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フランスで妊娠・出産1 〜病院選択

私たちがフランスに渡航した当時、嫁は妊娠五ヶ月ほどであった。 なのでフランスに家族揃って渡航できるのかどうか、その時は不安を持ちつつ渡航準備を始めたのを覚えている。
まず気になったのが、妊娠中の飛行機が大丈夫なのかという点。 いろいろと調べた結果、安定期に入っていたらフライト自体は問題なさそうだという意見が多かった。 もちろん普段より疲れやすかったり、環境にセンシティブであったりするので、万全のケアが必要だ。 航空会社の方でも、早めに搭乗できるなどの妊婦へのケアを行ってくれる。 私たちは飛行機内で少しでもリラックスできるように、最後部座席の方の二人がけのシートを早めに予約した。
とはいえフランスまでの長時間のフライトであり、時差ボケもあったので旅行後の嫁はだいぶ疲れていた。 妊娠中の長距離移動は避けられるに越したことはないだろう。
フランスに入国後、別記事で既に書いた様に保険問題をクリアした。 そこで次なる問題は、検診や出産の病院をどう決めるかということだった。 フランスの医者のシステムは、まずホームドクターにかかる。  それから必要があれば専門医に紹介してもらうことになるらしい。 らしいというのは、この方法ではまだ病院のお世話になっていないからだ。

さて、私たちが病院の情報を集め出すと友人達が様々な情報をくれた。
職場のボス「北病院に直接行くのがベスト。 彼らは英語が話せるし、いろいろ面倒が少ない。 」
職場の先輩「私は別のとこで産んだけど、外国人だったら北病院が一番だったって後で言われた」
職場の大ボス「わしの孫は北病院で助産師をしていた、英語の翻訳サービスもあるらしいぞ」
大家夫婦「クリニックが綺麗だからいいのでは? 知り合いの知り合いの産婦人科紹介しようか?」
大家の義理の息子医者「北病院。 総合病院だったら何があってもすぐ対応できる。施設はクリニックのが良いけどね。」

というわけで、四対一で通称北病院にお世話になることにした。 利便性よりも確実性を取りたかったというのもある。 ほかの私立病院などと公立病院の詳しい比較は、嫁が英語版の方で詳しく書いているので参考にしてほしい。
北病院は通称の様で、正式にはユニヴェルシテール・グルノーブル・アルプ総合病院(CHU,centre hospitalier universitaire Grenoble Alpes)、大学病院だ。 メインの建物はトラムB線のミシャロン(michallon)駅側にあるが、産婦人科専門の建物が同B線のラトロンシュ(la tronche)駅から降りてすぐの場所にある。

英語を喋れるという情報に気を大きくして、さっそく予約を取ろうと電話をかけてみた。 ところが・・・フランスあるあるの一つ、どんなに英語を喋る人の多い機関でもなぜか電話受付の人は英語を話さない、にヒットしてしまう。 なんとかつたないフランス語を使ってコミュニケーションを試みるが、理解できた単語を並べると、フランス語喋れる人を探してきてねってことであった。 なので、職場の同僚に電話予約を代理でしてもらうことにした。
その後話はスムーズに進んで、無事同病院に予約をとることができたのだった。 ちなみに、大学病院の産婦人科の場合ホームドクターからの紹介などは必要なく、直接予約を取ることができた。 嫁は現在もこの病院に通いつつ、まもなく出産を当病院で迎える予定である。 少し長くなってきたので、他のトピックは別記事にまとめることにする。

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海外旅行記・グルノーブル 〜3600mからのスキー

私は学生の頃からグルノーブルに来る機会が多く、スキーシーズンにもなんどか訪れた。 しかしスキーに行こうと思うたびに、記録的な暖冬であったり、インフルエンザにかかってしまったりなどして、断念を余儀なくされてきたのだ。
今回の滞在も嫁が妊娠中であり、スキップすることになるかなと思っていた。 しかし私の父がグルノーブルまで遊びに来てくれるということになった。 このチャンスを逃すまいとスキーに行くことにしたのであった。

グルノーブルのスキー場

さてグルノーブルだが、1968年の冬季オリンピックを開催した都市なだけあって、良いスキーリゾートがたくさんある。 せっかく父が日本から来てくれるのだから、ベストのところに何泊かしてスキーをしようと情報を集めるが、これがなかなか難しかった。
現地民にとっては、日帰りバスで全部いけば良いのでは?・・という認識だったからだ。 とりあえず大きめの、ドゥエズ(d’Huez)とドゥザルプ(les deux alpes)を候補にして、スキー場の様子とホテルの感じで決めることにした。

ドゥザルプ(les deux alpes)への移動やホテル

ドゥザルプ山頂からの眺め

ドゥザルプ山頂からの眺め

結論から言うと、私たちはドゥザルプに行くことにした。 理由としては、山頂周りの景観が絶景とのことだったからだ。 ゲレンデのレベルはドゥエズの方が良いという友人の意見もあったが、良いゲレンデは日本にもたくさんある。 アルプスの雄大な山々に囲まれてスキーをする方が、他国では得難い体験になると思ったのだ。
当日はグルノーブルのバスステーションから、Transaltitudeのバスを使って、一時間半ほどでドゥザルプにたどり着いた。 私たちはのんびりと十時半くらいのバスをとったが、良い時間のバスを取りたかったら早めにバスの予約を抑えておく必要がある。
ホテルは割とリーズナブルで、ゲレンデ直通の立地からトュラン(Hotel Turan)を選んだ。  現地のレンタルやレストランの割引券をくれたり、親切に英語で説明してくれたり、チェックアウト後に営業時間外のレストランのトイレを開けて貸してくれたり、サービスの良いホテルであった。 部屋はスキー場のホテルとしては十分清潔だし広さも十分。 朝食も結構チョイスがあって良い感じ。。
レンタルスキーは、ホテルのお隣のJMSPORTSでレンタルをした。 結構良い板を借りることができた。

