[映画感想] Crazy Rich Asians・クレイジー・リッチ!を見た感想

仕事が溜まっていたアメリカ行きの飛行機の中。2時間ほどで仕事へのエネルギーが切れてしまったために見ていた映画。
飛行機の映画欄を眺めていて、最近の映画を全然知らないなってことに気づいた。もう少し情報収集すべきだなとちょっと反省。

と言うわけで別にこの映画が見たかったと言うわけでもないのだけど、なんとなくあらすじが面白そうということで鑑賞。

映画の評価は10点満点で。

映画の総評 6
原作や設定 7
構成と展開 3
英語の勉強 8

全般としては普通の映画という印象。途中で見るのをやめようとは思わなかったけど、もう1回見るかと言われれば見ないくらい。
まあ婚約者に連れられてシンガポールに帰ったら、べらぼうに金持ちの息子だったよっていうお話。

以下は少しネタバレありの内容の感想なので、一応続きを読むタグを打っておく。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜意外と良いアメリカのスキー場

さてそろそろ気温も下がりスキーシーズンが近づいてきた。 なんていう気になっているのはさすがにフィンランドなど北の地域だけであろうが、日本でもスキーの話題を気が早い人はしているかもしれない。

アメリカ東部のスキー場

フランスはグルノーブルのスキーリゾートは日本のスキー場に全く負けないレベルであった。 実はアメリカにもスキー場は結構な数があり、私たちはその中の幾つかを訪れる機会があった。 アメリカのウィンタースポーツにスキーを連想する人はあまりいないかもしれない。 しかしコロラドなどではかなり大きなスキーリゾートがあったりする。 残念ながらコロラドのスキー場をアメリカ滞在中に訪れるチャンスはなかったが。
その代わりではないが私はテネシーに住んでいたので、南の方や東部のスキーリゾートをいくつか訪れることができた。 南部ではスキー場の規模は小さいが、その分アクセスが良くハイウェイを降りてからすぐたどり着けたりする。 雪は人口雪も多いが、天然雪も降る年はそれなりに降る。
アメリカは北部以外ではスノータイヤを履いている車はレア。 みんな雪が降ったら、そのまま気をつけて低速運転をする。 なので結構事故ってるのも見るし、もらい事故にも十分気をつける必要がある。

それではアメリカのスキーリゾートごとにまとめる。

カタルーチースキーリゾート・ノースカロライナ(cataloochee)

カタルーチースキーリゾート

アメリカの南の方のスキー場はこんな感じの風景が多い

私たちの住居からはもっともアクセスが良かったスキー場。 なので最初に試したスキー場でもあった。  駐車場はスキーリゾートのそばにあるので、そこに駐車してスキー場まで歩いていくことになる。
一度目に訪れた時はベストシーズンの週末に行ったので、混雑具合がえらいことになっていた。 アメリカのレンタルスキーはスキー場に付属していて簡単なのだが、この待ち時間がなんと一時間近くかかった。
さらに昔の日本のスキー場顔負けの行列ができたリフトは三十分待ち。 ゲレンデは人だらけ。 一日で数回しか滑れないというレアな体験をすることができた。
コースは十本くらいの小さなスキーリゾートだが、上級・中級・初級のバランスは悪くない。 初心者用のベルトコンベアみたいなリフトもある。
スキー場内で食事をしようと思うと、普通のカフェが一つあるだけ。 なのでお昼時間は結構混雑している。 少し車で外に出ればお店はあるが、スキー中に車を運転して離れるのはちょっとめんどくさい。

その後もう一度平日に行くチャンスがあったのだが、あまり混んでなくなかなか快適に滑れた。 このスキー場に行くならば、混雑時を避けた方が無難だろう。

シュガーマウンテンリゾート・ノースカロライナ (sugar mountain)

