全仏オープン2018の2週目の観戦記

2週目の見れたゲームの感想

だいたい有力どころが残ってきた2周目。 さてはてナダルを倒すプレーヤーは現れるのでしょうか。

4回戦

ズベレフ弟vsカチャノフ

すっかり上位定着してきたズベレフ弟。なぜだかグランドスラムで勝てない説を吹き飛ばすことができるか。これまで苦労しつつもなんとか勝ち進んでいる。
ズベレフは派手な顔の割にプレーは堅実というか、間違いないプレーを選択している大人のテニス。そして全体にレベルが高いので、勝率が高そう。高身長からのサーブも威力が高く普通の状態ではそうそう負けなさそう。
じゃあなんでグランドスラム勝てないのかなってところ。
ぷっつんするってのは一つだけど、意外とそのあと普通にプレイするから問題なさそう?
大事なポイントで若干軽いプレイが多い。相手のブレイクポイントとかでイージーミスが少し目立った。自分のブレイクのピンチは結構しっかりプレイしてたけど。ただギアが少し弱いのかな。どんな状況でも同じようにプレイできるのは利点にもなるけど、隠し球がないとも言えるか。一気にギア上げて来た相手にブレイクされて負けるとかしてるのかしらね。しかしこれだとマスターズより5セットマッチの方が向いてそうな気がするな。単純にグランドスラム運がなかったのかしらね。

カチャノフは綺麗なストロークを打ち分けるプレーヤー。ウイナーもとれるし、打ち合いにも耐えうる。サーブはサービスポイントとりまくるってほどではないけれど、綺麗なサーブを重要どころでしっかり決めていた。セカンドサーブも良い。
変なことしようとしてミスってのが結構あったのでそこら変をなんとかしたいところ。こちらもまだまだ若いのでこれからが楽しみ。

2セット目のタイブレークをズベレフがとったところで錦織戦に移動。カチャノフがフルセットで勝利した模様。3ゲーム連続フルセット勝利はかなりレアなんじゃないだろうか。

錦織vsティエム

久々のティエム戦の錦織。2−0戦績のようだけど、だいぶ前なのであてにはならない。

チャンネル変えたらすでに1ブレークされてた。1セット目見る限りそんなによろしくなさそうな錦織。2ブレークされて1セット目を落とす。そして2セット目はベーグル。
錦織はなんだかしっかり打ててない感じがあったのだけど、ティエムの球筋がいいのかな?ちょっと不思議な感じ。早いファーストサーブがガスガス入ってたから、それは錦織には辛かったかもしれないが。
3セット目からなぜか改善したのだけどなんでだろ。2セットでティエムの球筋に合うようになった?終わってみれば1・2セットがもったいなかったという内容に。
ティエムは最近のプレーヤーでは珍しく錦織のセカンドサーブをあまりぶっ叩いていなかった。フォアハンドがしっかり入っている間はかなり強いけど、抜けている時間もあった。でもやっぱり困った時に時速210km越えのサーブを打てるのは有利だよなあ。

残念ながら錦織の全仏の挑戦は4回戦で終わったけれど、今後にはまだまだ期待が持てると思う。全米とか。しかし錦織右リストバンドの下に何か巻いてるのはいつも?怪我じゃないといいけど。

ベルダスコvsジョコビッチ

しぶといグラウンドストローク対決になったこの顔合わせ。6−3なんてスコアで1セットを1時間近くプレイする人たちも珍しい。しかしこのベルダスコを見ていると西岡は体力さえつけば結構いけそうじゃないかと思われる。やっぱりジョコビッチはだいぶ戻って来てるかな。でも粘って深く返してて最後にカウンターで仕留めるみたいなジョコビッチの代名詞はまだまだか。
次はチェッキナートというイタリア人プレーヤー。今シーズン1勝してるようだし調子良いのかな。

デルポトロvsイズナー

デルポトロが3セットで完勝。
見れたのは2セット目ちょろっとと3セット目。ブレークのゲームは見逃した。しかし他のゲームだけ見ていても、どうやってビッグサーバーを倒すかというお手本のようなプレー。しっかりとサービスゲームをキープして、リターンゲームは甘い球を逃さずに決めてプレッシャーをかける。デルポトロ次はフルセット中のチリッチかフォニーニか。二人とも悪くはないけれど、デルポトロが勝ちそうな印象。
イズナーは私が見たゲーム中では悪くはなさそうだったけど、やっぱりちょっとしたところでデルポトロのリターンボールが良いんだろうな。エルベール戦に比べて余裕がなかったか。しかしこれから芝からハードシーズンにかけて活躍が期待できそう。

準々決勝

ジョコビッチvsチェッキナート

熱戦のタイブレークを制してチェッキナートの勝ち。3・4セット目からしか見れなかったから他のセットのことはわからない。
ジョコビッチは悪くもなかったけど、こういう打ち合いの展開で先に攻めてるのはチェッキナートのペースだったのかな。守ってカウンターズドンが決まってる時の方がジョコビッチのペースな感じがする。いずれにしろだいぶ戻ってきてはいそうなので、これからの上位にまた戻ってきてくれるでしょう。まだまだ老け込むには早い。
さて残っている唯一ノーシードのチェッキナート。イタリア人らしくフォニーニみたいのかと思ったら、ストロークをしっかり粘って丁寧に打つタイプ。シングルバックだったのに。次のティエムにはチャンスがありそうな気もするけど、ナダル・デルポトロだと無理そうな印象。

デルポトロvsチリッチ

もうちょっとデルポトロよりの展開になると思っていたら、チリッチがかなり頑張っている。スーパーチリッチってほどではないけれど。
1セット目タイブレークの終盤でサスペンド翌日へってなかなか勝負を左右しそうな展開。まだデルポトロ有利な気はするんだけど、さて明日どうなるでしょうか。
結局そのタイブレークをとったデルポトロが勝利した模様。

準決勝

ティエムvsチェッキナート

チェッキナートが頑張ったけどティエムが重要なところで力の差を見せつけたという印象。
チェッキナートは2セット目タイブレークの重要なところでファーストサーブがなぜか日和ったのがもったいなかった。3セット目は集中切れちゃった感じか。ジョコビッチ戦もそうだったけど守りに入った時の方がポイント取れてる印象。
ティエムは調子が良さそう。錦織もそうだったけどティエムのフォアハンドみんな打ちにくそうにしてるのは球筋がいいのかな。そして勝負所で深くて早いサーブが効果的。決勝はいい勝負になりそうだけど、ナダルが来ると勝てるイメージがないんだよなあ。

 ナダルvsデルポトロ

入りは良かったデルポトロだけど、1セット目の最初の方で負った負傷が気にかかっていたのかな。残念ながらその後はピリッとしないままに試合が終了。
それなりに普通のプレイしてたから深刻な怪我ではないんだろう。じゃないといいな。
ナダルはなんというか盤石に強い上で、全仏の神様にも愛されている感じ。舞台がナダルが勝つために整っていくようにできている。最後の難敵ティエムも無事倒すんだろうなって思わせる何かがナダルにはある。まあティエムは怪我はしなさそうだし、見ていて楽しい勝負にはなりそう。楽しみな決勝戦だ。

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