かなりご無沙汰してしまっている当ブログです。
定期的な更新再開の予定があるわけでも無いのですが、たまには何か書けたら良いなあくらいの気分です。
技術系からは離れてしまって久しく戻る気もないので……料理系、レストラン系、旅行系、海外生活ネタなど……このあたりのネタがある時には、何かブログを書いていけたらなーと思っています。
ひとまずは生存報告がてらのご挨拶だけ。
ではでは。
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海外放浪元研究者家族の旅。海外渡航の手続きや現地生活情報などなど。今はフィンランド在住。中国語サイトは嫁さんの日記。英語サイトは共用。
かなりご無沙汰してしまっている当ブログです。
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技術系からは離れてしまって久しく戻る気もないので……料理系、レストラン系、旅行系、海外生活ネタなど……このあたりのネタがある時には、何かブログを書いていけたらなーと思っています。
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ちょっとブログさぼってたのだけど久しぶりに投稿。
とは言っても特に書くこともないので、先週いったレストランのChico’sについて。
最近Chico’sには結構いくのよね。なぜなら量がちょうど良いから。
昔ならちょっと少ないって思ったかもしれない量だけど、最近だとこのレストランくらいの量がちょうど良いわけで。
40近くになってきた同志にはおすすめのレストラン。
今回頼んだのは私がチキンのグリルで、嫁Xがチキンバーガー。
鶏肉のグリル
フライドチキンバーガー
鶏肉はもも肉が程よい火加減でグリルされていてしっとりしていて美味しかった。ヨーロッパのレストランって胸肉がぱっさぱさになってる可能性もあるから、鶏肉頼むの結構躊躇うところがあるんだよね。
だけど、Chico’sのはとてもちょうどよく料理されてたもも肉だったので、これからもまた頼むと思う。
バーガーは、まあ、バーガー。フライドチキンバーガーって美味しいよね。バーガーキングでもマックでもChick-fil-Aでもね。ああChick-fil-Aのスパイシーチキンサンド久しぶりに食いてえな。
このチキンバーガーはコンセプトとしては韓国系の味付けを意識してたようだけど、シャンツァイが入ってたりして韓国料理ってよりは別な何かだったような気もする。でも美味しかった。
ちなみにChico’sのランチはグリルチキン、グリルサーモン、バーガーでそれぞれソースが日替わりになっている。どれも美味しいので、いついってもそうそうハズレはないと思うよ! ブリトーとかサラダとかもあるけど、そっちはまだ頼んだことないので知らない。
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D
【タイトル】Severance
【サービス】Apple TV+
嫁XがアップルTV+の1ヶ月無料ライセンスをもらったので、久しぶりにアメリカのTVシリーズを見た。
ネタバレってほど書くつもりもないけれど、一応内容にも触れるので気になる人はブラウザバック推奨。
さて、AppleTVの数あるTVシリーズの中でこれを選んだ理由としては監督がベン・スティラーなあたりかな。
The Secret Life of Walter Mittyが好きなのですよね。嫁Xも私も。
主演のアダム・スコットもWalter Mitty出てるし、Walter MittyコンビってことでとりあえずこのTVシリーズを見ること決定。
そんなわけで内容も確認せずに1話から見はじめたわけだけど、とても良い感じのSFスリラーだった。
まあ英語と英語字幕で見てるから完全に細かい設定までは理解できてないとは思うけどね……それでもしっかり面白い。
会社での仕事と一般生活での人格を完全に分けるっていう、もうどうにでも料理できそうな鉄板のSF設定。
主人公の仕事場での人格も良い感じだし、一般生活でのほうの良い具合に爛れている感じも良い味を出している。
そんな感じの主人公とその仲間たちがその人格・記憶を握っている会社と対立していくって感じの流れがストーリーの大柱かな。
SF系の細かい設定がいっぱいあるだけじゃなくて、全体にストーリーがしっかり流れてるのも良いよね。
だからこそ各々のエピソードの繋がりが良くて、停滞感を感じることなく最後まで見続けることができる。
クライマックスとも言って良いめちゃくちゃ良いところでシーズン1が終わっている。しっかり評論家とかからの評価も高かったようで、シーズン2も今準備されている模様。
それは良いのだけど、シーズン2は……どうかなあ。1からの流れを続ける始まりの数エピソードは絶対に面白いはずだと思うけど、その後話を広げていくにしてもまとめていくにしても色々難しさはありそう。その辺りはベン・スティラーの腕に期待。
まあ、大きな設定と大きなストーリーの流れは考えられてそうだし、あとはシーズン1と同じくらい緊張感を持ってシーズン最後まで流してくれたら言うことなしだねえ。
