カナリア諸島・テネリフェ島のPuerto De La Cruzを観光する

前日まではカナリア諸島のテネリフェ島南部でリラックスした私たち。
この日からはちょっと観光しようということで、北部にある街Puerto De La Cruzへと移動することにした。

テネリフェ島南部から北部へのバス移動

レンタカーを使う人も結構多いようだけど、私たちは公共バスで。道も交通事情もずっと良かったからレンタルカーでもさほど苦労はしないと思うけれど、Puerto De La Cruzの街中は細くて急な坂だらけ。街中の運転はそれなりに大変かもしれない。

公共バスを使ってのPuerto De La Cruzへの移動

というわけで私たちは公共バスを使って北部へと移動したのでした。

南部のローカルバス

まずは南部のローカルバスの467で、メインバスステーションまで移動。
バスはバス停の時刻表のほぼ時刻通りに来たんだけど、事前にGoogleで調べてた時間とは若干ずれていた。たまたまタイミングよく時刻表が変わったのかもしれない。理由はわからないけど、まあそういうこともあるのだろう。
到着したバスは中部座席からベビーカーや車椅子が直接乗り込めて、普通の乗客は前方の入り口から乗り込むタイプ。ヨーロッパでは一般的かしら?

前回の投稿でも書いたけれど、私たちは公共交通用のバスカード10+カードを空港で購入しておいた。カードは1枚しか買ってなかったので、運転手にこれで二人分払いますと告げる。
するとすかさずバスドライバーがどこまで行くのかってことを訪ねてきた。事前情報にはなかったのだけど、どうやら二人分を一枚で支払う場合は、ここで行き先まで告げる必要があったようなのだ。
たまたまバス停の名前を覚えていたからスムーズに切り抜けられたけど、バスカード一枚で複数人支払いたい人は覚えていた方が良いかもしれない。
ちなみに一人分の場合だと入り口でカードをスキャンして、降りるときにも自分でスキャンするだけで良い。スキャンを忘れるとその路線の最高料金を取られるのだとか。

さて、そうしてバスに乗り込んで気づいたのは、南部のローカルバスは結構大きくて綺麗で快適だということ。私たちに一番良かったのはベビーカーを折りたたまずにそのまま乗り込めたこと。フィンランドのバスとさほど変わりがない。

tenerifeのバスカードの降車時読み込み機

降りるときにバスカードをスキャンするセンサー

そんなわけでとても快適だったバスなんだけど、10分ほどで到着するはずだったバスは渋滞に巻き込まれて予定をさらに10分ほどオーバー。それがたまたまなのか、いつも遅れているのかはわからない。
私たちは乗るはずだったバスにはもう乗れなさそうだと、このバス467から降りたのだった。降りるときも10+カードを読み取り機でスキャンする必要があるので、忘れてはいけない。

北部と南部をつなぐ高速バス

というわけでバスの乗り継ぎに失敗して3時間待ちかなあ……と思っていたのだけど、ふと横に止まっているバスを見たら、その電光掲示板には私たちが乗りたかった343の文字がある。
慌ててバスの運転手に尋ねると、私たちが目的にしてた北部行きのバスであっていたよう。どういう理由でそのバスが出発してなかったのかは知らないけれど、運の良さに感謝しながら早速乗り込むことにした。

南部・北部をつなぐ高速バス

南部と北部をつなぐ高速バスの343

このバスに乗り込むのに、問題になったのがベビーカー。さきほどまでの467とは異なり、こちらは普通の観光バスといった様相。
なのでベビーカーは折りたたんでバスの下の収納に突っ込む必要があった。

ちなみにその乗り換え駅でこのバスに乗り込んだのは私たちだけだった。
あんまり北部に行く人っていないのかなって思っていたら、次の駅のテネリフェ南空港からは大量にお客さんが乗り込んできた。このバスはテネリフェの南空港と北空港を行き来するのに使う人が多いのかもしれない。
ちなみにこのバスは私たちの乗り込んだcosta adejeから北部のPuerto de la cruzまで全部乗って一人10ユーロほど。バスカードを持ってない場合はもうちょっと高いはず。

ちなみにちなみに、この道中息子のL君はほぼ爆睡。とても楽に移動させていただけて感謝感謝だった。最後の方で起きたけど、機嫌良さそうにお菓子を食べたりして時間を消費できた。

Puerto De La Cruzを満喫する

Puerto De La Cruzの街並み

なんだかそれっぽいPuerto De La Cruzの街並みを歩く

さてバスを1時間ほど乗り続けて到着したのがPuerto de la cruzの街。この街がなかなかにして素敵な街だった。
坂だらけの街に古い建物が所狭しとならんでいたり、公園の周りにレストランが並んでいたりとか、一本細い道に入り込んでみたら素敵な隠れ家っぽいレストランがあったりとか。島らしくちょっと歩けば、よく整備された海沿いのエリアにも辿りつける。

私たちはまずな何はともあれと、Airbnbにチェックイン。
ほとんど迷うことなくすぐにアパートは見つけられたんだけど、スペインはルールが厳しいのかしっかりとパスポートをチェックしたりなんだりがあって、Airbnbとは言ってもほとんどホテルみたいな感じだった。実際半業者のようではあった。
とはいえなかなか快適な1ベッドループの部屋に腰を落ち着けられて満足のDXL。Airbnbらしいサービスもあって、フルーツ盛り合わせが準備してもらえたりとか、フレクシブルに当日空いてる広い方の部屋に入れてもらえたりとか、私たちにとっては満足満足の滞在だった。

荷物の整理などを終えた私たちはすぐにPuerto de la cruzの観光に出発。Airbnbのオーナーに聞いたレストランを探しながら、街探索に出発。
すでに言ってしまったけれど、これがまたいい街。ヨーロッパの落ち着いた街をお散歩するのが好きって人にはとてもおすすめ。

テネリフェ北海岸

Puerto de la cruzのテネリフェ北海岸

そのまま海岸沿いまでお散歩すれば島っぽい綺麗な海岸線。日本だと割とこういう景色ってあるのかもしれないけれど、しばらく日本をご無沙汰している私としてはなかなかに綺麗な景色に満足できてしまった。

テネリフェ北海岸沿いの公園

Puerto de la cruzの海岸沿いの公園のサボテン

よく整備された海沿いの公園があったので、私たちは運動したりなさそうな息子のL君を解放。L君は公園を走り回りながら、満足そうな顔をしていた。
この公園はサボテンっぽい植物が生えていたり、丁寧に整えられた海岸沿いの石造りであったりと、なかなか散歩していて楽しめる場所。雰囲気のいい街Puerto de la cruzにぴったりの公園だった。

La Cofradia De Pescadoresで夕食

La Cofradia De Pescadoresの料理

そんな感じでプラプラしてるうちに、私たちはAirbnbのオーナーおすすめのレストランLa Cofradia De Pescadoresを発見。
ちょっと初日のレストランの体験で警戒していたのだけど、こちらは全然普通に美味しかった。前回よりも気を使って安全そうなメニューを選んだってのもあるかもしれないけれど。
モホソースのちっさいジャガイモ……はまあどこでも美味しいのだけど、カレー風味の海鮮パスタはとても良かったし、ツナのサラダも結構しっかりと作られていた。特にパスタの中のムール貝は最近記憶にある中では一番丁寧に料理されていて、とても満足できた。
ウェイターもスペインというお国柄を考えればかなり早めに応対してくれたし全然問題なし。ビールはまあ普通だったけど、かなり満足できたレストランだった。

テネリフェ北海岸のテーマパーク

夕暮れの浦沢直樹の漫画にでも出てきそうなテーマパーク

お腹いっぱいで満足のDXLは夜のPuerto de la cruzをお散歩しながらAirbnbのホテルまで。カナリア諸島は比較的治安を心配しないでいいところだから、いい感じに酔っ払って夜まで歩ける。
いい感じでほろ酔い気分でAirbnbのホテルまで戻ったのだった。

Parque Del Dragóで竜血樹見学

二日目は早く起きたらloro Park。そうでもなかったらParque del Dragoに行こうと話していたのだけれど、予想どおり?見事に寝坊。悩むことなく竜血樹見学へと向かったのでした。

Puerto De La Cruzの中央駅

Puerto De La Cruzの中央駅

朝食を終えて出発した私たちがまず向かったのはPuerto De La Cruzのバスの中央駅。ほとんどの人はこの街に到着するときにここに来るんじゃないかなって気がするので説明は省略。上の写真のようにバスがたくさん集まってるところだ。
このバス駅から325番に乗ってParque del Dragoを目指した。363番でもいいんだけど、こっちの方がバスの時間は余計にかかる。

40分ほどなかなか良い景色の中をバスで走り抜けると、竜血樹公園の近くへとたどり着く。このバスルートでは降りることのできる駅は二つある。一つはEstadion Icod。こちらは大きめの中央駅。だからたぶんここで降りると、Parque del Dragoにたどり着くのはわかりやすいと思う。降りた後にちょっと坂を登らないといけないけどね。

私たちは地図上での最寄り駅のMataderoで降りた。この駅は確かにParque del Dragoの入り口に一番直線距離が近い。だけど降りる駅のあたりはバス停すらない路上。なのでわかりやすい道の方がいい人はEstadion Icodで降りておいた方がわかりやすいかもしれない。
Estadion Icodの駅は中央駅なので、放っておいても止まると思う。Mataderoでも最初に運転手に告げておけば、バスから降りること自体は問題なく止まってくれるとは思うけど。ここの人たち割とぶっきらぼうな口調の割にかなり親切だから。

Parc de dragoへ

Mataderoの駅からParque del dragoへ

というわけで私たちが降り立ったのは割とわかりにくいMataderoの駅。バスの運転手がベビーカーをバスの収納から引っ張りだしてくれるのを見ながら、ちょっと不安な感じを覚えてもいた。だって周りにそれっぽい観光地が見えないんだもの。
とは言えなんとなく目的の竜血樹っぽい木は見えていた(でかい)ので、そっちの方に適当に歩けばいいはず……たどり着けるはず。
って感じで石畳の道を歩いたり、トンネルをくぐり抜けたり、息子のL君が別の小道に行くことを主張したり、ほんとにこれであってるのかって心配になったけれど、どうやらあっていたもよう。しばらく歩くと、チケット売り場の小さな小屋が見えてきた。

サボテンに興味しんしんのL君

サボテンに興味しんしんのL君

チケット売り場は小さな小屋なのでちょっとわかりにくいけれど、それはしっかりとParque del Dragoへの入り口だった。
5ユーロの入場料を払うと、他……外では見ることのない不思議な植物の中に迎え入れてもらえる。サボテンとか、なんとなく南国っぽい植物とか。

多肉植物とトカゲ

トカゲと多肉植物

後は多肉植物も結構あったし、それからトカゲがたくさんいる。後なぜだか鶏が住んでたり、洞窟があったりもする。

太陽を背にした竜血樹

太陽を背にした竜血樹

さて、竜血樹。看板によると1000歳から2000歳の間くらいの長生きの木だそうな。
それがまあでかい。圧倒される。それが素直な感想。これまた看板によると高さは20m以上になるそう。
とても節くれだった幹とか、広がるように生えた枝とか、いかにもって感じの見た目の竜血樹。一見の価値はあると思う。

公園の外から見た竜血樹

こちらは公園の外から見た竜血樹

んででかいので割とどこからでも見える。だから植物園の外からでも見える。植物園としてはそれでいいのかって気もするけれど、そういうものらしい。
でもあえてもう一度いっておくと、植物園内の他の植物もかなりいい感じなので、竜血樹を根元から見上げる以上に入場料の価値は全然あると思う。私たちにとっては息子のL君が楽しそうにふらふら散歩してくれたのが一番。だけどそれを抜いても全然一人5ユーロの価値あると思った。
中の綺麗に整えられた植物群と動物、そして施設やトイレも綺麗。お土産屋さんも品揃えよかったしとても良い観光地だった。
私たちはかなりのんびりとお散歩して、ぐるっと一周全部回って1時間半くらい。大きな公園ではないのでさほど時間がかかる場所ではない。

一通り見学した後は、ご飯を食べるべく公園の外へ。
私たちが向かったのはシンプルにGoogleの評価の高かった、Restaurante El Mortero。Googleの評価が高いってことの意味を教えてくれる、素敵に美味しいレストランだった。豚肉のソテーはこの旅行の中で1・2のレベルだった。
味もよし、接客もよし、値段もよし。デザートだけはあんまり好みの味でなかったので、それだけが少し残念だったくらいかな。
このエリアでレストランを探してるなら、間違いなくおすすめもおすすめのレストラン。

竜血樹公園の近くの児童公園

L君は竜血樹よりもこっちの方がお好みだったかな?

