アメリカでトラックを借りてセルフ引越し

久々にアメリカのことも書いてみようかと思い、アメリカで引っ越しをした時の体験を書いてみることにした。

引っ越しのためのアパート探し

最初にアメリカでアパートを探したときはあまり時間がなかったので、最初にいったアパートがそれなりに良かったのでそこで決めてしまったのだった。 アメリカ生活2年目になったころに、嫁と一緒に暮らそうという話になったのだった。 そこでちょっと手狭になるので新しいアパートを探そうという話になったのだった。 この時はそれなりに時間があったので、近くのエリアの中でいくつかアパートを回って見ることにしたのだった。

アメリカに初めて来た時は、電話一本で簡単にアパート見学のアポイントメントが取れたのだった。 その時訪れたアパートは安いのは良いが結構古めのアパートで、常に部屋が何部屋か余っていた。
今回はより人気のエリアでアパートを探すことにしたので、アパートを見学するためのアポイントを取るのが少し大変だった。 初めに5つくらいのアパートメントコンプレックスにターゲットを絞り電話をかけた。 そのうちの一つは完全に部屋がいっぱいで空きがなし、二つは希望のタイプの部屋がなし。 残りの二つはとりあえず部屋は空いているとのことであったので、なにはともあれとアパート見学のアポイントメントをとったのだった。
アパートの見学は空いている部屋を実際に見ることができるところもあるし、見学用のモデルルームが作ってある場合もある。 見学したところは人気のアパートだけあってどこも良い部屋を揃えていたし、見学の案内をしてくれる管理人さんも慣れたものでテキパキしていた。 あ、ちなみに部屋の見学をしている間は免許証など身分証を預ける必要があった。

結局後から見学した方のアパートのモデルルームがとても良かったので、部屋の空きがあるかどうか確認。 するとさすがに人気のアパートで1ヶ月後に入れそうなの部屋が一部屋あるとのことであった。 しかし部屋の方角があまり嫁の好みではなかったので、その場では保留して帰って来たのだった。
のちほどもう一度電話をかけて見たところ、方角が実は間違っていたことが判明。 日当たりの良いバルコニーのついた2ベッドルームの部屋だったのだ。 この時にはすでにその部屋の前住人は出て行っていたので、部屋を直接確認しに行くことにした。 部屋はとても清潔だったし、間取りも管理しやすそうな部屋だったのでその場でその部屋に決めたのだった。 ちなみに2バスルーム付きの2ベッドルームで1000ドルで、国立研究所勤務なのでちょろっと割引付きという感じ。 アメリカのアパートは割と何かしら割引があることが多いので調べておくとよい。

U-haulを利用しての自力引っ越し

さて引っ越しをするにあたってだが、嫁も私も前の住居に1年以上住んでおり家具が結構揃っていたのだった。 買い換えるのももったいないし、できれば新しいアパートに持っていきたい。 とはいえ近場であるし引っ越し業者を雇うほど物が多いわけでもなかった。 そこで自分たちで大きめのトラックを借りてセルフ引っ越しをすることにしたのであった。 トラックレンタルの会社は、アメリカはたくさんある。 その中で私たちがピックしたのは大手の一つU-haulであった。

大手なのでウエブサイトはとても丁寧に作られている。 ウエブページからトラックの予約ができて、借りに行く店舗を指定する必要がある。 地域に何店舗もあり、そのお店に希望のサイズのトラックがない場合でも、他の店舗からなら借りられるということもある。 他に指定するのは借りる時間くらいだったかな。 アメリカの場合は長距離引っ越しの可能性もあるので、数日間レンタルする人もいるのだ。 私たちは朝借りて夜までに返却。

当日は朝方自分の車を運転してU-haulへと向かった。 トラックレンタルする人などそんなにいないので、店舗内は結構ガラガラ。 プリントアウトしておいた予約の紙を見せて、トラックを借りる。 トラックレンタルの保険の契約は確かこの時にしたような。 なぜだか予約していたのより1サイズ大きいトラックになったが、値段は予約通りだったので良いということにした。 ちなみに自分の車はU-haulの駐車場に止めておいて良いが、長時間用の駐車場があるのでそちらに止める必要があった。
トラックのメーカーはフォードやGMなどが多かったと思う。 少しアクセルに癖があったり、トラックなので後方の視界が悪かったりする。 なれるまでは結構運転が大変。 田舎だったから大した問題はなかったが、都市部でレンタルする場合は十分気をつける必要あり。 トラックの倉庫の開け閉めなどは、ベルトを引っ張るだけの割と簡単なシステムで問題なし。 私たちの借りたトラックはベッド二つとソファー、それからたくさんの家具を突っ込んでもまだ余裕があった。 普通の引っ越しなら小さめのトラック1台で余裕だろう。 ちなみにそんなに荷物がないのだったら、車で牽引するタイプの箱をレンタルすることもできる。 どちらの方が運転しやすいかは謎だが。

返却はガスを満タンにして返す必要がある。 例のごとく表示がフルなら問題ないので、多少遠目のガススタンドでガスを入れてしまっても問題ない。 返却に行くと職員が簡単にトラックのチェックをしておしまいである。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜北欧の森ヌークシオ国立公園

フィンランドに移動して1ヶ月が経過した。 子供の住民登録などまだまだやることはあるのだが、一応生活に落ち着きは出てきた。 陽の長いこの時期でないとフィンランドでの旅行はなかなか難しい。 そこで少しずつ旅行を再開することにした。
とはいえ子供連れなのでいけるところは限られている。 まずは近場から攻めようということで、うちからバスで一時間ほどでいけるヌークシオ国立公園を訪れることにした。

朝方のんびり起き出しランチを食べてから、近くのバス停からバスに乗り込む。 私たちはベビーカーで赤ちゃん連れなのでお一人様はバス無料。 残りの二人は以前書いたように約2ユーロの片道切符を支払わなければいけないのだけど、なぜかこの日の行きは機械が壊れていたみたいで無料。 帰りはしっかり払わないといけなかったが。 バスはうちの近くを通っている42から245Aに途中で乗り換え。 公共交通網が便利なフィンランドとはいえ、さすがにこんな山方面のバスだと結構待たないといけなかった。
バスの中には同じくヌークシオに向かう、日本人女性のグループがいた。 ハイキングコースでも一組日本人の親子を見たし、フィンランドは外で見かける日本人比率が相対的に高い気がする。

ヌークシオ国立公園 バス停

奥の小さな黄色の看板がハウッカランピへ向かうバス停

ヌークシオ国立公園の林道

ハウッカランピに向かう林道

さてちょっとわかりにくいバス停のHaukkalammentieでバスを降りる。 別投稿でも書いたが、フィンランドの次停まるバス停の名前がバス内の電光掲示板に表示されている確率は50%くらい(2017年現在)。 公共交通HSLの携帯アプリをgpsと合わせて使うか、誰か近くの人か運転手に助けてもらうと良い。 このバス停は降りる人が多いので止まる確率は高いが、誰もボタンを押していないと素通りする。
バス停から林道をハウッカランピ(Haukkalampi)の看板を目印に歩いて行く。 この道は結構車通りが多いので注意する必要があり。 砂道の登りくだりだが、ベビーカーを押すのに苦労するほどではなかった。