来月TV+のアカウント更新はしないと思うけど、これのシーズン2が出揃ったらもう1回登録しても良い……ってくらいにできのよいシーズン1だったよ。
時間があるSF好きにはとりあえずおすすめできるTVシリーズでした。
D
このスイス旅行も大詰めってことで、空港のチューリッヒへ向かう旅程……ってことなんだけど、クールという街にちょっとストップ。
駅についているコインロッカーに荷物を預け、旧市街の散策へ。
いかにもなヨーロッパの街を歩き抜けると……
それっぽい旧市街区画へ。
まあこんな感じの街並みも良かったんだけど、この街で良かったのは息子L君が遊べるプレイグラウンドがたくさんあったこと。
まあ最近の観光都市はそういうところあるかもしれないけど、ちっちゃな子供遊べるところついてると助かるよねー。
ってな感じで息子L君大満足な8日目でした。
この後はチューリッヒまで電車で向かったのだけど、ホテルに泊まってインドレストランでテイクアウエイフードを買ったくらいの印象。
チューリッヒの観光はまた後で出直す必要があるね。
インドレストランのテイクアウトカレー。しょっぱくて美味しかった。
ホテルのThe Henryはセルフチェックインのホテルだった。お部屋のデコレーションが素敵だったし、お部屋にキッチンがついてたりで好印象。
チューリッヒは市街地が既に空港ホテルて感じなのがいいね。
9日目は空港のMigrosでお土産かって帰っただけなのでスキップ。
お土産で良さげだったのはハッシュドポテトのロスティ。Kagiのウエハースチョコ。などなど。
スイス名物調味料のAromatは私は好きだったんだけど、嫁と子供はあんまり好みじゃなかったかな。
まあ全般には美味しい感じのお土産が買える、フィンランドに比べると選ぶのが楽な印象。
D
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というわけで、朝方5時ほどから嫁Xと起き出してマッターホルンの日の出に染まる姿を狙う。
息子L君は爆睡中だったので、とりあえずホテル近くからマッターホルンが見えるところに移動して写真を撮りつつ、L君が起き出さないか時折ホテルに戻る方針に。
とはいえ思っていた時間よりも日の出の様子が遅かったので、私は一旦ホテルに戻ってみる。息子L君は眠ったまま。ふと窓の外を覗いてみれば……
あー! 先っぽ赤く染まってる!!
間違い探しのような写真だけど、残念ながらうちの部屋からだとマッターホルンは先っちょしか見えなかったのよね。Hotel Cimaは他の部屋だとだいたいマッターホルン見えるそうだよ。
とまれ、息子L君はまだ爆睡中ということで、もう一度私もホテルの外へ出ることに。
という感じで少しずつマッターホルンの先っぽが朝日に照らされていく姿を楽しむことができたのでした。
この日のクライマックスはこれだな。他は電車で移動してただけ。
私は写真を何枚かとってさくっとホテルの部屋に戻ったんだけど、戻ったらちょうどL君が目覚めたところ。危なかった。
朝ご飯は近くのBäckerei Fuchsへ。コーヒーやらパンやらパンケーキやらを購入してホテルに持ち帰って食べた。
この日はひたすら電車を乗り継いでこの日の宿までへの移動日っていう感じ。相変わらず電車からの眺めは素敵な感じ。田舎町も良い感じだし、完全に山の中を抜けてくところはやっぱり絶景。
窓の外を眺めてれば飽きない感じはあるけど、やっぱりストップになってる観光地の方が眺めがよかったと感じてたりして、そのあたりスイスってのはバランスが良い観光地だなーという印象。
氷河が見えるような区間もあったと思うんだけど、この日のメインは世界遺産になってるレーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観ってところ。そういえばどっかの乗り換えの時に日本語で箱根って書かれた電車が走ってたた気がするんだけど、あれはなんだったんだろ。
もっとも私たちは時間がなかったのでこの世界遺産のメイン区画まではいけなかったんだけど、いくつか古い橋がかかってるのは眺めることができたのでよかった。
ティーフェンカステルはたぶんこの旅行一番の田舎町って感じ、休日だったせいもあるんだけどバス会社に電話しないとバスが走ってこないくらいの場所。この場所で休日にストップする予定のある人は、ちょっと心構えが必要かも。ま、ドイツ語じゃなく英語で大丈夫だったけどね。
そんなわけで電話かけて走らせてもらったバスには数人の乗客が乗っているだけ。10分ほど走ってもらうだけなんだけど、坂道を爆走するバスだったからこの区間歩きだったらキツかっただろうなという印象。
バスを降りたらガチの田舎道。
馬さんがいたり、冬場は羊がいるんだろうなっていう建物があったり。
この日の宿は一応Booking.comから予約したホテルだったんだけど、そこも普通にローカルに住んでる人が階下のゲストハウスを貸してるって感じのところだった。上の写真の青い建物。Airbnbみたいな感じ。
そんなわけでとっても良い田舎町でリラックス気分だったんだけど……問題、といえばこの日は休日だったので途中で食料品の購入ができなかったこと。お菓子とかはあったから飢えることはないなって思ってたんだけど、ダメもとで調べたらレストランが1つあってしかもあいてる!
