シェナンドーのクマも結構有名。 人を襲わないわけではないので見学に注意は必要だけれども。

さてシェナンドー二日目の午後、まもなくシェナンドーのドライブ旅も終わろうかとしていた。 そんな時道路脇に駐車している一台の車を発見。 こんな何もないところでなんで駐車しているのかと不思議に思う私たち。 よく見ると車から外に出たおじさんが上方向を見上げている。 つられて上を見る。 すると木の上には小さな子熊の姿が。 慌てて嫁を下ろして駐車場所を探すことになった。 残念ながら私が駐車して向かった時にはすでに逃げてしまっていたのだけど、嫁が一応写真に収めることに成功したのだった。

シェナンドーで宿泊したロッジのおばちゃんが言うにはクマに出会うのは珍しくはないそうだ。 とはいえ一泊二日ぐらいだと確実に会えるほどでもない。 私たちはギリギリで出会うことができてラッキーだった。 ケイズコーブでもそうだけど、駐車している車を見つけたら要注意だ。

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シェナンドーで一泊二日 〜日の入り鑑賞とルーレイ鍾乳洞

アメリカには訪れるべき国立公園がたくさんある。 グランドサークルの国立公園群は私にとって忘れられない経験になった。 嫁に言わせるとイエローストーン国立公園が今のところベストらしいが。
さてアメリカ東部にいると忘れがたいような絶景の国立公園というのはなかなかない。 しかし壮大な森林を持つ国立公園の中で週末を過ごすというのも悪くないもの。 特に新緑の季節や紅葉の季節なら格別に美しい姿を見せてくれる。 すでに書いたグレートスモーキーマウンテン国立公園もそんな森林国立公園の一つだった。
今回の投稿ではバージニア州にある国立公園、シェナンドー国立公園について書いていきたい。

シェナンドー国立公園へのアクセス

国外から来る人はあまりいないかもしれないが、来るならばレンタルカーが必要だろう。 私たちは旅行でDCにいたので、帰り道にDCからの2時間くらいのドライブで到着。 縦にとても長い公園なので入り口がいくつかある。 私たちは北端の入り口(Front Royal)から入園。 そして途中のロッジで一泊し、一泊二日の旅程で南まで抜けることにした。
入り口にはゲートがあり入園料を払う必要がある。 当時の入園料を払って入園(今は25$のようだ)。 国立公園共通の年間パスが80$で変えるので、もし他に行く予定があるのだったら買った方がお得かも。 ちなみにグレートスモーキーマウンテンは入場無料。
シェナンドー国立公園は、天然の山火事が起こっている場合があるので事前にチェックしておく必要がある。

シェナンドー国立公園の展望

シェナンドー国立公園に入ってすぐのオーバールック

ゲートを抜けると見晴らしの良いドライビングコースをのんびりとドライブすることができる。 次々とオーバールックがある。 たまに急いでいる車もいるので、このオーバールックあたりで抜かせてあげると良い。 見えるのは森と草原などの景色。 そういえば再入場に必要な入場チケットを風に飛ばされたのはこのオーバールックだった。 なんとか回収できたけど。 動物も時折出て来るので目を光らせておく必要あり。

国立公園から一旦出てルーレイ洞窟へ

私たちは一泊二日の旅程だったので余裕が十分。 というわけでこのエリアで人気の鍾乳洞、ルーレイ洞窟も訪れることにしたのだった。 ルーレイ洞窟はシェナンドー国立公園の北寄りの方の出口からちょろっと外に出てすぐ。 上で出てきた国立公園の入場チケットは再入場に必要なのでとっておく必要がある。

ルーレイ洞窟の地底湖

ルーレイ洞窟の地底湖の反射は鏡のよう

ルーレイ洞窟はアメリカ東部で最大規模の鍾乳洞だそう。 中を見学するにはツアーを購入する必要がある。 チケットは27ドル。 結構高い。
まずは外のチケットオフィスでチケットを購入する。 それから時間になったら洞窟入り口近くのガイドさんのところに向かうのだったかな。 1ツアーグループは10人以上。 全員集まったらなんだか普通のドアを抜けて急に洞窟の中へと続く階段を下っていく。

ルーレイ洞窟の鍾乳石

人工物のような形の鍾乳石

洞窟の中はひんやりしていて良い感じ。 ガイドさんが簡単な説明をしながら歩いてくれる。 ガイドさんはたくさんいるのでどんな方になるかは運。 この手の鍾乳洞では良くあるように、何かの形に見えるという鍾乳石を見つつ歩いていく感じだ。 ぐるっと一周して入り口まで戻ってくるツアー。 出口を出るとちょっとしたお土産屋さんもある。 私たちはその当時よく買っていた、国立公園ジグゾーパズルシリーズを購入。