ホテルトゥランの部屋から

ドゥザルプ(les deux alpes)のゲレンデ

さてスキー場であるが、一言で言うととても素晴らしかった。 二月のベストシーズンの天気の良い週末だったので、やや混雑していたが気になるほどではない。 ゴンドラリフト二本と短いリフトを乗り継いで3600mの頂上までたどり着けば、そこはスキーリゾートの中とは思えないような絶景であった。
実は初日は風が強くてゴンドラの先は短いリフト一本だけだったのだが、2日目に来た時は天候が回復し、さらに二本ほどリフトを乗り継いで、その先の頂上までたどり着くことができた。 頂上から一気に滑り降りるとどのくらいかかるだろうか・・・高低差2000メートルのコースを一気に滑りおりることができる。 このスキー場の良いところは、頂上まで行ってもほぼ初心者・中級者コースだけで下まで降りてこられるので、ある程度滑れるようになったら簡単に頂上に挑戦できることだ。
この日は暖かく標高の低いところの雪質はあまり良くなかったが、標高をあげれば雪質は最高であった。 ドゥザルプでは標高の高いゲレンデは、四月の終わりまでスキーを楽しむことができるそうだ。

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フランス食生活

短期の海外旅行をする場合は、現地の有名どころのレストランを調べて、毎日美味しい食事をするという方が多いだろう。 しかし1ヶ月も超えるような滞在になってくると、少しずつ飽きがくるものだ。 惣菜などを買って食べることもできるが、少しずつ和食なり醤油系の味が懐かしくなったりする。
そういうわけで、日本にいた間はあまり自炊はしていなかったのだが、アメリカ生活を始めてから自炊をするようになり、フランスに渡って自炊歴もなかなか長くなってきた。

グルノーブルのスーパーマーケット

さて、今回はフランスというかグルノーブルで自炊するとなると、どういったものが手に入るかということを考えて見たい。 まず調味料だが、醤油は普通のスーパーでも買える。 グルノーブルのスーパーは小さなアジア系のコーナーがだいたいどこでも付いている。
みりんや味噌、米酢、料理酒、ごま油なんかは、アジアマーケットに行った方が簡単に手に入るだろう。 アジアマーケットはグルノーブルにはいくつかあって、グルノーブル大学の近くに割と大きめのお店(Le Carré Asiatique)があるためよく利用している。
白だしとかもうちょっとスペシフィックなものが欲しかったら、街中のお膳やさんに行くと良いと思う。 私が学生の頃に3ヶ月ほどグルノーブルに来た時は、何かと色々日本から持って来たのを覚えている。 今はよっぽど拘りがあるものでなければ、調味料系統を日本から持ち込む必要はないと思う。

ファーマーズマーケット

近所の小さなファーマーズマーケット

フランスで手に入る野菜

食材に話を移す。 鍋での米の炊き方の投稿にも書いたが、昨今米は美味しいものが手に入る。 私たちはみのりというあきたこまちを使っているが、他の幾つかも見た目は良さげであった。
野菜は普通のスーパーだと、手に入らないものもあるが、最近は白菜なんかは普通に売っている。 太めの大根、細身の茄子、もやし、キノコ類なんかは、アジアマーケットに行って買っている。 フランス系のスーパーでは、キャベツ、人参、ジャガイモ、アスパラガス、トマトなどなど。
またファーマーズマーケットがいたるところにあるので、新鮮な野菜や果物を買うのに良い。 ファーマーズマーケットでは、カゴに野菜などを入れてキャッシャーに持って行くと、重さを計って清算してくれる。 ちなみに、うちの近くのファーマーズマーケットのお兄さんは英語が達者であったので親切に説明してくれた。

フランスで手に入る肉などタンパク質

肉は、豚肉(porc)、牛肉(boeuf)鶏肉(poulet)に加えて、うさぎ、(lapin)、子牛(veau)、羊(agneau)、鴨肉(canard)などなどが普通のスーパーで売ってたりするので、肉の選択肢は広い。 ただ、割と普通の鶏モモとかを見つけるのが大変だったりもするが、近場のスーパーではカルフールシティーで売っていた。 あとは味のついていない豚ひき肉なども見つけるのが大変だ。 普通のお肉は割と大きめのブロックで売っていることが多いので、お肉コーナーのあるお店で切ってもらうか、肉切り用の包丁とまな板を用意しておくと良いだろう。
豆腐は、グルノーブルのフランス系のスーパーでは見つけていないので、アジアスーパーに行った時に買うようにしている。 私は魚は鮭と白身の魚くらいしか調理しないのだが、大きめのカルフールなどに行くと結構いろいろな種類の魚が置いてある。 卵や牛乳などはなんとなく気を使って、少しお高いがBio表示のある製品を買うようにしている。

各種スーパーは、割引用のポイントカード(carte de magasin)を作ることができることが多い。 レジで支払いの前にフランス語で何やら聞いて来たらカードのことかもしれない。 私たちは携帯のアプリをダウンロードして、カードの代わりに使っている。

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海外旅行記・グランドサークル 〜光彩のアンテロープキャニオン

