ショートコードでhtmlコード利用・練習編〜四則演算導入〜

 

前回の投稿ではwordpressのショートコードを使えば、ワードプレスブログ内にhtmlコードがより便利に導入できることがわかった。

内部リンク: wordpressにショートコードでhtmlコードを導入してみよう

今回の投稿は応用編っていうかまあ練習をするって投稿。もう少しいろいろとした計算をもう少しまともな見た目で書いてみたい。

とりあえず四則演算を回してみよう

まあ、これは計算記号を変えるだけで良いわけだけど、もうちょっとフォーマットを綺麗にしてみようという感じの目標で……

四則演算させるhtmlコード

っとまあ、とりあえずこのような感じで。相変わらずコード的なものをブログ本文に入れるとショートコードが動かなくなるので、コードはスクショで……

四則演算をショートコードでの実行例

そのままfunction.phpのショートコードの中身にコピペして……新しいショートコードを作製。実行すると……

 

=0

 

という感じで、当たり前だけどhtmlだけでも四則演算は普通にできますね。

三角関数・指数・対数などなど

このあたりのシンプルな関数はどうなのかなっていう調査。

いずれはユーザー入力に対してPythonを走らせるって方向に行くつもりなのだけど、とりあえずはhtmlでできることを模索したい……のだけど、htmlにはそんなファンクションはなさげなのかな?

CSSには計算が組み込まれてるみたいだけど、ざっと見てる感じではjavascriptと組み合わせる方が王道だろうか。

そうなるとjavascriptとショートコードの相性的なものから再勉強か。それなら別の投稿にまとめたほうが良い気がするので、これはまた次回の投稿で。

関連記事

1. ウェブサイト制作系お勉強のまとめ

D

 

急に来るお友達を迎えるための簡単料理 in Finland!

 

昨日は中秋の名月だった。

急に嫁Xが思いつきで同僚を夕飯に呼ぶと言い出したのだけど、準備はもちろんほぼ0。幸い冷蔵庫・冷凍庫の中身はそれなりに充実してたので、それを利用して簡単料理を進めることにした。

一品目はエビでトムヤンクン

loboの簡単料理キット

最近ハマってるのがLoboってブランドの簡単タイ料理キット。スパイスやらココナッツミルクやらがセットになっていて、肉・野菜・きのこなんかを突っ込むだけで、割と美味しいタイ料理が楽しめるのだ。

今回使ったのはトムヤンクン(TOM YUM)のセット。冷凍で買っておいたエビを解凍し、野菜は大根、きのこはエリンギにした。作り方はまじで簡単。

  1. 500mlくらいお湯を湧かす(今回は野菜が大根なのでここで一緒に茹でておいた)
  2. 添付のスパイスペーストを入れる
  3. 添付のココナッツミルクとドライスパイスを入れる。
  4. 海老とエリンギを入れて、沸騰したら火を弱めて10分グツグツしたら出来上がり

これで割と満足できるトムヤンクンができてしまうのだ。

同じブランドでレッドカレーなどカレーも売ってる。しかしなぜかJiaheだとグリーンカレーが売ってないんだよな。このブランドのグリーンカレーならとても信用ができそうなのに。

2品目は冷凍ティラピアで酸菜魚

インスタントフード第二弾。酸菜魚は酸菜って中国の漬物とソースがセットになっている簡単中華パッケージを僕らはストックしている。中華マーケットならだいたい売ってると思う。

使うお魚はだいたい冷凍のティラピア。ちょっと泥臭いけれど白身の美味しいお魚。酸菜魚にしてしまえば多少の匂いは気にならないから問題ないのだ。

こちらは魚の身を玉子の白身であえてちょっと前処理。魚の食感がよくなるのだ。

料理自体はスープを準備して魚を煮込むだけ。

お手軽なのに美味しい、フィッシュスープの出来上がりだ。

Biangとか中華レストランでも結構おいてあることが多いメニュー。お店だと魚は何を使ってるのかな?アメリカいたときはレストランでも時々食べてたんだけど、最近はもっぱら家で作ってるから注文はしない。

ちょっと辛いので小さな子供向きではないのが少し残念なところ。

3品目はトマトエッグ炒め

中国人みんな大好きトマトエッグ炒め。今日のお客さんは中国人だったので、トマトエッグを追加。卵炒めて、トマト炒めて、混ぜて炒めて。無難に美味しい。

4品目はカリフラワーの塩炒め

こちらも簡単な炒めもの。カリフラワーを小さく切って炒めて、中華の干したけのこで風味づけ。美味しい。カリフラワーはラー油とかで炒めても美味しい。

5品目は中秋なので月餅

こちらはJiaheで購入したもの。月餅ってどこまでいっても月餅なんだけど、しょっぱい鴨の玉子の黄身入のやつは割と好き。でも月餅って何気にたけーんだよな。

D

 

[2021年9月20日]最近の気になったニュースなどなど in Finland!

