ルイジアナ州はニューオリンズのホテル・レストラン情報

この投稿ではルイジアナ州はニューオリンズのホテルレストラン情報。 ところでニューオリンズはルイジアナ最大の都市ではあるけれど、州都ではないのだね。

ニューオリンズのホテル情報

Staybridge Suites New Orleans French QTR/DWTN

今回の旅で使った私の好きなホテル。 職場の契約旅行会社からの予約で他より安かったこともありこちらに決定。 Googleで今見たら四つ星って書いてあった。 あまり四つ星ホテルという印象はなかったので驚き。

staybridge suits

ちょっとしたリビングルームはゲストを迎えるのにもよし

値段は比較的安めだけど、部屋は全室スイートタイプ。 ソファーテレビ付きのリビングルーム、しっかり料理できるキッチン、それなりに広めのベッドルーム、それからバス付きのシャワールームがある。
その分ハウスキーピングは毎日は細かくやらない。 しかしそんなに毎日綺麗にする必要もないので、私は部屋が広い方が満足。

staybridge朝食

ホットフード付きの無料朝食

朝食が付いている。 卵料理と肉料理のホットフードが一品ずつ。 それから冷菜が少し。 ベーグルや食パン、マフィンなどのパン類はそれなりに種類が揃っている。
飲み物はコーヒー、紅茶、ソフトドリンクなど。

普通4つ星ホテルからは朝食が無料じゃなくてむしろ高いことが多い。 コストパフォーマンスの良いホテルである。

Hilton Garden Inn New Orleans, LA Convention Center

始めてニューオリンズを訪れた時に使ったホテル。 三つ星ホテルかな。 ヒルトンのお手頃系列ホテルだけど、必ずしも安いわけでもないし内容が本家よりも悪いわけではない。

このホテルはコンベンションセンターで学会をしているなら立地が良い。
フレンチクオーターはやや遠目。 なのでバーボンストリートで飲むと少し帰りが遠い。

お部屋は普通のアメリカのホテルといったところ。 朝食は無料ではなかったと思うが、大分前なので今はどうか知らない。

ニューオリンズのレストラン情報

Mr B’s Bistro (ミスタービーズビストロ), 201 Royal St ☆☆☆

MrBs Bistroの魚のグリル

魚のグリルはちょうど良い火加減。 付け合せもよし

バーボンストリートのお隣の通りに位置している。 小さなバーもついてるおしゃれなお店。
立地が良いこともあり結構混んでいる人気店。 でも回転も結構良いので少し待てばすぐ入れることも。 トイレがなぜか地下にある。
前回のニューオリンズ訪問でも訪ねていて、すごく高かったような記憶があったのだけどさほどでもなかった。

同僚の頼んだバーベキューシュリンプが名物だったそう。 一見凝ったソースのかかった新鮮そうなエビは美味しそうだった。

私は魚とアスパラのグリルを注文。 結構美味しかった。 ビールとチップを合わせて40ドルくらい。 観光地と思えばさほど高くはない。

が、近所にあって通うかと言われるとそうでもない。

SukhoThai, 2200 Royal St ☆☆☆☆☆

こうしてまとめなおしていて、実はこのレストランがMr B’sと同じ通りだったことに気づいた。 少し遠いし通りに物乞いも多い。 だが日の出ている間ならば、特に治安に不安を感じることはないかな。

sukhothaiのドランクンヌードル

そして少し遠いのを押して歩いて行く価値のあるレストラン。 味も美味しいし値段も安い。
ここまで歩いてしまえばむしろ、観光地価格よりも近所のローカルレストラン価格に近いのかもしれない。

私はドランクンヌードルを注文。 具材次第で13ドルから。
普段はグリーンカレーを頼むことが多いのだけど、ちょっとシーフードコンボのこの麺に惹かれた。 厚手のもっちりとした麺がとても美味だった。
沿岸地域なのでシーフードコンボにしたのだけど、普通にエビだけか鶏肉などの方が良かったかも。 ホタテは大ぶりではあったけれど味は普通。
ちょっとだけソースの味付けは濃かったけれど、ビール片手ならば気にならない。

友達のイエローカレーもちょろっともらったけど、こちらも普通に美味しかった。

家の近所にあっても通いそうなレストラン。

Barcadia New Orleans, 601 Tchoupitoulas St, ☆☆☆

ホテルの近所にあった食事付きのバーかカフェかっていう感じの佇まい。

ジャンバラヤと地元ビールを注文。
ビールは普通に美味しかったけど銘柄は忘れた。 ジャンバラヤも普通に美味しかったけど味付けが強め。
若干体調がよろしくなかったので、余計そう感じてしまった可能性はあるが。 それにコメ系はやっぱり採点が辛くなってしまうね。

気楽に入れてサービスもそこそこ良い。 レストランってほどでの気分じゃないけど、一杯やりながら飯食うかっていうならオススメ。

Mona’s Café, Riverwalk foodcourt ☆☆

リバーウォークのアウトレットモールに併設されたフードコート。
メディテリニアン系の料理。 このお店は中東料理なのかな。 メディテリアニアンっていうと地中海料理なのだろうか。 ここら辺の区別がイマイチわからない。

ニューオリンズ・リバーウォークの中東料理

コンボプレートはお肉たっぷりとハマス

他の周りのファストフードに比べると一人当たりの待ち時間が長い。
私はコンボプレートを注文。 肉料理の柔らかさは良かったのだけど、ちょっと味付けが強かった。 旅行二日目に訪れたので、胃の準備ができていなかったのかもしれないけれど。

もう少し胃がこなれてから訪れていたら、☆三つだったかもしれない。
とはいえアメリカは美味しいメディテリニアンレストランがたくさんあるからなあ。

Mandarin Express, Riverwalk foodcourt ☆☆☆

同じくリバーウォークのフードコートから。

こちらは料理済みの中華を2・3品選択して詰めてもらうタイプのお店。 アメリカでよくあるタイプのファスト中華。

味付けの方もアメリカらしい少し甘めの肉料理や野菜炒め。 私はこれはこれで好きなんだけど、人によって好みは分かれるところ。

早くて安いのでちょろっと食べるには良い。

Aqua grill, オードゥボンアメリカ水族館のフードコート ☆☆☆

オードゥボン水族館のフードコート

オードゥボンアメリカ水族館内のフードコートの一店。 もう一軒はピザ屋さんだったかな。
昔はバーガーキングが入っていたのだ。 久しぶりにアメリカのバーガーキングを食べようと思ってたんだけど、残念ながらなくなっていた。

というわけで選んだのがこのお店AquaGrill。 せっかく水族館なので魚のpoboyを注文。 結構それまでに見てきたナマズのフライのpoboyだった。 南部はこのcatfishのフライにお目にかかることが多い。

少し待ち時間があったのでその場で揚げてたのかな? 結構このフライが丁寧に揚がっていて美味しかった。 値段もさほど高くないし、水族館内でぱっぱとすませたいならオススメできる。

カンファレンスセンターのサンドイッチ屋さん

いつも同じのが入ってるのかは知らないけれど、poboyが結構しっかりしてて美味しい。
エビフライ、魚フライ、ローストビーフなどから選べる。 リバーウォークのフードコートが劣化したので、こっちで食べる方が良いかもしれない。
まあ学会でもなければ使うことはないだろうけれど。

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1. アメリカ南部はルイジアナ州ニューオリンズへと向かう旅路

