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コペンハーゲンから世界遺産への電車旅 〜CPH4泊5日(4)

コペンハーゲン旅行の3日目。
この日はコペンハーゲン市街地を離れて、コペンハーゲンの北へと電車旅行をすることにした。コペンハーゲンの北には世界遺産のクロンボー城があるのだ。

コペンハーゲン北部フレデリクスボー城(Frederiksborg)へ

フレデリクスボー城

フレデリクスボー城を正面から

だけど私たちが最初に向かったのは、世界遺産ではなくてフレデリクスボー城の方。
人によっては世界遺産より、こちらに行くことをお勧めしていることもあるくらい。実際お城の見た目や内装はこちらの方が美しく、より鮮明に記憶に残っている。

コペンハーゲン市内から北部への電車

コペンハーゲンから北へ向かうには電車を使うのが良い。
チケットの購入は地下鉄を使った時と同じく、携帯のアプリから。
ただし今回は何回も乗るので、1日券を購入した。チケットの購入については前の投稿にもう少し詳しく書いてある。

内部リンク: フライトとコペンハーゲン空港から市街地への移動 〜4泊5日CPH (2)

Osterport駅の構内

レトロな感じのØsterport駅の構内

コペンハーゲン市内だとコペンハーゲン中央駅が大きな駅だしアクセスが良いのかな。
私たちは北のほうに宿を構えていたので、Østerportから電車に乗車した。工事中のこの駅はちょっと歩けばエレベータがあるようだったけど、時間の都合ベビーカーを担いで階段を降りた。少し古めの駅なのでバリアフリーはあまり進んでいないようだった。

CPHの電車

まだ綺麗なままの電車の車両。 自転車を持ち込める車両がある。

それからホームに降りる段階で、電車次第で使う階段が違うのであらかじめ使う電車がたどり着くホームを調べておくと良い。
一方で同じホームにも結構違う電車が入ってくる。アルファベットで区別されているのでどの電車に乗るかは覚えておく必要がある。特にどちら向きの電車に乗るかは重要なので、終点の名前もチェックしておくと良い。
次にどの電車が来るかは、構内の電光掲示板で確認することができる。

それから入ってくる電車にもあまりバリアフリー感がない。
20cmから下手するともう少し高い段差のある車両に向かって入り込まないといけない。ベビーカーならなんとかなるけれど、車椅子だともっと大変そう。

コペンハーゲンの落書き電車

中が見えないくらいに落書きされた車両

それから電車の外装が落書きだらけ。ひどい車両になるとどこの世紀末都市だって感じの落書きがされていたりする。一方で電車の中は結構綺麗だったのだから不思議なものだ。
別にコペンハーゲンの治安が悪いというわけでは全くないのだけど、車両倉庫がオープンで誰でも入れるようになってるのかしら。

コペンハーゲンの電車のベビーカーの場所

ベビーカー置き場にはマークが描いてある

さて私たちの目的地フレデリクスボー城に行くには、北に向かうE線(Hillerød行き)に乗りこむ。
平日の9時ごろのこの日、電車はさほど混んでいなかった。
ベビーカーで乗り込むと、入り口のそばに専用の駐車場所がある。だけどゴミ箱の側の方は、ベビーカーの駐車禁止マークが付いているので注意が必要。半自動のドアで座席とベビーカー置き場は区切られている。
電車の外見とは一変して、中の方はなかなか綺麗な電車。座席の方も座り心地の良さそうなシートに見えた。
四十分ほどで終点のHillerødまで到着。9駅だったかな。

Hillerødからフレデリクスボー城へのバス(302番)

到着駅は地上階なので出口に向かってそのまま歩いていけば良い。セブンイレブンが目印。
すぐ外にバス乗り場があるので302番のバスに乗ればいいのだけど、バスは2方向があるので注意が必要。私たちは逆方向に乗ろうとしてしまったのだけど、バスの運転手が観光客風な私たちを見て反対側だと教えてくれた。

フレデリクスボー城行きのバス

302のFrederiksborg Slot方面のバス停

すぐにやってきた反対方向行き(Sophienlund Sophienborg)のバスへと乗りこむ。
お城はとても近くて2・3ほどの到着駅を挟むだけ。5分ほどでお城の近くのバス停Frederiksborg Slotに到着した。
バスから降りるときはストップボタンを押さないといけないのだけど、お城のところは車掌がアナウンスもしていたし、観光客っぽいお客さんがいれば止まるのかも。
だけどあまりお客さんがいないときは、到着駅を気をつけて見ておいた方が良い。

バス停を降りると見えてくるフレデリクスボー城

バス停からはお城が見えるし、3分ほど歩けば入り口までたどり着く。
お城までの道にはいくつかレストランやカフェがあるので、お腹が空いていたら食べることもできる。

外見も内装も庭園も美しいフレデリクスボー城

石畳の道を抜けて

石畳を抜けてお城へ向かう

さてこのフレデリクスボー城はとてもわくわくするお城という感じの外見。ベルセルクとかに出てきそうな。

まずはお城へ続く道が良い感じ。石畳の道やお堀を通り抜けていくあたりは、中世の映画の戦闘シーンで使えそうな雰囲気。ワクワク感が半端ない。

堀を乗り越えて

お堀を乗り越えてお城へと向かう

お堀を乗り越えると石畳の庭の真ん中に噴水がある。この噴水を乗り越えるといよいよお城への入城だ。

入場チケットを事前に持っていない場合は、お城の入り口を入ったところで購入する必要がある。こちらのチケットはお城の中用。お城の外観や中庭だけ見たいって人には必要ない。
でもお城の中の内装も綺麗なのでチケットの価値は十分ある。

