フィンランドで生後5ヶ月 〜離乳食の進行状況

少し前に生後5ヶ月で離乳食を開始した1週目の様子を書いた。 この投稿ではそれからの離乳食の進行具合について簡単に書いていきたい。 ちなみに私たちは離乳食後に授乳をしている。

離乳食2週目

八日目: 人参小さじ2を美味しそうに食べる。 しかしお湯で溶いたお粥は味が好みじゃなかったのか、ブーブーいいながら吐き出そうとしていた。 急にミルク100%で溶かすのからお湯に変えたのがダメだったかな。

九日目: 人参のペーストが好みの味なのか相変わらずぱくぱく食べる。 その後ミルクで溶いたお粥に移動してみたら再び食べず。 お粥先に食べさせないとダメかしらね。

十日目: お粥から食べさせてみたものの、ふたさじ目くらいから拒否を始める。 お粥がダメなのかと人参を食べさせてみたら食べた。 なので人参とお粥を混ぜて与えてみた。 するとそんなに乗り気ではないもののしっかり食べてくれた。 元のお粥パウダーで2さじ分くらいかな。 どうやらお粥の味があまり好きではないよう。

十一日目: ミルクで溶いたお粥に戻してみる。 今回はお粥パウダー3さじを食べきってくれた。 やはり味が原因のよう。 でも少しずつならしていかないとな。 今回は新たにカリフラワーペーストをトライ。 私には結構匂いが強く感じられたのだけど、気にせず美味しそうに食べていた。

十二日目: 私は出張で離乳食お休み。 嫁がお粥パウダーひとさじとカリフラワーペースト2さじを与える。

十三日目: お粥パウダー2さじとカリフラワーペースト2さじ。 問題なし。

十四日目: ミルクとお湯半々くらいで溶いたお粥パウダー3さじを完食。 またカリフラワーペースト3さじを完食。 別野菜を試してもよいかな。 でも市販の良さげなペーストが見つからない。 茹でマッシュの必要あり?

離乳食3周目

十五日目: とうもろこしのペーストを見つけたのでトライ。 問題なく1さじ完食。 だけどそのあとのお粥をほとんど食べなかった。 先にお粥の方が良かったかしら。

十六日目: お粥ペースト4さじと、コーンペースト2さじ。 お粥ペーストを半分ほど食べたところで、機嫌が悪くなる。 コーンに変えてみても1さじ食べただけで、機嫌の悪さは治らず。 味ってよりは他の要因で機嫌が悪くなってるのかな。

十七日目: あまり眠くなくて、お腹が減っているタイミングを狙う。 お湯で溶いたお粥ペースト3さじと、コーンペースト2さじを食べきった。

十八日目: 同上。 お粥ペースト3さじとコーンペースト4さじほど。 やはりタイミングが重要らしい。

十九日目: お粥ペースト4さじ。 洋梨ペースト一口。 始めての甘酸っぱい味に戸惑ったような顔が面白かった。

二十日目: お粥ペースト5さじ。 洋梨ペースト2口。 順調。

二十一日目: お粥ペースト3さじ。 洋梨ペースト6口。 今日はちょっと機嫌が悪かったのだけど、なんとかなった。

離乳食4週目

二十二日目: お粥ペースト4さじ。 人参ペースト3さじ。 人参は相変わらず好き。

二十三日目: お粥ペースト3.5。 人参ペースト4。

二十四日目: お粥ペースト3。 人参ペースト7。

二十五日目: お粥ペースト3。 人参とジャガイモのペースト1。

二十六日目: お粥ペースト4。 人参とジャガイモのペースト2。

二十七日目: お粥ペースト3。 人参とジャガイモのペースト4。

二十八日目: お粥ペースト3。 りんごペースト1。

というわけでフィンランドでの離乳食最初の1ヶ月の進行具合でした。

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2. フィンランドで生後5ヶ月を迎えて 〜離乳食の開始

3. フィンランドで生後6−7ヶ月 〜離乳食の進行状況2

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フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

フィンランドで働き始めて早くも5ヶ月目に入った。 順調にいっているものもいっていないものもどちらもあるが、全般にはフィンランドの生活を楽しむことができている。
仕事の方は順調。 結構面白いプロジェクトだし就労環境も良いのでかなりハッピー。 まあ高齢ポスドクをするのは少し大変だけど、フィンランドは全般に年齢が高めなのでそんなに気にもならない。
一方で順調でないのは、社会保障への加入や住民登録などの手続き。 1年間の契約はテンポラリー扱いなので、フィンランドの社会保障や住民サービスをフルに受けることができない。 私と嫁だけだったら民間の健康保険で乗り切ることも可能なのだが、赤ちゃん用に購入できる保険というのは未だ見つかっていない。

さて、フィンランドの社会保障だが2年間の仕事契約になると、家族全員がほぼフルに受けることができるとのことだ。 フィンランドは2年以上の滞在は永住とほぼ同じ扱いだそう。
仕事にもハッピーだし、延長して待遇が良くなるのなら悪いことは何もない。 そういうわけでフィンランドでの仕事を1年延長してみることにした。

仕事の延長契約の交渉

何はともあれ契約を延長してもらわないといけない。 働き始めて4ヶ月しかたっていないのに契約更新の話をするのはちょっとためらわれたのだけど、割と正直に保険とか色々ベネフィット受けられないし契約延長できないかと聞いてみた。 するとボスは今のところ私の仕事にはハッピーだということであっさりオーケー。 ただHRに聞いてみないとこの時期に更新ができるかはわからないとのことであった。
そのため翌日HRを訪ねた。 人事の規則は結構厳密なことが多いのでダメなときはダメかななんて思ってもいたのだけど、こちらもあっさりオーケー。 フィンランドの大学は契約更新のルールとかあまりないのかな。
数日待って作ってもらった契約延長のコントラクトにサインをして、契約延長手続きはおしまい。 なぜだか大学に登録されていた私のID番号が間違っていたなんて話もあったけど、無事仕事の契約延長ができたのだった。

滞在許可証の延長

HRはこの滞在許可証の延長が他の延長手続きに必要なんじゃないかと言っていた。 しかしホームページには3ヶ月以上前に始めてもあんまり良いことはないよ的なことが書いてある。 私たちはひとまず住民登録とKELAの登録申請を先にやってみることにした。 滞在許可証の延長については後ほど別に投稿を書くことにする。

KELAの再登録申請

とりあえず嫁が契約延長のコントラクトだけ持ってKELAオフィスを訪問。 そうしたらこのコントラクトだけで、もう一度KELAカードの申請を出してみると良いとの助言であった。 前回と同じく緊急プロセスで出してもらえたので、少ししたら結果がわかるであろう。
3週間ほど待ったけど未だ音沙汰なし。 緊急でも時間がかかることもあるらしい。 結果が出たらアップデートする。

2017年12月16日追記: 書いたつもりで書いていなかった。 もうだいぶ前だけどKELAへの申請がなぜか再却下される。 何か間違ってないかと確認の電話をしたところ、何かが間違っていた模様。 その後無事に嫁と子供ともにKELAへの加入ができたとの連絡が来た。