昼食を食べ終わった後はちょっとだけ近くの児童公園で息子のL君をリリース。楽しそうに遊んでいたので後ほど回収するのが大変だった。

帰りは中央駅のEstadion Icodまで歩いた。帰り道は駅までずっとくだりなので、少し竜血樹公園からは遠いけれど全然大変ではなかった。
中央駅からは今度は公共バスの363番でPuerto de la cruzまで。きた時より20分くらい余計に時間はかかったけれど、街まで違うルートを走ったのでそれはそれでよかった。

Loro Parkで動物園・水族館三昧

選択肢のないこの日はLoro parkに行くべく早頑張って起き。最初に言っておくとLoro Parkは全然早起きする価値のある、とても良い動物園・水族館だった。

Loro Parkの送迎電車

Loro parqueへの送迎バス

Loro Parkへは徒歩で市街地から20分くらいだったかな。市街地からは専用の可愛らしいバスでの送迎があるのだけれど、前日街中で見かけた感じではベビーカーで乗り込むのは大変そうだった。
なので私たちは歩いて行くことを選択。暖かいテネリフェをお散歩するのはとても気分が良かったし。

ロロパーク早朝のアシカショー

早朝のアシカショーは人もまばら

さて、そんな感じで歩いていたら、たどり着いた時にはちょうどL君がお昼寝タイムに突入。
ちょうどいいので私たちはまずアシカショーへ。たまには嫁とのんびりアシカショーを見るのも全然悪くない。L君はその間ずっとお昼寝しててくれた。
アシカショーってもしかすると初めて見たかもしれない。とてもスマートな動物でコミカルな感じの動きをしてくれていてとても良かった。

ロロパークのペンギン館

アシカショーが終わっても、L君は半覚醒でぼんやり。なのでもうちょっとのんびりと嫁と動物園デート。続いて向かったのは割と大きめのペンギン館。
ペンギン館はペンギンの物量が結構すごい。ちょっと常春の島でペンギンってイメージもなかったけれど、全然楽しめるレベル。
それから動く歩道に立ったままペンギンフィールドをぐるって見て回ることができる。水族館ではよくある動く歩道仕様だけど、意外とペンギンでは見たことがなかったかなって気がする。とても良かった。特にL君がベビーカーで眠気目のままペンギン鑑賞できたので。思わずこの館についていたショップでペンギンTシャツを買ってしまったのだけど、ちょっとばかし高かった。

ロロパーク・イルカショーの会場

雰囲気のある屋外イルカショーの会場

ベビーカーとハンディキャップ優先席

イルカショーはハンディキャップとベビーカー用の優先席があった

ペンギン館を終えた後は、ゴリラやオーム、猿などをチラ見しながら、次の目的地のドルフィンショーへ。
ドルフィンショーはL君が本格的に起きだしてしまったので、彼をあやしながらのショーだったんだけど、このショーは最前列がベビーカーや車椅子専用。なので最前列はみんな大なり小なり自分の子供に手を取られていた。お国が変わってもやってることはみんなだいたい同じだなと一安心。
というわけで、うちも結構大変だったのだけど、そのわり気にはならなかったドルフィンショー。ショー自体もなかなか素敵だったので、オススメできる。ただショー仕立てってよりは、一個一個の芸を見せる感じ。アメリカタイプのストーリー仕立てのイルカショーを想定するとちょっと違うって感じになるかも。

ロロパークのシャチショー

大迫力のシャチショー

私たちはショー三昧ということで、続けてシャチショーへ。
こちらはとにかくど迫力のシャチのショー。前列の方に座っているとずぶ濡れになるので注意。まあわかりやすい注意書きが書いてあるので、そういう席を避ければ良いだけ。
シャチショーが始まる前に観客席の画像が会場の大型ディスプレイに写しまくられる時間がある。キスをリクエストしてくるタイミングがあるので、熱々カップルは是非熱々のキスを見せてあげてほしい。私たちも映ったらぶっちゅーとしようと思ってたんだけど、後ろの方に陣取っていたせいか残念ながら映像に映らず。まあみなさん楽しそうにチューチューしてはりました。

ロロパークのオーム

オームショーの写真を撮り忘れていたのでロロパークのオームの写真

最後はオームショー。
Loro Parqueはオームが売りというだけあって、このショーはなかなかネタに気合いが入っていて面白いショーだった。スペイン語と英語を交互に喋るショーなので、頭がとっちらかりはしたけれど、ショー自体はとてもわかりやすいし楽しめるものだった。

4つのショー全部良かったんだけど、あえて順番をつけるなら
オウム>シャチ=アシカ>イルカ
かなあ。ただうちの場合だとL君がどれだけおとなしくしてくれてたかで印象が変わってしまうので、ちょっと難しい。いやリゾートの動物水族館のショーとしては全部本当にとても良かったと思う。

ロロパークのホワイトタイガー

悠々と歩くホワイトタイガー

4つ全部のショーを終えた後は見逃した残りの動物たちを鑑賞。印象に残ってるのはホワイトタイガーとか、放し飼いになってるオームゾーントか、フラミンゴとかかな。
それ以外も歩いているだけで南国な感じが楽しめるとても良い感じの公演だった。

La COCCINAへの細道

レストランLa COCCINAへ向かう路地

ロロパークを後にした後は夕食へ。写真のような素敵な路地を抜けてレストランへ。レストランの外席

レストラのテラス席からの眺め

この日もAirbnbのオーナーオススメのレストランへ。なんだか美味しそうなメニューがたくさんあったんだけど、さほど高くないので大した量ではないのだろうとたくさん頼んでしまった私たち。
覚えておくべきはスペインはコストパフォーマンスがとてもいい。たとえ安くても結構な量が出てくる。おかげで結構食べきるのが大変だった。頑張ってだいたい食べきったけど……

la coccinaの牛肉ステーキ

La Coccinaの牛肉のメイン

とても美味しい牛肉だったんだけど、量は半分くらいを想定していた。ちょっと北欧の価格帯に慣れすぎたかもしれないと思ったディナーだった。

こんな感じで北部のPuerto De La Cruzの旅はおしまい。
翌朝は再びTenerife南部playa de las americasへ戻るべく、公共バスに揺られたのだった。

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3. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

4. カナリア諸島・テネリフェ島のコスタ・アデヘでリラックス

5. カナリア諸島・テネリフェ 〜プラヤ・デ・ラス・アメリカスでバカンス

D

 

Austria第二の都市Grazへのビジネス旅行

ほんとにビジネス旅行でほとんど何もしてないので、投稿を書くかも悩んだのだけど、最近筆が鈍っているのでリハビリがてら短い投稿を書くことにした。

AustriaはGrazへの移動

ヘルシンキ(HEL)からGraz(GRZ)への飛行機

Grazはさほど大きい空港ではないので、ヘルシンキから直通の飛行機はなかった。1週間前の予約で往復500ユーロほど。ビジネス旅行じゃなかったら買わないなって値段だけど、まあしょうがないのでこの値段で購入。お金を払ってくれる大ボスに感謝。

ちなみに同僚はViena、ウイーンまで飛んでから電車で来るって言っていた。たぶんそっちの方が安かったんだと思う。彼は自分の研究予算で旅行してるから、私より真面目。
と思っていたら私の飛行機チケットより高かった、単純に直前すぎてチケットが高かったようだ。

さて飛行機で行く場合だと、航空会社はルフトハンザ、そして乗り換えはMunich(MUC)かフランクフルトじゃないだろうか。どちらも結構本数が飛んでいるけれど、時間帯などで結構値段が違う。VienaにFinnairで行くっていうのもあるけれど、さほど安い路線ではなかった模様。

ルフトハンザのビール

ルフトハンザはEU圏でも機内無料ビールが良い

私はMunich経由のルフトハンザを選んだわけだけど、この旅行がなかなかにしてトラブル。
ルフトハンザってあんまり遅延しないイメージだったのだけどかなり前から45分の遅延のお知らせ。まあ知らせが来ないよりは良いけれど。
ルフトハンザのサンドイッチで昼飯を済ませようと思っていた予定が、ちょっとお腹が減ってしまう。ヘルシンキ空港内のレストランや売店をのぞいて見たけれど、空港内の物価がとても高かった。結局諦めて、フライトを待つことにした。
ちなみにヘルシンキ空港ゲート周りにいすがないことが多いんだけど、ちょっと歩いた通路には結構空いているいすがある。不思議な作り。

さて、もともと乗り換え時間が65分の予定だったので、乗り換えは20分しかないことになる。まずはヘルシンキのカウンターで、ミュンヘンの空港での乗り換えが問題なさそうか聞いてみる。
CAの答えはとりあえずゲートに行ってみてとのこと。まあ乗れたら問題ないんだしそりゃそうか。飛行機の中でもCAに聞いている人は多かったんだけど、基本的にはこの遅れてる飛行機のことは他の便は知っているので、遅くならなければ待っていてくれるとのこと。んで、寄り道しないでまっすぐいってねだそうな。ちなみに本当にギリギリな二便は直接ゲート間を送迎するサービスがついてた模様。残念ながら私の便じゃなかった。

結局、飛行機が到着してゲートを出たのは搭乗時間ちょっと過ぎ、でもまだ少し出発時間には余裕がある。なので割と遠かったゲート間を真面目に走り抜ける。ゲートにたどり着くと、ドア閉めちゃったけど開けてくれるとのこと。このドアは飛行機じゃなくて通路のドア。直接ゲートにつける飛行機じゃなくて、バス移動だったしね。ちなみに私がバスに乗り込んだあとにもう二人やってきたので、私が最後の一人ではなかった。
というわけでゲートが近ければ、同じ航空会社での20分くらいの乗り換え時間はギリギリ待ってくれてるってことなのかな。10分とか0分とかなってくると、ゲート間直行サービスがつくか、諦めて代替便ということになってしまうのだろう。
そんなわけで乗り換えたミュンヘンからのグラーツ便はちっさい飛行機。ちょっと上空が荒れてたのか少し揺れてたけど、まあなんの問題もなく到着した。

Grazの空港から市街地への電車移動

グラーツ空港から電車駅へ

黄色い電車マークの看板を追って電車駅へ

グラーツ空港から市街地までは電車に乗ればったの10分で到着する。だけど調べた情報では、空港から電車駅までが結構遠いとのこと。ま、実際遠かったのだけど、荷物がなければ歩いて10分はかからないと思う。ゴロゴロと重いスーツケースを押してたり、時差ボケだったりしたら、歩くのがちょっとめんどいなってくらいの距離。

グラーツ空港の電車駅

グラーツ空港の割と地味な電車駅

駅に到着するとほとんど誰もいなかった。まずはチケットの自販機へ行って、電車の切符を購入。これが結構わかりにくかった。英語に変えられるので、ドイツ語得意な人でなければ英語にしといたほうがいいと思う。

グラーツの電車のチケットマシン

電車駅のチケット券売機・これはグラーツ中央駅で

なんだか色々ディスカウントが効くステータスじゃないかとか聞いてきたりするので、親切なんだけど逆にわかりにくい。まあ画面を適当に押して進めていくと、次くる電車の時間などが表示されていたので、それを押す。2.4ユーロって前情報通りの値段だったので、それでいいのだろうということでそのチケットを購入。結構大きなサイズのチケットと小さめのレシートが出てくる。支払いはクレジットカードでも現金でも可。