レストラン: z. Alpenblick
住所: Veia Principala 35, 7451 Alvaschein, スイス
頼んだのは嫁Xロスティと私シュニツェルと息子L君ピザ。なぜか写真はロスティしかとってなかった。
全般に素朴といえば素朴だけど、さっぱりした味付けの家庭料理って感じでとても満足。値段も普通のローカルレストランって感じで高くなかったし。ってかローカルレストランなんだけどさ。
味も価格も経験も満足ってわけで、この場所を通りかかる人には是非利用してもらいたいところ。
ご飯を食べて満足したあとは宿に戻ってリラックス。息子L君が久々にYoutubeを大画面TVで満喫する中、大人組も適当にリラックスしたのでした。
あ、ちなみに深夜に星を見にでたら結構良い感じだった。もっともアメリカのブライスキャニオンの時のようなインプレッシブな感じではなかったけどね。やっぱりどうしても、村の中にいると生活光の影響を受けてしまうよねー。
内部リンク: 海外旅行記・グランドサークル 〜ブライスキャニオン国立公園
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朝のホテルからの眺め・朝霧のツェルマット
さてツェルマット2日目。この日の午前中は生憎の雨模様……というわけで、ホテルで朝食を食べてチェックアウト時間ギリギリまでのんびり。
私たちの泊まっていたホテルのHotel Walliserhof Zermattは朝食が人気とのこと。楽しみにしつつ朝食会場へ。
落ち着いた感じのテーブル席に腰を落ち着けて、おしゃれに飾られたブッフェ会場を物色。
という感じのラインナップ。
ホットフードが付いてたのはよかったけど、そちらは割と普通な感じの味だったかな。
美味しかったのはクロワッサン・ハム・チーズあたり、どこで買ってるのかは知らないけれど質がよかった。
私は試してないけどヨーグルトとかナッツドライフルーツなんかも良さげに見えたね。
スイス全般にそうだったけど、コーヒーは美味しかったね。フィンランドコーヒー消費量は世界1らしんだけど、水のせいなのかいまいち私の好みからは外れてるんだよね。
ともあれ、ここの朝食はとても満足できるものだった。マラソンイベントが開催されてたせいか二日目がとても高かったのでホテルを変えたんだけど、二日ここに泊まっても全然よかったなって感じのホテルの質だった。
ゴルナーグラート鉄道はツェルマットにくる電車駅から出たところの向かい側にある。
あんまり駅っぽくない外観だけど、上の写真のところに入っていくとチケット売り場とその先の電車の待合室がある。
こんな感じの電車が来てから開く自動ドアが4つ?ほどある場所で待つことになるのだけど、一応電車右側の景色が良いってことで電車がくる頃にはドアの前に並ぶ人もいる。
それからチケットで優先搭乗券を買うこともできるので、電車が混んでそうな場合にはそれも一つの選択肢。
もっとも、私の個人的な印象としては電車からの景色よりも、ゴルナーグラートにあがってからの景色の方が良い。
敢えて電車で席の争奪戦を繰り広げるほどではないかもしれない。
ともあれ、電車の眺めはなかなかに良い感じ、30分くらいのゴルナーグラートまでの旅路で飽きることはないでしょう。
ゴルナーグラートの駅に到着すると、そこは3000メートルの高地からの絶景。
綺麗な氷河が見れたり
先っちょを見せたり隠したりするマッターホルンに焦らされたり
世界最大のマッターホルンチョコみたり
3100メートルに到達したり
という感じでゴルナーグラートは楽しむことができる。
そのまま電車でお帰りってこともできるんだけど、私たちは一駅二駅くらいのハイキングをすることに。
基本ずっと下りなので子供連れでもハイキングはできる感じのコース。難所って感じのところは特に無い。
走ってる登山電車を見たり、綺麗な花が咲いてたり。のんびり良い感じのコース。
それからハイキングする人たちの目的地の一つはマッターホルンの反射がとれる湖のリッフェル湖。
たどり着いた時の天気はイマイチ
ちょっと待ったら……このくらい見えれば満足?