ルーレイ洞窟の目玉焼き

ルーレイ洞窟の目玉焼き

ロッジskylandに宿泊

ルーレイ洞窟を出た私たちは同じ道を辿ってシェナンドー国立公園に再入場。 それからまた南下。 1時間くらいでこの日の宿泊場所スカイランドへと到着した。

スカイランドは普通のホテルの部屋に加えてコテージのような部屋(Cabin)もある。 私たちはこのCabinを選択した。 Cabinの方が普通の部屋よりも少し安いけど、今Webページ見てみたら130ドルくらいしている。 そんなに高かった記憶もないのだけど高かったようだ。 普通のホテルの部屋は眺めが良いところに立っているよう。 値段もそんなに変わらないので、キャビンにこだわりがなければホテルの方も良いかも。

チェックインはホテルやレストランがあるあたりに受付がある。 チェックインをすると鍵をもらえるので、そこから自分の車でキャビンまで移動する形。 キャビンの周りはいくつか駐車スペースがある。 キャビンは良い感じの古い建物。 そんなに綺麗でもないけどシャワーもついてる。 夜間は暗闇に閉ざされるので鹿などの野生動物が近くまでやって来る。

夕食はキャビンでカップヌードル。 お湯はコーヒーメーカーを利用して沸かしたような記憶が。 キャビンでカップヌードルもまた風情があってよかった。 スカイランドのレストランもそこそこ評判が良かったけど。

Stony Manで日の入り鑑賞

日の入り前のストーニーマン

ストーニーマン・日の入り前

荷物をホテルに置いたら日の入りを目指したのだった。 ポイントはストーニーマン(Stony Man)。 ストーニーマンはスカイランドからとても近い。 とはいえトレイルの入り口には駐車場があったのでそこまで車で移動したけれど。

ストーニーマン日の入り

ストーニーマン・日の入り

トレイルは2kmと少し。 30分くらいの登りだった。 とくに難所はない。 けれど日の入り鑑賞のスポットは切り立った岩場。 写真のスポットを探しながら落っこちないように気をつける必要がある。 ちなみにここはいくつもの山の稜線がとても綺麗に見えるので、日の入りの時ではなくてもおすすめできる場所。

ストーニーマン・日の入り後

ストーニーマン・日の入り後

日の入り後はどんどん暗くなるトレイルを気をつけながら下っていく。 私たちは日の入りを最後まで見ていたので、車にたどり着く頃にはトレイルは真っ暗になってしまった。 それなりに帰りの距離も長いので、懐中電灯を持って来た方が良いだろう。

ちょっと長くなって来たので、続きは次の投稿へ。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜スモーキーの周辺の観光名所

グレートスモーキーマウンテン国立公園についていくつかの投稿を書いた。 遠くから旅行に来る人は、その周りに行く時間はあまりないかもしれない。 しかしせっかくなのでスモーキー周りの観光場所についてもちょっと書いてみることにする。 いや訪れてみると結構ザ・アメリカンな場所という感じでなかなか楽しいのだ、このスモーキーエリアは。

Dollywood

テネシーのディズニーランドことDollywood。 住所的にはPigeon Forgeだけどメインの道路から脇道に入って10分ちょっとドライブした先。
絶叫系の乗り物は結構しっかり作ってあるので楽しめる。 4つくらい人気の絶叫系がある。 私はワイルドイーグルが好きだった。 最初の落下がなかなかのレベル。 あとは木造コースターとか建物内のコースターのミステリーマインなどが有名。 最近オープンした FireChaser Expressは後ろに進むのが新感覚という触れ込みだったんだけど、後ろ向きの絶叫系ってなんか相性が悪いなっていう感じを受けた。

ハロウィンのDollywood

ハロウィンシーズンのDollywood

新年夜のdollywood

新年夜のdollywood

Dollywoodは年間パスが大した値段じゃないので、近場の人は購入しても良いかもしれない。 というのもこのテーマパークは季節ごとにデコレーションを変える。 そのためハロウィンやクリスマスをはじめとして、乗り物に乗らなくても結構楽しめるのだ。

お隣のwater parkも夏場は人気。 二つのテーマパークを合わせたパスもある。

Pigeon forge

色々テーマパークや遊園地がある。 子供連れには良いかもしれない。 近辺をドライブすると結構見た目が面白い建物がある。 ローカルであれだけど鬼怒川温泉辺りのテーマパークが頑張っていた頃みたいな感じ。 私たちは特に訪れなかったけど。

horseback riding

森の中の乗馬体験

テネシーの森の中を抜ける乗馬体験

乗馬体験ができるところがいくつかある。 国立公園の中にもいくつかあるようだけど、私たちはSeviervilleのDouglas Lakeview Stablesというところを訪ねた。 チケットはグルーポンから購入すると半額くらいになる。