私が空港に到着した時間帯は30分に一本S5の電車が走っている夕方の時間だったので、すぐに電車がきた。早朝とか遅くなったりすると1時間に1本になるので、電車の時間を空港で見計らったほうが良いかもしれない。
電車はとても新しくて綺麗な電車だった。最近の経験だとコペンハーゲンがあんまり綺麗じゃなかったし、ヘルシンキも割と電車は古いのでちょっと新鮮な感じだった。
ちなみに車掌さんが歩いてきたのだけど、チケットチェックかと思ったらそうじゃなかったようだ。一人少年を捕まえて、パスポート持ってるのかとかなんやらかんやら結構喧嘩腰で話していたけれど。

グラーツの電車内の電光掲示

電光掲示板は結構細やかな情報が

電車は10分で中央駅まで到着するので、一駅で着くのかと思っていたら、間に4駅くらい途中停車があった。まあ中央駅は終点なので乗ってれば到着する。電車内の電光掲示板が、次の到着駅や各駅での到着時間などの情報を書いているので、それを見ておけば問題ない。
私が乗ってたのは折り返し運転の電車だったので、寝過ごしてしまうと反対方向に走って行ってしまうことになるだろうけど。

グラーツの朝の中央駅

こちらは帰りの時の朝のグラーツ中央駅

グラーツの中央駅は10番線くらいまである比較的大きな駅……なのかな?
とはいえ階段をおりて地下通路が一本あるだけのシンプルな構造なので、電光掲示板を見れば簡単に目当てのホームを見つけられるはず。
降りたらほとんどの人のいく方の流れについていけば、東側の方の発展している方の出口にたどり着くはず。そちら側の出口に出るとパン屋さんとかスーパーとかがあるので、ちょろっとした買い物ができる。私も長旅ってほどでもないけどちょっと疲れてたので、サラダとサンドイッチとビールを一本買ってホテルへ。
ホテルはすぐ近くだったんだけど、やっぱり土地勘がないので少し迷った。

hotel b and b graz

宿泊したHotel B&B Graz

ホテルはHotel B&B Grazというところ。一泊75ユーロほどだったけど、1週間前の予約だったから普通はもうちょっと安いんじゃないかな。
特になんの変哲も無い良いホテル。朝食は試さなかったのでわからない。忙しくて試す暇がなかったけど、ネスプレッソのマシンがロビーで使えるってのが書いてあった。
お部屋は普通のベッドとシャワールーム。私の部屋はなんの問題もなかった。電気ポットがないのがちょっと想定外だったけど、Grazは水道水が飲めるのでさほどの問題ではない。
チェックインの受付はとても丁寧だったし、チェックアウトは朝4時だったんだけど、カードキーをボックスに突っ込んどけば良かった。

Grazでのちょっとしたお散歩

翌日は朝も早くから夕方5時までみっちりお仕事。
そのあとちょろっとだけ市街地を歩ける時間があったので、ここからはちょっとだけグラーツの写真ギャラリー。

グラーツのトラム

グラーツのトラム、乗らなかったけど

グラーツの街並み1

グラーツの街並み

グラーツを走る河

グラーツを走る河・真ん中に浮かんでるのはカフェだそうな

グラーツの中央広場

グラーツの中央広場

グラーツの路地裏

グラーツの路地裏を抜けて

6時からは訪ねた企業の人とビジネスディナー。
訪れたレストランはRestaurant Der Steirer Graz。私が食べたサラダとエスカロップは、結構おいしかった。最近ベリー系の甘いソースで肉を食べるのに慣れてきた気がする。フィランド効果だろうか。
それからこのレストランワインショップを兼ねていて、美味しかったワインを購入することも可能だそう。

その後は数件バー巡り。適当に入った店ばっかだったけれど、だいたい相場はいっぱい5ユーロくらい。フィンランド価格からすれば常時ハッピーアワー設定だ。
翌日3時起きしないといけなかったので、ちょっと予定外のバー巡りだった。まあ楽しかったし、同行のビッグボスも楽しそうだったからいいのだけど。結局2時間ほど仮眠をとって、そのままグラーツ中央駅へ。始発の4時20分の電車で空港へ。
意外なことにこの電車で空港駅で降りたのは私だけだった。グラーツはとても小さな空港だから、慣れている人はきっと次の結構ギリギリの電車で来るんだろうな。
まあいずれにしろ朝6時の早朝フライトを捕まえるのは、グラーツの電車駅近くにホテルを取っておけばさほど大変じゃなかった。もちろんタクシーを使ってしまえばもっと楽なはずだけど。電車が2。4ユーロに対して、タクシーだと20ユーロくらいするだろうけど。

走りに走った行きのフライトとは対照的に、帰国便はなんの問題もないフライトだった。
ルフトハンザなのでヘルシンキ行きでは、朝っぱらからただビールを楽しみつつ、意外なまでに楽しかったグラーツビジネス旅行を終えたのだった。

D

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[映画感想] idiocracry・26世紀青年を見た感想

Webの片隅でこの映画の話題を目にして、割と興味がありそうな内容だったので、youtube movieでレンタルを購入。
レンタルは48時間で4ユーロ。購入すると10ユーロくらいだったと思う。どちらがお得なのかは微妙なところだけど、この映画はまあもう1回は見ないかなって感じだったので、レンタルでよかったのかな。
youtube movie初めて使ったけど、アカウントが入っていれば購入はクレジットカード番号を入れるくらいなので、割と簡単に購入ができた。値段はまあ安いって感じではないけれど、利便性は高いのでまあよしといった感じ。ちなみにSafariだとなぜか動かなくてChromeを使った。設定かな。
今はNetflixとか契約してないので、単発で映画をぱっと見たいならいいのかもしれないなと思った。

以下は多少ネタバレありの感想。なので映画を見てない人はスルー推奨かつ、続きを読むタグをつけておく。

“[映画感想] idiocracry・26世紀青年を見た感想” の続きを読む

カナリア諸島・テネリフェ島のコスタ・アデヘでリラックス

暗くて寒いフィンランドの12月。
そんな冬真っ只中のヘルシンキを突然脱出しようと思い立って購入したフライトチケットは1週間後のもの。目的地はスペイン領カナリア諸島の一つ、テネリフェ島。氷点下のヘルシンキから常春のカナリア諸島までは直行便でたった6時間の旅だった。

playa de las americasのビーチ

テネリフェ南部を満喫するバカンスへの出発

ヘルシンキからテネリフェ・スール空港へのフライト

さて、何はともあれカナリア諸島に行くには飛行機に乗る必要がある。幸いヘルシンキからカナリア諸島へは直行便が出ている。1週間前に急遽購入して一人400ユーロくらい。安くもないけど、まあしょうがないかなというくらいの値段。

私たちの選んだフライトは11時20分発のFinnair便。
Finnairにはだいぶ慣れたもので、まっすぐファミリーレーンに向かってチェックイン。
チェックイン手続き中に、カウンターでもらえる大きなビニール袋にベビーカーを詰めて預け荷物にする。預け荷物だけどベビーカーは無料で運んでもらえるのだ。ちなみにヘルシンキ空港の場合だとFinnairカウンターならベビーカーをそのままカウンターで受け付けてもらえる。多くの空港では特別カウンターまで自分で運ばないといけないので、そこはヘルシンキ空港のFinnairの良いところ。

続いてセキュリティもファミリーレーンで、ベビー用の液体などを確認してもらいささっと済ませる。最近ランダムチェックによく引っかかるけど、特に問題なく通過。
セキュリティーを抜けたら子供用のプレイグラウンドゾーンへ一直線。フライト前に少しでも息子のL君のエネルギーを奪っておく作戦。

搭乗は一応息子本人と、息子と関連付けといた方の片親が少しだけ優先搭乗になるのだけど、荷物の少ない場合はそんなに早く入るメリットもない。
というわけでのんびりと搭乗。片側三席の二列だったのだけど、混んでたけど満員でなかったフライト。Finnairはだいたい小さな子供連れの横を開けておいてくれたのかな。うちを始めとして目についた小さな子供連れのところの隣が空いているように見えた。

というわけで自分の座席があって、割りかしハッピーな感じのL君。
しばらく窓際で遊んでいたりしたけれど、ちょっとしたら無事睡眠の旅に旅立ってくれた。

テネリフェ空港からホテルへの移動

飛行機を降りたらそこは春だった。
飛行機の中でTシャツに変えといたんだけど、12月だというのにそれでほんと十分な気候。なんだかワクワクする感じ。日本で冬でも沖縄旅行をする人の気分がよく分かった。

ベビーカーのピックアップを待っていたのだけど、どれだけ待ってもベビーカーが出てこない。いくつかベビーカーが流れていたから別口ではないのだろうと思っていたら、どうやら私たちのベビーカーはオーバーサイズだった模様。オーバーサイズの特別窓口の方にいったらポツンと置いてあった。

ベビーカーを組み立てたらいよいよテネリフェ島への上陸。

バスカードの購入

空港内のLycamobileでバスカードの購入

まず私たちがしたことといえば、バスカード(ten+カード)の購入。まあ市内でも買えるんだろうけれど、値段は変わらないので確実に手に入る空港で買ってしまおうと嫁Xと話し合っていたのだ。
荷物のピックアップの出口にあったインフォメーションのお姉さんに、バスカードがどこで買えるか聞いてみたら、出てすぐ左にあるお店で買えるとのこと。
実際に出てみたらとてもわかりやすかった。レンタカー窓口の前の通路のど真ん中に、お姉さんの言っていたお店の名前を発見。

ちょっと並んでいたのだけど、10分ほど待って順番がやってくる。並んでいた人たちみんなバスカードを買っていたので、私にもバスカードって言ったら簡単に購入できた。
ten+カード自体が2ユーロで、私たちは50ユーロチャージした。ほんとは必要料金を計算していたので53ユーロチャージしたかったのだけど、いくつかキリの良い数字しかチャージできないシステムなんだそうな。

というわけでバスカードを無事手に入れた私たち。
だけど空港からはバスではなくてタクシーで。この日はフライト疲れもあったので、さっさとホテルまでたどり着きたかったのだ。南のビーチエリアのコスタ・アデヘのあたりまでならタクシーでも30ユーロくらい。タクシーもそんなに高くない。

空港の看板案内に従って歩いて行くとタクシー乗り場がある。固まっておしゃべりしてたうちの一人のお兄さんが近づいてきて、そのうちのタクシーの一つへご案内。ベビーカーを見たせいかバンのような大きいタクシーだった。おかげでベビーカーを畳まなくてよかったから楽だった。
道はほとんど混雑なし。タクシーの窓からの眺めは、まさに南国といった感じの植物や砂漠っぽい感じの風景にサボテンまで。南に来たなあということを実感した瞬間だった。
サクサクと運転してくれて20分ほどでホテルまで到着。自分で運転しても楽しそうな眺めの良い運転しやすそうな道だった。

コスタ・アデヘの五つ星ホテルを楽しむ

チェックインとお部屋の様子

Vincciホテルのお部屋

キングベッドとなぜか準備されていたソファーベッド

今回私たちが利用したのはvincci selección la plantación del surという五つ星ホテル。

外部リンク: vincci selección la plantación del surのウェブサイト

五つ星ホテルとはいってもカナリア諸島だと100ユーロくらいから利用可能なところもある。海の眺めが良い部屋とかにするともう少し高くなるけれど。
私たちの部屋はそんな眺めの良い部屋で1泊150ユーロくらいだった。しっかりとした朝食バイキング付きの五つ星ホテルでこの値段、と考えれば安いんじゃなかろうか。Half boardなどのオプションもあったけれど、今回はノーマルプランで。

というわけで早速チェックイン。
ロビーは割りかし小さめのロビー。だけど落ち着いた感じで好印象。綺麗な英語を喋るお姉さんがテキパキと手続きしてくれた。あ、英語といえば、割とテネリフェの多くの人の英語は発音が独特。スペイン系の英語なのかな、結構リスニングが難しいことが多かった。慣れの問題だろうけど。
チェックインに必要なのはパスポートくらい。予約が間違えてなければ何の問題もないでしょう。