ノースカロライナのスキー場。 東部の南の方では大きめ、中規模のスキーリゾート。 雪質はカタルーチよりだいぶ良かったが、ちょうどこの日がマイナス10度近くとかなり寒かったからかもしれない。 やはりレンタルはスキー場についているので、レンタルスキーとリフト券のパッケージを購入して滑り出すことになる。 週末に訪れたけど、そこまで混んではいなかった。
コース数は20本くらい。 バリエーションもなかなか良い感じで、一日滑るのに飽きはこない。 ナイター設備があったので、夜にも出直して少しスキーをした。 しかしマイナス10度のなか、リフトが止まるアクシデントに遭遇。 しばらく止まっていたので、どうなることかと思ったがしばらく待ったところで無事動き出した。 食事を何を食べたかは失念してしまった。

スキービーチ・ノースカロライナ (ski beech)

同じくノースカロライナのスキー場。 シュガーマウンテンのすぐお隣のスキーリゾート。  私たちは近くにホテルをとって一日目にシュガーマウンテン、二日目にスキービーチとはしごした。 ちなみにホテルはシューガーマウンテンの近くのベストウエスタン。 なかなか良いホテルであった。
やはりレンタルはスキー場のすぐ近くに。 アメリカのスキー場では珍しくロシニョールの板が標準のレンタルだった。 なんとなくだがアメリカはヘッドが多い気がしている。 規模的にはシュガーマウンテンとほぼ同じ。 広めのちょうど良い斜面が何箇所かあって中級者に良い感じ。 このエリアでは一番良かったかな。

スノーシュースキーリゾート・ウエストバージニア (snowshoe mountain)

スノーシューマウンテン

ホテルから見たゲレンデの日の出

ウエストバージニア州に場所を移す。 私たちのアパートからは約6時間。 しかしそのドライブ時間の価値のあるリゾートであった。 東部では一番大きいのではないだろうか。
ホテルはExpedition Stationというロッジで、ゲレンデの近場では一番安かったところ。 予約は確か公式ホームーページからだったと思う。 部屋は結構広いし清潔だしで全然良かった。 またここはホテル街が山頂側にあるので、ホテルから日の出が見えて眺めが良かったのだった。
ちなみにここはチェックインが変わっていて、山頂にある別のカスタマーセンターみたいなところでホテルのチェックインやレンタルの手続きをする。

私たちは二泊したが、二日間を十分に楽しめるコースバリエーションを揃えていた。 メインの広いスキー場に加えて、バスで少し移動したところにもう一つスキー場がある。 ただしバスはそんなに頻繁ではなかった。 コースバリエーションは良いし雪質もよいので、近場に住んでたら通うタイプのスキー場。
レストランやその他施設も充実しており、滑らない人がいても待ってるのに暇することはない。 レストランはfoxfire grillというグリルとthe junctionっていうバーガー系?を食べた。 両方スキー場のレストランとしてはかなりレベルが高かったと思う。 少し高かったような気もするが。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜ニューヨークのレストラン

頑張って書いてはみたものの、ニューヨークはあまり食事の記憶がなかった。 買い食いで済ませたのが多かったのかな。 以下は思い出せたレストランたち。 大都市はどこでもそうかもしれないが、ニューヨークはお金を出せば美味しいものが食べられる。

Petrossian Boutique & Cafe  朝食

友達とニューヨーク旅行に行った時に友達が見つけてきたお店。 男二人の朝食にはちょっとお洒落過ぎたかもしれないが、味は抜群だった。 素材がよかったのかな。 今グーグルしてみたら見つかったので、今でもあるということは美味しいのだろう。 ロシア料理の店だと思ってたんだけど、今適当に見た感じではロシア料理とは書いていなかった。 名前の印象かな?

KNICKERBOCKER BAR&GRIL

正直アメリカのステーキのポテンシャルを見謝っていたと思わされたお店。 友達とでかいtボーンをシェア。 肉質も脂質も良く結構な量を一気にたべきってしまった。 サイドも美味しく満足。 ちょっと時間をはずしていたので、予約なしで待つことなく食べられた。 今調べて見るとべらぼうに有名店という感じでもなさそう。 しかし評価も高いし、それなりに出るところには出ているお店のようだ。 なんで当時の我々がこのお店を選んだかは謎だが、間違いなく記憶に残るステーキだった。

