[映画感想] interstellar・インターステラーを見た感想

アメリカに住んでた当時、地元の映画館で公開すぐに見た映画なのを覚えてる。どういう経緯だったかは忘れたけど、嫁やら職場の同僚やら10人くらいのグループで見にいったんだった。
同時の記憶としては、なんだか面白いんだけど英語がイマイチ聞き取りにくいし、どんな話なのか掴みきれなかったって印象。

今回嫁が図書館で借りてきたので、久しぶりに一緒に鑑賞。今回みた感想としては、やっぱり英語が聞き取れないなっていう。
映画館で見たときは字幕なしだから聞き取れないんかと思ってたけど、数人の役者は字幕があっても何言ってるのか聞き取れなかった。ついでに、聞き取れても謎な単語も多い。
SFは英語の勉強する映画としてはさほどよくないかも。別に聞き取れなくても面白いからいいんだけど。結構長い映画だけど全然飽きなかった。

映画の総評 9
原作や設定 8
構成と展開 10
英語の勉強 6

というわけで以下はちょっとネタバレありの感想。

言わずと知れたSF大作の一つ。この作品の時期っていくつか宇宙系の大きな作品が出てたなという印象。Gravityとか、火星に取り残されて頑張る奴とか。
この作品はワームホールで宇宙の果てにすっ飛んで、かつブラックホールを介して4次元世界に突っ込むとか、そういう系統のお話。

ストーリーとしては、滅びかけの地球で、何やら謎の暗号に導かれた主人公が、なぜかトップシークレットのはずのNASAの本部にたどり着く。
実は滅びかけだった地球を救うために宇宙の果てへ飛び立った主人公が、遠く離れた惑星にたどり着いて悪戦苦闘する。
仕事が終わったら地球に帰りたい主人公だけど、時間の流れの違いに押し流されてしまったり、色々機会が壊れちゃったりしてもう大変。

最終的にブラックホールの近くに突っ込んだりしてまでなんとか地球に帰ろうってなる。んで、主人公は最後はブラックホールに突っ込んで時間軸を飛び越えたり、宇宙進出してる子孫たちに合流したりとか、壮大なお話。
リアリティがあるんだかないんだか知識がないからわかんないけど、そういうもんなのかなと思わせる映画の勢いがあった。

色々と複線貼りまくられてるんだけど、基本的には全部素直にストーリーに沿ってるので、わからなくても気持ち悪さはない。そこらへんがエンターテイメントとして素敵な感じだった。
長いし難しいけど飽きない映画ってのは、なかなかに映画としての魅力が高いんじゃないだろうか。

英語は主人公の英語がべらぼうに聞き取りにくい。南部訛りなのかな? でも南部の人でも、もうちょい聞き取りやすい英語を喋る気がするんだけど。
他の登場人物はまあ大体聞ける英語を話していたと思う、特に子供の英語は聴きやすいことが多いよね。
ただやっぱり専門用語が結構多いから、聞けたからって理解できるかはまた別問題。でもこういうのを聞き流すってのも結構いい英語勉強になるのかもね。

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