ウインブルドン2017の2週目の観戦記

八日目

ナダルvsミュラー

5セット目からの観戦。 しかしサービスとばかりに5セット目を延々とプレーしてくれた。 ナダルは良くも悪くもないって感じ。 ミュラーはプレーを見るの初めてかな。 サーブが深さも角度も良くコントロールされててサービスゲームが安定していた。 このプレッシャーのかかる展開でナダル相手にここまでサーブキープできるのは素晴らしい。 9−9のブレイクポイントを4個くらいしのいだミュラーさんかっこいい。 ゲーム時間四時間超えた。 どちらも負けにつながるブレークポイントをセーブしてのこのスコア。 ナダルがマッチポイントをもう2本しのいで10−10。 そろそろ決まりそうな感じにもなってきたけど、太陽が持つかどうか。 ん?壁が光っていてまぶしかったのかナダルからの注文で壁に布がかけられた。 この対応は初めて見た、11−11。 ミュラーが1個ボール審判に渡してた、パンクかな?12−13。 1セットで丸2セット分、どちらが勝っても次に疲れは残ってしまいそう。 ミュラーのボレーが良くなってきた?13−14。 ファイナリー・・最初のマッチポイントから一時間半でようやくミュラーがブレイク、13−15で試合終了。

十日目

フェデラーvsラオニッチ

帰って来るのが遅くなってしまったのでこのゲームの3セット目から。 始めの2ゲームを見る感じラオニッチそんなに悪くなさそうだけど、やっぱりフェデラーのサービスゲームがキレッキレなのかな。 スピードもそうだけど、打ち分けとかタイミングとかが良いのでしょうね。フェデラーはストロークも良い感じ。 しかしラオニッチもファーストサーブをよく入れている。 この感じだとタイブレーク行くかしら。 ラオニッチは少しストローク戦で体が重そう。 疲れてるのかな。 ラオニッチが5度ほどブレークポイントを迎えた、3−4でのゲーム。 フェデラーはプレッシャーがかかる場面でもサーブもストロークも攻撃的にコントロールしていた。 素晴らしいフェデラー。 ラオニッチも良いので、このセットはタイブレークかな。 タイブレークでフェデラーのアンフォースドエラーとラオニッチの素晴らしいショットで3−0。 ここから巻き返せるかな? ストローク戦と素晴らしいリターンで3−2。 ちょっと危なかったけど3−3。 うーん、この展開で巻き返しちゃうのか、すごいな。 素晴らしいスーパーショットで5−3。 そのまま押し切ってフェデラー! いやー強い。

ラオニッチにこれができるならフェデラーがやはり今大会の本命でしょうか。 マリーも負けちゃったし、ジョコビッチの調子がめちゃくちゃ上がってきてるとかじゃなければ。 このフェデラーはいけいけのチリッチとかには、なんだか勝てそうな雰囲気がある。 あ、ジョコビッチ棄権してる。 うーんフェデラー固そう。

十二日目

チリッチvsクエリー

4セット目を少し見ただけ。 クエリーはサーブがちょこちょこ良かったけど、4セット目にはなんか疲れちゃってた印象。 チリッチは相変わらずストロークもサーブも良し。 フェデラーと良い決勝をしてくれるでしょう。

