ノルウェーはロフォーテン諸島へのレンタルカーの旅10日間〜オウルからナルヴィクへ〜

 

旅の2日目はフィンランドの中部の都市オウルからノルウェーのナルヴィクまで。

 

オウルを出てからスウェーデンに入るまでは……特に記憶に残るようなことはなかったかな。

相変わらず交通量の少ない高速をどんどんと走っていくだけ。

スウェーデンに入ると、高速はほとんど時速100km以下だったかな。

あ、スウェーデンに入るとガソリンが安くなるので、ガソリン給油するならスウェーデンに入ってからが良い。

 

スウェーデンに入ってからの変化と言えば……鹿とかトナカイとか出てきたけど、それはたまたまか。フィンランドにもいっぱいいるはずだしね。

あとは、心なしかスェーデンに入ってからの方が無料のトイレを見つける割合が減ったような気がした。

この道中スウェーデンではガソリンスタンドが小さくてトイレついてないところが多かったし、レストエリアのようなところは有料トイレだった。あと途中立ち寄ったスーパーとかもトイレついてなかった。

町のインフォメーションセンターのようなところは無料だったけどね。

 

今回は通りすがっただけだからってこともあるけど、スウェーデンの印象はそんなに残っていないんだけど……お昼ご飯は途中通りすがった田舎のキャンプ場に車を停めてピクニック。

そうそう、キャンプ場の管理人のような人が快く管理棟のテラスのような場所のテーブルとかを貸してくれたんだった。

マイケル・ケインみたいな顔した優しげなおじさんだった。なんとなくぐっと頷きながら「いいぞっ」って応援してくれそうなイメージ。

 

そのまま再びドライブを数時間。

夕ご飯はキルナという町に立ち寄ってタイ料理レストランでお寿司、チャーハンとグリーンカレー。

子供用に買った寿司はご飯がなぜか甘かったのだけど、グリーンカレーとチャーハンはとてもおいしかった。

ご飯を終えてしっかりトイレを使わせてもらってから再びドライブを再開。

 

そのまま走ること数時間。

スウェーデンを抜けてノルウェーに入る前に、スェーデン最後のガソリンスタンドで給油をしつつ食料品などを購入。

他のスェーデンのガソリンスタンドよりは高かったけど、ノルウェー・フィンランドに比べるとだいぶ安い。

 

さて、そんなスウェーデンを走り抜けるといよいよノルウェーへ。

森の中の道が多かったスウェーデンに比べて、急に岩場がゴツゴツしたような見た目に変わってちょっと不思議だった。

 

そのままドライブを続けていくとすぐにノルウェーの海沿いにまで辿り着く。

私たちのノルウェー最初の目的地はナルヴィク。

それなりに整った町だったけど、この日は町を通り抜けて郊外にあるAirbnbで宿泊しただけ。

辿り着いてみたら高級別荘みたいなめちゃくちゃ綺麗で広い一軒家でちょっとびっくり。

キッチン・トイレとかもめちゃくちゃ設備が整っていて、なんでエアビー副業してるのかちょっと不思議なくらいの家。ま、好きな人は好きなんだろうけどね。

ともあれ、良質なベッドでぐっすり寝ることができて、長時間運転の疲れを癒すことができたのでとても良かった。

 

D

 

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

 

 

ノルウェーはロフォーテン諸島へのレンタルカーの旅10日間〜ヘルシンキからオウルへ〜

 

お久しぶりでございます。

サボりにサボり続けているこのブログですが、久しぶりに旅行をしたので旅行記だけでも書いてみようかと筆を取っております。

 

とはいえ昔ほど真面目にTIPSを書くほどのやる気はないので……まあ旅の日記でも書く感じで徒然と。

写真は気が向いたら後で追加してくかも。

 

今回の旅の目的地はノルウェーのロフォーテン諸島。フィンランド在住ということでノルウェーなら車でいける……というわけで、今回はレンタルカーを借りて車での旅にすることに。

レンタルカーは14日間のレンタルと基本保険で400ユーロ。それから越境料金とドライバー追加の追加料金で100ユーロくらいだったかな。それから300ユーロのデポジット。

借りたのはAudiのA3。新しい車運転するのかなり久しぶりだしドイツ車は始めてだから、知らないボタンとかたくさんついてたりして最初結構戸惑った。車自体はとても良い車で運転はすごくしやすかった。

 

さて、近いようで結構遠いフィンランドとノルウェー。

目的地のロフォーテン諸島に辿り着くまでにかかったのは3日。

1日目はヘルシンキからオウルまでの車旅。レンタルカーをヘルシンキ空港でピックアップして、家に戻って荷物を詰めたら準備完了。

北の方住みなので都市部をあっさりと抜けると、ひたすらに大自然の中の高速を走り続ける1日。

高速道路は路面のコンディションもいいし車も少ないのでとても快適。それからフィンランドは運転マナー悪い人を見かける確率が比較的低い気がした。長距離運転してもストレス溜まらない国だね。

 

そんなわけで基本高速を一定速度で走ってればいいんだけど、注意しないといけないのは高速の間の村・町。

速度が80kmとか60kmとかに小さな看板1個でサクサクと変わっていく。上がったり下がったり細かく変わる上に、そのすぐ後にスピードチェックのカメラがいっぱい。

運転に慣れる前に一箇所スピード変更のサインを見落としてしまったところがあったのだけど、引っかかってるかは今のところ謎。引っかかってたら国に戻る頃に200ユーロくらい罰金の請求がきてるかも。

 

ま、トラブルといえばそのくらいであとは嫁さんと交代で高速を走り続けるだけ。ご飯休憩はフィンランドのファストフードのHESBURGERで。

初日の目的地オウルの宿は駅前のAirbnbだったのだけど、市内の交通量は少なかったので特に問題なし。

Prismaで買い物して宿でご飯を作ってゆっくりと寝ることができました。ちゃんちゃん。

 

D

 

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

 

【電車でスイス一周旅行・8日目】スイスのクールの旧市街を歩く

 