私たちは職場の同僚たちと6人で訪問。 朝方小さな農道を走り抜けて牧場までたどり着く。 ロッジハウスみたいなところで少し待ってから乗馬へ。 適当に従業員が持ってくる馬へ次々とライド。 馬を選べるというよりは順番にどんどん乗ってく感じだった。 けど高いところが苦手だったりすると大人しめの馬をつけてくれたりはする。
それから森の中や草原の道をどんどんと馬が歩いていく。 馬はとてもよくしつけられているので、暴れだすこともないけれどコントロールもできない。 馬に上での思いのほか高い視点が印象的なイベントだった。

zip linening

zip-lining

森の中を飛んでいく嫁

このエリアにはたくさんzip liningができるところがある。 私たちはSeviervilleのWahoo Ziplinesへ。 こちらもグルーポンのチケットを利用。 今ちょっと調べてみたら40%割引。 グルーポンでチケットを購入していても、直接電話して実際の予約を取る必要がある。
ちなみに私たちは冬場にチケットを購入したのだが、その間はこのお店は営業していなかったのだ。 春になった頃にはグルーポンのチケットが期限切れ。 だけど事情を説明したら、結局そのグルーポンチケットを使えることになったのだった。 グルーポンでチケット購入する場合は先にお店が営業してるかチェックしないといけない。
他のお店を知らないので比較はできないのだが、とても良いZip lineコースだった。 まず最初のコースからとても高所を滑走することになる。 私たちの時は一人女性が高すぎて無理って戻っていってしまったくらい。 とはいえがっちり安全装置をつけて飛ぶので高所恐怖症でなければ大丈夫でしょう。 基本的には森の中のコースなので、森林浴という感じでとても良かった。 紅葉のシーズンだったらベストだろう。

blue ridge park way

こちらはほとんどスモーキーの内部と同じ様相。 景色の良い山の中をドライブでき、またいくつかトレイルコースや滝などがある。 紅葉の時期はかなり良い景色を見せる。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜グレートスモーキーの名所

グレートスモーキーマウンテン国立公園については、すでにシンクロナイズドファイアフライとケイズコーブについての投稿を書いた。 この投稿ではこの国立公園のそれ以外の名所について書いていきたい。

ガットリンバーグ(Gatlinburg)

ガットリンバーグ

Gatlinburgの街並み

スモーキーマウンテンに隠れる古き良きアメリカの街っていう感じに作られた街。 日本の温泉街とかでこういう街を作るとすぐに潰れそうだけど、アメリカだと大丈夫。 アメリカ人はこういう街が好き。
色々4D映画だったり、ゲームセンターだったり、アトラクションがたくさんある。 入らなくても街をぶらぶら一周するだけで1時間くらいはかかるかな。 山に登るスキーリフトみたいのもある。 お土産屋さんもたくさんあるので、適当にお土産も購入できる。
お弁当を持ってくるとか、BBQするとかで無ければ食事はこの街で食べるのが良いかな。 メキシコ料理レストランとかチェーンのBBQレストランとかがあるので観光地だからって高いわけでもない。 ちょっと外に出てPigeon forgeのあたりまで行っても大して変わらないので。

ニューファウンドギャップ(Newfound Gap)

秋のニューファウンドギャップ

紅葉の始まったニューファウンドギャップからの眺め

冬のnewfound gap

雪に染まる冬のニューファウンドギャップ

pigeon forge側の入り口から車で1時間くらいかな。 頂上近くでだいぶ眺めの良い場所。 駐車場はそんなに広くない。 しかし回転は早いので、少し待つかもしれないが駐車はしやすい。 この駐車場に州の境界線があるので、またいで写真撮影をするのが人気。 またトイレも付いている。
アパラチアントレイル(Appalachian Trail)が通っているので、2000マイルのウオーキングに出かけることもできる。

クリングマンズドーム(clingmans dome)

クリングマンズドーム駐車場から

クリングマンズドームの駐車場からの眺め

ニューファウンドギャップまではよくくるんだけど、クリングマンズドームまで行ったのは1回だけ。 ニューファウンドギャップまできたらすぐそこなんだけど、なぜだかあまり足の向かないところだった。
冬場は閉じている。 標高が結構高いので、紅葉のシーズンなどになるとかなり寒い。 そして標高が高いのであまり木々が綺麗な感じではない。
駐車場がとても混んでいる。 私が行った時も結構待つ必要があった。 駐車場にぼっとんトイレがついている。 ニューファウンドギャップのトイレの方が若干綺麗かな。

