フィンランドで迎える2018年4月1日のイースター

今日4月1日は2018年のイースター。 日本語では復活祭というのかな。 言葉くらいは聞いた事があったけれど、日本にいた頃にはあまり馴染みのあるイベントではなかった。

イースターとは

easter egg

ムーミンとFazerのイースターエッグ(2−3€)、中はチョコレート

「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」[1]

に行われる、イエス・キリストが十字架に架けられた後に復活した日を記念する祭。 キリスト教徒にとってはとても大切な日。

キリスト教徒でなくても、なんとなくカラフルに色付けされた卵を見るとこの日を思い出す人はいるかな。

ヨーロッパでのイースターの日付について

今年は4月1日とキリの良い日となったイースターだけど、この祝日は太陰暦由来なので毎年日付が変わる。 ついでに東ヨーロッパ(主に正教会の東方教会)と西ヨーロッパ(カトリックやプロテスタントなどの西方教会)では、たまにかぶるけれど日付が異なることの方が多い。 これは西方教会ではグレゴリオ暦を使い、東方教会ではユリウス暦で計算するため。

さて我らが北ヨーロッパに位置するフィンランドはどうなんだというと、どうやら西ヨーロッパの日付を用いている模様。 今年の東ヨーロッパでのイースターは4月8日なので。 地図だけ見るとフィンランドの位置はほぼ東ヨーロッパなので不思議といえば不思議。

しかしフィンランドではルター派のプロテスタントが多数派なので、そういう意味では西方教会由来の日付というのは自然なことなのだろう。 ちなみにヘルシンキの名物であるヘルシンキ大聖堂はルター派に属しているそうだ。
一方で少数派とはいえフィンランド正教会も国教とされている。 フィンランド正教会は東方教会に属するのだろうけど、正教会系列では珍しくなぜだかグレゴリオ暦をイースターの日付の計算に使うそう。
というわけでフィンランドのイースターは、宗派によらず西方教会の日付で良いということになる。

イースターに関する雑感

さてフィンランドではイースターに合わせて、金曜日、そして次の月曜日が祝日となっている4連休。 なので別にキリスト教ではない我々外国人にも連休で嬉しい日々だ。

最近ボスとこのイースターについて話していたのだけど、カトリック系のキリスト教国では大々的にイベンドをやっているとのこと。 なのでイースターの雰囲気を味わいたかったらスペインなどそういった国に行った方が良いと。
一方でフィンランドなどでは大きなイベントはないけれど、ゆっくりと過ごすのには良いそうな。

そういえばアメリカにいた時も金曜日はgood fridayと呼ばれて祝日になっていた。
この投稿を書いていて、キリスト教徒のフィリピンの友達が結構イースターを重要視していたことを思い出した。 彼女の家族はエッグハントのイベントに顔を出しに行ったと言っていた。
子供がもう少し大きくなったらそういうイベントを探すのも良いかな。 フィンランドにあるかは知らないけれど。

mammiとpasha

マンミとパスハ

ちなみにフィンランドでは正教圏ではチーズケーキのようなパスハ(Pasha)を食べる。
K-Supermarketではちっちゃなパッケージしか売っていなかった。 これだと1つ1ユーロしない。
ちなみに味はチーズケーキというよりはヨーグルトっぽいかった。

マンミを牛乳と合わせて

牛乳と合わせたマンミ

それ以外ではマンミ(Mämmi)という黒いペースト状のお菓子を食べるのが一般的だそう。 練り上げたライ麦粉を糖蜜やオレンジピールと混ぜて焼き上げたもの。
上の写真のものは700gで2ユーロほど。 ブランド次第で結構お高いものもあった。
味は・・・うーん。 黒糖菓子みたいのが好きな人にはいいかもしれない。 私の好みではなかったけど。

このお菓子は見た目がなかなかあれなので、ダーティージョークに使われたりする。 どこか栃木の郷土料理しもつかれを思い出す話だ。

[1] 「復活祭」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org)。2018年3月11日 (水) 08:29更新版

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pythonを使って座標変換計算 〜回転行列を使って座標回転

座標計算はプログラムを書いておくと便利。 一度書いてしまえば使い回しもしやすいし。
無料のソフトウエアもあるけど融通が効かない場合もあるので。

ということでこの投稿ではpythonでの座標計算、主に回転行列を使って任意軸周りに座標を回転変換する方法について書いていきたい。

pythonでgenfromtxtを使った座標の読み込み

読み込みは色々とあるでしょうけれどご自由に。
xyz座標をfloatなりdoubleなりで取得しておく。 私は以下のような文字と数値の混ざった結晶pdbファイルからの読み込み。

ATOM   1  C4  N   1    -0.094  -0.316   0.079 1.000  2.63
ATOM   2  C3  N   1    -0.818   0.983  -0.299 1.000  2.63
ATOM   3  O3  N   1    -1.800   1.360   0.658 1.000  2.63

残りの文字列などを残したまま編集したかったのでgenfromtxtを使用してnumpyのarrayに投入。 ヘッダーが四行ついていたのでskip_header=4で読み飛ばす。
書き出す時ににヘッダーを元に戻したいならば、処理した座標を書き出す前に別にヘッダーを読み込んでファイルに書き込んでおけば良い。

orig = np.genfromtxt(argvs[1],dtype=['U8','int','U8','U8','int','float','float','float','float','float'],skip_header=4)

pythonでの座標の移動

とりあえず座標の移動は足し算でも引き算でもしとけば良い。
のだけれどgenfromtxtで違うデータ型を読み込んだ場合だと、少しややこしいことがある。
今上の例でorigをプリントすると(3,)というshapeを持つ、一見タプルを突っ込んだ三行のリストのように出力される。 でも実はこれはタプルではなくstructured arrayというもの。

[('ATOM', 1, 'C4','N', 1, -0.094, -0.316,  0.079, 1., 2.63)
 ('ATOM', 2, 'C3','N', 1, -0.818,  0.983, -0.299, 1., 2.63)
 ('ATOM', 3, 'O3','N', 1, -1.8  ,  1.36 ,  0.658, 1., 2.63)]

さてこれ一見タプルだけどタプルじゃない。 そこでそのまま値の変更が可能なのが良い点。
しかし同じデータ型で読み込んだ時とは異なり、普通のarrayではない。 そのためスライシングなどを使って、一気に値を変更する方法が見つけられなかった。

私の例の場合はデータの5列目から7列目の値を変更したかったのだ。 とりあえず下の例ではAdd[i][5]からAdd[i][7]に対してfor文を回して書き換えをしている。

