海外旅行記・フロリダ 〜オーランド・マイアミ リゾート旅

アメリカ滞在も最終年。 私の両親がアパートを訪ねてくれたタイミングでマイアミ・オーランド方面に旅行に行くことにした。 マイアミ・オーランド方面は基本的にはリゾートである。 ディズニーワールド・ビーチ・クルーズ・良いホテル・良い食事などをのんびりと楽しむことにした。
この投稿では全体の流れを簡単に書くことにし、詳しい内容は1日ごとにわけて投稿することにする。 後ほど〜日目のところにリンクを貼っておくので、興味があったらそちらも覗いていただけたらと思う。

1日目

目的地:ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(エプコット)
ホテル:ディズニーズ・アート・オブ・アニメーション・リゾート
昼食:chick-fil-A(オーランド空港)
夕食:コーラルリーフ・レストラン(Coral Reef Restaurant)

サマリー:この日は移動日。 しかしお昼前にオーランド空港に到着する航空券がとれたので、ディズニーワールドのエプコットを見てまわることにした。 夜の花火は大迫力。
ホテルは両親のリクエストでディズニーズ・アート・オブ・アニメーション・リゾートの人魚姫の部屋。 内装はまあ絵などが書いてあって良いのだが、部屋のランクは二つ星ホテルのスタンダードルームといったところ。 ディズニーリゾートの中にあるので立地は良いが。 正直私と嫁はもうちょっと良い部屋に泊まりたかったのだが、両親は孫(私の姪)に人魚姫の部屋に泊まったという自慢がしたかったとのこと。

2日目

目的地:ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(マジックキングダム)
ホテル:ディズニーズ・アート・オブ・アニメーション・リゾート
昼食:クリスタル・パレス(The Crystal Palace)

夕食:メキシカン?安めのカフェのようなところで食べたのだがお店がちょっと見つけられなかった。 私は巨大な七面鳥の足を外で買ってきて食べた。

サマリー:1日マジックキングダム。 さすがにディズニーランドって年ではないかなと思う年になってきたが、行ってみると全然楽しめた。 いくつになってもディズニーは良いものらしい。
昼食のクリスタルパレスのブッフェは値段もそれなりだが、意外なほどに美味しかった。 夜のお城のライトアップとともに行われる花火はとても良かった。 ホテルは同じところに連泊。

3日目

目的地:ケネディー宇宙センター、マイアミビーチ
ホテル:サボイホテル(the savoy hotel)
昼食:ORBIT CAFE(ケネディー宇宙センター)
夕食:The Local House(マイアミサウスビーチ)

サマリー:朝食を食べたらディズニーリゾートを離れ、ケネディー宇宙センターへと向かった。 ここは父のリクエスト。 ここもなんとなく子供向けなのかなという勝手な印象を抱いていたのだが、行ってみるととても楽しめた。 3D映画も見たけど、こちらは特に印象には残っていない。 バスで行くセンター内のツアーはとても良かった。
その後マイアミビーチまで移動し、この日のホテルはサウスビーチthe savoy hotelのスイート。 とても良い部屋だったし、スイートとは言っても二部屋取るよりは安いのだ。

4日目

目的地:キーウエスト
ホテル:サンタ・マリア・スイーツ・リゾート
朝食:Europa Delicatessen & Gourmet Market(マイアミ)
昼食:Keys Fisheries(マラソン)
夕食:Half Shell Raw Bar(キーウエスト)

サマリー:朝方にビーチに出かけ日の出時のビーチを散策する。 この日はマイアミからキーウエストまでのドライブ。 途中おいしいシーフードなんぞを食べつつ、エメラルドの海の中の道路をひた走る。 最高に綺麗な海の中のドライブは最高だった。 この日のホテルは高級ホテル・サンタマリアスイート。 しかしほとんどホテルに滞在することなく、クルージングのツアーに旅立つ。 ツアー後は再びシーフードレストラン・バー。 ストーンクラブを試す。 美味しかったが、日本のカニのが好みかな。
ちなみにホテルは素晴らしかった。 ここに泊まるならホテルでゆっくり滞在するのがお勧めだ。 駆け足の旅行にはちょっともったいなかった。

5日目

目的地:キーウエスト
ホテル:フェアフィールド・イン&スイート・マイアミ・エアポート・サウス (Fairfield Inn & Suites by Marriott Miami Airport South)
昼食:Herbie’s Restaurant(マラソン)
夕食:Matsuri(マイアミ)

サマリー:この日はキーウエストでまずは早朝の散歩。 その後朝食後に再び朝のキーウエストを散歩する。 お昼過ぎにはキーウエストを離れ、いくつかの島で観光をしつつマイアミのホテルまで戻るのだった。
夕食はマイアミの祭という日本食レストラン。 日本と遜色のない味で、かつ安い。 アメリカで就職するとしたら沿岸部だなと思ったものだ。 ホテルはフェアフィールドインのLarger studioというタイプの部屋。 キングベッドが一つと、ソファーベッドで4人まで泊まれた。