ヌークシオ国立公園のインフォメーションセンター

木造りのインフォメーションセンター・サウナ付き

2kmを20分ほどかけて歩くと駐車場にたどり着く。 駐車場からまたまた1分ほど歩くとインフォメーションセンターにたどり着く。 ここのインフォメーションセンターではちょろっとした買い物もできる。 また無料の水汲み場とトイレがついている。 トイレはぼっとんだったけど、清潔だったし気温が低いせいか匂いなどは感じなかった。 またありがたいことにこんなハイキングコースのトイレにもオムツ変え場がついていた。 結局使うことはなかったのだけど、小さい子供連れには有難い配慮だ。 あ、そうそうここのインフォメーションセンターだがサウナもついていた。 土曜日だけのようだが、興味がある方は体験してみたら楽しいかもしれない。

ヌークシオ国立公園 ハイキングコースの看板

ハウッカランピのトレイルの看板・コースごとに色分けされている

ヌークシオ国立公園 簡単なトレイル

ハウッカランピの赤コース・足元は悪くてもこのくらい

さてトイレやもろもろを済ませた後、せっかくなのでハイキングコースに乗り出すことにした。 やはり子供連れだと2kmがせいぜいだろうと一番短いコース。 しばらく歩いて行くと短いコース(2km)と長いコース(4・7km)への分岐点がある。 このあたりからはベビーカーはちょっと無理そうな足元になっている。 ちょっと考えたのちにベビーカーを物陰に隠して、ループを1周してからベビーカーを取りに戻ることにしたのだった。 高いベビーカーだとこんなことはしにくいが、私たちのは中古屋で見つけた10ユーロのベビーカー。 フィンランドは治安が良いので、盗まれる心配はしていなかったのだけど、管理人が来たら持って行かれてしまう可能性はあるかなとは思っていた。 子供はスリングに入れて2kmは持ち運び、まだまだ6kgくらいなので楽勝だ。

ヌークシオ国立公園のブルーベリー

ハウッカランピのブルーベリー・小さな緑の実がなっていた

ここからはちょっとのぼりくだりが多いけど、歩くのには苦労しない程度の道のり。 2個ほど湖を通り過ぎ、写真撮影などに時間を使う。 ふと気づくと周りにはブルーベリーが群生していることに気づいた。 しかし残念ながら今年はシーズンにはまだ早かったようで、食べられそうなブルーベリーがたまに見つかるくらい。 1個試して見たけどそんなに美味しくなかった。 そのまま一時間ほどかけて周回コースを終え、ベビーカーを回収した後に同じコースを辿ってうちまで戻ったのであった。 今度は是非ベリーが満載の時期に訪問したいものである。 中国語版の方に違う写真を嫁が載せているのでよかったらそちらもご覧になっていただきたい。

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海外旅行記のまとめ

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ウインブルドン2017決勝の観戦記

さてあっという間に決勝まで来てしまいました。 Women’sは昨年あたりから調子が良さそうなビーナス・ウィリアムズと、私はあまり知らないムグルザ。 ムグルザは若いけど、良いプレースタイルをしているとの嫁の談。 37歳対23歳の対決。 Men’sは前評判通りに上がって来たフェデラーとチリッチ。 チリッチは調子を上げているときはめっぽう強い。 全米で錦織と決勝をやったときもえらい強かった。 というわけで調子の良いフェデラーとチリッチ。 こちらも35歳対28歳でなかなかの歳の差だ。

ビーナスvsムグルザ

立ち上がりはどちらもしっかりとサービスゲームをコントロールしてキープしている。 ムグルザに若干ミスが多い気もするが、ストローク戦は五分五分といったところ。 ビーナスにブレイクのチャンスがあったが、バックハンドのミス。3−3。 ビーナスもブレークポイントを堪えて4−3。 拮抗した良いゲームだ。 サービスキープしあった5−4のゲーム、ビーナスが攻めて2ブレークポイント。 しかしムグルザが堪えて5−5。 ビーナスのサービスゲームもムグルザが粘ってブレークし5−6。 さてこのまますんなりいくのか。 ビーナスも頑張ったけどムグルザがキープ。

第一セット:7−5 ムグルザ

第二セットはムグルザのブレークからスタート。 ビーナスは粘られた時にポイントが取れないのが辛いところ。 ビーナスはサービスポイントを利用して粘っているがブレークで3−0。 ムグルザが勝利を意識して硬くなったりしなければ、このまま行ってしまうかな。 ムグルザって全仏一度とっているのだよね。 良いストローク戦を制して4−0。 うーんちょっと集中切れちゃったかな、ラブゲームで5ー0。 そのままムグルザが押し切った。

第二セット:6−0 ムグルザ

スコアだけ見るとムグルザの圧勝だが、第一セットの微妙なポイントが何個か違っていただけで結果も変わっていた可能性もあるような内容。 そういう意味ではムルグザは流れを掴むのがすごくうまかった。 ビーナスはまだ現役ってところを見せつけたところ。 しかしこの歳でこのプレーができるんだからすごい。 セリーナが出産後にまだまだ戻ってこれるのを証明しているようだ。 ママでもグランドスラム。

Men’sの決勝は明日見られたらこの投稿でアップデート。

チリッチvsフェデラー

立ち上がりで気になるのはフェデラーが今大会絶好調のサービスゲームの安定性を維持できるか。 またチリッチが良い時のチリッチ状態をキープしているか。 1stポイントはチリッチのミス。 ちょっとチリッチがナーバスな立ち上がりか。 ミスが目立ちデュースに突入。 しかし良いサービスなどもあり無事キープ。
さてきになるフェデラーのサービスの立ち上がり。 チリッチが良いプレーをして0−15。 フェデラーはファーストサーブがよく入っておりサービス自体の調子は良さそう。 しかしチリッチもそれによく対応しており、デュースまで突入。 最後はフェデラーのサービスポイントで1−1。 どちらも良さげ、良ゲームの予感。 チリッチが落ち着いてきたか無難にキープして1−2。 最初のブレークポイントはチリッチに来たがミス。 チリッチにミスが続いて2−2。 両方ネットに詰めての良プレー、フェデラーがとって0−30。 チリッチのイージーミスで0−40。 2ポイント粘ったがミスが出てブレーク2−3。 子供のオムツを替えている間にフェデラーキープ、2−4。 チリッチの40−0からスーパーリターン、ドロップショット、ダブルフォルトでデュース。 若干フェデラーの流れだがチリッチが粘って3−4。 安定のフェデラーサーブ、ラブゲームで3−5。 チリッチも悪くないのだけどフェデラーが上げて来た感じ、30−40でセットポイント。 ここはチリッチが良いサーブで粘る。 フェデラーのアドバンテージ。 ダブルフォルトでブレーク、第一セットはフェデラー。