2. 3月の暖かなニューオリンズの観光名所を遊び歩く

3. 海外旅行記のまとめ

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3月の暖かなニューオリンズの観光名所を遊び歩く

さて前回の投稿でニューオリンズまでたどり着いた。 この投稿ではニューオリンズの観光名所や、NBA観戦、ちょっとしたTIPSなどを書き記して行きたい。

日用品の買い物をするなら

水やビール、軽食などをホテルで買うとべらぼうに高い。
安めに水などの飲み物を買うなら、CVSやWalgreenなどの薬局が各所にあって便利。
NFLのスタジアムの方に結構大きめのグロッセリーストアもあった。
小さめのコンビニは品揃えは良くないけれど、水やコーラを買うくらいならば安くて良い。

ニューオリンズダウンタウンの観光名所

バーボンストリート

週末夜のバーボンストリート

セントパトリックデーのこの日はパレードをやっていた

とりあえずここで呑んだくれておくのがニューオリンズの流儀。
週末の夕方からは酔っ払いしかいないストリートだ。 バーだらけで、テイクアウトのプラスチック容器にも入れてくれる。
ビールは6ドルくらいだったかな。 チップは払いたければ1ドルくらい投げていってもよい。
昨今のアメリカでは珍しくビール片手に歩いても大丈夫な通り。

我々はJestersというバーでビールをテイクアウトしてのんびりとバーボンストリートを歩き巡った。 Jestersはストリート内にいくつかある。

次の日もあったので10時には解散してホテルに戻る。

ディケイターストリート

像と街並み

謎の銅像とニューオリンズの街並み

バーボンストリートよりも3ブロックほどミシシッピ川よりのこの通り。 フレンチクオーターを抜けてその先にあるタイ料理屋を目指して歩き通した。

ニューオリンズの街並み

ちょっとはずれにくると落ち着いた印象の街に

バーボンと同じくバーやレストランはたくさんあるけれど、バーボンよりは人通りの落ち着いた通り。 綺麗な街並みなのでゆっくり散策するのに良い。

教会

ジャクソンスクエアを通してセントルイス大聖堂を見る

教会や公園などのある通り。 写真を撮るのに良さそうなスポットがいくつかある。

ニューオリンズの馬車

この馬車はジャクソンスクエアの前だったかな

いくらかは知らないけれど馬車に乗れるところもあった。
この通りはちょっと物乞いが多かったけど、特に治安が悪いというほどの印象は受けなかった。

マリニーエリア

マリニーエリアの1角にて

フレンチクオータを抜けてマリニーエリアまで足を伸ばしたのは初めてだったけど、こちらはアメリカの普通の住宅街といった外観に変わる。
我々は人気の高いタイ料理屋が目当てでここまで来たのだけど、確かに美味しかった。 レストラン情報は別投稿にまとめてある。

リバーサイドウオーク

リバーサイドウオークの入り口

カンファレンスセンター側のリバーサイドウオークの入り口

こちらは一転アウトレットショッピングモール。 一通りのUSブランドが揃っていた。 外を向けばミシシッピ川が見える良い立地のショッピングモール。
お店の中は見なかったんだけど、アウトレットだし他よりは安いんじゃないかな。

リバーサイドのフードコート

新しい綺麗なフードコート

フードコードが付いている。 こちらも別投稿に何店舗か情報あり。
このフードコート昔はシーフードのプレートとか、いい感じのお店が並ぶフードコートだったような記憶がある。 今は普通のチェーンのお店が並ぶという感じのフードコートになってしまっていた。 その分綺麗にはなっていたけれど。
たまたまお昼時だったらちょろっと買って食べるのには良いけれど、あえて行くようなところではないかなあ。 川沿いの外のテーブルで食べられるので眺めは良いけど。

リバーサイドから見たミシシッピ川

リバーサイドウオークから見たミシシッピ川

ちなみに端まで歩くとカンファレンスセンターがある。
カンファレンスセンターのお店が会議をやってない時に開いてるかは知らないけど、結構美味しいpoboyが売っている。

オードゥボンアメリカ水族館

ニューオリンズ水族館の入り口

ニューオリンズ水族館の入り口

ちょろっと観光もしておくかということで訪れた水族館。 初めてニューオリンズを訪れた際にも来ており久々の再訪。 全然記憶と違っていたけれど。
場所はとてもわかりやすい。 キャナルストリートをミシシッピ川の直前まで行けば左手にある。 水族館の前はとても良い感じの広場になっている。
入場料は30ドルちょっとだった。 1回映画上映付き。 アメリカの水族館はだいたいこのくらいの値段だと思う。

マヤ文明ゾーン

石像と魚のコンビネーション

とりあえず最初の展示はなぜだかマヤ文明とのタイアップ。 これが昔からずっとこうだったのか、最近こうしてるのかは謎。

アマゾン川ゾーン

アマゾン川ゾーンでは鳥も

マヤ文明ゾーンを抜けると2階に上がりアマゾン川ゾーンへ。 ここは巨大な淡水魚と、何蛇かは知らないけど大蛇が印象的だった。

ペンギン

ちょうど餌やり時間が終わっちゃっていたペンギンコーナー

続いてペンギンやタツノオトシゴ、カエルにカワウソなどなど。 またいくつか体験コーナーなどもある。 カエルはなぜだか水槽内にほとんど見当たらなかったけど、他は充実していた。
この1角にフードコートがある。 昔はバーガーキングがあったので、同じくそれを食べようと思っていたらなくなっていた。 時代の移り変わりを感じる。

それからミシシッピ川ゾーン。 白い大きなワニが名物のようだけど、この日はお尻側しか見せてくれなかった。

メキシコ湾の鮫

優雅に泳ぐ鮫

最後に再び1階に降りたメキシコ湾ゾーンでは、ウミガメやサメの姿を楽しむことができる。

規模としてはそれほど大きくないが、よくまとまっていて1−2時間ほどで楽しむのに良い水族館だった。 平日の朝方のこの日はそれほど混雑しておらず、ゆっくり見ることができたのも高ポイント。

個人的にはアメリカの水族館だと、チャタヌーガにあったテネシー水族館がベストかな。

NBAニューオリンズ・ペリカンズの観戦

さてニューオリンズにはNBAチームがある。 その名もニューオリンズ・ペリカンズ。

オンラインでNBAチケットの購入

このペリカンズだが、あまり強くない。 この日の対戦相手はインディアナ・ペイサーズ。 こちらもあまり強くない。
強いチームの対戦が見たい場合には残念かもしれないが、逆にチケットが安く手に入るという利点もある。 我々は公式ウェブから予約して25ドル。 我々は横から見たかったのでこの値段だけど、もっと安いシートもある。

ニューオリンズSmoothie King Centerへのアクセス

ニューオリンズのNBAスタジアム

ニューオリンズの本拠地Smoothie Kingスタジアム

ペリカンズの本拠地Smoothie King Centerはフレンチクオータ辺りのホテルから歩いて20分くらいとアクセスが良い。
基本的にジロッド・ストリートを西へとひた歩くだけ。 この道筋でいくとグロッセリーストアがあるのでお買い物をついでにするのにも良い。
この道中特に治安が悪いような印象は受けなかった。 試合後も人通りはかなりあったので特に問題ないだろう。
会場に着いたら、一通りセキュリティチェック。 思いの外速やかなセキュリティチェックだった。
セキュリティを抜けたらあとは自分の座席番号を探すだけ。 区画の番号表示案内に従って会場に入場し、それから座席番号を探すことになる。

ペリカンズのゲームの観戦

ペリカンズ戦開始前

あんまりお客さんのいないペリカンズ・ペイサーズ戦

まずはビールやらおやつやらの購入。
会場の入り口付近に購入場所があるので、そこで買うことができる。 詳しい値段は忘れてしまったのだけど、ビールは結構高かった印象。 気にせず仲間達とパカパカ飲んでたわけだけど。

フリースロータイム

敵チームのフリースローにブーイングで邪魔をするのは楽しいところ

試合が始まってもこの日はあまりお客さんがいなかった。
とはいえMLBの時も思ったけど、アメリカのスポーツ観戦は結構楽しめる。 会場の声援に合わせて大声で応援してみたり。 時折映し出される観客席に自分達が映るか頑張ってみたり。

ペリカンズの勝利

ペリカンズの勝利

結局地元ペリカンズが接戦を制するなかなかエキサイティングな展開。 適当に地元を応援していた我々も満足。
そうそう記念にTシャツを買ったら40ドルとなかなか良いお値段だった。 でも記念には悪くない。 昔MLBで買ったイチローのTシャツはいくらだったかな?