 

9月の後半に近くなってきてフィンランドの紅葉がいい感じになってきた

最低・最高気温が5−10程度とだいぶ寒なってきたフィンランドの9月中旬。

そんなわけで木々が良い感じで紅葉し始めている。

ヘルシンキ市内ではまだ緑が残ってるってくらいだから、ヌークシオあたりにいけばちょうどよい感じになってるんとちゃうかなって思うけれどどうだろうか?

もうちょっと天気が良ければ先週末あたりにヌークシオに行こうかと思ってたんだけど、ここのところ週末の天気がイマイチだよねえ。

ま、うちのあたりは結構田舎だから、家の周りでも十分木々の紅葉を楽しめるけどね。

ワクチンのブースター摂取が始まりそう?

嫁さんが見たフィンランド語のニュースによると、フィンランドも3回目のブースター摂取の検討を始めたそうな。

年齢層とかそういう詳細は出てないみたいだけど、人口少ない国だし皆打つって話になるのかなあ?

幸いうちの家族は副反応強く出ないようだし、効果があるなら3本目を打つことはむしろウエルカムなのだけどね。

イスラエルとかどんどん進めてる国以外は高齢者や高リスクの人のみにブースターするっていう印象だったけど、いずれかは季節性インフルのワクチン的な扱いに変わっていくのでしょうかね。

ポディマハッタヤさんがお亡くなりになったそうな

こちらも新型コロナ関連。

日本で一番有名なスリランカ人といっても過言ではないポディマハッタヤさん。教科書に乗っていた黒鉛を掘り出すあの写真を覚えている人は多いかと思う。

名前だけでもインパクトがあったせいか、この歳になっても覚えている唯一のスリランカ人の名前。

まああの頃の小学校の教科書に乗っていたのだから、それなりに歳はいっているのだろうけれど、残念ながらコロナでお亡くなりになってしまったとのこと。ソースはSNS経由のニュースって感じだったけど、見た感じ信頼性のありそうな雰囲気だった。

ご冥福をお祈りします。

 

D

ニラがあると食生活が色々捗るよね in Finland!

 

フィンランドで餃子を作るならば

うちは土日は割と餃子を作ってることが多いのだけど、皮とタネをどうするかってのが海外だと困ったりすることもある。

うちは餃子の皮は小麦粉を揉んでの自作なんだけど、まあアジア系のスーパーなどのお店で冷凍ものなどを買うこともできる。

タネの方は豚ひき肉と白菜(もしくはキャベツ)あたりはどこらでも手に入ることが多いのでそこらを使う事が多い。合い挽きに比べると比較的豚ひき肉が見つかりにくい気はするけど、大きめのスーパーならだいたいあると思う。

セロリと牛ひき肉(合い挽き)あたりの組み合わせなんてのもまあ美味しいかな。

他も色々試すことはあるけど、なかなかしっくりくる新しいタネの組み合わせが見つけるのは難しいよね。あ、チーズ餃子は子供が好きだからいつも作るけど。

 

それで今回は何だったかというと、結構良さげなニラ(chinese chive)がJiaheで手に入ったので、ニラと豚ひき肉で餃子を作ったのだ。

やはりニラが入ると香りと味が引き締まるというか……個人的には餃子はニラが入ってないとしっくりこないんだよね。

ちょっと最近火加減を変えてみたりしてる焼きの方も、今回は結構上手く焼くことができた。

そんなわけで、とても美味しい餃子を頂くことができた土曜日でした。息子のL君も珍しくチーズ餃子以外に、ニラ餃子の方も喜んで食べてくれた。

 