スイス旅行8・9日目・クール経由チューリッヒへ

このスイス旅行も大詰めってことで、空港のチューリッヒへ向かう旅程……ってことなんだけど、クールという街にちょっとストップ。

クール1

駅についているコインロッカーに荷物を預け、旧市街の散策へ。

クール2

いかにもなヨーロッパの街を歩き抜けると……

クール3 クール4

それっぽい旧市街区画へ。

まあこんな感じの街並みも良かったんだけど、この街で良かったのは息子L君が遊べるプレイグラウンドがたくさんあったこと。

まあ最近の観光都市はそういうところあるかもしれないけど、ちっちゃな子供遊べるところついてると助かるよねー。

ってな感じで息子L君大満足な8日目でした。

この後はチューリッヒまで電車で向かったのだけど、ホテルに泊まってインドレストランでテイクアウエイフードを買ったくらいの印象。

チューリッヒの観光はまた後で出直す必要があるね。

チューリッヒ3

インドレストランのテイクアウトカレー。しょっぱくて美味しかった。

チューリッヒ1

ホテルのThe Henryはセルフチェックインのホテルだった。お部屋のデコレーションが素敵だったし、お部屋にキッチンがついてたりで好印象。

チューリッヒは市街地が既に空港ホテルて感じなのがいいね。

チューリッヒ2

9日目は空港のMigrosでお土産かって帰っただけなのでスキップ。

お土産で良さげだったのはハッシュドポテトのロスティ。Kagiのウエハースチョコ。などなど。

スイス名物調味料のAromatは私は好きだったんだけど、嫁と子供はあんまり好みじゃなかったかな。

まあ全般には美味しい感じのお土産が買える、フィンランドに比べると選ぶのが楽な印象。

スイス旅行8・9日目のTIPS

  • クールのあたりでローカル電車のダイヤが乱れたよ。英語のアナウンスはなかったけど、車掌さんが説明しにきてくれたよ!
  • 休日だったからかクールはほとんど無人だった!
  • クールのプレイグラウンドはとても良い感じだったよ!
  • チューリッヒ熱いー!!
  • チューリッヒ空港のファミリーエリアは良い感じだったよ!

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

【電車でスイス一周旅行・7日目】ツェルマットのマッターホルンの日の出

 

スイス旅行7日目・ツェルマットからティーフェンカステルへの電車旅

ツェルマットでマッターホルンを照らし出す日の出

というわけで、朝方5時ほどから嫁Xと起き出してマッターホルンの日の出に染まる姿を狙う。

息子L君は爆睡中だったので、とりあえずホテル近くからマッターホルンが見えるところに移動して写真を撮りつつ、L君が起き出さないか時折ホテルに戻る方針に。

とはいえ思っていた時間よりも日の出の様子が遅かったので、私は一旦ホテルに戻ってみる。息子L君は眠ったまま。ふと窓の外を覗いてみれば……

マッターホルン日の出1

あー! 先っぽ赤く染まってる!!

間違い探しのような写真だけど、残念ながらうちの部屋からだとマッターホルンは先っちょしか見えなかったのよね。Hotel Cimaは他の部屋だとだいたいマッターホルン見えるそうだよ。

とまれ、息子L君はまだ爆睡中ということで、もう一度私もホテルの外へ出ることに。

マッターホルン日の出2 マッターホルン日の出3 マッターホルン日の出4 マッターホルン日の出5

という感じで少しずつマッターホルンの先っぽが朝日に照らされていく姿を楽しむことができたのでした。

この日のクライマックスはこれだな。他は電車で移動してただけ。

私は写真を何枚かとってさくっとホテルの部屋に戻ったんだけど、戻ったらちょうどL君が目覚めたところ。危なかった。

朝ご飯は近くのBäckerei Fuchsへ。コーヒーやらパンやらパンケーキやらを購入してホテルに持ち帰って食べた。

電車を乗り継いでティーフェンカステル(tiefencastel)まで

ティーフェンカステル1

この日はひたすら電車を乗り継いでこの日の宿までへの移動日っていう感じ。相変わらず電車からの眺めは素敵な感じ。田舎町も良い感じだし、完全に山の中を抜けてくところはやっぱり絶景。

窓の外を眺めてれば飽きない感じはあるけど、やっぱりストップになってる観光地の方が眺めがよかったと感じてたりして、そのあたりスイスってのはバランスが良い観光地だなーという印象。

ティーフェンカステル2

氷河が見えるような区間もあったと思うんだけど、この日のメインは世界遺産になってるレーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観ってところ。そういえばどっかの乗り換えの時に日本語で箱根って書かれた電車が走ってたた気がするんだけど、あれはなんだったんだろ。

もっとも私たちは時間がなかったのでこの世界遺産のメイン区画まではいけなかったんだけど、いくつか古い橋がかかってるのは眺めることができたのでよかった。

ティーフェンカステル(tiefencastel)でのんびり休憩

ティーフェンカステルはたぶんこの旅行一番の田舎町って感じ、休日だったせいもあるんだけどバス会社に電話しないとバスが走ってこないくらいの場所。この場所で休日にストップする予定のある人は、ちょっと心構えが必要かも。ま、ドイツ語じゃなく英語で大丈夫だったけどね。

そんなわけで電話かけて走らせてもらったバスには数人の乗客が乗っているだけ。10分ほど走ってもらうだけなんだけど、坂道を爆走するバスだったからこの区間歩きだったらキツかっただろうなという印象。

ティーフェンカステル3

バスを降りたらガチの田舎道。

馬さんがいたり、冬場は羊がいるんだろうなっていう建物があったり。

ティーフェンカステル4

この日の宿は一応Booking.comから予約したホテルだったんだけど、そこも普通にローカルに住んでる人が階下のゲストハウスを貸してるって感じのところだった。上の写真の青い建物。Airbnbみたいな感じ。

そんなわけでとっても良い田舎町でリラックス気分だったんだけど……問題、といえばこの日は休日だったので途中で食料品の購入ができなかったこと。お菓子とかはあったから飢えることはないなって思ってたんだけど、ダメもとで調べたらレストランが1つあってしかもあいてる!

 

レストラン: z. Alpenblick

住所: Veia Principala 35, 7451 Alvaschein, スイス

ティーフェンカステル5

頼んだのは嫁Xロスティと私シュニツェルと息子L君ピザ。なぜか写真はロスティしかとってなかった。

全般に素朴といえば素朴だけど、さっぱりした味付けの家庭料理って感じでとても満足。値段も普通のローカルレストランって感じで高くなかったし。ってかローカルレストランなんだけどさ。

味も価格も経験も満足ってわけで、この場所を通りかかる人には是非利用してもらいたいところ。

 

ご飯を食べて満足したあとは宿に戻ってリラックス。息子L君が久々にYoutubeを大画面TVで満喫する中、大人組も適当にリラックスしたのでした。

あ、ちなみに深夜に星を見にでたら結構良い感じだった。もっともアメリカのブライスキャニオンの時のようなインプレッシブな感じではなかったけどね。やっぱりどうしても、村の中にいると生活光の影響を受けてしまうよねー。

内部リンク: 海外旅行記・グランドサークル 〜ブライスキャニオン国立公園

 