しかしゲーム中ダンクがほとんど見られず、ロングレンジからのシュートがとても多かった。
友達が言うには最近のルール変更の影響らしいけど、見てる方としてはガツガツ切れ込んでくれた方が楽しいのにね。

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アメリカ南部はルイジアナ州ニューオリンズへと向かう旅路

久々に学会でアメリカ南部、ルイジアナ州のニューオリンズを訪問することになった。

なぜだか縁があってニューオリンズを訪れるのはこれで三度目。 この投稿ではニューオリンズへ向かう旅路について書き記す。

アメリカ南部はニューオリンズへの旅路

ヘルシンキでの早朝のバス事情

エスポーエリアのバスは朝方はKamppi直通のバスが出ている。
このバスで移動すると地下鉄よりも案外早かったりもするのだ。 だけどバスは停留所にどれだけ止まるかというところで時間が決まる。 朝方のバスは意外と一人二人各駅に人がいたりして、思いの外時間がかかることもある。
実際に私のバスは少し到着が遅れた。 乗り換えの時間は十分あったので問題なかったが。
飛行機の時間が押してる場合などは、あまりギリギリの予定は立てない方が無難かも。

ヘルシンキ中央駅から空港駅へ

移動の詳細については以前投稿を書いたので参考にしていただきたい。

リンク:ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス

今回4番線からの電車だったのだけど、4番線はなぜだか2台電車が並んで止まっていた。
奥の電車まで1分ほど歩く必要があるので、4番線だから近くてすぐ乗れると気を抜いていると失敗する可能性がある。

空港でチェックインから出国審査へ

フィンエアからチケットを購入したのだけど、運行はブリティッシュエアウェイズ。 そのためチェックイン手続きはBAだった。
オンラインチェックインができたのだけど、目的地アメリカ行きの場合はカウンターでパスポートチェックをする必要がある。
ターミナル2ではセキュリティーゲートの周りは全部フィンエアカウンターなので、他の航空会社はホールを抜けて少し先まで歩く必要がある。

セキュリティチェックは迅速で何の問題もなし。

その後しばらく歩くとパスポートコントロールがある。 私は出すのを忘れていたのだけど、滞在許可証も必要なので一緒に渡すと手間が省ける。

パスポートコントロールを抜けたらイギリスはヒースロー行きのゲートはすぐ側。 スペースの広い、綺麗な空港だった。

ロンドンヒースロー空港へのフライト

飛行機はA320。 新しくてきれいな飛行機だった。 飲み物がコーヒー水など含めて全部有料。 食べ物ももちろん有料。 同じ時間にあるフィンエアフライトだとコーヒーは無料なはずなので、そちらの方がよかったかな。

ヘルシンキ・ロンドン間のフライトは3時間ほどと意外と長い。 朝が早かったのでずっと寝ていた。

ヒースロー空港での乗り換え

到着ターミナルは3。 国際線のターミナルへ移動する必要がある。 そのためにバスが出ている。
各ターミナル行きのバス乗り場は一箇所にまとまっていて、行き先ターミナルのバスに間違えないように乗る。
とてもわかりやすかったので問題はないだろう。
ターミナル3から5へのバス移動は10分ほど。 少し歩くのも合わせて30分ほどもあればゲート移動は十分かな。

搭乗券のチェックと再びセキュリティーチェックがある。

ヒースロー空港のパン屋さん

セキュリティーを抜けると出国エリア。 ヒースローのターミナル5はレストランやお店がたくさんある。 テイクアウトのできるお店もいくつかあり、一番安そうなのはコンビニでサンドイッチなど。
私はパン屋さんみたいなところで、サンドイッチを購入。 見た目は良かったのだけど、残念ながら味はイマイチ。

この日のロンドンの気温は13度。 マイナス10度から25度へ旅する中継地としては良かった。

ところでヒースロー空港のターミナル5では、出発の一時間ちょっと前にゲートが決まる。
ゲートが決まるまでは5Aにいるので、 5B・5Cにゲートが決まると地下鉄で5ー10分移動する必要がある。
歩くと倍かかるという表示もあったんだけど、肝心の歩行通路は見当たらなかった。 まあ普通に地下鉄で移動すると良いと思う。

ヒースローからニューオリンズへの直通フライト

こんなフライトがあったのにびっくり。 ヨーロッパからはいくつかマイナー都市へも路線が出てるのかな。

さて、まもなく搭乗というところで、なぜだかBA職員に呼び出される。
話を聞くとセカンダリーチェックをするとのこと。 BAはいつも警戒しているのか、それともこの日が特別だったのかはわからない。
一通り持ち物検査と身体検査をしておしまい。 十数人がランダムチェックを受けていた。 利点としては、セキュリティーチェック後にそのまま飛行機に搭乗できたので、優先クラスよりも先に飛行機に乗れたこと。
とはいえ早く降りられるならともかく、早く乗れることにはそんなに利点はない。

B787の座席モニター

B787は最近よく見るよい感じの新しい飛行機。 USBの差し口がついているので、携帯の充電ができる。 機内エンターテインメントは映画や音楽、ゲームなど。 私は猿の惑星と、アトミックブロンドを鑑賞。

さすがにBAも国際線の飲み物は、ビールやワインなど一通り無料だった。 一時期数社がアメリカ・日本の国債路線の酒を有料にしていたけれど、今は無料に戻っているのかな。
機内は座席も食事もリーズナブルな感じだった。 ブリティッシュエアウェイズは最初に使った時に、隣に座っていたのがアル中で大変だったので印象が良くなかったんだ(BAが悪いわけではないけれど)。
今回はその悪い印象を取り払うことができた。

ニューオリンズ空港での入国審査からニューオリンズダウンタウンへ

ニューオリンズでの入国審査での問題点

それは入国審査にべらぼうに時間がかかったこと。 座席が一番後ろだったから、一番待つことになったってのもあるけれど。
小さな空港だからあまり入国審査員の数がいなかったのが一番の原因か。 自動の読み込みマシンのようなものもなかったし。
大規模空港だと飛行機の到着が重なると、入国に時間がかかることがある。 しかし飛行機1機分なら大規模空港の方がだいぶ早い。

結局入国審査までの待ち時間は1時間半ほどかかった。 審査自体は速やか。 パスポートとプリントしたエスタの確認書、それから飛行機の中で書いた入国用の小さな書類を見せておしまい。
入国用の書類はここでは手元に戻って来る。 その先にあるスーツケースのピックアップの後で、係員に回収されることになる。

空港での銀行ATMについて

入国審査を抜けてすぐのところに1個あったのだけど、これが壊れていた。 他にもあるのだろうけど、近場を歩いたところではすぐには見当たらなかった。
結局空港での現金取得は諦めて、タクシーはクレジット払いすることにした。
ちなみにホテルにはだいたいATMが付いている。