フェデラーvsベルディヒ

1セット目は1ブレークずつして4−4。 フェデラーサーブは相変わらず安定していたは、ブレークされたゲームだけ急にサーブからのミスがちょろちょろ見られたが。 こういうほころびをチリッチに突かれるとフェデラーの優勝も楽ではないだろう。 5−6。 ベルディヒも持ち直して来たのでタイプレークでしょうかね。 ビッグサーバー対決みたいなタイブレークになっているな。 フェデラーが綺麗なネットへ詰めてミニブレーク。3−1。 ベルディヒも一つ返した。 目を離した隙に5−4、このまま行くか。 ベルディヒのミスでフェデラーの7−4
1セット:7−6フェデラー
ダブルフォルトはあったけど、第二セットもフェデラーは順調なスタートで1−0。 ベルディヒもファーストサーブが結構入っている、1−1。 ベルディヒはセカンドをフェデラーに叩かれて辛そう。 しかしファーストを入れておけばベルディヒの戦闘力は高いね、デュースで粘って2−2。 3−2、しかしフェデラーのセカンドサーブはすごいな、今日はダブルフォルトも出てるけど。 ベルディヒのサーブがよく3−3。 ちょっとポイント先行されたりもしたけど、スーパーショットにビッグサーブで4−3。 そろそろブレーク?なんてことはなくラブゲームで4−4。 5−4で15−30、ベルディヒにプレッシャー。 しかし今日は要所でファーストが入ってるね30−30。 ベルディヒ良い展開で40−30。 エースでゲーム、5−5。 フェデラーのラブゲームであっさり6−5。 ラブゲーム返しでタイブレーク。 さて五分五分の展開、どちらがとるでしょうか。 フェデラーの良いクロス方向へのフォアハンドが3つ続いて、4−1フェデラー。 今度は逆クロスに行って5−1。 ちょっと危ないボレーだったけど6−3。 最後はベルディヒのバックハンドミスで7−4
2セット:7−6フェデラー
ベルディヒが無難にキープ、0−1でスタート。 ベルディヒ0−30と先行したけど、ビッグサーバーフェデラー降臨で1−1。 ベルディヒがしっかりプレーして1−2。 ビッグサーバーフェデラー再臨で2−2。 30−40になったけどフォアハンドミスでデュース。 ベルディヒが2本綺麗に決めて2−3。 ベルディヒの15−40。 これはチャンス。 と思ったらエース2本・・ビッグサーバーフェデラー。 続いてサービスポイントにエースで、3−3。 フェデラーのネットへの素早いつめの良い展開で30−40。 そのままフェデラーがブレークして4−3。 フェデラーがラブゲームでキープして5−3。 フェデラーがノールックパッシングを決めたりしたけど、ベルディヒで5−4。 さてすんなりいくでしょうか。 すんなりフェデラーでした。
3セット:6−4フェデラー

ベルディヒ頑張ってたけど、最後のちょろっとしたところの差に泣いたなあ。  タイブレークどっちか取れてたら今日のフェデラーなら少しはチャンスがあったかもしれないなと思う。 フェデラーさすがに少し疲れてきたのかな? でもまだまだクオリティーは高い。 チリッチとは数ポイントを争う良いゲームになって欲しい。 やっぱりフェデラーの優勝をもう一度見てみたいので是非頑張って欲しい。 決勝までこの投稿に入れようと思っていたけど、長くなってしまったので見れたら別に投稿することにしよう。

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ウインブルドン2017の一週目の観戦記

ウインブルドンの1週目もそろそろおしまいである。 今週は結構な日数早く帰ってくることができたので、それなりに試合観戦することができた。 以下は適当な観戦記。

一日目

パブリンカvsメドベージェフ

まさに悪い時のパブリンカといった感じ。 ミスも多く最後の方は自滅していった感じ。 1回戦のパブリンカは最弱のパブリンカで決勝まで行くと最強のパブリンカになるんだろうな。

二日目

ティエムvsポシュピシル

ポシュビシルは確かジャックソックとダブルスでマスターズを取っていたような気がする。 シングルスでも普通に良いプレーヤー。 でも普通に良いプレーヤーじゃ今のティエムに勝つのは結構な運がいりそう。 この日のティエムはそんなに良い感じでもなかったけど、やっぱりサーブが強烈だしフォアハンドの強打は威力ある。

三日目

錦織vsスタホフスキー

1回戦順調な滑り出しの錦織。 なので2回戦も安心して観ていられる方の錦織なのかと思いきやいつもの錦織だった。 決まるショットはガスガス決まるけど、ミスも多い感じ。 応援する方の胸には悪いが、プレイスタイルなのでしょうがない。 相手も結構老獪というか普通に良いプレーをしていた。 2個目のタイブレークをなんとか制して勝利。

マリーvsブラウン

ブラウンって最近有名なのかな? 全仏でモンフィスとやってて、両方すごいプレイをするので異次元対決みたいな様相になっていた。 この日はマリーを相手にも変わらずドロップショットからのネットプレー三昧。 また時折見せる弾丸のような強打も魅力。 しかしマリーのような安定したプレーヤーには相性が悪いか。 次第に押され始め敗北。 しかしプレースタイルは最後まで貫いていた、時折スーパープレー。

チリッチvsマイヤー

こちらは少しだけ。 このウインブルドンでは良い時のチリッチのようだ。 このチリッチのサーブをブレイクするのはかなり至難だろう。 またストロークもフォア・バックともに強烈。 錦織は次勝てたらこのチリッチはちょっとつらい。 次の試合で勝って覚醒したスーパー錦織に期待。