スイス旅行7日目のTIPS

  • ツェルマットを走るマラソンしてるのを朝の電車の中から見ることができたよ!
  • 電車は楽といえば楽なんだけどやっぱ5歳の男の子は若干飽きるよね!
  • 乗り換えいっぱいなのがちょっと大変。グレーシアエクスプレス使えば乗り換えないのは良いところだよね。ちょと高いけど。
  • ローカル線は窓開けられたり、基本的にはすいてるのが良いところ
  • ティーフェンカステルのレストランz. Alpenblickはおすすめ! この街を通りがかることがあったらぜひ寄ってみてほしい。良い感じのおばちゃんが良い感じにドイツ語と笑顔で迎え入れてくれる。我々ドイツ語話せないしおばちゃん英語話せないけど、全く問題はなかった。

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

【電車でスイス一周旅行・6日目】ツェルマットのゴルネルグラートでハイキング

 

 

スイス旅行6日目・ツェルマット

ツェルマットのHotel Walliserhof Zermattで朝食

ツェルマット・ホテル10

朝のホテルからの眺め・朝霧のツェルマット

さてツェルマット2日目。この日の午前中は生憎の雨模様……というわけで、ホテルで朝食を食べてチェックアウト時間ギリギリまでのんびり。

私たちの泊まっていたホテルのHotel Walliserhof Zermattは朝食が人気とのこと。楽しみにしつつ朝食会場へ。

落ち着いた感じのテーブル席に腰を落ち着けて、おしゃれに飾られたブッフェ会場を物色。

という感じのラインナップ。

ホットフードが付いてたのはよかったけど、そちらは割と普通な感じの味だったかな。

美味しかったのはクロワッサン・ハム・チーズあたり、どこで買ってるのかは知らないけれど質がよかった。

私は試してないけどヨーグルトとかナッツドライフルーツなんかも良さげに見えたね。

スイス全般にそうだったけど、コーヒーは美味しかったね。フィンランドコーヒー消費量は世界1らしんだけど、水のせいなのかいまいち私の好みからは外れてるんだよね。

ともあれ、ここの朝食はとても満足できるものだった。マラソンイベントが開催されてたせいか二日目がとても高かったのでホテルを変えたんだけど、二日ここに泊まっても全然よかったなって感じのホテルの質だった。

ツェルマットからゴルナーグラート鉄道でゴルナーグラートへ

ゴルナーグラート1

ゴルナーグラート鉄道はツェルマットにくる電車駅から出たところの向かい側にある。

あんまり駅っぽくない外観だけど、上の写真のところに入っていくとチケット売り場とその先の電車の待合室がある。

ゴルナーグラート2

こんな感じの電車が来てから開く自動ドアが4つ?ほどある場所で待つことになるのだけど、一応電車右側の景色が良いってことで電車がくる頃にはドアの前に並ぶ人もいる。

それからチケットで優先搭乗券を買うこともできるので、電車が混んでそうな場合にはそれも一つの選択肢。

もっとも、私の個人的な印象としては電車からの景色よりも、ゴルナーグラートにあがってからの景色の方が良い。

敢えて電車で席の争奪戦を繰り広げるほどではないかもしれない。

ともあれ、電車の眺めはなかなかに良い感じ、30分くらいのゴルナーグラートまでの旅路で飽きることはないでしょう。

ゴルナーグラートの駅に到着すると、そこは3000メートルの高地からの絶景。

ゴルナーグラート3

綺麗な氷河が見れたり

ゴルナーグラート4

先っちょを見せたり隠したりするマッターホルンに焦らされたり

ゴルナーグラート5

世界最大のマッターホルンチョコみたり

 ゴルナーグラート6

3100メートルに到達したり

という感じでゴルナーグラートは楽しむことができる。

そのまま電車でお帰りってこともできるんだけど、私たちは一駅二駅くらいのハイキングをすることに。

ゴルナーグラート7 ゴルナーグラート8 ゴルナーグラート9 ゴルナーグラート10

基本ずっと下りなので子供連れでもハイキングはできる感じのコース。難所って感じのところは特に無い。

走ってる登山電車を見たり、綺麗な花が咲いてたり。のんびり良い感じのコース。

それからハイキングする人たちの目的地の一つはマッターホルンの反射がとれる湖のリッフェル湖。

ゴルナーグラート11

たどり着いた時の天気はイマイチ

ゴルナーグラート13

ちょっと待ったら……このくらい見えれば満足?

ゴルナーグラート14

マッターホルンは見えてるけど反射はイマイチ

反射が見れるかは天気と風次第なんだけど、この日はそこそこの反射は見ることができた。

雲はともかく風は難しいねー。山と湖と両方コンディションが整わないといけないのがちょっと難しいところ。

完璧な写真を撮りたい人は朝方に訪れることが多いそう。

それから湖はもう一つある。二つ目のところでは天気がイマイチだったので写真は取らなかったけど。

ゴルナーグラート15

湖での撮影を終えてからもしばらくハイキング。どっかのタイミングでマッターホルンが完全に先っぽまで見せてくれたりもした。

快晴の日とかじゃないならマッターホルンは割とシャイなので、先っぽを隠してることが多かったね。

ま、だからこそ、こうタイミングよく全部クリアになってくれると嬉しく感じるわけで……そんなこんなで、私たちは結局二駅分で3時間ほどのハイキングを楽しんだ。

最後は電車に乗り直してツェルマットの街へ。

ゴルナーグラート16

この日の夕方はツェルマットの街からもマッターホルンがよく見えました。

さすがにハイキングで疲れたので、この日の夕食はコープで出来合えの食べものを持ち帰り。

ゴルナーグラート17

この日のホテルHotel cimaにチェックインしてお部屋でディナーを食べた。あ、このホテル面白くて、チェックインするのに電話でホテルの従業員を呼ぶ必要がある。

Hotel cimaは二つ星らしくちょっと古めの建物で防音がイマイチだったりはするんだけど、場所は悪く無いしお値段に見合う価値はあると思う。ちょっと昔のスキー場のロッジって感じだね。

私たちの部屋からはマッターホルンがあまり見えない角度だったんだけど、ほとんどの部屋からはマッターホルンが窓から見えるみたい。

ま、ハイキングで疲れてたので上の階の人の足音が聞こえても全く気になることなく朝まで爆睡できました。

スイス旅行6日目のTIPS

  • 朝方がそうだったけど雨降ってるとツェルマットは何も見えない
  • ゴルナーグラート鉄道は行きは右側が少し眺めが良さげ
  • ゴルナーグラートの眺めはとても良い感じ。おすすめ
  • ゴルナーグラートから電車駅にそって降ってくハイキングコースは晴れてればだけど子供連れ(5歳くらい?)でもおすすめできる。それよりちっちゃくても抱っこ紐で担いで降るのもまあいけるとは思う。
  • マッターホルンは天気次第で満足度が変わる。完璧な反射をとるのはそう簡単ではない
  • そういえばツェルマットの上の方の駅をゴールにした山登りマラソンが翌日にあったみたい。山登りながら42km走るってすごいよね。
  • スーパーマーケットcoopの調理済みホットフード結構美味しかった

 

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

 

 

【電車でスイス一周旅行・5日目】ツェルマットへの電車旅とズンネッガ

 

スイス旅行5日目・ツェルマットへ向かう電車旅

日の出と金星

日の出と金星かな?

