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フィンランドの滞在許可証の更新・2回目

なんだか微妙にシステムが変わってて、若干わかりにくくなってた。前回の時の方がシンプルな入力内容でわかりやすかった記憶があるんだけど……

内部リンク: フィンランドで滞在許可証を更新するプロセス

ちなみに今回は色々と仕事の延長の詳細が直前で変わったので、前回の滞在許可証が期限切れになる2週間ほど前になってから申請。
オンライン申請はすぐなんだけど、面接は1ヶ月ほど待たないといけなかったので、新しいカードが届くのはだいぶ先になってしまいそう。

というわけでしばらくの間は実際の滞在許可証なしでの生活をしないと行けなかった。オンライン申請が終わると、申請中を証明する書類がプリントできるようになるので、それをプリントして持っておくと良い。
まあそもそもにして滞在許可証を見せることすらほとんどないのだから、プリントした証明書類が役に立つことはなかったけど。

でも、いろんな役所とかから滞在許可証の期限切れてるけど、どうなってるの? っていう問い合わせが来たりするので、やっぱり期限を切れないように更新しておく方がいいのだなと思った。

EnterFinlandで滞在許可証のオンライン申請

EnterFinlandのWebページに行って申請をする。

外部リンク: EnterFinlandのWebページ

この手のとしては比較的わかりやすいWebページだと思う。去年のidとpasswordが生きていたのでそのまま利用。
滞在許可証はカテゴリが結構あるのだけど、私は仕事用の特に研究者用の滞在許可証で申請。

研究者用の滞在許可証延長申請

まずは電子申請の開始。6項目別くらいで色々と情報を聞かれるのでガスガスと入力していく。聞かれて答えに困るような質問はなかったかと思うけど、前回と内容や表現が変わってた気がする。少し前回よりも煩雑になった印象。

必要書類は以下のとおり。

  • パスポート
    個人情報のページとスタンプの押されたページを全部スキャンしておく。私は1Mくらいのpdfだったけど、スタンプ大量の人は結構ファイルサイズがでかくなるんじゃないかな。アップロード上限は4Mバイト。
  • 契約書のスキャン
    research agreementだったかな。仕事条件やら契約内容ならが含まれた書類とのこと。条件を満たしそうなのがコントラクトしかなかったので、コントラクトを貼ったんだけど、contractとでも書いといてくれれば良いのに。
  • 収入証明
    これもコントラクトでいいかなって感じなんだけど、同じ書類を2回アップロードするなっていう説明があった。スキップしてもいいのかなって思ったけど、ちょうど給与明細のスキャンを持ってたのでそれをアップロード。
  • 学位証明
    これ前回までの延長申請ではなかったような気がしたんだけど、ちょうど予算申請に使ったスキャンがあったのでアップロード。前回の時はどっかでCVをアップロードした記憶があったんだけど、今回は該当するようなところがなかった。

前回よりも入力に時間がかかった印象だったけど、1時間はかからなかったかな。

申請を済ませると、申請中であることの証明書をダウンロードできる。私のようにギリギリで申請している人は、大学に提出しておいたり、前の許可証の期限切れの後はプリントしたのを持っている必要があるかな。

家族用の滞在許可証の申請

子供用の滞在許可証の申請。こちらは特に前回と変わってなかったような気がする。

必要書類は以下のとおり。

  • パスポート
    上と同じく情報とスタンプのあるページを全部スキャン。
  • 仕事のコントラクト
    子供を養える収入ってことで、コントラクトに書かれている収入が重要。
  • 申請していない方の親からの申請の同意書
    それから申請している方じゃない親の同意書をアップロードする必要がある。今回は私が申請していたので、嫁が一筆。彼女の夫である私が申請しているのに同意してますよってのを簡潔に書いてサインするだけ。スキャンする必要があったので、この日申請を済ませることができなかった。

特に問題なく数十分で入力終了。

嫁の滞在許可証は嫁が自分のアカウントを使って自分でパパッと済ませていた。

MIGRIとの面接の予約

EnterFinlandの申請を済ませたら、次はMIGRIでの面接。
EnterFinlandの申請終了画面に、予約ホームページへのリンクがある。一応2019年5月現在下のリンク。

外部リンク: Migriの面接予約

名前などの情報を入力してから、ヘルシンキの部署を選んで予約。今回は1ヶ月待ち。前回はどんくらいだったけと思って過去の投稿を見たら、ガラガラだった模様。前回の方が少し早めの申請だったけど、少しのタイミングのズレでこうも待ち時間が変わるものらしい。というわけで運やタイミング次第で数日から1ヶ月待ちになったりする模様。

内部リンク: フィンランドで滞在許可証を更新するプロセス

MIGRIでの面接

というわけでだいぶ待ったMIGRIの面接。

MIGRIでの面接に持って行ったもの

持ち物は以下の通り。

  • 申請書類の全コピー
    前回も持って行って使わなかった記憶があるので、いらないんだろうなと思いつつ指定の申請書類のコピーを一応全部用意した。結果やっぱりいらなかった。
  • 申請書類の原本
    忘れちゃいけないのはパスポートと、仕事のコントラクトの原本。それから私は持ってくの忘れたんだけど、PhDの証明書類の原本も一応あったほうがよかったのかも。なくて問題はなかったけど、あるかどうかは聞かれた。
  • 写真
    パスポートサイズの写真を準備。お店でとって電子ファイルで送ってもらうこともできるけど結構お値段はする。だけど自分で写真撮って、サイズ調整してプリントして……って考えると、その時間分の時給のが高い気もするな。まあ嫁さんXが楽しそうにやってくれたのでよし。
  • クレジットカード
    オンライン申請で申請料金を払っておくこともできるけど、私たちは払ってなかったので、当日払い。大人二人子供一人で530ユーロもするので、クレジットカードがあるほうが良い。

MIGRIでの面接でしたこと

面接が10時半からなので、一応10分前くらいに到着するように出発。場所は去年と変わらずKäenkuja 3a, 00101 Helsinki

中に入ると去年と変わらず予約をしている人は、そのまま座って待っててねっていう張り紙。受付も何もなし。そのままトイレに行ったりしながら待つこと15分ほど。私の名前と面接の部屋を告げる英語のアナウンス。

指定された部屋に入ると優しそうなお姉さんがお出迎え。
パスポートや指定書類を渡したら、ちょっとだけ住所の確認とかやり取りはあったけど、ほぼお姉さんがひたすらに情報入力をし続ける時間。私たちはなんとか子供が暴れ出さないように、ちょこちょこお相手をしながらお姉さんが入力を終えるのを待つ。
しばらくすると私と嫁Xは滞在許可証にプリントされるサインを電子パッドに入力。2歳の子供はサインはいらないようだった。

途中息子が透明の入り口のドアのところで、外の女の子とガラス越しに遊び始めるというアクシデント?もあったけど、そのまま特に問題なく手続きは終了。家族3人のプロセスで、30分ちょいかかったかな。

最後に申請料金の支払いをして、レシートと滞在許可証の申請をMIGRIでしましたよっていう証明書類をもらう。これも滞在許可証がない間、滞在許可を証明するのに使えるんだけど、まあ使わないだろうな……

ちなみに問題なく承認されれば、メールで連絡が来るし、オンライン申請のWebページ(EnterFinland)で承認されたという情報が見れるようになるとのこと。何か書類に不備がある場合も、メールで連絡が来るそうな。来ないといいな。
実際の滞在許可証のカードが届くのは、承認されてからしばらくしてからということになるのだろう。

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フィンランドで装置付きの研究者職に応募してみた時のお話

フィンランドの某大学の装置付きの研究者に応募してみた時の経験のメモ。ポジション的には教授職、講師、ポスドク、学生のサポートや、外部の会社とかの外注サンプルの測定とか、そういうことをするポジション。

申請書類の準備と応募

準備する必要があった申請書類は以下のとおり。

  • モチベーションレター
    A4で2枚までにまとめてってこと。志望動機やら自分のバックグラウンドやらを、それなりに一般的なフォーマットを参考に作成。なんでこの大学のこのポジションをやりたいかってことをなるべく書くように注意。
  • CV
    論文リスト付きで4ページ。枚数指定がない場合は厚い方がいいという方針で、結構些細なファンディングとかアブストラクトとかも載せた。
  • 学位証明書
    最終学歴のPhDだけ。学位証明全部とか言われてなければ、マスターとか学部のはいらないはず。
  • ティーチングステートメント
    あんまり教育履歴がないので、経験と興味でA4で2枚に収まってしまった。今度集中講義とかやらせてもらうし、ここをこれから厚くしていきたいところ。ティーチングとファンディングがもう少し厚くなったら、テニュアトラックも面接にお呼ばれするようになるかなあ。
  • 推薦書かプロフェッショナルレフェレンス
    ビッグボス二人から推薦書を書いてもらった。ショートリストに入ったらお二人の影響のおかげかな? せっかくなのでCVにもレフェレンスリストはつけておいた。

リサーチステートメントがないっていうのが不思議なくらいで割と一般的な申請書類だと思う。

申請書類を出してから2週間ほどでショートリスト入りっていう連絡がくる。申請は35人ほどいたそうだ。

ショートリスト入りしてからの準備

意外なようなそうでもないようなって感じでショートリスト入りした。まあ論文の数はそこそこあるし、推薦状も効果を示してくれたのだろう。

面接の前にやっておいたことはスライド作りとX線装置・解析関係のちょっとした復習。だけど理論的なことは全然聞かれなかったから、後者は役には立たなかった。いやいくつか大学の装置を使ってやりたい実験も思いついたし、完全な無駄ではなかったけれど。