ナダルvsヤング

こちらもちょろっと。 サウスポー対決。 ナダルって強烈にすごく強いって印象はないんだけど、負けなさそうな雰囲気がある。 ヤングも良いプレーしまくるんだけど、もう一歩が足りない。

四日目

ティエムvsシモン

シモンは相変わらず普通の良いプレーヤー。 しかしティエムの強打の前に敗れ去る。 やっぱりサーブが良いプレーヤーは安心して観ていられる。 この日のティエムは良さげに見えたけど、ベスト4はどうだろうなー。

フェデラーvsラヨビッチ

ラヨビッチを見るのは初めてだったが、サーブもフォアもシングルバックも強い球が打てる良い選手だった。 1セット目はほぼ五分五分な感じでプレイしていたが、フェデラーがタイブレークでスイッチオン。 そのまま一気に2セット目を持って行った感じ。 ラヨビッチはぶっ叩く分集中力に左右された感じかな。 3セット目もそのままの勢いでフェデラー。
いずれにせよフェデラーのサービスゲームがかなりキレてた。 このままのサービスの調子だとかなりいいところまで行ってくれそう。

五日目

マリーvsフォニーニ

フォニーニって結構しょっちゅう出てくるし、見るといいプレーいつもしてるんだけど負けてる印象。 少しミスが多いのかな、特に集中力が抜けると。 でもいいプレーしてると思うんだよな。 ヒールっぽくて良い感じ。 今回はまあ芝のマリーだからしょうがないけど。 お、フォニーニ2セット目を取った。 はまると強いな。 マリー少しだれ気味だけど、サーブが良いからまあ大丈夫かな。 あれフォニーニ怪我か・・・これは残念。
回復してきたのか4セット目は結構せっている。 フォニーニヒール。 フォニーニが押し切るかと思ったらマリーが戻ってきた。 結局マリーの2−1か。 3セット目の足の調子の悪さがなかったらと少し残念。

錦織負けてしまった。 残るベスト4候補はマリー・ティエム・フェデラー。 嫁の予想のようにBIG4残しが正解だったかなあ。

六日目

フェデラーvsズベレフ兄

2セット目の途中から観戦。 フェデラーのサーブゲームの安定性がやはり光っている。 これだけサーブゲームが安定してると相手にはかなりプレッシャーだろう。 ブレークできなかったとしてもタイブレークで勝てるという自信がありそうだし。 もうちょっと丁寧に拾ってくる相手でどうなるかかな。 なんだかんだで上がってきてるジョコビッチとか。

とりあえずベスト4予想ティエム・フェデラー・マリーは残っている。 マリーが若干怪しげな雰囲気が出ているが。

 

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ウインブルドン2017の開幕 〜フェデラーが優勝するかな?

いよいよ今年のウインブルドンが開幕した。 やはりなんといっても今年の注目はフェデラーだろう。 全豪オープンを制したのをはじめとして、マスターズも制覇するなど絶好調。 クレーシーズンを休んだ影響か、休み明けの一つ目のトーナメントは1回戦負けしていたが、次のトーナメントはしっかりとズベレフ弟に勝って優勝。 フェデラーがこのままの調子でウインブルドンを制覇したとしても何の驚きもない。

私がよくテニスを観戦してたのは高校生の時だったので、その頃はアガシとサンプラスの対戦に心を踊らせつつ観ていたのを覚えている。 その頃はテニス部だったので、ビデオに撮ってテニスの上達のための研究をしていたのだった。 いや全く上達はしなかったのだが。
私がテニス観戦から離れた頃が、ちょうどフェデラーの全盛期からナダルへという時期であった。 それから10年近く経とうとする今、フェデラー・ナダルが再びその才能を見せつけているのはなんとなく嬉しいものだ。 いやずっと凄かったのだろうけど、去年あたりはフェデラーもナダルも怪我の影響か早期敗退が目立っていた。 もちろんジョコビッチ・マリーが異常に強かったから優勝してないっていう印象が強いのかもしれないが。

今年に入ってからはハードコートでフェデラー、土でナダルと両雄それぞれ全盛期並の力を見せつけた。 ウインブルドンはマリーが地元、ジョコビッチも復調気味とBIG4のどれがきても不思議ではないが、やはり芝でもう一度勝つフェデラーが見てみたいのが正直なところだ。
幸いフィンランドとイギリスの時差は二時間。 仕事が終わってからでも何試合かは見れる。 今日はナダルの試合の最後の方が観れて、パブリンカの試合を見ながらこれを書いている。 ナダルは調子良さそうだったけど、パブリンカはのらりくらりしている。 まあ一回戦のパブリンカはそんなものなのかな。 なんて書いていたら4セット目4−1負けそうな雰囲気。 投稿書き終わるまでに負けた。。 見たところキリオスとパブリンカが初日の波乱か。