マッターホルンは見えてるけど反射はイマイチ
反射が見れるかは天気と風次第なんだけど、この日はそこそこの反射は見ることができた。
雲はともかく風は難しいねー。山と湖と両方コンディションが整わないといけないのがちょっと難しいところ。
完璧な写真を撮りたい人は朝方に訪れることが多いそう。
それから湖はもう一つある。二つ目のところでは天気がイマイチだったので写真は取らなかったけど。
湖での撮影を終えてからもしばらくハイキング。どっかのタイミングでマッターホルンが完全に先っぽまで見せてくれたりもした。
快晴の日とかじゃないならマッターホルンは割とシャイなので、先っぽを隠してることが多かったね。
ま、だからこそ、こうタイミングよく全部クリアになってくれると嬉しく感じるわけで……そんなこんなで、私たちは結局二駅分で3時間ほどのハイキングを楽しんだ。
最後は電車に乗り直してツェルマットの街へ。
この日の夕方はツェルマットの街からもマッターホルンがよく見えました。
さすがにハイキングで疲れたので、この日の夕食はコープで出来合えの食べものを持ち帰り。
この日のホテルHotel cimaにチェックインしてお部屋でディナーを食べた。あ、このホテル面白くて、チェックインするのに電話でホテルの従業員を呼ぶ必要がある。
Hotel cimaは二つ星らしくちょっと古めの建物で防音がイマイチだったりはするんだけど、場所は悪く無いしお値段に見合う価値はあると思う。ちょっと昔のスキー場のロッジって感じだね。
私たちの部屋からはマッターホルンがあまり見えない角度だったんだけど、ほとんどの部屋からはマッターホルンが窓から見えるみたい。
ま、ハイキングで疲れてたので上の階の人の足音が聞こえても全く気になることなく朝まで爆睡できました。
D
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日の出と金星かな?
スイス旅行も半ば、しばらくすごしたディームティゲンを後にし、スイスの有名観光地の一つであるツェルマットに向かう。
乗り換えは確かシュピーツからインターカントリーのイタリア行きの電車に乗る感じだったかな。
インターカントリーの電車は新幹線みたいな感じで、他の電車に比べるとちょっと混んでた印象。
嫁Xと息子L君は2等車で座る席が見つかったけど、私は乗降口のあたりで立ってた。
ま、イタリアまで行く人は席を予約しといたほうがいいけど、我々は1区間30分ほどだけだったので特に問題なし。
フィスプという駅でツェルマット行きの電車に乗り換え。ここからはまた観光列車区画なので電車からの眺めも良い感じ。
スイスは各所で川の色が特徴的
電車から見える氷河っぽい眺め
ツェルマットが近づいてくると山間の街という感じに
こちらの電車はさほど混んでる感じではない。
あ、ちなみにこの区画はグレイシアエクスプレス(Glaicier Express)の区画なので、のんびり優雅に旅行したい人にはそっちも良いらしい。
我々は普通のローカルラインで旅したわけだけど、まあ眺めは変わらないので。
そんな感じでツェルマットに到着。駅からしてもう良い感じの山間の観光地って感じだよね。
天気が良ければこの辺りからもマッターホルンが見えるんだろうけど、この日は見えず。
まずはホテルにチェックインすべく、ホテルに向けてのんびりと歩いていく。
何かにつけてスイスの景観は日本を思い起こさせるわけだけど、ちょっとタイプは違えど長野の野沢温泉村とかまあ同系統といえばそんな感じもする。
ちょうどお昼時でお腹がすいていたので、最近ツェルマットで人気だとかいうこのベーカリーカフェ(Bäckerei Fuchs Zermatt)へ。
サンドイッチに、ほうれん草のキッシュに、いちごのタルトに、それからクッキー的なものなどを。カフェもあったようだけど、今回は普通にそのまま持ち帰りで。
値段はその辺のスーパーでサンドイッチ買うのと大して変わらないし、味もよろしかったのでとても満足。コープでサンドイッチ買うならこっちでも良いかもなんて思った。
ちなみにこのお店ツェルマットに何店舗もあるんだけど、個人的にはこのメイン通りの真ん中にあるやつが一番美味しかった気がした。賑やかな場所だから商品の回転がいいのかな?
