アメリカ南部はルイジアナ州ニューオリンズへと向かう旅路

久々に学会でアメリカ南部、ルイジアナ州のニューオリンズを訪問することになった。

なぜだか縁があってニューオリンズを訪れるのはこれで三度目。 この投稿ではニューオリンズへ向かう旅路について書き記す。

アメリカ南部はニューオリンズへの旅路

ヘルシンキでの早朝のバス事情

エスポーエリアのバスは朝方はKamppi直通のバスが出ている。
このバスで移動すると地下鉄よりも案外早かったりもするのだ。 だけどバスは停留所にどれだけ止まるかというところで時間が決まる。 朝方のバスは意外と一人二人各駅に人がいたりして、思いの外時間がかかることもある。
実際に私のバスは少し到着が遅れた。 乗り換えの時間は十分あったので問題なかったが。
飛行機の時間が押してる場合などは、あまりギリギリの予定は立てない方が無難かも。

ヘルシンキ中央駅から空港駅へ

移動の詳細については以前投稿を書いたので参考にしていただきたい。

リンク:ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス

今回4番線からの電車だったのだけど、4番線はなぜだか2台電車が並んで止まっていた。
奥の電車まで1分ほど歩く必要があるので、4番線だから近くてすぐ乗れると気を抜いていると失敗する可能性がある。

空港でチェックインから出国審査へ

フィンエアからチケットを購入したのだけど、運行はブリティッシュエアウェイズ。 そのためチェックイン手続きはBAだった。
オンラインチェックインができたのだけど、目的地アメリカ行きの場合はカウンターでパスポートチェックをする必要がある。
ターミナル2ではセキュリティーゲートの周りは全部フィンエアカウンターなので、他の航空会社はホールを抜けて少し先まで歩く必要がある。

セキュリティチェックは迅速で何の問題もなし。

その後しばらく歩くとパスポートコントロールがある。 私は出すのを忘れていたのだけど、滞在許可証も必要なので一緒に渡すと手間が省ける。

パスポートコントロールを抜けたらイギリスはヒースロー行きのゲートはすぐ側。 スペースの広い、綺麗な空港だった。

ロンドンヒースロー空港へのフライト

飛行機はA320。 新しくてきれいな飛行機だった。 飲み物がコーヒー水など含めて全部有料。 食べ物ももちろん有料。 同じ時間にあるフィンエアフライトだとコーヒーは無料なはずなので、そちらの方がよかったかな。

ヘルシンキ・ロンドン間のフライトは3時間ほどと意外と長い。 朝が早かったのでずっと寝ていた。

ヒースロー空港での乗り換え

到着ターミナルは3。 国際線のターミナルへ移動する必要がある。 そのためにバスが出ている。
各ターミナル行きのバス乗り場は一箇所にまとまっていて、行き先ターミナルのバスに間違えないように乗る。
とてもわかりやすかったので問題はないだろう。
ターミナル3から5へのバス移動は10分ほど。 少し歩くのも合わせて30分ほどもあればゲート移動は十分かな。

搭乗券のチェックと再びセキュリティーチェックがある。

ヒースロー空港のパン屋さん

セキュリティーを抜けると出国エリア。 ヒースローのターミナル5はレストランやお店がたくさんある。 テイクアウトのできるお店もいくつかあり、一番安そうなのはコンビニでサンドイッチなど。
私はパン屋さんみたいなところで、サンドイッチを購入。 見た目は良かったのだけど、残念ながら味はイマイチ。

この日のロンドンの気温は13度。 マイナス10度から25度へ旅する中継地としては良かった。

ところでヒースロー空港のターミナル5では、出発の一時間ちょっと前にゲートが決まる。
ゲートが決まるまでは5Aにいるので、 5B・5Cにゲートが決まると地下鉄で5ー10分移動する必要がある。
歩くと倍かかるという表示もあったんだけど、肝心の歩行通路は見当たらなかった。 まあ普通に地下鉄で移動すると良いと思う。

ヒースローからニューオリンズへの直通フライト

こんなフライトがあったのにびっくり。 ヨーロッパからはいくつかマイナー都市へも路線が出てるのかな。

さて、まもなく搭乗というところで、なぜだかBA職員に呼び出される。
話を聞くとセカンダリーチェックをするとのこと。 BAはいつも警戒しているのか、それともこの日が特別だったのかはわからない。
一通り持ち物検査と身体検査をしておしまい。 十数人がランダムチェックを受けていた。 利点としては、セキュリティーチェック後にそのまま飛行機に搭乗できたので、優先クラスよりも先に飛行機に乗れたこと。
とはいえ早く降りられるならともかく、早く乗れることにはそんなに利点はない。

B787の座席モニター

B787は最近よく見るよい感じの新しい飛行機。 USBの差し口がついているので、携帯の充電ができる。 機内エンターテインメントは映画や音楽、ゲームなど。 私は猿の惑星と、アトミックブロンドを鑑賞。

さすがにBAも国際線の飲み物は、ビールやワインなど一通り無料だった。 一時期数社がアメリカ・日本の国債路線の酒を有料にしていたけれど、今は無料に戻っているのかな。
機内は座席も食事もリーズナブルな感じだった。 ブリティッシュエアウェイズは最初に使った時に、隣に座っていたのがアル中で大変だったので印象が良くなかったんだ(BAが悪いわけではないけれど)。
今回はその悪い印象を取り払うことができた。

ニューオリンズ空港での入国審査からニューオリンズダウンタウンへ

ニューオリンズでの入国審査での問題点

それは入国審査にべらぼうに時間がかかったこと。 座席が一番後ろだったから、一番待つことになったってのもあるけれど。
小さな空港だからあまり入国審査員の数がいなかったのが一番の原因か。 自動の読み込みマシンのようなものもなかったし。
大規模空港だと飛行機の到着が重なると、入国に時間がかかることがある。 しかし飛行機1機分なら大規模空港の方がだいぶ早い。

結局入国審査までの待ち時間は1時間半ほどかかった。 審査自体は速やか。 パスポートとプリントしたエスタの確認書、それから飛行機の中で書いた入国用の小さな書類を見せておしまい。
入国用の書類はここでは手元に戻って来る。 その先にあるスーツケースのピックアップの後で、係員に回収されることになる。

空港での銀行ATMについて

入国審査を抜けてすぐのところに1個あったのだけど、これが壊れていた。 他にもあるのだろうけど、近場を歩いたところではすぐには見当たらなかった。
結局空港での現金取得は諦めて、タクシーはクレジット払いすることにした。
ちなみにホテルにはだいたいATMが付いている。

空港からニューオリンズ市街地へのタクシーについて

出口を出るとすぐにタクシーとデカデカと書かれた出発所がある。 私が行った時は三十人ほど並んでいたけど、さほど待たずに順番が来た。
セキュリティーのためなのか、タクシーに乗る前に説明書のようなものを職員がくれる。

ニューオリンズ市街へは混んでなければ30分かからないくらい。 荷物などがなければ1−2人は36ドル。 三人目からは一人あたり15ドルだったかな、少し安くなる。
全車クレジットカード支払い対応だけど、やはり現金払いすると喜ばれる模様。 私は現金がなかったので、カードで払ったけれど。
ちなみにチップは15−20%くらい。 この場合6ドルくらいから。 カード支払いの場合だと%の選択が画面に出るので、そこから選べば良い。

ちなみにタクシーは市内からピックアップして空港に戻る場合でも同じ値段。 大きめのホテルにはたくさんタクシーが駐在しているので簡単に拾える。

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