Adcord = addcoords(orig, 6.8,1.8,42.0)
def addcoords(orig,num1,num2,num3):
 Add = copy.deepcopy(orig)
 for i in range(len(orig)):
 Add[i][5]=num1+Add[i][5]
 Add[i][6]=num2+Add[i][6]
 Add[i][7]=num3+Add[i][7]
 return Add

しかしこの投稿を書くのにいろいろ調べていたのだけど、こういう風にindexをつけてデータを抜き出してる例ってほとんどない。
というかgenfromtxtでデータ型の混ざったテキストを読み込んでそのまま処理する例自体があまり見当たらず。

きっともう少しスマートなやり方はあるのだろう。
だけどこのくらいならfor文1万回回したとしてもそんなに遅くはないのでとりあえず良しとしておく。

それからここでdeepcopyを使ってるのは、関数内で引数データに対して処理をして返すのに必要だったのだと思う。
これもベターな書き方があるんだろうけど、調べるのが面倒臭くてスキップしてしまっているものの一つ。

pythonで回転行列を使っての座標の回転

さてようやく本題の座標の回転へ。
私がやりたかったのはある2点を通る線を軸にしてある座標を回転させるということ。

まずは任意軸周りの回転行列の定義。 ロドリゲスの公式というのだったかな。 引数のAngが角度でnが任意軸の単位ベクトル。

def rotmat(Ang,n):
 R = np.array([[np.cos(Ang)+n[0]*n[0]*(1-np.cos(Ang)), n[0]*n[1]*(1-np.cos(Ang))-n[2]*np.sin(Ang), n[0]*n[2]*(1-np.cos(Ang))+n[1]*np.sin(Ang)],
[n[1]*n[0]*(1-np.cos(Ang))+n[2]*np.sin(Ang), np.cos(Ang)+n[1]*n[1]*(1-np.cos(Ang)), n[1]*n[2]*(1-np.cos(Ang))-n[0]*np.sin(Ang)],
[n[2]*n[0]*(1-np.cos(Ang))-n[1]*np.sin(Ang), n[2]*n[1]*(1-np.cos(Ang))+n[0]*np.sin(Ang),np.cos(Ang)+n[2]*n[2]*(1-np.cos(Ang))]])
 return R

上記の行列を使って回転させる関数の定義。 引数は座標と角度。 角度はどっかでラジアンに直しておく必要あり。
ちょっと大きめの座標だったのだけど、七十七行目と0行目の座標を軸(n1)に残りの座標を全部回転させている。 linalg.normでベクトルの大きさを出力し、それで割って単位行列にしてある。

for文の範囲が半分なのは座標の半分だけ回転させたかったから。 ここら辺は任意で。

一度全座標を軸ベクトルの始点で引いてから回転させている。 がちょっと前に作ったスクリプトなので、どうしてこうしていたのかは忘れてしまった。 こうしないとうまく動かなかったんだっけ?

回転自体はnp.dotを使って各座標に対して行列積を計算してあげるだけ。

def rotresi1(orig,thmo):
 new = copy.deepcopy(orig)
 Ang = (thmo*np.pi)/180
 n1 = np.array([new[77][5],new[77][6],new[77][7]])-np.array([new[0][5],new[0][6],new[0][7]])
 n1 = n1/np.linalg.norm(n1)
 ROT = rotmat(Ang,n1)
 for i in range(0,int((len(orig)/2))):
  Sc = np.array([orig[0][5],orig[0][6],orig[0][7]])
  Coord = np.array([orig[i][5],orig[i][6],orig[i][7]])
  Coord = Coord -Sc 
  new[i][5]=np.dot(ROT,Coord)[0]+orig[0][5]
  new[i][6]=np.dot(ROT,Coord)[1]+orig[0][6]
  new[i][7]=np.dot(ROT,Coord)[2]+orig[0][7]
return new

んでたくさん違う角度で回した座標とかを一気に吐き出したかったら、下のようにfor文を回してあげれば良い。 for文は避けても良いけれど、このくらいの計算量ならまいっかなってくらいの速度。
データ数が莫大ならばちょっと工夫した方が良いかもしれない。

最後は回転した座標をheaderを一行だけつけてフォーマットを揃えてsavetxtで出力。 ここら辺も任意で。

for i in range(36):
 rot = 10*(i+1)
 New = rotresi1(orig,rot)
 np.savetxt('adj'+str(rot)+'.pdb',New,fmt='%4s %6d %3s  %-4s  %2d %11.3f %7.3f %7.3f %4.3f %5.2f',header = 'CRYST1    5.130   19.280   10.660  90.00  90.00  97.00',comments='')

というわけでpythonを使った座標計算の一例でした。
最近こういう計算から離れてしまっているので、もう少し取り組んでいきたいところ。

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pythonのまとめ

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ルイジアナ州はニューオリンズのホテル・レストラン情報

この投稿ではルイジアナ州はニューオリンズのホテルレストラン情報。 ところでニューオリンズはルイジアナ最大の都市ではあるけれど、州都ではないのだね。

ニューオリンズのホテル情報

Staybridge Suites New Orleans French QTR/DWTN

今回の旅で使った私の好きなホテル。 職場の契約旅行会社からの予約で他より安かったこともありこちらに決定。 Googleで今見たら四つ星って書いてあった。 あまり四つ星ホテルという印象はなかったので驚き。

staybridge suits

ちょっとしたリビングルームはゲストを迎えるのにもよし

値段は比較的安めだけど、部屋は全室スイートタイプ。 ソファーテレビ付きのリビングルーム、しっかり料理できるキッチン、それなりに広めのベッドルーム、それからバス付きのシャワールームがある。
その分ハウスキーピングは毎日は細かくやらない。 しかしそんなに毎日綺麗にする必要もないので、私は部屋が広い方が満足。

staybridge朝食

ホットフード付きの無料朝食

朝食が付いている。 卵料理と肉料理のホットフードが一品ずつ。 それから冷菜が少し。 ベーグルや食パン、マフィンなどのパン類はそれなりに種類が揃っている。
飲み物はコーヒー、紅茶、ソフトドリンクなど。

普通4つ星ホテルからは朝食が無料じゃなくてむしろ高いことが多い。 コストパフォーマンスの良いホテルである。

Hilton Garden Inn New Orleans, LA Convention Center

始めてニューオリンズを訪れた時に使ったホテル。 三つ星ホテルかな。 ヒルトンのお手頃系列ホテルだけど、必ずしも安いわけでもないし内容が本家よりも悪いわけではない。