Wolfgang’s Steakhouse ウルフギャングス・ステーキ・ハウス

上記のステーキ屋でこれなんだから超有名店のここならと期待して入ったお店。 ここは超人気店なので予約が必要だろう。 頼んだのはやはりtボーンステーキ。 このときは4人だったのだが、3人前くらいを頼んだったのかな。
さて味の方だが、おいしかったのだ。 おいしかったのだが、上のお店の方がもっと美味しかったのだ。 私の感覚としては、こちらのお店はいわゆるアメリカのステーキで、ウェット感が足りなかったのかな。 結局のところ私は牛は脂質が好きなのかもしれない。

Grand Central Oyster Bar グランドセントラル駅のオイスターバー

ニューヨークにいくたびに使っている気がする。 お一人様だとカウンターで気楽に、複数の時はテーブル席でのんびりと。 生牡蠣新鮮で美味しいものを揃えていると思う。 名物らしいクラムチャウダーは妙に塩気がなかったりあまり良い印象はない。 他のメニューも美味しかったとは思うけど、やっぱり生牡蠣を食べるとこだなここは。

china grill MoMAの近くの中華レストラン

ちょっとホテルの近場で食べれるとこを探していて入ったお店。 アメリカンな中華だったけど美味しかった。 ちょっと高かったけど。 トイレが地下にあった。

China Wok ハーレム地区の中華

ほぼ持ち帰り専用的な様相。 私たちも持ち帰りでビーフブロッコリーなどを注文。 やはりアメリカンな中華だけど、味は結構おいしかった。 受け渡しがガラス張りの直接手が届かないようになっているカウンターで、昔は治安が悪かったんだろうなあという印象を抱いた。

Yatenga ハーレム地区にあるおしゃれなフレンチビストロ

こちらもハーレム地区。 ホテルに近かったので夕食を食べに向かったのだった。 とてもおしゃれな感じのお店で、この一角には観光客が多かった。 料理はあんまり覚えてないけど、おしゃれなお店だった。 地下鉄からも135の通りと大通りでアクセスできるので比較的アクセスしやすいだろう。

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国内旅行記・北海道 〜湖巡りからの網走入り

北海道の東北部を中心に周る旅も4日目に入り、いよいよ東北端の方に近づいて来たのだった。 この日の最終目的地は網走だったので、出発地のサロマ湖からはすぐそこ。 そこで南の屈斜路湖や摩周湖などをぐるっと回って網走まで戻ってくることにしたのだった。

美幌峠からの屈斜路湖

美幌峠からの眺め

最初の目的地は美幌峠の展望台。 サロマ湖から美幌峠への道中はとても良いドライビングコース。 美幌峠に駐車すると、展望台の上までは5ー10分ほどの登り。 周囲は高原の景色といった感じで良い感じだし、展望台から屈斜路湖の眺めは壮大だ。 駐車場のそばには売店などもあるので、お土産や軽食なども買える。

20分ほどの滞在ののち、美幌峠を超えて摩周駅に向かったのだった。 ぽっぽ亭で昼食を食べた後、摩周駅を少しぶらぶら。 摩周駅には温泉の飲泉ができる場所が付いている。
摩周駅から次に向かった先は摩周湖である。 霧の摩周湖の名に負けず、しっかりと霧がかかっていた。 とはいえ時折霧の合間から太陽が顔を出したりしていたので、景色を楽しむことができた。

続いて硫黄山にちょろっと立ち寄ったのちに大鵬記念館へと向かった。 大鵬は私の両親世代なので私もほとんど知識はなかったのだが、嫁に日本文化の一つとして相撲の紹介をするのに良いだろうということで立ち寄ったのだった。 あんまり観光客はいなかったが、のんびりと見学することができたので良かったと思う。