ニラは炒めものにしても上手いし、このレベルのニラがいつも手に入るといいんだけどな。

でも値段も結構お高いし、必ずしも良い品質のものがおいてあるってわけじゃあないんだよなあ。

ま、その日のあたりっぽい野菜でなんとかやりくりするってのも楽しいものだけどね。中華な感じで炒めとけば大概の野菜は上手いし。

ザワークラウト・ごま油・めんつゆでおつまみ

それから、Alepaででかいザワークラウトが1.5ユーロで売ってたから買ってきたのだ。

メインの目的はソーセージやらベーコンやらと煮込んで食べることなんだけど、でかいので別目的でも消費したい。

ぐぐったらそのままめんつゆとごま油と混ぜると結構上手いっていう情報を発見!

ほんまかいな……って思いながら適当量を混ぜてみたら、結構いけた!

ザワークラウトの癖のある風味がごま油で中和され、ザワークラウトの強い酸味がめんつゆで中和されるって感じだろうか。

まあごま油とめんつゆを突っ込めってレシピに間違いはない、っていう定説を確認できた感じだろうか。

それでも酸味と癖は強いから酒のつまみって感じにはなってしまうけれど、意外なことに4歳息子のL君も美味しいと言って食べていた。

子供って意外と変なの好きよね。

 

 

D

 

2021年9月17日金曜日のフィンランドでの日常生活 in Finland!

 

ヘルシンキのトラムとメトロがストライキ!

今日は久々に大学で実験に会議に忙しい1日だった。

フィンランドの数少ないビッグニュースと言えば、昨日・今日とメトロ・トラムが運休だったこと。うちから大学まではバスだけだとちょっと不便なので、結構困った。

なんでかなって調べてみたら、運転手さんたちのストライキの模様。

外部リンク: ヘルシンキタイムズの当該ページ

新聞によると、運輸局の有限会社化(民営化?)に対する反対ってことなのかな……イマイチ英語でわかりやすく説明しているページが見つからなかったんだけど、まあ運転手さんたちがそのプロセスへの不満を表明する形でのストライキなんだろう。

ちょうど私が在宅じゃない日に当たってしまったので、ブログ記事に起こそうと思うくらいのインパクトはあるストライキだった。

明日9月18日の土曜日からは普通に運転するそうだけど。フィンランドのバス・トラム・メトロ関係は結構ストライキをやるんだよね。フランスほどじゃないだろうけど。

コロナが落ち着いている大学の様子

大学は特に変わったこともなかったかな。キャンパス内の人が少し増えてた気はしたけど。これから少しずつ元の形に戻っていくってフェイズに入ったのかな。統計的にはコロナは今は少し減ってるようだけど、これから冬に向けてどうなることでしょうかね。

今日の夕ご飯は中華

そんなわけで今日の夕御飯は先に帰ってた嫁さんXの中華。トマトエッグ炒めと冬瓜の炒めもの。中華、特に野菜炒めはやっぱり嫁さんが作ったほうが上手いな。

日本にいたときはご飯のおかずにトマトを炒めるって印象はなかったんだけど、トマトと塩味の卵焼きを混ぜ炒めて、少し水足して絡めるととても美味しいのだ。

冬瓜はJiaheで嫁さんが良さげな品質なのを発見。フィンランドで良い野菜を見つけるのは結構大変なんだけど、アジア系のスーパーは結構色々と置いていたりもする。品質はその日次第でまちまちだけどね。

冬瓜の炒めもの

後日撮った写真だからこれはひき肉が入ってるけど

その冬瓜は、干したけのこ、干しエビ、醤油、塩で炒めて、こちらも冬瓜から出る水分を最後に残す感じで。炒め煮って感じの塩梅になっていてとても美味しかった。

その日の気持ち次第で、豚ひき肉なりきのこなりをいれてもいいかも。カンタレリ(アンズタケ)とかいれても美味しいかもしれない。

D

wordpressにショートコードでhtmlコードを導入してみよう

 

前回の投稿でワードプレスのテキストモードではonclick、oninputなどの機能が通常設定のままでは使えないことがわかった。

内部リンク:ウェブサイトの言語周りについてお勉強を始めよう in Finland!

