アメリカでトラックを借りてセルフ引越し

久々にアメリカのことも書いてみようかと思い、アメリカで引っ越しをした時の体験を書いてみることにした。

引っ越しのためのアパート探し

最初にアメリカでアパートを探したときはあまり時間がなかったので、最初にいったアパートがそれなりに良かったのでそこで決めてしまったのだった。 アメリカ生活2年目になったころに、嫁と一緒に暮らそうという話になったのだった。 そこでちょっと手狭になるので新しいアパートを探そうという話になったのだった。 この時はそれなりに時間があったので、近くのエリアの中でいくつかアパートを回って見ることにしたのだった。

アメリカに初めて来た時は、電話一本で簡単にアパート見学のアポイントメントが取れたのだった。 その時訪れたアパートは安いのは良いが結構古めのアパートで、常に部屋が何部屋か余っていた。
今回はより人気のエリアでアパートを探すことにしたので、アパートを見学するためのアポイントを取るのが少し大変だった。 初めに5つくらいのアパートメントコンプレックスにターゲットを絞り電話をかけた。 そのうちの一つは完全に部屋がいっぱいで空きがなし、二つは希望のタイプの部屋がなし。 残りの二つはとりあえず部屋は空いているとのことであったので、なにはともあれとアパート見学のアポイントメントをとったのだった。
アパートの見学は空いている部屋を実際に見ることができるところもあるし、見学用のモデルルームが作ってある場合もある。 見学したところは人気のアパートだけあってどこも良い部屋を揃えていたし、見学の案内をしてくれる管理人さんも慣れたものでテキパキしていた。 あ、ちなみに部屋の見学をしている間は免許証など身分証を預ける必要があった。

結局後から見学した方のアパートのモデルルームがとても良かったので、部屋の空きがあるかどうか確認。 するとさすがに人気のアパートで1ヶ月後に入れそうなの部屋が一部屋あるとのことであった。 しかし部屋の方角があまり嫁の好みではなかったので、その場では保留して帰って来たのだった。
のちほどもう一度電話をかけて見たところ、方角が実は間違っていたことが判明。 日当たりの良いバルコニーのついた2ベッドルームの部屋だったのだ。 この時にはすでにその部屋の前住人は出て行っていたので、部屋を直接確認しに行くことにした。 部屋はとても清潔だったし、間取りも管理しやすそうな部屋だったのでその場でその部屋に決めたのだった。 ちなみに2バスルーム付きの2ベッドルームで1000ドルで、国立研究所勤務なのでちょろっと割引付きという感じ。 アメリカのアパートは割と何かしら割引があることが多いので調べておくとよい。

U-haulを利用しての自力引っ越し

さて引っ越しをするにあたってだが、嫁も私も前の住居に1年以上住んでおり家具が結構揃っていたのだった。 買い換えるのももったいないし、できれば新しいアパートに持っていきたい。 とはいえ近場であるし引っ越し業者を雇うほど物が多いわけでもなかった。 そこで自分たちで大きめのトラックを借りてセルフ引っ越しをすることにしたのであった。 トラックレンタルの会社は、アメリカはたくさんある。 その中で私たちがピックしたのは大手の一つU-haulであった。

大手なのでウエブサイトはとても丁寧に作られている。 ウエブページからトラックの予約ができて、借りに行く店舗を指定する必要がある。 地域に何店舗もあり、そのお店に希望のサイズのトラックがない場合でも、他の店舗からなら借りられるということもある。 他に指定するのは借りる時間くらいだったかな。 アメリカの場合は長距離引っ越しの可能性もあるので、数日間レンタルする人もいるのだ。 私たちは朝借りて夜までに返却。

当日は朝方自分の車を運転してU-haulへと向かった。 トラックレンタルする人などそんなにいないので、店舗内は結構ガラガラ。 プリントアウトしておいた予約の紙を見せて、トラックを借りる。 トラックレンタルの保険の契約は確かこの時にしたような。 なぜだか予約していたのより1サイズ大きいトラックになったが、値段は予約通りだったので良いということにした。 ちなみに自分の車はU-haulの駐車場に止めておいて良いが、長時間用の駐車場があるのでそちらに止める必要があった。
トラックのメーカーはフォードやGMなどが多かったと思う。 少しアクセルに癖があったり、トラックなので後方の視界が悪かったりする。 なれるまでは結構運転が大変。 田舎だったから大した問題はなかったが、都市部でレンタルする場合は十分気をつける必要あり。 トラックの倉庫の開け閉めなどは、ベルトを引っ張るだけの割と簡単なシステムで問題なし。 私たちの借りたトラックはベッド二つとソファー、それからたくさんの家具を突っ込んでもまだ余裕があった。 普通の引っ越しなら小さめのトラック1台で余裕だろう。 ちなみにそんなに荷物がないのだったら、車で牽引するタイプの箱をレンタルすることもできる。 どちらの方が運転しやすいかは謎だが。

返却はガスを満タンにして返す必要がある。 例のごとく表示がフルなら問題ないので、多少遠目のガススタンドでガスを入れてしまっても問題ない。 返却に行くと職員が簡単にトラックのチェックをしておしまいである。

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