スイス旅行も半ば、しばらくすごしたディームティゲンを後にし、スイスの有名観光地の一つであるツェルマットに向かう。

乗り換えは確かシュピーツからインターカントリーのイタリア行きの電車に乗る感じだったかな。

インターカントリーの電車は新幹線みたいな感じで、他の電車に比べるとちょっと混んでた印象。

嫁Xと息子L君は2等車で座る席が見つかったけど、私は乗降口のあたりで立ってた。

ま、イタリアまで行く人は席を予約しといたほうがいいけど、我々は1区間30分ほどだけだったので特に問題なし。

フィスプという駅でツェルマット行きの電車に乗り換え。ここからはまた観光列車区画なので電車からの眺めも良い感じ。

ツェルマット1

 スイスは各所で川の色が特徴的

ツェルマット2

電車から見える氷河っぽい眺め

ツェルマット3

ツェルマットが近づいてくると山間の街という感じに

こちらの電車はさほど混んでる感じではない。

あ、ちなみにこの区画はグレイシアエクスプレス(Glaicier Express)の区画なので、のんびり優雅に旅行したい人にはそっちも良いらしい。

我々は普通のローカルラインで旅したわけだけど、まあ眺めは変わらないので。

ツェルマットを歩く

ツェルマット4

そんな感じでツェルマットに到着。駅からしてもう良い感じの山間の観光地って感じだよね。

天気が良ければこの辺りからもマッターホルンが見えるんだろうけど、この日は見えず。

ツェルマット5

まずはホテルにチェックインすべく、ホテルに向けてのんびりと歩いていく。

何かにつけてスイスの景観は日本を思い起こさせるわけだけど、ちょっとタイプは違えど長野の野沢温泉村とかまあ同系統といえばそんな感じもする。

ツェルマット6

ちょうどお昼時でお腹がすいていたので、最近ツェルマットで人気だとかいうこのベーカリーカフェ(Bäckerei Fuchs Zermatt)へ。

サンドイッチに、ほうれん草のキッシュに、いちごのタルトに、それからクッキー的なものなどを。カフェもあったようだけど、今回は普通にそのまま持ち帰りで。

値段はその辺のスーパーでサンドイッチ買うのと大して変わらないし、味もよろしかったのでとても満足。コープでサンドイッチ買うならこっちでも良いかもなんて思った。

ちなみにこのお店ツェルマットに何店舗もあるんだけど、個人的にはこのメイン通りの真ん中にあるやつが一番美味しかった気がした。賑やかな場所だから商品の回転がいいのかな?

それからこのお店はユーロ現金で支払い。大体のお店はユーロが使えたんだけど、換算レートはお店次第で少し違かったのかな。

ツェルマット7

ホテルに荷物を預けた後はツェルマットの散策がてら午後の観光の方針を考える。

天気が良ければグレーシアパラダイスに行く予定だったんだけど、ウェブカメラ見る感じだとそっちに登っても何も見え無さそう。

グレーシアパラダイスはダメもとで試すにはちょっとリフト料金が高いんだよねえ……

ってことで私たちは第二候補だったズンネッガに行くことにした。そっちだと眺めの良いレストランがあったり、子供が遊べるプレイグラウンドがあったりで良さげだったんだよね。

ツェルマットのズンネッガ(Sunnegga)のファミリーパークで遊ぶ

ツェルマット8

そんな感じでやってきましたのは、ズンネッガに登るケーブルカー。こちらは眺めが良いって感じのものではなくて、トンネルの中を一気に駆け登っていく感じのもの。

眺めが良いケーブルカーもいいのだけど、結局上まで登っちゃえば同じかそれ以上の景色も見られるわけで、まあ移動手段としてはこれでええんとちゃうかなって気もするよね。

ツェルマット9

という感じで到着したのはスキー場の中継駅って感じの場所。マウンテンバイクの貸し出しとかもやってるみたいで、息子のL君がもう少し大きくなったら自転車でここを駆け降りるのも楽しいものかもしれない。

ともあれ、私たちが向かったのは子供向けのファミリーパーク。

結構色々と遊ぶものがあって、この手の観光地のプレイグラウンドとしてはとても満足できるものだった。

ツェルマット10

湖側のプレイグラウンド

ツェルマット11

ちょっとしたアスレチック

ツェルマット12

山の眺めも良い感じ

ツェルマット13

スイスの山きたらとりあえずブランコ乗りたくなるよね

そんな感じでとても楽しむことのできたズンネッガ・ファミリーパークのプレイグラウンド。5歳前後の子供つれの方にはとてもおすすめだなあ。大人は山見てればまあ楽しめるし。日本人らしき人たちもちらほらいたよ。

最初は展望レストランまでハイキングしようかって話もしてたんだけど、このプレイグラウンドで満足できたので、この日はこのままツェルマットに戻ることにした。

この日唯一残念だったのはそれなりに晴れた午後でも、マッターホルンの先っぽがずっと雲に覆われていたこと。この後二日間のマッターホルンがとてもよかっただけに、この場所は天気次第で印象が変わりそうだなってのはちょっと思った。