Vincciホテルのお風呂

大きなバスタブ付き

外にオープンの廊下を通って部屋まで。
中はかなり広めの一室。広いバスルームに大きなバスタブ、シャワーとトイレは一応ドアでセパレート。
リビングルームも結構広くてキングベッドにソファーとテーブル。それからベビーベッドを置いても十分余裕のあるスペース。ちなみにベビーベッドは予約のときにリクエストしておいたのだけど、準備されてなかったのでフロントに頼んだらすぐ持ってきてくれた。

vincciホテルのバルコニーから

ホテルのバルコニーからの眺め

バルコニーもとても広くて、背もたれを倒せるタイプのリクライニングチェアが二つついていた。濡れてもいいようにかプラスチック製だったけど、柔らかいクッションが乗っていて寝心地とてもよし。

バルコニーはバッチリ大西洋が見える景色だったし、日の入りも完璧に見えた。とても好印象。

ちなみにこの日の夕食はホテルの近くのRestaurante Costa Caletaで。本当は近くの違うレストランに行く予定だったのだけど、臨時休業だったようで急遽選んだこのシーフード系のレストラン。残念ながらちょっと外れだった。Google reviewの悪い方の評価が結構当たっていた感じ。最初のウェイターがなかなか来ないってのは、まあスペインだししょうがないとして。前菜のbaby squidの唐揚げがジャリッジャリの食感だったんだけど、これもこの料理が元々こういうものなのかもしれないのでコメントは避けておく。だけど海鮮パエリアはちょっとしょっぱすぎだったと思う。それからビールを2回頼んで、1個も来なかったのはさすがに初めての経験。ウェイターたちの人柄自体はフレンドリーで良かったんだけどね。あ、ちなみに子供用に頼んだボロネーゼは美味しかった。

といわけで帰り道にスーパーマーケットのSPARでビールを購入してやけビール。スペインはスーパーのビール・ワインがとても安くていい。そのあとはホテルに帰ってぐっすり熟睡したのだった。

五つ星ホテルの素敵な朝食バイキング

ヨーロッパのホテルって無料の朝食ってイメージはあまりないのだけど、リゾートホテルになるとさすがに朝食がついていたりする。

そしてこのホテルのバイキング形式の朝食はとても良かった。席へ案内してくれるウェーターがいて、最初のコーヒーか紅茶はポットに入れて持ってきてくれる。あとは自由にバイキング。

朝食だからハムやソーセージや卵料理に野菜などだけど、新鮮な感じで味付けも良かった。卵料理はその場で料理してくれるシェフがいた。
パン類が普通のパンからクロワッサンからデザート系までとても豊富で美味しかったのがプラスポイント。
フルーツもたくさん種類があってよし。子供が食べられそうなメニューもたくさんあった。

飲み物は上記のコーヒー紅茶に加えて、ジュースなどがたくさん置いてあった。それからネスプレッソのマシンがあったので、美味しいエスプレッソで朝からシャッキリ。

というわけで日本の観光ホテルのバイキングとまではいかなくても、海外としては十分以上に満足できる朝食バイキングでした。
昨日の夜もこのホテルレストランのブッフェでよかったな、とちょっと思ってしまった。

二日目は五つ星ホテルのプールでリラックス

朝食を満喫したあとはホテルのプールへ。ビーチに行くプランもあったのだけど、あんまり時間もなかったので。

とりあえずお部屋でシャワーをしっかり浴びて体を綺麗にしたら準備完了。プールサイドにもシャワーは付いていたけど。お部屋から水着の上にジーパンを履いてプールサイドへ。

ホテルのプールって使ったことがなかったのだけど、結構しっかり1.5メートルくらいの深さのある立派なプールだった。とはいえほとんどの時間は息子のL君と一緒に浅めの幼児用プールだったけど。

気温は濡れた状態で日陰に立っていると少し肌寒いというくらいだった。温水プールの中はあったかかったし、日差しの中のリクライニングチェアで寝っ転がってたら暑いくらい。日焼けが気になる人はしっかり日焼け止めを塗っておかないといけない日差しの強さだった。

十分泳いだ後にプールの脇のプールバーで昼食。
こちらはまあまあまあといった味と値段だったけど、プールサイドで雰囲気が良かったのでよし。他を知らないからなんとも言えないけれど、プールバーだとこんなものでしょう。

嫁XのTeide山天文台ツアー参加

天文好きの嫁は天文台ツアーへ出発。ホテルまでバスが迎えにきてくれた。

外部リンク: Astronomic tour 

午後2時から10時半までのツアーで62ユーロ。結構良かったようだけど、天文ファンからすると、冬場の星空は夏に比べると魅力が低いそうな。ちなみに天文台のあたりはかなり寒いそうなので、防寒着が必要。
ツアーの詳細は省くけれど、以下写真を数枚ご紹介。

天文台の中

天文台の中

Teide山天文台の日の入り

Teide山に落ちる夕陽

天文台日の入り後

日の入り後の天文台

望遠鏡の中の月

直径25cm望遠鏡の中を写真撮影

その間私と息子のL君はホテルでお留守番。ちょっと買い物に出たくらいであとはテレビを見たり、バルコニーで日光浴したり。

夕食はホテルのルームサービスでハンバーガーを注文。
さほど期待していたわけでもなかったのだけど、とても美味しくてよいサプライズだった。15ユーロとテネリフェ価格からするとちょっと高いけど、五つ星ホテルのルームサービスと考えれば大したことはない。

といった感じでテネリフェ旅行の始まりはリラックス五つ星ホテル生活でした。
テネリフェ北部に向けて出発した翌日からの旅行は、次の投稿で書いていきたい。

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4. カナリア諸島・テネリフェ島のPuerto De La Cruzを観光する

5. カナリア諸島・テネリフェ 〜プラヤ・デ・ラス・アメリカスでバカンス

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12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

前回の投稿ではカナリア諸島・テネリフェ島旅行の準備について書いた。

内部リンク: 12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

この投稿では私たちのした7泊8日のテネリフェ旅行での旅程についてまとめていきたい。

テネリフェ島1週間旅行の旅程

私たちは普段は結構観光予定を詰め込んだ旅行をすることが多いのだけど、今回は疲れを取るためのバカンス旅行。なのでなるべく予定や移動を少なくするようにと計画した。1週間前に決めた突発旅行だったので、調べてる時間がなかったってのもあるけれど。

この投稿では大雑把に旅程を書いて行きたい。その他詳細については後ほど日記を別に投稿する。

1日目 フライトとホテルへのチェックイン

costa adejeの夜景

1日目の1枚・結構綺麗なcosta adejeの夜景

スケジュール:

11:40 – 16:10 ヘルシンキからテネリフェ・スール空港へのフライト
16:10 – 17:10 まずはベビーカーのピックアップ。テネリフェ・スール空港ではベビーカーは大型荷物の窓口に届く場合がある。普通のところで待っていても出てこなかったらそっちに届いているかも。
それからテネリフェのバスカード(ten+card)の購入とチャージ。カード本体が2ユーロで50ユーロチャージ。カード1枚で複数人の支払いが可能。
17:40 – 18:00 空港からCosta Adejeのホテル(Vincci Selección La Plantación del Sur)までタクシーで移動。タクシー料金は20分ほどの移動で30ユーロほど。ちなみにスペインはチップはいらない模様。
~18:10 ホテルVincci Selección La Plantación del Surにチェックイン
19:30 – 21:00 海沿いのレストランCosta Caletaで食事。目的のレストランがやってなくて急遽選んだのだけど、ちょっと外した。
~21:30 スーパーマーケット(Spar)で買い物をしてホテルへ

ホテル: Vincci Selección La Plantación del Sur

2日目 ホテルでプールと嫁XのTeide山観測所ツアー

部屋から眺めた日の入り

2日目の1枚・ホテルの部屋から日の入り鑑賞

スケジュール:

~8:30 起床
9:00 – 10:30
 のんびりホテルでバイキング朝食。とても良かった。
11:30 – 13:00 ホテルのプールで息子のL君と遊ぶ。とても良いプール。
13:30 – 14:00 プール側のスナックバーで食事。食事はそこそこ。
14:30 – 22:30 バスのお迎えが来て嫁Xが天文観測所ツアーに出発。テイデ山の上部から星空観察。それなりによかったみたいだけれど、冬は天の川も見えないし夏に比べると印象が薄かった模様。62ユーロ。
私はその間息子のL君と部屋でお昼寝、部屋でテレビを見ながらルームサービスでディナー。ハンバーガー美味しかった。L君が眠りについてしばらくしたらXが帰還。
~23:00 就寝

ホテル: Vincci Selección La Plantación del Sur

3日目 公共バスでの北部Puerto De La Cruzへ移動

テネリフェ北海岸

3日目の1枚・Puerto De La Cruzのテネリフェ北海岸

スケジュール:

~7:30 起床
8:15 – 9:30 ホテルのバイキング朝食。二日目もよかった。
~11:30 ホテルのチェックアウト
12:30 – 14:30 公共バスで北部へ移動。costa adejeからバスの467と343を乗り継いで。343は北部と南部をつなぐ高速バスで、終点のPuerto De La Cruzまで。一人10ユーロくらい。
~14:45 Airbnbにチェックイン
15:00 – 15:30 Puerto De La Cruzのテネリフェ北海岸を散策
16:00 – 16:45 AirbnbのオーナーおすすめレストランLa Cofradia De Pescadoresで早めの夕食。なかなか素敵なシーフードレストランだったし味もなかなか。
17:00 – 17:45 夕暮れのPuerto De La Cruzをお散歩。とても素敵な街並みだった。
18:00 – 18:30 近場のスーパーHiperDino Picassoでお買い物。スペインはビールもワインも安くていいね
~22:00 就寝

ホテル: Airbnb in Puerto De La Cruz

4日目 竜血樹を見にParque Del Dragóへ

テネリフェの竜血樹

4日目の1枚・テネリフェ島の竜血樹

スケジュール:

~8:30 起床
9:00 – 10:00 朝の準備と朝食
10:05 – 10:20 歩いてバス停へ
10:30 – 11:10 公共バス325でParque Del Dragóの最寄り駅Mataderoまで移動。この駅は結構わかりにくい場所にあるので、メイン駅のEstadion Icodで降りてしまうのも良いかも。
11:40 – 13:10 植物園と竜血樹の見学。とてもよかった。竜血樹は外からも見えるけど、入場料5ユーロ払う価値あり。
13:10 – 14:10 Parque Del Dragóのすぐ外のレストランRestaurante El Morteroでランチ。豚肉のソテーがとても美味しかった。
14:30 – 15:20 今度は公共バスの363を使ってPuerto De La Cruzへ。
16:00 – 20:30 近所のスーパーHiperDino Picassoでサラダやゆで海老などを購入してお家ディナー。
~22:00 就寝

ホテル: Airbnb in Puerto De La Cruz

5日目 ロロパーク(Loro Park)で動物園と水族館

ロロパークのシャチショー

5日目の1枚・ロロパークのシャチショー

スケジュール:

~6:20 起床
9:00 – 9:30 歩いてロロパークへと移動。チケットは窓口で購入(37ユーロ)
9:30 – 17:45 ロロパークを満喫。4つのショーを見れば、1日は簡単に過ごせる。ランチは中で食べるとまあまあまあという感じ。ただそんなに高くないのでオーケー。外にはそれなりに評価の高いレストランがいくつかあるようだけど、一時退出ができるのかは謎。あ、提携してるのかステーキレストランの一つには途中退出ができるって書いてあった。他のレストランについては謎。
18:30 – 19:30 再びAirbnbオーナーおすすめのレストランLa COCCINAでディナー。美味しかったけど、注文しすぎて満腹すぎた。
~22:00 就寝

ホテル: Airbnb in Puerto De La Cruz

6日目 テネリフェ南部への移動とplaya de las americasの夕方のビーチ

playa de las americas

6日目の1枚・playa de las americasビーチでの日の入り

スケジュール:

~8:00 起床
10:30 – 12:15 公共バス343でLos cristianosへ。
~12:45 歩いてこの日のホテルへ向かう
13:30 -14:00 たまたま見つけた中華レストランHong kong Food Cityで食事。リブ肉の揚げ物とか餃子とか美味しかった。中華は大味になったとしても、だいたいとこでも美味しいから安全。
~15:00 ホテルCleopatra palaceにチェックイン。ここのホテルはHalf boardで夕食付き。
15:30 -18:00 せっかくなので日没までビーチで泳いだり砂遊び。思った以上に大西洋のビーチと日の入りが良かった。満足。
19:00 -20:20 ホテルのブッフェでのディナー。タコの煮物が美味しかった。なぜだか売り切れまくってたのだけど、レストランでもタコ食べたかったな。
~22:00 就寝