インタビューで使うスライド作り

これは昔のボスからのアドバイスで、面接にスライド用意してったらってことだった。せっかく頂いたアドバイスなので、スライド作りに励んだ。ちなみに今回の面接ではスライドを使うことはできたけど、担当の人にパソコンやプロジェクターの有無を確認しておくといいかもしれない。

job descriptionに乗ってるテクニックの確認

よくショートリスト入りしたなってくらいジョブディスクリプションに使ってないテクニックもあったので、一応それらをお勉強。だけど面接はそういう知識や経験を聞くような質問は全くなかった。

インタビュー本番に臨んで

ショートリスト入りの翌週にはインタビュー。とても早いインタビュープロセスだった。

当日会場の建物に入ったらすごく分かりにくい部屋がインタビューの会場。階段の脇にくっついてるような小さな部屋で、本当にすごく分かりにくかった。ちょっと余裕を持って会場入りしておいてよかった。

なんとかたどり着いた時には10分前。すぐに担当のHRの人がきてくれて、中に入れてくれた。
中にいたのは申請先の学部から教授、スタッフサイエンティスト2名、HR、それから他学部の研究者が一人。そんな感じのコミッティー。

まず最初に自分で準備しておいたプレゼンを発表した。これはスライドで自己紹介していいって自分から聞いたからで、向こうから求められていたわけではない。コンピュータがプロジェクターにつながらないトラブルはあったけれど、会場のコンピュータを借りて問題なくスタート。
プレゼンは問題もなくスラスラ発表できたけど、ちょっとアウトオブフォーカスだったっぽい。スライドは自分の長所で申請先に対してどんなプラスアルファができるかっていう感じで作ってた。だけど彼らの求めてるのはプラスαってよりは、彼らの手足となって職務を忠実にこなすタイプだった模様。
私としては正直そっちの方がやりやすい仕事なんだけど、欧米は基本的にいかにプラスαを出せるかっていうところをアピールする方が効くのかと思ってたんだけどね。
まあそこまでマイナスにはなってないだろうけど、特にやらなくてもよかったかなっていうプレゼンだった。

インタビューの質疑応答で聞かれたこと

1 このポジション自分の研究全くできなるけどいい? 教授系目指してるんならやめといたがいいんじゃない?

HRからの質問。これが一番本気の質問だった。絶対自分の研究はさせないぞっていう強い意志を感じた。ちょっとくらい大丈夫でしょ、みたいなことを言ったら、そんな時間ないない……みたいなことをみんな口を揃えて言ってたし。
まあ前に同じポジションにいた研究者がとても忙しそうだったのを知ってるので、入って見たら自分の研究やってる時間ないってこともあるんだろうなとは思っていた。だけど面接の時から全く時間取らせないぜって言ってくるのは想定外。
続けてファーストの論文が増えないから、テニュアトラックの道も潰れる可能性が高い。それに納得できないんだったら考え直した方がいいぜっていうだめ押し。
まあ装置に本気で集中して手足になってくれる研究者を取りたいんだろうなっていう強い気持ちを感じた。といわけで多少(せめて3割くらい?)は自分の研究したいなって思ってた私には結構な先制パンチ。ちょっと答えるのにどもった上に、その後しばらくの間ダメージが残ってしまった。今思えば申請書類にリサーチステートメントがなかったっていうのは、きっとこのへんが理由だったんだろうな。

確かに採用する側としてはどういう目的で働くかかってのは重要なんだろうな。能力自体はある程度はCVとかカバーレターとかから想像はできるしね。でもこの質問が最後だったらもうちょっとインタビュースムーズにできただろうなとは思った。叶わない願望。

2 CVとかモチベーションレターに書いたバックグラウンドの詳細

HRからの質問。装置研究系のお仕事だったので、装置のトラブルシューティングとか前の職場でしてたユーザートレーニングの詳細を詳しく聞かれた。
一方で解析の理論とかそういう詳細についてはノータッチ。個人的には外注のサンプルをもらったら実験よりも解析で詰まる人の方が多いんじゃないかなって気がしてるんだけど、向こうとしては実験重視ってことだったのかな。

この質問のあたりもうちょっと色々答えてたと思うんだけど、前の質問のダメージのせいかあんまり覚えてない。だいたいつつがなく答えてたと思うので、この質問についてはややプラスかプラスマイナス0ってとこか。

3 ティーチングの経験、フィロソフィーそれから訓練

HRからの質問。経験についてはそもそもそんなにないし、頭の中にまとまっていたことを話せたんだけど、ティーチングフィロソフィーを言葉で聞かれてちょっと詰まった。
ティーチングステートメントにそれなりに書いてはいたと思うんだけど、ちょっと思い出せずにすごく適当にぶらぶらぶらと話した。多分結構ひどかったと思う。。
これは次の就活の機会での反省点。聞かれる可能性はだいぶある質問ではあったし、もうちょっと準備しておいてしかるべきだったと。

それから大学とかでやってる生徒の教え方の講義とってる? って聞かれたので、大学とかでそういう講義があれば、とっておくと就活で役に立つかもしれない。

この教育関連の質問はややマイナスだったかな。

3 入ったら1年目・2年目のプランはどんな感じ?

スタッフサイエンティスト1からの質問。想定はしていなかった質問だけど、想定しててもよかったかなっていう質問。
まあユーザーサポートのお仕事なので、装置に慣れながら外注の仕事を受けますよっていう当たり障りのない回答。2年目のプランを答えるのがちょっと難しかった。時間があればプログラミングもしますよって言っておいたけど、ちょっと向こうの求めてる方向性とは違かったかなって気もする。

ややプラス?

4 何かお仕事を通して学びたいことはあるの?

これは僕がなんかのタイミングで、新しいこと勉強できたらいいなって言ったのに反応したスタッフサイエンティスト1からの質問。

特殊なサンプル系とかテクニックとかやったことのないの試したい的なことを言っておいた。

プラスマイナス0。

5 チームワークと個人主義どっちのが好み?

この割とどこでも見る質問。昔はチームワーク重視してるって答えが欲しいのかなって思ってたんだけど、最近ヨーロッパだとそうでもないのかなって気がしている。
個人技もチームワークも状況によって使い分けれまっせ、ていう答えを用意しておくといいのかも。

プラスマイナス0。

6 何か質問ある?

一番聞きたかった研究・ユーザー補助・教育・その他のバランスが、向こうからの質問で解決していたので、とりわけ聞きたいことはなかった。

なので、外注のサンプルがどんな感じのがあるか、申請先のグループがとりわけ求めている実験手法や解析方法はあるのか、採用されたら開始日はいつだとか、そんな当たり障りのない質問だけしておいた。

インタビューを終えての印象

終わったら60分は超えていた面接だったので、他にももう少し質問もあったと思うんだけど、ちょっとこれ以上思い出せず。
緊張してると頭が回りすぎて記憶が飛ぶ。

終わってみたらそんなに当たり障りのない感じの面接だったとは思う。ティーチングの質問にパッと答えなかったところで若干マイナスって感じ。書類でぶっちぎってたら可能性はあるかもしれないけど、ちょっと上位互換レベルの研究者が出してるのを知ってるので、彼と比べるとちょっと分が悪いだろう。

ちなみに4人ショートリストに残っていて、もしかしたらもう少し増やすかもしれないとか、不思議なことを言っていた。
まあリストを増やすってことは今のリストの人はあんまり取りたくないのかもしれないな。私やその知り合いも含めてだけど、少しは自分の研究もしたいですって感じでそれなりに業績リストの良い人が最初に集まっちゃったのかなという印象。

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フィンランドの運転免許証を日本の免許証と交換で取得する

フィンランドで運転するためには

日本の免許と国際免許(もしくは公式な翻訳があれば、それでも良いのかな?)を持ってくるか、EU有効の免許もしくはフィンランド免許を取得する必要がある。

短期なら国際免許で問題ないだろう。しかし国際免許の有効期間は1年だけ。日本の免許自体は観光目的の滞在なら期間中ずっと、パーマネントレジデントになるとその後2年間だけ有効なようだけど。

それなり以上に長期滞在で運転する予定があるなら、フィンランドの免許を取得してしまうのも悪くない。

フィンランドで運転免許証を取得する方法

やる気になればフィンランドで試験を受けて免許を取得する、ということもできるのだろう。
しかし日本をはじめとしたウィーン交通条約に加盟している国の場合、自国の免許をフィンランドの免許と交換することができる。
詳しくはTrafi.fiのウェブページに詳しく書かれている。

外部リンク: Trafiのウェブページ

フィンランドの運転免許を交換で取得するための条件

少し前のブログなどでは6ヶ月以上1年以内という条件を見かけた。
しかし2018年4月現在のTrafiのWebページによると、パーマネントレジデントになってから2年以内に交換するべしと書かれている。
パーマネントレジデントは別に本当に永住するってわけではなくて、2年以上フィンランドで働くってだけで資格は得られる。
下記の投稿にもう少し詳しく書いてある。

内部リンク: フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

ちなみにフィンランドでの運転経歴が6ヶ月以上という条件があるので、しょっちゅうフィンランドに旅行して運転経歴を増やしていたって人以外は滞在6ヶ月以降にならないと申請しにくいだろう。

フィンランドで運転免許を取得するために準備するもの

  • 身分証明書
  • 運転免許用の健康診断書類
  • 日本の運転免許の原本とその翻訳
  • 写真2枚

上記の四つの書類が必要。以下にそれぞれの説明を書いていく。

身分証明書

パスポートか滞在許可証かな。

運転免許用の健康診断書類

これは病院に電話をして運転免許を取りたいと伝えれば良い。行きつけの病院があればそこでも作ってくれるだろう。

しれっと大学の契約病院で無料でできないかと電話して見たら、免許のための検診はうちの大学との契約には含まれていないと断られてしまった。
自腹で払う分には同じ病院でいいよってことだったので、そのまま予約をとった。都合二日後に予約をとったのだけど、その日中にも予約が取れるくらいガラガラだった。