空港からニューオリンズ市街地へのタクシーについて

出口を出るとすぐにタクシーとデカデカと書かれた出発所がある。 私が行った時は三十人ほど並んでいたけど、さほど待たずに順番が来た。
セキュリティーのためなのか、タクシーに乗る前に説明書のようなものを職員がくれる。

ニューオリンズ市街へは混んでなければ30分かからないくらい。 荷物などがなければ1−2人は36ドル。 三人目からは一人あたり15ドルだったかな、少し安くなる。
全車クレジットカード支払い対応だけど、やはり現金払いすると喜ばれる模様。 私は現金がなかったので、カードで払ったけれど。
ちなみにチップは15−20%くらい。 この場合6ドルくらいから。 カード支払いの場合だと%の選択が画面に出るので、そこから選べば良い。

ちなみにタクシーは市内からピックアップして空港に戻る場合でも同じ値段。 大きめのホテルにはたくさんタクシーが駐在しているので簡単に拾える。

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4. ビザ免除でのアメリカ短期渡航のためのESTAの申請

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シェナンドーで1泊二日 〜楽しいトレイルハイキング

前回のシェナンドー国立公園の投稿の続き。 この投稿ではシェナンドーから見える夜景と星空、二つのユニークなハイキングコース、それからシェナンドーに生息する動物について書いていきたい。

夜景と星空観察

この投稿では二日目の出来事について書く予定だった。 しかし前投稿で1日目に夜景と星空を見に繰り出したことを書き忘れたいたのでそれから。

シェナンドー国立公園からの夜景

シェナンドー国立公園からの夜景

私たちはスカイランドのキャビンに宿泊していたので、そのすぐ近くのオーバールックまでドライブ。 とても真っ暗な道になるので、鹿などの動物には注意してドライブする必要がある。 この日はキャビンを出てすぐ近くに鹿の群れがいた。
夜景は都会じゃないのでそんなに派手ではないのだけど、山から見える人の生活という感じでなかなか印象的だ。

シェナンドーからの星空

シェナンドーのオリオン座

またそんな人の生活から視線を空にあげるとこちらもそれなりの迫力の星空。 ただそれなりに人の住居には近いので満点の星空とはいかない。 しかし住宅地に住んでいるのに比べれば綺麗な星を見ることはできた。 グランドサークルのブライスキャニオンで見た星空のようにはいかないけれど

Dark hollow falls滝へ向かうハイキングトレイル

さて一泊二日ということで色々行く余裕があった旅。 いくつかハイキングトレイルをこなすことにした。 私たちはまずシェナンドーで人気の滝の一つDark hollow fallsへ向かうことにした。

シェナンドーのdark hollow falls

水量豊富なDark hollow falls

Dark Hollow Falls Trailheadにそれなりに大きな駐車場がある。 そこから滝にたどり着くまでは片道1kmくらいの短いトレイル。 このトレイルはひたすら下りなので行きは良いけれど、帰りが大変というタイプ。 とはいえ1km程度なので大丈夫。
たどり着いた滝は写真のようななかなかの迫力の段々滝。 滝のすぐ近くまでいけるようになっているので写真撮影にも良い感じ。 ちょっとのウオーキングでなかなかの滝が見られるという良いトレイルだった。

アスレチックハイキング

さてDark Hollow Falls Trailじゃ歩き足りないというトレイル好きの方もいらっしゃると思う。 私の嫁もそうだった。 というわけで私たちは滝を見た後にもう一つトレイルを攻めることにした。 シェナンドーは簡単なのから難しいのまでハイキングトレイルの種類が揃っている。

シェナンドーのトレイル

岩場を抜けるbearfence rock scramble

私たちが向かったのはbearfence rock scrambleというトレイル。 Dark hollow fallsからは車で10分ほど。 やはり駐車場があるけれどこちらは少し狭かったような記憶あり。 車を止めたら道路を渡った反対側にトレイルの入り口があったのだと思う。
写真のように岩場の上を通り抜けて行くようなトレイル。 岩の上だけど道案内のマークが岩に塗られているので迷う心配はなし。 時折少しだけ岩を登る必要があったりしてなかなか楽しい。 良い汗がかけたトレイルだった。 しかし公式の評価もmoderateだし特別難しいコースではない。 途中山の眺めもかなり美しいのでオススメのハイキングトレイルだ。

シェナンドーのbearfenceトレイル

bearfence rock scrambleの高台からの眺め

参考:国立公園の公式案内ページ

熊・鹿・鳥

最後にシェナンドーの動物について。 一番よくいるのは鹿。 結構人慣れしていて、あまり逃げないタイプの鹿。 なので逆に運転してる時は注意が必要。 なぜだか写真が見つからなかった。

シェナンドーの鳥

それから大きめの鳥が良く飛んでいる。 写真に収めるのは難しいけれど、上の写真の時はたまたま長い時間近くを飛んでくれたのだった。

シェナンドーの子熊

道路脇の木の上にいたシェナンドーの子熊

アメリカの場合だとクマは逃げるものではなく探すもの。 グレートスモーキーマウンテンでも目当ての一つになっているけれど、シェナンドーのクマも結構有名。 人を襲わないわけではないので見学に注意は必要だけれども。

さてシェナンドー二日目の午後、まもなくシェナンドーのドライブ旅も終わろうかとしていた。 そんな時道路脇に駐車している一台の車を発見。 こんな何もないところでなんで駐車しているのかと不思議に思う私たち。 よく見ると車から外に出たおじさんが上方向を見上げている。 つられて上を見る。 すると木の上には小さな子熊の姿が。 慌てて嫁を下ろして駐車場所を探すことになった。 残念ながら私が駐車して向かった時にはすでに逃げてしまっていたのだけど、嫁が一応写真に収めることに成功したのだった。

シェナンドーで宿泊したロッジのおばちゃんが言うにはクマに出会うのは珍しくはないそうだ。 とはいえ一泊二日ぐらいだと確実に会えるほどでもない。 私たちはギリギリで出会うことができてラッキーだった。 ケイズコーブでもそうだけど、駐車している車を見つけたら要注意だ。

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3. 海外旅行記・グランドサークル 〜ブライスキャニオン国立公園

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シェナンドーで一泊二日 〜日の入り鑑賞とルーレイ鍾乳洞

アメリカには訪れるべき国立公園がたくさんある。 グランドサークルの国立公園群は私にとって忘れられない経験になった。 嫁に言わせるとイエローストーン国立公園が今のところベストらしいが。
さてアメリカ東部にいると忘れがたいような絶景の国立公園というのはなかなかない。 しかし壮大な森林を持つ国立公園の中で週末を過ごすというのも悪くないもの。 特に新緑の季節や紅葉の季節なら格別に美しい姿を見せてくれる。 すでに書いたグレートスモーキーマウンテン国立公園もそんな森林国立公園の一つだった。
今回の投稿ではバージニア州にある国立公園、シェナンドー国立公園について書いていきたい。

シェナンドー国立公園へのアクセス

国外から来る人はあまりいないかもしれないが、来るならばレンタルカーが必要だろう。 私たちは旅行でDCにいたので、帰り道にDCからの2時間くらいのドライブで到着。 縦にとても長い公園なので入り口がいくつかある。 私たちは北端の入り口(Front Royal)から入園。 そして途中のロッジで一泊し、一泊二日の旅程で南まで抜けることにした。
入り口にはゲートがあり入園料を払う必要がある。 当時の入園料を払って入園(今は25$のようだ)。 国立公園共通の年間パスが80$で変えるので、もし他に行く予定があるのだったら買った方がお得かも。 ちなみにグレートスモーキーマウンテンは入場無料。
シェナンドー国立公園は、天然の山火事が起こっている場合があるので事前にチェックしておく必要がある。