ホテル: Cleopatra palace

7日目 playa de las americasの昼のビーチ

playa de las americasのビーチ

7日目の1枚・playa de las americasのビーチのお昼

スケジュール:

~9:30 起床。一番寝坊した1日。
9:50 – 10:30 朝食ブッフェを堪能。ほとんどブランチだけど。朝からCAVAで乾杯。
11:30 – 15:00 ビーチで砂遊びと大西洋でスイミング。それから砂の上での日光浴。
15:30 – 17:30 息子L君のお昼寝タイム。
19:00 -20:30 ホテルのブッフェでディナー。
~22:00 就寝

ホテル: Cleopatra palace

8日目 フィンランドへ帰国へ

~6:30 起床。
7:30 – 8:30 朝食ブッフェをゆっくり堪能。再び朝からCAVAで乾杯。
9:30 – 10:00 タクシーで空港へ移動。ホテルで手配してもらったタクシーだけど、クレジット払い不可だった。30ユーロくらいだけど、あまり現金持ってない人はタクシー乗るときに確認しておいた方が良いかも。
~11:40 ヘルシンキへのフライト

カナリア諸島のテネリフェ島旅行を終えての雑感

1 テネリフェ島での1週間旅行について

  • 全般に良かった。また機会があればくるかもしれない。でも次くるなら他の島を試したいかな。
  • 1週間テネリフェはリラックス旅行としてはかなり良かった。丸二日間ほど何もせずにビーチとプールで高級ホテル生活。言われていた通り12月でも全然ビーチもプールも大丈夫な気候だった。残りの日程は普通に観光。
  • レストランは結構当たり外れがありそうな印象。事前の下調べが重要。
  • 公共バスは安いし良かったけど、タクシーもそこそこ安い。
  • Loro park良かった。
  • 竜血樹が思っていたよりでかくてよかった。植物園もグッド。

2 Finnairフライトについて

  • 相変わらず子供向けの対応が良いところが好印象。
  • 6時間のフライトで座席ディスプレイなしは想定外だった。iPadを持って行くべきだったというのが反省点。
  • 同じく6時間のフライトとはいえヨーロッパ路線なので機内食がない。こちらは知っていたので対応できたけど、ルフトハンザみたいにサンドイッチくらいでたら嬉しいとは思った。
  • テネリフェからの帰国便がヘルシンキの空港でゲートにつけずにまさかのバス移動。ヘルシンキ空港のFinnairでこれが起こるとは想定していなかった。
    ゲートの指示ってどういうシステムになってるのか知らないけど、短時間とはいえシャツ1枚で氷点下はちょっときつかった。気温が変わるフライトの場合は防寒着を機内に持ち込んでおくべき。

あとの詳細は日記の方に書くので、興味がある方はそちらもよろしくお願いします。

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2. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

3. カナリア諸島・テネリフェ島のコスタ・アデヘでリラックス

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2018年の終わりに1年を振り返って

みなさま2018年はよいお年だったでしょうか?2018年も残す所あとわずかですが、最後までよいお年をお過ごし下さい。また来年2019年もみなさまにとって良きお年でありますように。

さて、今年は私にとっては割と停滞した年。
仕事はさほどうまくいかず、そしてプライベートの時間も余裕がなくて、レストラン開拓などあまりできなかった。一方そんな中でも順調に育ってくれている子供のL君。まあそれだけで良いかと思えるのだから子供は良いもの。

そんなわけで今年のまとめは去年ほど書くことがないので、カテゴリーなしで10個印象に残ったことってだけを書いていきたい。

2018年の10大印象的出来事

1 アイスランド初上陸・DXL

ゴーザフォスと虹

なんとなく行きたかったアイスランドに初上陸。美しい自然が記憶に残った旅。11日間をかけてアイスランドを一周した。
アイスランドは滝に代表される自然豊かな国。夏場はとても過ごしやすい気候なので、リラックスしたドライブ旅ができた。

内部リンク: 8月のアイスランドを10泊11日で一周する旅・旅程編

2 座長の初体験・D

こちらは最近の出来事なので印象に残っているので2位に。
あまりうまくさばけなかったのだけど、座長という貴重な体験をさせていただいてた。次の機会があればもうちょっと上手にやりたいところ。

内部リンク: サイエンスセミナーで座長をしてみよう

3 スペインはカナリア諸島・テネリフェへの旅行・DXL

テネリフェの竜血樹

こちらも最近の出来事で印象に残っているというのが大きい。最近すぎてまだ旅行のブログも書き終わっていない。

アフリカ大陸のすぐそばだけどスペイン領であるカナリア諸島。常春の島だけあって、冬のバカンス旅行にとても良い場所だった。チャンスがあればまたいくかも。

内部リンク: 12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

4 フィンランドの運転免許の取得・D

なんだかもう随分前な気がしてたのだけど、これも今年だった。

フィンランドの運転免許を取得したのだけど、嬉しいことに15年間有効。
アルファベット表記の運転免許証は結構どこでも使えるから、これで国際免許はしばらくいらないだろう。日本も免許証にアルファベット表記つければいいのに。
これで日本、アメリカに続いて3カ国目の免許証。

日本の免許と交換で取得できたので、試験は受ける必要なし。だけどそれなりに色々準備は必要だった。

内部リンク: フィンランドの運転免許証を日本の免許証と交換で取得する

5 デンマークはコペンハーゲン初上陸・DXL

ニューハウンへの帰港

再び海外旅行から。
コペンハーゲンはとても良い都市だった。都市型旅行なら北欧で今のところ一番好き。することたくさんあるし、ご飯も美味しいし。

内部リンク: デンマークはコペンハーゲンの観光名所のまとめ

6 Airbnbの良さ(特に北欧)・DXL

宿泊した部屋

今年はフィンランドの国内旅行から、アイスランド・コペンハーゲン・カナリア諸島旅行の海外旅行とAirbnbをよく使う年だった。

どうやら日本は法律整備の関係で結構残念なことになったと聞くけれど、ヨーロッパ特に北欧ではかなりオススメできる。業者も個人も入り混じっているけれど、スーパーホストを選んどけばまず間違いないだろう。

7 大阪なおみちゃんの全米初制覇

今年全然テニス見れなかったんだけど、これはテレビ観戦できてよかった。

サバレンカ戦に苦しんだの以外はかなり順調に勝ち進んだ印象。
最後はちょっとセリーナが目立った決勝になってしまったけれど、なおみちゃんの落ち着いたプレイっぷりがより印象に残った。

来年もぜひぜひグランドスラムを制覇しちゃって欲しい。

内部リンク: USオープンテニス2018の観戦記

8 当ブログの日本語記事200投稿達成・D

地道に書き続けて来たら200投稿に達していた。

さすがに最近書き足が鈍ってきたので、来年で300は無理かな。2020中には300を達成したいところ。

内部リンク: 国による生活環境の違いについて 〜4カ国+1に住んでみての感想

9 ロシアW杯のテレビ観戦

こちらもフランスに実験旅行に行ってたりしてあまり見れなかったんだけど、そのフランスが優勝したり。日本が久々に決勝トーナメント進出したりと、なかなかに面白いワールドカップだった。
サンクトペテルブルグ行きたかったな。

内部リンク: 2018ロシアW杯のグループステージの雑感

10 フィンランド国内トゥルク旅行・DXL

もうちょっと近づいたトゥルク大聖堂

今年唯一のフィンランド国内旅行。

とてもコンパクトで綺麗な都市。なかなかよかった。小さな都市に見るところがたくさん詰まっているし、夏場はとても綺麗な都市だ。

内部リンク: フィンランドの古都トゥルクの観光名所 〜二泊三日のトゥルク旅行

番外編 息子のL君の順調な成長

これが一番嬉しいことなのだけど、順調すぎて特に大きなイベントのなかった今年。最近は英語・中国語・日本語を織り交ぜてなにやら色々しゃべっている。

来年は保育園に入ることになるのかな。

ではみなさま良いお年を。

D

12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

2018年は念願のアイスランドにもいったし、今年はもう旅行はいいかなと思っていた私たち。
だけど年末に近づいて11月・12月と続いたヘルシンキの寒さ、そして何よりも暗さ。ちょっとここら辺で太陽の光が必要だろうということで、急遽南へと旅立つことを思い立った。
適当にフライトを眺めてみるとクリスマス前の方がフライトチケットが安いので1週間以内に旅立ちたいという感じ。フライトがそこそこの値段で天気が良いところという感じで目的地をピックアップした。

テネリフェの竜血樹

テネリフェ北部の竜血樹

候補としてはギリシャやイタリアの下の方の暖かい島、スペインやポルトガルの暖かいところ、それからカナリア諸島。
カナリア諸島はアフリカのモロッコのお隣にある島々だけれど、領土的にはスペイン領。なので場所からするとちょっと不思議だけど、EU内お気楽旅行。平均気温は12月でも二十度越えの常春の島。

結局以前友人がクリスマスのカナリア諸島が良かったと言っていた記憶を道標に、ちょっと遠いけれどカナリア諸島まで飛ぶことにしたのだった。

旅程は長いようで短い7泊8日。

実際の旅程はこんな感じ:

内部リンク: 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

カナリア諸島に行くための準備

カナリア諸島へのフライトの予約

カナリア諸島は北欧やドイツ、イギリスなど寒いあたりのヨーロッパの人たちに大人気の冬の観光地。フィンランドも御多分に洩れずということで、カナリア諸島はこの時期大人気。ちなみに結構お国ごとに行きたい島が分かれているそうな。

そういう事情なのでヘルシンキからもカナリア諸島への直行便が結構飛んでいる。航空会社はFinnairかNorwegian air。乗り換え付きで良いなら各種航空会社がある。
Norwegian airはノルウェーの格安航空会社で、クリスマス前のチケットを1週間前に購入して、お一人300ユーロしないくらいの値段帯だった。安い分だけ色々効率化を図っているので、そこらへんの評価が別れるところだそうな。
一方Finnairはフィンランドのメインの航空会社。一人400ユーロほど。なのでFinnairの方が少し高い。とはいえさほど値段が変わるわけでもない。私たちは子供のL君連れなので、子連れ旅行に慣れているし割と子向けサービスの良いと言われるFinnairを使うことにした。

直行便の行き先はグランカナリア島かテネリフェ島でフライトは6時間と少し。日程次第だけど両島で値段はさほど変わらなかった。私たちはテネリフェ島の南の空港(テネリフェ・スール空港)へと飛ぶことにした。

ちなみに12月あたりだとクリスマスと新年前後がチケットが売り切れてたり、べらぼうに高かったりした。それ以外は安くも高くもないといったところ。

カナリア諸島のどの島に行くか

カナリア諸島は全部で7つの島に分かれている。大きめの島はぱっと回って2・3日、ゆっくり回って1週間、それ以上滞在してもやることは十分にあるといった感じ。小さめの島は2・3日もあれば十分だそうだけど。

というわけで私たちの1週間の旅程だと行けてせいぜい2島。結論から書いておくと、私たちは結局テネリフェだけに1週間滞在した。

さて飛行機の直行便があるグランカナリア島(Gran Canaria)テネリフェ島(Tenerife)がカナリア諸島の中でも人気の大きな島。そしてこの二つの島は割と似通っていると言われていて、両方ともに素敵なビーチと自然公園、そして建物の綺麗な古都に、安くて美味しいレストランがある。
どちらかというとテネリフェ島の方が人気が高いよう。テネリフェにはスペイン最高峰3718mのテイデ山(Pico del Teide)があるからってのが大きいのかな。それからとても長生きの竜血樹を見ることもできる。グランカナリアはビーチが良くて、海鮮系のレストランが美味しいって聞いたけどどうなんだろう。