夕ご飯はツェルマットのレストランPinteで

ちょっと疲れたしホテルのレストランでもいいかなーって気もしてたんだけど、せっかくなので近場で評判が良かったレストランまで足を向けてみることに。

ホテルポルクス(Hotel Pollux)に入ってるレストランのPinteというところ。

住所: Bahnhofstrasse 28, 3920 Zermatt, スイス

最初通りかかったときは全くウエイターがいなくて諦めたんだけど、通りをぶらぶらしてもどってきたら対応してくれる人がいた。

どうやらちょうど軽食の時間からディナーレストランの時間の切り替わりの時間だったらしく、ドタバタしていたのかもしれない。

良い感じのバルコニーのシートに座れたので、久しぶりのビールを飲みながらのんびりディナー。

注文は息子Lくんようにボロネーゼのスパゲッティとアイスクリーム。写真撮り忘れた。

ツェルマット14

私はラム肉のロースト。美味しかった。

ツェルマット15

嫁Xはスイス名物のハッシュドポテトのロスティ。

ツェルマット16

ツェルマット17

デザートはチェリーをいろいろ使った今日のデザートと杏のタルトだったかな? メニューの詳細は忘れちゃったけど、まあ美味しかった。

まあ観光地のレストランってことでそこそこのお値段はした(大人子供でデザートとビール2本入れて120フランほど)……いや、観光地としてはむしろ安いのか。

ちなみにスイスは物価の割にはビール、というかアルコールは結構安い。もちろんスペインとかフランスほどじゃないけどね。

まあ、だいぶゆっくりとできたし、全般にお食事は美味しかったのでとても満足。

満腹になった後はホテルに戻ってのんびりとしたのでした。

あ、ホテルはHotel Walliserhof Zermattというところ。晴れてればマッターホルンも見えるという良さげなお部屋に入れてもらえたし、広いお風呂がついてたし好印象。

翌日のブログに載せるけど朝食もとても良い感じで美味しかった。

スイス旅行5日目のTIPS

  • インターカントリーの電車は混んでる。長めに乗るなら席を予約するのがベター
  • ツェルマット行きの電車は結構眺めが良い。
  • ツェルマットって日本人多め?
  • 天気次第でマッターホルンの見え方が全く違うので、そこで結構滞在満足度に違いが出そう。我々3日間滞在したわけだけど、初日のこの日の見え方だとちょっと残念だったかもしれない。
  • 観光地価格ではあったけど、レストランPinteはなかなか美味しかった
  • そういえばツェルマットだけじゃないけど蝿が多い

 

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

【電車でスイス一周旅行・4日目】ディームティゲンでの休憩日

 

スイス旅行4日目・ディームティゲン

旅行4日目のこの日はAirbnbの最終日ってこともあって休憩日に。

素敵なAirbnbの家の近くでぶらぶらするのもありだったんだけど、せっかくスキーリゾートの近くにいるので、夏のスキー場を覗きにバスで山へと登ってみることにした。

Grimmialp1 Grimmialp2

バスで20分ほど、到着したのはGrimmialpっていうスキー場。山間の村って感じの眺めがよかったり、カオベルをつけた牛さんたちがカランカランと長閑な音楽を奏でているのが既に良い感じ。

たくさんのハイキングコースがあるんだけど、今日は息子のL君がお疲れだったので近場をうろちょろお散歩するだけに。

いい具合の小川沿いのピクニックエリアっぽいのがあったので、しばらくL君と川遊びすることにしたのだった。

Grimmialp3

川遊びするL君

Grimmialp4

でかいアルプスのカタツムリがいたり

Grimmialp5

牛さんが近くまで降りてきてくれたり

Grimmialpは特に何かがあったって場所ではないけど、とてもリラックスできる良い場所だった。

この後はディームティゲンの駅近くを歩いたりしたんだけど、特筆するべきことはないかな。でも、良い感じの田舎町だったよ。

ベルンとかユングフラウとかを観光する拠点としては良いところだったと思うな。

スイス旅行4日目のTIPS

  • スイスのスキー場は夏も綺麗
  • 牛かわいいし、カオベルソングは一度聴いておくべきもの
  • Googleでテイクアウトありって書いてあったレストラン行ったら、そんなのないがなって言われた。たまにはGoogle情報も外れるらしい。
  • このエリアに限らずだけどスイスの田舎は割と英語が通じない

 

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

【電車でスイス一周旅行・3日目】スイスの首都ベルンへ

 

スイス旅行3日目

3日目のこの日は都市旅行ってことでスイスの首都ベルンへ。拠点のディームティゲンから電車を乗り継いでベルンへ。

ディームティゲンからベルンへの道筋に興味のある人はそうそういないと思うので、まあベルンについてからのお話。

 

ベルンは……おお、これは街だ。日本での知名度は低めだけど、さすがはスイスの首都なだけある。

しばらく田舎に引きこもっていたので、人がいっぱいいる都市にくるとちょっとこうドキドキしちゃうよね。ヘルシンキもまあ大概人が少ないけど、ベルンと同じくらいはいるのかなあ……東京戻ったら人酔いしてぶっ倒れそうな気がするな。

ベルンのバスストップ

とまれ、ベルンについたら電車からバスに乗り換えてローズガーデンへ。嫁Xが調べてきたベルン旧市街を周るためのパーフェクトルートの最初のストップ。

SPOT1: RosenGarten (Alter Aargauerstalden 31B, 3006 Bern)

ローズガーデンのバラもよかったのだけど、ベルンの旧市街地を一望できる高台がとても良い感じだったのだよね。

ローズガーデン1 ローズガーデン2

お近くのタリンとかもそんな感じだけど、こう旧市街をぐっと見下ろすと……

おー中世ヨーロッパっぽい!

みたいな感慨を受けられるのだ。

 

そんな感じで高台からベルンの旧市街を眺めた後は、その旧市街に向けてゆっくりと坂を下っていく。

お出迎えしてくれるのはベルンの名物……熊!

SPOT2: ベーレングラーベン(Grosser Muristalden 6, 3006 Bern)

ベルンのクマ1

最初はこの狭い円形のところにクマさんたちがいなかったから、寝てるのかと思ったのだけど……

ベルンのクマ2

あ、いた。川沿いのところに大きめのスペースがあって、3匹(?)歩いてたり座ってたり。ちょっと離れた川沿いのところでは小池で泳いでるクマさんまでいた。

ベルンのクマ3

野外のエレベータなんかもあって、運がよければこのエレベータの中からクマさんをみれたりもするのかもしれない。

ガラス張りのエレベータなので、周りを眺めてるだけでもなかなか楽しめるけどね。

SPOT3: Bernの旧市街

ベルン旧市街1

そんな感じでクマさんのところを抜け、川を渡るといよいよベルンの旧市街へと入っていくことになる。

まあ旧市街は古い街並みってことで派手ではないんだけど……

ベルン旧市街2

変な噴水塔があったり……

ベルン旧市街3

高台からの川の眺めがやっぱり良かったり……

ベルン旧市街4

面白い時計塔があったり……

まあお散歩するにはとても良い感じの街並みでした。この日は小学校・中学校の旅行日だったのか、先生に引率された学生っぽい姿がちらほら。

賑やかな感じでとても良かったのでした。

でも一番記憶に残ったのはこれ……

ベルンの旧市街6
ベルンの旧市街5

旧市街の教会近くにあったエレベータ。

息子L君エレベータ好き、がかけよって乗りたがったのでよくみずにそのまま下へ。

下についてみたら、集金のお兄さんが待ち構えてましたよってトラップ……いや、見ればしっかり書いてあったんだけどさ、見ずに入って割と簡単に降りてこられちゃうってことでちょっとトラップ気味。下から来た場合にはお兄さんがそこにいるわけだから間違えたりはしないんだけどね……