6日目

移動日

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アメリカの田舎でアパート探し

思い出した時に書いておこうシリーズ。 フィンランドのアパートも決まったことだしアメリカのときのことを思い出して書いてみる。

それはアメリカの某国立研究所でポスドクをすることが決まり、アメリカ移住を待っていたときだった。 アメリカに移住するとなるとアパートを決めなければいけない。 職場のHRがいろいろと不動産のチラシを送ってくれていたのだが、これは正直あまり良いものが載っていなかった。 その後アメリカ時代のボスが職場の若手ポスドクを紹介してくれたので、彼らのおすすめのアパートを訪ねて見ることにしたのだった。 やはり直接住んでいる人に聞くのが一番だ。

アメリカの国立研究所は転勤の費用はポスドクでも5000ドルまでは出してくれる。 なのでアパートを実際に探すのはアメリカについてからで大丈夫であった。 結構良いホテルに泊まっていたが、田舎なので10日でせいぜい1000ドルといったところ。 30日までは泊まってていいというのだから太っ腹な研究所だ。
若手ポスドクたちがオススメしてくれたアパートは二つあった。 しかし一つのアパートは近年中に殺人事件が起こっているということが発覚したので、リストから消去した。 必然残りの一つのアパートをまず訪ねて見たのだった。 この地方(結構な田舎)の普通のアパートメントコンプレックスの価格帯は2ベッドルームで600−1000ドルといったところ。 私の訪ねたところは650ドルだったのでまあ安めの方。
とりあえずアパートに電話をかけてみる。 アメリカに来たばかりで電話でのリスニングはつらいものがあったが、営業時間にリーシングオフィスに来てねと言ってるのくらいはわかった。 リーシングオフィスはぷらっと尋ねていっても対応してくるところもあるが、電話で確認しておかないとかなり待たされることもある。
当日はレンタルしていたピックアップトラックに乗り込みアパートを訪ねた。 管理室の脇には、広い駐車場に結構綺麗なプールが見える。 なかなか良い感じだ。 平日の昼間だったから誰もいなかったが。 リーシングオフィスに入ると、優しそうなおばちゃんがアパートについて簡単に説明してくれた。 部屋を見たいとのことをつげると空き部屋まで案内してくれた。 部屋はやや古いものの、それなりに綺麗な絨毯引きのリビングルーム、ベッドルームとウオークインクローゼット。 ちょっと古いが清潔と言って良いレベルのバスルーム。 また広いキッチンがあった。 シャワーの水圧をチェックしたところ水の勢いは十分以上。 2ベッドルームに650ドルという値段を考えたら、即決で良いかなというレベルであった。

そこでリーシングオフィスに戻った私は契約したいという旨を伝えた。 すると今見た空き部屋のクリーニングが終わるのが、数日後とのことであった。 そこでその日から入居するということで、管理人と契約書を交わしたのだった。 契約は10枚ぐらいの契約書類にイニシャルでサインをしていくだけ。 一枚だけフルの署名を求められたかな。 書いてあるのは部屋を汚したらどうのこうのや、出て行くときにどの程度前に知らせる必要があるかなどの事項。 もちろん一通り読むべきだろうが、そんなに大したことは書いていない。
その後クリーニングの都合予定していた部屋じゃなくて別の部屋になってしまうが良いか?というメールが来た。 日当たりなどを考えると新しい部屋の方がむしろ良かったので快諾。 数日後には無事新しい部屋に入居することができたのだった。

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フランスでのコインランドリーの使い方

海外アパート暮らしだと結構お世話になるのがコインランドリーだ。 この投稿では、フランスでのコインランドリーの使い方について簡単に書きたい。
フランスは結構コインランドリーが多い印象。 ルームシェア的に部屋を借りたりすると、洗濯機がなかったりするのだ。 アメリカの場合もコインランドリー自体は多いのだが、アパートコンプレックスの中についているから外からは見えなかったりする。

フランスのコインランドリー

フランスのコインランドリーの洗濯機

さてフランスのコインランドリーでは、何種類かサイズ別の洗濯機が置いてある。 うちの近くのコインランドリーでは、小さいのが6キロまで入れられて3.5ユーロ、中が13キロで7ユーロ、大が18キロで10ユーロだ。 結構お高いのである。
まずは空いている洗濯機を見つけて、洗濯物を全て突っ込む。 全部詰めたら蓋を閉める。 結構蓋が硬い場合もあるので思い切って閉めよう。 続いて上部のスライドドアを開けて、洗剤を投入。 このコインランドリーの場合、洗剤は三箇所に分かれている。 前洗い、本洗い、仕上げ用の追加である。 普通の洗濯をするだけだったら、本洗い用の真ん中の箱に洗剤を投入すれば良い。 洗濯機についている選択ボタンを押して、洗濯の水温が選べる。

コインランドリーの支払い

コインランドリー支払い用のマシン

さていよいよ洗濯の開始である。 自動販売機のところにいき、自分の洗濯機の番号を押す(1枚目の写真の場合だと1番)。 そうしたらお金を入れれば良い。 ここのお店の場合だと10ユーロセント以上のコインか、10ユーロ20ユーロ紙幣が使えた。 使ったことはないがカードも使えるようだ。 お金を入れたら自動で洗濯が始まる。 選択にかかる時間は、約40分程度。 家に一度戻るか、近くにスーパーでもあるなら買い物に行くと良い。 私のよく行く店には時間つぶし用のエンターテイメントは置いてない。

