ウインブルドン2017の一週目の観戦記

ウインブルドンの1週目もそろそろおしまいである。 今週は結構な日数早く帰ってくることができたので、それなりに試合観戦することができた。 以下は適当な観戦記。

一日目

パブリンカvsメドベージェフ

まさに悪い時のパブリンカといった感じ。 ミスも多く最後の方は自滅していった感じ。 1回戦のパブリンカは最弱のパブリンカで決勝まで行くと最強のパブリンカになるんだろうな。

二日目

ティエムvsポシュピシル

ポシュビシルは確かジャックソックとダブルスでマスターズを取っていたような気がする。 シングルスでも普通に良いプレーヤー。 でも普通に良いプレーヤーじゃ今のティエムに勝つのは結構な運がいりそう。 この日のティエムはそんなに良い感じでもなかったけど、やっぱりサーブが強烈だしフォアハンドの強打は威力ある。

三日目

錦織vsスタホフスキー

1回戦順調な滑り出しの錦織。 なので2回戦も安心して観ていられる方の錦織なのかと思いきやいつもの錦織だった。 決まるショットはガスガス決まるけど、ミスも多い感じ。 応援する方の胸には悪いが、プレイスタイルなのでしょうがない。 相手も結構老獪というか普通に良いプレーをしていた。 2個目のタイブレークをなんとか制して勝利。

マリーvsブラウン

ブラウンって最近有名なのかな? 全仏でモンフィスとやってて、両方すごいプレイをするので異次元対決みたいな様相になっていた。 この日はマリーを相手にも変わらずドロップショットからのネットプレー三昧。 また時折見せる弾丸のような強打も魅力。 しかしマリーのような安定したプレーヤーには相性が悪いか。 次第に押され始め敗北。 しかしプレースタイルは最後まで貫いていた、時折スーパープレー。

チリッチvsマイヤー

こちらは少しだけ。 このウインブルドンでは良い時のチリッチのようだ。 このチリッチのサーブをブレイクするのはかなり至難だろう。 またストロークもフォア・バックともに強烈。 錦織は次勝てたらこのチリッチはちょっとつらい。 次の試合で勝って覚醒したスーパー錦織に期待。

ナダルvsヤング

こちらもちょろっと。 サウスポー対決。 ナダルって強烈にすごく強いって印象はないんだけど、負けなさそうな雰囲気がある。 ヤングも良いプレーしまくるんだけど、もう一歩が足りない。

四日目

ティエムvsシモン

シモンは相変わらず普通の良いプレーヤー。 しかしティエムの強打の前に敗れ去る。 やっぱりサーブが良いプレーヤーは安心して観ていられる。 この日のティエムは良さげに見えたけど、ベスト4はどうだろうなー。

フェデラーvsラヨビッチ

ラヨビッチを見るのは初めてだったが、サーブもフォアもシングルバックも強い球が打てる良い選手だった。 1セット目はほぼ五分五分な感じでプレイしていたが、フェデラーがタイブレークでスイッチオン。 そのまま一気に2セット目を持って行った感じ。 ラヨビッチはぶっ叩く分集中力に左右された感じかな。 3セット目もそのままの勢いでフェデラー。
いずれにせよフェデラーのサービスゲームがかなりキレてた。 このままのサービスの調子だとかなりいいところまで行ってくれそう。

五日目

マリーvsフォニーニ

フォニーニって結構しょっちゅう出てくるし、見るといいプレーいつもしてるんだけど負けてる印象。 少しミスが多いのかな、特に集中力が抜けると。 でもいいプレーしてると思うんだよな。 ヒールっぽくて良い感じ。 今回はまあ芝のマリーだからしょうがないけど。 お、フォニーニ2セット目を取った。 はまると強いな。 マリー少しだれ気味だけど、サーブが良いからまあ大丈夫かな。 あれフォニーニ怪我か・・・これは残念。
回復してきたのか4セット目は結構せっている。 フォニーニヒール。 フォニーニが押し切るかと思ったらマリーが戻ってきた。 結局マリーの2−1か。 3セット目の足の調子の悪さがなかったらと少し残念。

錦織負けてしまった。 残るベスト4候補はマリー・ティエム・フェデラー。 嫁の予想のようにBIG4残しが正解だったかなあ。

六日目

フェデラーvsズベレフ兄

2セット目の途中から観戦。 フェデラーのサーブゲームの安定性がやはり光っている。 これだけサーブゲームが安定してると相手にはかなりプレッシャーだろう。 ブレークできなかったとしてもタイブレークで勝てるという自信がありそうだし。 もうちょっと丁寧に拾ってくる相手でどうなるかかな。 なんだかんだで上がってきてるジョコビッチとか。

とりあえずベスト4予想ティエム・フェデラー・マリーは残っている。 マリーが若干怪しげな雰囲気が出ているが。

 

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