神の子池

透明度が極めて高い神の子池

この日の最後に向かったのが、最近人気の神の子池である。 一般道から駐車場までの道は多少砂利道を走らないといけないが、運転が難しいというほどではない。 駐車場から池へのアクセスもすぐなので、結構辿り着きやすい。 ちょっと残念だった先日の青い池に比べて、こちらは前評判に違わない透明度の高い池を見ることができた。  池のサイズも丁度良い感じで、ぜひ時間があるなら立ち寄ることをお勧めしたい場所だ。
ただし問題が一つ。 季節的な問題だったのかもしれないが、ものっすごい数のアブがいた。 上の写真が手ぶれてるのもアブに噛まれながらの撮影だったため。 嫁は「この大量の虫たちが神の子なのね」などと言い出したくらい。 歩き続けてないとすぐアブに噛まれる状態だったので、何かしらの対策が必要だろう。 参考までに私たちが訪れたのは8月初めの4時くらいだったかな。

神の子池から網走までは一時間半ほど。 途中はちょろっと小清水原生花園に立ち寄ったくらい。 網走の東横インにチェックインした後は、近くのファミレスでご飯を食べたのだった。

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ホテル:東横インオホーツク・網走駅前

朝食:サロマ湖 鶴雅リゾート ☆☆☆☆

バイキングの朝食。 朝から品揃えが良く満足できるバイキング。 満足。

昼食:御食事処 ぽっぽ亭(摩周駅)☆☆☆☆

摩周 ぽっぽ亭のラーメン

摩周駅 ぽっぽ亭のラーメン

豚丼目的で選んだお店。 豚丼はしっかりとした味付けで美味しかった。 全員豚丼もなんなのでラーメンも頼んだのだけど、さっぱりしたラーメンで美味しかった。 値段もあまり高くないので気楽に入れる感じで良い。

夕食:ヴィクトリアステーション 網走駅前店 ☆☆☆

ちょっと観光食事疲れを感じてくるころでの普通のファミレス。 私は肉を食べたが、サラダバーにカレーが付いていてそれもまた美味しかった。 長期の旅行には1日くらいこういう食事があると良いかも。

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就職でフィンランド移住する際にやっておくべきことのまとめ

この投稿ではフィンランドの移住のための手続きを簡略にまとめておく。 詳しい内容はリンク先の投稿にあるのでご覧いただきたい。

移住前

  1. ビザもしくは滞在許可証の取得・フィンランドID番号の取得
  2. 必要に応じて健康保険の取得
  3. アポスティーユ付きの戸籍の英語翻訳の取得
  4. アパートや宿舎などの決定
  5. 各種種類のコピー、薬の処方箋などの準備

移住後

  1. 住民登録
  2. KELAカードと税金カードの申し込み
  3. 銀行口座の開設
  4. バスカードの取得

以上。 他に何かあったらあとで追記するかも。

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海外旅行記・フロリダ 〜キーウエストとビッグパインキーを歩く

オーランドマイアミをめぐる旅。 五日目はキーウエストのお散歩とビッグパインキーの散策が中心。 散策の後は翌日のフライトに備えて空港ホテルへと向かったのだった。

キーウエストの朝

この日も日の出を見るために早めに起き出したものの、残念ながら曇っていて特に何も見えず。 そのまま朝方のサザンモストポイントに向かう。 私たちが記念撮影している横で、プロポーズをしている男性と相方の女性がいた。 結果は無事成功でした、おめでとう!

キーウエストを歩く

ゼロマイル地点のギフトショップ

ゼロマイル地点にあるギフトショップ

一旦ホテルに戻って朝食をすませた私たちは、午前中のキーウエストの散策へと出かけたのだった。 行ったのはUS1ゼロマイル・ヘミングウェイのお家・ちょろっとデュバルストリート。 いかにもなアメリカの観光地〜といった感じで、ぶらぶらしてると結構楽しい。

キーウエストを離れビッグパインキーへ

ちょうどホテルのチェックアウトの時間くらいにホテルに戻り、マイアミ方面へ戻るドライブを開始したのであった。 この日は時間的には余裕があったので、途中ビッグパインキーという島のブルーホールと呼ばれる公園に立ち寄った。

メインの道を離れ、ブルーホールに向かう道路では、キーディアと呼ばれる鹿が道路を横切っていっった。 可愛らしい鹿であったが、アメリカでは運転中は鹿を跳ね飛ばさないように注意しないといけない。 私は通勤中に軽く接触したことがある。