シェナンドー国立公園の展望

シェナンドー国立公園に入ってすぐのオーバールック

ゲートを抜けると見晴らしの良いドライビングコースをのんびりとドライブすることができる。 次々とオーバールックがある。 たまに急いでいる車もいるので、このオーバールックあたりで抜かせてあげると良い。 見えるのは森と草原などの景色。 そういえば再入場に必要な入場チケットを風に飛ばされたのはこのオーバールックだった。 なんとか回収できたけど。 動物も時折出て来るので目を光らせておく必要あり。

国立公園から一旦出てルーレイ洞窟へ

私たちは一泊二日の旅程だったので余裕が十分。 というわけでこのエリアで人気の鍾乳洞、ルーレイ洞窟も訪れることにしたのだった。 ルーレイ洞窟はシェナンドー国立公園の北寄りの方の出口からちょろっと外に出てすぐ。 上で出てきた国立公園の入場チケットは再入場に必要なのでとっておく必要がある。

ルーレイ洞窟の地底湖

ルーレイ洞窟の地底湖の反射は鏡のよう

ルーレイ洞窟はアメリカ東部で最大規模の鍾乳洞だそう。 中を見学するにはツアーを購入する必要がある。 チケットは27ドル。 結構高い。
まずは外のチケットオフィスでチケットを購入する。 それから時間になったら洞窟入り口近くのガイドさんのところに向かうのだったかな。 1ツアーグループは10人以上。 全員集まったらなんだか普通のドアを抜けて急に洞窟の中へと続く階段を下っていく。

ルーレイ洞窟の鍾乳石

人工物のような形の鍾乳石

洞窟の中はひんやりしていて良い感じ。 ガイドさんが簡単な説明をしながら歩いてくれる。 ガイドさんはたくさんいるのでどんな方になるかは運。 この手の鍾乳洞では良くあるように、何かの形に見えるという鍾乳石を見つつ歩いていく感じだ。 ぐるっと一周して入り口まで戻ってくるツアー。 出口を出るとちょっとしたお土産屋さんもある。 私たちはその当時よく買っていた、国立公園ジグゾーパズルシリーズを購入。

ルーレイ洞窟の目玉焼き

ルーレイ洞窟の目玉焼き

ロッジskylandに宿泊

ルーレイ洞窟を出た私たちは同じ道を辿ってシェナンドー国立公園に再入場。 それからまた南下。 1時間くらいでこの日の宿泊場所スカイランドへと到着した。

スカイランドは普通のホテルの部屋に加えてコテージのような部屋(Cabin)もある。 私たちはこのCabinを選択した。 Cabinの方が普通の部屋よりも少し安いけど、今Webページ見てみたら130ドルくらいしている。 そんなに高かった記憶もないのだけど高かったようだ。 普通のホテルの部屋は眺めが良いところに立っているよう。 値段もそんなに変わらないので、キャビンにこだわりがなければホテルの方も良いかも。

チェックインはホテルやレストランがあるあたりに受付がある。 チェックインをすると鍵をもらえるので、そこから自分の車でキャビンまで移動する形。 キャビンの周りはいくつか駐車スペースがある。 キャビンは良い感じの古い建物。 そんなに綺麗でもないけどシャワーもついてる。 夜間は暗闇に閉ざされるので鹿などの野生動物が近くまでやって来る。

夕食はキャビンでカップヌードル。 お湯はコーヒーメーカーを利用して沸かしたような記憶が。 キャビンでカップヌードルもまた風情があってよかった。 スカイランドのレストランもそこそこ評判が良かったけど。

Stony Manで日の入り鑑賞

日の入り前のストーニーマン

ストーニーマン・日の入り前

荷物をホテルに置いたら日の入りを目指したのだった。 ポイントはストーニーマン(Stony Man)。 ストーニーマンはスカイランドからとても近い。 とはいえトレイルの入り口には駐車場があったのでそこまで車で移動したけれど。

ストーニーマン日の入り

ストーニーマン・日の入り

トレイルは2kmと少し。 30分くらいの登りだった。 とくに難所はない。 けれど日の入り鑑賞のスポットは切り立った岩場。 写真のスポットを探しながら落っこちないように気をつける必要がある。 ちなみにここはいくつもの山の稜線がとても綺麗に見えるので、日の入りの時ではなくてもおすすめできる場所。

ストーニーマン・日の入り後

ストーニーマン・日の入り後

日の入り後はどんどん暗くなるトレイルを気をつけながら下っていく。 私たちは日の入りを最後まで見ていたので、車にたどり着く頃にはトレイルは真っ暗になってしまった。 それなりに帰りの距離も長いので、懐中電灯を持って来た方が良いだろう。

ちょっと長くなって来たので、続きは次の投稿へ。

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4. 海外旅行記・アメリカ東部 〜グレートスモーキーの名所

5. 海外旅行記・アメリカ西部 〜グランドサークルの自然美

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海外旅行記・アメリカ東部 〜スモーキーの周辺の観光名所

グレートスモーキーマウンテン国立公園についていくつかの投稿を書いた。 遠くから旅行に来る人は、その周りに行く時間はあまりないかもしれない。 しかしせっかくなのでスモーキー周りの観光場所についてもちょっと書いてみることにする。 いや訪れてみると結構ザ・アメリカンな場所という感じでなかなか楽しいのだ、このスモーキーエリアは。

Dollywood

テネシーのディズニーランドことDollywood。 住所的にはPigeon Forgeだけどメインの道路から脇道に入って10分ちょっとドライブした先。
絶叫系の乗り物は結構しっかり作ってあるので楽しめる。 4つくらい人気の絶叫系がある。 私はワイルドイーグルが好きだった。 最初の落下がなかなかのレベル。 あとは木造コースターとか建物内のコースターのミステリーマインなどが有名。 最近オープンした FireChaser Expressは後ろに進むのが新感覚という触れ込みだったんだけど、後ろ向きの絶叫系ってなんか相性が悪いなっていう感じを受けた。

ハロウィンのDollywood

ハロウィンシーズンのDollywood

新年夜のdollywood

新年夜のdollywood

Dollywoodは年間パスが大した値段じゃないので、近場の人は購入しても良いかもしれない。 というのもこのテーマパークは季節ごとにデコレーションを変える。 そのためハロウィンやクリスマスをはじめとして、乗り物に乗らなくても結構楽しめるのだ。

お隣のwater parkも夏場は人気。 二つのテーマパークを合わせたパスもある。

Pigeon forge

色々テーマパークや遊園地がある。 子供連れには良いかもしれない。 近辺をドライブすると結構見た目が面白い建物がある。 ローカルであれだけど鬼怒川温泉辺りのテーマパークが頑張っていた頃みたいな感じ。 私たちは特に訪れなかったけど。

horseback riding

森の中の乗馬体験

テネシーの森の中を抜ける乗馬体験

乗馬体験ができるところがいくつかある。 国立公園の中にもいくつかあるようだけど、私たちはSeviervilleのDouglas Lakeview Stablesというところを訪ねた。 チケットはグルーポンから購入すると半額くらいになる。