それからこのお店はユーロ現金で支払い。大体のお店はユーロが使えたんだけど、換算レートはお店次第で少し違かったのかな。
ホテルに荷物を預けた後はツェルマットの散策がてら午後の観光の方針を考える。
天気が良ければグレーシアパラダイスに行く予定だったんだけど、ウェブカメラ見る感じだとそっちに登っても何も見え無さそう。
グレーシアパラダイスはダメもとで試すにはちょっとリフト料金が高いんだよねえ……
ってことで私たちは第二候補だったズンネッガに行くことにした。そっちだと眺めの良いレストランがあったり、子供が遊べるプレイグラウンドがあったりで良さげだったんだよね。
そんな感じでやってきましたのは、ズンネッガに登るケーブルカー。こちらは眺めが良いって感じのものではなくて、トンネルの中を一気に駆け登っていく感じのもの。
眺めが良いケーブルカーもいいのだけど、結局上まで登っちゃえば同じかそれ以上の景色も見られるわけで、まあ移動手段としてはこれでええんとちゃうかなって気もするよね。
という感じで到着したのはスキー場の中継駅って感じの場所。マウンテンバイクの貸し出しとかもやってるみたいで、息子のL君がもう少し大きくなったら自転車でここを駆け降りるのも楽しいものかもしれない。
ともあれ、私たちが向かったのは子供向けのファミリーパーク。
結構色々と遊ぶものがあって、この手の観光地のプレイグラウンドとしてはとても満足できるものだった。
湖側のプレイグラウンド
ちょっとしたアスレチック
山の眺めも良い感じ
スイスの山きたらとりあえずブランコ乗りたくなるよね
そんな感じでとても楽しむことのできたズンネッガ・ファミリーパークのプレイグラウンド。5歳前後の子供つれの方にはとてもおすすめだなあ。大人は山見てればまあ楽しめるし。日本人らしき人たちもちらほらいたよ。
最初は展望レストランまでハイキングしようかって話もしてたんだけど、このプレイグラウンドで満足できたので、この日はこのままツェルマットに戻ることにした。
この日唯一残念だったのはそれなりに晴れた午後でも、マッターホルンの先っぽがずっと雲に覆われていたこと。この後二日間のマッターホルンがとてもよかっただけに、この場所は天気次第で印象が変わりそうだなってのはちょっと思った。
ちょっと疲れたしホテルのレストランでもいいかなーって気もしてたんだけど、せっかくなので近場で評判が良かったレストランまで足を向けてみることに。
ホテルポルクス(Hotel Pollux)に入ってるレストランのPinteというところ。
住所: Bahnhofstrasse 28, 3920 Zermatt, スイス
最初通りかかったときは全くウエイターがいなくて諦めたんだけど、通りをぶらぶらしてもどってきたら対応してくれる人がいた。
どうやらちょうど軽食の時間からディナーレストランの時間の切り替わりの時間だったらしく、ドタバタしていたのかもしれない。
良い感じのバルコニーのシートに座れたので、久しぶりのビールを飲みながらのんびりディナー。
注文は息子Lくんようにボロネーゼのスパゲッティとアイスクリーム。写真撮り忘れた。
私はラム肉のロースト。美味しかった。
嫁Xはスイス名物のハッシュドポテトのロスティ。
デザートはチェリーをいろいろ使った今日のデザートと杏のタルトだったかな? メニューの詳細は忘れちゃったけど、まあ美味しかった。