グランドサークルの旅行記の第二弾。

アンテロープキャニオンツアーへの申し込み

今回はアンテロープキャニオンでの体験について書きたい。 アンテロープキャニオンは、アリゾナ州のページにある渓谷である。 上流からの鉄砲水と風により作られた独特の形と渓谷に差し込む光が、私の嫁のような写真好きにはたまらない場所なのだそうだ。
渓谷はナバホ族の敷地内にあるため、渓谷へのアクセスは制限されている。 そのためナバホ族によるガイド付きのツアーに参加する必要がある。 ツアーには普通の観光目的のツアーと、写真を集中して撮りたい人のための写真家のためのツアーがある。
私たちは1ヶ月半前にオンラインで予約を取ったが、その時にはすでに写真家用のツアーは予約が埋まっていた。 そこで一人50$のアッパーアンテロープキャニオンへの観光ツアーを選んだのだが、うまく11:30から13:10の渓谷への採光がベストな時間を予約することができた。

アンテロープキャニオンツアーの流れ

その日はカナブ(Kanab)のホテルに泊まっていたので、ツアーの集合場所のページ(Page)までは一時間ほどのんびりドライブ。 集合場所はショッピングセンターの一角にあるオフィスだが、駐車場が指定されていたと思うので指定場所に駐車する必要がある。
30分ほど早くたどり着いたため、とりあえずツアー会社のカウンターでチケットを受けとる。 チケットは色で分けられていて、色ごとに違うツアーバスに乗る。 別のガイドについて行ってしまわないように、アナウンスに気をつける必要があった。
近場のお店で売っていたクレープを食べていたらすぐに時間になったので、ツアーガイドの案内のままにバスに乗り込む。 バスは屋根はあるが壁が付いていないタイプのトラックなので、何か顔を覆えるような埃除けを持って行くと良いかもしれない。 途中で野生の牛?などを眺めつつ、30分ほどでアッパーアンテロープキャニオンにたどり着いた。

アンテロープキャニオンに隠れる岩肌と光の芸術

9月の初めだったので外は日差しが強くうだるような暑さだったのだが、渓谷の中に入った瞬間に雰囲気が一変した。 流線型の岩肌が流麗な形を作っており、そこに上部から差し込む光がとても美しい景観を作り上げていた。 まさに自然が作り上げた芸術であった。
渓谷内では歩き続ければ片道15分くらいの距離を往復するが、刻一刻と表情を変えて行く渓谷内の景色に飽きることはない。 また、ガイドが写真撮影にベストな場所や撮りかたを説明してくれたり、光の通り道を写真に写すためのトリックをやってくれたりする。 バスに戻ってくる頃にはそれなりの時間が経過していた。
惜しむらくは、一番ベストな時間を選択したためもあって、やや狭い渓谷内にとても人が多かったことだろうか。 私は写真はほどほどで見ることに集中していたのでそうでもなかったが、写真家たちが満足のいく写真を撮るには、ややせわしないツアーであったかもしれない。 綺麗な写真を撮影する目的で行く場合は、早めに写真家用のツアーを予約すると良いかもしれない。 そちらのツアーだと三脚の持ち込みも可能ということであった。

バスでツアー会社まで戻ったら、ナバホ族のツアーガイドに3人分で5ドルか10ドルのチップを渡してツアーはおしまい。 ページを後にした私たちは、ホースシューベンドへと向かったのであった。

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海外旅行記 〜グレートスモーキー国立公園・シンクロ蛍

ちょっとグランドサークルシリーズを一休みすることにして、今日はテネシーはグレートスモーキーマウンテン国立公園について書きたい。

グレートスモーキーマウンテン国立公園とは

グレートスモーキーマウンテン国立公園は、日本ではそこまで有名ではないかもしれない。 しかし、カウント方法は謎だが全米一の集客力のある国立公園であるそうだ。 その名前は、山の中から常に立ち昇る薄霧に由来する。 山の木々は春から夏にかけては緑が美しく、秋になるとその広大な敷地が紅葉に覆われる。 ドライブをしていれば、鹿や熊など野生動物と出くわすこともよくある。 規模の大きな国立公園では珍しいことに、無料で入場できるのも良いところだろう。

シンクロナイズドファイアーフライズ(蛍)

さて、グレートスモーキーマウンテン内には、5月の終わり頃から、ひっそりと行われる自然現象がある。 日本でもお馴染みの蛍が、群をなして現れるのだ。 公式ホームページによると、スモーキーマウンテンには19種類の蛍がいるそうだ。 特にエルクモント(elkmont)と言うエリアでは、蛍がシンクロして発光するというユニークな現象が鑑賞できる。 蛍がシンクロして発光するのを見られるのは、アメリカではここだけであり、世界でも数カ所しかないとのことだ。

イベントへの申し込み

エルクモントエリアはこのイベントの間アクセスが制限されている。 この珍しくもあり美しいイベントに参加するには二つの方法がある。
一つは、シュガーランドビジターセンターの駐車場チケットの抽選に参加し、駐車場からトローリーバスで現地に移動する方法だ。 チケットは1.5$だけだが、倍率は週末をピークとして高くなっている。 抽選は、4月の終わりのあたりだが、現在はまだアナウンスされていないようだ(今年は、スモーキーマウンテンで大規模な火災があったが、現時点ではこのイベントに関する情報は私は見つけられなかった。 公式ホームページを随時チェックしていただきたい)。
二つ目の方法は、エルクモントエリアにあるキャンプ場でキャンプをする方法だ。 キャンプエリアからメインのトレイルコースまでは、歩いてアクセスが可能だ。
私たちが初めて参加したのは、2014年だっただろうか。 このイベントのことを聞き付けた私たちは、オンラインからの申し込みで、無事予約をとることができた。 この頃は申し込み順だったので、オープン直後に申し込めば確実にチケットをとれたのだ。