私たちは職場の同僚たちと6人で訪問。 朝方小さな農道を走り抜けて牧場までたどり着く。 ロッジハウスみたいなところで少し待ってから乗馬へ。 適当に従業員が持ってくる馬へ次々とライド。 馬を選べるというよりは順番にどんどん乗ってく感じだった。 けど高いところが苦手だったりすると大人しめの馬をつけてくれたりはする。
それから森の中や草原の道をどんどんと馬が歩いていく。 馬はとてもよくしつけられているので、暴れだすこともないけれどコントロールもできない。 馬に上での思いのほか高い視点が印象的なイベントだった。

zip linening

zip-lining

森の中を飛んでいく嫁

このエリアにはたくさんzip liningができるところがある。 私たちはSeviervilleのWahoo Ziplinesへ。 こちらもグルーポンのチケットを利用。 今ちょっと調べてみたら40%割引。 グルーポンでチケットを購入していても、直接電話して実際の予約を取る必要がある。
ちなみに私たちは冬場にチケットを購入したのだが、その間はこのお店は営業していなかったのだ。 春になった頃にはグルーポンのチケットが期限切れ。 だけど事情を説明したら、結局そのグルーポンチケットを使えることになったのだった。 グルーポンでチケット購入する場合は先にお店が営業してるかチェックしないといけない。
他のお店を知らないので比較はできないのだが、とても良いZip lineコースだった。 まず最初のコースからとても高所を滑走することになる。 私たちの時は一人女性が高すぎて無理って戻っていってしまったくらい。 とはいえがっちり安全装置をつけて飛ぶので高所恐怖症でなければ大丈夫でしょう。 基本的には森の中のコースなので、森林浴という感じでとても良かった。 紅葉のシーズンだったらベストだろう。

blue ridge park way

こちらはほとんどスモーキーの内部と同じ様相。 景色の良い山の中をドライブでき、またいくつかトレイルコースや滝などがある。 紅葉の時期はかなり良い景色を見せる。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜グレートスモーキーの名所

グレートスモーキーマウンテン国立公園については、すでにシンクロナイズドファイアフライとケイズコーブについての投稿を書いた。 この投稿ではこの国立公園のそれ以外の名所について書いていきたい。

ガットリンバーグ(Gatlinburg)

ガットリンバーグ

Gatlinburgの街並み

スモーキーマウンテンに隠れる古き良きアメリカの街っていう感じに作られた街。 日本の温泉街とかでこういう街を作るとすぐに潰れそうだけど、アメリカだと大丈夫。 アメリカ人はこういう街が好き。
色々4D映画だったり、ゲームセンターだったり、アトラクションがたくさんある。 入らなくても街をぶらぶら一周するだけで1時間くらいはかかるかな。 山に登るスキーリフトみたいのもある。 お土産屋さんもたくさんあるので、適当にお土産も購入できる。
お弁当を持ってくるとか、BBQするとかで無ければ食事はこの街で食べるのが良いかな。 メキシコ料理レストランとかチェーンのBBQレストランとかがあるので観光地だからって高いわけでもない。 ちょっと外に出てPigeon forgeのあたりまで行っても大して変わらないので。

ニューファウンドギャップ(Newfound Gap)

秋のニューファウンドギャップ

紅葉の始まったニューファウンドギャップからの眺め

冬のnewfound gap

雪に染まる冬のニューファウンドギャップ

pigeon forge側の入り口から車で1時間くらいかな。 頂上近くでだいぶ眺めの良い場所。 駐車場はそんなに広くない。 しかし回転は早いので、少し待つかもしれないが駐車はしやすい。 この駐車場に州の境界線があるので、またいで写真撮影をするのが人気。 またトイレも付いている。
アパラチアントレイル(Appalachian Trail)が通っているので、2000マイルのウオーキングに出かけることもできる。

クリングマンズドーム(clingmans dome)

クリングマンズドーム駐車場から

クリングマンズドームの駐車場からの眺め

ニューファウンドギャップまではよくくるんだけど、クリングマンズドームまで行ったのは1回だけ。 ニューファウンドギャップまできたらすぐそこなんだけど、なぜだかあまり足の向かないところだった。
冬場は閉じている。 標高が結構高いので、紅葉のシーズンなどになるとかなり寒い。 そして標高が高いのであまり木々が綺麗な感じではない。
駐車場がとても混んでいる。 私が行った時も結構待つ必要があった。 駐車場にぼっとんトイレがついている。 ニューファウンドギャップのトイレの方が若干綺麗かな。

霧のクリングマンズドーム

霧に包まれたクリングマンズドーム

駐車場からドームまでは記憶が定かなら15分ほどの登り道。 道は良いので、のんびりと登っていけばすぐつく。 頂上には展望塔がある。 私が行った時は霧の中で何も見えなかったけど。 駐車場は晴れていたのだけどね。
ちなみにこのドームの近くにもアパラチアントレイルが通っている。

レインボーフォール(Rainbow Falls)

レインボーフォールズにかかる虹

レインボーフォールズにかかる虹

ガットリンバーグの近くの滝。 ガットリンバーグの近くなので、車でのアクセスは良いけどトレイルはそれなりに長い。 往復で8kmを越える。 でも道は良いしなだらかな登りなのでそんなに大変でもない。 その名の通り水滴が飛び散っているので晴れていれば虹が見える滝。 なかなか綺麗なのでオススメ。 私たちが訪れたときはトレイル中に何匹か鹿もいた。

ローレルフォールズ(Laurel Falls)

ローレル滝

紅葉の時期のローレル滝

こちらもこの国立公園の中でとてもアクセスの良い滝。 メインの道路沿いにあるし、駐車場から1kmと少しのトレイルで滝までたどり着ける。 最寄りの駐車場は狭いのだけど、次の駐車場まで数100mくらいなのでそちらに停めても大丈夫。
滝は中規模だけど普通に綺麗な滝。 お客さんが来た時などに連れて行きやすいショートトレイルと滝。 特に春秋になるとカラフルで印象的な場所に変貌する。

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3. 海外旅行記・アメリカ東部 〜ケイズコーブの熊

 

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海外旅行記・アメリカ東部 〜ケイズコーブの熊

テネシーはグレートスモーキーマウンテン国立公園。 アメリカで一番集客の多い国立公園と言われている。 この国立公園は巨大な公園なので、公園の中で端から端まで移動するだけで数時間のドライブが必要だ。 さて今回の投稿では、その中で割りと端の方に位置するケイズコーブ(cades cove)について書きたい。

ケイズコーブへのアクセス

基本的には車がないとアクセスしにくい場所。 知らないけどバスツアーとかあるのかな。 しかしアメリカは都市部じゃないならレンタカーを借りた方が観光には良いだろう。
ノックスビル空港から行く場合、ほとんど高速を使わないでアクセスができる。 Marryvilleを抜けていく道程で1時間くらい。 この経路だとほとんどが広くて空いている道なので、アメリカの運転に慣れてなくても運転しやすいと思う。 地元の車は一車線でも抜いてくかもしれないが、よくあることなので気にしなければ良い。

近郊に住んでる方はGPSで適当にたどり着けるだろうけど、メインのgatlinburgなどがあるサイドからは少し遠いのだけ注意が必要。 I40を使ってアクセスすると、pigeon forgeのあたりで渋滞に巻き込まれた上に遠いってなる可能性もある。

国立公園に入るとしばらく眺めの良い森林をドライブすることになる。 ケイズコーブにたどり着くとトイレのついてるバーベキューサイトとちょっとした駐車場などがある。

周回ドライブコースで動物を見る

ケーズコーブの草原と森林

草原と森林が綺麗なケイズコーブ

ケイズコーブはドライブで回る人が多い。 というのも動物を見ながら運転できる周回ドライブコースがあるのだ。 自転車や歩行者もたくさんいるし、細い道なので時速はかなりゆっくり。

入り口に入ってしまうと一方通行でしばらく戻れないので注意が必要。 止まらないで一周ぐるっと回ると30分から1時間くらいかな。 一応分岐点というか早めに戻ってくるコースはあるけれど。