住民登録の延長

再びやってきた住民登録オフィス(maistraatti)。 前回と同じく、入り口近くのボタンを押して待ち番号を取得する。 待ち人数は二人だけ。 十月の半ばというフィンランドに移住って時期じゃなかったので、オフィスはガラガラだった。

さて私たちに色々と起こっていた移住関係の問題は、フィンランドでの住所がパーマネントではなくテンポラリーだということが原因だった。 なので番号を呼ばれて窓口に向かった時、最初にパーマネントアドレスに住所変更できるかを質問してみた。 すると不思議なくらい簡単にオッケーとのこと。 やはり契約期間が1年か2年かの壁は大きいよう。
最初の時と同じくパスポート、滞在許可証、そして仕事のコントラクトを渡してコピーを取ってもらう。 その間に記入するように渡された書類に、自分たちの名前や、ID番号などを記入してサインする。
待つこと十分ほど、その場でパーマネントアドレスとして登録しましたという書類を発行してくれた。 最初の申請の時は全く更新されなかったオンラインの住所情報も、その場でアップデートしてくれたとのこと。 全てうまくいって満足な更新であった。

トラベルカードの取得

パーマネントアドレスを取得したことにより、テンポラリーアドレスの弊害その1であった格安トラベルカードが取得できない問題が解決されるはずである。 そこで再びHSLのサービスポイントを訪ねてみることにした。
訪れたHSLのサービスポイントで、トラベルカードをとりあえず六十日分取得したい旨を告げる。 すると受付のお姉さんからテンポラリーアドレスで登録しているのかというどこかで聞いた様な質問。 住民登録のお姉さんはウェブシステムもアップデートしたとは言っていたが、実際にHSLなどから見れる情報がアップデートされていなかったようだ。
しかしこんなこともあろうかと持ってきておいた、パーマネントアドレス登録の書類を見せると問題なく購入の手続きをしてくれた。 値段は六十日間で103ユーロほど。 今までの普通のトラベルカードだと一日往復で4.36ユーロだったので、土日を全く使わない計算でも半額くらいになる。

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フィンランドのショッピングモールの赤ちゃん向け設備

久々の嫁ブログの翻訳記事。 フィンランドのショッピングセンターは授乳室などの赤ちゃん向けの設備が充実しているというお話。
フィンランドはナースにもよく言われるけど、天候的に可能な時は赤ちゃんを外に連れ出すようにとのこと。 バスなど公共交通もベビーカー持ちだと運んでる人も無料になるので、移動の値段も気にせず出歩ける。 というわけで私の住んでるエリアの赤ちゃん連れがよく行くショッピングセンターなどの感想などを書いていきたい。

ISO OMENA

授乳ソファー

離乳食テーブルとトイレ

Iso omenaはフィンランド語で大きな林檎。 エスポーでたぶん一番大きいショッピングセンター。 そして子供向けの設備もたぶん一番良く作られている。 子供向け設備は1階の真ん中に位置しており、遊技場や子供向けのお店がたくさんある。
授乳室は扉に隔てられているが開いていることの方が多い。 閉まっていたらボタンを押すとあけられる。 中にはベビーカーの駐車場、ロッカー、幼児の食事用のテーブル、授乳用のソファー、子供用トイレなどがある。
Iso omenaの授乳室はとても混んでいて、常に誰かしら使っているそう。 外の遊技場も大人気で大概たくさんの子供たちがいる。

Sello

Selloオムツ交換

SelloはエスポーでIso Omenaと人気を二分するショッピングセンターだ。 授乳室はこちらも1階。 人の多さに対して少し小さいか。 必要なものは揃っているけど、Iso Omenaの方が気合が入っている印象。

IKEA

IKEAオムツ交換・授乳室

エスポーにはIKEAがある。 日本でもそうかもしれないが、IKEAはぶらぶらしているだけで楽しい。 さてIKEAの入り口をくぐるとすぐ右手、子供の遊技場が目に入るはずだ。 授乳室はその遊技場のすぐ目の前にある。 こちらの授乳室は小さい。 鍵かけられるようになっているので一人用かな。 IKEA製の椅子などがおいてあっておしゃれな感じだ。
ちなみに二階の食堂のところにも子供の遊技場があり、授乳室もついているようだ。 こちらはまだ試していない。

AINOA/STOCKMANN in TAPIOLA

AINOAの遊技場

AINOA授乳室

割とヘルシンキ寄りのTapiolaにあるAINOA/STOCKMANN。 二つあるらしいのだけど、嫁はAINOA側の一つしか見つかれなかったそうだ。
さて行き方。 まずは二階に上がるとH&Mがある。 H&Mの出口の隣には子供の遊技場がある。 この遊技場が大きいし、色々おいてあってとても良い感じ。 ここの遊技場はお父さんがよく子供と遊んでいる。 その間にお母さんが買い物に行っているのかな。
この遊技場からは授乳室の看板を見つけるのは簡単。 授乳室は4階にある。 ソファーはないけど、座りやすい椅子と素敵な内装だそう。

Kamppi center in Helsinki

kamppiの授乳室のサイン

Kammpiの授乳室

こちらはヘルシンキのバスの終点でおなじみのKamppi Center。 こちらの授乳室は3階の子供洋品店のお店の中にある。 なので最初はちょっとわかりにくいが、授乳室のサインを信じてお店の中へと突き進めば良い。 入り口を入ってそのまま突き当たると授乳室がある。
こちらも小さな部屋なので一人用かな。 内装は結構ゴージャスで良い感じ。 オムツやタオル、ベビークリーム・ローションなども揃っている。

というわけで翻訳記事でした。 嫁の元記事の方が写真も説明も多いので、よかったら下の関連記事からどうぞ。

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X&D

 

海外旅行記・ヨーロッパ 〜タリンへの再訪

ヘルシンキからフェリーでたったの二、三時間とアクセスの良いタリン。 前回の訪問では綺麗な街並みや、安くて美味しいレストランなど存分に楽しむことができた。 いつかまた訪れることがあるだろうなとは思っていたのだけど、そのチャンスが随分と早く訪れることになった。
このたび我々のサイエンスプロジェクトのオーストラリアの共同研究者が、フィンランドの研究所まで訪問してくれることになった。 そこで歓迎と親善を兼ねて、近場のタリンへと小旅行をすることになったのである。

ヘルシンキからタリンへのフェリー

前回使ったLinda Lineの高速船も早くてよかったのだけど、今回はphdの学生のオススメだったEckerö LineのFinlandia。 タリンまでの短い航路ではあるけれど、なかなか豪華な感じの客船だ。 スェーデンに行くのに使ったTallink Silja Lineをちょっとスケールダウンした感じ。 一日二往復しているそう。
チケットはボスがまとめ買いしておいてくれたのだけど、往復で一人40ユーロくらい。 プラスで荷物置き用にキャビンをとった。

Eckerö LineのフェリーはWest Harbor Terminal T2から。 トラムの6Tか7を使ってLänsiterm. T2駅まで。 ちょっと普段行かない方なので、間違えないように注意が必要。
一度トラムに乗ってしまえば同じ目的の人がたくさんいるので、降りる駅は簡単。 たぶん終点だったかな。
トラムを降りたら人並みに飲まれながらフェリーターミナルの入り口を目指す。 このフェリーターミナルは新しいようでかなり綺麗。