さてヨーロッパでテニスの放送を見る方法だが、テレビにユーロスポーツ契約が入っていれば何もせずとも見れるだろう。 私のケーブルテレビの契約には残念ながらユーロスポーツが入っていなかった。 1ヶ月ほど前の全仏オープンのときに、久々にテニス観戦がしたいなと思い方法を調べてみた。 するとユーロスポーツはEurosports playerというオンラインストリーミングをやっているのを発見。 月7ユーロと安くもないが、別に払うのをためらうほどの値段でもないので契約。 ウインブルドン途中で契約が切れるので、もう一度購入しないといけないが。
ちなみにアメリカだとWatchESPNっていうESPNのオンラインストリーミングを時たま使っていた。 私の場合コムキャストの契約でESPN3はオンラインで見れるようになっていたのだ。 こちらはぱっと今見た感じだと、ログイン用のプロバイダを選んでっていう選択肢しかなさそう。 オンラインだけの契約はなさそうな感じだ。

最後にせっかくなのでベスト4からの予想。 フェデラー優勝が軸で。 なんとなくジョコビッチだとフェデラーが負けそうなので、ジョコビッチがデルポトロに負けて、疲れたデルポトロがティエムに負けると予想。 んでフェデラーがディエムに勝ってそのまま優勝と。 第一シードブロックはマリーが勝手に転ばなかったら勝てそうな人がいない。 錦織はチリッチ・ナダルはかなり厳しそうだけど、期待を込めて。 頑張って! 嫁は手堅くBIG4で予想していた。

Dの予想

優勝  フェデラー
準優勝 マリー
ベスト4 錦織・ティエム

Xの予想

優勝 ジョコビッチ
準優勝 ナダル
ベスト4 フェデラー・マリー

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Multisite language switcherの使い方

Multisite language switcherの使い方

WordPressのマルチサイトを利用したサイト多言語化の記事では書かなかったのだが、一応Multisite language switcherの簡単なTIPSを書いておく。 まずはサイトネットワーク管理のプラグインメニューから、新規追加でネットワークで有効化する。 それぞれの言語サイトの設定メニューから、Multisite language switcherのタブに行き言語設定。 どのページからでもお互いの言語に簡単に飛べるように、翻訳の無い記事であってもそれぞれの言語へのリンクを貼るようにした。

それからMultisite language switcherのウィジェットを追加しておく。 外観のウィジェットの設定に行き、サイドバーやフッターにウィジェットの追加をしておくと、よりお互いのサイトへのアクセスが良くなる。 ちなみに私のテーマtwentyseventeenでは、ウィジェットの説明文と国旗が重なってしまう不具合があった。 これは説明文の最後に全角スペースを足すことで回避できた。

さらにtwentyseventeenの場合携帯でアクセスしたときに問題がある。 上記設定だと違う言語に飛ぶリンクが下部にしか出ず不便なのだ。 そこでヘッダーにウイジェットを足す。 テーマの編集からテーマのための関数(function.php)を開く。 真ん中のあたりにregister_sidebarというのがあるので、初期からあるフッターなどをコピーペーストして1個増やす。 name, id, descriptionなどを変更し新しいウイジェットにする。

続いてテーマヘッダーheader.phpに移動。 いろんな場所に

<?php dynamic_sidebar('上記id'); ?>

を突っ込んでみた。 すると個別ページはうまくいくものの、トップページでは巨大なヘッダー絵のせいかいまいち表示がうまくいかない。 しょうがないので記事上に突っ込むことにした。 少し前に投稿したように個別投稿設定を編集し、上記コードを挿入した。 これだとトップページでの各投稿に毎回現れるのが若干うっとうしいが、携帯で開いた時にトップに表示するという目的は果たせた。

トップ画面のヘッダー画像のランダム表示

嫁が良い写真をたくさんもっており、アップロードしてくれていたので、トップ画面のヘッダー画像をランダム表示にした。 外観のテーマのカスタマイズから、ヘッダーメディアのところに行き、アップロード済みヘッダー画像をランダム表示するという欄をクリックするだけである。