ケイズコーブの馬

ケイズコーブを翔ける馬

さてケイズコーブで見るべきは何かというと、動物である。 一応教会やいくつかの古い建物などがあるけれど、あまりそれを目的に観光する人はいないだろう。 まず入り口をくぐると大量の馬。 彼らはいつもいるので、たぶん野生じゃないのかな。

ケイズコーブの鹿

ケイズコーブを翔ける鹿

ケイズコーブの鹿2

鹿・・・

それからよく出てくるのは鹿。 一周して鹿が出てこない可能性は低い。 群れでいる場合もある。 そのほか小動物はたくさんいるので、ガサガサ音がしたら何かいるかもしれない。

ケイズコーブのこぐま

こぐまがこっちを見ている

ケイズコーブのクマ

ママベアがあらわれた

メインはクマ。 みんなクマ探しに来ているようなもの。 とはいえクマはなかなか出てこない。 ドライブコース1周で出て来たらかなり運が良い。 ケイズコーブでクマに襲われたって話は聞いたことがないけど、車の中や遠目から驚かせないように観察。

ケイズコーブTIPS

ケイズコーブのクマ渋滞

クマを見つけて止まり出す車列

*車が渋滞してたら、何かしらいる。 大渋滞だったらクマの可能性が高い。 車を適当に駐車して、人だかりの方に歩いていこう。 この渋滞があるか次第で一周の時間もだいぶ変わる。 時間に余裕を持つ必要あり。

*中間地点にはビジターセンターがある。 トイレ休憩とちょっとした買い物に。 駐車場はそんなに広くないけど、出入りが早いのですぐに駐車できるでしょう。

*ビジターセンターの近くにちょっとしたウオーキングトレイルがある。 それなりに綺麗な中規模の滝へと続くトレイル。 ちょっとクマ出たらどうしようとドキドキしながら歩いていたけど、動物は出てこなかった。

*クマを狙うなら早朝がチャンス。 ドライブコースが10時前は閉じている日があるので、そんな時に自転車で回るのが一番クマが出る。 ちょっと怖いけど。

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国内旅行記・福島 〜会津若松の温泉宿

これは仙台の親戚を訪ねた帰りに、会津若松に立ち寄って一泊した時の旅行。 とは行っても観光は猪苗代湖や自然公園にちょろっと立ち寄っただけなので、昼食のお蕎麦屋さんと会津若松のホテルについて。

色々と変わった蕎麦が楽しめる蕎麦の里 いわはし館

祝言蕎麦と5段蕎麦

お昼を食べるのにまず立ち寄ったのは猪苗代湖のすぐ近くの蕎麦の里。 お店の回りは視界がひらけていてとても眺めが良い。 ここは普通に蕎麦の麺も美味しいのだけど色々変わったメニューがあって良いのだ。 私は祝言蕎麦と5段蕎麦のセットを注文。
祝言蕎麦は何やら昔の結婚式でのうんちくがあったと思うのだけど忘れた。 確か注文すると一緒に説明の紙が付いてきたはず。 5段蕎麦は名前の通り、と言っても蕎麦が5段ではない。 5段異なった薬味の入ったそばつゆ用のお椀が付いている。 両方美味で大変満足なお蕎麦であった。
ちなみに普通な感じのお蕎麦メニューやどんぶり物もある。

蕎麦屋にはお土産屋さんが併設されており、外には農協?の野菜売り場もあるのでちょっとした買い物をして行くのにも良い。

会津東山温泉御宿東鳳で温泉とバイキング

会津若松の武家屋敷などがある良い感じの通りを走り抜け、少し山道を上って行くとある温泉ホテル。 そんなに新しそうな外観ではなかったけど、中はロビーも部屋も清潔な感じ。 部屋からの眺めはあまり良くなかったけど、まあそんなものでしょう。

温泉が若干部屋から遠いのだけど、おしゃれな感じの通路を通り抜けて行くと温泉がある。 例のごとく泉質は忘れてしまったのだが、ここの露天温泉は眺めがとても良かったのを覚えている。 ただ夜間の方は若干眺めが遮られていたのかな。 朝方入った方が眺めが良かったような。 ただ夜間の方がくつろぐには良かったので一長一短か。
夜のお風呂の方はサウナが付いていて、朝方の方はミストサウナが付いていた。 こちらもなかなか良い感じだった。

東鳳バイキング

夜のバイキングもなかなか良い感じの品揃え。 最近はこのタイプが多いけど、適当にさっさととっていけるメニューと板前さんが作っているメニューが両方あった。 カニやら刺身やら寿司やらに加えて、郷土料理なども取り揃えており楽しめるバイキングだった。
飲み放題は首からぶら下げるチケットをもらって、それからカウンターに自分で好きなものを注文しに行くスタイルだった。 ビールなどに加えて日本酒も3種類くらい用意されていたはず。

朝食のバインキングも良かった記憶はあるけど、そんなに覚えてないので割愛。 という感じの猪苗代温泉旅行でした。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜サンクトペテルブルグ市内散策

サンクトペテルブルグ最終日はのんびり起き出す。 ホテルでブランチ的に朝食を食べて、お昼から市内散策へと出かけたのであった。 朝食の詳細は投稿下部で。

水の都サンクトペテルブルグ

水の都でもあるサンクトペテルブルグを歩く

徒歩でのサンクトペテルブルグ市内散策

血の上の救世主教会

修理中と曇り空が残念だった血の上の救世主教会

この日はサンクトペテルブルグを歩きまわる日。 まずは血の上の救世主教会へ。 恐ろしい感じの名前だけど、他では見れない感じのファンシーな装飾の教会。 残念ながら補修中だし天気がイマイチだったけど雰囲気はなんとなく出ていた。
教会の近くでコスプレした人たちが一緒に写真をとった後でお金を請求するってのをたぶんやっていた。 いくらなのかは知らないけど、言い値を払う気がないなら写真はとらない方がよいかな。 若干もめてた人たちもいたので高いのかもしれない。 このような写真グループはネブスキ大通りまで結構いた。

ネブスキ大通り

とても広いネブスキ大通り。 両脇には古い町並みやショップが並ぶ

そのまま歩いてカザン聖堂まで進み、有名なネブスキ大通りを川までゆっくり散策。 この大通りは開けた視界が気持ち良く、両脇の建物がとても綺麗なので歩いているだけで楽しい。 ちょこちょことお土産が買える屋台やお店があるので、ショッピングをする人には良い感じ。 私たちはアニチコフ・モストという橋まで街を見ながらウオーキング。

カザン聖堂

曲線が美しいカザン聖堂

橋からは再びカザン聖堂まで戻ってくる。 今度は少し中を見学。 観光で入るのは問題なさそうなのだけど、教徒の人たちが普通に使っている教会。 お祈りしながら教会のドアをくぐっていく人々。 中もとても厳かで静謐な感じ。 あまり邪魔してもいけないので、早々に出て来た。
入り口のあたりにいくつか注意書きに書かれたルールがある。 私は注意書を見落としてしまい、帽子をとるようにと注意を受けてしまった。 ちなみに女性は逆に頭をカバーする方が望ましいとグーグルのレビューには書いてあった。

St. Nicholas Cathedral

この日の天気の下では一番綺麗に見えた聖堂

カザン聖堂からは、また30分ほど歩いてSt. Nicholas Cathedralまで。 日本語だと聖ニコラス大聖堂かな? ここら辺まで来るとそんなに観光客はいない。 こちらは青白金の色のコントラストがとても美しい教会。 色が派手なので曇りの天気でも綺麗に見えた。 まわりを一周ぐるっと回って写真撮影。 中には入らずにそのままウォーキングを続行。
近場までは行かなかったけど、この辺りには他にもいくつか綺麗な教会が見えた。 時間がある方は是非回っていただきたい。