このホテルはコンベンションセンターで学会をしているなら立地が良い。
フレンチクオーターはやや遠目。 なのでバーボンストリートで飲むと少し帰りが遠い。

お部屋は普通のアメリカのホテルといったところ。 朝食は無料ではなかったと思うが、大分前なので今はどうか知らない。

ニューオリンズのレストラン情報

Mr B’s Bistro (ミスタービーズビストロ), 201 Royal St ☆☆☆

MrBs Bistroの魚のグリル

魚のグリルはちょうど良い火加減。 付け合せもよし

バーボンストリートのお隣の通りに位置している。 小さなバーもついてるおしゃれなお店。
立地が良いこともあり結構混んでいる人気店。 でも回転も結構良いので少し待てばすぐ入れることも。 トイレがなぜか地下にある。
前回のニューオリンズ訪問でも訪ねていて、すごく高かったような記憶があったのだけどさほどでもなかった。

同僚の頼んだバーベキューシュリンプが名物だったそう。 一見凝ったソースのかかった新鮮そうなエビは美味しそうだった。

私は魚とアスパラのグリルを注文。 結構美味しかった。 ビールとチップを合わせて40ドルくらい。 観光地と思えばさほど高くはない。

が、近所にあって通うかと言われるとそうでもない。

SukhoThai, 2200 Royal St ☆☆☆☆☆

こうしてまとめなおしていて、実はこのレストランがMr B’sと同じ通りだったことに気づいた。 少し遠いし通りに物乞いも多い。 だが日の出ている間ならば、特に治安に不安を感じることはないかな。

sukhothaiのドランクンヌードル

そして少し遠いのを押して歩いて行く価値のあるレストラン。 味も美味しいし値段も安い。
ここまで歩いてしまえばむしろ、観光地価格よりも近所のローカルレストラン価格に近いのかもしれない。

私はドランクンヌードルを注文。 具材次第で13ドルから。
普段はグリーンカレーを頼むことが多いのだけど、ちょっとシーフードコンボのこの麺に惹かれた。 厚手のもっちりとした麺がとても美味だった。
沿岸地域なのでシーフードコンボにしたのだけど、普通にエビだけか鶏肉などの方が良かったかも。 ホタテは大ぶりではあったけれど味は普通。
ちょっとだけソースの味付けは濃かったけれど、ビール片手ならば気にならない。

友達のイエローカレーもちょろっともらったけど、こちらも普通に美味しかった。

家の近所にあっても通いそうなレストラン。

Barcadia New Orleans, 601 Tchoupitoulas St, ☆☆☆

ホテルの近所にあった食事付きのバーかカフェかっていう感じの佇まい。

ジャンバラヤと地元ビールを注文。
ビールは普通に美味しかったけど銘柄は忘れた。 ジャンバラヤも普通に美味しかったけど味付けが強め。
若干体調がよろしくなかったので、余計そう感じてしまった可能性はあるが。 それにコメ系はやっぱり採点が辛くなってしまうね。

気楽に入れてサービスもそこそこ良い。 レストランってほどでの気分じゃないけど、一杯やりながら飯食うかっていうならオススメ。

Mona’s Café, Riverwalk foodcourt ☆☆

リバーウォークのアウトレットモールに併設されたフードコート。
メディテリニアン系の料理。 このお店は中東料理なのかな。 メディテリアニアンっていうと地中海料理なのだろうか。 ここら辺の区別がイマイチわからない。

ニューオリンズ・リバーウォークの中東料理

コンボプレートはお肉たっぷりとハマス

他の周りのファストフードに比べると一人当たりの待ち時間が長い。
私はコンボプレートを注文。 肉料理の柔らかさは良かったのだけど、ちょっと味付けが強かった。 旅行二日目に訪れたので、胃の準備ができていなかったのかもしれないけれど。

もう少し胃がこなれてから訪れていたら、☆三つだったかもしれない。
とはいえアメリカは美味しいメディテリニアンレストランがたくさんあるからなあ。

Mandarin Express, Riverwalk foodcourt ☆☆☆

同じくリバーウォークのフードコートから。

こちらは料理済みの中華を2・3品選択して詰めてもらうタイプのお店。 アメリカでよくあるタイプのファスト中華。

味付けの方もアメリカらしい少し甘めの肉料理や野菜炒め。 私はこれはこれで好きなんだけど、人によって好みは分かれるところ。

早くて安いのでちょろっと食べるには良い。

Aqua grill, オードゥボンアメリカ水族館のフードコート ☆☆☆

オードゥボン水族館のフードコート

オードゥボンアメリカ水族館内のフードコートの一店。 もう一軒はピザ屋さんだったかな。
昔はバーガーキングが入っていたのだ。 久しぶりにアメリカのバーガーキングを食べようと思ってたんだけど、残念ながらなくなっていた。

というわけで選んだのがこのお店AquaGrill。 せっかく水族館なので魚のpoboyを注文。 結構それまでに見てきたナマズのフライのpoboyだった。 南部はこのcatfishのフライにお目にかかることが多い。

少し待ち時間があったのでその場で揚げてたのかな? 結構このフライが丁寧に揚がっていて美味しかった。 値段もさほど高くないし、水族館内でぱっぱとすませたいならオススメできる。

カンファレンスセンターのサンドイッチ屋さん

いつも同じのが入ってるのかは知らないけれど、poboyが結構しっかりしてて美味しい。
エビフライ、魚フライ、ローストビーフなどから選べる。 リバーウォークのフードコートが劣化したので、こっちで食べる方が良いかもしれない。
まあ学会でもなければ使うことはないだろうけれど。

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3月の暖かなニューオリンズの観光名所を遊び歩く

さて前回の投稿でニューオリンズまでたどり着いた。 この投稿ではニューオリンズの観光名所や、NBA観戦、ちょっとしたTIPSなどを書き記して行きたい。

日用品の買い物をするなら

水やビール、軽食などをホテルで買うとべらぼうに高い。
安めに水などの飲み物を買うなら、CVSやWalgreenなどの薬局が各所にあって便利。
NFLのスタジアムの方に結構大きめのグロッセリーストアもあった。
小さめのコンビニは品揃えは良くないけれど、水やコーラを買うくらいならば安くて良い。

ニューオリンズダウンタウンの観光名所

バーボンストリート

週末夜のバーボンストリート

セントパトリックデーのこの日はパレードをやっていた

とりあえずここで呑んだくれておくのがニューオリンズの流儀。
週末の夕方からは酔っ払いしかいないストリートだ。 バーだらけで、テイクアウトのプラスチック容器にも入れてくれる。
ビールは6ドルくらいだったかな。 チップは払いたければ1ドルくらい投げていってもよい。
昨今のアメリカでは珍しくビール片手に歩いても大丈夫な通り。