コインランドリーの乾燥機

コインランドリーの乾燥機

洗濯がおわったら乾燥機に洗濯物を移す。 こちらは割とリーズナブルな値段で、小が1.5ユーロ、大が2ユーロ。 また時間は小が12分で大は16分である。 やはり乾燥機についているボタンで温度が選べる。 洗濯機と一緒で蓋を閉めたら自動販売機のところに行って、乾燥機の番号のボタンを押してからお金を入れる。 この場合は10番の乾燥機である。

終わったら洗濯物をたたむようの台があるので、そこで洗濯物をしまったらおしまい。 一般家庭は家に洗濯機があるので、そんなには混んでいない。 しかし大体一人二人お客さんがいるものだ。

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海外旅行記・中国 〜黄山3日目 下山は楽だが足にくる

さていよいよ黄山も最終日の3日目。

清涼台からの日の出

今度こそはと日の出を狙いに、夜明け前に出立した。 場所は前日の下見で決めておいた清涼台。 やはり一時間前くらいにはポイントへ到着した。 今回もこのポイントでは一番乗り。 途中私たちを抜いて行った人たちがちらほらいたのだが、きっと彼らは猴子観海・獅子峰に向かったのだろう。 待つことしばらく、夜明け近くになると大量の人が日の出ポイントに集まっていた。

黄山 清涼台の日の出
黄山 日の出時の清涼台

しかし、この日も残念ながら天候には恵まれなかった。 雲の流れが早かったのでしばらく待って見たものの、ご来光を拝むことは叶わず。 やや赤くなった雲と黄山の朝の眺めはそれでも荘厳であったが。 日本からの団体のグループも見かけたが、残念そうに戻っていっていた。 せっかくなので、しばらく周囲の朝の景色を楽しんでからホテルへと戻った。

ホテルの朝食はバイキング形式。 確かホテルの地階の結構きれいなレストランが会場。 おかゆ・包子などの主食類が豊富でそれなりの品数のおかずもついていて、味もなかなかに美味しかった。

お手軽に眺めの良い始信峰

黄山 始信峰

黄山・アクセスの良い始信峰からの良い眺め

朝食後荷物をまとめてからチェックアウトをすませた。 最終日なのでこの日は再び荷物と一緒に移動する必要がありちょっと大変。 この日の最初の目的地は始信峰。 ホテル獅林大酒店からはすぐそこで30分しないくらい。 アクセスの良いピークである。
始信峰は最後の登りが狭い道になっていて、一方通行しかできないくらい。 しかしここもアスレチック的な感じでなかなか楽しい。 始信峰の頂上にはいくつかビューポイントがあり、どこも眺めがとても良い。 アクセスの良さとその景観の良さを考えると、コストパフォーマンスの良いピークだといえる。

后山側をひたすら降る

始信峰の後ははいくつか松や岩などの景観ポイントを流し見しつつ、后山側のロープウェイを目指した。 ロープウェイの駅までたどりついたら最後のもう一踏ん張り。 数百メートルほどの登りがある。 ここを乗り越えたら、後はひたすら出口に向かって下るのみである。 三時間ほどかけて、后山側の入り口までたどり着くことができた。 この日はほぼ降りだったが、この時には足を動かすのが難しいくらい疲れていた。
后山側の入り口についたらバス乗り場がある。 チケット売り場でチケットを購入し乗り込めば良い。 私たちは長距離バスステーションの近くまで乗せてもらった。 行き先が有名どころでない場合は運転手に確認して置いた方がよいのかもしれない。 1グループが彼らのバス降り場をめぐって運転手と口論を繰り広げていた。

バスを降りたのが12時半くらいで、杭州へのバスへは一時間ほど待ち時間があった。 近場にいた公安のおじいさんにおいしい麺の店を聞いて入ってみる。 長距離ステーションの近くの屋台だったが、このお店は残念ながらハズレであった。 またまにはこういうこともあるかと諦めて杭州への帰路へついたのだった。

 

コース:
獅林大酒店(4:30)ーー清涼台(5:00-6:00)ーー獅林大酒店(6:30)
獅林大酒店(8:00)ーー始信峰(8:20-8:40)ーー云谷ロープウェイ白鹅岭駅(9:00)ーー云谷ロープウェイ云谷寺駅(12:15)
*最終日なのでこんなものでしょう。 バスの時間に合わせて降りを調節するのが良い。

日の出:清涼台
このオーバールックの先頭はかなり見晴らしが良い。 逆に少し引っ込むとあまり眺めがよくなくなるので、ここも早めに来てポイントを抑える必要がある。 やはり天気が良ければ最高だろう。 この周辺を少し歩いて見たのだが、この清涼台の先頭付近でないと日の出の鑑賞には向かないようだ。 先頭付近が取れなかった場合は、もう少し登って猴子観海・獅子峰をトライするのもよし。