イサアク大聖堂を背景に青銅の騎士

イサアク大聖堂を背景にした青銅の騎士像

同じ道を戻るのもなんなのでマリインスキー劇場の脇を通って北上することにした。 ニコラエフスキー宮殿の前の細長い公園を右手に曲がり青銅の騎士像まで歩く。 この公園の通りにはウオッカ博物館もある。 ちょっと興味をそそられたけど今回はスキップ。
青銅の騎士像で写真撮影をしてイサアク大聖堂をチラ見。 イサアク大聖堂はシティーバスの停留所だったのでチラチラ見てたのだけど、逆にしっかりとは見学しなかったな。 それから早めの夕食を食べにカフェTeploへ。

だいたいこの経路で三時間と少しのウォーキングといったところ。 荘厳な建物が次々とあるので歩いていて飽きない街であった。

イサアク大聖堂からフェリーへ

シャトルバス乗り場は降りた場所と一緒。 初め3時くらいに通りすがったら結構な数のシャトルが止まっていた。 しかし私たちが5時前後に行った時は2台だけ。 早めにフェリーに向かう人の方が多いのかな?
運転手は車の中にいたので、近づいていって乗りたいことを伝える。 それから来たときと同じくベビーカーをばらして荷台に積み込む。 バスに乗り込んで5分ほど待ってから空港へ向かって出発した。

空港に到着するとチェックインの窓口に長蛇の列。 これは時間がかかりそうと思ったら、実は我々のチケットは往復でチェックイン済みだったのだ。 そうではないチケットもあるようなので、チェックインが必要な人は少し早めに来た方が良いかもしれない。
それから出国審査へと向かうが、こちらは全くもって並んでいなかった。 しかし審査官が妙に丁寧な人で審査に時間がかかった。 質問されたのではなくパスポートの写真と顔をマジマジと比較したりで。 隣のレーンはサクサクと流れていたので運が悪かったんだろうけど、急ぎではなかったので問題なし。 たくさん並んでる場合はちょっと流れの早いところに行くと早く抜けられるかもしれない。
いずれにしろチェックインの必要がないなら、5時のシャトルに乗れば余裕を持ってフェリーに間に合うと思う。 あ、フェリーの出航は7時。

princess anastasia

ファンシーな外見のprincess anastasia

フェリーへの乗船は再びタラップ。 今回は係員に別の入り口がないか聞こうかと思ってたのだけど、そのあたりには誰もいなかった。 しょうがないのでベビーカーを抱えて再び登る。 是非次来る時には直接通路があってほしいものだ。
タラップをのぼると搭乗券の確認とセキュリティチェック。 その後来た時と同じ部屋に入る。 出国してリラックスしていたので、出発前にバーにビールを買いに向かう。 そうしたらなぜか一つしか注文してないのに二つビールをくれた。 ちなみに部屋で飲みたかったらだいたいどこのお店でもプラスチック容器にビールを入れてくれる。
出港後免税店をチェックしてみたけれど、tallink silja lineやEckerö Lineよりは品揃えがいまいちかな。 缶ビールは3種類くらいだったし、運搬用にキャリアと一緒になったビールとかはなかった。 でもロシアウォッカをせっかくなので購入した。

夕食はちょっと疲れていたので、非常食に持ってきたカップヌードルを食べることにした。 お湯は6階のカフェで中国人グループがお湯をもらっていたのに混ざってゲット。 疲れもありその後はヘルシンキまで部屋でのんびり寝ていたのであった。

ヘルシンキへの到着

ヘルシンキ到着はサンクトペテルブルグ到着より少し早い8時。 6階のカフェを再び訪ねてコーヒーだけ購入。 フェリーを降りた時には9時ごろになっていた。 ヘルシンキ側は直接ターミナルに出口をつなげてくれるので楽チン。 フィンランドのバリアフリーっぷりを再確認した旅であった。
フィンランドの入国審査もあるけれどさっさとパスポートと滞在許可証を確認しておしまい。 ゆっくり出て来たこともあり全く並んでいなかった。 後はいつも通りトラムとバスでお家まで。 これでサンクトペテルブルグの旅はおしまい。

レストラン情報

ブランチ: Hotel Ekaterinaのブッフェ ☆☆☆

ルームサービスかブッフェか悩んだけど、せっかくなのでブッフェへ。 暖かい食べ物の品揃えも良く、サーモンやハムなども美味しかった。 パンのバターもディナーと同じく数種類あってとても秀逸。
飲みものはジュース、ミルク、水、コーヒー、お茶など。 アルコールのボトルもたくさん置いてあったけど無料だったのかは聞かなかったので謎。 甘いものはクッキーとジャムパンくらいだったかな。
全般に良かったのだけど値段も結構しっかりする。 次来たらブッフェでも良いけど、外で食べても良いかなという感じ。

夕食: Teplo (Bol’shaya Morskaya Ulitsa, 45, St Petersburg) ☆☆☆☆☆

サンクトペテルブルグteploの入り口

嫁が見つけた人気のカフェ。 聖イサアク大聖堂の近くなので、シャトルバス待ちの間に利用することにしたのだ。
入り口が少しわかりにくい。 まずは通りからは看板が見えるので場所はわかると思う。 そこまでいったらトンネルのようになっている建物の下をくぐり抜けて中庭に抜ける。 そうすると右手の方に地階に下りていくような階段があるので、そこがカフェの入り口だ。 上の写真のような案内サインが地面に書いてあるけど。 ベビーカーが入り口にたくさん止まっていたので、隣に私たちのも駐車して中へ。

サンクトペテルブルグteploゲーム

店員さんはみんな綺麗な英語を話した。 店員さんによると3時だというのに予約なしでは席がないとのこと(バーカウンターの席は空いていたけど)。 とても人気のお店だった。 しかし20分待てば入れるとのことなので、中のベンチに座って待つことにした。 ちなみにコートを置いておく大きなクロークがあったのがロシアらしい。

サンクトペテルブルグteploキッヅルーム

中には小さな子供向けの遊具やキッズルームさえ設置されている。 授乳もキッズルームの中でカーテンで区切ることができるので気楽にできる。 トイレもなかなか綺麗だった。 店内はとてもお洒落にデコレートされている。 そんなところを見ていたら20分はあっという間に過ぎた。

サンクトペテルブルグteploのソファー席

席はテーブル席もあったけれど、私たちは運良くソファー席へ。 なかなか座り心地の良いソファー。 赤ワインを飲みつつ料理を待つ。 ちなみに店員さんは7時まで席にいて良いよって言ってた。 結構長居する人もいるのかもしれない。 私たちはフェリーの時間があるので、すぐ出ないといけなかったけど。

サンクトペテルブルグteploの料理

私たちは、赤ワイン、ツナサラダ、ボルシチ、シーフードパスタ、それからケーキとアイスクリーム、コーヒーを注文。 料理はどれもとても美味しかった。 量はあまり多くないので、メインをもう1品頼んでも大丈夫だったと思う。 ケーキは若干外した感があったけどそれなりのレベル。
しめて2020ルーブルなのでだいたい30ユーロ。 サンクトペテルブルグだとわからないけど、ヘルシンキから考えればかなりリーズナブル。

観光に良いのはもちろん住んでても通いたい感じのカフェ。 フィンランドではまだ見つけてないけど、こういう子供向け設備のついたカフェってヨーロッパには結構あるのかな? 日本では子供がいなかったのであまり注目してなかったけど、日本ではどうでしょう。

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