我々はJestersというバーでビールをテイクアウトしてのんびりとバーボンストリートを歩き巡った。 Jestersはストリート内にいくつかある。

次の日もあったので10時には解散してホテルに戻る。

ディケイターストリート

像と街並み

謎の銅像とニューオリンズの街並み

バーボンストリートよりも3ブロックほどミシシッピ川よりのこの通り。 フレンチクオーターを抜けてその先にあるタイ料理屋を目指して歩き通した。

ニューオリンズの街並み

ちょっとはずれにくると落ち着いた印象の街に

バーボンと同じくバーやレストランはたくさんあるけれど、バーボンよりは人通りの落ち着いた通り。 綺麗な街並みなのでゆっくり散策するのに良い。

教会

ジャクソンスクエアを通してセントルイス大聖堂を見る

教会や公園などのある通り。 写真を撮るのに良さそうなスポットがいくつかある。

ニューオリンズの馬車

この馬車はジャクソンスクエアの前だったかな

いくらかは知らないけれど馬車に乗れるところもあった。
この通りはちょっと物乞いが多かったけど、特に治安が悪いというほどの印象は受けなかった。

マリニーエリア

マリニーエリアの1角にて

フレンチクオータを抜けてマリニーエリアまで足を伸ばしたのは初めてだったけど、こちらはアメリカの普通の住宅街といった外観に変わる。
我々は人気の高いタイ料理屋が目当てでここまで来たのだけど、確かに美味しかった。 レストラン情報は別投稿にまとめてある。

リバーサイドウオーク

リバーサイドウオークの入り口

カンファレンスセンター側のリバーサイドウオークの入り口

こちらは一転アウトレットショッピングモール。 一通りのUSブランドが揃っていた。 外を向けばミシシッピ川が見える良い立地のショッピングモール。
お店の中は見なかったんだけど、アウトレットだし他よりは安いんじゃないかな。

リバーサイドのフードコート

新しい綺麗なフードコート

フードコードが付いている。 こちらも別投稿に何店舗か情報あり。
このフードコート昔はシーフードのプレートとか、いい感じのお店が並ぶフードコートだったような記憶がある。 今は普通のチェーンのお店が並ぶという感じのフードコートになってしまっていた。 その分綺麗にはなっていたけれど。
たまたまお昼時だったらちょろっと買って食べるのには良いけれど、あえて行くようなところではないかなあ。 川沿いの外のテーブルで食べられるので眺めは良いけど。

リバーサイドから見たミシシッピ川

リバーサイドウオークから見たミシシッピ川

ちなみに端まで歩くとカンファレンスセンターがある。
カンファレンスセンターのお店が会議をやってない時に開いてるかは知らないけど、結構美味しいpoboyが売っている。

オードゥボンアメリカ水族館

ニューオリンズ水族館の入り口

ニューオリンズ水族館の入り口

ちょろっと観光もしておくかということで訪れた水族館。 初めてニューオリンズを訪れた際にも来ており久々の再訪。 全然記憶と違っていたけれど。
場所はとてもわかりやすい。 キャナルストリートをミシシッピ川の直前まで行けば左手にある。 水族館の前はとても良い感じの広場になっている。
入場料は30ドルちょっとだった。 1回映画上映付き。 アメリカの水族館はだいたいこのくらいの値段だと思う。

マヤ文明ゾーン

石像と魚のコンビネーション

とりあえず最初の展示はなぜだかマヤ文明とのタイアップ。 これが昔からずっとこうだったのか、最近こうしてるのかは謎。

アマゾン川ゾーン

アマゾン川ゾーンでは鳥も

マヤ文明ゾーンを抜けると2階に上がりアマゾン川ゾーンへ。 ここは巨大な淡水魚と、何蛇かは知らないけど大蛇が印象的だった。

ペンギン

ちょうど餌やり時間が終わっちゃっていたペンギンコーナー

続いてペンギンやタツノオトシゴ、カエルにカワウソなどなど。 またいくつか体験コーナーなどもある。 カエルはなぜだか水槽内にほとんど見当たらなかったけど、他は充実していた。
この1角にフードコートがある。 昔はバーガーキングがあったので、同じくそれを食べようと思っていたらなくなっていた。 時代の移り変わりを感じる。

それからミシシッピ川ゾーン。 白い大きなワニが名物のようだけど、この日はお尻側しか見せてくれなかった。

メキシコ湾の鮫

優雅に泳ぐ鮫

最後に再び1階に降りたメキシコ湾ゾーンでは、ウミガメやサメの姿を楽しむことができる。

規模としてはそれほど大きくないが、よくまとまっていて1−2時間ほどで楽しむのに良い水族館だった。 平日の朝方のこの日はそれほど混雑しておらず、ゆっくり見ることができたのも高ポイント。

個人的にはアメリカの水族館だと、チャタヌーガにあったテネシー水族館がベストかな。

NBAニューオリンズ・ペリカンズの観戦

さてニューオリンズにはNBAチームがある。 その名もニューオリンズ・ペリカンズ。

オンラインでNBAチケットの購入

このペリカンズだが、あまり強くない。 この日の対戦相手はインディアナ・ペイサーズ。 こちらもあまり強くない。
強いチームの対戦が見たい場合には残念かもしれないが、逆にチケットが安く手に入るという利点もある。 我々は公式ウェブから予約して25ドル。 我々は横から見たかったのでこの値段だけど、もっと安いシートもある。

ニューオリンズSmoothie King Centerへのアクセス

ニューオリンズのNBAスタジアム

ニューオリンズの本拠地Smoothie Kingスタジアム

ペリカンズの本拠地Smoothie King Centerはフレンチクオータ辺りのホテルから歩いて20分くらいとアクセスが良い。
基本的にジロッド・ストリートを西へとひた歩くだけ。 この道筋でいくとグロッセリーストアがあるのでお買い物をついでにするのにも良い。
この道中特に治安が悪いような印象は受けなかった。 試合後も人通りはかなりあったので特に問題ないだろう。
会場に着いたら、一通りセキュリティチェック。 思いの外速やかなセキュリティチェックだった。
セキュリティを抜けたらあとは自分の座席番号を探すだけ。 区画の番号表示案内に従って会場に入場し、それから座席番号を探すことになる。

ペリカンズのゲームの観戦

ペリカンズ戦開始前

あんまりお客さんのいないペリカンズ・ペイサーズ戦

まずはビールやらおやつやらの購入。
会場の入り口付近に購入場所があるので、そこで買うことができる。 詳しい値段は忘れてしまったのだけど、ビールは結構高かった印象。 気にせず仲間達とパカパカ飲んでたわけだけど。

フリースロータイム

敵チームのフリースローにブーイングで邪魔をするのは楽しいところ

試合が始まってもこの日はあまりお客さんがいなかった。
とはいえMLBの時も思ったけど、アメリカのスポーツ観戦は結構楽しめる。 会場の声援に合わせて大声で応援してみたり。 時折映し出される観客席に自分達が映るか頑張ってみたり。

ペリカンズの勝利

ペリカンズの勝利

結局地元ペリカンズが接戦を制するなかなかエキサイティングな展開。 適当に地元を応援していた我々も満足。
そうそう記念にTシャツを買ったら40ドルとなかなか良いお値段だった。 でも記念には悪くない。 昔MLBで買ったイチローのTシャツはいくらだったかな?