ウェブサーチで見つけた一つの解決策はショートコードの機能を使う方法。今回の投稿ではショートコードでhtmlを走らせることを目的とする。

wordpressのショートコードの使い方

公式ページは以下のリンク。Developerの方のリンクを貼っとくけど、codexの方にもある。

外部リンク:WordPress API Shortcode

編集する必要があるのはfunction.php。ってやっぱりwordpressで何かしようと思うとfunction.phpをいじる必要が出てくる模様。

function add_text() {
$code = 'this is shortcode test for showing text';
return $code;
}
add_shortcode('addt','add_text');

function.phpに書き加えたのはとりあえずこんな感じ。

んでaddtを[]で囲むとショートコードが使えることになる。

アウトプットは以下のような感じ。

this is shortcode test for showing text

よくできました、ちゃんちゃん……っておしまいにしたいところだけど、もう少し続く。

ショートコードならばhtmlのoninputやonclickは動く仕様

さて、本題はこちら。

html直接打ち込むとテーマ設定か何かに蹴られて使えなかったoninputをワードプレスブログで動かしたい。

oninputのコードから作ったショートコードはこちら。

+ = 0

おお、動いたっ!

onclickはどうだろうか?

onclickのコードから作ったショートコードはこちら。

+ = 0

こっちも動いたっ!

ってことで無事ワードプレスのブログ内でユーザーインプットを受けて、ちょっと処理して出力するってことができました。

で、なんでコードを貼らないんだってことなんだけど……整形済みテキストでコードを近くに貼るとなぜかショートコードの方が動かなくなる変なバグがある。

というわけで一応スクショをここに貼っておくけれど、htmlコードをコピーしたかったら内部リンク:ウェブサイトの言語周りについてお勉強を始めよう in Finland!)を見て欲しい。いやコピーするほどのものじゃないけどさ。

しかし、これ毎回sftpでhtml直編集しないといけないってのがかなり面倒くさいな。ワードプレス内でテーマのphp編集できなくなってるのも解決するべきだろうか……

関連記事

1. ウェブサイト制作系お勉強のまとめ

D

 

多言語multisite設定で子テーマが使えないなと思ってたらアホなことしてた件

 

いや、なんでこのサイト子テーマ設定しても有効化されないのかなー、ってのは昔から長年の疑問だったのだ。

多言語用にマルチサイト化してるのが原因かなって思ってたんだけど、終ぞその理由がわかることはなく放置していたのだ。

今回ある投稿用にショートコードを導入したくてfunction.phpの編集をする必要があった。それでphpファイルいじるなら、やっぱり子テーマにしたいよなー、ってことで再び子テーマ化に取り組み始めたというわけ。

 

まずは子テーマの作り方の推奨設定が以前と変わっているようなので、CSSファイルなどの記述を新しいものに直した。

それを変えても私のサイトで子テーマが反映されない事実は変わらず。

結局のところ私の問題は子テーマの記述自体じゃないのか……と諦めずもう少しウェブ検索を続ける。

日本語サイトでイマイチ理由がわかる投稿がなかったので、英語サイトに飛んでプラプラ色々眺めていたところで、ふととんでもない記述を発見する……

”……サイトネットワーク管理でテーマを変えた後で、個別サイトの設定でテーマかえんとあきまへんでー……”

 

わかった!

理・由・は!

全体サイトの設定を子テーマに変えてたけど、各言語サイトのテーマ設定を個別に子テーマにしてなかったこと!!

子テーマに設定変更したつもりで変更してなかっただけでした!!

うおー、めっちゃアホなことしてたー!!!

 

日本語サイトの編集画面でもテーマを子テーマの方に変えたら無事動きましたよ……っていう投稿でした。

 

D

ついに決勝でジョコビッチが負けましたねえ。世代交代は起こるのでしょうか?

 

2021年の全米オープンテニス決勝。年間グランドスラム達成なるかってことで注目の一戦だったわけだけど、3−0でメドヴェージェフがジョコビッチを下した。

ゲームはちょろっとハイライトを覗いただけだけど、メドヴェージェフは前と打ち方変わってない感じかな。

あの打ち方不思議だけど、まあそれで強いんだからテニスにも王道はないってことだろうな。

私はフォアハンドは打ち方綺麗って言われることが多かったけど、まったくもって安定しないフォアだったんだよな。

綺麗なフォアハンドが好きで練習したけど、もしかしたらその打ち方があってなかったって可能性はあったかもしれないね。

まあ関節弱いから勝てるテニスしてたら怪我してた気もするけど。

 