Eckero Lineの有人カウンター

Eckerö Lineの有人カウンターは少し並んでいる

ターミナルに入ると有人カウンターと自動チェックイン機がある。 有人でも良いけど、自動チェックイン機でも簡単に一瞬でチケットが発行できる。 ちなみにチェックインカウンターの周りには綺麗なトイレがある。
自動のチケット読み取り機を超えて数分歩くと乗船場所までたどり着く。 チケット読み取りはヘルシンキ側はバーコードが下向き。 一方帰りのタリンからのフェリーでは、バーコードを上向きにして読み取るというなかなか困惑させてくれるシステムだった。

ライブ音楽の聞けるシート

船前方のバーではライブ音楽が楽しめる

キャビンや有料席を抑えている場合はまずそちらへ。 そうでない場合は、良い席は早い者勝ちなので眺めの良い席などが取りたければ急ぐ必要がある。 バーの席などは場所によっては1オーダーが必要なよう。 我々が開いてるからと座っていたら何か頼んでとバーのお兄さんに言われた。
ちなみにキャビンの部屋は普通の船室といった外観。 ベッドもあるけど三時間寝るためにキャビンを取る人はレアかもしれない。
出港時だけちょっとデッキに出てヘルシンキを眺めて見たりしたけど、この航路からの眺めは普通。 tallink silja lineのストックホルム行きの方がヘルシンキの街並みや綺麗な島々を見ることができて良い。
出航後はバーに戻って朝からビールを飲みながら雑談。 あっという間の二時間半であった。 あ、無料Wi-Fiが利用可能だ。

ちなみにフェリーの中の物価はタリンから考えるとなかなかお高くヘルシンキからだと普通。 いくつか例を挙げておくと、コーヒー2.2ユーロ。 クロワッサンなどパン2.5ユーロ。 ビールは5ユーロくらい。 バーで頼んだカクテルは8ユーロだった。

九月末のタリン

前回のLinda Lineとは結構離れたフェリーポートに到着。 Linda Lineでは船を出たらすでにタリン上陸という感じだったけど、Eckerö Lineではランダムだけど入国審査があるなど少しだけフェリーポートで時間がかかる。 そんなランダムチェックになぜか引っかかる私たち。 一人ずつパスポートとフェリーの乗船券を見せる必要があった。 なのでフェリーの乗船券とパスポートはすぐ出せる位置にしまっておくと良い。

タリンの旧市街手前の通り

タリンは旧市街の外も結構オシャレ

さてこのEckerö Lineのフェリーポートから旧市街に向かって歩く20分ほどの道がなかなかオシャレで良い感じ。 前回はこの辺りは通らなかったので、ゆっくりと写真撮影などをしながら旧市街を目指した。

閑散としたラエコヤ広場

閑散とした金曜朝のラエコヤ広場

到着した旧市街。 結構ゴミゴミしていた七月のタリン旅行に比べると、今回のタリンは観光客がとても少なかった。 ついでに出店などの数もだいぶ少なくて、夏の観光シーズンに比べたらとても落ち着いた感じ。 私はむしろこちらの方が落ち着いていて好感が持てた。
旧市街についたところですでにお昼時間になっていたので、まずは昼食から済ませることにした。 レストランはMunga Kelder。 詳細は投稿下部に。

タリン旧市街プラットフォームへの途中

タリンのプラットフォームへ登る途中

昼食後はタリンの旧市街を抜けてプラットフォームに上がり記念撮影。 上の写真に写る壁。 階段を登ると上に行けて、そこがカフェになっている。 今回はスキップしたけど、次は試して見たいカフェだ。
プラットフォームからの眺めは相変わらずよかったけど、あまり緑豊かな町ではないのでこの秋口の季節感はあまり感じなかった。

プラットフォームから降りたら、旧市街を出てカフェ(CARMEN CAFE)で休憩。 このカフェは旧市街を出たところにある。 その後はタリンのショッピングモールを何箇所か回るものの特に何も買わず。

タリンからヘルシンキへのフェリー

タリンの上の夕陽

タリン市街地に沈もうかという夕陽

地平線の雲に切られた太陽

水平線の雲に区切られた日の入り時の太陽

Finlandiaのヘルシンキ行きは6時半出航。 九月二十九日のこの日は少し出航が遅れていたけど、ちょうど日の入り少し前くらいの時間。 私は出航に合わせてデッキに出て日の入りの写真撮影に挑戦。 しかし日の出日の入りはカメラの写真だとなかなか良いものを取るのは難しい。 結構強風だったので寒かった。 あと1、2週間くらい経つとタリンに沈んで行く夕陽が撮影できるのかな。

フェリーのカフェテリアのチキンフィレ

その後はカフェテリアにて夕食。 24ユーロくらいのビュッフェも考えたのだけど、飲み物一杯と上のチキンフィレで15ユーロくらいだし結構美味しい。 特にお腹が減ってなければカフェテリアで十分かも。
その後はバーで一杯やりつつフィンランド語のライブ音楽を楽しみながら残りの時間を過ごした。 ちなみにカラオケもある。 お客さんの前の舞台で歌う形式のやつだけど。

ヘルシンキに到着したのは9時ちょっと過ぎ。 私は帰りは友達の車に同乗させてもらったのだけど、トラムはかなり混雑しているようだった。 フェリーは早めに降りるか、しばらくゆっくりしてのんびり出るかのどちらかの方がよいかもしれない。

レストラン情報

Munga Kelder ☆☆☆

Munga Kelderのラム

カトリーナ通りの入り口(出口?)にあるレストラン。 地下にある。 赤ワインとラムのローストを注文。 普通に美味しかったけど、前回のタリンのレストランVon Krahli Aedの方が美味しかった。 ちなみにトイレが入り口すぐのところにあるのだけど、暗い上にドアについた男女の絵がわかりにくくて間違えそうになった。 レストラン入り口から遠い方が男性用である。

CARMEN CAFE ☆☆☆☆

タリンのカフェ(CARMEN CAFE)

タリンの旧市街を出て少し歩いたところにあるカフェ。 ケーキは少し甘かったけどなかなか手が混んでいる。 コーヒーは待ち時間が長かったけど、その分香りが良く美味しいコーヒーだった。 テラス席に座るととても眺めが良い。 その他軽食なども売っている。

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2. 海外旅行記・ヨーロッパ 〜ヘルシンキからタリンへのフェリー

3. 海外旅行期・ヨーロッパ 〜ヘルシンキ・ストックホルム間フェリー

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フィンランドで生後5ヶ月を迎えて 〜離乳食の開始

さてフィンランド滞在も3ヶ月を過ぎ、子供もいつのまにか5ヶ月を超えていた。 大体離乳食を始めるのは5−6ヶ月というのが標準なのではないだろうか。 私はのんびりなので、6ヶ月からでも良いんじゃないかなと思っていた。
しかし最近ワクチンを打つのにドクターとナースを訪ねたのだけど、フィンランドのナースがもう離乳食を始めて良いのじゃないかとアドバイスをくれた。 嫁も乗り気であったので、一応5ヶ月を過ぎたことだし離乳食を始めてみることにした。