まあ持ってた幾つかのトラベルパスのうちのどれかでオッケー、ってことになって支払わなくて良かったんだけど、まあこういうものもあるのだなという勉強になりまーした。大したお金ではないけれど、注意は必要ですよね。

SPOT4: トゥーンのお城

そんな感じでベルンの観光を終えたら、電車で近場のトゥーンへ。

こちらはショートストップって感じだったんだけど、お城の雰囲気が良い感じだったし、息子L君が遊ぶのに良い感じのプレイグラウンドが見つかったりして、これはこれで良い感じだった。

トゥーン1 トゥーン2 トゥーン3

 

SPOT5: フェリー観光とシュピーツ散策

トゥーンからシュピーツへはフェリーで。通勤と観光フェリーのあいのこって感じだったのかな。

レストランとかもついてたけど、地元の人とか学生とかがひょこっと乗ってる感じもないではなかった、気がする。

眺めがとても良いので、この辺りに滞在する人には一度使ってみるのをおすすめしたい。

シュピーツの街も良い感じの街。小さなお城があったり公園とか街並みとかが綺麗。坂の街なので高台からの眺めも美し。こういう小さなヨーロッパの街を歩くのが好きな人は是非。

シュピーツ1 シュピーツ2 シュピーツ3

 

シュピーツからは電車でディームティゲンへ帰還。

ディームティゲンののどかな日の入りがいい具合に美しかったのでした。

美しかったのは事実だけど、この下の写真はどうみても日の出だ。失礼しました。

ディームティゲン・日の入り

 

スイス旅行3日目のTIPS

  • ベルンはローズガーデンからの眺めが良い
  • ベルンのクマちゃんかわいい
  • 旧市街はヨーロッパらしくて良い感じ
  • エレベータには気をつけろ!
  • Migrosレストランを試したんだけど、キッズコーナーもついてるし子供連れには良い感じかも
  • このエリアのフェリーはとても良い感じ! 予定がなくてもひょいと乗ってみるのもありかもしれない!

D

 

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

 

6月の終わりに9日間のスイス一周電車旅行してきたよ!

 

スイス旅行から帰ってきたのでひとまず雑感を。あとで1日ごとの詳しい内容も書いていくけど、全体の旅程はこんな感じ。

1(6月26日) ヘルシンキ→チューリッヒ→ルツェルン→シュピーツ→ディームティゲン(Diemtigen)

スイスの風景

移動日。フィンエアでヘルシンキからチューリッヒ。そのあと電車を乗り継いでディームティゲン(Diemtigen)という田舎町のAirbnbに移動。初日ってこともあり電車からの眺めの写真を撮ってるだけで楽しめたー。

2(6月27日) ディームティゲン→インターラーケン→グリンデルヴァルト(Grindelwald Terminal)→メンリヘン (Männlichen)→クライネ・シャイデック→ヴェンゲン(Wengen)→ディームティゲン

メンリヘン

Diemtigenを拠点に観光開始。天気はほどほどだったけど予定通りに、ユングフラウへ。ロープウェイからの景色が良い感じ。ユングフラウは見えなかったんだけど、他の山は少しだけ顔を覗かせてくれた。

メンリヘンのロープウェイ駅からヴェンゲンまでハイキング。1時間ほどのスキー場ハイキングコースはいろんな花が咲いていて綺麗なコースだった。残念ながら曇りだったので山はほとんど見えず。

最後は再び電車を乗り継いでディームティゲンへ。

3(6月28日) ディームティゲン→ベルン→トゥーン→シュピーツ→ディームティゲン

スイスの首都ベルン

同じくDiemtigenからスイスの首都ベルンへ。ローズガーデンのあたりから旧市街を一望すると、まさにイメージするヨーロッパの中世都市という感じ。中に入るとどこの旧市街もショッピング+レストラン道路になっちゃうわけだけど、駅近くにこれだけの旧市街を保ってるのはいいよねー。この写真を撮ったところから少し階段を降ったところにいる熊ちゃんたちもベルンの魅力!

ベルンの後はトゥーンでサクッとお城見学。それから電車とフェリーを乗り継いでディームティゲンに帰還。トゥーンからシュピーツへのフェリーは眺めが良くてとてもよかった。

4(6月29日) ディームティゲン(Grimmialpスキー場)

牛

休憩日のこの日はディームティゲンのスキー場のところにいってハイキング。カウベルをつけた牛がいっぱいいたのが印象的。息子のL君がお疲れ気味だったので、ハイキングは短めにして小川で水遊びをして帰ってきた。

午後も少しディームティゲンの散策をしたんだけど、とっても良い雰囲気の山間の村って感じだったな。特にこれといって何があるわけでもないんだけど、綺麗な山間の田舎でのんびりしたい人にはおすすめの場所。

5(6月30日) ディームティゲン→シュピーツ→フィスプ→ツェルマット(ズンネッガ)

初日のマッターホルン

この日は旅のメインストップの一つツェルマットへ移動。相変わらず電車からの眺めは綺麗。

残念ながらこの日のツェルマットの天気がいまいち。この日の第一候補だったマッターホルングレイシエルパラダイスは諦めて、第二候補のズンネッガ(Sunnegga)に行くことに。

ズンネッガの目的の一つはレストランだったんだけど、ケーブルカーおりて少し降ったところのファミリーパークを息子L君5歳が思いのほか気に入ってくれたのでよかった。

そんな感じでしばらく遊んでたら、天気が若干回復してくる。でも上の写真みたいな感じで、最後までマッターホルンは先っぽを見せてくれなかった。ツェルマットの滞在がこの日だけだったらもどかしかっただろうな。

そういえばZermattはなんだか日本人が多かった気がするな。

6(7月1日) ツェルマット(ゴルナーグラート)

マッターホルン二日目

ツェルマット二日目は朝方は雨が降っていたのだけど、お昼近くになって若干天気が回復。というわけでのんびり出発にはなったけれど、予定通りに登山電車でゴルネルグラートへ。