霧のクリングマンズドーム

霧に包まれたクリングマンズドーム

駐車場からドームまでは記憶が定かなら15分ほどの登り道。 道は良いので、のんびりと登っていけばすぐつく。 頂上には展望塔がある。 私が行った時は霧の中で何も見えなかったけど。 駐車場は晴れていたのだけどね。
ちなみにこのドームの近くにもアパラチアントレイルが通っている。

レインボーフォール(Rainbow Falls)

レインボーフォールズにかかる虹

レインボーフォールズにかかる虹

ガットリンバーグの近くの滝。 ガットリンバーグの近くなので、車でのアクセスは良いけどトレイルはそれなりに長い。 往復で8kmを越える。 でも道は良いしなだらかな登りなのでそんなに大変でもない。 その名の通り水滴が飛び散っているので晴れていれば虹が見える滝。 なかなか綺麗なのでオススメ。 私たちが訪れたときはトレイル中に何匹か鹿もいた。

ローレルフォールズ(Laurel Falls)

ローレル滝

紅葉の時期のローレル滝

こちらもこの国立公園の中でとてもアクセスの良い滝。 メインの道路沿いにあるし、駐車場から1kmと少しのトレイルで滝までたどり着ける。 最寄りの駐車場は狭いのだけど、次の駐車場まで数100mくらいなのでそちらに停めても大丈夫。
滝は中規模だけど普通に綺麗な滝。 お客さんが来た時などに連れて行きやすいショートトレイルと滝。 特に春秋になるとカラフルで印象的な場所に変貌する。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜ケイズコーブの熊

テネシーはグレートスモーキーマウンテン国立公園。 アメリカで一番集客の多い国立公園と言われている。 この国立公園は巨大な公園なので、公園の中で端から端まで移動するだけで数時間のドライブが必要だ。 さて今回の投稿では、その中で割りと端の方に位置するケイズコーブ(cades cove)について書きたい。

ケイズコーブへのアクセス

基本的には車がないとアクセスしにくい場所。 知らないけどバスツアーとかあるのかな。 しかしアメリカは都市部じゃないならレンタカーを借りた方が観光には良いだろう。
ノックスビル空港から行く場合、ほとんど高速を使わないでアクセスができる。 Marryvilleを抜けていく道程で1時間くらい。 この経路だとほとんどが広くて空いている道なので、アメリカの運転に慣れてなくても運転しやすいと思う。 地元の車は一車線でも抜いてくかもしれないが、よくあることなので気にしなければ良い。

近郊に住んでる方はGPSで適当にたどり着けるだろうけど、メインのgatlinburgなどがあるサイドからは少し遠いのだけ注意が必要。 I40を使ってアクセスすると、pigeon forgeのあたりで渋滞に巻き込まれた上に遠いってなる可能性もある。

国立公園に入るとしばらく眺めの良い森林をドライブすることになる。 ケイズコーブにたどり着くとトイレのついてるバーベキューサイトとちょっとした駐車場などがある。

周回ドライブコースで動物を見る

ケーズコーブの草原と森林

草原と森林が綺麗なケイズコーブ

ケイズコーブはドライブで回る人が多い。 というのも動物を見ながら運転できる周回ドライブコースがあるのだ。 自転車や歩行者もたくさんいるし、細い道なので時速はかなりゆっくり。

入り口に入ってしまうと一方通行でしばらく戻れないので注意が必要。 止まらないで一周ぐるっと回ると30分から1時間くらいかな。 一応分岐点というか早めに戻ってくるコースはあるけれど。

ケイズコーブの馬

ケイズコーブを翔ける馬

さてケイズコーブで見るべきは何かというと、動物である。 一応教会やいくつかの古い建物などがあるけれど、あまりそれを目的に観光する人はいないだろう。 まず入り口をくぐると大量の馬。 彼らはいつもいるので、たぶん野生じゃないのかな。

ケイズコーブの鹿

ケイズコーブを翔ける鹿

ケイズコーブの鹿2

鹿・・・

それからよく出てくるのは鹿。 一周して鹿が出てこない可能性は低い。 群れでいる場合もある。 そのほか小動物はたくさんいるので、ガサガサ音がしたら何かいるかもしれない。

ケイズコーブのこぐま

こぐまがこっちを見ている

ケイズコーブのクマ

ママベアがあらわれた

メインはクマ。 みんなクマ探しに来ているようなもの。 とはいえクマはなかなか出てこない。 ドライブコース1周で出て来たらかなり運が良い。 ケイズコーブでクマに襲われたって話は聞いたことがないけど、車の中や遠目から驚かせないように観察。