しかしゲーム中ダンクがほとんど見られず、ロングレンジからのシュートがとても多かった。
友達が言うには最近のルール変更の影響らしいけど、見てる方としてはガツガツ切れ込んでくれた方が楽しいのにね。

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アメリカ南部はルイジアナ州ニューオリンズへと向かう旅路

久々に学会でアメリカ南部、ルイジアナ州のニューオリンズを訪問することになった。

なぜだか縁があってニューオリンズを訪れるのはこれで三度目。 この投稿ではニューオリンズへ向かう旅路について書き記す。

アメリカ南部はニューオリンズへの旅路

ヘルシンキでの早朝のバス事情

エスポーエリアのバスは朝方はKamppi直通のバスが出ている。
このバスで移動すると地下鉄よりも案外早かったりもするのだ。 だけどバスは停留所にどれだけ止まるかというところで時間が決まる。 朝方のバスは意外と一人二人各駅に人がいたりして、思いの外時間がかかることもある。
実際に私のバスは少し到着が遅れた。 乗り換えの時間は十分あったので問題なかったが。
飛行機の時間が押してる場合などは、あまりギリギリの予定は立てない方が無難かも。

ヘルシンキ中央駅から空港駅へ

移動の詳細については以前投稿を書いたので参考にしていただきたい。

リンク:ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス

今回4番線からの電車だったのだけど、4番線はなぜだか2台電車が並んで止まっていた。
奥の電車まで1分ほど歩く必要があるので、4番線だから近くてすぐ乗れると気を抜いていると失敗する可能性がある。

空港でチェックインから出国審査へ

フィンエアからチケットを購入したのだけど、運行はブリティッシュエアウェイズ。 そのためチェックイン手続きはBAだった。
オンラインチェックインができたのだけど、目的地アメリカ行きの場合はカウンターでパスポートチェックをする必要がある。
ターミナル2ではセキュリティーゲートの周りは全部フィンエアカウンターなので、他の航空会社はホールを抜けて少し先まで歩く必要がある。

セキュリティチェックは迅速で何の問題もなし。

その後しばらく歩くとパスポートコントロールがある。 私は出すのを忘れていたのだけど、滞在許可証も必要なので一緒に渡すと手間が省ける。

パスポートコントロールを抜けたらイギリスはヒースロー行きのゲートはすぐ側。 スペースの広い、綺麗な空港だった。

ロンドンヒースロー空港へのフライト

飛行機はA320。 新しくてきれいな飛行機だった。 飲み物がコーヒー水など含めて全部有料。 食べ物ももちろん有料。 同じ時間にあるフィンエアフライトだとコーヒーは無料なはずなので、そちらの方がよかったかな。

ヘルシンキ・ロンドン間のフライトは3時間ほどと意外と長い。 朝が早かったのでずっと寝ていた。

ヒースロー空港での乗り換え

到着ターミナルは3。 国際線のターミナルへ移動する必要がある。 そのためにバスが出ている。
各ターミナル行きのバス乗り場は一箇所にまとまっていて、行き先ターミナルのバスに間違えないように乗る。
とてもわかりやすかったので問題はないだろう。
ターミナル3から5へのバス移動は10分ほど。 少し歩くのも合わせて30分ほどもあればゲート移動は十分かな。

搭乗券のチェックと再びセキュリティーチェックがある。

ヒースロー空港のパン屋さん

セキュリティーを抜けると出国エリア。 ヒースローのターミナル5はレストランやお店がたくさんある。 テイクアウトのできるお店もいくつかあり、一番安そうなのはコンビニでサンドイッチなど。
私はパン屋さんみたいなところで、サンドイッチを購入。 見た目は良かったのだけど、残念ながら味はイマイチ。

この日のロンドンの気温は13度。 マイナス10度から25度へ旅する中継地としては良かった。

ところでヒースロー空港のターミナル5では、出発の一時間ちょっと前にゲートが決まる。
ゲートが決まるまでは5Aにいるので、 5B・5Cにゲートが決まると地下鉄で5ー10分移動する必要がある。
歩くと倍かかるという表示もあったんだけど、肝心の歩行通路は見当たらなかった。 まあ普通に地下鉄で移動すると良いと思う。

ヒースローからニューオリンズへの直通フライト

こんなフライトがあったのにびっくり。 ヨーロッパからはいくつかマイナー都市へも路線が出てるのかな。

さて、まもなく搭乗というところで、なぜだかBA職員に呼び出される。
話を聞くとセカンダリーチェックをするとのこと。 BAはいつも警戒しているのか、それともこの日が特別だったのかはわからない。
一通り持ち物検査と身体検査をしておしまい。 十数人がランダムチェックを受けていた。 利点としては、セキュリティーチェック後にそのまま飛行機に搭乗できたので、優先クラスよりも先に飛行機に乗れたこと。
とはいえ早く降りられるならともかく、早く乗れることにはそんなに利点はない。

B787の座席モニター

B787は最近よく見るよい感じの新しい飛行機。 USBの差し口がついているので、携帯の充電ができる。 機内エンターテインメントは映画や音楽、ゲームなど。 私は猿の惑星と、アトミックブロンドを鑑賞。

さすがにBAも国際線の飲み物は、ビールやワインなど一通り無料だった。 一時期数社がアメリカ・日本の国債路線の酒を有料にしていたけれど、今は無料に戻っているのかな。
機内は座席も食事もリーズナブルな感じだった。 ブリティッシュエアウェイズは最初に使った時に、隣に座っていたのがアル中で大変だったので印象が良くなかったんだ(BAが悪いわけではないけれど)。
今回はその悪い印象を取り払うことができた。

ニューオリンズ空港での入国審査からニューオリンズダウンタウンへ

ニューオリンズでの入国審査での問題点

それは入国審査にべらぼうに時間がかかったこと。 座席が一番後ろだったから、一番待つことになったってのもあるけれど。
小さな空港だからあまり入国審査員の数がいなかったのが一番の原因か。 自動の読み込みマシンのようなものもなかったし。
大規模空港だと飛行機の到着が重なると、入国に時間がかかることがある。 しかし飛行機1機分なら大規模空港の方がだいぶ早い。