3100メートルまで登ったらマッターホルンにかかる雲はだいぶ薄くなっていた。10分に一回くらい頂上まで曇りがはけて全貌を見せてくれるようになった。

ゴルネルグラートからの景色を楽しんだあとは、ほぼずっと降りのハイキングコースをひたすらに降る。マッターホルンの絶景を楽しみながらのんびりと山を下るのは良いもの。途中湖にうつるマッターホルンの写真を撮ったりしながら、2時間半ほどでコースを踏破した。ちなみに5歳息子のL君もほとんど一人でコースを歩き切れた。

7(7月2日) ツェルマット→フィスプ→アンダーマット→ディゼンティス→Reichenau-Tamins →ティーフェンカステル(tiefencastel)

朝焼けのマッターホルン

この日は朝から快晴。日の出で先っちょから赤く染まっていくマッターホルンを楽しむことができた。

このままマッターホルンを満喫したいような天気だったのだけど、残念ながら移動日なので日の出を見た後は8時の電車でツェルマットを後に。

たくさん電車を乗り継いで一気にスイスの東のトゥージスの方へ。この辺りの電車は橋がいっぱいで世界遺産に登録されているってことなのだけど、そのメインのところまで行く時間は今回はなし。次来ることがあったら見て回ってみたいところ。

宿はティーフェンカステルという山間の小さな街の中。土日はバスに電話をかけないとバスが走らないってくらいの小さな村なのだけど、古い建物が情緒があったり馬とかが飼われてたりしてとても良い感じの村だった。

8(7月3日) ティーフェンカステル→クール(Chur)→チューリッヒ

クールの旧市街

再びの移動日。途中で寄ったのはクールの街。この街も綺麗な旧市街が残っていて、近場だとエストニアのタリンみたいな雰囲気の街。ちょっと暑い日だったのだけど、のんびりと旧市街を散策。

いくつか良い感じのプレイグラウンドがあったので、予定より滞在時間を伸ばして息子のL君の遊び時間を確保した。

クールの後はチューリッヒへ。空港とチューリッヒ中央駅はすぐ近くなのでこの日は駅近くのホテルへ宿泊。映画をモチーフにしたデザインのおしゃれな部屋だった。夕食はインド料理のテイクアウト。

9(7月4日) チューリッヒ→ヘルシンキ

この日は空港のMIGROSでお土産買って帰るだけ。チョコレートとかコーヒーとかロスティとかを購入。

フィンエアでフィンランドに帰国!

 

という感じの9日間の旅でした。

詳細はまた後ほどブログで投稿していきます!

 

D

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

 

7月のノルウェー (Day8) 〜ノルウェー三大ロックのプレーケストーレン

ノルウェー旅行もいよいよ8日目。

この日はこの旅行のメインの一つ……ノルウェー三大ロックの一つ、プレーケストーレン(英語だとプルピットロック)に息子のL君を担いで登ったのだった。

プレーケストーレンへ向かうために早起き

普通の人だと4時間もあれば問題なく往復できるというプレーケストーレンへのトレイル。
しかし私たちには息子のL君を担いで登らなければいけないという追加タスクがある。
健脚の人なら大した問題ないんだろうけど、最近運動不足の私たち。
実際どのくらいの時間が必要なのかは全く持って謎だった。

一応先に答えを書いておくと、トレイルの滞在時間で6時間ほど必要だった。

というわけで朝1の七時半のフェリーでスタヴァンゲルからプレーケストーレンのあるタウに向かい、上り下りのための時間を確保することにした。

そんなわけで、準備のために早朝五時過ぎに起き出した私たち。
トレイルウォーキングの準備を整えてから、六時からのホテルの朝食ブッフェへ。

クラリオンホテルスタヴェンガルの朝食ブッフェ

ホットフードの種類が結構多かった朝食ブッフェ

ブッフェその2

冷菜も結構な量……

クラリオンホテル・スタヴァンゲルの朝食はなかなか品揃えが良くて美味しい。ホットフード、冷菜、パンや飲み物と、品揃えが良かった。あまり時間もないのでサクサクと色々楽しんでいると……このノルウェー旅行ではしばしば頻発するトラブル。

ホテルのお姉さんが近づいて来るので何かと思ったら、火災報知器が作動したので全員ホテルの外へ避難しろっていう事態。しょうがないので着の身着のままで外に出た私たち。ノルウェーは夏とは言っても朝は結構寒い。ちょっとしんどかった。ま、しょうがないけどね。

最初はレストランにいた人たちだけだったんだけど、すぐにぞろぞろと部屋から避難した人たちが合流。あっという間にホテル前が人だかりになっていた。

消防車到着

ホテルに到着した消防車と避難中の人々

寒さをこらえながらしばらく待っていると、消防車が到着。
中へ入っていく消防士たちだったけど、別に消火活動をしてたってわけではなかったのかな。多分火災報知器の誤作動だったんだろう。

すぐにホテルの中に戻っていいと言われる。
そんなわけで朝食を再開したわけだけど、もうフェリーの時間まであまり余裕がない。さっさとお皿の残りを片付けて、部屋へと戻った。

部屋に戻ってみると、それでも朝1のフェリーにはギリギリ間に合いそうな時間。
すぐに荷物を持って出発し、途中ちょっと小走りになりながらフェリー乗り場へと向かった。

たどり着いたフェリー乗り場のすぐ外には、プレーケストーレン行く人ように、フェリーとバスがセットになったチケットを売っている小さなテントのようなチケット売り場がある。
そこにいるお姉さんに、朝1のフェリーまで乗れる? って聞くと、大丈夫とのこと。急いでチケットを購入。

乗り込んだかと思ったらすぐに出発するフェリー。ギリギリだったけどなんとか七時半のフェリーに乗り込むことができた。

フェリーとバスを乗り継いでプレーケストーレンへ

スタヴェンガルからタウへのフェリー

スタヴァンガルからタウへのフェリー

フェリーの座席

スタヴェンガルからタウへのフェリーは通勤フェリーといった感じの趣。席は自由席で半分くらい埋まってるくらいだったかな。

窓際の方が人が多かった気もするけれど、この日の朝方は霧が強く出ていて何も見えてなかった。

出発してしばらくすると、船員さんがチケットチェックに回ってくる。船内でのチケット購入もできるようだったけど、ちょっとシステムはわからない。

フェリーの売店

タウへのフェリー内の売店

朝食を食べてない人には、ちょっとした軽食が買える売店が船内にある。フェリーはたった1時間の短い旅だけど。

すぐにタウへと到着した。

タウからプレーケストーレントレイルへのバス

プレーケストーレンへのバス

プレーケストーレンへのツアーバス

八時半にフェリーを降りると目の前にプレーケストーレン行きのバスが待っている。
公共バスもあるようだったけど、私たちはツアーバス。息子L君にベビーシートを装着してもらい出発。
時折観光案内的なことをしてくれながら、バスは三十分ほどでプレーケストーレンに登るトレイル入り口へと到着する。