というわけで大学近くの病院Terveystaloを訪れた。
病院の受付の前にあるマシンのボタンを押して受付番号を取得。ほどなくして受付に呼ばれる。予約してあることを伝えると、診察の部屋番号を教えてもらえる。その部屋の前に行って待っていれば名前を呼ばれるとのことだった。

部屋の前に行くとすぐさま担当の女医さんに名前を呼ばれる。
部屋に入ったら簡単な問診。最初にいくつか免許関係の質問もあったけど、一般的な病歴などの質問がほとんど。
それから診察。とはいっても呼吸音を聞くのと血圧。それから視力検査だけだった。
検査が終わったらすぐに免許取得用の証明書を発行してくれる。Trafiの文字が印刷された書類。きっと指定のフォーマットがあるのだろう。
2部印刷してくれて、たくさん文字が書かれている方が自分の保管用。不思議だけどあまり内容のなさそうな簡潔な方がTrafiへの提出用だそうだ。検診時間は20分ほどだった。

さて終わってみてのお値段はなんと100ユーロ・・・結構高い。
後から思ったのだけど、大学の指定病院ということでそのまま使ったのだ。けれどもしかしなくてもこの病院は私立病院だったのだろう。
近所の公立病院を訪れたら安く上がったのかもしれない。誰か公立病院で検診をした人がいたら値段を教えていただきたいところ。

いずれにしろ問題なく健康診断書類は取得できたのでよしとする。

日本の運転免許の原本とその翻訳

運転免許の原本も一度提出する必要がある。
その後帰ってくるのだけど、日本大使館に送られる。なので原本は日本大使館で回収するか、郵送してもらうかしないといけない。詳しくは日本大使館のウェブページで。

(追記: 免許センターの職員の話では、原本は日本に帰国決定しないと帰ってこないルールに戻ったそう。詳細は投稿下部のAjovarmaを訪れたところに書いてある。)

外部リンク: フィンランドの日本大使館のウェブページ

翻訳は英語かフィンランド語、もしくはスェーデン語でも大丈夫。公式翻訳である必要がある。

日本語から英語、フィンランド語への翻訳も在フィンランド日本国大使館が対応してくれる。必要なのは日本の運転免許証と申請書類。
申請料金は2018年4月現在17ユーロだ。お釣りなしで持ってきてとのこと。

さて、申請は電子メールから郵送で済ませることができる。大使館ウェブページの文面を見る限りそちらの方が好ましいようだ。
申請書類の様式は大使館のウェブページからダウンロードできる。ワードなので必要事項をそのまま記入。あとは運転免許証をスキャン。
この二つを添付して大使館にメールを送れば良い。いくつかあるメールアドレスのうち、consularから始まるものに送ってくれとのことであった。

ちなみに申請方法の確認にフィンランド大使館に電話をしたら英語での対応だった。途中領事部へ電話が転送されたのだけど、そっちも英語だった。久々に日本語で電話だとドキドキしていたのだけど、そんなことはなかった。

さて言われた通りに電子メールを送ったところ何も音沙汰なく1週間が過ぎる。
書類の準備ができたどころか申請を受け付けたのメールもなかった。こちらの送ったメールがジャンクメールにでも振り分けられてしまったのかと心配になり再び大使館へと電話してみる。
再び英語での電話の受け付け。今度は領事部が忙しいとのことで、こちらの電話番号に折り返し電話をくれるとのことだった。

1時間ほど待つと領事部から電話が。もしもしとの声が聞こえてきたので今度こそ日本語かと思ったのだけど、そこから滑らかに英語での説明に移った。
肝心の書類だが既に準備ができているとのことだった。免許の原本と17ユーロをお釣りなしで持ってきてねということだけ確認されて電話はおしまい。

日本大使館はこの辺り

その日の午後がちょうど忙しくなかったので日本大使館を訪れた。
日本大使館のアドレスはUnioninkatu 20-22, 00130 Helsinki。上の写真に写っているスオメンリンナの要塞に行くためのフェリー乗り場のご近所だ。

内部リンク: 海外旅行記・ヨーロッパ 〜ヘルシンキの世界遺産

日本大使館は大きなビルの5階。
建物はわかりやすいっていうほどでもないけれど、見ればまあわかる感じ。この日は丸まっちゃててわかりにくかったけど国旗が見えれば遠くからでもわかるだろう。
ビル入り口を入ってすぐの小さな受け付けで日本大使館に行きたいという旨を伝える。エレベータは受け付けの目の前にあるのだけど、セキュリティーの関係で受け付けの人に伝えないとエレベータが開かないんだそうな。

さてエレベータを5階で降りると、左斜め前前方に日本大使館の扉がある。ちょっとわかりにくいけど日本大使館のドアチャイム用のボタンがあるので押す。スピーカーに訪問理由を簡単に言うと扉の鍵を開けてくれる。

ドアを抜けると簡単なセキュリティーチェック。
そして訪問理由を用紙に書き込んだたら領事部の窓口へ。
領事部の窓口はネイティブではないけど日本語を話すお姉さん。免許証の翻訳を取りに来たことを伝えると、すぐにわかったようだけど名前だけ確認された。
免許証の原本とそれから17ユーロの申請料金を現金で払うと、すぐに免許証の翻訳と領収書をいただけた。

これで免許証の翻訳も問題なし。用事があったのですぐ帰ってしまったけれど、綺麗な大使館の一室だったな。

写真2枚

これは普通に写真を2部用意。サイズは特に指定されていなかったけど、当日の写真貼り付け箇所はフィンランドのパスポートサイズだったと思う。
私は大きめの写真を持っていったのだけど、向こうの受け付けの人が適当なサイズに切ってくれたようだ。

フィンランドで運転免許を交換で取得するための申請手続きの予約

こちらはTrafiから委託されているAjovarmaという会社で申請することができる。こちらも公式ウェブページで英語で簡潔な説明がある。

外部リンク: Ajovarma oyのウェブページ

ウェブページでは申請のための予約や各種申請のコストなどを確認することができる。

さて予約をするにはBookingのリンクから進んで、外国の免許証をフィンランドの免許証に交換するをクリックする。言語の選択をして進むという項目が出てくるので、英語を選択してフィンランドのID番号を入力して先へ進む。

近くのAjovarmaのオフィスを選択すると空き時間が見れる。最寄りのオフィスで2週間後の日程で予約。遠いところなら少し早めの日程があったけど、2−3日の違いだったので近いオフィスを選んだ。
運転学校じゃないその他のカスタマーを選択して、名前・住所・電話番号・メールアドレスを入力する。 最後に全部の情報を確認して予約完了。
その後のページで先に支払いしとくと、現地でのプロセス早くなるよっていう案内があったので支払う。Nordeaのオンライン支払い。外国免許の交換は40ユーロ。

これで予約はおしまい。予約の変更はオンラインでできるようだ。

Ajovarmaに実際に訪問しての申請手続き

というわけで上記の書類を準備してAjovarmaを訪れた。

あまり目立たないAjovarmaのオフィス

当日は予約の十分前に到着。
ちょっとわかりにく建物だったけど、Ajovarmaの文字は大きく書かれている。そういえばアメリカの免許センターもちっちゃな建物だったな。日本の免許センターってなんで大きいんだろう。

さて中に入ると受け付けカウンターが三つ。それからカウンター前に小さなテーブルと椅子がいくつかあるので座って待つことができる。
カウンター前に受付番号を発券するマシンがある。いくつかボタンがついているので免許証関係の受け付け番号を取得する。英語の説明付きだから簡単にどれを押せば良いかはわかる。

誰も手続きをしている人はいなかったんだけど、免許関係のカウンターが何やら事務仕事をしていたようで3分ほど待つ。
すると受け付け番号が電光掲示板に表示されたので、同時に表示されたカウンター番号の窓口へと向かった。

カウンターのお姉さんは五十前くらいだったかな。英語はお上手でした。
ちょっと前のブログを見ると免許手続きは英語が通じないこともっていう話しもあった。しかし今は英語だけで全く問題がないようだ。

さっそく準備しておいた必要書類を渡す。IDは色々持っていたのだけど現在有効な方の滞在許可証を使った。
お姉さんが私が渡した書類を処理している間に、免許証交換のための申請書類の必要事項を埋めていく。
名前、住所 、ID番号など。それから日本の免許を交換したいっていうところにチェックをして、日付場所サインをして提出。
あ、その下にフィンランドで6ヶ月運転しましたよっていう項目があるのでチェックをつける。少し前は誰か保証してくれる人のサインが2部必要だったらしいけど、今は特に必要ないようだ。

これで書類提出と記入はおしまい。しかしそのあと椅子に座って待っててと言われた後の待ち時間が長かった。
滞在時間は全部で40分ほど。珍しく暑い日だったので冷房の中でのんびりできたのでよかったけど。

名前を呼ばれると今度は受付がさらに英語の流暢なお兄さんに変わった。
仮免許証をもらいつつその説明を受ける。仮の免許証は6ヶ月間有効でフィンランド国内だけで有効だそうだ。写真が付いていないからパスポートと一緒に使うってことを説明される。
問題がなければ発行される正式な免許証は、1ヶ月前後で届くとのこと。これはそれなりにばらつきのある日程とのことだった。