ブルーホール ワニ

ビッグパインキー ブルーホールのワニ

ビッグパインキーのブルーホールには、ワニがいるとの看板が出ていた。 ふっと看板の下を覗き込むとこの写真の彼(彼女?)が堂々と昼寝をしていたのだった。 そのほかにも亀やら珍しい鳥やらを見ることができた。 ここにくれば少なくとも何かしらの動物を見ることができるだろう。 駐車場はあまり広くなかったかもしれないが、そんなに人もいない。

フロリダキーズ 海

フロリダキーズの海を見ながらのドライブ

キーズからマイアミへドライブ

この後はランチなど休憩を挟んだだけで、前日来た道をひたすら戻るのだった。 空港ホテルに着いたのは5時くらい。 チェックインを済ませて夕食を食べにいった。

空港ホテルなので、朝方は結構頻繁に空港へのシャトルバスを出している。 そこで私たちはこの日のうちにレンタルカーを返却してしまうことにした。
しかしここでちょっとした問題。 レンタルカーを返却する前にガスを満タンにしようと思ったら、ガソリンの値段がべらぼうに高い。 空港のレンタルカー返却場の周りのガソリンスタンドはぼったくりである。 結局少し戻ったところのガソリンスタンドで給油してからレンタルカーの返却にいったのだった。
またレンタルカーを返却して、ホテルに迎えのシャトルを頼んだらこれがまたべらぼうに遅かった。 電話したらすぐ来ると言ったのにもかかわらず、一時間くらい待たされた。 エアポートホテルとしてはピックアップが遅いのは結構問題じゃなかろうか。

ホテル・レストラン情報

ホテル:フェアフィールド・イン&スイート・マイアミ・エアポート・サウス (Fairfield Inn & Suites by Marriott Miami Airport South)

部屋は清潔で広さも十分。 朝方のシャトルはほぼ時間通りでよかった。 問題は上記の空港からのピックアップのみ。 とはいえしばらく来れないなら来れないとこちらに伝えるべきだろうし、それにしても一時間待ちはちょっと長い。

昼食:Herbie’s Restaurant(マラソン) ☆☆☆

シーフードレストラン。 シーフードパスタやら、生牡蠣やら美味しかった。 トイレはバーの方についている。 店員も親切でよかった。

夕食:Matsuri(マイアミ) ☆☆☆☆☆

マイアミの日本食レストラン。 予約していなかったら少し待たないといけなかった。 寿司はネタが新鮮で美味しかったし、そのほかの料理もしっかりしていた。 アトランタとかで高めの日本食レストランとかにもいったけど、ここがアメリカで一番美味しかった和食レストランだと思う。 鮮度重要。

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赤ちゃんとフィンランドへの移動 〜フランス国内移動

TGVチケットの購入

TGVチケットの購入は公式アプリから。 直前チケットや他の割引チケットはその他の媒体から買う必要がある。
しかし1ヶ月以上前など十分早めに買えば公式で買っても安い。 直前になるとかなり高くなるので、予定を早めに決めたらさっさと購入しておいた方が良い。 一等車と二等車があるが、早めだとたいして料金は変わらない。 一等車の方がやや席が広いが、二等車でも結構良い感じの席だ。
子供のチケットも一応買って提示する必要がある、無料だけど。
チケットは公式アプリの中の二次元バーコードを車掌が回って来たときに見せれば良い。 紙のチケットが欲しいタイプの人は、駅で黄色の自動発券機で発券できるそう。

TGVでグルノーブルからフランスまで

TGVの1等席を今回は確保した。 赤ちゃん連れだと少しでもスペースがあった方が良いかなと思ったのだった。 しかし前回のリヨンの旅路同様全く動じることなくおとなしくしてくれていた我らが息子であった。

TGVオムツ交換室のマーク

TGVのオムツ交換室のマーク

とはいえ今回はパリまでの三時間半の旅。 さらにパリのリヨン駅から空港までのバスもある。 私達はTGV内でのオムツ替えに挑戦することにした。 最初はトイレでやらないといけないのかなとも思っていたのだが、実はTGVにはオムツ替えと授乳用の個室が付いている。 私たちの座席からはちょっと遠かったのだが、せっかくなので個室まで行くことにした。