イベント当日の流れ

当日はアパートからスモーキーマウンテンまで二時間ほどのドライブ。 駐車券を係員に見せてシュガーランドにあるビジターセンターへ駐車した。 そうそうここからのトローリーバスは、一人1$を現金で払う必要があるので現金を忘れてはいけない。
バスは十五分ほどだっただろうか、エルクモントエリアへと到着した。 しばらくは明るいので、その間にベストの場所を探す。 とは言っても、最終的にはどこも蛍だらけになるので、どこがベストかと言うのは難しい。 個人的には川側よりは、その反対側に少し入った広場のあたりが良かったかな。
トレイルコースから外れてはいけないのだが、ちょっと脇に入ったところでも建築物の近くなどはトレイルコースの一部である場合もある。 周りの様子を伺いつつ良い場所を探すと良い。 ちなみにダメな場所にいると巡回のパークレンジャーが教えてくれる。 それなりにトレイルコース奥まで入り込めたと思うが、そんなに違いはない。 帰る人のヘッドライトが気になる人は少し奥でも良いかな。
そうそう、赤いフィルムがトレイルコース入り口で配られているので、電子機器やライトに貼り付けておこう。 白色光は蛍のシンクロを阻害してしまうそうだ。 暗くなっても蛍が本格的に光りだすまではしばらくかかるので、 のんびりと待つと良い。 最初はこんなものか・・・と不安になるかもしれないが、しばらく待つと人気の理由がわかるはずだ。

ピークの時間を過ぎると少しずつ人が帰り始める。 11時くらいに帰ろうとすると、バスを待つ人の長蛇の列があるだろう。 トイレはビジターセンターにあるのと、バス乗り場の辺りに簡易トイレがたくさん置いてある。 この光のイベントを見た後はなぜかよく眠くなるので、運転して帰る方は十分に注意して頂きたい。

私たちは三年連続でこのイベントに参加したが、毎年ベストのシーズンは少しずつ違うし、蛍の量も異なる。 3年目はエルクムントキャンプ場でのキャンプを、アメリカ人の友人カップルと試した。 キャンプはキャンプで楽しかったのだが、友人はしれっと蛍の中でのプロポーズを決め成功させていた。 次はお前の番だなバディーと言われたのを覚えている。

しかし毎年毎年状況は変われども、山に広がる光のシートがシンクロして光る光景は、とても美しく記憶の中に焼き付いているのだ。

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フランス渡航手続き 〜健康保険

フランス渡航手続きの第二弾。

フランスで健康保険・社会保障を取得するための問題点

渡航用のビザ関係が全て済んだ後に、私たち家族にとって重要であり問題だったのが、健康保険への加入だった。 特に嫁が妊娠中であるため、検診や出産を考えると健康保険に入れないとなかなかの出費になる。 ちなみにグルノーブルの公立病院で出産手続きを全てやると6000ユーロほどの費用だったらしい。
いずれにしろ海外で長期間働く場合には、健康保険や社会保険への加入は必須であるだろう。 国や所属先、渡航期間などによって健康保険への加入手続きは違う。 例えば私がアメリカに渡航したときは国立研究所への就職であったため、契約書類にサインするだけで健康保険に加入することができた。 現在のフランスの就職先も、ちょっとした国立の機関であるため当初は保険契約に苦労するという想定はしていなかった。。

ところが保険契約をする上で問題になったのが、私の契約期間であった。 フランスでの仕事の契約は6ヶ月のみ。 なんとこの国立機関の契約している、保険会社は9ヶ月以上職務期間がある場合しか対応をしていないというのだ。 それではそういう場合の保険手続きがあるだろうと、ウェブサーチをしつつフランス在住の友人たちからも情報を集めてみる。 その結果、いくつかの方法が可能性としてはあるということと、同時に保険加入への道のりは思いの外難しそうであることがわかった。 私たちと似たような状況下で、保険契約を諦めて帰国を選んだという方のブログも見つかった。 一方で、フランスの良い方の適当さから、対応次第ではなんとかなりそうだと思わせるような友人の経験もあった。

いくつかのフランスで使える健康保険の候補

さて保険加入の方法であるが、まず日本から日本の保険会社と契約するという方法。 日本の会社だから契約や対応面では安心できるというのが利点だ。 難点としては契約料金はなかなか良い値段がするということ。 私たちにとって最も大きな問題だったのは、この契約の場合日本への帰国時期までの一括契約をしないといけないという点であった。 この当時フランス契約満了後の予定は未定であり、日本に戻って来るのは確実ではなかったのだ(実際にフィンランドに移住することが決まった)。 というわけで、6ヶ月で海外赴任保険を作ってみるということを考慮しつつも第一候補からは外すことになった。
次に調べてみたのが現地で民間保険に入るという方法であった。 いくつかの保険会社があり、外国人との短期契約が結べそうなところもありそうではあった。 しかしここで問題になったのが、私の嫁が妊娠中であったことだ。 契約中に妊娠する分には全くもって問題ないのだが、妊婦の契約は認めていないところが多かったのである。 ちなみに日本の保険会社と契約した場合でも、出産関係の費用が落ちるのかはわからない。 いずれにしろ、規定でダメとはいっていない保険会社がいくつかはあったので、それらの会社との契約交渉は候補に残しておいた。
この段階で最も可能性が高かったのはCMUへの加入であった。 基本的には無職や低所得者用の社会保険であるが、フランス国内からの収入がない場合や、止むを得ない事情がある場合などには加入できる可能性があるらしい。 職場のボスからこの状況ならばおそらく認められるのではないかという助言もあったため、CMUへの加入を目指すというのを第一候補としてフランスへの渡航をすることになった。