結局入国審査までの待ち時間は1時間半ほどかかった。 審査自体は速やか。 パスポートとプリントしたエスタの確認書、それから飛行機の中で書いた入国用の小さな書類を見せておしまい。
入国用の書類はここでは手元に戻って来る。 その先にあるスーツケースのピックアップの後で、係員に回収されることになる。

空港での銀行ATMについて

入国審査を抜けてすぐのところに1個あったのだけど、これが壊れていた。 他にもあるのだろうけど、近場を歩いたところではすぐには見当たらなかった。
結局空港での現金取得は諦めて、タクシーはクレジット払いすることにした。
ちなみにホテルにはだいたいATMが付いている。

空港からニューオリンズ市街地へのタクシーについて

出口を出るとすぐにタクシーとデカデカと書かれた出発所がある。 私が行った時は三十人ほど並んでいたけど、さほど待たずに順番が来た。
セキュリティーのためなのか、タクシーに乗る前に説明書のようなものを職員がくれる。

ニューオリンズ市街へは混んでなければ30分かからないくらい。 荷物などがなければ1−2人は36ドル。 三人目からは一人あたり15ドルだったかな、少し安くなる。
全車クレジットカード支払い対応だけど、やはり現金払いすると喜ばれる模様。 私は現金がなかったので、カードで払ったけれど。
ちなみにチップは15−20%くらい。 この場合6ドルくらいから。 カード支払いの場合だと%の選択が画面に出るので、そこから選べば良い。

ちなみにタクシーは市内からピックアップして空港に戻る場合でも同じ値段。 大きめのホテルにはたくさんタクシーが駐在しているので簡単に拾える。

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青梗菜とマッシュルームと卵の中華スープのレシピ [簡単中華]

[概要]

青梗菜とマッシュルームの卵スープ

青梗菜とマッシュルームのスープ。 卵でとじる感じで。
ごま油を入れとけばとりあえず中華っぽいスープになる気がするんだけど、嫁に言わせるとごま油はそんなに中華じゃないそう。 私の感覚としては少し不思議だけれども。

[調理時間]

10分

[準備するもの]

二人前くらい

青梗菜スープの材料

青梗菜      中2枚くらい
マッシュルーム  中4個くらい
卵        1個

水        400mlくらい

干し筍      あれば良いけれど、なければ適当に出汁の出る感じのものを。 椎茸とかザーサイとか。 それもなければ塩だけで味を調整。
        小さじ1/4くらいから調整
ごま油      適当にたらせば良いけど小さじ2くらいかな

[手順]

1. 青梗菜は根元を縦に半分くらいに切ってそれから1cm幅ほどで細切りに。 マッシュルームは半分から1/4くらいに切っておく。 サイズがある程度揃って入れば、火を通す時間の調節だけで良い。 日本のサイズのそろったマッシュルームで苦労することはないだろう。

青梗菜とマッシュルームの材料のカット

2. 鍋に水と干し筍(か何かしら)、そして青梗菜を突っ込んで強火にかける。 少し青梗菜の茎を早めに煮ても良い。 もちろん加熱時間は料理にはクリティカルなので、1個1個こだわれば結果に跳ね返ってくれる。
あ、こだわらないにしても青梗菜の葉っぱくらいは最後にしておくと良い。 葉っぱは数十秒火を通せば十分。

材料を煮る

3. 沸騰したら溶きほぐしておいた卵を投入して、固まりかけくらいで軽くかき混ぜる。 このタイミングは慣れと好み次第で。 卵の形状や食感が少々変わる。

卵を投入

4. 卵があったまったら火を止める。 仕上げにごま油をちょろっとこぼして完成!

[雑感]

  • さっぱりとしたスープ。 ごま油を削ればもっとスッキリするけど、そこらへんはおかず用か口直し用かの目的次第
  • 個性がないスープなので色々変更しても対応できる。 特にキノコ類は何入れても大概いける
  • 水溶き片栗粉で雰囲気が変えられる
  • ていうか中華スープは少し塩味をつけて卵でとじとけば大概美味しい。 ご飯と卵スープは最強時短レシピ!

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自炊レシピのまとめ

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ビザ免除でのアメリカ短期渡航のためのESTAの申請

アメリカに住んでいた時は必要のなかったこのシステム。 まあその当時は労働VISAを取っていたので、大使館に行ったりでむしろ大変だったけれど。

ビザ免除でのアメリカへの入国

アメリカに3ヶ月以内の観光や商用で行く場合ビザの申請をする必要はない。
ちなみにこのビザ免除には観光用とビジネス用のビザ免除があり押されるスタンプが異なる。 アメリカの研究所などを訪問する場合は、ビジネス用のビザ免除にしてもらう必要がある時もある。
私が昔いた研究所では訪問者が観光ビザ免除で入国してしまった場合は、入国管理局を訪問してステータスの書き換えをしなければならないという罰ゲームがあった。

話を戻してこのビザ免除でアメリカに入国する場合、最近ではESTAというものを取得する必要があるそう。

ESTAの申請に必要なもの

パスポート情報とクレジットカードがあれば良い。 あ、あとはある程度の旅程の詳細か。 現地に知り合いがいるとかじゃなければ、ホテルは決まってた方が良い。

ESTAとgoogleにでも打ち込めば、大概の場合在日アメリカ大使館の公式ページがトップに出てくると思う。 ちなみに2018年3月現在の私の環境だと、エスタの公式ページが2番目に出てくる。

なんでこんなことを書いているかというと、最初のアメリカ大使館のホームページにある注意文。 無許可の模倣ウェブサイトが情報提供料やら手数料などを徴収しているとのこと。 御注意いただきたい。

公式ページでのESTAの申請

まあESTAの公式ページに行けば良い。 大使館ホームページを経由してもよいし、アメリカ公式.govのサイトなのでわかりやすい。

さて公式ページに行くと、英語表記になっているかもしれない。 そんな時は右上の国旗マークから日本語に変更も可能だ。

そうしたら新規の申請をクリックして申請を開始する。 何やらアクセスに関する注意文が出てくるので流し読みしつつ続行。

そうしたら名前やら生年月日やら親の名前やら情報をどんどんと入力していく。 VISAの申請の場合だといくつか悩ましい入力項目があったりしたのだけど、ESTAでは特にそういうものはなかった。

それから渡航情報の入力。 私は学会の短期滞在なのでホテルの名前・住所・電話番号を入力。

情報入力が終わったら、怪しげな人間じゃないですよーっていう質問にはいかいいえでどんどんと答えて行く。
就職しませんよねーっていう質問は、仕事のインタビューで行く人はどうなんだろうとちょろっと疑問に思った。 だけどたぶんこれはその場で無許可就職って話をしてるんだよね。