話を戻すとジョコビッチ。

もちろんフレンチオープンでナダルに負けたりしてたわけだけど、大切なゲームでフェデラー・ナダル以外にはっきりと負けたのは少し大きいよね。

去年はジョコさんが序盤で反則退場になってティエムが取ったわけだけど、今年はいよいよ本格的に流れが変わるかって雰囲気になってきたかな。

もっとも全米の前の3つはしっかりジョコさんなわけで、来年も半分はジョコさんとかあり得そうだけどね。オーストラリアンオープンのジョコさんとかやたら強いもんな。

ナダル・フェデラーが元気に戻ってくる……なんてこともあるのかなあ?

それはそれで良いものかもしれないけれど、そろそろ着実にビッグタイトルの勝利経験を積んで成り上がっていく若手の姿ってのが見てみたいねえ。

 

D

病院の営業時間外に子供が怪我したときには! in Finland!

 

まあ子供は突然怪我するものってことで、病院の営業時間外に怪我することもある。

そんなわけで近場の病院がしまってる時間だったので、どうしたもんかなーって困ったわけ。

とりあえずフィンランドでは電話の116117が相談窓口なのかな。112でも対応してくれるかもだけど、そっちはもう少し一般窓口で緊急め?

ま、116117の方に電話をかけてみたら、子供病院の緊急窓口に行ってくれーって案内してくれたので、そこに向かうことにした。

うちからはバスで50分となかなかの距離だったのだけど、幸い子供が患部を動かさなければ痛みがないってことで、そのままバスで病院に向かうことにした。こういうときに車がないのは不便なんだよな。

 

バスの中では爆睡してたりして、怪我なんてないんとちゃうかなーって感じにも見えたんだけど、診察してもらったらしっかり怪我してた。

下記リンクは電話で紹介してもらったヘルシンキの子ども向け救急病院。

外部リンク: ヘルシンキの救急のあるこども病院(New Children’s Hospital)

住所:Stenbäckinkatu 9 Rakennus 6, 00290 Helsinki

実際にどの程度で救急なのかは知らないけど、周りの子供達見る感じでは高熱とかで来てる雰囲気だったかな。

New Children’s Hospitalヘルシンキの様子

グーグルマップみながら病院の敷地に入り、エマージェンシーの案内に従って進んでいくと、普通にそれっぽい入り口にたどり着く。

自動ドアを抜けて中に入ると自動受付機があるので、それで受付番号を取得する。嫁Xはフィンランド語のままで進めてたけど、英語に変えられたと思う。対人窓口はないので自動受付札を取らないと対応してもらえないので注意。

ちなみにコロナの影響なのか親の付添いは一人まで。

皆順番までは両親待付添で待っていたけれど、診察が始まると片親が追い出されるっていうパターンが続いた。私も。いや、なんで入り口周りに親っぽいのが佇んでるのかは不思議だったのだよね。さすがフィンランド、クソ真面目だ。

ちなみに救急病院に持ってく必要があるものはKERAカードだけ。

 

それはともかく、救急病院はそんなに混んでいる感じではなかった。

6時くらいに到着して待っていたのは7−8人。私達の順番が来た後も待ってる人は同じくらい。

一人ひとりの診療時間はそれなり(10分くらい)だったので、結構待つ必要はあったけどね。うちの子は余裕がある感じの怪我だったからまあ良かったけど、余裕なしな怪我の場合だとちょっと待ち時間としては長いかなってくらいの雰囲気。

いや、でも本当に余裕のない人はそれこそ救急車でエマージェンシーだろうし、そもそも窓口が別なんだろうな。

 

まあうちの子は怪我自体は大したことがなくて、医者に処置してもらえればあっさり治る感じの怪我。

治療自体は1分だったけど、念の為10分病院で待機して再診察。問題なしってことで晴れて病院を後にした。

治療を終えてすっかり元気になったL君と、バーガーキングで夕ご飯を食べてからおうちに戻ったのでした。

 

関連ページ

海外出産・海外育児のまとめ

 

D

科学論文のセカンドオーサーというクソポジションについて

 

ちょっと前にPhDの学生から「お前この論文にえー仕事したからサードオーサーからセカンドオーサーに格上げしたるでー」っていうありがたい言葉を頂いて思ったことを書くくだらない雑記。