第一セット: フェデラー 6−3

フェデラーのサーブはしばらく落ちてこなさそうな感じ。 チリッチはできるだけ粘ってこのセットをなんとかしたいところ。
サービスポイント4つでフェデラー1−0。 チリッチもサーブが少しあったまってきた感。 しかしフェデラーってリターンうまいんだなあ。 チリッチは若干プレッシャーを受けているのか、フェデラーのブレーク2−0。 このセットフェデラーサーブしか売ってないんじゃないか30−0。 ようやくラリー戦でチリッチがとって30−15。 チリッチ少しバックハンドミスが多いか・・最後はエースでフェデラー3−0。 チリッチが深刻な怪我? これは残念。 お、でもまだ続行はできる様だ。 とはいえやっぱり残念。 左手の怪我なのかな、サーブボレーと回り込みでバックハンドを避けていた印象。 3−1。 リターンゲームは大丈夫そうに見えるけどどうなんだろう、フェデラーキープで4−1。 チリッチやはり少し元気がないか。 デュースからフェデラーのブレーク5−1。 あっさりキープで第二セットもフェデラー。

第二セット: フェデラー 6−1

なんとかチリッチはサービスゲームをキープして粘りたいところだけど、このコンディションでは少し辛いか。 治療を受けている様なので、これが良い方向に働くことを祈る。 どうやら左足の怪我であった様だ。

チリッチが良いサーブを決めてファーストゲームをとった0−1。 チリッチ少し良くなったかな。。 しかし相変わらずフェデラーのサーブはハイクオリティーで1−1。 チリッチミスで0−30。 良いラリーを3本続けて制して40−30。 デゥースに突入するがこのゲームはチリッチ1−2。 フェデラーのサーブが少しあれてデュースまで突入。 しかしフェデラーのエースから、さらにストローク戦を制して2−2。 チリッチも粘っていたが、3−3からのサービスゲームをフェデラーがブレークして4−3。 こうなってしまうともうフェデラーかな。 そのままフェデラーがサービスキープを続けてフェデラーがウインブルドンを制した。

第三セット: フェデラー 6−4

サービスキープを続けながら、フェデラーのサーブにどう対応するかというのが見所だと思っていた。 しかしチリッチのコンディションがあまりよろしくなかったので、むしろ一方的にチリッチが押し込まれる展開になってしまった。 35歳で決勝までコンディションキープができるフェデラーは凄まじいプレーヤーだ。 今回でウインブルドン8回優勝したことになり、これでサンプラスを抜いて単独1位ということになる。 もう数個のグランドスラムをかっさらっていっても不思議ではない。 チリッチはグランドスラムが取れるポテンシャルを見せつけたトーナメントであった。 下の世代が出来上がる前に、グランドスラムをまた取る姿を見せてほしい。

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ウインブルドン2017の2週目の観戦記

八日目

ナダルvsミュラー

5セット目からの観戦。 しかしサービスとばかりに5セット目を延々とプレーしてくれた。 ナダルは良くも悪くもないって感じ。 ミュラーはプレーを見るの初めてかな。 サーブが深さも角度も良くコントロールされててサービスゲームが安定していた。 このプレッシャーのかかる展開でナダル相手にここまでサーブキープできるのは素晴らしい。 9−9のブレイクポイントを4個くらいしのいだミュラーさんかっこいい。 ゲーム時間四時間超えた。 どちらも負けにつながるブレークポイントをセーブしてのこのスコア。 ナダルがマッチポイントをもう2本しのいで10−10。 そろそろ決まりそうな感じにもなってきたけど、太陽が持つかどうか。 ん?壁が光っていてまぶしかったのかナダルからの注文で壁に布がかけられた。 この対応は初めて見た、11−11。 ミュラーが1個ボール審判に渡してた、パンクかな?12−13。 1セットで丸2セット分、どちらが勝っても次に疲れは残ってしまいそう。 ミュラーのボレーが良くなってきた?13−14。 ファイナリー・・最初のマッチポイントから一時間半でようやくミュラーがブレイク、13−15で試合終了。

十日目

フェデラーvsラオニッチ

帰って来るのが遅くなってしまったのでこのゲームの3セット目から。 始めの2ゲームを見る感じラオニッチそんなに悪くなさそうだけど、やっぱりフェデラーのサービスゲームがキレッキレなのかな。 スピードもそうだけど、打ち分けとかタイミングとかが良いのでしょうね。フェデラーはストロークも良い感じ。 しかしラオニッチもファーストサーブをよく入れている。 この感じだとタイブレーク行くかしら。 ラオニッチは少しストローク戦で体が重そう。 疲れてるのかな。 ラオニッチが5度ほどブレークポイントを迎えた、3−4でのゲーム。 フェデラーはプレッシャーがかかる場面でもサーブもストロークも攻撃的にコントロールしていた。 素晴らしいフェデラー。 ラオニッチも良いので、このセットはタイブレークかな。 タイブレークでフェデラーのアンフォースドエラーとラオニッチの素晴らしいショットで3−0。 ここから巻き返せるかな? ストローク戦と素晴らしいリターンで3−2。 ちょっと危なかったけど3−3。 うーん、この展開で巻き返しちゃうのか、すごいな。 素晴らしいスーパーショットで5−3。 そのまま押し切ってフェデラー! いやー強い。

ラオニッチにこれができるならフェデラーがやはり今大会の本命でしょうか。 マリーも負けちゃったし、ジョコビッチの調子がめちゃくちゃ上がってきてるとかじゃなければ。 このフェデラーはいけいけのチリッチとかには、なんだか勝てそうな雰囲気がある。 あ、ジョコビッチ棄権してる。 うーんフェデラー固そう。

十二日目

チリッチvsクエリー

4セット目を少し見ただけ。 クエリーはサーブがちょこちょこ良かったけど、4セット目にはなんか疲れちゃってた印象。 チリッチは相変わらずストロークもサーブも良し。 フェデラーと良い決勝をしてくれるでしょう。