離乳食開始前の状況

うちは母乳育児で時折必要な時にパウダーミルクを使っていた。 パウダーを使ったのは数回くらいかな。
離乳食を始める前の授乳回数は大体昼間が4−5回、夜間が1−3回という感じ。 ちなみにフィンランドの医者からは夜間授乳は減らした方が良いとアドバイスを受けたので、離乳食に合わせて多くて1回までに減らす予定。

フィンランドで離乳食の開始

日本では離乳食は十倍つぶしがゆからという情報が散見された。 フィンランドでは茹でてつぶしたポテトや人参、それからフルーツ系統という感じで始めるようだ。 ナースは色々と出来合い品のカタログを見せてくれたりと、なるべく両親の負担にならないようにというようなサポートを感じた。
さてお粥から派の私とポテト派の嫁で話し合った結果、とりあえずポテトで始めてみることにする。 次にお粥ということで。

離乳食一日目

ポテトの皮を集めに剥いてしばらく水にさらす。 しばらく水にさらしておいたポテトを、十分柔らかくなるまで(10−15分くらい)水煮にする。 ポテトを清潔なお皿に取り出して、清潔なスプーンで細かく潰す。 少しずつお湯を加えてさらさらのゲル状になるまでよく混ぜる。
こうしてできた味なし薄いマッシュポテトを小さなスプーンですくって息子の口に入れてみた。 しかし味が気に入らなかったのか、食べにくいのか吐き出してしまった。 何度かトライしてみるものの、飲み込む気配はなし。 とりあえず5ヶ月から始めてるし一日目はこんなものかと諦めることにする。 ちょっと食べさせ方を工夫する必要があるのかな。

離乳食二日目

基本的には一日目と同じメニュー。 離乳食に少しミルクを混ぜた方が食べやすいとの話を目にしたのでミルクを混ぜてみる。 また授乳後の方が良いというのを嫁がどっかで読んできたので授乳後に試してみた。
しかしうちの子の場合授乳後は全く食べ物に興味を示さず。 やはり授乳前のが良いのかな。 まあ今日はずっとご機嫌斜めだったのでしょうがない。

離乳食三日目

フィンランドの離乳食・お粥パウダー

ちょっとジャガイモが悪いのかと、お粥に変えてみた。 お粥はパウダー(上写真)をお湯と混ぜて作れるもの。 しかし今日は離乳食前から全くもってご機嫌斜め。 口も開けてくれなかった。 しばらくトライしてギブアップ。 最近夕方はご機嫌斜めだから、ちょっと時間を変えた方がよろしいのかしらね。 そろそろぱくっと行ってほしいところ。

離乳食四日目

ミルクと混ぜたお粥。 今日は比較的ご機嫌がよかったし、お腹も空いてそうな感じ。 ちょっと試して見たけどダメそうな感じだったんだけど、しばらく粘っていたらついにぱくっとしてくれた! だいぶ薄めていたのでもう一口挑戦してもらってこの日はおしまい。 ようやくスプーンの中が食べ物だと認識してくれた様子。 明日はもう少し簡単に食べてくれるかな?

離乳食五日目

再びミルクと混ぜたお粥。 今日はかなり積極的に口を開けてくれた。 スプーンの中身が食べ物だと完全に理解した模様。 かなり薄めのお粥を4−5さじほど食べてくれた。

離乳食六日目

同メニュー。 少しコメ濃度を濃くした(お粥パウダー小さじ1)。 今回はどんどん食べたがったので、作った分だけあげてしまった。 とは言ってももともとパウダーひとさじなので大した量ではない。

離乳食七日目

フィンランドの離乳食・人参

離乳食を開始して1週間が経ったので、メニューを追加した。 最初の野菜として人参を開始。 市販の人参のマッシュをあっためたものをあげたら、何の問題もなく食べてくれた。 最初なので1さじだけ。 あとはいつも通りミルクで溶いたお粥パウダー。 今回は小さじ2を食べきった。

というわけで離乳食最初の1週間でした。 今では結構パクパクと食べてくれているので楽に進められている。 来週は人参にならしながら、お粥をミルクじゃなくてお湯であげていくのが目標。 長くなってきたので今後の進行状況は別の投稿にまとめることにする。

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赤ちゃんとフィンランドに移住してからの医療関係手続き

ちょっと前に赤ちゃんとフィンランドに移住してからの滞在許可証の手続きについて書いた。 今回は滞在中の赤ちゃんのフィンランドでの医療システムについて書いてみたい。

社会保障カード(KELA)への申請

息子用の滞在許可証の申請が済んだので、KELAカードの申請も行うことにした。 赤ちゃんなので嫁が代理申請。 私たちのkela申請はなぜだかヘルシンキに行ったのだけど、息子のはEspooの地元のオフィスで申請ができた。 嫁が言うには申請書類に記入して提出するだけだったとのこと。
しかし数週間ほどで却下の連絡。 やはりフィンランドは1年契約の仕事にはあまりよろしくないようだ。 ちなみにこのKELAカードの申請、自己申告で緊急だというと急いでやってくれるそう。 緊急でない場合はかなりのんびりしている。 どういう事情が緊急になるかは謎。

赤ちゃん用のワクチン接種が可能な病院探し

というわけでしばらくkelaカードなしで、ワクチンやら定期検診やらをこなさないといけないということになった。 そしてこれが結構大変だった。
まずKelaカードがないとワクチンには地元の公立診療所が使えない。 無料にならないのではなく使えない。 発熱など緊急の場合は受け付けてくれるそうだけど。 さらに私立病院に電話をかけてみるものの、赤ちゃん用のワクチンはやっていないというところが多かった。
嫁が諦めずに頑張って調べて見たところ、最終的にヘルシンキにある市立病院(Mehilainen,Toolo)が赤ちゃんのワクチンに対応しているということがわかった(Bus/Tram stop Apolonkatu)。

私立病院Mehilainenの訪問

というわけでやってきたMehilainen。 子供病棟は2階。 待合室はたくさんのおもちゃなどが置いてある。 綺麗な授乳室、おむつ交換台ももちろんあり。 ついでに大人用にコーヒーの無料サーバーもあった。
エレベータを上がると受付があるので最初に登録を行う。 そういうわけでKELAカードはなくても良いけど、普通は滞在許可証と一緒に発行されるフィンランドのID番号は必要。
受付が終わると診察室の番号を指示されるので、時間になったら部屋の前で待っているとナースに呼ばれる。 ナースは赤ちゃんのフィジカルチェックを一通りして、あとはフィンランドでの子育てについての雑談をしていた。
しばらくすると今度はお医者さんの部屋に移動。 まずはどうワクチン接種をしていくかについて相談。 しばらくフィンランドにいる予定なので、フィンランドのワクチンプログラムに従ってワクチン接種を行うことにした。 お医者さんも一通り息子の健康診断をして、それからワクチン接種のためにナースの部屋へと戻った。
PCV13(プレベナー13)、 Infanrix Hib Polio(3種混合にhibとポリオ)、とRota(ロタウイルス)が初回のメニュー。 最初の二つが注射で、ロタウイルスは経口接種のワクチンだ。 ワクチン接種のあと、15分ほどアレルギーチェックのために待つことになった。

そういわけで私たちは保険なしで私立病院の利用ということになる。 気になるお値段であるが、やはりそれなりに高い。 二度の訪問で500ユーロオーバー。 内訳は下記のような感じだ。