フランス渡航後の健康保険・社会保障加入の顛末

渡航の時点ではそういう事情であったので、健康保険に加入できなかった場合は、出産のために嫁が帰国することも視野にはいれていた。 だが、フランス渡航後状況が一変する。
職場にてスタートアップの書類の記入をしていたところ、人事から保険はどうなってるんだと尋ねられる。 CMUへの加入を試したいんだと伝えると、念のため所属期間の契約会社の方に電話をしてくれるというのだ。 その結果・・・なんと契約会社を通しての社会保険への加入の許可が出たのだ。 このチャンスを逃してなるものかと、その日のうちにオフィスへの訪問のアポイントをとり契約の締結にかかった。
実際のところ、オーケーが出たのは対応した職員の認識違いであり、ルールとしては6ヶ月期間では契約はできなかったそうなのだ。 職場のボスに同席してもらい交渉してもらった結果、一度許可を出してしまった以上、任意保険(mutuelle)に加入してくれるなら、契約をしましょうという提案をいただけた。 そういうことで無事フランスの社会保障システム(Sécurité sociale)と任意保険に入れることになったのである。
その後の手続きは嫁の英語版のブログに詳しく書いてあるが、必要書類や写真をそろえて保険会社に送ることで保険カード(Carte Vitale)を手にいれることができた。 手にいれるのが難しかった書類は戸籍の法定翻訳くらいだが、ここグルノーブルには日本人の法定翻訳家がいらっしゃるので、比較的迅速容易に手にいれることが可能である。 ちなみに各地の法定翻訳家のリストは領事館のホームページで確認できる。 保険カードが手元に届くまでは3ヶ月ほどかかったが、保険番号を教えることで保険を使い始めることができる。

フランスはとにかく人次第だ。 それによって物事がうまくまわらないこともあれば、今回のようにうまく行くケースもある。 ダメ元でもとりあえずお願いしてみるというのは試す価値があるだろう。 もちろん逆に失敗することもあるだろうから、そうなったときはそれはそれと笑い飛ばす心意気も必要ではあるだろう。。

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海外旅行記・グランドサークル 〜秘境ホワイトポケットの絶景

投稿下部の写真ギャラリーをみていただけたらわかるかもしれないが、ナウシカのようなアニメ映画やSFの世界に紛れ込んだような気分に浸れる秘境。

ホワイトポケットへ向かう準備

ここのすごいところは、それなりに有名な観光地でその絶景にも関わらず、そこにはほとんど観光客がいないのだ。 私たちが到着した時に1グループがちょうど帰るところで、後ほど私たちが帰るころにもう1グループがたどり着いただけ。 訪問が少ないのは、アクセスが難しいからというのが一番だろう。
私たちはもともとザ・ウェーブ(The wave)に行きたくて、抽選さえ当たればこのエリアにくる予定があった。 なのでコンパクトだが一応SUVを借りることにしていた。 さらに運良く4WDのPATRIOTというjeepの車を借りることができた。 私たちの場合は自分たちの車保険がレンタルカーにも適応できたが、保険はしっかり入っておいた方がよいだろう。
というわけで私たちは比較的気楽にこのエリアのアクセスすることができたのだった。 しかしホワイトポケットへの道はアスファルト舗装はされていないが、危険なオフロードという感じの道を走るわけではない。 天候さえ良ければアクセスに問題が出ることはそこまでないだろう。 とはいえカナブ(kanab)にあるビジターセンターで天候を含めた事前情報をしっかりと仕入れてから挑戦することが重要だ。 ホワイトポケットへのアクセスするための条件自体が、変わることすらあるのだ。

ホワイトポケットであるが、ザ・ウェーブに行けなかった場合のセカンドプランとして考えている人が多いかもしれない。 両方とも近くのエリアにあり、特徴もよく似ているからだ。
ザ・ウェーブでは環境と景観を守るために、アクセスが1日20人までに制限されている。 10人は4ヶ月ほど前からウェブで抽選を行い、10人は前日にカナブのビジターセンターで抽選が行われる。 旅程が都合できてどうしても行きたい人はウェブ抽選の方がおすすめだが、6$ほどの申請料は抽選に失敗しても戻ってこない。
私たちもザ・ウェーブが第一目標であったのだが、旅行四日目に天候が良さそうだったこともあり、ホワイトポケットを先に訪れることにした。

ホワイトポケットへのアクセス

その日は、ページ(Page)のホテルからホワイトポケット方面に向かった。 途中でガソリンスタンドが1個くらい見つかるだろうと気を抜いていたら、全くガソリンスタンドが見つからないというアメリカ中西部地方あるあるに引っかかった。 とはいうものの3/4程度のガスは残っていたので、ガス欠になることはないだろうとヒヤヒヤしながら旅行を続行。
ホワイトポケットへの行き方は、英語の詳しいウェブサイトがいくつかある。 しかし詳細な地図というよりは、目印までの距離とどちらに曲がるかといった案内であるため、車のマイル表示を注意深く確認しながら運転する必要がある。
まず私たちは89号線北側から、ホワイトポケットエリアにアクセスをした。 高速で走っているところから急に小さな脇道に入らないといけないため、一度曲がることができずに通り過ぎてから戻って来た。 一応入り口のところにちょっとした案内図が入った箱が置いてあった。
そこからしばらく砂道を走ると、やや段差が大きめの溝にさしかかった。 見た感じでは結構段差があるように見えたので、車から降りてしばらくどうするか相談していたところ、通りすがりの中年男性が普通のセダンが少し前に通り過ぎていったから、このジープならまず大丈夫なはずだと助言をしてくれた。 そこで思い切って挑戦してみたところ、見た目ほどの段差ではなかったようで、意外なほどに簡単に通り抜けることができた。
この溝はその後何個かあり、気持ち的には最も難しい場所であったが、実は南側の89A号線からアクセスするとここは通らないで済む。 ザ・ウェーブは北側から入ってしばらくしたら駐車場があったので、溝を通り抜ける可能性はあるかもしれないが。