私たちが行きたくてちょっと調べていたのがランザローテ島(Lanzarote)。火山帯特有の自然が見れるということで、自然景観地を楽しみたいタイプの人たちには良い目的地だそうな。写真で見る限りではここが一番絶景に溢れてそうな雰囲気だった。
だけど結局断念。理由はいくつかあるのだけど、あまり何度も飛行機が使いたくなかったというのが一つ。そして代替手段のフェリーは12時間ほどかかる上に、直前だったためかべらぼうに高いチケットしか見つからなかった。
というわけで今回はパスしたけれど、次カナリア諸島に行くなら訪れてみたい第一候補。

フエルテヴェントゥラ島(Fuerteventura)も敷地面積の大きな島。砂漠っぽい景色やビーチが良さげだったけど、風が強いことが多いっていうのが子供連れの私たちにはちょっとということでパス。
ラ・ゴメラ島(La Gomera)ラ・パルマ島(La Palma)はテネリフェから割と近いのは良かったのだけど、特にこれといった魅力的な情報はなかったので今回はパス。
エル・イエロ島 (El Hierro)は大西洋に向かう最果ての島で、観光客の少ない落ち着いたバカンスを過ごすことができるそう。ちょっと興味はあったけど、やはり今回の旅行には向かなそうだったのでパス。

テネリフェ島での移動手段

私たちは今回は空港への移動はタクシー、そしてそれ以外は公共バスを利用した。

テネリフェ島でタクシー

タクシーは空港から南のメインビーチのCosta adejeや、playa de las americasまでは30ユーロほど。さほど高くない。お釣りを切り上げてチップにしても良いってくらいで、ほとんどチップの文化はない模様。
空港からのタクシーはクレジットカードが使えたのだけど、ホテルで呼んでもらった空港までのタクシーはクレジットカードが不可だった。カード払いしたい人は先に聞いておいた方が良さそう。

テネリフェ島で公共バス

さて公共バス。
行きたい目的地次第では結構安くて便利。ただしたくさんバスがあるし行き先もスペイン語系でわかりにくいので、事前にある程度バスの行き先や時間をチェックしておくと良い。私たちは一回逆方向に乗ってしまった。

バスカードが買えるお店のマーク

ten+カードの買えるお店

公共バスの使い方だけど、まずはバスカードのten+カードを買っておくと良い。便利なだけでなく料金割引も効く。特に長距離バスはかなり安くなる。
私たちは空港の預け荷物ピックアップを出てすぐの携帯電話屋さん?(Lycamobile)で購入。上の写真のバスカードマークがついているお店なら買えるそうな。空港職員とかに聞けば場所を教えてくれる。カード本体が2ユーロで後はお金をチャージして使う感じ。

さてバスの乗り方は簡単。
バスの運転手さんがいる先頭から乗り込んで、わかりやすいten+カードの読み込み機にカードを近づけるだけ。
1枚で何人かの支払いをまとめてすることも可能。その場合バスの運転手に二人以上で使うということと、目的地の行き先を告げる必要がある。

tenerifeのバスカードの降車時読み込み機

降車時のten+カードの読み込み機

重要なのが降りるときにもスキャンする必要があるということ。出口に上の写真のような、乗り込む時とは異なる読み込み機があるので、忘れずにスキャンする必要がある。降車時にスキャンしなかった場合は最長区間料金?を取られるのだとか。
ちなみに乗り込む時に使った読み込み機は、降りる時のスキャンには使えなかった。

そうそう、降りる駅の確認だけど、電光ディスプレイに次の駅名が表示されるのでそれで確認できる。ボタンを押して降りることを伝えないと、止まらないことがあるので注意。メインの駅ならだいたい止まるだろうけどね。
料金についてはten+カードの支払いで、短い区間で一人1ユーロとちょっと。南部から北部まで移動する高速バス(343)で一人10ユーロほど。

それからベビーカー持ちの場合だと、南部のメイン路線を走るローカルバスの場合はベビーカーがそのまま持ち込めることもある。
一方で高速バスとか北部のローカルバスはベビーカーはバス下の収納にしまう必要があった。

ちなみに私たちは使わなかったけど、レンタルカーも安くて良いそう。

テネリフェ旅行のホテル

カナリア諸島は比較的物価が安いので、良いリゾートホテルに比較的リーズナブルな値段で泊まれる。Airbnbはさらにお得な値段だし、リゾート地だと結構面白い物件も転がっていたりするのでどっちを選ぶかは難しいところ。

私たちは今回はバカンス旅行と観光のミックスということで、南部ではリゾートホテルに、北部では安めのAirbnbのスタジオアパートで節約と分けることにした。

Airbnbはいつも通りスーパーホストから適当に選択。そしてホテルはレビューの高い四つ星、五つ星ホテルの中から選択した。

以下は参考までに実際使ったテネリフェ南部のホテル情報。ちょっと長くなるので興味がない方は飛ばしてください。

Vincci Selección La Plantación del Sur

部屋から眺めた日の入り

部屋から眺めた大西洋への日の入り

住所: Calle Roque Nublo, 1, 38670 Costa Adeje, Santa Cruz de Tenerife
オススメ度:☆☆☆☆☆
概要:
Costa Adejeの五つ星ホテル。スタッフはレセプションもレストランもその他もとても丁寧で好印象。それからみんな聴きやすい英語を話していた。

割と落ち着いたエリアの中でも、ビーチからは結構坂を登る必要がある。というわけで、人によっては立地が悪いと感じる人もいるかもしれない。私たちにはむしろ人気の少ない落ち着いた場所ということで好印象。

ホテルは五つ星なだけあって部屋もアメニティーも充実。スリッパ・スポンジ・髭剃り・歯磨き・バスローブなどなどだいたい思いつくものは完備。バスタブ付きのバスルームもとても綺麗だし使いやすかった。
完璧な日の入りを含む部屋からの海の眺め、バルコニーのクッションの乗った背もたれを調整できるリラックスチェアも良かった。ちなみに海の眺めが良い部屋っていうタイプの部屋を選択していた。

朝食は外の眺めの良いテラスでリラックスしたバイキング形式。食事の質も品揃えも良くて満足できた。卵料理などはその場で調理してくれる。普通のコーヒーに加えてエスプレッソマシンもあり。
正直このホテルはhalf boardにして夕食もブッフェで食べてしまっても良かったと思ったくらい。ちなみにこのホテルは日替わりでブッフェメニューのテーマが変わる。スペイン料理、カナリア料理、BBQなどなど。

プールは各種プールに加えて小さな子供用の温水プールもあった。18ヶ月の息子のL君もとてもエンジョイしていた。私はちょろっと深い方のプールも体験。そんなに広いわけではないけれど、リゾートプールとしては十分楽しめた。
ちなみにプール側のバーレストランはそこそこ、さほど料理に気合を入れている感じではない。ただ南の島のプールを眺めながら飲む冷えたビールは美味しかった。

Cleopatra Palace

ホテルの部屋からの大西洋

ホテルの部屋からの大西洋とビーチ

住所: Av. las Américas, 38650 Arona, Santa Cruz de Tenerife
オススメ度:☆☆☆☆☆
概要:
南部の中心地las Américasの四つ星ホテル。こちらのホテルもとても従業員が丁寧で良かったし、英語もとてもお上手だった。それからチェックインの際にウェルカムドリンクが付いていた。
お隣の系列ホテルMediterranean Palaceがファミリー向けなせいもあってか、このホテルのお客さんは年齢層が高めだった。ちなみにもう一つの系列ホテルSir Anthonyが一番ハイエンドで値段が高い模様。

こちらはまさにビーチの目の前に位置したホテル。ホテルから出て一本道路を渡るとすでに砂浜。というわけでビーチに対する立地がとても良いホテル。とはいえmare nostrum resortの3つの大きなホテルに隠されるような場所に位置しているので、賑やかではあるもののさほど混雑感は感じないホテルだった(これは時期も関係してるかもしれないけど)。

部屋はVincciよりはやや小さかったけどバルコニー付き。ちなみにこのバルコニー隣の部屋に対してすごくオープンなので、半裸でバルコニーに出たりすると、お隣さんと気まずくこんにちは的な可能性もある。
より海ぎわのホテルだったので、ビーチが間近に眺められたのが良いところ。逆に高い木に阻まれていたので、日の入りは若干見にくかったけど。ちなみに予約時には、正面からの海の眺めが良いというカテゴリの部屋を選択していた。
アメニティーは歯ブラシがなかったくらいで、問題なし。子供用の小さいバスローブがついていたり、子供用グッズも充実していた。清潔なバスルームは良かったけど、シャワーカーテンが小さくて普通に使っても水がフロアに多少飛び散るタイプ。

朝食はやはりバイキング。Vincciほどではないけど、やはり品揃えが良くてなかなか美味しいバイキングだった。特にこのホテルはスペインの発砲ワインのCAVAが無造作に置いてあった。そんな飲んだわけでもないけれど、朝から発砲ワイン飲み放題はなんとなくリゾート気分。

こちらのホテルは私たちはHalf boardを選択。夕食はレストランかブッフェか選択式なのかなと思っていたら、どうやらブッフェの一択だった模様。
ちなみにHalf boardをディナーでなくランチにするということは可能だった。その場合Mediterranean Palaceのブッフェ会場でランチだったそうな。だけど私たちは普通にディナーを選択。
それで肝心のディナーブッフェだけれど、毎日一つ二つ光るメニューはあったのだけど、全体としてはまあまあといったところ。外にレストランに行っても良かったかなとも思ったけれど、小さな子供連れだとやはり近場でぱぱっと食べれるホテルのブッフェはありがたかったというのも事実。

プールはなかなか綺麗で広いプールがあったのだけど、ホテルの目の前に広がるのは広大な大西洋。私たちはずっとビーチで遊んでいた。ちなみにお隣の五つ星ファミリーホテルMediterranean Palaceのプールも利用することができて、そちらのプールの方が大きい。それから子供向けのプールもそちらにある。
それからプール側でチェックイン時にもらえるタオル交換券とプール用タオルを交換してもらえる。このタオル交換券はデポジットを取られているので、チェックアウト時に返却する必要がある。

その他テネリフェ旅行に準備したもの

暖かい場所なので荷物はだいぶ少なくできたけど、逆に準備しなければいけないものも。ぱっと思い出せるものだけあげておく。


  1. テネリフェなら12月でも晴れていれば昼はTシャツで大丈夫。二十度半ばくらいだけど日差しが強いので。夜は二十度を切って少し肌寒いので、薄手の長袖くらいあると良い。ただし山の方に行く場合は厚着が必要。特に夜間。
  2. 水着
    プールや海に入る方は。12月でも晴れていて風がなければ全然泳げる。温水プールはもちろん海でも。
  3. ビーチサンダル・スリッパ
    同じくプールやビーチで使用。テネリフェで買っても大して高くないけど。ホテルは四つ星以上なら室内スリッパはついているのかな。Airbnbなどを使う場合は部屋用のスリッパ・サンダルがあれば便利。
  4. 日焼け止め
    結構日差しが強い。日焼けが気になる方は特に。
  5. サングラス
    やはり日差しが強いので。
  6. パスポート・滞在許可証
    帰国の際に航空カウンターで滞在許可証の提示を求められた。ヨーロッパ滞在の方は忘れずに。
  7. 現金
    ヨーロッパにしては珍しく、時たま現金を要求される国だった。レストラン一つと帰りの空港へのタクシーが現金払い。手数料が気にならなければ現地でATM使うのも良いだろうけど。

準備としてはこんなものだったかな。
結構長くなってしまったので、実際の旅程などは次の投稿でまとめる。

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

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wordpress5.0にアップデートして投稿が保存できなくなったエラー

タイトルの通りwordpress5.0にアップデートをしたら、投稿編集の保存などができなくなってしまった話。
メジャーアップデートっぽいのだけど、前調べすることなくなんとなくアップデートしたら結構大変なエラーにハマった。

どうやらこのwordpress5.0へのアップデートでは投稿の編集画面にメジャーなアップデートが入った模様。だけどこの新しいバージョンの編集画面で投稿編集しようとすると、赤字で更新に失敗しましたと出て全く保存ができない。

とりあえずワードプレスの再起動なりしてみたのだけど効果なし。
しょうがないのでググって見たら、それなりに同じ症状を食らっている人がいる模様。というわけでいくつか試せることがありそうな雰囲気。