フェデラーvsベルディヒ

1セット目は1ブレークずつして4−4。 フェデラーサーブは相変わらず安定していたは、ブレークされたゲームだけ急にサーブからのミスがちょろちょろ見られたが。 こういうほころびをチリッチに突かれるとフェデラーの優勝も楽ではないだろう。 5−6。 ベルディヒも持ち直して来たのでタイプレークでしょうかね。 ビッグサーバー対決みたいなタイブレークになっているな。 フェデラーが綺麗なネットへ詰めてミニブレーク。3−1。 ベルディヒも一つ返した。 目を離した隙に5−4、このまま行くか。 ベルディヒのミスでフェデラーの7−4
1セット:7−6フェデラー
ダブルフォルトはあったけど、第二セットもフェデラーは順調なスタートで1−0。 ベルディヒもファーストサーブが結構入っている、1−1。 ベルディヒはセカンドをフェデラーに叩かれて辛そう。 しかしファーストを入れておけばベルディヒの戦闘力は高いね、デュースで粘って2−2。 3−2、しかしフェデラーのセカンドサーブはすごいな、今日はダブルフォルトも出てるけど。 ベルディヒのサーブがよく3−3。 ちょっとポイント先行されたりもしたけど、スーパーショットにビッグサーブで4−3。 そろそろブレーク?なんてことはなくラブゲームで4−4。 5−4で15−30、ベルディヒにプレッシャー。 しかし今日は要所でファーストが入ってるね30−30。 ベルディヒ良い展開で40−30。 エースでゲーム、5−5。 フェデラーのラブゲームであっさり6−5。 ラブゲーム返しでタイブレーク。 さて五分五分の展開、どちらがとるでしょうか。 フェデラーの良いクロス方向へのフォアハンドが3つ続いて、4−1フェデラー。 今度は逆クロスに行って5−1。 ちょっと危ないボレーだったけど6−3。 最後はベルディヒのバックハンドミスで7−4
2セット:7−6フェデラー
ベルディヒが無難にキープ、0−1でスタート。 ベルディヒ0−30と先行したけど、ビッグサーバーフェデラー降臨で1−1。 ベルディヒがしっかりプレーして1−2。 ビッグサーバーフェデラー再臨で2−2。 30−40になったけどフォアハンドミスでデュース。 ベルディヒが2本綺麗に決めて2−3。 ベルディヒの15−40。 これはチャンス。 と思ったらエース2本・・ビッグサーバーフェデラー。 続いてサービスポイントにエースで、3−3。 フェデラーのネットへの素早いつめの良い展開で30−40。 そのままフェデラーがブレークして4−3。 フェデラーがラブゲームでキープして5−3。 フェデラーがノールックパッシングを決めたりしたけど、ベルディヒで5−4。 さてすんなりいくでしょうか。 すんなりフェデラーでした。
3セット:6−4フェデラー

ベルディヒ頑張ってたけど、最後のちょろっとしたところの差に泣いたなあ。  タイブレークどっちか取れてたら今日のフェデラーなら少しはチャンスがあったかもしれないなと思う。 フェデラーさすがに少し疲れてきたのかな? でもまだまだクオリティーは高い。 チリッチとは数ポイントを争う良いゲームになって欲しい。 やっぱりフェデラーの優勝をもう一度見てみたいので是非頑張って欲しい。 決勝までこの投稿に入れようと思っていたけど、長くなってしまったので見れたら別に投稿することにしよう。

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海外でのポスドクの始め方 〜応募から面接まで

ようやく100投稿目ということで何を書こうかと少しなやんだ。 色々考えてみたのだが、このブログを始めるきっかけともなった海外ポスドクの始め方について書いてみることにした。

海外でポスドクをすることについての雑感

さて始め方とはいったものの、将来的に日本で就職を考えている方々は始めない方が良いのかもしれない。 就職をしっかり決めてからサバティカルなり、海外学振なりで経験を積みに行くのが王道なのだろう。 または共同プロジェクトでもやってるとこなら、日本所属のまま海外出られるし。 アメリカの国立研究所にいた時は、そのようにアメリカで働いているポスドクが結構いた。
海外雇いになると日本の学会にいくのに予算を出してもらえるかわからないし、日本での就職のためのコネクションをキープするのも結構大変だ。 某東大の先生に日本での就職についてご教示いただく機会があったのだが、博士の就職活動はまずはコネと若さ。 業績やスキルが重要でないわけではないが。 海外に下手に出るとより大切な若さとコネを失う可能性がある。 ちなみに海外で就職する場合でもコネは重要。 若さについては年齢差別になるから海外の人はまず言わないけど。
しかしさまざまな都合で海外でポスドクをするのがベストの選択という方もいるだろう。 海外でそのままポジションを取りたい人とか。 または私のように国内で就職先が全く見つからなかったから、海外逃亡するという方もいるのかいないのか。

どうやって海外ポスドクへの応募するか

さて海外でポスドクを始めたいときにどうするかである。 まずは公募に普通に応募するパターン。 有名どころだと、サイエンス・ネイチャー・ACSなどのウェブページにたくさん公募が出ている。 最近だと色々とポータルがあるので、求人情報には困らないだろう。 あとはとても行きたい大学や施設がある場合は、そこのホームページの求人をちょこちょこ直接チェックする。 結構出せそうなポスドクがあったりするものだ。
自分のスキルやテーマにあっている求人を見つけたら、CVなどの要求書類を添付して応募することになる。 ポスドクだったら大して書類はない。 書類選考を抜けると電話面接などの連絡が来る。 ここまできたら数人の最終候補での競争になっている。 ここまで来ると結構チャンスはあるものだ。 たとえ一番ではなくても、他の候補者が別のポストを優先するかもしれないので。
ちなみにどこでもそうだと思うが、知り合いの本命候補がいてまず無理って公募は結構ある。 妙にスペシフィックな条件が記述されていたら、そうなのかもしれないなと思いつつcvだけ送っておくとよい。 いずれにしろこのパターンでは数を撃たなければあたらない。 二ヶ所以上お話が同時に来たら条件のよいところを選べばよいのだ
しかしニッチな研究分野では、そうそう都合の良い公募が見つかるものでもない。 そんな時はやっぱりコネだ。 博士論文を書くのにも、今の時代一人や二人海外からの共同研究者がいるものだろう。 そういった人たちにちょろっとポスドクの予算がないかきいてみるとよい。 結構予算持ってたりするし、彼らの友達に予算を持っている人がいるか聞いてくれたりするかもしれない。 先に話しが通っていると、大分採用される確率が高くなる。 いずれにしろ公募にはなるのだが、条件が大分絞られていて競争率が低くなっていたりする。 こちらのパターンでも落ちるときは落ちるようだが、成功率はかなり良いはずだ。 ちなみにこちらのパターンでも、他にもっと良い職があったらそっちを取るってことは結構あるようだ。 アメリカのポスドクに応募した時は、受かったら本当に来るのかどうかってことを面接でしっかり確認された。

以下は実際にアメリカとフィンランドのぽすどくに応募したときの体験である。

アメリカのポスドク・応募と面接

博士号を取得してしばらく就職先が見つからず、大学で無給の研究員をやっていたときだった。 元ボスから共同研究者の一人がどでかい予算を当てたからポスドクを一人とれるかもしれないとの連絡。 すぐさま雇ってくれるなら頑張って働きますと伝える。 しばらく待っていると、面接試験がしたいとの連絡があった。 電話面接でも良いけど、来てくれたら飛行機と食事ホテル費用はだすとのことであった。 そこで当時電話での英語にまったく自信のなかった私は、アメリカまで面接しにいくことにしたのだった。

さてこの時の面接試験は丸一日を使ったなかなか盛大なものであった。 日程的には夜到着。 次の日が一日試験。 翌々日の早朝には帰りの飛行機に向けて空港へ向かうという二泊四日の強行軍。 なのでコンディションはなかなかに最悪だった。 とはいえ共同研究者は相変わらずとてもよい人で、最初にお話して英語をならしつつリラックス。 それからそのラボで一緒に働くことになる研究者たちと一人30分ずつくらいの面接ラッシュ。 お昼ご飯を食べたら小さなセミナーで30分程度の発表。 その後も面接がいくつかと、施設見学などをびっちりと。 すべてが終わったのは6時くらいだったかな。 とても密度の濃い一日であった。 面接が終わった後は精魂尽き果てており、翌日のフライトに備えてホテルで寝るのみであった。