ホワイトポケットへの道

ホワイトポケットへ向かう砂道

その後はひたすら砂道・砂利道を走る。 想定していたほど深い砂道はなかったので、特に問題が起こることはなかった。 帰り道に道を間違えてUターンをするのに、ちょっと砂につかまったぐらいだろうか。
上写真のように手作りのフェンスを通り抜けたりするが、開けたら自分で締め直しておかないといけない。 幸いそこで車とすれ違うことはなかったが、最後の方は狭い道なのでちょうど良いところで待ち合わせるか、軽く脇道に乗り上げるかしないといけないかもしれない。 そんなこんなで3時間ほど慎重に運転したのちに、ホワイトポケットにたどり着いた。

ホワイトポケットの絶景

ホワイトポケットの景観は、本当に素晴らしかった! そのうえに、私たちだけでその景色を占有することができたのだ! 天候が悪化しそうな雰囲気があったため、1時間ほどで去らなければならなかったのが玉に瑕だが、本当に素晴らしい体験であった。 チャンスがあればもう1度訪問してみたいと心から思っている。
下の写真と英語版記事の写真で雰囲気は感じてもらえるとは思うが、写真はごく一部の切り取りにすぎない。 実際に行ってみると人それぞれ違う景色が見えると思う。 アメリカに観光に行くなら是非ホワイトポケットを選択肢に入れて欲しい。

 

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海外旅行記・アメリカ西部 〜グランドサークルの自然美

私はどちらかというと引きこもり体質なのだが、旅行好きの嫁のおかげで結構海外で旅行をしてきた。 また嫁が計画力・決断力が高いタイプなので、ツアーに参加するよりも、自分達で旅行プランをたてての旅行が多かった。 そのおかげで、ツアーでは行きにくい場所に行けたり、一箇所により時間をかけて観光することなどができてきた。
海外旅行記のカテゴリではそうした海外での旅行体験を書いていこうと思う。 嫁が英語版の方で既に幾つか書いているので、リンクさせつつ書いていきたい。 各投稿英語のマークをクリックすれば、英語盤の方を見ることができる。

グランドサークルの北側

私たちの旅したグランドサークル北側

記念すべき1回目はグランドサークルについて書きたい。 グランドサークルはアメリカ西部、コロラド、ユタ、アリゾナにまたがっている。 日本からも多くのパッケージツアーがあり、ラスベガス、グランドキャニオン、アーチーズ国立公園などを中心に回ることが多いだろう。 正直どこも日本ではお目にかからないようなスケールの大きい自然美を楽しむことができるので、アメリカに行くなら本当におすすめの場所だ。

さて、アメリカ滞在2年目ほどだっただろうか。 季節は9月前後、嫁(その当時は彼女)、アパートを訪ねてくれていた嫁の母親、そして私で旅行をすることになった。 グランドサークルはラスベガスに空港があるので、ラスベガス側から旅行をされる方が多いと思う。 しかし私たちの場合嫁がすでにそちら側から旅行した経験があった。
そこで今回はコロラドのグランドジャンクション空港をスタート地点にすることにした。 そこからレンタルカーを借りて、グランドサークルの北側を一周するという計画を立てたのだった(上画像の黄色のライン)。
旅行は全部で9日間。 一つの記事にこの旅程の全部を載せると取っ散らかることになるので、この投稿では全体の旅程を簡単に書き記し、後ほど観光地ごとの写真と体験記を記していきたい。 個別の投稿がある場合は、目的地にリンクが貼ってある。

1日目

目的地:アーチーズ国立公園(デリケートアーチ・ウインドウズセクション)

ホテル:Best western plus canyonlands inn 

早朝のフライトを取り、グランドジャンクションには12時程度に到着。 グランドジャンクション空港内のSubwayで昼食。
レンタルカーはあらかじめExpediaでコンパクトSUVを予約をしておいた。 会社は確かAVISだったと思う。 レンタルカーの窓口は出口を出てすぐにあるので、予約をしておいた会社の窓口に行けば良い。
貸し出しには運転する人全員の免許証を見せて、何枚か書類にサインをする。 保険は自前のものがない場合は入っておいた方が良いだろう。 書類の記入中になんとなく4WDがないか聞いたら、ちょうど余っていたようでJeepの4WDを貸してくれた。 後で別記事に詳細を書くが、いくつかの場所を運転するのにこのジープはとても役に立ってくれた。
ユタ州モアブまで二時間ほどかけて到着し、ベストウエスタンキャニオンランズインにチェックインした。 ベストウエスタン系列のホテルは、この旅行以外を含めても外れたことがない。 朝食も美味しかったし、ここはとても良かった。
その後スーパーで水などを買った後、四川レストランで夕食を食べて、アーチーズ国立公園を訪問した。

2日目

目的地:メサアーチアーチーズ国立公園(デビルズガーデン)モニュメントバレー

ホテル:the view hotel

夜が開ける前に起き出し、50分ほど運転してメサアーチに向かい日の出を鑑賞する。 ホテルに戻り朝食をとったら、チェックアウトしてアーチーズ国立公園を再び訪問。 デビルズガーデンを2時間ほどハイキングしてから、アーチーズ国立公園を離れモニュメントバレーへと移動することになった。
3時間のドライブの末、モニュメントバレーの中のビューホテルにチェックインした。 名前にふさわしい景観がホテルの部屋から眺めることができた。