ケイズコーブTIPS

ケイズコーブのクマ渋滞

クマを見つけて止まり出す車列

*車が渋滞してたら、何かしらいる。 大渋滞だったらクマの可能性が高い。 車を適当に駐車して、人だかりの方に歩いていこう。 この渋滞があるか次第で一周の時間もだいぶ変わる。 時間に余裕を持つ必要あり。

*中間地点にはビジターセンターがある。 トイレ休憩とちょっとした買い物に。 駐車場はそんなに広くないけど、出入りが早いのですぐに駐車できるでしょう。

*ビジターセンターの近くにちょっとしたウオーキングトレイルがある。 それなりに綺麗な中規模の滝へと続くトレイル。 ちょっとクマ出たらどうしようとドキドキしながら歩いていたけど、動物は出てこなかった。

*クマを狙うなら早朝がチャンス。 ドライブコースが10時前は閉じている日があるので、そんな時に自転車で回るのが一番クマが出る。 ちょっと怖いけど。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜シカゴのホテル・レストラン

最近シカゴで旅行した時の観光名所についての投稿を書いた。 この投稿ではその旅行で使ったシカゴのホテルとレストランについて書きたい。

ホテル情報

Hilton Garden Inn Chicago/North Loop 

こざっぱりとした感じのホテル。 部屋の中はとても清潔だし、フロントの感じも良くてとても好印象。 ちょっと狭いのはシカゴなのでしょうがない。 駐車場は高いので、車の場合は近くのセルフパーキングに行った方が良い。

レストラン情報

Shree Restaurant ☆☆☆

シカゴのshree_restaurant

APSの近くのインド料理屋。 味は文句なしに美味しかったんだけど、店員がなぜか注文を通すのを忘れる。 ビールを飲み終わってしばらくしたところで、確認したらまだ作り始めてもいなかった。 しょうがないので、そのまま待っていたら料理はとても美味しかった。 写真下部のドサも、上のほうれん草カレーも秀逸。 確かベジタリアンレストランだったかな。 という感じで星4つつけたいけど、遅刻分星3つ。

Triple Crown Restaurant ☆☆☆☆

チャイナタウンのdimusumレストラン。 確か適当に取って行く形式ではなく、紙に書いてオーダーするタイプだったはず。 味は問題なく美味しかった。 良く頼むエッグタルトがちょっと好みの味から外れていたので星4つということで。

The Purple Pig ☆☆☆☆☆

シカゴpurple pigのおまけデザート

トリビューンタワーの斜め前。 ちょっとわかりにくいけどノースミシガンアベニューから、テラス席が見えるはず。 googleだとアメリカ料理店だそう。 だけどかなり色々とバラエティーのある食事ができてよい感じのレストランだった。 店員さんも感じが良かったし。 近くにいればかなりおすすめできるレストラン。 たまたまこの時だけかもしれないが、ノースミシガンアベニューが若干治安が悪そうな感じになってたのが少し残念。

MingHin Cuisine ☆☆☆

シカゴの街中でdimsum

早めの昼ごはんという感じの時間に尋ねた。 この旅のdimsumの二店目。 普通に美味しかったけど、中華街の方がレベルが高かった。 ただアクセスはとてもよいので、シカゴの街中で小皿中華が食べたいなと思ったらとても良いレストランだと思う。

Lou Malnati’s Pizzeria ☆☆☆

シカゴピザを試そうと入ったお店。 結構小さめのサイズでも頼めたはず。 美味しかったけど、まあ1回でよいかな。 一緒に頼んだ普通のピザの方が好きだった。 でも1回は食べるとよいと思う。

Wildberry Pancakes & Cafe ☆☆☆

シカゴのWildberry Pancakes & Cafe

パンケーキが有名なお店。 朝食にトライ。 朝食だというのに並ぶ必要がある。 受付に名前を言って、後で呼ばれるシステムだったけ。 ちょっと自信なし。 嫁はパンケーキを頼んでいたが、かなり甘そうだった。 私はオムレツみたいな朝食で結構美味しかった。 隣の席が日本から来たOL二人組って感じだったのを覚えている。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜のんびりシカゴで二泊三日

嫁のAdvanced Photon Sorces(APS)での放射光の実験を手伝った後、打ち上げがてらシカゴに行くことにした時のお話。   APSからシカゴは車で一時間ほど。 そういう意味ではAPSは都会が近い良い職場だ。 APSの周り自体は自然豊かな場所だし。 良いポジション空いてないかな。
この投稿では旅程に沿って観光地について書いていき、レストランとホテルについては別投稿にまとめる。