日本に戻った後はサンキューレターを一応書いたけど、元々知り合いの所にいく場合はそこまで重要ではないのかな。 まあ一応礼儀として。 数週間待った後に無事採用の連絡が来たのだった。
ちなみに後日談だが共同研究者はよっぽどでなければ私をとる予定だったそう。 同僚にはほぼ決まってたんだから、旅費の無駄だったんじゃないかと冗談混じりに言われてしまった。 しかし強行軍の面接と慣れない電話面接のどちらがよかったかは今でもよくわからない。

フィンランドのポスドク・応募と面接

こちらはフランスのボスの所にフィンランドの知り合いから、ちょうど私のような研究をしてるぽすどくが欲しいとのメールが来たのだった。 とても良いプロジェクトだったので、ボスに転送してもらった後にすぐさま応募。 書類はCVと論文3報だったかな。 しばらく待つと、スカイプで面接をしましょうとの連絡が来たのであった。
面接当日はネットワーク障害か何かでなぜかスカイプがつながらず。 しょうがないので、携帯電話で話すことにしたのだった。 こちらは予算は大きいけれど、規模は小さなプロジェクトだったので今のボスとだけ面接で良かったのだった。 なので電話でちょろっと話すというので問題はなかった。

面接で話したことと言えばまずはプロジェクトの内容について。 内容は応募したときにもちろん把握はしていたのだが、どの程度すでにプロジェクトが進んでいるのかや、就職先で使える実験装置などについて具体的に話した。 後このポジションは結構旅が多くなりそうなので、どの程度旅に出られるかなどの確認。
また契約期間や契約条件などについても、しっかりと確認しておいた方が良い。 結構適当に喋っていると後ほど細かいところが違っていたってこともあったりする。 アメリカの時は3年までポスドク更新できると面接の時に話した記憶があったのだが、ボスは2年までだと思っていたのだ。 結局問題なく更新はできたのだが、最初にしっかりと確認しておく方が後々問題がなくて良い。
この面接時には私の先行きがきまっていなかったこともあり、できるだけ一年は続けて欲しいと向こうから言われたのだった。 私はこの時テニュアトラックのポジションも出していたので、それを伝えた上でできるだけ1年やれるように努力はしますと伝えた。 結局他は全敗だったので何の問題もなかったのだけど。
ちょっと採用先で色々事情があったようで、お返事は数ヶ月待つことにはなったのだけど、最終的には採用の連絡が来たのであった。

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フィンランドの公共交通HSL 〜バス・地下鉄・電車の乗り方

路線探索のためのHSLアプリ

ヘルシンキ・エスポーエリアでは入り組んだバスネットワークが形成されている。おかげで便利なのだが、どのバスに乗っていいかわかりにくくたどり着くのが大変だ。
そんな時に便利なのが公共交通HSLの携帯アプリ。
アプリにはチケットの購入機能と、路線検索がメインの機能。クリックするとウェブページに飛ぶので、最初からウェブページに行っても良いのかな。最近HSLのアプリがアップデートされて、独立のアプリになった。

外部リンク: HSL App

クレジットカードを入力しておけば簡単にチケットが購入できるので、ヘルシンキに旅行するなら入れといても良いかも。それにちょっとチケットが安くなる。

路線検索はGoogle mapでも結構正確だけど、特にバスを使う場合だとオンラインで正確な時刻をアップデートしてくれるHSLのappも便利。

たくさんのバスが停まるバス停

たくさんのバスが停まるフィンランドのバス停

使い方は出発地と到着地のアドレス、もしくは目的地(空港とか、ショッピングセンターとか)を入れるだけ。歩きの指示も出してくれるので、到着地の住所をそのまま入れれば良い。
GPSをオンにしておけば、現在地からの案内もできる。ルートをサーチすると、3つのルートが到着の早い順に表示される。バス停の近さ・乗り換えの待ち時間・乗り換え駅などで選ぶと良い。
同じ行き先のバスがたくさんあったりするが、どれが一番良いかは慣れるしかない。冬ならたどり着くのが遅くとも最初に来たバスに乗る必要があるかもしれないが。
また同じ番号でも後ろについているアルファベッドで経路が異なっていたりするので注意が必要だ。最近別の行き先のバスに乗ってしまって、家まで走って帰った。

バスの中では案内の放送はない。フィンランド語でもないのでバスの中はとても静か。
フィンランドに来て初めてバスに乗ったとき、運悪く行き先表示の電光掲示板が停留所の名前を出さないバスだった。今までの経験だと半分くらいのバスは停留所の名前を出さない。こうなると停留所を知っていなければバスを停めることもできないので大変だ。
2019年5月現在では、ほぼ全てのバスがしっかりバス内の電光掲示板で次の駅や、終点を表示している。稀に壊れていることはあるけどね。
バスは降りたかったらSTOPボタンを押して運転手に伝える必要がある。押さないとバス停には止まらない。トラムも同じようにボタンを押す。地下鉄と電車は勝手に各駅止まる。

以前降りる駅がわからなかった時は近くのお姉さんが英語が話せて助けてくれた。HSLの経路案内のウェブページにGPSの利用を許可していれば、停留所マップや現在地表示を出してくれる。これを見ていれば初見でも自分でなんとかできるかな。
GPSやウェブページにエラーがある場合は諦めて運転手かその辺の人に助けてもらうしかない。フィンランド人は親切な人が多いので助けてくれる。

トラベルカードの取得

長期滞在の場合はトラベルカードを取得すると良い。トラベルカードを取得するには、HSLのサービスポイントに行く必要がある。サービスポイントは各エリアに一つくらい。二週間から定期券的に買えて、大分チケットが安くなる。1日1.5から2ユーロくらい?
ただし安くするには住民登録が済んでいることが必要。私が最初取りに行った時は住民登録前だったので、高くなっちゃうよっておばちゃんに忠告された。そこで住民登録が済んでから出直すことにしたのだった。
ちなみに普通のトラベルカードは入金しておいて電子マネー的に使える。これも実は結構安くなるのだ。ヘルシンキだけなど狭いエリアチケットの場合、ドライバーから買うと3.2ユーロ携帯のアプリのチケットで2.9ユーロ、トラベルカードだと2.2ユーロといった具合だ。ヘルシンキ・エスポーなど広いエリアのチケットになると大体倍額になる。

2018年1月3日追記: HSLのアプリで携帯から購入できるチケットの価格が上記のトラベルカードと同じになったようだ。なので定期券を購入しない場合トラベルカードを取得する意味合いは薄くなった。携帯のアプリを使った方がお手軽。ついでに1ヶ月の定期券までは携帯のアプリで購入できる模様。