最後に日本の免許証の扱いについて質問してみた。Ajovarmaの人が言うには免許はtrafiに送られるそう。個人に返却されるのはフィンランドを出国して帰国する場合のみだそう。
この返却方法は昔のルールな気がするのだけど、実際はどうなんだろう。確かにtrafiのウェブページでもそう書いてあるから、警察からTrafiに管轄が変わってルールがまた変わったのかもしれない。
もし手元に戻ってくるようなことがあれば、後ほど追記する。手元に戻ってきたので下に追記した。日本の免許証が日本大使館に戻ってくるシステムは変わっていない模様。

追記1:
1ヶ月ほどしてAjovarmaからEメールが一通届いた。書類の中でチェックマークをつけないといけなかったところが抜けていたから、メールに返信でいいから確認してくれとのこと。
内容はEU免許で免停中だったりしないかみたいな内容。問題ないとだけ短文のメールを送った。Ajovarmaでは受付のお姉さんに言われるがままに申請書類を埋めたんだけど、もうちょっとしっかり内容を確認しておくべきだった。
こっからまた1ヶ月待ちとかじゃないといいなあ。

追記2:
上記Eメールから5日で免許証が届いた。なので申請からの待ち時間は言われていた通りに1ヶ月と少し。その他の必要書類を合わせても約2ヶ月ほどで交換ができたことになる。
有効期間は15年。日本のものよりも有効期間が長い。主に健康診断費用でトータル160ユーロほどかかったけど全く悪くない。

追記3(2018年8月4日):
アイスランド旅行でレンタルカーを借りようとしたら、免許の取得から1年以上経過という条件があった。

内部リンク: 8月のアイスランドをレンタルカーで一周する10泊11日の旅

交換の場合の取得日はどうなるかとふと思い、フィンランドの免許をチェックした。現在発行されている免許証で10番の項目のMyönnetty (pvm)が取得日の表示。私のもので確認してみたら、どうやら日本の免許の取得日で表示されているようだ。
なので免許証を交換で取得したとしても、レンタルカーを借りるのには問題は無い。

追記4(2018年10月3日):

9月下旬に大使館から電話があって、日本の免許証が大使館に届いているそう。まだピックアップしていないのだけど。
Ajovarmaの職員が把握していなかっただけで、どうやら免許証が大使館に返還されるルールは変わっていないようだ。

2週間ほどして日本の免許証のピックアップへ大使館へと向かった。
大使館のホームページには免許証が届いたっていう通知書が受け取りに必要だと書いてあるのだけど、私は電話連絡を受けただけだったので通知書はなし。
身分証明書だけいくつか準備して行ったのだけど、パスポートを見せたら問題なく免許証が受け取れた。

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国による生活環境の違いについて 〜4カ国+1に住んでみての感想

ブログを始めてから1年と少し。 気づいたら投稿数も200に至っていた。
せっかくなので何かしら節目に書くのに良いテーマがないものかとしばらく考えていたのだけど、これがなかなか思い浮かばないもの。

100投稿目の時には何を書いたのかと見直して見たら、海外ポスドクのための就職活動などについて書いていた。

内部リンク: 海外でのポスドクの始め方 〜応募から面接まで

何かこの投稿に関連した内容でも書いてみようかなと思ったのだけどこれもまたとくにネタがない。 久しぶりにその投稿を最後まで読んでみたら、国による労働環境の違いについて書いた投稿へのリンクをみつけた。

内部リンク: 国による労働環境の違い 〜四カ国働いてみた感想

各国いろいろと特色のある労働環境があって、一概に良いとか悪いとかは言い難いもの。 とはいえその違いはとても大きいので、人によって合う国合わない国とあるだろう。

生活環境についても同じようなことが言えると思う。
せっかく数カ国を渡り歩き各国での居住経験が増えてきたので、各国での生活環境の違いについて簡単に振り返ってみることにした。 主に居住環境、食環境、それから最近気になるところの安全面について。
この投稿では各国(日本、アメリカ、フランス、フィンランド、とおまけで中国の短期滞在)の生活環境の違いについて書いてみる。

日本の生活環境

日本の居住環境

生活施設  ☆☆☆☆
賃貸住宅  ☆☆
公共交通  ☆☆☆

生まれた国で慣れているからというのはあるのだろうけど、ハード的な意味で暮らしやすい国だと思う。
都市部は基本的にどこでも清潔だし、田舎に行ってもよく整備されている。 よく話題になるように、トイレにはだいぶ気合が入っている。 日本旅行をした外国人の友人はやっぱりトイレの話はしていた。
公衆トイレのウオッシュレットは他の国で御目に掛かることはまずないだろう。 フィンランドはシャワーがついてるけど。
そうそうコンビニの品揃えはとても良いと思う。 海外でも24時間のコンビニはたくさんあるけれど、出来合えのお弁当・お惣菜やホットフードの品揃えが日本ほど揃ってるお店はなかなかお目にかからない。

アパートは東京はべらぼうに高いけれど、他だとそうでもない。
問題点としては東京を中心にして部屋が狭いことが多い。 もちろん家賃をあげればいいのだけどね。 でも以外と土地のある田舎でもこざっぱりとしたアパートが多いのが不思議。
靴を脱ぐ前提で作られているアパートってのは珍しいかね。 フィンランドも割とそうかな。

公共交通もよく整っている。 特に都市部ではよく鉄道・地下鉄網が整備されてるので便利。 東京ではあまり使っていなかったけれど、バスはどうだったんだろう。 値段は短距離ならさほど高くないか。 でも長距離になると急に高くなったりする。 新幹線は先進国と比べてもちょっと高い。
車はあれば便利だけど、都市部ではなくてもなんとかなるところも多い。 田舎での生活には必要だけど。

日本の食生活

食材       ☆☆☆☆☆
レストラン    ☆☆☆☆☆
ファストフード  ☆☆☆☆☆

これもやはり地元の贔屓目はあるけれど、食環境は極めて良好でしょう。
まずは食材が豊富だし美味しい。 体験した国の中では生の野菜の味、それから種類は日本がかなり優秀だと思う。 キノコ類も色々簡単に買えるし。
それに魚の刺身を気兼ねなく美味しく食べられるのはやっぱり日本。 というか他の国だとサーモン以外の刺身を手に入れるのは少し苦労する。 沿岸都市ならそんなことはないかもしれないけど。

ただやっぱりどの国の人でも、自分の地元の国じゃないとベストの食材が手に入らないという。 一度中国人とインドネシア人と食材について語らっていたのだけど、みんな自分の国じゃないから思うように料理できないって言っていた。
例えばインドネシアだと、新鮮な香草が料理に重要。 彼らにとって新鮮な香草が手に入って美味しく料理できるのは自国だけだそうな。

レストランに話を移すと、日本は各国の料理がバランスよく食べられるのも良いところ。 値段もヨーロッパ圏と比較すればさほど高くはない。 というかだいぶ安いか。 同時に高級レストランに行けば最高級の味も楽しめる。
あと安いチェーン店のバリエーションが素敵だと思う。 定食屋さん的なチェーン店って海外だとあまり見かけない。 一方でいわゆるファストフード的なチェーンもたくさんある。

日本の安全面

大事件    ☆☆☆☆☆
軽犯罪    ☆☆☆
自然災害   ☆☆

日本は安全な国だとはよく言われているが、これについてはそういうところもあるしそうでもないところもあると思う。 テロの危険はないとは言わないが、ヨーロッパに比べたらだいぶ低いのは確かだろう。
アメリカのように銃乱射が起こるなんてこともまずはないだろう。

とはいえ都市部の繁華街が安全な雰囲気かって言われると、新宿の繁華街あたりや上野の場末なんて行くと結構変な人多いし。 しつこいキャッチに絡まれるようなことって、他の国ではあまりないんじゃないかな。
いや何もしていないで犯罪に巻き込まれる確率は低いのかもしれないが、他の先進国でも犯罪に巻き込まれそうな場所に行くことなんてそうそうない。
日本でもちょっと気をぬくとスリはいるし、変な詐欺師みたいのに出会うこともある。 田舎に行けばヤンキーに絡まれることもあるし。

結局普通の暮らしをしているぶんにはやや安全といったくらいだろうか。
ただしかしそれを相殺するくらい、地震をはじめとした天災が多い国でもあるのでトータルでとんとんかな。

日本の総合的な暮らしやすさ

というわけで全般的にはとても過ごしやすいと思う。
一方で長期間暮らすにはちょっと気疲れする国でもあると思う。 外国からふらっとやってきて数ヶ月観光するにはとても良い国だけど。 外国人が長期間住んで働いてとするなら、悪いとは言わないがおすすめするというほどでもない。

アメリカの居住環境

アメリカの居住環境

生活施設  ☆☆☆
賃貸住宅  ☆☆☆☆
公共交通  ☆☆☆

アメリカも最近はどこに行っても清潔な感じだ。 とくに観光地は綺麗に整備されていることが多い。 田舎の高速の休憩所のトイレとかでも綺麗になってきているし。
田舎は田舎でのんびりとした車生活という感じで、やっぱりアメリカは過ごしやすい国。

アパートは田舎ならかなり安い。 かなり広いアパートをリーズナブルな値段で借りられる。 ただ最近少しずつ値上がりしている印象。
家具付きのアパートもないことはないけれど、ヨーロッパに比べると少ないかな。 フィンランドもあまりないけれど。
一方で都市部で良いところに住もうと思うとべらぼうに高い。 そういう意味では日本と同じか。

公共交通は田舎ではほとんどないので、車必須な社会なところも結構ある。 一方で都市部はそれなりに地下鉄などが便利。
東京ほどの交通ネットワークを作ってるところはそうそうないだろうけど。

アメリカの食生活

食材       ☆☆☆☆
レストラン    ☆☆☆☆
ファストフード  ☆☆☆☆

アメリカは食材は悪くない。
意外と生の野菜が美味しいし値段も安い。 肉類は豚牛鳥に加えてターキーくらいだけど安い。 内陸部だと魚介はあんまり。 中華スーパーとかでそれなりには手に入ったけど。

食事はもちろん高いレストランに行けば美味しいけど、普通のレストランは大味なことも多い。 それはそれで食べ過ぎなければ美味しいんだけどね。
値段は少し高め ただ量は結構多いし、余った料理をバッグに詰めて持って帰れるのが良いところ。 高級レストランだと知らないけれど、それなりにしっかりしたレストランでも持ち帰れる。 ガスガスと余った料理を詰めて持って帰るのってヨーロッパではあまり見ないんだけどアメリカだけかな?