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wordpress・twenty-seventeenでの個別投稿の設定

twentyseventeenでの個別投稿設定(single.php)の編集

各個別投稿ページにウイジェットを追加するなどの操作を加えたいことがある。 ワードプレスの場合、テーマごとに編集する必要のあるファイルは異なる。 だいたいはsingle.phpやcontents.phpなどがその設定ファイルになっているだろう。 私の使っているワードプレスのデフォルトテーマ”twenty seventeen”での編集の仕方はあまりウェブで見当たらなかったので一応記しておく。 twenty seventeenではsingle.phpも存在しているが、実はページの設定は細かいテンプレートファイルに分けて書かれている。 そのため通常single.phpを編集するような場面では、それぞれのテンプレートファイルを編集する必要がある。 通常のブログ投稿の個別設定を変えるにはwordpressインストールディレクトリ下

/wp-content/themes/twentyseventeen/template-parts/post/

下のphpファイルを編集することで変更を加えることができる。 エックスサーバーの場合、ログインしてファイルマネージャーからファイルを直接編集しても良いし、編集したファイルをアップロードしても良い。 通常は子テーマをthemesディレクトリ下に作成し、そこにコピーしてから変更を加えて行くのが良いだろう。 私の場合、子テーマ側での変更が反映されないバグ?なのか私のなにかしらミスがあったので、直接親テーマを変更した。 マルチサイトにしているあたりに原因があるのかもしれないがわからない。 しかしテーマをアップデートしたら、そのつど書き直す必要があるのが難だ。

子テーマの作成

上記を書いていて一応書いておくかと思った。 この内容は多くの良質なウェブサイトがあったので、私的備忘録に概略だけ。 エックスサーバーの場合、ファイルマネージャーに行き/wp-content/themes/に適当な子テーマのフォルダーを作る。 フォルダー、ファイルはページ右の方の[作成]というところから作れる。 子テーマのフォルダーの中に入ったらstyle.cssというファイルを作製する。 style.cssにtwentyseventeenのテーマを使うという記述をしておしまい。 あとは必要なファイルを子テーマにコピーして編集する。 function.phpのコピーについては注意が必要らしいが、私はまだ編集していないのでわからない。

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研究補完ツールとしてのプログラミング

最近だとどの分野の研究をしていても、プログラミングは必須とまでは言わないが、プログラミングスキルがあると便利以上の利益がある。 就職の要件なんかにも結構入っていたりするし。 しかし、プログラミングを専門とするわけではないのなら、必要以上にプログラミングに時間を取られるのは本末転倒でもある。 ベストなのは高速言語で必要なプログラミングをしてくれる同僚がいる状況ことだろう。 私の学生の頃のボスの一人はC++をガリガリ書くタイプだったのだが、彼にスクリプトを書いてもらうと仕事が三倍速で進んだ。 しかし、現実問題そんなスキルを持った同僚が、自分の必要なタイミングでプログラムを書いてくれるなんてことはないのだ。
学生生活を終えポスドクを始める時に、周りが基本スキルとして求めてくることは、博士課程での専門知識やスキルだろう。 私の場合は高結晶性材料の結晶構造をやっていたので、まずそれが第一であった。 幸いにして、直属のボスとその分野で二報論文をさっと書くことができ、スタートはとても順調であったのだ。 さて、ポスドクでは少しずつ違うテーマにも手を出して行くことが多いだろう。 私の場合その一つがボスの同僚の一人であった中ボスと始めた、より低結晶性材料の解析だったのだ。 結論から言うと、これがひどいことになった。 今現在でも一報すらもパブリッシュされていない。 この理由は実際他にもいろいろあるのだが、それらの理由は振り返って改善できるものでもないしここでは置いておく。 今回の投稿ではプログラミングに一つの原因を求めてみたい。 さて私の博士論文はプログラミング抜きにしては語れないが、それは元ボスの恩恵が大きかった。 しかしそんなことは中ボスには関係ないので、私が低結晶の素材を扱い出したとき、私に求められた一つはデータ解析用のプログラミングだった。 しかし伊達に元ボスにしごかれていたわけじゃないと、C言語のプログラムを幾つか書いてみたのだ。 結論から言えば書けたわけだが、やはりそこは付け焼き刃。 まず書きたいプログラムの初稿を書くのに時間がかかる、そしてコンパイルにも時間がかかる、さらにバグ探しにも時間がかかる。 これだけ時間がかかっていては、プログラム自体がいくら早く計算をしてくれても意味がない。 さらにそうして書いたプログラムも、一度解析に使われたらおしまいで、再利用されたわけでもなかった。 ようするにコストパフォーマンスが悪すぎたのだ。 私のこの時の失敗は、元ボスのプログラムを使ったり書き換えたりに慣れすぎて、一からのプログラムでもそれなりの時間で書けると誤認したことだ。
さて、その中ボスとの仕事はダラダラと成果が上がらなかったわけだが、他のグループとの共同研究はそれなりに結果が出ている。 これもまた他の要因も大きいのだが、私個人として変えたこともある。 C言語からPythonに乗り換えたのだ。 Pythonは高級言語なので、プログラムの計算速度はとにかく遅い。 早くするテクニックはあるが、それはようするにどれだけC言語下で動かすことができるかと改変することである。 とはいえ、そこにプログラムの準備時間を加味するとなると話は別だ。 そのシンプルな構造と、数多くのプリセット関数がスピーディなプログラミングを可能にする。 また使っている人が多いので、トラブルシューティングがウェブでとても簡単に見つかる。  また私の印象としては、改変しての再利用もしやすい。 そういわけで今の所Pythonは、私の研究活動のサポートツールとしてとても役立ってくれている。