その後住民登録手続き後にサービスポイントを再訪。
住民登録の完了には、二、三週間かかるとのことであったので、申請中でも大丈夫かなと思いトライ。結果無事撃沈。三・四日待ってからまた来てねとのことであった。そこで住民登録オフィスから登録完了のお手紙が来るまで待ってから
再びトライ。しかし今度は別の問題が発生。
1年の滞在の場合だと、登録される住所がテンポラリーの住所になるそうなのだ。残念ながらテンポラリーの住所では格安のトラベルカードの取得ができないそう。諦めて普通のトラベルカードを取得することにしたのだった。
パーマネントのアドレスを取得したらまた試すことにする。

追記: パーマネントアドレスを手に入れたのでトラベルカードの定期券が取得できた。

HSLチケット購入のための新しいABCゾーンシステム

2019年5月4日追記:

チケット購入のためのゾーンやシステムが変更された。前はエスポート、ヘルシンキ・ヴァンターエリアなどで分かれていたのが、ABCとなったのでわかりやすいようなそうでもないような。

私が住んでいるところはCなのでBに行こうと思うとBCチケットを購入する必要がある。これが前回までのエスポー内チケットとほぼ一緒なんだけど、携帯アプリでの購入の場合で、2.2ユーロが2.8ユーロに値上げされている。
同じようにAまで行こうと思ったらABCチケット。空港と市街地の往復なんかがそう。んで4.2ユーロだったのが今は4.6ユーロかな。

これだけ聞くとちょっと残念な値上げなんだけど、前回のシステムだとエリアまたぎのところで値段が変わっていたので、エスポーからヘルシンキへの短距離地下鉄で4ユーロ以上払わないといけなかったのが、2.8ユーロだけで大丈夫ということになったのが利点。
それからゾーンの定期券を持っている場合で、そのゾーンの外に行く場合はエクステンション用のチケットが買える。この場合2.5ユーロだそうなので、30ユーロセントお得ということになる。最近2.5ユーロじゃなくて1.2ユーロだっていう話を聞いた。確認してないのではっきりしたら後でまた追記するかも。

値上げになるか値下げになるかはどれだけエスポー・ヘルシンキゾーンをまたぐか次第かなあ。アールト大学とヘルシンキ大学を行き来するような人には良い変更かもしれない。

バス・地下鉄・電車への乗り込み

バスに乗り込む時はほとんどのバスは前方のドアにチケットの読み取りマシンが付いている。トラベルカードやカードタイプのデイチケットを持っている場合はマシンでスキャンすればよい。
携帯アプリのチケットや紙のチケットは運転手に見せればよくて、チケットを持っていない場合はちょっと高いけど運転手から購入できる。

地下鉄は読み取りマシンはエレベータやエスカレータの前についていることが多い。ごく稀にホームに入るところについている駅もあった気がするけれど、基本的には先にスキャンしておく必要がある。
それからチケットマシンも読み取り機のそばにあることが多いかな。
定期券を持っている場合は特に毎回スキャンしなくて良い模様。チケットチェック何度かされているけれど、定期券をスキャンしてなくて問題だったことはない。

電車の場合は車内にチケットの読み取りマシンがついている。空港もそうだけどホームにチケット読み取り機がないので、電車に乗り込んでからスキャンすることになる。カードタイプのデイチケットの最初の時とか、スキャンする必要のあるチケットは忘れずにスキャンしておく必要がある。

というわけでバス以外はチケットなしで乗り込めてしまうのだけど、もちろん職員によるチケットチェックがそこそこ頻繁にある。チケットなしで乗り込んでいると問答無用で80ユーロ払わなければならない。

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2. フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

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ウインブルドン2017の一週目の観戦記

ウインブルドンの1週目もそろそろおしまいである。 今週は結構な日数早く帰ってくることができたので、それなりに試合観戦することができた。 以下は適当な観戦記。

一日目

パブリンカvsメドベージェフ

まさに悪い時のパブリンカといった感じ。 ミスも多く最後の方は自滅していった感じ。 1回戦のパブリンカは最弱のパブリンカで決勝まで行くと最強のパブリンカになるんだろうな。

二日目

ティエムvsポシュピシル

ポシュビシルは確かジャックソックとダブルスでマスターズを取っていたような気がする。 シングルスでも普通に良いプレーヤー。 でも普通に良いプレーヤーじゃ今のティエムに勝つのは結構な運がいりそう。 この日のティエムはそんなに良い感じでもなかったけど、やっぱりサーブが強烈だしフォアハンドの強打は威力ある。

三日目

錦織vsスタホフスキー

1回戦順調な滑り出しの錦織。 なので2回戦も安心して観ていられる方の錦織なのかと思いきやいつもの錦織だった。 決まるショットはガスガス決まるけど、ミスも多い感じ。 応援する方の胸には悪いが、プレイスタイルなのでしょうがない。 相手も結構老獪というか普通に良いプレーをしていた。 2個目のタイブレークをなんとか制して勝利。

マリーvsブラウン

ブラウンって最近有名なのかな? 全仏でモンフィスとやってて、両方すごいプレイをするので異次元対決みたいな様相になっていた。 この日はマリーを相手にも変わらずドロップショットからのネットプレー三昧。 また時折見せる弾丸のような強打も魅力。 しかしマリーのような安定したプレーヤーには相性が悪いか。 次第に押され始め敗北。 しかしプレースタイルは最後まで貫いていた、時折スーパープレー。

チリッチvsマイヤー

こちらは少しだけ。 このウインブルドンでは良い時のチリッチのようだ。 このチリッチのサーブをブレイクするのはかなり至難だろう。 またストロークもフォア・バックともに強烈。 錦織は次勝てたらこのチリッチはちょっとつらい。 次の試合で勝って覚醒したスーパー錦織に期待。

ナダルvsヤング

こちらもちょろっと。 サウスポー対決。 ナダルって強烈にすごく強いって印象はないんだけど、負けなさそうな雰囲気がある。 ヤングも良いプレーしまくるんだけど、もう一歩が足りない。

四日目

ティエムvsシモン

シモンは相変わらず普通の良いプレーヤー。 しかしティエムの強打の前に敗れ去る。 やっぱりサーブが良いプレーヤーは安心して観ていられる。 この日のティエムは良さげに見えたけど、ベスト4はどうだろうなー。

フェデラーvsラヨビッチ

ラヨビッチを見るのは初めてだったが、サーブもフォアもシングルバックも強い球が打てる良い選手だった。 1セット目はほぼ五分五分な感じでプレイしていたが、フェデラーがタイブレークでスイッチオン。 そのまま一気に2セット目を持って行った感じ。 ラヨビッチはぶっ叩く分集中力に左右された感じかな。 3セット目もそのままの勢いでフェデラー。
いずれにせよフェデラーのサービスゲームがかなりキレてた。 このままのサービスの調子だとかなりいいところまで行ってくれそう。