ファストフードのチェーンも結構種類がある。 バーガー系、サブ系は美味しいし安い。 ピザやフライドチキン系も良い。 メキシカン系や中華系も良い。
でもやっぱりアメリカ生活中は吉野家、松屋とか大戸屋が欲しいと思ってたな。

アメリカの安全面

大事件    ☆☆
軽犯罪    ☆☆☆☆
自然災害   ☆☆☆

アメリカの安全性って気になるところかもしれないが、普通に田舎町で働いている分に危険を感じることは全くない。 大都市の危ない区画に行けばもちろん危ないんだろうけど。
普通の一般人が銃持ってる世界だからちょろっとした悪ガキが絡んでくるってことがむしろない。 突っ切ってるのはもちろんいるけど、そんなのはどこの国でもいるので考えてもしょうがない。

時折起こるマスシューティングは如何ともしがたいところ。 注意していても避けにくいし、意外とどこでも起こるし、出会ってしまったらどうしようもない系なのも困りどころ。
とはいえまあ確率は低いので運に身をまかせる感じか。 ネィティブなアメリカ人の銃趣味を見ていると、銃規制が進むような気はしなかったりする。 アメリカ人の友人は普通に持っていた。

広大なアメリカは各種の自然災害を取り揃えているけれど、一地方では一つ二つかな。 私の住んでいたところでは、時折竜巻警報が出ていた。 あと南の方なので雪が降ると結構被害が大きかった。

アメリカの総合的な暮らしやすさ

やっぱりなんだかんだで世界の中心はアメリカ。 住むだけでなく何をするにしても良い国だと思う。 ちょっとした欠点を補うに余りある利点がある。 長期の仕事さえあれば戻りたいと思う国だ。
だけど最近ちょっと排他的になっているようで、どうなのかというところはある。 当時の友人たちは変わらず楽しそうに生活しているけれど、最近移住した人たちはどうなのだろうか。

フランスの生活環境

フランスの居住環境

生活施設  ☆☆
賃貸住宅  ☆☆☆
公共交通  ☆☆☆☆

フランスってなぜかあんまり建物やインフラをアップデートしないイメージがある。 あんまり綺麗じゃないトイレなどを見つける確率は、他の国に比べて高い。 古いものを大切にする国なのかしら。
一方でトイレの座るところを誰かが盗んでいく。

アパートは普通に借りると結構高い。 でもルームシェアで貸してるところも多いので、いいところが見つかれば安く長く滞在できる可能性もあり。
私は2回の中期滞在ともルームシェアで一部屋借りてたんだけど、どちらも良いところだった。 やっぱり建物は全般に古いんだけど中は綺麗。 広さもそこそこあるアパートが多い。

公共交通はトラムとかバスが便利だったな。 パリは地下鉄も便利だし。 ただちょっと治安が不安に感じるようなところもあるのが残念なところ。

フランスの食生活

食材       ☆☆☆☆☆
レストラン    ☆☆☆
ファストフード  ☆☆☆

フランスの食材は肉類が豊富なのが特徴的かな。 ウサギやら子牛やら鹿やら普通にスーパーで売っていたかと。 野菜も結構美味しいし種類がある。
ファーマーズマーケットが盛んなので、見る目がある人は良いものが手に入るのだろう。

レストランは料理は丁寧に作ってあるところが多い。 値段もそこそこするけれど。 結構ひどい接客に当たることが多かったので、あまりフランスのレストランの印象が良くない。 まあ運が悪かったのだろうけれど。

マクドナルドやケバブ・ピザなどのチェーン店はあるけれど、チェーンレストランはそんなにない印象。 ただカフェでクロワッサン食べてれば美味しいのでそれで良い気もするが。

フランスの安全面

大事件    ☆
軽犯罪    ☆
自然災害   ☆☆☆☆☆

安全面という意味では、最近だと一番不安があるかな。
とくにパリはちょっと地元民でも恐れている節があった。 私自身も実際に一度テロリストから避難する経験をしたくらいだし。

内部リンク: 海外旅行記・ヨーロッパ 〜何かが起こったルーブル美術館

つい最近友達もフランスの空港で避難体験をしたと言っていた。

スリや詐欺、強盗なども多いそうなので、普通に街中を歩くのにも気を使う感じ。

田舎ならば目に見える不安はないけれど、突発的なテロニュースが在住前後で時折流れていた。
最近はあまりニュースを聞かないから比較的良いのかしら。

軽犯罪も多い印象。 ていうか田舎で歩いてただけで、絡まれたことがある。 知り合いがトラムの中でつばを吐かれたこともあるらしいし、あまり軽犯罪の印象も良くない。

これといった自然災害は体験していない。

フランスの総合的な暮らしやすさ

短期間しか暮らしてないわりに、ここでの生活はもういいかなって思った不思議な国。 別に安全面以外では取り立てた欠点はないのだけどね。 まあ私が合わない国の筆頭というだけか。

フィンランドの生活環境

フィンランドの居住環境

生活施設  ☆☆☆☆
賃貸住宅  ☆☆☆☆
公共交通  ☆☆☆☆

フィンランドもとても綺麗に整った国。 そんなに新しい建物を建てまくってるわけではないけど、フランスほど古めかしくもない。 特にヘルシンキは設備が良く整っている。

公共交通機関もヘルシンキではよく整っている。
地下鉄は東西に走る路線だけだけど、本数は多い。 バスが網の目のように張り巡っているので、慣れてしまえばとても便利。 最近いったトゥルクもバスが多かったけど、基本的にはバスがメインなのかな。
いずれにしろ都市部の周りでは車を購入しないでも生活できる印象。

一方で車もとても運転しやすい印象。 道路の感じはアメリカのような印象。 友人の話ではヘルシンキの街中だけは難しいようだけど。 トラムも走っているから余計に難しくなっているそうな。
ただ国産車がなくて全部輸入車なので車が高い。

フィンランドの食生活

食材       ☆☆☆
レストラン    ☆☆☆
ファストフード  ☆☆☆

野菜の素材がイマイチな印象。 今は慣れちゃって気にならないけど、フランスから移動してきたときはそう感じた。 一方でベリー系の果物やキノコ類は他の国ではみない素材が手に入るし美味しい。
近所のスーパーだとお肉は若干欲しいものが手に入らなかったりすることもあるが、だいたい一通りは置いてある。 大きいスーパーにいけば問題ないだろうけど。
魚介は結構色々売っている。 冷凍のものも含めれば、結構な魚介素材が手に入る。 日本ほどではない。

レストランは美味しいところもある。 けれど美味しくないところも結構ある。
なので事前調査が重要。 基本的には高いので。

ファストフードは悪くないけれど、こちらも高い。 マクドナルドのチキンバーガーが美味しかったんだけど、最近食べてなかったからかな。
その他サブ系などもろもろのチェーン店が各地にある。

フィンランドの安全面

大事件    ☆☆☆☆☆
軽犯罪    ☆☆☆☆☆
自然災害   ☆☆☆☆

昨年一度テロがあったけれど、それがまだしっかりと記憶に残っているくらいヨーロッパの中ではテロが少ない国。 ロシアはときたまテロがあるので、寒いからというだけではなくて地政学的な影響なのかしらね。

軽犯罪もエスポーの田舎では問題ないし、ヘルシンキのダウンタウンもとても治安が良い印象。 最近少し物乞いは多いけれど、治安が悪くなっているというわけでもなさそう。

自然は雪や冬の暗さ、夏の白夜っていうのはあるけれど、慣れてしまえば実害は少ないようだ。

フィンランドの総合的な暮らしやすさ

理由はわからないけど、なぜだかとても暮らしやすい国。
特別愛想が良いわけではないのだけど、最終的には面倒見が良い人が多い印象。 設備も良く整ってるし外国人にも過ごしやすい場所。 気候さえ問題にならなければ長期滞在に耐える国。

中国の生活環境

中国の居住環境

生活施設  ☆☆
賃貸住宅  ☆☆
公共交通  ☆☆☆

都市部は綺麗だけど、田舎に行くとまだまだ田舎が楽しめる国。 未だになんだかすごいトイレにお目にかかれる国。 一方で経済成長に合わせて一気にアップデートを進めているようだから、どんどん綺麗になっていくのだろうな。

住宅もどんどん高騰している模様。 都市部ではアパートがかなり高くなっているので、収入次第ではちょっとアパート探しに苦労するそうだ。 田舎ではまだまだ普通に高いというレベルのようだが。

新幹線のネットワークがどんどん育っている。 結構大都市から外れた嫁の実家にももうすぐ新幹線が通るそうだし。 値段も高くないので利用しやすい。
同時に各都市をつなぐ高速バスも便利。 バスの集合駅がやたらと古いままなのがちょっと利用しにくいところはあるけれど。
ちなみに新幹線もバスも受け付けで英語が通じない可能性はある。 そこだけちょっと注意が必要。
大都市では都市部内でのバスや地下鉄も便利。 ただ大都市だと人が多すぎて、時間帯によっては満杯で乗りこみたくないような地下鉄やバスが走っている。