TGVのおむつ交換台

TGVのおむつ交換台

オムツ交換室に入ると、オムツ交換用の台が見える。 オムツを包んで捨てるようのビニルバッグやオムツ交換の下に引くシートなどが付いている。 さっさとオムツを交換したら今度は嫁の出番。 おむつ交換台を上に収納すると椅子になっており授乳スペースにできるのだ。 快適なスペースだったので、私たちは三時間半の旅程の中で2回利用した。

TGV授乳室

おむつ交換台をしまうと座席がある

TGVパリリヨン駅からシャルルドゴール空港へのバス移動

パリリヨン駅からのエアポートシャトル

パリリヨン駅からのシャルルドゴール空港へのバス

TGVのパリリヨン駅からシャルルドゴール空港まではバスが出ている。 看板が出ていないとの情報もあったが、結構でかでかとエアポートシャトルの掲示が出ていたので駅から外に出る方向までは問題はない。 しかし駅の外に出てからバスの乗り場までは若干遠く、またその間の看板はあまりない。 しかしバス乗り場には上の写真のような飛行機マークが付いているので、ちょろちょろと歩いていれば見つかるはずだ。
バスに乗ったら一時間ほどで空港に着く。 バスの運転手には終点まで行ってから、CDGVALに乗ると良いと言われた。 しかしCDGVALに乗るんだったら少し手前(ターミナル2の前の方)で降りといた方が良かったように感じたのだがどうなんだろう。 良いマップが見つからなかったのでよくわからない。
なにはともあれ30分ほどかけてターミナル3まで移動し、空港ホテルへと向かったのであった。

ちなみにグルノーブルからシャルルドゴール空港へは、乗り換えを1回するとTGVで直接乗り込める。 私たちはチケット購入の際にそれに気づかずリヨン駅への切符を買ってしまっていた。

空港ホテルからは次の投稿へ。

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フランスで妊娠・出産6 〜8回の妊娠・出産無料講習

内閣府のホームページなどで確認できるが、フランスの出生率は高い。 日本に比べて高いのは当然として、他の先進国と比べても高くなっている。 ちなみに意外なことに日本の出生率はアジアの国の中ではそんなに悪くないようである。
さてフランスの出生率の高さには様々な要因があるのだろうが、充実した妊婦への支援がその一つの理由になっていることは確かだろう。 フランスの妊婦は6ヶ月目からの無料の妊婦健診に加えて、無料の歯科検診、そして8回の無料の出産のための講習があるのだ。

ちょうど嫁の8回の講習が終わったので、講習について簡単にまとめてみたい。 この講習への参加は、病院の助産婦から3回目の検診の際に紹介された。 病院の助産婦がちょうど英語が話せる助産婦を知っており、1対1での英語での講習を受けられることになったのである。
前情報を何も持たずにその助産婦を訪ねてみたところ、講習は1回一時間のようであった。 初回の講習では、私たちの健康状況の確認、また私たちからの質問に答えていただいたりした。 残りの7回の予約もその時にしたのだが、私たちの場合妊娠後期にさしかかっていたため、週2回のペースの駆け足で行うことになったのだ。
ちなみに旦那の参加はもちろん歓迎されるのだが、タイミングの悪さもあって2回しか参加することはできなかった。 しかし私の参加するときに合わせて、旦那に必要な知識を講習するように取り計らってくれた。 講習の内容は以下のようである。

  • いつ病院を訪ねるか、陣痛の感じ方・兆候など
  • 授乳について
  • 当日出産がどのように進むか、
  • 呼吸法・バースボールの使い方
  • 出産が順調にいかない場合の対処法
  • 出産時に赤ちゃんを押し出す為の方法
  • 出産後の回復や体の変化