 

いや、普通にファーストオーサーくれって言いたいくらいの仕事量つっこんでくるんだけど‥‥正直コーファーストのオファーがないのがマジで不思議な仕事だったわ。

他の論文でもそう思ったことはあるんだけど、そのバランス考えるのってPIの大切な仕事だよね。特に論文作るのに分業がますます進んでくこれからはさ。旧態然の仕切り方だからって流してたらほんと恨まれまっせ。

この論文と最近のもうひとつの論文はホントに意味わかんかったわ。仕事始める段階に戻れるなら間違いなく断ってるのは確か。ってか残り少ない研究時間の中では、あの近辺からの仕事はもううけん。

似たような仕事突っ込んでセカンドオーサーになったもう一つの論文では全くそういう感慨がないから、ファーストオーサーからのリスペクトがあるのかってことも大きいんだろうけどさ。

 

そもそもセカンドオーサーって著者が3人しかいなきゃ誰でもセカンドになるわけだし。全く業績評価にならんし。それを誇らしげに与えられる意味が全くわからないし。

シニアオーサーってかラボのビッグボスとかにそう言われるなら、まあ納得するっきゃないってわけだけど……

PhDの学生にできるだけ協力するって方針のラボだったからそれに従ってクソマジメにデータ出して、考察まで書いてやったけどさ、そのクソ努力した結果が”セカンドオーサーにしてやるわ”って割とクソな世界だよね。その見返りがあるってんだったら良いけど、もちろんそんなわけはないわけで。

いや結局のところマネージメントはボスの仕事なんだから、それをはしょったボスが悪いんだろうな……もう、ほんとこの世界クソだわ。

研究系以外でもそんなもんだとは思うけど、丁寧な仕事する人間から精神死んでいく世界なんて終わってしまえばいいのに。

辞めるからもういいやって思ってたけど一応言っておく。やっぱりこのシステム頭おかしいよ。

たぶんどの世界だってそうなんだろうけどさ……

ほんと。

 

あー、いや、言いたかったことはそんなことじゃなかった、鬱が進むとだめだな……言いたかったのはセカンドオーサーについてだった。

セカンドオーサーって今回みたいな感じで、たまに恣意的に評価される雰囲気になることがある……だけどセカンドオーサーが何報あるかなんて評価されないんだから、そんなカテゴリはなくすべきだよね。

っていうかこれから研究職に行く人にはセカンドオーサーになってしまうような仕事は勧めないよ。ってかもちろん強いモチベのある人以外には研究職自体勧めないけどさ。同じ努力量にもっとペイする仕事あるし。

ファーストかシニアになれるものだけに注力して、そうじゃないのは後ろの方に名前がのっかるってレベルの仕事に留める。そうした方が全然効率あがるもん。まあ皆そうしだしたら全体が回らなくなるんだけどね。ほんとボランティアが死ぬクソな世界だ。

リラックスな仕事環境に生きてる人たちはセカンドオーサーを重視したりもするけど、それは幸せな世界だよね。科学を押してくのはあの方たちなのだろうけれど、一緒に共同研究はしたくないよね。ってか学生にはそういうグループと働くのは勧めない。

 

ファーストとシニアはまあわからないではないけれど、それ以外の序列がホントに何かに評価されることってあるの? ネイチャー・サイエンスならあるの? そうなら点数化するべきじゃん?

それをめっちゃアピールする人なら意味あるのかもわからんけど、そういうことする人ってそもそも論文0でもコミュ力で押して仕事とれるじゃん?

仕事した人間はコントリビューテッドオーサーのリスト、そこまでじゃない人間はそれ以外のリスト。ファーストの仕事量なんて昨今大してないし、シニアの重要性的な予算とってくるとことか論文のコンセプトを作るところなんて別のところで評価されている。っていうか奴ら既にテニュアなんだから……

しっかり論文にどういうコントリビュートをしたのかっていうのを評価して、そのコントリビューションをしっかり点数化・可視化する。まあ最近の論文はそのあたり聞かれることが多くなってきてるけれど、ジャーナルよりも研究機関の方こそがそこをもっとしっかりと評価していくべきなんだろうと思うよ。

そういうシステム作ってかなきゃ、これから色々とだめになっちゃうんとちゃうかなー。

関連記事

1. python・科学記事のまとめ

D