中国の食生活

食材       ☆☆☆☆☆
レストラン    ☆☆☆☆
ファストフード  ☆☆☆☆☆

あんまり印象良くない人もいるかもしれないけど、中国の食材の豊富さはとても良い。 都市部は知らないけど。
田舎のファーマーズマーケットだとみたことないような野菜もたくさんあるし、普通の野菜の質も良い。 ついでに安い。 有機栽培などに気を使ってる農家もいるし、買う場所さえ知っていれば良いものが安く手に入る世界。
逆に言うと知らないと結構大変なんだろうけど。 まあ普通のスーパーもそれなりに品揃えは良かった。

レストランは安くてとても美味しい。 だけど都市部以外だとほぼ中華レストラン一択になるってところで星一つ減らしてみた。 だけど中華だけで全然満足できるから実は問題ないんだけどね。

チェーン店は美味しい。 なぜかマクドナルドとかも美味しい。 ケンタッキーも色々売って美味しいし、エッグタルトがとてもおすすめ。
肉魚野菜の炒め物を中心とした中華系列のファストフードも、もちろん安くて美味しい。 でも地元の餃子とか小籠包屋、中華麺屋さんの方が安くて美味しかったりもする。
いずれにしろこの手のお店は地元のお友達がいないと店が選びにくいのが難点。

中国の安全面

大事件    ☆☆☆☆☆
軽犯罪    ☆☆
自然災害   ☆☆☆☆

重大な身の危険はもしかすると一番感じない国かもしれない。 一応テロはあるんだけど、身近に感じるほどはない。
公共交通機関とか田舎に行っても常に荷物チェックをしているし凶悪犯罪に対する取り締まりは厳しい。
一方でぼったくりタクシーとか、スリとかはぼちぼちいる。 ていうかまあ制度で縛られていない商売が多いので、ある意味自己責任の国とも言えるかもしれない。
たまに管理不行き届きで起こる種々の事故が一番の問題点かな。 あ、あと車の運転事情が極めて悪いので、事故に遭遇する確率も高い。

自然災害はやはり広大な国なので場所次第で異なる。
私がちょろっと住んでたところだと、問題は夏の暑さくらいだったけど。 四川とかにいけば地震もあるし、川沿いだと洪水もあるよう。

中国の総合的な暮らしやすさ

私は意外と中国の田舎暮らしはいける気がしている。 設備は良くないけどまあなんだかのんびりした感じで良い。 とはいえこのご時世、そののんびりした感じがいつまで保たれるかは謎だけど。
だけど都市部はちょっと辛いかな。 中国は人が多すぎるのが良いところでもあるのだけど難点でもある。 ご飯美味しいからしばらくはいけそうだけど、3年以上とかになるとどうなるかはやってみないとわからに。

まとめ

結局のところ私の過ごした国は物質的な面ではどこも過ごしやすかった。 設備は新しくアップデートされているし、食事に困ることもない。 もう少し発展途上国に行くと設備面でも大きな違いがあるのかもしれないが、私はその体験はしていない。

メンタルの面では国ごとにかなり違いがあると思う。 私が良いと思ったのはアメリカやフィンランドだったけれど、他の国が好きになる人も多いだろう。
感覚的なところなので言葉で説明するのは難しい。 しかし今いる国にあまりあってないなと思った場合、思い切って環境を変えてみるとひょっこり良いところに出会うころもあるかもしれない。 国によって人の生活のクオリティーを変えるくらいの違いがある・・・というのがこの投稿のテイクホームメッセージ。

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フィンランドで滞在許可証を更新するプロセス

海外で仕事を契約延長すると色々と滞在の延長手続きをする必要がある。

内部リンク: フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

滞在許可証の更新はその中でも重要なものだろう。 私もだいぶ前に仕事の契約更新は済ませていたので、いつでも滞在許可証の更新の申請はできた。
しかし移民局(MIGRI)の公式ホームページでは3ヶ月を切ってからの申請を勧めている。

嫁と子供が中国にしばらく行っていたこともあり、期限切れ2ヶ月ほど前に更新手続きを始めることになった。

フィンランドでの滞在許可証の更新申請のプロセス

1 延長更新のオンライン申請

オンライン申請は初めに滞在許可証の取得を申請した時と同じようにEnterefinlandのホームページから。

まずはさくさくと必要な個人情報の入力をしていく。 ほとんど初回申請の時と同じだし、とくに疑問を覚えるような入力項目はなかった。

オンライン申請をするのに必要なもの

パスポートのスキャン(出入国のスタンプが増えていたことを忘れて昔スキャンしたパスポートで一度提出してしまった。 そんな時は追加の書類を同申請ホームページからアップロードできる)
延長した仕事の契約書のスキャン
学位証明書など経歴証明書のスキャン(ポスドクの証明書はよくわからないのでCVをアップしておいた)

家族の滞在許可証の申請も同じ書類で良い。 あとは戸籍など関係証明の書類が一応必要なのかな。
延長申請の場合にはパスポートと契約更新書類が重要。 この2部はMIGRIでの面接でも原本の確認がなされる。 他の書類については特に面接での確認はなかった。

MIGRIでの面接の予約

申請が終わると移民局での面接の予約を取るリンクがあるので、オンラインで面接の予約をする。

初回申請時にはえらい待ち時間の長かったMIGRIの面接だが、契約延長の場合には数日後には予約が取れるぐらいにガラガラだった。
10時半で予約を取ろうとしたら、エラーが起きてとれず。 11時だと取れたので、空き時間と出ていても取れない場合は時間を変えてみると良い。

2 移民局(MIGRI)にいっての面接

というわけで色々と書類の原本を用意して移民局MIGRIを訪問。 アドレスは2018年現在Käenkuja 3a, 00101 Helsinki
ヘルシンキのサービスポイントは地下鉄のSörnäinen駅の近くにある。 歩いて5分ほどかな。 場所を知っているならすぐ着くといったところ。 初めての場合だとそんなにわかりやすい場所でもない。

私たちは当日ちょっと早くついてしまった。 建物の前が公園になっているので、天気も良かったのでお散歩しながら時間をつぶした。

時間5分前ほどから建物内で待機。 特に受付などはなく、予約をした時間からしばらく待つと館内放送で直接名前を呼び出されるという形式だ。
前回子供の申請に来た時はすぐ呼ばれたのだけど、今回は少しだけ待ち時間があった。 同じ時間帯の第2グループだったのかな。

内部リンク: 赤ちゃんとフィンランドに移動してからの諸手続き

名前と部屋番号がアナウンスされたので、その部屋に向かう。 部屋に入ると久々にフィンランドらしい寡黙な感じのお兄さん。 書類の確認などテキパキと申請手続きを進めてくれたのでとても良かった。

部屋の中ですることといったら、重要な書類の原本を見せていくことだけ。
私たちの更新手続きの場合だとパスポートと更新した仕事の契約書だけだった。

あとは滞在許可証用の写真を渡して申請料金の支払い(大人200ユーロ、子供150ユーロ)をしておしまい・・・だったのだけどここで一つトラブル。
私と嫁の写真は問題なかったのだけど、なんとなく印刷してきた子供の写真。 これが前回の滞在許可証のものと一緒だったのだ。 写真は6ヶ月以内のものという規定はあるものの、確認する方法もないのであまり問題になることはない。 だけど今回の場合は完全に前回と同じ写真ということでアウトだった模様。

というわけで追加書類として子供の写真を提出することに。
フィンランドの場合指定の写真屋にいって写真を撮ると、電子データを直接移民局に送ってくれるというサービスがある。
その電子データの指定コードを写真屋さんから受け取って、2週間以内に電子メールで移民局に送信すれば良いそうだ。
メールの本文にはこの時MIGRIから渡された書類に書いてあるカスタマー番号と書類番号を書き入れておくと、本人確認がすぐにできて良いよとのことであった。

追加の写真が届いたら申請の手続きが進みます。 承認されれば1ヶ月以内には滞在許可証のカードが届きますよ。 との話しを聞いて面接はおしまい。

2.5 写真屋さんで証明写真の撮影

翌々日にさっそく写真屋さんを訪れた。
滞在許可証用の電子データのコードが欲しいといったらすぐに理解してくれた。
子供を椅子に座らせて何枚か写真撮影。 その場で写真の確認。 その後すぐに写真のコードを発行してくれた。
写真屋さんの滞在時間は10分以内と速やかだった。 といわけで写真を自分で撮ってプリントして切ってっていうのが面倒な人には良いかもしれない。
ただし値段は20ユーロほどと結構しっかりした値段がする。 調べた限りどのお店もこのくらいの値段だったので、コストを取るか手間を取るかは趣味次第だろう。

3 承認と滞在許可証の発効

さて上記の通り写真を送ってから、3日ほどでオンラインのステータスが承認済みに変わった。 とても迅速。 カードが届くのにはやっぱり数週間かかるようだけど。

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ビザ免除でのアメリカ短期渡航のためのESTAの申請

アメリカに住んでいた時は必要のなかったこのシステム。 まあその当時は労働VISAを取っていたので、大使館に行ったりでむしろ大変だったけれど。

ビザ免除でのアメリカへの入国

アメリカに3ヶ月以内の観光や商用で行く場合ビザの申請をする必要はない。
ちなみにこのビザ免除には観光用とビジネス用のビザ免除があり押されるスタンプが異なる。 アメリカの研究所などを訪問する場合は、ビジネス用のビザ免除にしてもらう必要がある時もある。
私が昔いた研究所では訪問者が観光ビザ免除で入国してしまった場合は、入国管理局を訪問してステータスの書き換えをしなければならないという罰ゲームがあった。