まあ観光地のレストランってことでそこそこのお値段はした(大人子供でデザートとビール2本入れて120フランほど)……いや、観光地としてはむしろ安いのか。
ちなみにスイスは物価の割にはビール、というかアルコールは結構安い。もちろんスペインとかフランスほどじゃないけどね。
まあ、だいぶゆっくりとできたし、全般にお食事は美味しかったのでとても満足。
満腹になった後はホテルに戻ってのんびりとしたのでした。
あ、ホテルはHotel Walliserhof Zermattというところ。晴れてればマッターホルンも見えるという良さげなお部屋に入れてもらえたし、広いお風呂がついてたし好印象。
翌日のブログに載せるけど朝食もとても良い感じで美味しかった。
D
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旅行4日目のこの日はAirbnbの最終日ってこともあって休憩日に。
素敵なAirbnbの家の近くでぶらぶらするのもありだったんだけど、せっかくスキーリゾートの近くにいるので、夏のスキー場を覗きにバスで山へと登ってみることにした。
バスで20分ほど、到着したのはGrimmialpっていうスキー場。山間の村って感じの眺めがよかったり、カオベルをつけた牛さんたちがカランカランと長閑な音楽を奏でているのが既に良い感じ。
たくさんのハイキングコースがあるんだけど、今日は息子のL君がお疲れだったので近場をうろちょろお散歩するだけに。
いい具合の小川沿いのピクニックエリアっぽいのがあったので、しばらくL君と川遊びすることにしたのだった。
川遊びするL君
でかいアルプスのカタツムリがいたり
牛さんが近くまで降りてきてくれたり
Grimmialpは特に何かがあったって場所ではないけど、とてもリラックスできる良い場所だった。
この後はディームティゲンの駅近くを歩いたりしたんだけど、特筆するべきことはないかな。でも、良い感じの田舎町だったよ。
ベルンとかユングフラウとかを観光する拠点としては良いところだったと思うな。
D
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3日目のこの日は都市旅行ってことでスイスの首都ベルンへ。拠点のディームティゲンから電車を乗り継いでベルンへ。
ディームティゲンからベルンへの道筋に興味のある人はそうそういないと思うので、まあベルンについてからのお話。
ベルンは……おお、これは街だ。日本での知名度は低めだけど、さすがはスイスの首都なだけある。
しばらく田舎に引きこもっていたので、人がいっぱいいる都市にくるとちょっとこうドキドキしちゃうよね。ヘルシンキもまあ大概人が少ないけど、ベルンと同じくらいはいるのかなあ……東京戻ったら人酔いしてぶっ倒れそうな気がするな。
とまれ、ベルンについたら電車からバスに乗り換えてローズガーデンへ。嫁Xが調べてきたベルン旧市街を周るためのパーフェクトルートの最初のストップ。
ローズガーデンのバラもよかったのだけど、ベルンの旧市街地を一望できる高台がとても良い感じだったのだよね。
お近くのタリンとかもそんな感じだけど、こう旧市街をぐっと見下ろすと……
おー中世ヨーロッパっぽい!
みたいな感慨を受けられるのだ。
そんな感じで高台からベルンの旧市街を眺めた後は、その旧市街に向けてゆっくりと坂を下っていく。
お出迎えしてくれるのはベルンの名物……熊!