医者の診療三十分(125ユーロ)、ナース(50ユーロ)、医療登録(19.5ユーロ)、ロタウイルス(73ユーロ)、Infanrix polio + hib(26.5ユーロ)、PCV13(91.7ユーロ)。

最近三度目の訪問をしたのだけど、その時は400ユーロくらいだった。 ワクチンは年3度なので、他のメディカルチェックを合わせて年2000−3000ユーロってとこかな。 年で考えるとそこまで高いわけでもないけれど、やはりKELAカードは欲しいところ。 というわけでKELA加入を目指すべく現在仕事の契約延長の交渉をしている。

ちなみにこの健康保険と病院訪問の内容は、以下の嫁のブログの方に詳しく書かれている。

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D&X

ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス

少し前にヘルシンキでのバスの乗り方についての投稿を書いた

今回はちょうど嫁の母を空港まで送り届けてきたので、電車を使った空港へのアクセスについて書いてみたい。バスと電車を乗り継いで空港まで行くとエリアチケット1回、一人5ユーロほどでいける。
特にヘルシンキはベビーカーに子供を乗せていると大人一人分が無料になる。小さなお子様連れだとさらにお得なのだ。
話は変わるがお隣スェーデンのストックホルムでは、バスだけが無料でトラムと地下鉄は無料ではなかった

ヘルシンキに話を戻すと、お金を考えないならタクシーで空港に行ってしまうのも楽。うちからだと70ユーロくらいかかるけど、ヘルシンキ周りなら50ユーロしないんじゃないだろうか。ちなみにチップの習慣はないようだ。

HSLの自動発券機からデイチケットの購入

(2018年8月4日追記)

ちょっと空港の自動発券機からデイチケットを買う機会があって、使い方に戸惑ったので追記。

2018年8月現在、空港にある大きい自動販売機からだと1−7日間有効のデイチケットを買うことができる。パッと見たところサイズの小さいほうの自動発券機では1日間有効のデイチケットしか見つからなかった。

ヘルシンキの自動発券機から購入したデイチケット

さて私はこの自動販売機から二日間有効のチケットを購入したのだ(確か21ユーロだったかな)。
すると上の写真のようなカードが出てくる。見た目は定期券に使えるトラベルカードのようにも見えるけれど、薄い紙のような素材でできたカード。

昔は自動販売機からデイチケットを買うと、買った時点から24時間有効の紙が出てきたと思うのだ。なのでその紙を持っていれば有効なチケットを持っていることになった。
だけどこの新しいカードの場合だと最初にvalidate(有効化)した時点から、有効時間が始まるとカードの後ろに書いてある。

というわけで最初に使う時に有効化しないといけないのだけど、どうやって有効化すれば良いのか少し悩んだのだ。
正解は普通のトラベルカードと同じように、自動読み取り機で普通にスキャンすればよかった。
チケットの自動読み取り機は、この投稿下部にある電車内の写真の中に見ることができる。

チケットの読み取り機は電車やバスの場合だと車内にあるけれど、地下鉄の場合だとホームに入るところにしかないので注意が必要。

ヘルシンキエリアの新しいチケットゾーンABCシステム

(2019年5月4日追記)

チケット購入のためのゾーンやシステムが変更された。前はエスポート、ヘルシンキ・ヴァンターエリアなどで分かれていたのが、ABCとなったのでわかりやすいようなそうでもないような。

電光掲示板とか、バス停とかのサインがAとかBとかゾーンを示すアルファベットを表示するようになっている。

ヴァンターの空港からヘルシンキ市街地へ行く場合は、CからAに移動するということでABCチケットを購入する必要がある。
ちなみに私の住んでるエスポーに空港から直接移動するには、電車を乗り継げばAを避けてBCチケットでたどり着くってことができる模様。

携帯アプリで購入して4.6ユーロかな。チケットマシンから買うともう少し高いと思うんだけど、パッと調べたら値段が見つからなかった。チケットマシンを覗く機会があったら後でアップデートする。
ちなみにABCチケットは90分有効みたい。10分長くなった。

まずはヘルシンキ中央駅へ

電車の駅はあちこちにあるので、どこの駅からでも空港行きにアクセスは可能だ。だけどヘルシンキ市街地に入る人が多いだろうし、ヘルシンキ中央駅に向かってから出発という設定で。

ヘルシンキエリアにいる場合、ヘルシンキ中央駅にはバスでも地下鉄でもトラムでも簡単に乗り付けることができる。
少し遠くからのバスの場合だとKamppiの方に向かうバスの方が多いかもしれない。Kamppiからヘルシンキ中央駅へは地下鉄一駅だけの移動。地下鉄は数分おきなので、よっぽど変な時間じゃなければ時間を気にする必要はない。
バスから地下鉄・電車へは適切なエリアチケットを買ってあれば同じチケットで乗り換えができる。というか空港へ行く場合だと、そもそもエリアチケットを買っておく必要がある。

ヘルシンキ地下鉄

ヘルシンキのオレンジの地下鉄

地下鉄のチケットもバスとほぼ同じシステムである。
読み取り式のカードを使う場合、地下鉄ホームに降りる前のエスカレータ前などにチケット読み取り機があるので注意が必要。ホームに入る前に有効なチケットを持っておくというルールになっている。電車に乗りながら携帯でチケットを買ったら、電波が悪くてなかなか購入が終わらなくて焦るなんてこともあった。
kamppiからヘルシンキ中央駅は歩いてもせいぜい10分くらいなので、荷物が少なければ歩いても良い。

ヘルシンキ中央駅から空港へ

ヘルシンキ中央駅の電車

ヘルシンキ中央駅I線に向かう

ヘルシンキ中央駅からはIかPという電車に乗ると、ヘルシンキ空港まで三十分程度で到着する。この電車は混んでいないことが多い。
IとPの乗り場は駅の端っこと端っこと遠いので、Iにギリギリ乗れなかったからとPに行こうとすると結構大変。逆もしかり。とは言え普通の時間ならばIもPもそれなり走ってるので焦る必要もないけれど。
ちなみに電車の出発案内の電光掲示板はホームに入ってからだと振り返る方向にあるのでちょっと見つけにくい。あとホームの1−3は右奥の方にあるので少し歩いて行く必要がある。

IとPは両方山手線みたいな周回電車で、違いは逆方向に向かって走っているというだけ。ヘルシンキ中央駅から空港に行く場合は、どちらを使ってもほぼ時間は一緒になる。
周回電車なのでヘルシンキ空港が終点ではない。乗り過ごさない様にだけ注意が必要。寝てたらヘルシンキに戻っているなんてこともあるかもしれない。
車内のディスプレイの到着駅の案内が丁寧なので、降りるタイミングはわかりやすい。

ヘルシンキから空港へ向かう電車

電車の中。青く光っているのがチケットの読み取り機。

電車の場合チケット読み込み機はホームと電車の中の両方にあった。
ところでこの日帰りの電車の中で、チケットをしっかり持っているかのチェックにあった。初めて使った我々がチェックにあったくらいなので、この路線は結構頻繁にチェックがあるのかもしれない。一人切符を買っていなかったのか何やら手続きをしていた。
ちなみにHSLの携帯アプリ(HSL mobileticket)などでチケットを個別に購入している場合だと、80分の制限時間が切れてしまいそうなんてこともあるかもしれない。そんな場合電車に乗るところまでが制限時間内であれば、最後まで乗っていて良いそうだ。制限時間を過ぎてから乗り換えをしたい場合は、新しくチケットを購入する必要がある。