話を戻してこのビザ免除でアメリカに入国する場合、最近ではESTAというものを取得する必要があるそう。

ESTAの申請に必要なもの

パスポート情報とクレジットカードがあれば良い。 あ、あとはある程度の旅程の詳細か。 現地に知り合いがいるとかじゃなければ、ホテルは決まってた方が良い。

ESTAとgoogleにでも打ち込めば、大概の場合在日アメリカ大使館の公式ページがトップに出てくると思う。 ちなみに2018年3月現在の私の環境だと、エスタの公式ページが2番目に出てくる。

なんでこんなことを書いているかというと、最初のアメリカ大使館のホームページにある注意文。 無許可の模倣ウェブサイトが情報提供料やら手数料などを徴収しているとのこと。 御注意いただきたい。

公式ページでのESTAの申請

まあESTAの公式ページに行けば良い。 大使館ホームページを経由してもよいし、アメリカ公式.govのサイトなのでわかりやすい。

さて公式ページに行くと、英語表記になっているかもしれない。 そんな時は右上の国旗マークから日本語に変更も可能だ。

そうしたら新規の申請をクリックして申請を開始する。 何やらアクセスに関する注意文が出てくるので流し読みしつつ続行。

そうしたら名前やら生年月日やら親の名前やら情報をどんどんと入力していく。 VISAの申請の場合だといくつか悩ましい入力項目があったりしたのだけど、ESTAでは特にそういうものはなかった。

それから渡航情報の入力。 私は学会の短期滞在なのでホテルの名前・住所・電話番号を入力。

情報入力が終わったら、怪しげな人間じゃないですよーっていう質問にはいかいいえでどんどんと答えて行く。
就職しませんよねーっていう質問は、仕事のインタビューで行く人はどうなんだろうとちょろっと疑問に思った。 だけどたぶんこれはその場で無許可就職って話をしてるんだよね。

いずれにしろ分かりやすい質問をサクサクと答えるだけ。 最後に1項目ずつ確認しながら間違いがないかをレビューさせてくれる。 そんでもって最後の最後に最重要情報の名前やパスポート番号、生年月日などを再入力しておしまい。

あとはクレジットカードでのお支払いをするだけ。
カード番号や住所などを入力して14ドルを支払う。
たまたまかもしれないけど支払いボタンを押した後の認証がやたらと時間がかかった。 といっても30秒くらいか。 結局問題なくそのカードで支払うことができた。

72時間以内に結果出しますよっていう案内とともに確認ページが出る。 なので私は一応pdfに保存した。
直後なんとなく確認ページに申請番号などなどを打ち込んで、確認ページを見てみたらなんとすでに承認済み。 全員がそうなのかはわからないけれど、問題なければ爆速で承認されることもあるようだ。
1個前のpdfが無駄になったけど、もう一度pdfで保存して後ほど印刷。 当日は念のためこの印刷を持って行けば良いのかな。

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フィンランドで2年目に税金カードが送られてきたらすること

フィンランドで生活をしていると年明けになると送られてくるものがある。 あまりありがたくないようでもあり、大切なものでもある。 そう、税金カードだ。

税金カードに書かれていること

税金カードが送られてくると困ること。 それは英語で書かれていないこと。 フィンランド語かスェーデン語が読めない場合はちょっと翻訳に苦労することになる。
そんな時はvero.fiのWebページへ。 Webページは英語ページがある上に十分な情報が書いてある。
ちなみに税金カードに書かれているのは前年度の総所得や課税された金額など。 月ごとや2週ごとなどの給料も書かれているので逆にわかりにくい。

さて、ここで問題になるのが総所得。 外国人がフィンランドで働き始める場合には、区切りの良いところから働き始めていないことが多いと思う。
その場合1年目の給料は税務署の計算では一年分フルに出ていないことになる。 そのため2年目の税金カードはその少ない総給与情報から計算して低税額で送られてくる。 これを修正申告しないと年末に追徴課税されることになってしまうのだ。
また前年度から昇給している場合や何かしら税金減免に相当するような変化がある場合も修正申告が必要であろう。

税金カードに対してするべきこと

vero.fiにアクセスすればオンライン更新ができる。 税金オフィスに直接訪れて変更することも可能だ。

vero.fiでオンラインバンクを使った個人認証

フィンランドでこういった公的ウェブページを使う場合、まず個人認証をする必要がある。 いろいろ方法はあるけれど、外国人が簡単に使えるのは銀行認証。 働いてればまず銀行口座は作るので。 オンラインバンクのコードを使うとサクッとログインできる。

オンライン更新でやること

まずは一年の年収を入力。 私の場合だとこれは休暇分を合わせて11.5ヶ月分の給料になる。 それから月ごとの給料と税金を入力。 これは確認のためなのかな? 金額はこの頃には1月分の給与明細が送られてきているはずなのでそれを使って入力する。
年収の計算の仕方は人によって違うので部署の秘書さんに聞くとよい。 その後はつらつらと他に所得があるかどうかなどを聞かれるので素直に答えて行けば良い。 特に何もなければそのまま進行。

3ページ目まで行くといくら収入があるかといくら税金が引かれるかのまとめに入る。 私は20%くらいの所得税率だった。 なかなか。。
特に問題が見当たらなければそのまま進めていけば良い。

最後のページに行くと、税金カードを郵送するか自分でプリントするかというオプションが出る。
うちの職場の場合は自分でプリントして秘書までメールで送ってねと言われていた。 大体の職場はそういう求め方をするとは思うけど、職場次第のやり方をすれば良い。 ここをクリックすると入力情報が税金オフィスに送られる。
これだけでこの手続きはおしまい。 たぶんこういった手続きの説明は初年度に税金オフィスを訪れた時にされていたのだろう。 しかしそれを覚えている人もあまりいないだろうと思った年始の1日だった。

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2. フィンランドの移住手続き 〜住民登録・税金KELAカード

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フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

フィンランドで働き始めて早くも5ヶ月目に入った。 順調にいっているものもいっていないものもどちらもあるが、全般にはフィンランドの生活を楽しむことができている。
仕事の方は順調。 結構面白いプロジェクトだし就労環境も良いのでかなりハッピー。 まあ高齢ポスドクをするのは少し大変だけど、フィンランドは全般に年齢が高めなのでそんなに気にもならない。
一方で順調でないのは、社会保障への加入や住民登録などの手続き。 1年間の契約はテンポラリー扱いなので、フィンランドの社会保障や住民サービスをフルに受けることができない。 私と嫁だけだったら民間の健康保険で乗り切ることも可能なのだが、赤ちゃん用に購入できる保険というのは未だ見つかっていない。

さて、フィンランドの社会保障だが2年間の仕事契約になると、家族全員がほぼフルに受けることができるとのことだ。 フィンランドは2年以上の滞在は永住とほぼ同じ扱いだそう。
仕事にもハッピーだし、延長して待遇が良くなるのなら悪いことは何もない。 そういうわけでフィンランドでの仕事を1年延長してみることにした。

仕事の延長契約の交渉

何はともあれ契約を延長してもらわないといけない。 働き始めて4ヶ月しかたっていないのに契約更新の話をするのはちょっとためらわれたのだけど、割と正直に保険とか色々ベネフィット受けられないし契約延長できないかと聞いてみた。 するとボスは今のところ私の仕事にはハッピーだということであっさりオーケー。 ただHRに聞いてみないとこの時期に更新ができるかはわからないとのことであった。
そのため翌日HRを訪ねた。 人事の規則は結構厳密なことが多いのでダメなときはダメかななんて思ってもいたのだけど、こちらもあっさりオーケー。 フィンランドの大学は契約更新のルールとかあまりないのかな。
数日待って作ってもらった契約延長のコントラクトにサインをして、契約延長手続きはおしまい。 なぜだか大学に登録されていた私のID番号が間違っていたなんて話もあったけど、無事仕事の契約延長ができたのだった。

滞在許可証の延長

HRはこの滞在許可証の延長が他の延長手続きに必要なんじゃないかと言っていた。 しかしホームページには3ヶ月以上前に始めてもあんまり良いことはないよ的なことが書いてある。 私たちはひとまず住民登録とKELAの登録申請を先にやってみることにした。 滞在許可証の延長については後ほど別に投稿を書くことにする。

KELAの再登録申請

とりあえず嫁が契約延長のコントラクトだけ持ってKELAオフィスを訪問。 そうしたらこのコントラクトだけで、もう一度KELAカードの申請を出してみると良いとの助言であった。 前回と同じく緊急プロセスで出してもらえたので、少ししたら結果がわかるであろう。
3週間ほど待ったけど未だ音沙汰なし。 緊急でも時間がかかることもあるらしい。 結果が出たらアップデートする。

2017年12月16日追記: 書いたつもりで書いていなかった。 もうだいぶ前だけどKELAへの申請がなぜか再却下される。 何か間違ってないかと確認の電話をしたところ、何かが間違っていた模様。 その後無事に嫁と子供ともにKELAへの加入ができたとの連絡が来た。

住民登録の延長

再びやってきた住民登録オフィス(maistraatti)。 前回と同じく、入り口近くのボタンを押して待ち番号を取得する。 待ち人数は二人だけ。 十月の半ばというフィンランドに移住って時期じゃなかったので、オフィスはガラガラだった。

さて私たちに色々と起こっていた移住関係の問題は、フィンランドでの住所がパーマネントではなくテンポラリーだということが原因だった。 なので番号を呼ばれて窓口に向かった時、最初にパーマネントアドレスに住所変更できるかを質問してみた。 すると不思議なくらい簡単にオッケーとのこと。 やはり契約期間が1年か2年かの壁は大きいよう。
最初の時と同じくパスポート、滞在許可証、そして仕事のコントラクトを渡してコピーを取ってもらう。 その間に記入するように渡された書類に、自分たちの名前や、ID番号などを記入してサインする。
待つこと十分ほど、その場でパーマネントアドレスとして登録しましたという書類を発行してくれた。 最初の申請の時は全く更新されなかったオンラインの住所情報も、その場でアップデートしてくれたとのこと。 全てうまくいって満足な更新であった。