最初はこの狭い円形のところにクマさんたちがいなかったから、寝てるのかと思ったのだけど……
あ、いた。川沿いのところに大きめのスペースがあって、3匹(?)歩いてたり座ってたり。ちょっと離れた川沿いのところでは小池で泳いでるクマさんまでいた。
野外のエレベータなんかもあって、運がよければこのエレベータの中からクマさんをみれたりもするのかもしれない。
ガラス張りのエレベータなので、周りを眺めてるだけでもなかなか楽しめるけどね。
そんな感じでクマさんのところを抜け、川を渡るといよいよベルンの旧市街へと入っていくことになる。
まあ旧市街は古い街並みってことで派手ではないんだけど……
変な噴水塔があったり……
高台からの川の眺めがやっぱり良かったり……
面白い時計塔があったり……
まあお散歩するにはとても良い感じの街並みでした。この日は小学校・中学校の旅行日だったのか、先生に引率された学生っぽい姿がちらほら。
賑やかな感じでとても良かったのでした。
でも一番記憶に残ったのはこれ……
旧市街の教会近くにあったエレベータ。
息子L君エレベータ好き、がかけよって乗りたがったのでよくみずにそのまま下へ。
下についてみたら、集金のお兄さんが待ち構えてましたよってトラップ……いや、見ればしっかり書いてあったんだけどさ、見ずに入って割と簡単に降りてこられちゃうってことでちょっとトラップ気味。下から来た場合にはお兄さんがそこにいるわけだから間違えたりはしないんだけどね……
まあ持ってた幾つかのトラベルパスのうちのどれかでオッケー、ってことになって支払わなくて良かったんだけど、まあこういうものもあるのだなという勉強になりまーした。大したお金ではないけれど、注意は必要ですよね。
そんな感じでベルンの観光を終えたら、電車で近場のトゥーンへ。
こちらはショートストップって感じだったんだけど、お城の雰囲気が良い感じだったし、息子L君が遊ぶのに良い感じのプレイグラウンドが見つかったりして、これはこれで良い感じだった。
トゥーンからシュピーツへはフェリーで。通勤と観光フェリーのあいのこって感じだったのかな。
レストランとかもついてたけど、地元の人とか学生とかがひょこっと乗ってる感じもないではなかった、気がする。
眺めがとても良いので、この辺りに滞在する人には一度使ってみるのをおすすめしたい。
シュピーツの街も良い感じの街。小さなお城があったり公園とか街並みとかが綺麗。坂の街なので高台からの眺めも美し。こういう小さなヨーロッパの街を歩くのが好きな人は是非。
シュピーツからは電車でディームティゲンへ帰還。
ディームティゲンののどかな日の入りがいい具合に美しかったのでした。
美しかったのは事実だけど、この下の写真はどうみても日の出だ。失礼しました。
D
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ちょっと小さめのベッドではあったのだけど、素敵なAirbnbでの快適な目覚め。ネスプレッソが無料でサービスだったこともあり、早起きの朝はのんびりコーヒーを飲みながら過ごす。
近場の農場直送っぽいセルフ販売の牛乳やらヨーグルトやらチーズやらで朝食を済ませ、七時のバスで駅へ。
電車を数本乗り継いで到着したのはグリンデルヴァルトの駅。ここからはいくつかロープウェイが出ている。
ユングフラウヨッホの方に向かうロープウェイが人気なのだけど、この日は天気がイマイチだったので私たちはメンリッヘンに向かうロープウェイに乗ることに。あ、ちなみにこのロープウェイ駅にはCoopが入ってたので、お昼に食べるサンドイッチなどを購入。
ロープウェイからの眺めもなかなか良い感じ。山が見えたり湖があったり牛がいたり。
メンリッヘンのロープウェイ駅で降りると、標高もあがるのでかなり涼しくなる。
メンリッヘンロプウェイ駅のホテルかな
牛型の滑り台
こう標高が高くなるとボーリングにも力が入るよね
山の眺めも普通によろしいのです
ここのロープウェイ駅は結構大きめのプレイグラウンドがあるのが特徴。息子L君5歳男子はしばらく興奮しながら遊んでいた。
各方位山の眺めが美しいので、子供が遊んでる間に大人は写真撮影したり。
ちょっとわかりにくい場所だったけどロープウェイ駅に綺麗な無料トイレもついている。
ここにだけ遊びにきてそのまま戻っても良いくらいの感じだったけど、私たちはここからハイキングをすることに。
上の写真のクライネ・シャイデックってところまでの大人だと1時間半、子供連れの私たちでも約1時間45分ほどのウオーキング。
お花がいっぱい咲いてて良い感じのウォーキングトレイルだった。天気が悪くて山はほとんど見えなかったけどね。
ハイキング中の花
トップオブヨーロッパに向かう電車
ほどよいハイキングで疲れた後は再び電車。このクライネ・シャイデックからはトップオブヨーロップに行くこともできるんだけど、写真に見えるようにイマイチ天気が良くなかったのでパス。
反対方向の山下りの電車に乗って、街へと戻ったのでした。この電車も結構眺めが良くてよかったけどね。
朝七時に出発してインターラーケンに戻ってきたのが2時くらいだったから、まあちょうど良いくらいの日程だったかな。トップオブヨーロッパに行ってたら、時間的には結構カツカツな感じだったかも。
うん、相変わらずあまり書くことがないな。
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