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海外旅行記・中国 〜黄山の二日目・西海大峡谷に潜む仙境

夜明け二時間ほど前。 昨日の運動で疲れ果てた体であったが、日の出を見るというモチベーションの元ベッドからなんとか抜け出す。 トイレなどを済ませると、日の出のベストポジションを確保すべく早々に出発した。 時期は7月の初めだが、早朝はとても寒い。 ホテルが各部屋に貸し出しているスキー用のジャケットを羽織り、この日の日の出ポイント・丹霞峰の近くのオーバールックを目指した。

丹霞峰からの日の出を目指して

黄山は夜はほぼ真っ暗闇である。 私たちは小さな懐中電灯を片手に丹霞峰への階段をひたすら登った。 途中ロープウェイに向かう分岐点があるが、ここは丹霞峰側に歩いて行けばよいのでわかりやすい。 しばらく登ると丹霞峰の頂上とオーバールックに向かう分岐点がある。 この日?時間?は頂上への道は閉じられており、私たちはオーバールックに向かった。 オーバールックにたどり着いた時は日の出の一時間ほど前。 グランドサークルのメサアーチの日の出の時もそうだったが、今回も無事一番のりだった。
しかし残念なことに天気はどんより曇り空。 また夜明けが近づくころには、雨もちらつきはじめていた。 しかし黄山の山々の上少しづつ明るくなっていく空と、やや朝日に赤く染まった部分を見せつつ流れる雲は十分に印象的な光景であった。 写真は全く良いものがとれなかったが。。
夜明けが近づく頃には個人客に加えて団体客も現れ始め、ほぼ身動きがとれない状態になっていた。 天気が悪くてもそんな様子だったので、晴れそうな日は言わずもがなだろう。 早めに良いポジションをお確保した方が良い。 そんなわけで夜明けの帰り道は渋滞していたので、のんびりとホテルまで戻った。 ちょっと疲れを感じた私たちは、チェックアウトの時間まで寝直すことにしたのだった。

西海大峡谷の散策

排云楼宾馆をチェックアウトした私たちは、この日のホテルである獅林大酒店に向かった。 荷物を預けるつもりだったのだが、もうチェックインできると言われる。 そこで部屋に重めの荷物を置いてから出発することにした。
獅林大酒店から来た道を戻る必要があったが、荷物がないおかげで足取りはとても軽い。 さっさと排云楼宾馆・排云亭を通り抜け、この日のメイン西海大峡谷へと足を進めたのであった。

黄山 西海大峡谷

黄山 西海大峡谷を下る・・・

黄山 西海大峡谷の通路

西海大峡谷の山沿いの石段通路

西海大峡谷はまさに仙人の住処といった様相だ。 渓谷の絶景に目を見張りつつ、急斜度の狭い石段を降りて行く。 一環と二環と呼ばれる8の字のコースは、初日のホテルの店員のおすすめのコースを辿った。 一環は右側を通り、二環は左側を。 反対側を試すほどの体力は残っていなかったので、どちらの方が良かったのかはわからない。
谷底までは約2.5kmの道のりである。 下まで降りた時にはだいぶ疲れていたので、歩いて登ることは諦めてケーブルカーに乗ることにしたのであった。 ケーブルカーからの眺めもなかなか良かった。 半分くらいは霧の中であったが。

光明頂・猴子観海・獅子峰

黄山 光明頂のボール

黄山 光明頂のボール

だいぶ疲れもたまって来ていたが、もう一踏ん張りと光明頂を目指す。 ケーブルカーの天海駅から光明頂はすぐそこ。 光明頂はボールが置いてあるからなんとなくわかりやすいが、他のピークに比べると何かあるというわけでもない。 しかしアクセスが良いので、大概のプランだと行っておくことになるだろう。

光明頂を出た後は特に寄り道することもなく獅林大酒店まで戻った。 この日は獅林大酒店のレストランで夕食を食べた。 レストランの値段はふもとに比べるとだいぶ高いが、中国はもともと食費は安いので大したことはない。 きのこの炒め物、麻婆豆腐、鴨の冷菜とビールで3000円程度。 おいしかった。

黄山 獅子観海

黄山・猴子観海 猴子がどこかに・・?

食後は翌日の日の出の下見も兼ねて猴子観海・獅子峰を見に行った。 獅子峰はしまっていたので、猴子観海まで登って雰囲気を楽しんだ。 ここは最後が少しアスレチックのような感じで楽しいのだ。
何箇所かチェックした結果、翌日の日の出は少し下の清涼台で見ることにした。 日が落ちて暗くなってきたのでホテルに戻り休息を取ることにしたのだった。

プラン:
排云楼宾馆(4:30)ーー丹霞峰(日の出, 5:00-6:30)ーー排云楼宾馆(7:00)
排云楼宾馆(10:00)ーー獅林大酒店(チェックイン,10:20)ーー排云亭(12:00)ーー西海大峡谷谷底(14:00)ーーケーブルカー天海駅(14:30)ーー光明頂(15:00)ーー獅林大酒店(16:30)
獅林大酒店(18:00)
ーー猴子観海・獅子峰(18:30-19:15)ーー獅林大酒店(20:00)