一日目 シカゴの中華街からウィリスタワーへ

ハイウェイを降りてまず向かったのはシカゴの中華街。 旅行中にひとつはdimsumを挟むのが私たちの習慣。 中華街の辺りは結構細い道がごちゃついていて、運転が大変だった。
最初は目当てのdimsum屋さんの近くで、中華街の中に駐車できるとこを探していたのだ。 狭いスペースに頑張って縦列駐車してみたが、 停めた後にそこの駐車は特別許可が必要という看板に気付く。 他に駐車できそうなところも見付からなかったので、中華街の中は諦めて外に出ることにしたのだった。
すると実は中華街のすぐ外に中華街専用の巨大な駐車場があった。 観光で来た人は最初からこの駐車場を目指した方が分かりやすくて良いと思う。 この駐車場から中華街の入り口までは50mほどだ。 dimsumの詳細は別投稿で。

dimsumを済ませた後はシカゴのダウンタウンまでドライブ。 ちょっと街中の運転はドキドキしたが、何の問題もなく順調。 予約しておいた駐車場へと駐車し、ヒルトンガーデンインへとチェックインしたのだった。
シカゴのホテルは駐車場がべらぼうに高い。 ダウンタウンの辺りにいくつか駐車場があるので、そこまで自分で停めにいった方がだいぶ安くなる。 Wabash-Randolph Self Parkが私たちの使った駐車場。 二日で50$くらいだったかと。 少し狭いけど問題なく駐車ができた。

シカゴのKidney bean

シカゴの高層ビルとkidney beanに映る高層ビル

荷物をホテルにおいたらさっそく観光。 まずはシカゴの公園を少し散策。  名物のkidney beanをのぞいたり。 Kidney beanのあたりからはシカゴの高層ビル群が綺麗に見えて良い。

シカゴのウィリスタワー

ウィリスタワーの写真撮影用の飛び出たガラス空間

この日のメインはシカゴ一高いウィリスタワーで、日の入りと夜景の鑑賞。 先にオンラインで購入しておいたチケットを見せて入場。 この日は混んでいなかったので、全く並ばず入ることができた。 ちょろっとシカゴタワーの歴史みたいな映像を見てからエレベーターに向かう。 エレベーターも来たのにそのまま乗れるくらい空いていた。
エレベーターを上がるとシカゴの市街地を一望できる。 この手のタワーによくあるガラス張りの透明な床が二箇所あるので写真撮影に良い。 さずがにそこは少しだけ並んでいた。

シカゴの夜景

ウィリスタワーからのシカゴの夜景

そんなことをしたり買い物をしたりなどして日の入りを待つ。 この日の日の入りは普通。 どちらかというとそのあとの夜景の方が印象的だった。 最近だと札幌の夜景がとても綺麗だったけどシカゴの夜景もなかなか。 アメリカの夜景は暖色であったかい感じ。
その後は一旦ホテルに戻ってから、夕食を食べに出直したのであった。

二日目・三日目 シカゴ美術館とシカゴピザ

シカゴのトランプタワー

シカゴのトランプタワー・・・この時は彼が大統領になるとは思わず

この日はホテルでのんびりとおきだして、ホテルの周りを散策。 私たちの地元では目にかからなかったpeet’s coffeeのエスプレッソで朝のスタート。 ちなみにアメリカのスーパーで売ってるコーヒー豆だとpeet’s coffeeが一番優秀だと思う。 苦いコーヒーが好きだったら。 スターバックスの豆も悪くないけど。

シカゴのミシガン湖

ミシガン湖からの高層ビル群

続けて街中を散策してから二日連続のdimsum。 シカゴのミシガン湖沿いの公園を散策したのだった。 現地住民にならって湖に足を突っ込んで休憩。 この辺りはとても綺麗に整備されている。 シカゴに住んでいたら通う感じの場所だ。

シカゴ美術館の特設展

シカゴ美術館の特設展はゴッホの寝室だった

公園をうろちょろした後は、シカゴの美術館を訪れたのだった。 シカゴの美術館は印象派好きの嫁のおすすめだったのだ。 期待していた通り良い品揃えの美術館であった。 また特設展もゴッホの寝室特集。 何点かあるゴッホの寝室が大集合していた。
美術館を一通り探索した後は、シカゴピザで夕食。 その後はホテルまでゆっくりと歩いて帰りつつ、シカゴの川の橋の上から日の入りを狙ったのであった。

シカゴ郊外の風力発電

シカゴのあたりは風が強いのか郊外に風力発電がある

最終日は朝から最近有名らしいパンケーキ屋さんで朝食。 私はオムレツセットみたいの、嫁はパンケーキをオーダー。 両方それなりに美味しかったけど、アメリカのパンケーキは少し甘すぎるかな。 そのあとはチェックアウトして、駐車場から車を回収。 テネシーまで8時間ドライブに出発したのであった。

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1. 海外旅行記のまとめ

2. 海外旅行記・アメリカ東部 〜シカゴのホテル・レストラン

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海外旅行記・アメリカ東部 〜意外と良いアメリカのスキー場