もちろんケースバイケースで考えなければならない。 莫大な計算量を走らせるなら、多少時間がかかってもC言語で書く価値がある。 しかし、Pythonをベース言語として習得することは、研究活動をしていく中でコストパフォーマンスがとても良いと思う。 最近少し忙しくなってきたので、実際にどの程度書いていけるかはわからないが、このブログの科学カテゴリーでは少しづづpythonのTIPSなどを書いていきたいと思っている。

関連記事

pythonのまとめ

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Xserverでwordpressブログの始め方

オープンソースのブログ用ソフトウェアであるwordpressを使ってブログを始めた。 せっかくなので覚書に、プロセスをまとめておく。 レンタルサーバーはお手頃な値段帯の会社の中ではやや高めだが、評価がとても高かったxserver。 もちろんケースバイケースだが、値段がそれなりで評価が高いというのは信頼性が高いと思っている。
始め方の詳しい解説は多くのブログ、ウエブサイトがあるので、海外で始めるのに詰まったところを中心に簡単にまとめておきたい。

1 Xserverの契約

オンラインでの申し込み、最初は10日間の無料期間がある、とういかそれからしか始められない。 自分はとりあえず一番安いタイプx10で十分。 申し込み後しばらくしてから、電話による確認が必要とのメールが来る。 理由の説明はなかったが、これはおそらく海外からの申し込みによるものだろう。
xserverとのメールのやり取りと適切な手続き後、アカウント設定完了のメールを受信。 目的はwordpressをすることなので、無料期間内だが速やかに入金。 ドメインはその時やっていたキャンペーンで取得できた。

2 wordpressの設定

Xserverのサーバーパネルから自動インストールで一発でできる。 ただし、海外からは初期設定では管理ページにアクセスができない。 これは海外からのパスワード盗難を防ぐためのセキュリティー措置らしい。
そこで自分のIPアドレス限定で海外からのアクセスを許可するようにhtaccessに書き込む。 xxxは自分のグローバルIPアドレス。 しょっちゅう変更されるので、毎回変えなければならないのが難。

SetEnvIf Remote_Addr ^xxx\.xxx\.xxx\.xxx$ AllowCountry

アクセスの変更はXserverのサーバーパネルに行き、htaccessの編集というところからやれば良い。

3 後から初期に設定しておけばよかったかなと思ったこと(5/21/17追記)

マルチサイトで多言語化サイトなど運営したい場合の話だが、ssl化(https化)したいなら最初にやっておいた方が楽である。 特にエックスサーバーだと無料でできるので、始める時にやっておいた方が後で困難が少なくなる。
マルチサイトにすること自体も最初にやっておいた方が良い。 多少ではあるが手間がはぶける。
ファイルを直接いじらないといけないのが難だが、子テーマの作製は最初にやっておいた方がよいだろう。 テーマのアップデートでテーマに直接書き加えた変更点が消えるので、毎回書き直すのが結構大変だ。 私は諸事情で未だに親テーマを書き直さなけらばいけない状態になっていて結構大変。 あ、テーマ自体も変えるなら最初に変えといた方がよいでしょう。

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ブログ始め雑感

フィンランドへの転勤が決まり、海外放浪もまもなく3カ国目に入る。 これを機会にこれまでの海外渡航、海外体験、海外での仕事、海外旅行などをまとめていくことにした。 しばらくの間は現在在住のフランスでの近況を綴りつつ、過去の面白かったり有用であった体験を掘り返していきたい。

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