*ゆっくり歩いてちょうど良いくらいのプラン。 楽すぎず疲れすぎず。 健脚な方だとケーブルカーを使わず、西海大峡谷から登ってくるのも良いプランだろう。

ホテル:獅林大酒店

*スタンダードルーム・朝食込みで一万円程度のホテル代だが、部屋は清潔でしっかりと湿度がコントロールされていた。 朝食も結構チョイスがあって美味しかった。 排云楼宾馆と同価格帯だが部屋と食事だけならこちらの方が良い。 とはいえ黄山の場合目的次第の立地が重要だろうけど。

日の出:丹霧峰の近くのオーバールック

*日の出方向の見晴らしがとても良い。 天気が良かったら最高の日の出が見れそう。 私たちは残念だったが。 しかし先頭をとらないと人の波に飲まれる可能性がある、早めにくることをお勧めする。

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海外旅行記・中国 〜徒歩で登りきった黄山入山

黄山のふもとのホテルに前日入りしたおかげか、この日の黄山登山に向けコンディションは絶好調。 朝食はホテルのレストランでさっぱりした麺を注文して食べた。 結構美味しかったので、お昼用にチャーハンのテイクアウトも追加注文。

バスを乗り継ぎ黄山の前山から入山

チェックアウトした私たちは公認バスのバス乗り場まで歩いて向かった。 するとその途中で前日聞いていたことが起こった。 一台の車が近づいて来て黄山の入り口まで安く乗せてってくれるというのだ。 しかし黄山に入山するためのエリアにアクセスできるのは、実は公認のバスだけなのである。 前情報が十分にあったため、これが例のどっか別の山に連れてってしまうというあれか・・と思いつつやり過ごすことができた。 中国の場合だと何かしらの方法でアクセスがあるドライバーもいるのかもしれないが、バスはたくさん走っている。 リスクをとる必要は皆無だ。
バス乗り場にたどり着くとチケット売り場があるので、一人19元でバスチケットを購入。 列の先頭でバスを待っていると、私はバスの運転手の知り合いだから先に乗せなさい、と言うおばちゃんが現れた。 しかし、幸いなことにチケット売り場のおばちゃんがやって来て撃退してくれた。
10分ほど待ってバスに乗り込み、前山側の入り口・慈光閣ロープウェイ乗り場までバスで移動した。 ロープウェイ乗り場は少し場所が変わったようで、慈光閣より手前にある。 結構綺麗なトイレなどがついている。

黄山 ロープウェイ

黄山のロープウェイ

さて黄山への入山だが、二箇所入り口がある。 前山と后山である。 歩きやすさ・勾配の楽さの関係から、ホテルのお兄さんは后山側から登ることを勧めていた。 どこのホテルもそのように勧めるので、最近は多くの人が后山側から登っているようである。 私たちの場合は日の入り・日の出を見ることを中心にホテルやルートを決めていった。 その都合、前山側から登ることにしたのだった。
前山にも后山にもロープウェイがついている。
時間が限られている場合や、体に負担をかけたく無い場合は、ロープウェイを使うと良い。 私たちは山中二泊のコースだったので、時間はたっぷりある。 せっかくなので歩いて登ることにした。

黄山 人力輸送

黄山・物資の人力輸送

歩いて登る場合は、慈光閣のロープウェイ乗り場から慈光閣までもう一本バスが出ている。 このバスはチケットを見せる必要はなく、乗客がそれなり溜まったところで出発した。 バスを降りたら、慈光閣の改札を通っていよいよ入山だ。ちなみに260元の入山チケットはあらかじめホテルで買っておいた。

石段を歩き登り迎客松へ

入山したらさっそく石段を登り始める。 黄山はほぼ全てのルートが石で舗装がされている。 そのため登山靴というよりは、石で滑りにくい靴を履いておくとよいだろう。 野菜や様々な商品を山上のホテルまで人力で運ぶ人々や、子連れの凶暴な猿などを横目にしつつ、ゆっくりと着実に登っていく。
前山側から登って行くと黄山の最高峰の二つ、天都峰と蓮花峰がある。 自然保護の観点から、この二峰は4年ごとに交互に開放されている。 この年開いていたのは天都峰の方。 しかしとても残念なことに、この日はこの天都峰に向かうコースが小雨のため臨時休業であった。 ちなみに最高峰の蓮花峰が次にオープンするのは、2018年4月1日だそうだ。 もうすぐ。

黄山の猿

子連れの凶暴な猿

登ること4時間ほど。 目的地の一つである迎客松までたどり着いた。 迎客松はお客さんを歓迎しているように見えるそうだが、私にはちょっと難しかった。
このあたりにはレストランなどの休憩施設がある。 ちょうどお昼時だったので、ここでお昼を食べることにする。 ホテルで買ったチャーハンと、インスタントヌードル、後は家から持って来た筍の漬物を野外のテーブルで食べた。 四時間登り続けた後の昼食はとても美味いものであった。 山の上にしてはとても綺麗なトイレを済ませて、午後の部に再出発。