空港駅まで着いたらヘルシンキ空港のチェックインカウンターまでは歩いて五〜十分ほど。空港会社次第でターミナルが1・2と二つあるので、事前にチェックをしておく必要がある。
空港内ではエスカレーター、エレベーターがしっかりあるので荷物が多少多くても問題ないでしょう。

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赤ちゃんとフィンランドに移動してからの諸手続き

さて私の息子もまもなく5ヶ月になろうとしている。 フィンランドへ移住したときは赤ちゃんは生まれたてだった。 そのため息子がフィンランドへ移住したときは、彼のフィンランド移住用の手続きは全くしていなかったのだ。
今回の投稿ではそんな感じでフィンランド移住した場合の子供関係の諸手続きについてかいておきたい。 具体的にはフィンランド国内での滞在許可証の申請、フランスでのアポスティーユ申請、MIGRIでの面接などについてまとめる。

幼児のための滞在許可証の申請

滞在許可証の申請に必要なもの

私の息子がフィンランドに移住したときは生後1ヶ月半であったので、フランスでの滞在許可証の申請は時間的に現実的ではなかった。 そこで出産後に急いで日本のパスポートを取得し、息子はそのパスポートを利用してフィンランドへと入国したのであった。
というわけで息子が3ヶ月以上の滞在をするには、滞在許可証の申請をフィンランドでする必要があった。 赤ちゃんの滞在許可証の申請に必要なのは、許可証の申請書、赤ちゃんの出生証明、パスポート、私と嫁が子供の保護者であることの宣言書(自分で書けば良い)それから私の仕事の契約書類、滞在許可証にパスポートだ。
問題は出生証明の書類で、アポスティーユをつける必要がある。 我々はEU内の翻訳済みの書類なら問題ないのかと思っていて、このアポスティーユの取得のためにプロセスがかなり遅れてしまった。

フランスの書類のためのアポスティーユの取得

そういうわけで息子が我々の子供だという書類に、アポスティーユを取得する必要があった。
簡単なのは日本の戸籍謄本の法定翻訳をアポスティーユ付きで取得し送ってもらう方法。 私の嫁との結婚証明は私の戸籍謄本の法定翻訳のアポスティーユを使ったのだった。 問題点はこれを子供用に新たに日本で取得すると費用が3万円ほどかかり、それを郵送したりなんだりするともっと値段がかかることだ。
もう一つの方法はフランス発行の出生証明書にフランスのアポスティーユを発行してもらうというものだ。 我々の子供はフランス生まれなので、フランスの市役所に出生証明書は出してもらえる。 この出生証明書をフランスの裁判所に送るとアポスティーユがもらえるというのだ。 なんと無料
しかしこのプロセスはフランス国外からだと難しかったので、フランスでお世話になっていた大家さんにお願いして代行してもらった。 数週間待ったけど無事アポスティーユ付きの出生証明を手に入れることができたのだった。

電子申請と移民局(MIGRI)の訪問

無事申請書類が全て集まったら書類のスキャンを準備し電子申請をして、MIGRIサービスポイントでの面接予約を取ることになる。 この予約は大概数ヶ月待ちなので、書類の取得の見通しが立ったら早めに予約しておいた方がよい。 当日は全ての書類の原本を持っていく。 書類のコピーも持ってきてとのメールを受け取ったが、当日そのコピーを回収されたりはしなかった。
MIGRIのサービスポイントは地下鉄のSörnäinenから近く。 ヘルシンキでは大きめのアジア系スーパーマーケットDFH Asian Marketが割と近くにある。
予約をとった日に予約時間の十分前に訪問。 中に入って行くと予約がある人は中に入って待っていてくださいという目立つ張り紙。 一応受付の人はいるので何やら質問してる人もいた。
中に入ると面接用の部屋が25部屋ほどと広い待合室がある。 中に入っても特に番号をとったりとかするわけではないのでちょっと不安になる。 入り口の張り紙を確認しに戻ると、実は他にもいくつか張り紙がしてあって説明が書いてある。 その中の一つに予約してある人は名前を呼ばれるので、待合室でただ待っていてくださいと書いてあった。 しばらくすると館内放送で息子の名前と、面接のための部屋の番号がフィンランド語と英語で呼び上げられた。

面接が開始したら電子申請しておいた書類の原本を見せるだけ。 それから申請料金を260ユーロほど払っておしまい。 一人だけだと十分くらいで面接は終わる。
ちなみに十日間待ったところで、申請状況を確認したけれど全く変化なし。 国外から申請するよりかなり時間がかかるのかもしれない。 私たちが自分たち用にフランスで申請したときのほうがかなり早かった

ちなみにMIGRIは急ぎの場合予約しないで直接訪れることもできる。 その場合は早朝にオフィスを訪れ、待ち番号を取得する。 んでもって呼ばれるまでひたすら待つそう。 下手すると一日待って呼ばれないなんてこともあるそうで、大学のHRはあまりオススメしないと言っていた。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜ストックホルム観光二日目

朝食は昨晩Urban Deliにて購入しておいたサラダやパンなどをホテルで食べた。 ホテルの朝食会場でコーヒーだけ購入。 なかなか美味しそうな朝食を揃えていたので、今度来た時は試して見るのも良いかも。 朝食をすませるとチェックアウトをして、ホテルへ荷物を預けて観光へと出かけた。

ヴァーサ号博物館へ

ストックホルム・トラムのチケット売り場

トラムのチケット売り場はトラム駅のベンチのすぐ脇に

最初の目的地はヴァーサ号博物館。 ホテルHOBOからは歩いていけないこともないが、せっかくなのでこの日はストックホルムのトラムを試すことにした。
チケットマシンはトラムの駅についている。 人数分まとめ買いしたかったのだけど、方法がわからなかったので一枚ずつ購入した。 運転手から買える場合もあるそうだけど、全てのトラムで買えるわけではないそう。
ここでちょっとしたトラブル。 チケットの確認に乗務員が回って来たのだけど、ベビーカーを連れた嫁の母にもチケットを見せてという。
私たちはヘルシンキと同じでバスは無料になるという情報だけチェックしており、トラムも同じく無料になると思いこんでいた。 しかし、ストックホルムの場合トラムと地下鉄は無料ではないそうだ。 乗務員に確認したけど、バスだけは無料なようである。 ベビーカー連れでストックホルムへ行く方はご注意されたい。

ストックホルムのヴァーサ号博物館の外で

ヴァーサ号博物館の外は波止場や公園など良い眺め

よく見ていなくてトラムの駅を一駅乗り過ごしたけど、ヴァーサ号博物館はそれほど遠くなかった。 海沿いをのんびり歩いて博物館まで。 ヴァーサ号博物館の中に入るととても立派な船が。 ベビーカーはロッカーに置いて、赤ちゃんは抱えて博物館を見て回ることにした。

