国外に出る前にやっておくべき手続き 〜フランス編

フランスを離れるに当たって色々と契約を止める必要があった。 こうした手続きの関係上では6ヶ月という契約期間は、海外で働く期間としてはあまりよろしくない。 3ヶ月くらいまでなら簡易の契約のものでやり過ごすことができるし、逆に1年ともなれば十分に準備の時間がある。 何はともあれ、下記の解約を行なった。

保険の解約

色々と調べて苦労して加入した保険であるが、国外に出るとなると解約せざるを得ない。 念のため、フランスでの保険をフィンランドでそのまま使えないかと聞いてみたがやはりダメだった。
そこでとりあえず保険を解約するために、保険会社のオフィスに赴いてみる。 するとなんやら手続きをしてくれたが、正式には手紙を保険会社に送らないといけないらしい。 ウェブや電話にしてくれれば楽なのだが、フランスではなぜか解約は手紙というスタイルが根付いている。
ボスの同僚にフランス語を見てもらって、以下の文面を受け取り証明付きの郵便で発送した。

Lettre recommandée avec Avis de Réception

Madame/Monsieur,

  Je sousigné 名前. J'ai un contrat d'assurance avec la 保険会社 (保険番号). Dû à ma réinstallation en 移住先, je voudrais résilier mon contrat d'assurance le フランスの最終日. Veuillez agréer.

Cordialement

名前

保険会社のお兄さんの話によると、受け取り証明日から4ヶ月は保険契約は止められないそう。

携帯の解約

やはりお手紙。 今度は友達に見てもらって以下の文面を同上。 郵送先はfreeのホームページに書いてある。

 

Objet : résiliation d’abonnement.

Madame, Monsieur,

Je, sousigné 名前, voudrais résilier mon abonnement chez vous le フランスでの最終日.
Mon numéro de mobile est 電話番号.
Veuillez d’agréer, Madame, Monsieur, ma considération respectueuse.

銀行口座の解約

大して入っていないし解約しようと思っていたのだけど、諸事情でもう少しキープすることにした。

〜2017年9月27日追記〜

フランス関係の支払いや払い戻しがたぶん全てすんだので、フランスの口座を解約することにした。 たぶんというのはフランスの場合忘れた頃に何かしら請求やら払い戻しやらが来たりするから。
フランスの銀行のアプリからメッセージを送って解約することができた。 まずはフィンランドの口座番号などを使って余っていたお金を送金。 送金がすんだことを伝えて、あとは口座を閉じておいてくださいと伝えたらオッケーのようであった。 今のところまだ口座自体は残っているようだけど、そのうち閉じられるのだろう。

アパートの解約

個人経営の大家さんなので、ちょっと前に出ることを伝えればオーケーだった。

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