いずれにしろ分かりやすい質問をサクサクと答えるだけ。 最後に1項目ずつ確認しながら間違いがないかをレビューさせてくれる。 そんでもって最後の最後に最重要情報の名前やパスポート番号、生年月日などを再入力しておしまい。

あとはクレジットカードでのお支払いをするだけ。
カード番号や住所などを入力して14ドルを支払う。
たまたまかもしれないけど支払いボタンを押した後の認証がやたらと時間がかかった。 といっても30秒くらいか。 結局問題なくそのカードで支払うことができた。

72時間以内に結果出しますよっていう案内とともに確認ページが出る。 なので私は一応pdfに保存した。
直後なんとなく確認ページに申請番号などなどを打ち込んで、確認ページを見てみたらなんとすでに承認済み。 全員がそうなのかはわからないけれど、問題なければ爆速で承認されることもあるようだ。
1個前のpdfが無駄になったけど、もう一度pdfで保存して後ほど印刷。 当日は念のためこの印刷を持って行けば良いのかな。

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海外就職手続きのまとめ

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フィンランドで自炊しないで買い食い生活

嫁が子供を連れて2ヶ月ほど里帰りをしている。
というわけで久々の一人暮らし。 自炊は全く嫌いじゃないけれど、自分のためだけだと思うとちょっと手が鈍るのも事実。 ついつい買って食べられるものに手が出てしまうものだ。

この投稿ではそんな時にフィンランドのスーパーで買える料理せずに食べられるものについてまとめていきたい。
ちなみにフィンランドはテイクアウトできるレストランも結構ある。 しかしそれは機会があれば別投稿にまとめることにする。

K-Market系列スーパーで買い食い

寿司弁当

スーパーのお寿司

セールで6ユーロだったので購入。 オリジナルはたぶん15ユーロくらいじゃないかな。 全般に美味しかった。
ちなみに普通のサーモン寿司10貫くらいのもだいたい15ユーロくらい。

海藻サラダの味付けは少し甘いけど、悪くないし食感がよし。 焼き鳥は少し甘いけど鶏肉は柔らかい。 サーモンの刺身は味のついていないサーモンの切り身。 醤油を垂らして食べたらとても美味しかった。 寿司もネタはそこそこ良し。

だけどKmarket系列全般にそうなんだけど、お米がとても残念なんだ。 硬くてボソボソ。 この米の質だけ改善されたら元値でも手を出すのだけどなあというところ。

Thai cafeシリーズ

thaicafeのチャーハン

Thai cafeのチャーハン

thaicafeのチキンとカレー焼き飯

Thai Cafeのカレー風味の焼き鳥と焼き飯

Kmarketの調理済みアジア系食品。
6−7ユーロといったところ。 欧米の中華料理のご多分にもれず味つけが全般に甘い。 しかし甘ささえ我慢できるのであれば、その他の味付けは悪くない。
焼きそば、チャーハン、春巻きなどが売っている。 小さめのKmarketでも売っているけれど、Supermarketなど大きめの方が種類が豊富。
ちなみにこちらのジャスミンライス的な米は極めて普通。 なんで和食のコメは残念な感じなのだろう。

サラダ

焼きサーモンのサラダ

焼きサーモンとオリーブのサラダ

3ユーロから5ユーロくらいの値段幅。 サラダ自体の種類は結構あって美味しいのだけど、ドレッシングがレンチ系に偏っている気がする。

シーザーサラダ・サーモンサラダ・ツナサラダ・アジア系サラダなどが代表的なところか。

パスタ系

お手頃ブランドのパスタ

お手頃ブランドのパスタ

マカロニ系のパスタ

マカロニ系のパスタ

お手頃ブランドだと3ユーロくらいから。 ちょっと高級なやつでも5ユーロくらい。 パスタは結構安い。 けどサイズは小さいのでパンなどと一緒に食べると良い。

パスタの種類はペンネやスパゲッティなどもろもろあって良い。
しかしソースはクリームソースのこってりした感じが多い。 トマト系だとボロネーゼが結構売っている。

そうそうラザーニャは種類が多いし美味しい。 人気なのかな。

ハンバーガー・ホットドック系

レンチンハンバーガー

どことなく自販機バーガーを思い出すレンチンハンバーガー

2ユーロから4ユーロくらい。
写真は結構豪勢に野菜なども入っているのだけど、中身は肉とチーズとパンだけ。 電子レンジであっためて食べる系。 野菜が欲しい人は別で買って一緒に挟む必要がある。

サンドイッチ

ペストーソースのサンドイッチ

ペストーソースが美味しかったけど塩辛かった

そのまま食べれる系だとサンドイッチ。 またはサブ的なのは種類がそれなりに売っている。
3−4ユーロくらいで美味しい。 しかしたまたまかもしれないがちょっと味付けが濃くて食べきるのが大変だった。
サンドイッチやサブなら他で買った方が良いかな。 サブウェイとかそんなに高くないしね。

おかず系のお惣菜

牛肉とマッシュポテト

牛肉とマッシュポテトのベリーソース

マッシュポテト付きの肉やら魚やらが6ユーロくらいで買える。 カツみたいのとか、焼きサーモンや牛肉の煮込みなどが代表的か。

味はそこそこ。 マッシュポテトはどこでも美味しい。 こちらもパンと一緒に食べるくらいでちょうど良いくらいのサイズ。

フレーバーチキン

美味しいフレーバーチキン

美味しいフレーバーローストチキン

よく特売で1個1ユーロになるこのチキン。 普段は1.5ユーロくらいかな。
とても美味しい。 香りが強いので、匂いが気になる時にはあまりよろしくないけど。 フィンランドではこの香りをいろんな料理につけてる気がするんだけど、素材はなんなんだろう。

ちなみにお持ち帰りのお惣菜はK-Supermarketからの大きい店舗では色々と売っている。 小さめのK-marketだと、チキンや豚バラのローストが見あたるくらいかな。

ベーカリー

お惣菜パンみたいのはあまりないけれど、普通のパンや甘いパン、ドーナツなどは売っている。 フランスほどではないが、それなりに美味しい。

S-marketやlidl、stockmannマーケットにも手を伸ばそうかと思っていたのだけど、Kmarket制覇するくらいで嫁と子供が帰ってきてしまいそう。 やはり年なのか外食生活では体が持たず、思いの外料理もしてしまっていたのが敗因か。
他のスーパーのお持ち帰り食品については、チャンスがあれば少しずつ追加していきたい。