百歩雲梯・光明頂・飛来石

黄山 百歩雲梯

見た目より急な黄山・百歩雲梯

迎客松のあたりでは蓮花峰を遠目に眺めたり、百歩雲梯の急な階段コースを楽しむことができる。 2時間ほどかけて光明頂周辺までたどり着くが、この日は素通りしてそのまま飛来石方面へと進む。 飛来石は名前の通りどっかから飛んで来たような石。 自然は不思議だ。

黄山 飛来石

黄山・たまたまちょっと晴れた飛来石

排云楼宾馆へのチェックイン・排云亭での日の入り

光明頂から再び二時間ほど歩き、この日のホテルである排云楼宾馆に到着した。 部屋はベッドルームとそれなりに大きいバスルーム。 黄山の高湿度の影響をもろにうけており、湿度が高いとてもウェットな部屋であった。 とはいえ不潔な感じはしなかったが。
ひとまず荷物を置いて少し休憩。 その後日の入りの写真を撮りに行くことにした。 この日の日の入りポイントはホテルからすぐ近くの排云亭周辺。 しかし天気はしっかり曇り。 黄山は天気がとても難しい。 綺麗な日の出日の入りを見るには、長期滞在か幸運が必要なようだ。

夕食はホテルに戻りカップ麺と雪花啤酒で済ませた。 fitbitで計測したところこの日は約382階分の階段を上り下りしたようだ(途中で電源が落ちたのでもう少しかも)。 私たちは翌日の日の出こそはリベンジ・・と早めに就寝することにしたのだった。

 

コース慈光閣ー(4時間)ー>迎客松ー(2時間)ー>光明頂ー(2時間)ー>排云楼宾馆
*最初の予定では天都峰を挟む予定だったが、入れるとホテル到着はかなり遅れたと思う。

ホテル:排云楼宾馆
*本文記載の通り。 スタンダードルームが朝食付きで1万円程度。 朝食のブッフェは遅く行ったせいもあるだろうが、品切れや冷えた残り物的なメニューだった。 とてもおすすめというほどでもないが立地は良い。 日の出日の入りフリークの方には良いホテル。

日の入り:排云亭周辺
*私たちは外したが、天気が良ければ絶景だと思われる。

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海外旅行記・中国 〜黄山への旅立ち

水の九寨溝に対して、山の黄山。 中国の訪れるべき自然景観地をあげていったら、必ずこの二つは入って来るだろう。 九寨溝の旅行記でも書いたが、「五岳归来不看山 黄山归来不看岳 九寨归来不看水」(五岳を見たら他の山には行きたくなくなるが、黄山を見たら五岳にも行きたくなくなる。 九寨溝を見たら他の川を見たくはならない)という詩になっているくらいだ。

黄山の雲海

黄山に佇む雲海

杭州から黄山へのバス移動

2016年の夏、中国の嫁の実家に滞在中だった私と嫁は近場での旅行の計画をたてた。 私にとって初めての中国滞在であり、すぐに候補に上がったのが中国ベストの自然観光地の一つである黄山であった。
嫁の実家は杭州のすぐ近くなので、黄山に行くには杭州からバスで三時間程度。 中国の広さを考えたらすぐそこだ。 ちなみに数年内に新幹線が通るそうなので、さらにアクセスは簡単になるだろう。

初日はまずバスで一時間ほどかけて嫁の実家から杭州に移動。 その後市内でちょっと用事を済ませた後、市バスで杭州市の長距離バスステーション(西駅)へと向かった。 バスステーションで、マクドナルドを食べてからバスに乗り込む。 ときに中国のマクドナルドはなぜかチキンがメイン。
バスは運転手のポケットマネーにでもなるのか、路上で結構人を拾っていた。 それ以外は渋滞もなく、一度のトイレ休憩だけであっさり黄山に到着した。 ちなみに休憩のトイレはとても古めかしかった。 バス駅も大概古かったが。
バスの運転手が到着前に簡単な黄山の案内をしてくれた。 正規のバス以外の車がよくタクシーを申し出てくるが、黄山ではない別の山に連れて行かれてしまうそうな。。

ホテルへのチェックインと黄山入りの準備

ホテルはバスの停留所から送迎で10分くらいの黄山自遊人客棧。 中国の運転手はすべからく運転が荒いが、このホテルの送迎の運転手は1日1回くらい事故ってそうな運転だった。 いい人ではあったけど。 この地方は高湿度なのでどうしてもウェットな感じになってしまうが、それでもホテルの部屋は結構清潔であった。

近くのお店で水、カップラーメン・雨具などを購入し準備を整える。 ちなみにバスの停留所やホテルの周りで、押し売りのごとく雨具を売りつけようとしてくる人々が大量にいる。 別に対して高く売ってるわけではないのだろうが、あえて彼らから買う必要もない。
夕食はホテルのレストランで食べることにした。 臭豆腐の料理がおすすめメニューに入っていたが、店員に聞いたら臭いからやめとけと言われる。 店員のおすすめの川魚料理・山菜料理と雪花啤酒を注文。
夕食後に送迎の運転手でもあったホテルの店員が来て、黄山の観光案内をしてくれた。 見るべきポイントやおすすめのコースなどを教えてくれたのだ。 コースについては山上で一泊のコースをやたらとおすすめしていたが、私たちはすでに二泊宿を取っていたので自分たちのプランで行くことにした。
またホテルは登山用のスティックを無料で貸し出ししていた。 黄山に登る前に前泊する旅程ならば、とてもおすすめできるホテルである。