毎回、助産婦は丁寧に質問に答えてくれたし、質問をできるだけ準備してくるようにと言ってくれた。 たとえば嫁はフランスでの病院での出産に何を持って行く必要があるかということを念入りに聞いていた。 助産婦はとてもよくグルノーブルアルプス病院での出産について知っていたし、英語で丁寧に説明してくれたので本当に有意義であった。 講習については嫁の英語版の方にもう少し詳しく書いてあるので合わせてご覧いただきたい。
私が参加した際には、旦那が出産の際に直接できることはあまりない。 しかし、実際に旦那のサポートはとても重要だということを教えてもらった。 具体的には、出産時に冷静に状況を見られるのは旦那だけなので、講習で習った様な呼吸法や動きがうまくできているかを確認することなどだ。 またバースボールでの運動やマッサージを、夫婦二人でする方法などを教えてもらった。

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フランスで妊娠・出産4 〜検査機関・薬局

フランスの医療システムでは、最初に総合医であるホームドクターのお世話になる。 保険システムの都合、最初から専門医にかかると保険での払い戻しが少なくなるのだ。 また専門医との予約を取るのも、ホームドクターを介しての方が予約が早く取れたりするそうだ。 しかし妊娠の場合で、直接総合病院に行きたければ特にホームドクターを介する必要はない。 私たちは直接グルノーブルアルプス病院に予約をとり、助産婦との検診を行ってきた。

さて、病院での検診をしていると血液検査・尿検査などを指示される場合がある。 フランスではそのような検査をするのに、病院と検査機関(ラボラトリー・laboratory)が別になっていることがある。 また、病院の近くや中に付属している場合もあるが、その場合でも別に他のラボラトリーに行っても問題はない。
私の嫁の場合は、まず助産婦からどのような検査を行うかという詳細が書いてある処方箋(病院のスタンプと助産婦のサイン入り)を受け取った。 そして家の近くのラボラトリーに行き、その処方箋と保険証を受付に渡して検査をしてもらった。 検査結果はラボラトリーまで取りに行っても良いし、オンラインで確認することもできる。

ラボラトリーと同様に薬局も独立した機関だ。 これは最近の日本のシステムと一緒だろう。 薬局はグルノーブル市内の至る所にあるので、どこに住んでいてもアクセスには困らない。 同様に助産婦や医師に処方箋を書いてもらい、保険証と一緒に見せると薬を出してくれる。 薬の保険による払い戻しの割合はまちまちだ。 私の嫁の場合ビタミン剤や鉄剤などは100%の払い戻しだったが、痛み止めのような薬は15%だけしか払い戻しがされなかったようだ。

フランスでの保険証の発行はかなりの時間がかかるが、最初に送られてくる仮の番号さえ手に入れば、簡単に払い戻しを受けることができる。 また保険番号が手に入る前でも、しっかりと書類を受け取っておけば後々払い戻すこともできる。
しかしフランスあるあるシリーズの人次第。 人によっては、保険証(緑のカード)がないとそもそもダメだと思っている人がいたりするし、よく保険発行の手続きについて知っている人もいる。 私の嫁は最初にラボラトリーに行ったときは、保険を受け付けてもらうのにしばらくの時間を要した。 また薬局でも同じように苦労をしたそうだ。 うまくいかない時は他の詳しい人を呼んでもらうか、またはすっぱり諦めて別の薬局を当たってみると良いかもしれない。

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フランスで妊娠・出産2 〜助産婦との定期検診

助産婦、英語ではmidwife、フランス語ではsage-femme。

グルノーブルアルプス病院の訪問と登録

前回の投稿で書いたように、出産のための病院をグルノーブルアルプス病院(CHU grenoblel alpes)に決めて検診の予約を取った。
当日は、若干道に迷ったりしつつも時間通りに病院にたどり着くことができた。 病院の総合案内に待合室を聞いてみるが、その日の担当の人はフランス語しか話さないようであった。 とはいえ身振り手振りを交えつつ親切に受付の方法を教えてくれたので、十分に理解することができた。
まず最初に受付カウンターに行って個人情報を登録する必要があるそうだ。 チケットを自動発券機から一枚抜き取って、受付番号を手に入れる。 そしてその番号が呼ばれたら、カウンターに行きパスポート情報・保険番号など必要情報の登録を行った。 この受付カウンターでは英語が話せる職員がいたので、比較的楽に受付を済ませることができた。
これで無事に嫁の保険が登録することができたので、病院費用は保険でまかなうことができることになったのだ。 フランスでの妊娠5ヶ月目の病院費用は、社会保障で70%がカバーでき、保険会社の補完保険に入っていれば残りの30%がカバーできる。 ちなみに、六ヶ月目からは全額が社会保障だけでカバーされる。 情報の登録が済んだ後、当日の検診額が支払い済みであることを証明するバーコードをもらった。