しかしここのところ食べ物関係の投稿しかしてないな・・・

インスタントヌードル

2018年3月7日追記:

noodle

インスタントラーメンはどっちかっていうと料理しているので書かなかったのだけど、上の写真の商品をk-marketで見つけて追記することにした。
普通の小さなフィンランドのスーパー(kmarket)で日本の豚骨らーめんが売っているっていうのはなかなか面白いなと思って。

地元の普通のインスタントラーメンだと1パック50セントくらい。 こちらの豚骨らーめんは二人前で4,5ユーロくらい。 かなり割高ではある。
とはいえちょっと具材を足して豚骨風味のらーめんが3ユーロくらいで食べれるならいいよね。

もちろん日本食材店に行けばもっと色々買えるのだけど、地元のスーパーで豚骨らーめんが売ってたのはちょっと面白かった。

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チャイニーズブロッコリーとエビの醤油炒めのレシピ [簡単中華]

[概要]

チャイニーズブロッコリーとエビのにんにく醤油炒め

チャイニーズブロッコリーとアメリカでは言っていた細長いブロッコリー。 フィンランドでもこの野菜はよく見かけるのだけど名前は知らない。
日本では見かけた記憶がないんだけど探せばあったのかな? 名前はなんて言うのだろう。
味はブロッコリー細くて長い形なので手間がかからず調理しやすいのが利点。

アメリカではオイスターソースでよく炒めていたのだけど、醤油でシンプルに炒めたら結構おいしかった。

今回はエビと合わせ炒めて中華風に。

[調理時間]

20分

[準備するもの]

チャイニーズブロッコリー

チャイニーズブロッコリー 12本くらい
エビ           7尾

パプリカ         色付けに少し
醤油           大さじ1
生姜           一片
            大さじ1
            水分調整

[手順]

1. チャイニーズブロッコリーは根元だけ少し切り落としてから3等分に。 ちょっと斜めに切った方がおしゃれだけど、横に切る方が楽

チャイニーズブロッコリーを3等分に

2. パプリカは適当に小さく切っていって、1cmくらいの細切りにしておく。 写真参考。 生姜は薄切りの一片を細切りに。 簡単のためにパプリカと生姜は調味料に突っ込んでおく

3. 海老は必要があれば背ワタを取っておく。 ハサミと串なんかで簡単に取れるけど、最近は取れてるやつが売ってるから楽。 今回は殻付きのブラックタイガーを使用

4. フライパンに油を引いてエビを下炒めする。 中火で両面に軽く焦げ目がつくくらいに

エビを炒める

5. チャイニーズブロッコリーを炒める。 茎を少しだけ早めに炒めても良いけど、そんなに太さも変わらないので一緒でも良い。 下茹でしない場合はそれなりにしっかり炒めないと硬い。 中火で5分くらいかな

チャイニーズブロッコリを炒める

6. 火が通ったらエビを戻して炒め合わせる

エビを戻して炒め合わせる

7. 最後にパプリカ生姜入りの調味料を入れて混ぜ合わせながらしばらく炒める

8. 水分量を炒める時間と水の量で調整して完成!

完成

[雑感]

  • 最近豚肉と炒め合わせていて思ったのだけど、やっぱりこれもブロッコリーを軽く下ゆでしておいた方が良いかも
  • にんにくちょろっと足した方が美味しいかな
  • 普通のブロッコリーで料理しても良いのだけど、ちょっと切るのが面倒臭いときもあるよね
  • エビはブラックタイガーをここでは使ったけど、チャイニーズブロッコリを主役にするなら小さめのエビでも良い
  • マイナーチェンジとしてはオイスターソースで炒めるのが美味しいのでオススメ。 醤油と1対1くらいで混ぜると良い。

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自炊レシピのまとめ

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芽キャベツとマッシュルームの豆板醤炒めのレシピ [簡単中華]

[概要]

芽キャベツとマッシュルームの豆板醤炒め

芽キャベツって苦味があるのであまり使いやすい野菜ではない。
だけど好きな人ならばにんにくと塩でシンプルに炒めるととても美味しい野菜。 他にも何か美味しい食べ方ないかなと探していたところ意外と豆板醤味とマッチした。

芽キャベツって中華の材料ではない気もするけど、豆板醤を使っているので中華ということで。

私のレシピにしては珍しく見た目がそんなに悪くない。

[調理時間]

20分

[準備するもの]

2人前くらい

材料

芽キャベツ    15個
マッシュルーム  10個
パプリカ     色付けのために少し
豚肉       風味づけのために50gくらい
にんにく     一片

調理油      大さじ1以上

A 豆板醤      大さじ1から。 豆板醤は味噌並みにブランドによって味が違う。 写真のブランドは辛すぎず甘すぎずで私は好き。
A 調理酒      大さじ1から。
A 水        大さじ2。 水分調整用

[手順]

1. 芽キャベツは根元があまり綺麗じゃないので薄く切り落としてから半分に切っておく

2. マッシュルームはサイズ次第で半分から1/4くらいに

3. パプリカ(この写真のやつは辛くない赤唐辛子みたいな形のだけど)は半分に割って1cm幅くらいに切っておく

4. にんにくを薄くスライスしておく

5. 豚肉は下ごしらえに醤油とお酒、ごま油を等量ずつくらい入れて混ぜておく。 この写真の量だったら大さじ半分ずつくらいかな

材料の下ごしらえ

6. 例のごとく油を少量フライパンに入れてにんにくを弱火で2・3分炒めて香りを出す

にんにくを炒める

7. 続けて豚肉を炒める。 中火で4・5分。 後でもう一度炒めるけれど、ある程度しっかり火は通しておいた方が後ほどコントロールしやすい

豚肉を炒める

8. 豚肉に火が通ったら一旦上げておく。 今度は油をしっかり大さじ1以上いれて芽キャベツを炒める

芽キャベツを炒める

9. 5分ほど中火で炒めて芽キャベツに火が通ったらマッシュルームを投入

マッシュルームを炒める

10. 3分ほど炒めてマッシュルームがしんなりしてきたら、パプリカを投入。 それから豚肉を戻し合わせる

パプリカと豚肉を炒めあわせる

11. 調味料Aをよく混ぜて均一にしてからフライパンに投入

調味料を投入

12. 最後に味を見ながら塩で最終調整して完成!

[雑感]

  • 芽キャベツが結構個性が強いので私はご飯よりもビールに合わせる方が好き
  • 豆板醤は結構しょっぱいので入れすぎに注意する必要がある
  • また豆板醤は物によってはかなり辛いので、その場合も入れすぎ注意
  • 豆板醤を減らした場合は最後に塩で味を調整すれば良い

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