ちょっと長くなって来たので、黄山入山からは次の投稿にて。

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Multisite language switcherの使い方

Multisite language switcherの使い方

WordPressのマルチサイトを利用したサイト多言語化の記事では書かなかったのだが、一応Multisite language switcherの簡単なTIPSを書いておく。 まずはサイトネットワーク管理のプラグインメニューから、新規追加でネットワークで有効化する。 それぞれの言語サイトの設定メニューから、Multisite language switcherのタブに行き言語設定。 どのページからでもお互いの言語に簡単に飛べるように、翻訳の無い記事であってもそれぞれの言語へのリンクを貼るようにした。

それからMultisite language switcherのウィジェットを追加しておく。 外観のウィジェットの設定に行き、サイドバーやフッターにウィジェットの追加をしておくと、よりお互いのサイトへのアクセスが良くなる。 ちなみに私のテーマtwentyseventeenでは、ウィジェットの説明文と国旗が重なってしまう不具合があった。 これは説明文の最後に全角スペースを足すことで回避できた。

さらにtwentyseventeenの場合携帯でアクセスしたときに問題がある。 上記設定だと違う言語に飛ぶリンクが下部にしか出ず不便なのだ。 そこでヘッダーにウイジェットを足す。 テーマの編集からテーマのための関数(function.php)を開く。 真ん中のあたりにregister_sidebarというのがあるので、初期からあるフッターなどをコピーペーストして1個増やす。 name, id, descriptionなどを変更し新しいウイジェットにする。

続いてテーマヘッダーheader.phpに移動。 いろんな場所に

<?php dynamic_sidebar('上記id'); ?>

を突っ込んでみた。 すると個別ページはうまくいくものの、トップページでは巨大なヘッダー絵のせいかいまいち表示がうまくいかない。 しょうがないので記事上に突っ込むことにした。 少し前に投稿したように個別投稿設定を編集し、上記コードを挿入した。 これだとトップページでの各投稿に毎回現れるのが若干うっとうしいが、携帯で開いた時にトップに表示するという目的は果たせた。

トップ画面のヘッダー画像のランダム表示

嫁が良い写真をたくさんもっており、アップロードしてくれていたので、トップ画面のヘッダー画像をランダム表示にした。 外観のテーマのカスタマイズから、ヘッダーメディアのところに行き、アップロード済みヘッダー画像をランダム表示するという欄をクリックするだけである。

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wordpress・twenty-seventeenでの個別投稿の設定

twentyseventeenでの個別投稿設定(single.php)の編集

各個別投稿ページにウイジェットを追加するなどの操作を加えたいことがある。 ワードプレスの場合、テーマごとに編集する必要のあるファイルは異なる。 だいたいはsingle.phpやcontents.phpなどがその設定ファイルになっているだろう。 私の使っているワードプレスのデフォルトテーマ”twenty seventeen”での編集の仕方はあまりウェブで見当たらなかったので一応記しておく。 twenty seventeenではsingle.phpも存在しているが、実はページの設定は細かいテンプレートファイルに分けて書かれている。 そのため通常single.phpを編集するような場面では、それぞれのテンプレートファイルを編集する必要がある。 通常のブログ投稿の個別設定を変えるにはwordpressインストールディレクトリ下

/wp-content/themes/twentyseventeen/template-parts/post/

下のphpファイルを編集することで変更を加えることができる。 エックスサーバーの場合、ログインしてファイルマネージャーからファイルを直接編集しても良いし、編集したファイルをアップロードしても良い。 通常は子テーマをthemesディレクトリ下に作成し、そこにコピーしてから変更を加えて行くのが良いだろう。 私の場合、子テーマ側での変更が反映されないバグ?なのか私のなにかしらミスがあったので、直接親テーマを変更した。 マルチサイトにしているあたりに原因があるのかもしれないがわからない。 しかしテーマをアップデートしたら、そのつど書き直す必要があるのが難だ。

子テーマの作成

上記を書いていて一応書いておくかと思った。 この内容は多くの良質なウェブサイトがあったので、私的備忘録に概略だけ。 エックスサーバーの場合、ファイルマネージャーに行き/wp-content/themes/に適当な子テーマのフォルダーを作る。 フォルダー、ファイルはページ右の方の[作成]というところから作れる。 子テーマのフォルダーの中に入ったらstyle.cssというファイルを作製する。 style.cssにtwentyseventeenのテーマを使うという記述をしておしまい。 あとは必要なファイルを子テーマにコピーして編集する。 function.phpのコピーについては注意が必要らしいが、私はまだ編集していないのでわからない。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜グルノーブルのホテル

今はグルノーブルに住んでいるので厳密には海外旅行記ではないのだが、ホテル・レストランなどの情報はこのカテゴリーの方が便利かなと思う。グルノーブルは研究旅行で実験などによく来ていたので、この投稿ではホテル情報をいくつか書いておきたい。