五日目

マリーvsフォニーニ

フォニーニって結構しょっちゅう出てくるし、見るといいプレーいつもしてるんだけど負けてる印象。 少しミスが多いのかな、特に集中力が抜けると。 でもいいプレーしてると思うんだよな。 ヒールっぽくて良い感じ。 今回はまあ芝のマリーだからしょうがないけど。 お、フォニーニ2セット目を取った。 はまると強いな。 マリー少しだれ気味だけど、サーブが良いからまあ大丈夫かな。 あれフォニーニ怪我か・・・これは残念。
回復してきたのか4セット目は結構せっている。 フォニーニヒール。 フォニーニが押し切るかと思ったらマリーが戻ってきた。 結局マリーの2−1か。 3セット目の足の調子の悪さがなかったらと少し残念。

錦織負けてしまった。 残るベスト4候補はマリー・ティエム・フェデラー。 嫁の予想のようにBIG4残しが正解だったかなあ。

六日目

フェデラーvsズベレフ兄

2セット目の途中から観戦。 フェデラーのサーブゲームの安定性がやはり光っている。 これだけサーブゲームが安定してると相手にはかなりプレッシャーだろう。 ブレークできなかったとしてもタイブレークで勝てるという自信がありそうだし。 もうちょっと丁寧に拾ってくる相手でどうなるかかな。 なんだかんだで上がってきてるジョコビッチとか。

とりあえずベスト4予想ティエム・フェデラー・マリーは残っている。 マリーが若干怪しげな雰囲気が出ているが。

 

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ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその1

この投稿では主にヘルシンキ・エスポーエリアのレストランやバーの情報をアップデートして行く予定。 増えすぎたらその2を作るかもしれないけど、子供が小さいのでそんなに増えて行く予定は今の所なし。

レストラン情報

Ravintola Merimakasiini, Hietalahdenranta 14, 00180 Helsinki ☆☆☆☆

Ravintola Merimakasiini

友達が少しまえに見かけて気になっていたと入ったお店。 ヘルシンキの中心のバス駅のKamppiから歩いて10分くらい。
80ユーロくらいの海鮮プレートをシェア。 二人で食べきったけど、3人でもいけると書いてあったくらいの量。 シーフードはフレッシュだった。 海老系が中心だったが、あまり日本ではみないタイプの海鮮が揃っていて楽しめた。 ソースも結構気合いが入っていて三種類。 どれもよく作ってあっておいしかった。
付け合わせのフライトポテトもいかすみのソースとともにバッチリ。 値段もソコソコしたけど、店員の対応も良かったしおすすめ。

McDonald’s Helsinki Kamppi, Fredrikinkatu 46, 00100 Helsinki

ちょっと赤ちゃん連れだったのでファストフード。 チキンバーガーとてもおいしかったのだけど7ユーロくらいした。 さすが北欧。

Tsuru, Piispansilta 11, 02230 Espoo ☆☆☆ > ☆☆☆☆

エスポー 鶴 天丼

EspooにあるIso Omenaというショッピングセンターで時間があったので試した日本食レストラン。 10ユーロちょっとくらいで、普通の和食が食べられる。
カツ丼は甘くて味付けが強かったのであまり好みではなかった。 天丼の方が良かったけど、普通の天丼という印象。 サラダが付いていたのが良かった。
通りすがりに食べるには悪くはなかったけど、和食レストランを探しているときの候補というほどではない。

Tsuruの唐揚げ定食

2018年になって再訪。
唐揚げ定食を食べたらとても美味しかった。 星4つに変更。 シェフが変わったのか唐揚げが特に美味しいのかはわからないけれど、また唐揚げを食べに行くと思う。

POPOMAMA DIM SUM &TEA HOUSE, Piispansilta 11, 02230 Espoo ☆☆

エスポーのpopomama

同じくIso Omenaのレストラン。 上のTsuruの斜め向かいにある中華レストラン。 清潔な見通しの良いレストランで落ち着いて座れる感じ。 また接客も丁寧。 小さな子供連れが多かったので、気兼ねなく食べられる感じだった。

料理の方はそこそこで値段がしっかりするので、コストパフォーマンスは悪く感じてしまった。 点心はそこそこだったけど、量が少なめ。 一緒に頼んだチャーハンは安いけど、おかずを食べるためのご飯という感じだった。
dim sumのお試しセットがあるので、初回はそれを頼んでみて好みに合うか試して見るのがおすすめ。

Ravintola Nepal, Kivenlahdenkatu 1, 02320 Espoo ☆☆☆☆

Ravintola Nepal lamb

Ravintola Nepal chicken

ちょっとヘルシンキからは遠いけど、EspooのKivenlahtiにあるネパールレストラン。 違いのわかる人には怒られるかもしれないけど、ネパールレストランはインドレストランとほぼ同じ。

ラムカレー的なlamb vindalooが程よくスパイシーで美味しかった。 嫁の頼んだチキンもなかなか秀逸。 ライスとナン、サラダ、ヨーグルトがついてきて15ユーロほど。 フィンランドのレストランとしてはコストパフォーマンスがかなり良い。 ネパールビールも美味しかった。

BAR情報

Bryggeri Helsinki, Sofiankatu 2, 00170 Helsinki ☆☆☆☆☆

美味しいビールが飲めるバー。 ピルスナーがとても好みの味で良かった。 一杯500mlで8ユーロくらい。 IPAやサマーエールも美味しかった。 ただ良く混んでいて外の席は満杯。 日本のガイドブックに乗っているのか日本人グループがちらほら来店していた。

Ooster, Elielinaukio 3, 00100 Helsinki ☆☆☆

ヘルシンキ中央駅の建物についていたバー。 やっぱり500mlくらいで8ユーロちょっと。 レッドエールをトライしたが、苦味が薄いので私の好みとは若干違う感じ。 品揃えもまあ普通なラインナップだったかな。 店員さんはテキパキしてたし立地が良いので、駅で電車の待ち時間に一杯やるのによい感じ。

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ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその2

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国内旅行記・北海道 〜幸福駅経由の札幌行き

北海道東北部を周る11日の旅もいよいよ10日目、最後の移動日を除けばこの日が最終日。 旅の締めにお土産などを買いながら札幌まで戻る旅程。

この日まず向かったのは帯広。 帯広といえば六花亭。 ということでバターサンドやその他お菓子を大量購入。 結構色々とお菓子が売っていて、その場で購入して食べることもできる。 買い食い用のテーブルも付いていて、無料のコーヒーがセルフサービスで付いていた。 ちなみにとても綺麗な建物でトイレなどもとても綺麗だ。 あ、駐車場が若干難しいが店員さんが親切に案内してくれた。

北海道 幸福駅

大量のメッセージカードが張りつくされた幸福駅の駅舎

お菓子を実家へと大量発送した後に向かったのが幸福駅。 すでに廃駅だが良い名前の駅ということで観光地化されている。 旧駅舎や電車などが展示されているが、そんなに見るものがあるわけでもない。 ちょろっと立ち寄るのには良い感じだ。 ちょっとドライブすると愛国駅があり、愛の国から幸福駅へというなんだかよくわからないけど、縁起の良さそうな感じの観光ができる。 ちなみに愛国駅もほとんど何もない。 こちらもちょい寄りといったところだ。