ヴァーサ号

迫力のあるヴァーサ号と多くの観光客

船の内部の様子やヴァーサ号沈没の原因の動画などを見終わったあたりで、息子からお腹が減ったとのアピール。 ヴァーサ号博物館は授乳用のスペースはなかったので、ちょっと影になっているあたりで授乳をすることにした。
ここで再びトラブル。 授乳タイムで気が緩んだのかベビーがいたしてしまったのだ。 しかも角度が悪かったのかちょい漏れ。 これはいかんと慌ててトイレに向かったのであった。 この時はちょっとトイレが混んでいて、オムツ交換台がついているハンディキャップ用のトイレにも列が。 まあもう漏れちゃってるし慌ててもしょうがないかと並んで待つことにした。
そんなこんなで無事オムツと服の交換が済んだのだが、赤ちゃんの交換の服が薄手のセーターしか準備していなかった。 風邪でも引いてしまったら困るので、ヴァーサ号の残りは諦めてホテルまで一度戻ることにしたのであった。

ストックホルムの街並み

ヴァーサ号博物館から市街地へ向かう途中

ヴァーサ号博物館からホテルまでは徒歩で二十分くらい。 陽気な天気であったので、そのまま歩いて戻ることに。 このヴァーサ号博物館から市街地のホテルHOBOへ戻る川沿いの道は、綺麗な船や建物が多いのでお散歩におすすめ。
ところでホテルで荷物を回収してロイヤルパレスに向かう途中であったが、川を越えた王立公園側で衛兵交換式に向かう音楽騎馬隊と遭遇した。 衛兵交換式に向かう騎馬隊が見たいだけだったら、ロイヤルパレスの混雑の中に行かないでも王立公園のあたりで見ることができるようだ。
少々小雨が降っていたので雨避けにロイヤルパレスを再訪。 ちょうど衛兵交換の時間であった。 その時息子がまたまたお腹が減ったとアピールしてきたので、係員の方に授乳できるところがないか聞いてみた。
すると、この時間は衛兵交換の都合入り口がクローズになっていたのだけど、博物館の地下へと案内してくれた。 地下へと降りたところは人がいないわけではにのだけど、薄暗くなっていたので授乳にちょうどよかったのだ。 この手の質問は女性の係員さんに聞いた方が適した場所を教えてくれる確率が高い。

ガムラスタン散策から地下鉄でフェリーポートへ

ガムラスタンの街並み

ガムラスタンの街並みはとても綺麗

ガムラスタンはとても綺麗な街並みが保存されている。 石畳の道を歩いているだけで、ヨーロッパの昔に迷い込んだような気分。 この日はあまり時間がなかったのでサクサクと歩いたがのんびり散歩したらきっと楽しいことだろう。

ガムラスタンの細い道

細いけど落書きが悲しい細い道

ガムラスタンの南に向かって十分ほど歩くと、ガムラスタンの人気の場所の一つ細い道(Mårten Trotzigs gränd)へとたどり着く。 落書きが多くなっているのがとても残念だけど、まあ細いので写真撮影。
その後カフェ(Cafe Kladdkakan)でサラダやケーキなどを食べてこの日はおしまい。 おすすめされていたシーザーサラダが美味しかった。 パニーニもなかなか。

ストックホルムの地下鉄

gärdet駅構内の様子

最後にストックホルムの地下鉄を試すことにした。 13番線でガムラスタンの駅(細い道のすぐ近く)からフェリーポートの近くのgärdet駅まで。 チケットの購入はトラムと同じくマシンからでも簡単だが、まとめ買いしたかったので駅員さんから購入した(一人43クローナ)。 ストックホルムは地下鉄がおしゃれという話を聞いていたのだけど、ガムラスタンの駅はただの古い駅だった。 gärdet駅の方は綺麗ではあったけど。

フェリーポートへの看板

港へは看板が出ている。 私たちの港はVartaって方。

gärdet駅から出るとフェリーポートまでは十分ほど。 看板が出ているのでフェリーポートの名前の看板を辿ればよい。 フェリーポートの建物に入ってからの距離も結構あるので、ギリギリに行く場合は注意が必要。 チェックインはたくさんセルフチェックインのマシンがあるので、よっぽど混んでいなければ時間はかからないだろう。 チェックイン後も何箇所か異なる目的地があるので、ヘルシンキ行きに間違えないように向かう必要がある。

ヘルシンキへ向かうtallink serenade号

bクラスは窓の代わりに絵が

Bクラスの部屋は窓の代わりに絵が飾られていた

さて行きに乗ったシンフォニー号ではなく帰りはセレナーデ号。 少しできた時期は違うようだけど、部屋の様子はほとんど同じだったと思う。 どちらに乗っても大して変わらないだろう。 帰りは窓のないBクラスの部屋。 窓がない以外はほぼ同じ構成の部屋であった。

フェリー内のイタリアンレストラン

イタリアンレストランのエビパスタ。 美味しかった。

帰りの船はリラックスモード。 まずはイタリアンレストランでワインを傾けつつパスタなどを食べる。 ちょっと量は少ないけど、味は申し分なし。 私は行きのブッフェよりコストパフォーマンスは良いかと思った。 そのあとはパブに行って生ビールを片手にデッキに出て日の入り鑑賞。 ストックホルム発の日の入りはまだ島があるエリアを航行していたので、島に沈んで行く夕陽を見ることができた。

フェリー ナイトクラブのダンスショー

ナイトクラブのダンスショー

少し部屋で休憩した後は、ナイトクラブに出直してライブ音楽とダンスショーを鑑賞。 ナイトクラブとはいっても家族連れがたくさんで和気藹々といった感じ。 バーでカクテルなど飲みつつとても楽しい夜であった。

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海外旅行記のまとめ

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海外旅行期・ヨーロッパ 〜ストックホルム観光一日目

フェリーターミナルからストックホルム市街地へ

無事フェリーでストックホルムへ到着した私たち。 チェクインカウンターの辺りから、階段を降りるとバス専用の出口がある。 市中心部へのシャトルバス乗り場はA。
バスの運転手からチケット購入できるのかと思っていたら、分かりにくいが小さなチケットマシンがターミナル出口を出てすぐについている。 ベビーカーをすでにバスへ積んでしまっていたので慌ててチケットを買いに走った。 シャトルは出発時間は設定されていたのだけど、実際はいっぱいになったところで随時出発するようであった。
市内に向かうには地下鉄も便利なのだけど、駅は若干遠い。 荷物がある場合はシャトルを利用した方が良いと思う。 ちなみにシャトルは一人60クローナ(6ユーロほど)。 地下鉄だと一人43クローナちょっとといったところ。

シャトルバスは15分ほどでストックホルムのセントラルステーションに到着する。 歩ける距離だったので、まずはこの日のホテルHOBOへ。 ストックホルムの街並みも北欧らしく綺麗だったけど、若干落書きが多いのが残念なところ。 治安はヘルシンキの方が少し良さげ。 11時過ぎくらいにホテルに到着したのだが、チェックインは残念ながらまだできず。 荷物はホテルの地下のロッカーに預けて、観光へと向かった。