助産婦との初めての検診

さて、検診の待合室はすぐ近くであり、簡単にたどり着くことができた。 ちなみに何度か通った印象では、受付の人で英語で対応してくれる人は半分よりやや少ないくらいかなと思う。 もちろん、簡単なフランス語と身振り手振りでなんとかなってしまうことも多いし、困っていれば英語を話せる人を連れて来てくれる。
とはいえこの流れでは助産婦も英語を喋らなかったりするのかな・・・と少しドキドキしながら検診室に向かった。 簡単なフランス語での挨拶の後、私たちフランス語話せないよとつたないフランス語で伝えてみる。 すると、あんまり得意ではないけど、英語大丈夫だよとあまりなまりのない英語で話してくれた。 というわけで、無事英語での病院検診をスタートすることができたのだ。
とりあえず先ほど受付で手に入れたバーコードを助産婦に渡す。 たくさんのバーコードが1枚のシートに貼り付けてあったのだが、助産婦は全てのバーコードをシートごと回収した。

最初の検診であったため、助産婦からは多くの質問があった。 その多くは私たちと私たちの家族に関する病歴などに関する質問であった。 病気系の単語は英語でも意外と知らないこともあるので、先に少しチェックしておくと良いかもしれない。 それから、嫁の血圧や体重などの簡単な検査をした後、胎児の心音を確認した。
検診の終わりに、別の検査機関(laboratory)で必要な検査を受けてくることと、同病院でのエコグラフィーの予約を取ることを指示されてその日の検診は終わった。

その後月一度のペースで助産婦との検診を行うことになる。 2回目からは、どのように待合室に来るかはわかっているので、速やかに手続きを済ませることができるようになった。 また、六ヶ月を超えて検診に行った時に、受付の人がバーコードにピンクのシートを貼ってくれた。 次からは直接そのバーコードシートを持って助産婦や医師の待合室の方に行って良いということであったのだ。 これは、六ヶ月目からは検診費が全て社会保険でカバーされるため、支払いの受付をする必要がないからだろう。 この日からは助産婦は、バーコードをシートから1枚ずつだけ回収するようになり、また次の検診からもそのシートを忘れずに持って来る必要があった。

助産婦との定期検診ですること

助産婦との検診では、問診・体重測定・血圧測定・お腹のチェック・胎児の心音測定・別の検査機関での血液検査の検討、などを行う。 こちら側からも、最近の嫁の体調や赤ちゃんの様子の変化などを伝える。 そうすると助産婦が、体調に応じたサプリや薬などを処方してくれるのだ。 私の嫁の場合は貧血があったため、鉄剤の処方を毎回してもらっている。 冬の時期の妊娠であるためか、ビタミンDの処方が一度だけあった。
あとは妊娠糖尿病のチェックを血液検査(初回)と、尿検査(各月)で行ってきた。 フランス特有なのは、トキソプラズマのチェックだ。 日本でも感染する可能性はあるだろうが、フランスの場合は成人女性の抗体所有率が半分以上ということだ。 つまりフランスで生活していると、トキソプラズマに感染する確率が結構ある。
私の嫁は初回の血液検査で陰性であることがわかったので、その後は生野菜や生ハム、スモークサーモンなどの摂取は控えるようにして、牛肉などもしっかりと火を通すようにした。 また、私たちの住居の裏庭にはよく猫たちが訪問するのだが、猫好きの嫁には悪いが接触を控えるようにお願いした。 最終血液検査まで陰性を保つことができたので、ひとまず安心というところである。
その他には、妊婦向けのクラスの紹介や陣痛が来たらどのように対処すれば良いかなどなど、親切に教えていただけた。 この助産婦とCHUグルノーブル病院のおかげもあって、今の所全て順調である。

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