結果から書いておくと、私の場合はwordpress公式のClassic Editorというプラグインをインストールして有効化したら治った。
ただしwordpress5.0のメインのアップデートの一つである編集画面への変更を、昔のバージョンに戻すという本末転倒な方法。
まだアップデートしていない人はWordpressやプラグイン元がバグ修正を入れるまで待ってもよいかもしれない。

以下はググった中で出て来たバグの理由や他の治し方について簡単にメモしておく。私には効かなかったり、該当しなかったりのものだけど。

wordpress5.0の投稿更新不可バグの理由といくつかの対処法

理由については詳細はよくわからないんだけど、wp-jsonとのコミュニケーションがうまくいっていないからだそうだ。それでこのシステムが新しい編集方法のキモだそうで、そこが何らかの理由で潰されているとこのバグが起こる模様。

というわけで以下はいくつかの対処法。

  • パーマリンク設定をセーブし直す
    これが一番楽な対処法。設定のパーマリンク設定にいってただセーブするだけ。これで治った人が結構いたみたい。最初に試しておくべきもの。私にはこれは効果なし。
  • wp-jsonをブロックしている可能性のあるプラグインに対処する
    セキュリティー系のプラグインでこれをブロックしている可能性があるそうな。その場合はその設定を外す。もしくはそのプラグインを止めて事態が改善するか見てみる。私はこれは該当のソフトウェアがなかった。
  • httpsに設定を変える
    httpsにwordpress設定を変えていない場合そんなこともあるそうな。私はすでにhttpsなので該当しない。
  • Classic Editorプラグインで旧バージョンの編集方式に戻す
    私はこれで解決。

というわけでwordpress5.0のアップデートでエラーにハマった時のメモでした。アップデートで対応されるといいなと思うけれど、原因は複数ありそうな感じなので自分のハマった原因が対処されるかは謎だ。

まあ新しい編集画面そんなに使いやすそうじゃなかったからいいのだけど。

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サイエンスセミナーで座長をしてみよう

恥ずかしながらこの歳にして初めてサイエンスセミナーの座長を経験することになった。この投稿ではその時の経験についてまとめていきたい。

私はもともと自分の発表ですら大の苦手、というか人前に立つだけでもかなり心苦しく感じるレベルのメンタリティー。ついでに複数の物事を同時にやりくりして、上手に進行させるようなマルティタスクができない方。正直座長というのは能力的に無理かなと思っていた。

ところが数ヶ月前のある日、うちのボスから学生の年末の発表会の座長をしないかと誘われる。この手のスキル皆無だけどやってもいいの?って聞いたら、身内の学生の発表会だし、練習には一番向いてるでしょて感じのご返答。
確かにphdの学生の年末発表会のようなものなので、他でやるよりはきっと良いのでしょう、ということで好意に甘えて座長を体験させてもらうことにした。

結果としては想定通りなかなかにグダグダな経験になってしまったのだけど、そういう経験こそシェアする価値があるかなってことで、筆をとることにした。あまりこの手のが得意じゃない人の参考になれば良いかなと思いつつ。

サイエンスセミナーで座長をするのに準備したこと

というわけでまずは下調べ。
受け持つのはPhDの学生の発表というわけで、まず彼らの紹介に使うmini-bioの作成。ここら辺はオーガナイザーが紹介用のカテゴリーを作ってくれた。必要な情報は以下の通り。

  • 学生の名前
  • 修士論文のタイトル/もしくは内容
  • いつこのラボに移動して来たか
  • 博士論文のタイトル
  • ギャグ1個

発表前には気づかなかったのだけど、これが実は時間的に結構重たかった。修士論文のタイトルやPhDのテーマとかって大概にして結構長いので、これを説明するだけで45秒前後が過ぎてしまうということ。

それから英語の場合重要なのが学生の名前の発音。フィンランドの大学も大概多国籍なので発音がとても多様で難しい。
直接本人に発音が聞ければベストなんだけど、受け持つ学生が決まったのは発表の数日前。全員に聞いて回っている時間はなかったので、ちょっと発音に自信のない学生もいた。
しょうがないのでそういう名前についてはネットで検索してみた。どうやら最近はオンラインで結構マイナーな名前まで発音が調べられるようになっているよう。

それからギャグは学生も嫌だったようで、ほとんどの学生は送ってこなかったのでスキップ。
ちなみに担当の学生は6人と多いので暗記は諦めて各項目について、読む用のメモを最初から作ってしまうことにした。

迎えたセミナー当日のドタバタした話

セミナー前の準備

さて迎えた当日。

まずは朝始まる10分ほど前にセミナーのオーガナイザーとお話。
基本的にはトーク8分・質問2分の10分構成だったので、本当はこの時間の中に学生の紹介も詰め込まないといけないのだろうけど、今回はうちうちのセミナーなのでmini-bioを読み上げるところの時間は、時間から抜いちゃっていいとのこと。だからこの時点で30秒x6で3分遅れるのは許容範囲ということ。

サイエンスセミナーの開始

予定が狂い出したのはまずはビッグボスのトークから始まるオープニング。
彼の持ち時間は15分と結構長かったので、正直ここで2・3分くらいの時間の余裕ができるんじゃないかと思っていた。のだけれども実際は彼がしっかり喋りに喋った。
余裕ができるどろこか始まりですでに時間が2分オーバー。

さて一応私も名前とプロジェクトだけの簡単な自己紹介。それからセッションを一言で紹介して、経過時間お知らせのタイミングと方法だけ説明。
これが終わった時点ですでに3分くらいオーバーしていた。

というわけでこっからメインパートの始まり。あとはひたすら以下の繰り返し。

  1. 学生の紹介
    これは準備しておいた通りに紹介をするだけ。30ー45秒ほど。特に問題なし。
  2. 学生の発表
    ここでストップウォッチを押す。私の担当の学生は結構自由だった。7分で終わった人から9分30秒喋った人まで。分布広かった。次のセッションの学生たちは、だいたい8分前後で終わっていたので、ここら辺は結構運次第。学会でも同じようなものかしらね。
  3. 5分と7分で学生へ残り時間の案内
    今回は用意されていたサインを発表中の学生に見せる形式。大画面を見ながら喋るタイプの学生はなかなかサインに気づいてくれないもの。後で思ったのは、そういう学生には普通に声を出してしまえばよかったのだった。
  4. 学生の発表が終わったら拍手
    拍手ってあるタイプのセミナーとないタイプのセミナーがある?今回はオーガナイザーに確認したら、発表後・質問後・セッション後の拍手を入れて良いとのこと。
  5. 質疑応答
    拍手が終わったら質疑の開始。簡単なようで一番やっかいなところ。残り時間が2分近くある人は「Do you have questions?」「any questions?」、1分くらいで「A question?」、30秒くらいから「one quick question?」くらいの感じでやってみた。
    問題となったのは当たり前といえば当たり前なんだけど、みんな座長のことなんて気にしていないということ。クイッククエスチョンって言ってるのに、平気で長い質問が出てくるし。ちょうど時間が切れたから「Thank you」と終わりにしようとしたら、ビッグボスが急に長いコメントをつけだしたり。研究者らしくてみんなとても自由。
  6. もう1回拍手をして次の学生へ
    ここは特に問題無し。

全員終わったら発表者全員と会場に来てくれた人に感謝を述べてもう1回拍手をしておしまい。

少しずつ時間が押していったせいで、最後はちょうど10分オーバーくらい。研究室のビッグボスが質問最後に喋り出した1分半と、クイッククエスチョンて言ってるのに最後に2分くらい喋ってたどっかの先生がほとんど全てだなんけど。
まあ最初の始まる前の3分と紹介での3分が許可されていたと考えれば、実質推してたのは4分ほど。

でも最後にオーガナイザーと少し話したら、遠慮せずに質問はぱっぱと切ってもよかったと言っていたので、やはり10分はちょっと押しすぎたかな。
伸びてた時間を調整するように、臨機応変に対応できればよかったのだろうけれど、新米座長にはちょっと荷が重かった。
もう少し経験を積めばそういうこともできるのかしらね。とはいえもとから伸びてる時間で発表の時間を奪ってしまうのもなんだかあれだし、やっぱりちょっと難しいな。
今回に限って言えばスタートが遅れていたのだから、紹介の時間だけでも発表時間に含めてしまった方がよかったとは思ったけど。

サイエンスセミナーを終えて

というわけであまりうまくさばくことのできなかった初座長。たぶん次の機会があればもう少しうまくできるだろうとは思うけれど、次の機会はあるのだろうか。
やってみた感想としては、正直結構面白い体験だった。時間の配分以外はだいたいよくできたと思うので、次の時はここの計画をもうちょっとしっかりと考えて行きたいと思う。
ただこんなおっさんになってから初めてやるよりは、ある程度若いうちに経験しておいが方が上手になるタイプのものだとも思う。ポスドク始めたくらいでチャンスがあればやっておくと良いかもしれない。

次のセッションの座長を見てて思ったんだけど、残り30秒だろうと1分だろうと、1個か2個質問が出たらもういいかって感じで質問を打ち切っていた。私はなるべくギリギリまでその学生に質問の時間を与えたいと思っていたのだけど、残り30秒くらいのところはもう終わりにしてもよかったかなってのが一番の反省点。

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アイスランドの夏旅行の観光名所まとめ 〜滝・自然・教会

この投稿は8月に10泊11日でアイスランド旅行をした時に訪ねた観光地についての記録。初めてのアイスランド旅行だったので、有名どころばかりだけれど。
滝・自然・人々の暮らしというカテゴリー別でまとめていく。

実際の旅程については以下の投稿にまとめてある。

内部リンク: 8月のアイスランドを10泊11日で一周する旅・旅程編

アイスランドの夏旅行・ランキングBest5

その前に例のごとく私的ランキングBest5から。今回の旅行のカテゴリなしでのアイスランド・ベスト5。

5位 東部フィヨルドドライブ

東部フィヨルドのピラミッド型の山

海岸線の美しい景色を楽しめるのんびりドライブ。直線距離はさほどでもないけれど、曲がりくねった道を運転していくとかなりの時間がかかる。
東部まで来る人はそんなにいないし、のんびりとしたドライブが楽しめるコース。
車通りは多くないけれど1号線から外れなければ道は良い。

4位 南部の秘滝Gljúfrafoss/Gljúfrabúi

こちらは南部の名物滝Seljalandsfossのすぐそばの滝。だけど分かりやすい看板も出てるし、結構行く人も多いのでもう秘滝って感じではない。
とはいえ川渡りを超えてたどり着く洞窟の中の滝はなかなかに見応えあり。洞窟に入るまでに少し並ぶかもしれないけれど、見ておくべき価値はある。

3位 スネイフェルネス半島の山と滝Kirkjufell

Kirkjufellの山と滝

映画に登場したこともあるこの場所。まさにアイスランドらしい眺め。映画に使われただけあってとても美しい。北西部側へ行くならマストな場所。

2位 アイスランドの氷河湖

Hoffellsjokullの眺め

氷河湖は行ったことがある人に言わせるとどこでもにたような感じらしんだけど、初体験の私にはとても感動的だった。ブルーアイスがとても美しかったし、造形も素敵。
参加した氷河湖ボートツアーも良かったし、ツアーガイドもとても好印象だった。ドライブして直接訪れたホフィン近くの氷河湖もまた趣があった。

1位 Dettifoss

迫るように流れ落ちるDettifossの勢い

天気がべらぼうに良かったというのもあるけれど、ここが一番映像として記憶に残っている。豪快に流れ落ちる滝にかかる美しいダブルレインボー。そしてアイスランドの大地。写真に撮るのも言葉にするのの難しいけれど、見ればわかるっていう感じの場所。

アイスランドの名滝

さてここからはカテゴリごとに分けて。まずはアイスランドの滝。並びは大体でアルファベット順。オススメ度の目安は以下の通り。

☆☆☆☆☆ 絶対行っとくべき
☆☆☆☆  行っといたら損しない
☆☆☆   普通に良い
☆☆    時間があるなら行っとくと良い
☆     次はスキップ(このポストでは無し)