お昼ご飯を道の駅なかさつないで済ませたら、一路札幌へと戻るドライブの開始である。 札幌ではまず最近?人気だという、アンパン屋さん”月寒あんぱん本舗”へ行ってお土産の購入。 試しに買い食いしてみたところ、アンパンってよりは固めのあんこ菓子っていうイメージ。 美味しかったけど私のアンパンのイメージとは異なっていた。 何はともあれお土産にいくつか購入。

その後は旅の締めにと、札幌の回転寿司を食べた。 翌日は札幌の朝方の街をちょろちょろと散歩してから新千歳空港へと向かい、後ろ髪を引かれつつ蒸し暑い東京へと戻ったのであった。 これにて北海道東北部を周る11日の旅はおしまい。

 

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ホテル:東横イン札幌駅南口

朝食:ホテル大平原

知床第一ホテルに続きあまり覚えていない朝食。 朝食は記憶に残りにくいのかな・・・写真をとっておかないといけないなと反省。

昼食:道の駅 なかさつない ☆☆☆

道の駅付属の売店花水山でちょろっと買い食い。 結構美味しかった。

夕食:回転寿しトリトン平岸店 ☆☆☆☆

札幌回転寿司 トリトン

初日の回転寿司に比べてだいぶ評価の高かった回転寿司店。 結構早めに行ったのだが、お店はすでに満席で並ぶ必要があった。 しかしお客さんの回転はそこそこ良かったのでそんなに待つことなく座ることができた。 寿司はやっぱりネタが重要なんだなってことで、とても新鮮なお寿司を楽しむことができた。

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国による労働環境の違い 〜四カ国働いてみた感想

日本も含めればアメリカ、フランス、フィンランドと四カ国で働いてきた。 ポスドクをこれ以上することもないだろうし、この機会に各国の労働環境について考えて見ることにした。 この投稿では特に労働時間や休暇などに絞って書いていきたい。 研究への取り組みなどは、チャンスがあれば後ほど別の投稿にまとめる。
ポスドクはそもそも結構特殊な職業であるし、個々の研究所大学などによる労働環境の違いももちろんある。 それも踏まえた上で自分のこれまでの就労の中で感じた違いをまとめておこうと思う。

日本の労働環境

給料をもらっていた博士過程と無給の研究員をちょっとという経験。 働いていたといっていいかは微妙なところではある。 と書いていてふと思ったけど、PhD studentレベルが無給で勝手にやってくる日本ってやっぱりすごいな。 それが日本の科学を押し上げてもいるし、端々にガタが来る原因にもなってしまうのかしら。
日本の大学は学生の滞在時間は自由だった。 教授も結構遅くまで働いていたりしたし、好きにやっていた感じ。 長く働いてても文句はいわれないが、短いとボスに注意くらいはされると思う。
しかしタイムマネージメントのシステムは一切なかった。 裁量労働制というものだ。 自分で適当に切り上げるのがうまい人にはいいかもしれない。 同僚の中国人ポスドクなんかはこのシステムの中でうまいことやっていた。 一方私はこのマネージメントが少しずつうまくいかなくなって失敗した
とはいえ最終的にPhDが取れたのだから、周りのサポートしてくださった方々には感謝。

アメリカの労働環境

ポスドクひとつ目。
アメリカというか国立研究所だからかな、仕事時間は8−5くらいでとてもかっちりしてた。 装置のエンジニアとかは6−3とかだったが。 休憩時間を抜いて1日8時間縛り。 必要があれば時間外に実験することはもちろんあったが、働いた時間分は週内くらいで振替の時間休をとっていた。
働きすぎているとそれとなく注意が来る。 はたらいてないほうは注意のあとで首になると聞いたが、近場にそんな人がいなかったので実際のところはわからない。 ここもタイムカードは自分でオンライン入力するだけだったが、周りが誰も働いてなければ自然と帰るものだ。 あと時間外の単独労働は禁止だった。

私のボスは結構お偉い人だったが、彼も8−5時できっちりラボでの仕事は終えていた。 忙しい時期には家に帰ってから論文の更正をしてくれたりしていたので、部下のための家での残業は少ししてくれていたけど。 基本的にアメリカは時間内でかっちり仕事を終わらせることに美徳がある印象(アジア系のボスとかだとそうでもなかったりするが)。

有給休暇は年14日だったかな。 有給休暇に加えて病気休暇は保証されていた。 フランスなどに比べるとだいぶ少ないが、しっかり使い切ることができるし翌年度への繰越もできる。 あと確か常勤になると少しは増えたはず。

かっちりしている上にそれとなく過剰労働への予防線を張っていた。 仕事の効率や働きやすさのバランスがとても良い国だと思う。

フランスの労働環境

ヨーロッパに移ってポスドク二つ目。
フランスも研究所ではあったけど大学内の機関。 学生がいっぱい。 フランスはアメリカに比べると良くも悪くもいい加減。
朝それなりにゆっくり来る人もいれば、夜型の人も。 ここだけみると日本と同じにも見えるが、そんなことはない。 職場に来てたって、朝のコーヒー、長いランチ、食後のコーヒーなんてしてるのだから別にたいして働いているわけではない。 がしかし最後には仕事をキッチリ仕上げてくるのだからよくわからないところだ。 集中力の使い方がうまいのかな。  有給は年一ヶ月とチョイ。 有給使いきらないとボスに怒られたりする。
私の性格にはフランスという国の働きかたは馴染まなかったが、人によっては離れがたい魅力があるそう。 フランスも自分でマネージメントができる人向けかな。 働きすぎとるいう意味ではなく、仕事の成果をある程度出すためにという意味で。 私生活も仕事も楽しさが一番というタイプの人にはあっているのかな。

フィンランドの労働環境

ヨーロッパ二カ国目。 大学のポスドク。
ヨーロッパだが雰囲気はフランスよりアメリカな印象を受けている。 うちの大学の場合一般職は一日7.35時間と決まっている。 研究職は一年1624時間と決まっており、それをどう使うかは個人の自由だ。 1624時間は1日8時間で203日。 週末以外が260日で15日の祝日があるので、やはり1ヶ月ちょいの有給休暇ということになる。
アメリカと同じく時間外、週末の単独労働は禁止。 もちろん学位論文の提出が近いなどで遅くまでいる学生もいるが、基本的にはみんな定時で帰っている印象。
フィンランドのシステムもとても好き。 年に一定時間しか働けないので、 過剰労働はまあしない。 かといって忙しい時期にはしっかりと時間を使える。 またこの時間しか働けないとなると、いかに効率的に時間を使うかを考えないといけない。 だらだらと働くよりはよっぽど良い。 良いところどりというほどではないが、アメリカとフランスの間に位置している印象。 バランスが良い。

まとめ

という感じの四カ国就労体験談でした。 今のところ定職につくならフィンランド、次点でアメリカという感じかな。 とはいえもう一カ国くらい試してみたいと思っている私は、あまり研究職には向いていないのだろう。 普通海外で就職するなんて人はやりたいことで場所を決めるものだろうけど、ちょっと働く労働環境を変えてみたいなと思っている人の参考になれば幸いだ。

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