さてそろそろ気温も下がりスキーシーズンが近づいてきた。 なんていう気になっているのはさすがにフィンランドなど北の地域だけであろうが、日本でもスキーの話題を気が早い人はしているかもしれない。

アメリカ東部のスキー場

フランスはグルノーブルのスキーリゾートは日本のスキー場に全く負けないレベルであった。 実はアメリカにもスキー場は結構な数があり、私たちはその中の幾つかを訪れる機会があった。 アメリカのウィンタースポーツにスキーを連想する人はあまりいないかもしれない。 しかしコロラドなどではかなり大きなスキーリゾートがあったりする。 残念ながらコロラドのスキー場をアメリカ滞在中に訪れるチャンスはなかったが。
その代わりではないが私はテネシーに住んでいたので、南の方や東部のスキーリゾートをいくつか訪れることができた。 南部ではスキー場の規模は小さいが、その分アクセスが良くハイウェイを降りてからすぐたどり着けたりする。 雪は人口雪も多いが、天然雪も降る年はそれなりに降る。
アメリカは北部以外ではスノータイヤを履いている車はレア。 みんな雪が降ったら、そのまま気をつけて低速運転をする。 なので結構事故ってるのも見るし、もらい事故にも十分気をつける必要がある。

それではアメリカのスキーリゾートごとにまとめる。

カタルーチースキーリゾート・ノースカロライナ(cataloochee)

カタルーチースキーリゾート

アメリカの南の方のスキー場はこんな感じの風景が多い

私たちの住居からはもっともアクセスが良かったスキー場。 なので最初に試したスキー場でもあった。  駐車場はスキーリゾートのそばにあるので、そこに駐車してスキー場まで歩いていくことになる。
一度目に訪れた時はベストシーズンの週末に行ったので、混雑具合がえらいことになっていた。 アメリカのレンタルスキーはスキー場に付属していて簡単なのだが、この待ち時間がなんと一時間近くかかった。
さらに昔の日本のスキー場顔負けの行列ができたリフトは三十分待ち。 ゲレンデは人だらけ。 一日で数回しか滑れないというレアな体験をすることができた。
コースは十本くらいの小さなスキーリゾートだが、上級・中級・初級のバランスは悪くない。 初心者用のベルトコンベアみたいなリフトもある。
スキー場内で食事をしようと思うと、普通のカフェが一つあるだけ。 なのでお昼時間は結構混雑している。 少し車で外に出ればお店はあるが、スキー中に車を運転して離れるのはちょっとめんどくさい。

その後もう一度平日に行くチャンスがあったのだが、あまり混んでなくなかなか快適に滑れた。 このスキー場に行くならば、混雑時を避けた方が無難だろう。

シュガーマウンテンリゾート・ノースカロライナ (sugar mountain)

ノースカロライナのスキー場。 東部の南の方では大きめ、中規模のスキーリゾート。 雪質はカタルーチよりだいぶ良かったが、ちょうどこの日がマイナス10度近くとかなり寒かったからかもしれない。 やはりレンタルはスキー場についているので、レンタルスキーとリフト券のパッケージを購入して滑り出すことになる。 週末に訪れたけど、そこまで混んではいなかった。
コース数は20本くらい。 バリエーションもなかなか良い感じで、一日滑るのに飽きはこない。 ナイター設備があったので、夜にも出直して少しスキーをした。 しかしマイナス10度のなか、リフトが止まるアクシデントに遭遇。 しばらく止まっていたので、どうなることかと思ったがしばらく待ったところで無事動き出した。 食事を何を食べたかは失念してしまった。

スキービーチ・ノースカロライナ (ski beech)

同じくノースカロライナのスキー場。 シュガーマウンテンのすぐお隣のスキーリゾート。  私たちは近くにホテルをとって一日目にシュガーマウンテン、二日目にスキービーチとはしごした。 ちなみにホテルはシューガーマウンテンの近くのベストウエスタン。 なかなか良いホテルであった。
やはりレンタルはスキー場のすぐ近くに。 アメリカのスキー場では珍しくロシニョールの板が標準のレンタルだった。 なんとなくだがアメリカはヘッドが多い気がしている。 規模的にはシュガーマウンテンとほぼ同じ。 広めのちょうど良い斜面が何箇所かあって中級者に良い感じ。 このエリアでは一番良かったかな。

スノーシュースキーリゾート・ウエストバージニア (snowshoe mountain)