ベビーカーは持ち込みができないので、お城のチケット売り場のすぐ側のパーキングに止めて置くことになる。一方で私たちは借りなかったけど、貸出のベビーカーはお城の中へ持ち込めるようだった。
中にはエレベータがあるところもあったので、それなりにバリアフリーに取り組んでいるのかもしれない。
それからこちらは大きな荷物は持ち込み禁止。ロッカーに預ける必要がある。帰ってくるけど20dkkコインが必要。

渡り廊下の美しい装飾

フレデリクボー城の渡り廊下の装飾

お城の中では教会や大広間などとても美しい内装の部屋が多くある。とくに装飾が綺麗だったのは、離れからお城へと渡る渡り廊下のところ。

お城の中はぐるっと大体回って2時間ほどの滞在だった。
そんなに長くいた印象もないのだけれど、結構中が広いせいか気づいたら時間が過ぎていた。

フレデリクスボー城の裏庭

裏庭の噴水とフレデリクスボー城

さてこのフレデリクスボー城は裏庭もとても綺麗。お城が見終わった後はぜひ裏庭もチラ見して行くと良い。

フレデリクスボー城についてから、お城を去るまでに要した時間は3時間。もうちょっとぱっぱと見ることは可能だろうけど、それなりに時間のかかるお城だった。

フレデリクスボー城からクロンボー城への電車移動

フレデリクスボー城から来た時とは逆のバスに乗り込んで、同じ電車駅のHillerødへと戻った。

普段はHillerødからクロンボー城へは930Rという電車一本でいけるはず。HillerødへとE線でたどり着いたときのホームからは少し離れたあたりにホームがある。

ちなみに2018年7月のこの日は電車の路線が工事中。
930Rの途中駅からバスに乗り換える必要があった。たぶんこの工事は期間限定だろうし、詳細は省略することにする。
同じルートで観光している人が結構いるので、人の波になんとなく着いていったら問題なく到着することができた。

世界遺産クロンボー城を巡る

遠くから眺めたクロンボー城

フェリー駅のあたりから眺めたクロンボー城

いよいよ世界遺産のクロンボー城へ。
臨時のバスはフェリー駅あたりとクロンボー城から少し遠目に到着したので、のんびりとクロンボー城まで歩いていった。

クロンボー城周辺の散策

リトルマーマン

クロンボー城を眺めるリトルマーマン

さてクロンボー城のあたりにたどり着くと最近流行りの観光場所?リトルマーマン?がいる。リトルマーメイドと異なりピッカピカに光っている像。
そのほかにもいくつかオブジェが置いてあったりして、なかなか綺麗なエリアだった。

クロンボー城周辺の図書館のカフェ

図書館の横についていたカフェ

それからここのクロンボー城の手前は図書館になっている。トイレを借りることもできるし、小さなカフェがついているので軽食を取ることも可能だ。それからいくつか小さな出店もあった。
私たちもここのカフェでpokeというデンマーク風お寿司?と軽く一杯ビールを飲んだ。

いよいよクロンボー城の中へと突入

クロンボー城への入り口

クロンボー城への入り口は割と地味?

なんだか普通な感じの入り口を通って、いよいよお城の敷地へと入り込む。
しばらくはお城の周りの公園をゆっくりと散歩しながら、お城へと向かって歩いて行く感じだ。
海沿いに抜けられるトンネルのような道もあったりしてなかなか面白い。

お城に近づくとチケット売り場がある。事前にチケットを持っていない場合はそこで買う必要がある。
そういえばこのお城は一番荷物にうるさくなかった。多少大きめの荷物を持っていても、持ち込んでも良いようだった。中が広いからかな。

クロンボー城の中庭へ

クロンボー城の中庭

クロンボー城の城門でチケットを見せて入城するとそのすぐ脇にベビーカーパーキングがある。こちらもベビーカーは持ち込めない模様。

それからもう少しだけ歩くと、クロンボー城の中庭へとたどり着く。
この中庭には4・5箇所のお城への入り口があり、それぞれ別の展示を鑑賞することができる仕組みになっている。
入り口の前には旗が立っており、中の簡単な説明がついている。

キャノンタワーへの入り口

例えばこちらはキャノンタワーへの入り口。
150段ほどの階段を乗り越えると見晴らしの良い塔の上へと出ることができる。

ハムレットの舞台

メインの展示の中には、王様と王女様が座るような椅子のある舞台があった。
なんでこんなものがここにあるのかなと思っていたら、少し後にもう一度来たらハムレットの舞台が唐突に始まった。

クロンボー城でのハムレット

毎日やっているのかは知らないけれど、なかなかの熱演。思わずしばらく見入ってしまった。
ハムレットの舞台としてこのクロンボー城は有名だったのだね。

ハムレットの俳優のお見送り

ハムレットの舞台をやっていた俳優さんたちは、最後に出口までお客さんのお見送りに来てくれた。

というわけでお城自体よりもハムレットの方が記憶に残ってしまったこのクロンボー城だった。お城自体もなかなか綺麗だったんだけど、見た目だけならば午前に訪れたフレデリクスボー城に軍配があがるかな。

クロンボー城での滞在時間は2時間ほどだった。全部を回りきれたわけじゃないので、もう少し時間をかけて見てもよかったかもしれないが。

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1. 海外旅行記のまとめ

2. コペンハーゲン旅行の準備と計画 〜4泊5日CPH (1)

3. フライトとコペンハーゲン空港から市街地への移動 〜4泊5日CPH (2)

4. コペンハーゲン市内散策から運河ボートツアーへ 〜CPH4泊5日(3)

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