ちなみに価格については時期によって全く違うので参考までに。

グルノーブルの二つ星ホテル

二つ星ホテルはエアコンが付いていないことが多いので、夏場のすごく暑い日は扇風機だけだとちょっと寝苦しい。でも安いし部屋は綺麗だし、基本的には全く問題ない。

Hôtel Gloria à Grenoble

12 Rue Aristide Berges, 38000 Grenoble

グルノーブルの二つ星ホテル。
施設はまあ二つ星らしい感じで結構古めかしい感じだが、駅から近く立地は良い。一泊シングルルーム50ユーロといったところ。普通のベッドにそれなりに清潔なシャワーとトイレがついている。
朝食のクロワッサンとパンは結構美味しい。なぜだか私たちのグループは伝統的にここを使う傾向があった。

Hôtel des Alpes 

45 Avenue Félix Viallet, 38000 Grenoble

同じくグルノーブルの二つ星ホテル。何かの間違いで、グロリアが満室予約だったときに使った。70ユーロ前後。部屋はグロリアより広かったかな。朝食は記憶にないので外で食べたのだろう。

hôtel lux

6 Rue Crepu, 38000 Grenoble

同じく二つ星ホテル。やはりグロリアが空いてなくて一泊だけ取ったのだと思う。しかし部屋の内装も何も覚えていない。まあ覚えていないということは悪かったわけではないのだろう。何の情報にもならないな。。

Hôtel Institut

10 Rue Barbillon, 38000 Grenoble

1階のお部屋だったのだけど、迷路みたいな廊下になっていて階段からだと辿り着くのが大変だった。
部屋はダブルルームで60ユーロほど。ダブルベッドに加えてなぜだかシングルベッドも付いている部屋だった。部屋は清潔に掃除されていたし割と広かった。全部屋ではないかもしれないけど、私が泊まった部屋はシャワールームではなく、バスタブがついていた。暑い夏の日だったので使わなかったけど。
暑い夏の日といえば、この夜はエアコンなしではちょっと寝苦しい夜だった。扇風機全開で回してたらそれなりに涼しくはなったけれど。
朝食グーグルでは評判が良さそうだったけど、試す機会がなかった残念。

グルノーブルの三つ星ホテル

三つ星ホテルは設備が結構整うわりには、それほど値段が上がらないところもある。特にだいたいエアコンが付いているので、真夏は3つ星にしておいた方が寝やすいかもしれないね。

Hôtel ibis

27 Quai Claude Bernard, 38000 Grenoble

駅近くに二箇所ある三つ星ホテル。アメリカでポスドクをしていた時に利用。川沿いの方を利用した。部屋はコンパクトだが、清潔なバスルームがついていた。
朝食は結構セレクションがあって良かった記憶あり。クロワッサンはグロリアの方がおいしかったかな。
このとき一泊60ユーロ前後だったので、ここら辺の価格帯だとここが一番良かったかな。
グルノーブル市内にはたくさんあるようだけど、どこも全般に評判が良いようだ。ただし場所と時期によっては値段が上がる。

Residhotel Grenette

12 Rue de Palanka, 38000 Grenoble

こちらは同じ3つ星ホテルでもアパートホテルタイプ。私の泊まった部屋はシングルベッドが二つの部屋で、価格は70ユーロほどだった。全般に好印象。特に価格帯を考えても、長期滞在にオススメできる。
アパートホテルだけあって部屋は広々としていてキッチン付き。簡単な料理は可能。私の部屋はシャワールームだったけど、バス付きの部屋もあるって書いてあった。そしてヨーロッパのホテルにしては珍しくバストイレがセパレートだった。問題点としてはドライヤーが付いていなかったことくらい。髪短かったから問題なかったけど。
朝食は9€でつけられるけど、そこそこといったところ。クロワッサン、パンオショコラをはじめとして一通りパンが揃っている。ハムはあったけれどホットフードはなかった。甘味類は結構充実してたかな。
キッチンが付いていることを考えれば、自分で作っても良いという印象。

グルノーブルの四つ星ホテル

4つ星になるとだいぶ良い部屋になるけれど、価格帯も100€を超えて来る。

Le Grand Hôtel 

もうちょっとグルノーブルのセンターより。 トラムb線maison du tourismeのすぐそばの四つ星ホテル。私の両親が訪ねて来た時に、彼らが利用。 hotels.comで予約したところバス付きの部屋となっていたのだが、部屋に入ってみるとバスなし。フロントに確認すると、hotels.comからとるとバス付きの部屋にはならないとのこと。hotels.comのミスかなと思いつつも、一応設備は保証しないという但し書きがついていたので、まあしょうがないのかもしれない。
バス付きの部屋が空いてるか聞いたところ、ジュニアスイートが空いているとのこと。フロントのお姉さんがほんとはこの部屋50ユーロくらい高いんだけど一泊25ユーロプラスでいいわよ。とおっしゃっていたのでアップグレードした。 覗きにいってみたところ、部屋は広いしバス・トイレも清潔で大きい。 値段は結局1日130ユーロくらいだったのかな。

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海外旅行記のまとめ

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