スノーシューマウンテン

ホテルから見たゲレンデの日の出

ウエストバージニア州に場所を移す。 私たちのアパートからは約6時間。 しかしそのドライブ時間の価値のあるリゾートであった。 東部では一番大きいのではないだろうか。
ホテルはExpedition Stationというロッジで、ゲレンデの近場では一番安かったところ。 予約は確か公式ホームーページからだったと思う。 部屋は結構広いし清潔だしで全然良かった。 またここはホテル街が山頂側にあるので、ホテルから日の出が見えて眺めが良かったのだった。
ちなみにここはチェックインが変わっていて、山頂にある別のカスタマーセンターみたいなところでホテルのチェックインやレンタルの手続きをする。

私たちは二泊したが、二日間を十分に楽しめるコースバリエーションを揃えていた。 メインの広いスキー場に加えて、バスで少し移動したところにもう一つスキー場がある。 ただしバスはそんなに頻繁ではなかった。 コースバリエーションは良いし雪質もよいので、近場に住んでたら通うタイプのスキー場。
レストランやその他施設も充実しており、滑らない人がいても待ってるのに暇することはない。 レストランはfoxfire grillというグリルとthe junctionっていうバーガー系?を食べた。 両方スキー場のレストランとしてはかなりレベルが高かったと思う。 少し高かったような気もするが。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜ワシントンDC桜祭り

2015年の四月嫁と旅行を計画し、ワシントンDCを訪れることにした。 DCは中学校の時に地元の市の派遣プログラムで一度訪れた時があったのだが、その時以来の十数年ぶりの再訪であった。 10年以上経っているのに不思議なことだが、DCはその当時とあまり変わっていないように感じられた。
この旅行の目的はDCの桜。 アメリカ在住の利と少しの運を活かして、ばっちりと桜のピークに合わせることができたのだった。 桜の開花予想はウェブで随時更新されているので、近くに住んでるならばそんなに苦労せずにピークに訪問することができる。 しかし私たちの場合はちょっと遠いのでホテルを取る必要があり、少し前に旅程を決める必要があった。

DCは当時のアパートから車で六時間ほどなので、初日は移動でおしまい。 嫁と二人で交互に運転して、のんびりとDCまでたどり着いたのであった。 まずは郊外のホテルにチェックインして、近くの地中海レストランで食事を食べたのだった。

次の日起き出すと、車はホテルに置いたまま地下鉄でDCの中心部を目指した。 地下鉄のスミソニアンの駅で降りると、まずは国会議事堂の周りで軽く桜を見学。

DCの桜祭りのパレード

かなり見物客が多い桜祭りのパレード

この日は桜祭りのパレードがあったので、スミソニアン博物館の前あたりに陣取ってパレードの見学をすることにしたのだった。 パレードは結構長くて二時間ほど続く。 嫁は写真を撮るのに夢中だったので、私は周りをうろちょろと歩きつつ眺めるのに良い場所などを探していた。 しかし結構人気のパレードで早めに来ないと前の方で見るのは難しい感じ。

桜祭りのパレード ドラえもん

桜祭りのパレードにドラえもんが

パレードにはアメリカ的なマーチングバンドやミス桜祭り?などに加えて、日本のアニメキャラクターやどっかの日本の大学の和太鼓バンドなどが参加していた。
ちなみにトイレに行きたかったら博物館に無料で入場できるので博物館に行けばよい。 しかしセキュリティーチェックを抜けないといけないので、限界ギリギリまで待っていると結構時間がかかったりするので注意。

その後は桜祭りの出店が出ている一角を訪れ、屋台で焼き鳥なんかを買い食い。 屋台はたくさん出ているのだけど、やっぱり日本レストランの出している屋台は人気でえらい並ぶ必要がある。 かたや多国籍レストランなんかが出しているところだと多少列は短い。
後は麒麟なんかの生ビールが飲めたり、白鶴だったかな?ちょっと高かったような記憶もあるが日本酒の試飲会などもやっていたのだった。 あとはちょろっとアンケートに答えて記念品がもらえるイベントなどをしていた。

その後は普通のDC観光を一通り。 ホワイトハウスからワシントンメモリアルそのまま公園を歩き抜けてリンカーン記念堂へ。 天気が良かったので白い建物が青い空に映えていてとても綺麗だったのを覚えている。

DCの桜

白い桜には二羽の黒い鳥が

一通りの観光を終えた後はこの旅の目的だった花見をしにポトマック川周辺の公園を歩いて回った。 ほぼ満開の時期だったのでどの辺りへ行っても綺麗な桜を楽しむことができたのだった。

夕陽に染まるDCの桜

夕陽に染まるDCの桜

まただんだん暗くなる中で夕陽に染まっていく桜は格別に美しいものであった。 最後は湖畔に座ってDCに沈む日の入りを眺めておしまい。 晴れていればDCはとても印象的な夕日を眺めることができるのだ。

DCの日の入り

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