所要時間は駐車場から移動して、大体滝を見てぱっと写真を取ってというくらいでの時間。

Barnafoss/Hraunfossar

勢いよく流れ落ちるbarnafoss

Barnafoss

崖肌を細く流れ落ちる滝Hraunfossar

Hraunfossar

所在: アイスランド西部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆

アイスランド西部の滝。Barnafossは小さいけれど勢いの強い豪快な滝。Hraunfossarは細く長い白糸のような滝。どちらも、特にHraunfossarはアイスランドでは珍しいタイプの滝。

レイキャビクから日帰りでいけるから、レイキャビク拠点の旅の一つの候補にはなるだろう。

Dettifoss/Selfoss

滝と虹とアイスランド

Dettifoss

遠くから見えるSelfossの全貌

Selfoss

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

864号線と862号線からアクセスできる。864号線はダート道になるけれど、そちらの方が眺めがいいそうな。私は諸事情で862号線側からアクセスした。

Dettifossはアイスランド北部の大きくて豪快な滝。水は濁っているけれど、豪快だから問題ない。
Selfossは形が美しい滝。だけどSelfossは862号線側からだとそれほど印象的ではなかった。

レイキャビクからは遠いけど、Dettifossを見るために北部まで行く価値があると思う。北部は他にも見所が多いけど。

Gljúfrafoss

洞窟の中に降り注ぐ滝

所在: アイスランド南部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

洞窟の中に降り注ぐ滝を楽しめるGljúfrafoss。南部の滝の後ろに回りこめる名物滝Seljalandsfossから歩いて5分ほどでいける。
ツアー客はスキップしてるかもしれないけど、今では多くの観光客が訪れるので洞窟に入るのに待ち時間がかかる可能性あり。並んでいなければ滝の見学自体は10分もあれば大丈夫。
洞窟に入るには川の飛び石を超えて行く必要がある。それから中が結構水しぶきもあるし寒い。防水防寒してった方が良い。

Godafoss

ゴーザフォスと虹

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド北部の有名滝。北部だけど西寄りの方なのでF35号線を走り抜ければ、ゴールデンサークルからもさほど遠くはない。

神の滝というだけあって、形の美しさや水量などとても均整のとれた良い滝。晴れていれば虹もかかる。背景もアイスランドらしくて美しい場所。滝の左右側両方いこうと思うと1時間くらいかかる。

Gullfoss

下側の滝のビューポイント

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

言わずと知れたゴールデンサークルの名滝。滝の水量の豊富さ、勢いの強さ、そして滝の配置の良さがこの場所をスペシャルなものにしている。
惜しむらくは下段の大きい方の滝が綺麗に見えるポジションがあまりないこと。

ゴールデンサークルなのでアクセスも設備も良い。行っておいて損はしない滝。

Kirkjufell

Kirkjufellの山と滝

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

西部のスネイフェルネス半島の滝。アイスランドといえばこの山と滝という人もいるかもしれない。
滝だけだと割と普通の滝。だけど山を背景に絶妙に写真に収まる配置の妙。ぐるっと滝の後ろを回って反対側に行くと、山と滝を1枚に収める写真が取れる。

Öxarárfoss

シンクヴェトリルの滝Oxararfoss

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆

シンクヴェトリル国立公園のメイントレイルの中の滝。シンクヴェトリルに行くならメイントレイルの中で立ち寄るだろうけれど、シンクヴェトリルの割れ目から流れ落ちてる滝っていう背景がなければ割と普通の滝。
シンクヴェトリルの一番近い駐車場からだと10分くらいで見れるけれど、ビジターセンターの駐車場から歩くと往復40分くらいかかる。シンクヴェトリルにこの滝だけ見に来るってこともないだろうけど。

Seljalandsfoss

背面に回って

所在: アイスランド南部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランドの滝というとここを思い浮かべる人も多いはず。私もなんとなくこの滝の写真は見たことがあった。
アイスランドの大地を背景に滝を後ろから眺めるのは貴重な体験。ただしよく出て来るような写真レベルを期待するには、天候などに恵まれる必要があるかもしれない。

Skógafoss

近づいてのスコゥガフォス

所在: アイスランド南部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド南部の豪快な滝。長方形に綺麗に流れ落ちる滝はかなりの迫力がある。それから階段を登って滝の上へと上がることもできる。
私が訪れた時は南部名物の暴風で滝を見てるどころじゃなかったんだけど、それでも滝自体のイメージもそれなりに残っている。なのでコンディションが良ければもっと良い可能性あり。

名前の知らない滝1

939号線の滝その2

所在: アイスランド東部939号線沿い
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド東部の939号線にはいくつか滝がある。名前は知らない。この辺りは滝自体というよりは背景の大地がとても美しい。南部から東部はこういう滝が多いよう。この辺りの滝を回るのが次回の課題。

名前の知らない滝2

F347の滝

所在: アイスランド中央部F347沿い
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆

F35からF347に入って10分ほどドライブするとある滝。
滝自体は普通なんだけど、アイスランドの山間部らしく滝から流れ出ていく川の造形が美しかった。

アイスランドの自然

続いてここからは滝以外の自然景観地。

Deildartunguhver

カラフルに色づくDeildartunguhver

所在: アイスランド西部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆

結構ボコボコ温泉が湧いてる地熱地帯。あえて目的地にするほどでもないけれど、Barnafoss/Hraunfossarに行くなど通りかかったら寄って行くと良い。

Dyrhólaey

ブラックサンドビーチを見下ろして

所在: アイスランド南部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆

アイスランドのブラックビーチの海岸線が高台から綺麗に見える。私が訪れた時は暴風がひどかったけど、そうでなければ良い写真を撮れるところを探したいところだった。でもブラックビーチを歩く時間があるならスキップしても良いかも。

東部フィヨルド(Fjord drive)

東部フィヨルドのピラミッド型の山

所在: アイスランド東部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

美しい海岸線のドライブ。東部に来たなら勝手にここをドライブすることになるけれど、ショートカットもいくつかある。この辺りは滝や自然の景観地も多いから時間さえあれば色々と訪れる場所がある。

F35

35号線沿いでのんびりと過ごす羊

所在: アイスランド中央部
所要時間: 4・5時間
おすすめ度: ☆☆☆☆

北部と南部ゴールデンサークルをつなぐこの道。適切な車さえあればさほど運転が難しい道ではない。天候次第でもあるけれどFロード可の車を借りているならば走破してみるのも良い経験。4・5時間くらいダートロードを走り続けることになるけど。

Geysir間欠泉

ゲイシールの間欠泉

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

思いの外しっかり打ちあがっていてよかった間欠泉。最近あんまり良くないという噂だったけど、結構頻繁に打ちあがっていたし、せっかくだから行っておくと良いと思う。他の色づいた温泉も綺麗。

Gerðuberg Cliffs

Gerduberg Cliffs

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

柱状節理が連なる場所。結構大きいし、周りから登って上に行けたりして良い。ほとんど人もいない穴場なので、写真撮影にも良し。スネイフェルネス半島に行く人には特にオススメ。

Hoffellsjokull

Hoffellsjokullの氷舌

所在: アイスランド南部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

ホフィンの近くの氷河湖。氷舌が見られる可能性のある場所なのだけど、夏だったせいかそれはよくわからなかった。氷河湖が綺麗に眺められるのと、綺麗なハイキングトレイルがある。ちょっとアクセスするダート道が悪いので、4WDの方が安心。

Hverir

所在: アイスランド北部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆

こちらも地熱地帯。ここは結構匂う。ボコボコと泥パックみたいなのが湧いている温泉と、この写真のようなガスがわいている岩がいくつかある。そんなに広くないけれど、山の上の方にも駐車場があったからそっち側もいけるのかしら。晴れてればなかなか景色の良い場所。

Kerlingarfjöll

F347の峡谷

所在: アイスランド中央部・F347
所要時間: 60分から
おすすめ度: ☆☆☆

F35からF347に入ってしばらく行くとたどり着く峡谷。なのでアクセスが少し大変。キャンプ場を過ぎたあたりから本格的に山道に入るけれど、私たちはほどほどのところで引き返した。もう少し奥まで行ったり、歩いて登山する気があるならもっと良い場所があるかも。雪渓のすぐ近くまでいけたり、写真のような峡谷は見れるけど、このあたりだと絶景というほどではなかった。F35からちょっと寄り道するくらいなら往復で1時間もあれば。

Mývatn area

穴のあいた奇岩

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分から
おすすめ度: ☆☆☆

私たちはいかなかったんだけどここも温泉が良いそうな。温泉に入らなくても、奇岩の多いハイキングエリアや、綺麗な湖などいくつか見所がある。時間に余裕のある旅の人はこのあたりで一泊のんびり休んでも良いかも。

Jokulsarlon boat trip

5日目の一枚

所在: アイスランド南部
所要時間: 75分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

氷河湖のボートツアー。子供連れでも一緒にいけるので小さなお子様づれにオススメ。天気がよければだけど。
氷河湖は慣れている人に言わせれば似たようなものらしいけれど、始めての私にはとても印象的だった。溶け出した氷河の寿命は短いので全ての造形は一期一会。とても良い。

SAXHÓLL

Saxhollの頂上から

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆

スネイフェルネス半島の中ではあえていくほどでもないかなっていうところ。
眺めは良い。だけどアイスランドの中で頑張って階段登るほどの眺めかというと微妙なところ。気候のコンディションが良くて時間があれば登っておいても良いというくらい。

Þingvellir

シンクヴェトリル公園の端っこ

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 60分ー120分
おすすめ度: ☆☆☆☆

たくさんの割れ目。地球の割れ目好きにはオススメ。
ちょっと訪れるべきところがわかりにくい公園。何か目的がある人でなければビジターセンターのあるP1に駐車して、それからメイントレイルを往復するのがわかりやすいかも。

Vatnshellir Cave

洞窟内の階段

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆

思いの外よかったスネイフェルネスの1時間ほどの洞窟探検ツアー。このエリアに行くなら選択肢に入れてもよいかも。溶岩が通り抜けて行ったあとにできた洞窟を探検できる。ツアーガイドの説明もわかりやすくて良かった。

Viti Crater

Vitiを反対側から

所在: アイスランド北部
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

綺麗に火山湖ができているクレーター。とても青色が綺麗。周りをぐるっと一周できるようだったけど、私たちは途中で引き返した。

アイスランドの人々の暮らし

続いてアイスランドの人々の暮らしに根付く観光名所。主に教会だけど。

Black Church

黒い教会Búdakirkja

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

小さな可愛らしい黒い教会。周りのアイスランドらしい風景と相俟ってユニークな雰囲気を持つ。周りのウォーキングトレイルも良さげだったけど、残念ながら試す時間はなかった。
ウェブの写真を見たところ、どうやらここは曇っている方が良い写真が取れる模様。

Byggðasafn Skagfirðinga – Glaumbær

草葺き屋根のアイスランド

所在: アイスランド北部
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

草に包まれた家屋好きな人にはオススメ。私は好き。だけど下にある教会Hofskirkjaの方が印象に残っている。

ハットルグリムス教会

ハットルグリムス教会

所在: レイキャビク
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆

レイキャビクの中心にある教会。他ではお目にかからないような見た目のデザイン。近場のダウンタウンの散策と合わせて。

Hofskirkja

ぼこぼこに包まれた教会

所在: アイスランド南部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

草に包まれた可愛らしい教会。アイスランドで教会カテゴリならベストだった。ホフィンに向かう時にちょろっと1号線を外れればたどり着けるので、せっかくだから寄っていくと良いところ。天気がよければなお良さそう。

Hornafjörður Airport

Hornafjörður Airport

所在: アイスランド南部・ホフィン
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆

映画「The Secret Life of Walter Mitty」が好きな人用の名所。映画でそうであったように何もない空港。

Hvalnes Lighthouse

灯台沿いの海岸線の景色

所在: アイスランド東部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆

東部と南部の境目くらいにある灯台。灯台自体は普通なんだけど海岸線の眺めが美しい。ちょうどドライブの休憩に良い位置にあるので、ちょっと立ち寄ってみるのも悪くない。

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