トラベルカードの取得

パーマネントアドレスを取得したことにより、テンポラリーアドレスの弊害その1であった格安トラベルカードが取得できない問題が解決されるはずである。 そこで再びHSLのサービスポイントを訪ねてみることにした。
訪れたHSLのサービスポイントで、トラベルカードをとりあえず六十日分取得したい旨を告げる。 すると受付のお姉さんからテンポラリーアドレスで登録しているのかというどこかで聞いた様な質問。 住民登録のお姉さんはウェブシステムもアップデートしたとは言っていたが、実際にHSLなどから見れる情報がアップデートされていなかったようだ。
しかしこんなこともあろうかと持ってきておいた、パーマネントアドレス登録の書類を見せると問題なく購入の手続きをしてくれた。 値段は六十日間で103ユーロほど。 今までの普通のトラベルカードだと一日往復で4.36ユーロだったので、土日を全く使わない計算でも半額くらいになる。

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海外就職手続きのまとめ

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赤ちゃんとフィンランドに移住してからの医療関係手続き

ちょっと前に赤ちゃんとフィンランドに移住してからの滞在許可証の手続きについて書いた。 今回は滞在中の赤ちゃんのフィンランドでの医療システムについて書いてみたい。

社会保障カード(KELA)への申請

息子用の滞在許可証の申請が済んだので、KELAカードの申請も行うことにした。 赤ちゃんなので嫁が代理申請。 私たちのkela申請はなぜだかヘルシンキに行ったのだけど、息子のはEspooの地元のオフィスで申請ができた。 嫁が言うには申請書類に記入して提出するだけだったとのこと。
しかし数週間ほどで却下の連絡。 やはりフィンランドは1年契約の仕事にはあまりよろしくないようだ。 ちなみにこのKELAカードの申請、自己申告で緊急だというと急いでやってくれるそう。 緊急でない場合はかなりのんびりしている。 どういう事情が緊急になるかは謎。

赤ちゃん用のワクチン接種が可能な病院探し

というわけでしばらくkelaカードなしで、ワクチンやら定期検診やらをこなさないといけないということになった。 そしてこれが結構大変だった。
まずKelaカードがないとワクチンには地元の公立診療所が使えない。 無料にならないのではなく使えない。 発熱など緊急の場合は受け付けてくれるそうだけど。 さらに私立病院に電話をかけてみるものの、赤ちゃん用のワクチンはやっていないというところが多かった。
嫁が諦めずに頑張って調べて見たところ、最終的にヘルシンキにある市立病院(Mehilainen,Toolo)が赤ちゃんのワクチンに対応しているということがわかった(Bus/Tram stop Apolonkatu)。

私立病院Mehilainenの訪問

というわけでやってきたMehilainen。 子供病棟は2階。 待合室はたくさんのおもちゃなどが置いてある。 綺麗な授乳室、おむつ交換台ももちろんあり。 ついでに大人用にコーヒーの無料サーバーもあった。
エレベータを上がると受付があるので最初に登録を行う。 そういうわけでKELAカードはなくても良いけど、普通は滞在許可証と一緒に発行されるフィンランドのID番号は必要。
受付が終わると診察室の番号を指示されるので、時間になったら部屋の前で待っているとナースに呼ばれる。 ナースは赤ちゃんのフィジカルチェックを一通りして、あとはフィンランドでの子育てについての雑談をしていた。
しばらくすると今度はお医者さんの部屋に移動。 まずはどうワクチン接種をしていくかについて相談。 しばらくフィンランドにいる予定なので、フィンランドのワクチンプログラムに従ってワクチン接種を行うことにした。 お医者さんも一通り息子の健康診断をして、それからワクチン接種のためにナースの部屋へと戻った。
PCV13(プレベナー13)、 Infanrix Hib Polio(3種混合にhibとポリオ)、とRota(ロタウイルス)が初回のメニュー。 最初の二つが注射で、ロタウイルスは経口接種のワクチンだ。 ワクチン接種のあと、15分ほどアレルギーチェックのために待つことになった。

そういわけで私たちは保険なしで私立病院の利用ということになる。 気になるお値段であるが、やはりそれなりに高い。 二度の訪問で500ユーロオーバー。 内訳は下記のような感じだ。

医者の診療三十分(125ユーロ)、ナース(50ユーロ)、医療登録(19.5ユーロ)、ロタウイルス(73ユーロ)、Infanrix polio + hib(26.5ユーロ)、PCV13(91.7ユーロ)。

最近三度目の訪問をしたのだけど、その時は400ユーロくらいだった。 ワクチンは年3度なので、他のメディカルチェックを合わせて年2000−3000ユーロってとこかな。 年で考えるとそこまで高いわけでもないけれど、やはりKELAカードは欲しいところ。 というわけでKELA加入を目指すべく現在仕事の契約延長の交渉をしている。

ちなみにこの健康保険と病院訪問の内容は、以下の嫁のブログの方に詳しく書かれている。

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赤ちゃんとフィンランドに移動してからの諸手続き

さて私の息子もまもなく5ヶ月になろうとしている。 フィンランドへ移住したときは赤ちゃんは生まれたてだった。 そのため息子がフィンランドへ移住したときは、彼のフィンランド移住用の手続きは全くしていなかったのだ。
今回の投稿ではそんな感じでフィンランド移住した場合の子供関係の諸手続きについてかいておきたい。 具体的にはフィンランド国内での滞在許可証の申請、フランスでのアポスティーユ申請、MIGRIでの面接などについてまとめる。

幼児のための滞在許可証の申請

滞在許可証の申請に必要なもの

私の息子がフィンランドに移住したときは生後1ヶ月半であったので、フランスでの滞在許可証の申請は時間的に現実的ではなかった。 そこで出産後に急いで日本のパスポートを取得し、息子はそのパスポートを利用してフィンランドへと入国したのであった。
というわけで息子が3ヶ月以上の滞在をするには、滞在許可証の申請をフィンランドでする必要があった。 赤ちゃんの滞在許可証の申請に必要なのは、許可証の申請書、赤ちゃんの出生証明、パスポート、私と嫁が子供の保護者であることの宣言書(自分で書けば良い)それから私の仕事の契約書類、滞在許可証にパスポートだ。
問題は出生証明の書類で、アポスティーユをつける必要がある。 我々はEU内の翻訳済みの書類なら問題ないのかと思っていて、このアポスティーユの取得のためにプロセスがかなり遅れてしまった。

フランスの書類のためのアポスティーユの取得

そういうわけで息子が我々の子供だという書類に、アポスティーユを取得する必要があった。
簡単なのは日本の戸籍謄本の法定翻訳をアポスティーユ付きで取得し送ってもらう方法。 私の嫁との結婚証明は私の戸籍謄本の法定翻訳のアポスティーユを使ったのだった。 問題点はこれを子供用に新たに日本で取得すると費用が3万円ほどかかり、それを郵送したりなんだりするともっと値段がかかることだ。
もう一つの方法はフランス発行の出生証明書にフランスのアポスティーユを発行してもらうというものだ。 我々の子供はフランス生まれなので、フランスの市役所に出生証明書は出してもらえる。 この出生証明書をフランスの裁判所に送るとアポスティーユがもらえるというのだ。 なんと無料
しかしこのプロセスはフランス国外からだと難しかったので、フランスでお世話になっていた大家さんにお願いして代行してもらった。 数週間待ったけど無事アポスティーユ付きの出生証明を手に入れることができたのだった。

電子申請と移民局(MIGRI)の訪問

無事申請書類が全て集まったら書類のスキャンを準備し電子申請をして、MIGRIサービスポイントでの面接予約を取ることになる。 この予約は大概数ヶ月待ちなので、書類の取得の見通しが立ったら早めに予約しておいた方がよい。 当日は全ての書類の原本を持っていく。 書類のコピーも持ってきてとのメールを受け取ったが、当日そのコピーを回収されたりはしなかった。
MIGRIのサービスポイントは地下鉄のSörnäinenから近く。 ヘルシンキでは大きめのアジア系スーパーマーケットDFH Asian Marketが割と近くにある。
予約をとった日に予約時間の十分前に訪問。 中に入って行くと予約がある人は中に入って待っていてくださいという目立つ張り紙。 一応受付の人はいるので何やら質問してる人もいた。
中に入ると面接用の部屋が25部屋ほどと広い待合室がある。 中に入っても特に番号をとったりとかするわけではないのでちょっと不安になる。 入り口の張り紙を確認しに戻ると、実は他にもいくつか張り紙がしてあって説明が書いてある。 その中の一つに予約してある人は名前を呼ばれるので、待合室でただ待っていてくださいと書いてあった。 しばらくすると館内放送で息子の名前と、面接のための部屋の番号がフィンランド語と英語で呼び上げられた。

面接が開始したら電子申請しておいた書類の原本を見せるだけ。 それから申請料金を260ユーロほど払っておしまい。 一人だけだと十分くらいで面接は終わる。
ちなみに十日間待ったところで、申請状況を確認したけれど全く変化なし。 国外から申請するよりかなり時間がかかるのかもしれない。 私たちが自分たち用にフランスで申請したときのほうがかなり早かった

ちなみにMIGRIは急ぎの場合予約しないで直接訪れることもできる。 その場合は早朝にオフィスを訪れ、待ち番号を取得する。 んでもって呼ばれるまでひたすら待つそう。 下手すると一日待って呼ばれないなんてこともあるそうで、大学のHRはあまりオススメしないと言っていた。

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