3日目

目的地:モニュメントバレーレイクパウエル

ホテル:Clarion inn, page

再び夜明け前から起き出し、日の出をホテルから眺めつつ1日が始まる。 朝の涼しいうちにモニュメントバレー内のハイキングコースを、3時間ほどかけてのんびりと一周した。 その後チェックアウトして、モニュメントバレー内をドライブした後、2時間かけてアリゾナ州ページに向かった。 夕食はパウエル湖のレストランで。

4日目

目的地:ホワイトポケット

ホテル:Grand Circle Bed & Breakfast

旅行前は行くかどうか決めてもいなかったが、行った結果としてはアメリカ滞在中で最も良かった場所の一つになったホワイトポケットに向かう。 高速少しとオフロードを3時間ほどかけてたどりついた先は、言葉にはしがたい絶景であった。 天候が悪化しそうな雰囲気であったため、1時間ほどの滞在で切り上げカナブ(kanab)へと向かった。
この日のホテルはB&B、やや狭いがとても清潔な部屋と大きなバスルームがあり、次の日の朝食は素晴らしかった。 人によるだろうがホテルよりも楽しめるかもしれない。

5日目

目的地:アンテロープキャニオンホースシューベンド

ホテル:Days Inn & suites Kanab

カナブ滞在のメインの目的はThe Waveの抽選を当てることであった。 結果から言うと、3日間連続の挑戦の末・・・私たちは抽選を当てることができなかった。 初日は嫁が、二日目と三日目は私が挑戦したが、1日10人の制限の前に敗れ去ることになった。 抽選会場では日本人の方も見かけたが、残念ながら彼らも当選することはできなかったようだ。
というわけでWaveは諦めて、この日はアンテロープキャニオンに向かう。 キャニオン内での採光がベストな時間であるため、お昼前からの見学ツアーにに参加した。 2時間ほどのツアーの後、近場のホースシューベンドを見学してこの日はカナブに戻った。

6日目

目的地:ザイオン国立公園(ナローズ)コーラルピンク砂丘州立公園

ホテル:Days Inn & suites Kanab

この日も抽選を外したため、セカンドプランのザイオン国立公園に向かうことにする。 カナブからはアクセスがよく1時間ほどのドライブ。 この日はナローズというトレイルをハイキングすることにした。 ナローズは一風変わったハイキングコースで、ほぼ全てのコースが浅い川の中だ。 川の中用の靴とショートパンツを用意してあれば歩くのにはそれほど苦労はしないが、洪水などが急に起こることもあるので、掲示板を見てからハイキングコースに入る必要がある。
その後国立公園を出たところの、タイ料理屋で夕食をとる。 国立公園のレストランということであまり期待はしていなかったのだが、非常に美味しかった。 カナブのホテルに戻ったら日の入りまで少し時間があったので、急遽コーラルピンク砂丘州立公園(coral pink sand dunes state park)に向かうことにする。

7日目

目的地:ザイオン国立公園(エンジェルズランディング)ブライスキャニオン国立公園

ホテル:Best western plus ruby’s inn

三日目の抽選も無事外す。 そこでザイオン国立公園を再び訪れ、エンジェルズランディングというハイキングコーズにトライすることにした。 私はなんとかクリアすることができたが、高所が苦手な私には難しいコースであった。
その後ブライスキャニオン国立公園に移動し日没を鑑賞したが、この日の天気は残念ながらいまいちであった。 その後夕食を食べた後、スターゲージングに出直した。 短時間で天気が好転し完璧であったので、天の川まで綺麗に鑑賞することができた。

8日目

目的地:ブライスキャニオン国立公園

ホテル:Clarion inn grand junction

夜明け前に起き出し日の出を見ようと試みるが、再び天気があまりよろしくなかった。 朝のうちに簡単なハイキングトレールを歩いて、ブライスキャニオンを後にした。 この日はグランドジャンクションまで戻らなければいけなかったので、6時間の長時間ドライブすることになった。 しかし12号線と24号線と呼ばれるとても眺めの良い道であり、交通量も極めて少なかったのでのんびりとドライブを楽しむことができた。
乾燥した砂埃の道を9日間運転したたジープはそれなりに汚れていたので(あまりに汚れがひどい場合はプラス料金を請求される場合もあるとの情報有り)、安い自動洗車に行って車内も軽く清掃してからこの日のドライブを終えた。

9日目

早朝にレンタルカーを返却し、朝方の飛行機でグランドジャンクションを後にした。 ちなみにこの空港での早朝のレンタカーの返却は、車を駐車場に止めて鍵はカウンターに置いてある箱に入れておくだけで良かった。

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海外旅行記のまとめ

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グルノーブル市内での通勤 〜バス・トラム

アメリカではもっぱら車生活であったが、フランスでは契約期間が6ヶ月しかないので、車は購入しなかった。
しかしここグルノーブルでは、全く不便を感じない。街がコンパクトに整備され、公共交通が良く発達しているからだ。

市内の移動のメインはトラムとバスだろう。
どこに行くにしても、だいたい一本乗り継げばたどり着くことができる。忙しい時間は5、6分間隔で走っており、そうでない時でも10分間隔程度。
とはいえさすがに深夜は走らないし、夜間はかなり本数が減るけれど。