プレーケストーレンを子連れ抱っこ紐で制覇する

プレーケストーレン高低マップ

プレーケストーレンの高低付き行程マップ

プレーケストーレン山頂への山登り

結構美味しい飲める水

駐車場で汲める結構美味しい飲める水

プレイケストーレンへの山登り開始

最初はこんな感じの岩階段、まだまだ元気……

バスの到着したトレイル入口には、飲み水を補給できる水道水。それから売店などもある。
私たちは水筒を水道で補給しつつ、コーラを一本購入。それからトイレを済ませて出発。

久しぶりに抱っこ紐に詰め込んだ息子のL君。
最初は拘束されるのにハッピーでもなかったけど、昔を思い出したのかなれたらそれなりに背負われるのも楽しんでいた。

プレイケストーレンの標識

残り距離の書かれた標識

結構な数の残り距離を教えてくれる標識が置かれている。最初の方はまだこんな残ってるのか……って感じもするけれど、残り1kmを切ってくる頃には心強い味方に変わる。
ちなみに片道4km。子供背負ってなければ、ちょっとくらい運動不足の人でもなんとかなるレベルのトレイルだとは思う。

ノルウェーらしい景色

ノルウェーらしい綺麗な眺め

すぐに疲れ始めてしまったけれど、ノルウェーらしい綺麗な眺めがぼちぼち見えるので、なんとか頑張って登り続ける。

解放されてハッピーなL君

解放されてハッピーなL君……とD

途中数カ所比較的安全に歩けそうな場所もあるので、そういうところで息子のL君を解放しつつ私は休憩。
走り回る子供を追いかけなきゃいけないから余計大変っていう説もあるけど、肉体の衰えの隠せない私にはいい休憩だった。

ノルウェーの森

いい感じのノルウェーの森

約半分。すでに結構足にはきてたけど、眺めがいい感じだし、終わりも見えてきてるしで、なんとか頑張って行く。

もう1組のベイビーキャリー

2組の抱っこ紐トレイラー

途中何組か抱っこ紐トレイラーがいた。上の写真のお母さんはほとんど同じペースで登ってたんだけど、見てた感じ私よりもだいぶ余裕がありそうだった。

ちなみに抱っこ紐は肉体的に運ぶのが大変だけど、歩ける年齢の子供連れてる人達の方が面倒見るのを大変そうにしてた印象。
落っこちられるところが結構あるトレイルなので、歩ける年齢の子供を連れてくならハーネスがあった方がいい。

高地からの眺め

半分も過ぎると高地からの良い眺めも見えてくる

下りは慎重に

下りは慎重に……

ところどころ歩きにくいところもあるので、そういうところは慎重に行く必要はあるけど、危ないってレベルの場所はなかったと思う。

残り1kmくらいのところの綺麗な湖

残り1kmくらいでの綺麗な湖

ちょっとずつ険しい道へ

ちょっとずつ狭くなる道……

フィヨルドが見えればもうすぐそこ

フィヨルドが見えればプレーケストーレンはもうすぐそこ

最後の方はもう疲れて足を運ぶのも大変だったけど、ちょっと狭くて崖がすぐそこってところを歩かないといけないので、最後のあたりはゆっくりと慎重に。

プレイケストーレンに到着

プレイケストーレンに到着

到着!

登りにかかった時間は約3時間だった。
普通の人より約30ー60分ほど余計にかかったことになるのかな。

上の写真の奥に見えているのがプレイケストーレン。張り出した先端で写真を撮るのがみんなの一番の目的。
よく晴れているこの日は写真を撮るのを待つ行列ができていた。

プレーケストーレン

というわけでその先っぽに座る嫁X

私は息子のL君を担ぎっぱなしだったので、先端には行かずに周りの写真撮影なんかをしていた。

プレイケストーレンからの眺め

プレーケストーレン側からの眺め

もちろんプレーケストーレン側からみるフィヨルドの眺めも絶景。疲れを忘れて楽しめる景色。

それからプレーケストーレンのもうちょっと上に岩登りをすることもできる。私は足がガタガタだったのでパスしたけど、嫁Xは中腹くらいまで登っていた。

そんな感じでプレイケストーレンには四十五分ほど滞在した。

プレーケストーレン山頂からの山下り

ちょっと狭いプレーケストーレン付近

軽やかに歩く嫁X

さて、下りは結構足にきていたこともあり、L君担ぎを嫁Xとバトンタッチ。
元々の体重が軽いせいか、元々私よりも体力があるのか……嫁Xの足取りは軽い。

サクサク下るX

岩場を進むX

途中でお昼ご飯を食べたりしつつもサクサクと下る。疲れもだいぶ溜まっていたので休憩をちょいちょい取りつつ降ったけど、下りは2時間20分で下りきることができた。

プレーケストーレンを抱っこ紐で登ってみて

というわけで、私が登り担当で3時間と、プレーケストーレンで40分。嫁Xが降りを担当して2時間20分。トータルで6時間。

普通の人よりも約2時間余計にかかったわけだけど、抱っこ紐でもさほど歩くのに苦労する場所はなくて、無理せずに登り降りすることはできたと思う。

時間的にも朝1のフェリーを捕まえておけば、結構余裕を持ってトレイルを楽しむことができる。

ただし、私くらいの鍛えてない35前後の男性だと、登りだけで結構足はパンパンになる。
嫁Xが降り全部担当してくれたから助かったけど、登りくだり全部担ぎきるのは結構肉体にダメージがくると思う。

プレイケストーレンからスタヴァンゲルのホテルへ

来た時と同じ駐車場まで来ると、同じツアーバスが待っているので、チケットを見せてそこに乗り込む。

スタヴァンゲルの港

スタヴァンゲルにフェリーから降りるのを待つ車と人々

バスはいっぱいになるとすぐに出発して、フェリー港へと走る。バスから降りたら目の前のフェリーに乗り込んで、スタヴァンゲルヘト戻る。

スタヴァンゲルのフェリー港からホテルまでの道のりは結構足がパンパンで大変だったけど、なんとかたどり着くことができた。

そのあとはもうひたすらに休憩。
夕ご飯はスーパーで買っておいた出来合えのもので済ませて、そのまま眠りについたのだった。

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 7月のノルウェー南部を電車で旅する避暑バカンス 〜旅程編

D