ロイヤルパレス観光

ロイヤルパレスの中庭のカフェ

ロイヤルパレス中庭のカフェでのんびり昼食

ホテルからまずはロイヤルパレスへと歩いて移動。 ロイヤルパレスの外観などを眺めつつ記念撮影。 続いてロイヤルパレスアパートメントのガイドツアーのチケットを購入。 ガイドツアーのチケット売り場は地下にある。 嫁の母もいたので中国語のツアーに参加することにした。 ガイドが20クローナで入場券が160クローナ。 ガイドツアーは英語とスェーデン語もあった。
その後はロイヤルパレスの衛兵交換の時間を待ちながら中庭のカフェで軽食。 と思いきやサラダも付いていたし、なかなかしっかりしていた。 このカフェは夏場だけの営業のようだ。

ロイヤルパレスの衛兵交換

衛兵交換を側方から。 奥の方小さく見える人達周辺がベストか・・

ロイヤルパレス衛兵交換

こちらはぐるっと回って正面出口の外側から・・

食事が終わると衛兵交換の時間の十二時十五分。 私たちは直前だったので、どこに行ってもすごい人だかり。 メインの衛兵交換場所(正面入り口側)を見たかったら、早めに場所を確保する必要がある。 ちょろっと衛兵や音楽隊がみたいというのであれば、適当な場所にいればそれなりには見えるが。
私たちは正面入り口のさらに外側で少し見学。 ちなみにトイレはこの衛兵交換場所のすぐ近くにあるので、衛兵交換の後はすごい混んでいた。

衛兵交換の後は二時からのガイドツアーを待ちつつロイヤルパレス内をぷらぷら。 ガイドツアーにはベビーカーの持ち込みはできない。 各入り口にベビーカー用の駐車スペースがあるのでそこに止めておくことになる。 特に防犯対策はないようだったけど、それなりに係員はいるしベビーカー持ってく人はあまりいないのだろう。
中国語のガイドツアーは何言っているかわからないので、子供を抱えながら後ろからフォロー。 ベルサイユ宮殿を思い出す感じの、なかなか綺麗な建物だった。 しかし階段が多いので赤ちゃん抱えながらは少し大変だった。

ノーベル博物館

ノーベル博物館の正面

ノーベル博物館正面入り口

ロイヤルパレスの後は歩いて数分のノーベル博物館へ。 正面入り口は階段なので、ベビーカーの人は裏庭側のインターフォンを押すとドアを開けてもらえる。 チケットは正面入り口側まできて購入するように言われる。
この博物館はとても小さいのだけど、色々見て回ってるとどんどん時間を使える博物館でもある。 嫁と二人でタッチパネルで過去のノーベル賞受賞者を探したりしていた。 嫁の博士課程の教授の父親が受賞者だったのだ。 後ちょうど山中先生の五分ほどのムービーがやっていたので鑑賞。

ノーベル博物館のショートムービー

次のフィルムは山中先生

そのほかにも色々とノーベルの遺品や各受賞者の記念品など見るものはたくさんある。 嫁の母は全く興味がなかったのか気づいたら博物館の裏庭側へと出てしまっていた。 待ち合わせ場所だけでも決めておこうとおいかけるが、裏庭側のドアを開けると警報が鳴り響く。 どうやらこちらのドアは係員の案内なしには開けてはいけない模様。 嫁の母がどうやって抜けたのは全く謎だがその辺を歩いているかと、しばらく博物館周りを続行することにした。
博物館を満喫したのちに嫁の母を迎えにと外に出て見ると、なんとその姿が見当たらない。 慌てて嫁と周囲を暫くの間探したのだがどこにもいない。 ノーベル博物館は再入場はチケットとレシートを見せないといけないシステムである。 中にはいないだろうと思いつつ一応博物館内も確認してみるかと戻ると・・・なんとそこには嫁の母の姿が。。 一安心しつつどうやって入ったのか聞いて見たら、後ろ側のハンディキャップ用のドアを開けて入ってきたとのこと。 そちら側のドアを開けると警報がなるはず・・というかそもそも外からだとインターフォンなしでは開けられないはずなのに全くもって謎である。 久々に大陸の風が吹いたのを感じたノーベル博物館であった。

ビストロノーベルのサイン

ビストロノーベル入り口に飾ってある椅子の後ろ

ほんとはビストロノーベルでアイスクリームを食べる予定だったのだけど、そんな騒動で疲れてしまったのでスキップしてノーベル博物館を後にすることにした。 ビストロの入り口に飾ってある椅子の写真だけせっかくなので撮影。

ストックホルム市内散策

ストックホルム王立公園のカフェ

大木の下にある素敵なカフェで一杯

その後は川沿いを歩きつつ橋を渡って王立公園(Kungsträdgården)へ。 ちょっと疲れたしホテルも近いので、王立公園の素敵なカフェでビールを一杯やることに。 その後は同公園でやっていた韓国フェアをちょろっとチラ見してからホテルへと戻ったのであった。

その後嫁の母が二人で夕食を食べてきて良いと言うので、スェーデンの友人がおすすめしてくれたUrban Deliというレストランへと嫁と向かった。 レストラン席は予約でいっぱいであったが、幸いバーカウンターが空いていた。 夕食の後は翌日の朝食などを買い込んで、ホテルへと戻ったのだった。

ホテルレストラン情報

ホテル:HOBO(Brunkebergstorg 4, 111 51 Stockholm)

HOBOホテル

Hotels.comから1週間前に予約して167,67ユーロ(大人3人)。 部屋の内装がとてもおしゃれで良かった。 ベビーカーのおかげかハンディキャップアクセスの部屋にしてくれて、とても広い部屋。 バスルームはとても清潔。 ベッドもなかなか寝心地がよかった。
面白いのはフロントへの連絡。 最初に連絡用の名刺をくれるのだけど、携帯のショートメール(SMS)を優先しているようであった。 声が聞きたかったらショートメール用とは違う番号にかけてねっていうメッセージが書いてあった。
朝食の評判は良さそうだったのだけど、前日に軽食を購入済み。 朝食会場へおりてコーヒーだけ購入した(32クローナ)。

昼食:Kungliga Slotts Cafe (ロイヤルパレス中庭のカフェ) ☆☆☆

ロイヤルパレスカフェのランチ

ロイヤルパレスについたときにはもうお昼時になっていて、衛兵交換までに外で食べて来るのも難しいだろうと入った中庭の簡易カフェ。 ほうれん草のキッシュ・チキンパニーニ・サーモンとポテトを重ねた料理を注文。 料理だけかと思ったら、サラダとスイカも付いてきた。 キッシュはちょっとチーズが強めで私の好みから外れていたが、他の料理は美味しかった。 赤ちゃん連れで気兼ねしないのもよかった。 1品130クローナ程度。

夕食:Urban Deli (Sveavägen 44, 111 34 Stockholm)☆☆☆☆

Urban Deli restaurant

urban deli soup

とてもおしゃれな内装のレストラン。 入り口を入るとスーパーが最初にあるのでわかりにくいが、そのまま抜けて行くとレストラン・バーがある。 広いレストランなのだけど、この日は金曜の良い時間。 テーブル席は予約でいっぱいであった。 しかしバーカウンターで食事もできるとのことだったので、そちらで食事を食べることにした。
クラシックメニューから魚介のスープと、生物から蟹を半分にぶった切ったものを注文。 魚介のスープはとても美味しかった。 特に中に入っていたムール貝は、これまで色々なところで食べた中でも一番生臭さがないムール貝だった。 蟹は美味しかったのだけど、バーカウンターで食べるのはちょっと大変だった。

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