グルノーブルのトラム・バスチケットの購入

トラム駅のチケット販売機

トラムステーションのチケット自動販売機

さてグルノーブルでのトラム・バスの使い方だが、トラム駅または大きめのバスの停留所に行くと、自動販売機がありチケットが買える。購入にはICタグがついていればクレジットカードが使える。もちろん現金での購入も可能だ。
近くにタバコ屋があればそこでも買えるかもしれないが、最近は売ってないところもあると聞いた。

チケットは1枚だと1.5 €、まとめ買いすることで1.3€まで値段が下がる。
10枚のまとめ買いだと1枚しか出てこないが、30枚のまとめ買いだと10回券が3枚カードが出て来るので注意が必要。1枚しか回収しないで損するって人がたまにいる。

ちなみにこの紙のカードのようなチケットだけど、ポケットの中で折り曲げたりすると読み込みができなくなる。
前回グルノーブルに行ったときに読み込みができなくなってしまい困っていたのだけど、運転手は今回はそれで乗ってもいいから次はAgence de Mobilité TAGに行って新しいカードと交換するといいと教えてくれた。

バスのチケットは運転手からも買えるが少し高い、2€だったかな。小銭で払わないと運転手がお釣りを持っているとは限らない。
一度小銭ないけどどうしようって運転手と話していたら、もういいから次から小銭用意しとけって言われたことがある。

毎日二回以上使うような場合は、写真を持ってオフィスに申請に行くと、月払いの定期券が53€で買える。けどちょっと面倒臭い。

私の場合は携帯のアプリ(tag&pass)を使っていた。
使用ごとに1.4€で一月の支払いリミットが59€。なので月払いの定期券と大して変わらない。
土日など使わない日もあるので、月によっては定期券より安いということにもなる。
私の携帯は支払い用のNFCのシステムがついていなかったので、毎回二次元バーコードをスキャンしなければならないのがやや難点だったけど。NFCのついてる携帯なら読み込みも簡単だし結構便利だと思う。

グルノーブルでのトラム・バスの乗り方

トラム駅の改札

トラムステーションの自動改札。上の方が定期券の読み込みで、下の方が携帯アプリの読み込み。

トラムの乗り方は、自分でトラム駅においてある自動改札でチケットをスキャンする。チケットをスキャンしておいたら、トラムがきたらドアのボタンを押して開き、乗り込めば良い。
降りる時は、駅に着いてからドアのボタンを押して勝手に降りる。ドアは勝手に開く場合もあるし、そうでない場合もある。

バスの場合は、運転手のあたりにチケットの読み取り機がある。バスは降りる駅が近づいたら、ボタンを押して運転手に伝える必要がある。誰も押してないと素通りするので注意が必要。

チケットの使用が基本的にセルフサービスなので、時折社員がチェックにやって来る。なんて原稿をトラム内で準備していたら、まさにチケットチェックの社員が現れた。何人かスキャンをせずに乗っていたようで回収されていた。
罰金は法律で決まっているのでべらぼうに高いわけではないようだけど、毎回払わないで乗っていると損をする確率の方が高いだろう。

というわけで、グルノーブルの公共交通事情でした。基本的にトラムの事故はほとんどないし、バリアフリー化も良く進んでいる。
日本の私の地元では、トラムの導入を検討しているそうだが、このようなコンパクトな街と公共交通のネットワークが作れるなら良いのではないかと思う。

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アメリカ渡航手続き 〜ビザ申請

フランス、フィンランドと渡航手続きについて書いたので、この機会にアメリカの渡航手続きについても書いてしまおうと思い立った。 少し昔の話になるので忘れてしまったこともあるかもしれないが、できるだけ思い出して書こうと思う。
博士号取得後うまいように就職先が決まらなかった中で、関係者各位のご助力もあってアメリカに就職が決まることになった。 他に行くあてもない状態であったので、就労ビザがおりなかったらどうなってしまうのかと、妙に緊張感を持って申請に臨んだことを覚えている。 ヨーロッパの二カ国とは異なり、アメリカで働くにはビザ申請用にやや多くの手続きが必要だ。

アメリカの場合何はともあれ、仕事のオファーの書類を受け取るはずだ。 条件の交渉をしたい人はしても良いが、オファーレターにサインをして送り返すことで、人事が移住手続きを開始することができる。 この段階では学位証明や個人情報を記入した書類を人事に送る用に言われたと思う。 1ヶ月ほどでアメリカ国内での手続きが終わり、在日本アメリカ大使館でビザ申請するための書類(I-797など)が送られてきた。

その後の手続きについてはアメリカ大使館のホームページがとても詳しい。 まずは電子申請(ds160)をオンラインで行う。 ここでは写真をアップロードするのだが、古いカメラをつかっていたりするとなかなか基準を満たすのが難しかったりする。  色々と入力事項があり答えが明瞭でないものもあるが、ウェブで調べつつ正直に入力。 全てを入力した後、大使館に持参する確認ページを印刷した。 ビザの申請には面接が必要なため、大使館のホームページから予約をとる。 アカウントを作る必要があったかと思う。 申請料金の支払いはクレジットカードが使えた。 指定の支払いのページを、コピーして控えておく。
面接当日、在日本アメリカ大使館はさすがに大きかった。 面接時間少し前に来ると、大使館の前に面接を待つ人の列ができていた。 大使館の中に入ってみても、他の二カ国での経験に比べて面接に来ていた人はとても多かった。 初めての大使館で緊張していたが、面接は英語で簡単なやりとりのみで 無事終えることができた。 その後2週間ほどでビザが添付されたパスポートが送られてきた。

というわけで、アメリカ労働ビザ取得体験記でした。 手続きや必要書類は少しずつ変わっているだろうし、状況によっても違うかもしれない。 しかし、少しでもこれから申請される方の参考になれば幸いである。

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