Xserverでwordpressの言語別サイト分割

このブログはもともと一つのブログに私の日本語のブログと嫁の英語ブログを書いていた。 しかしgoogleなどの検索のことを考えると、英語と日本語のサイトは分けた方が良いという意見を耳にした。 そこでこのウェブサイトを、英語と日本語のサイトに分割することに挑戦してみることにした。 まだあまり投稿も増えていないので、マルチサイト作製に失敗しても初期化すればいいだろうと気楽なチャレンジであった。
ウェブでやり方をサーチしてみたところ、同じ試みをしている人は多い。 いくつかのウェブサイトを確認しながらであれば、素人でも十分に対応できそうである。 多少ファイルに直接アクセスして編集しないといけないところがあるが、普通に多言語化するだけであればコピーアンドペーストをするだけで良いので問題はないだろう。 詳しい説明はわかりやすいウェブサイトが多々あるので、この投稿では簡単な概略を書いておく。

始めは何はともあれ、バックアップをとるところから始める。 エックスサーバーは自動でバックアップが取られているようで、必要があれば数日前まで戻すことはできるようだ。 なのでとりあえずブログのテキストデータだけワードに貼り付けて保存することにする(下に記すがwordpressではxmlでサイトの情報の書き出しができた)。

続いてwordpressのセッティングをマルチサイト用に変える。 これはwp-configを編集する必要がある。エックスサーバーの場合ファイルマネージャーにアクセスして、wordpressのインストール先に存在しているはずだ。 編集は

define('WP_ALLOW_MULTISITE', true);

を足すだけだが、編集が必要なのはここまでですというコメントの上に足す必要があるので注意。
wordpressにログインし直すと、ツールタブからネットワークの設置ができるはずである。 指示通りにインストールをする。 私が設定したバージョン・条件では、ここでサブドメイン型にするかサブディレクトリ型にするかクリックすることで自分で選ぶことができた。 エックスサーバーでサブドメイン型は難しいという情報があったので、サブディレクトリでの設置を行うことにした。 あとはワードプレスの指示通りにwp-configに必要な情報を書き足し、またhtaccessを書き換える。

ここで再ログインすると参加サイトというタブができている。 サイトの新規追加に行き、サブディレクトリの名前を入れてサイトの作成を行う。 ここで私の場合何か問題があったのか、一つのサイトを追加した場合サブサイトの作成に成功することができなかった。 気にせずもう一つサブサイトを追加したところ今度は成功した。 二つとも消してやり直してみても1個目のサイトが作成できず、2個目だとできるというところは変わらなかったので、何かしら私のセッティングに問題があったのかもしれない。 詳しい原因がわかったら後に追記するかもしれないが、とりあえずはできたので良しということにした。

どうやらサブディレクトリで使おうとした名前と、同じ名前のサブドメインをすでに作っていたのが原因だったようだ。 何かしらが競合していたのだろう。 他の名前のものであれば問題なく作製できた。

あとはオリジナルのサイトからツールのエクスポートに行き、全てのコンテンツをxml形式でエクスポートする。 これをサブサイトでインポートすることでサイトのコピーができる。 あとはメインサイトから英語の記事を消して、サブサイトから日本語の記事を削除することで、言語別に分けることができた。
言語別サイトの管理は、Multisite Language Switcherで行うことにした。 このプラグインに関しては後ほど別記事で使い方を説明する

ということで、日本語盤と英語盤の投稿をのせるための言語別サイトを一つのWordPressに無事インストールすることができた。 運用上の問題点や改善点が出てきた場合は追記するなり、新記事を書くことにする。

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