国際結婚 〜中国での結婚式とその前準備

さて国際結婚の書類手続きは割と簡単に済んだわけだが、そうすると結婚式をしないといけない。 私は正直あまりこういう式ものは得意ではなかったのだが、嫁のことを考えるとそうも言っていられない。 特に中国という国では結婚式はとても気合が入ってるし重要なのだ。 どこにいるのかもわからない、大量の親戚やら嫁の親の友達などが押し寄せてくる。 以下結婚準備にしたことや、結婚式当日の様子などを書いていきたい。 原稿がとても長くなってしまったので、いくつかの投稿に分けることにした。

結納的なもの

とっても伝統的には、男性側が家を準備して結納金的なものを嫁側の両親に渡すそう。 田舎ではまだこの風習があるようだが、中国でも最近は都会だとあまりやらないそうだ。 うちの嫁の実家は微妙な位置どりではあったが、私が外国人だし別に中国にいるわけじゃないので省略ということになった。 その代わり結婚式の費用は私が持つということで。 結婚式の費用は日本の平均よりは若干安いのじゃないかなという程度。 向こうの物価の安さを考えるとそれなり良い値段。

前撮り写真の撮影

結婚式に使ったり、他の人に見せて回ったりするのにウェディングドレスとスーツを何着も替えて写真を撮り回る。 ほぼ丸1日、人によってはそれ以上かけて気合の入ったアルバムを作るのだ。 詳しい内容は別投稿に記載する

結婚式の準備

私はこの間の半分くらいは日本にいたので、実際の準備はほぼ嫁と嫁の母に任せてしまった。
とりあえずは会場となるレストランかホテルを借りる必要があった。 嫁の地元で何箇所か候補があったのだが、アメリカの銀行口座からの支払いの関係で嫁の母懇意のレストランに決まった。
続いて、レストランのデコレーションを専門の会社に依頼。 これが結構ド派手な感じに作り上げる。 料金はなかなかお高い。

あとは結婚指輪を買ったり、スーツを買ったりは日本で。 中国では男性はとっても普通のスーツで良いのだ。 女性は中国伝統衣装とウェディングドレス。 こちらは杭州で購入。 衣装替えは何度もやっても良いが私たちは2着。
結婚式の招待状は日本のような感じでお手紙。 もう少しカジュアルな見た目だったが。

結婚式当日

結婚式当日は朝から晩までいろいろと伝統的な行事があるのだ。 とはいってもいつからの伝統なのかは知らないが。 こちらもまた長くなっているので、別投稿に書くことにする

結婚後

新婚旅行は中国でも行く人が多いが、私たちはフランス行きが控えていたのでとりあえず延期。 少し落ち着いたらどこか絶景地にいきたいものだ。

D