いろいろと各国異なる冬至の文化

今年の冬至は12月22日。 この日は子供の中国への旅行許可証を申請するのに中国大使館を訪れたのだった。 フィンランドの中国大使館はとても庶民的な感じ。 申請中も半分くらいは雑談をしながら。 その中で出た話題の一つが冬至の料理って何ということだった。
考えてみるとアメリカやフランスに住んでいた時は冬至を意識することはなかった。 クリスマス直前だからだ。 だけど中国・日本では冬至という日もそれなりに重要な日と言える。 またフィンランドでは冬至は暗さの頂点。 ここからはどんどんと明るくなるばかり。 そういう意味でも重要な日と言えるかもしれない。

中国の冬至

中国は旧正月の方を重視しているので、この年末年始の時期では冬至も結構重要なイベント。

湯円

黒胡麻餡の湯圓

嫁と大使館のお姉さんの話では、中国では冬至にはある食べものを食べるそうだ。 面白いことにこれが地方によって異なっている。 北部では餃子だそう。 中国は何かにつけて餃子は食べるが、北部では一斉に水餃子を消費する日となる。
一方南部では胡麻餡の入ったお餅のようなもの(湯圓)。 私の感覚だとこの餅は蒸した方が美味しいんじゃないかなと思ったけれど、伝統的には水煮で食べるそう。 水煮でも美味しかったけど。 ちなみに冷凍のものが中国マーケットで売っている。 このマーケットについてはちょっと前に記事を書いたので、投稿下部に関連記事を貼っておいた。
嫁の話だと胡麻餡が最も伝統的とのこと。 地方によってはナッツ類や肉や魚の場合もあるようだ。

フィンランドの冬至

ヘルシンキ冬至の1時の太陽

ヘルシンキの冬至の1時の太陽はこの高さ

さてフィンランドの冬至はクリスマスの直前。 なのでそんなにイベントイベントしている感じではなかった。
一方でフィンランドの冬至は気候的にとても特殊だ。 日の出は9時過ぎ。 日の入りは3時半。 今年は良く晴れていたので逆にその1日の短さを楽しむことができた。
上の写真は1時の太陽。 日の出や日の入りの写真と見紛うその太陽の低さ。 一日中、日の出・日の入りが続いているような感じだ。

日本の冬至

さて中国大使館のお姉さんに日本では冬至では何を食べるのかと尋ねられたわけだが、冬至の食べ物のイメージがなかった。 日本の冬至というと柚子湯のイメージはあったのだけど、食べ物は考えてみても浮かばなかった。 ということでせっかくなので調べてみた。
wikipediaによると、小豆粥、かぼちゃ、冷酒、こんにゃく、などなどを食べるそうだ[1]。 かぼちゃはギリギリ聞いたことがある気がするけれど、他は全く心当たりがない。 うちの地方ではあまり冬至の習慣がなかったしなあ。
しかしこれで次聞かれたら答えられるので良しとしよう。 文化的なことは聞かれることが多いのだ。

[1]「冬至」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org)。2017年12月23日 (水) 05:57更新版

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フィンランド・エスポーのスーパーマーケット

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暗い冬を乗り越える 〜フィンランドの年末行事

フィンランドでは11月の暗黒の月を超えると、雪で少しずつ明るくなり始める。 それからクリスマス・新年へと人々の気持ちが上がっていくようだ。 クリスマスの今日はそんなフィンランドの年末行事について少し書いていきたい。

フィンランドのブラックフライデー

ブラックフライデー

ママたちがこぞってブラックフライデーセールに

なぜだかフィンランドに上陸していたブラックフライデー。 サンクスギビングデーの後で十一月の最終金曜日。 フィンランドではブラックウイークエンドとか言って、週末の間セールをしていたようだ。 アメリカの次週の月曜日にやるサイバーマンデーはまだ輸入されてないのかな。
ブラックフライデーは秋のセールと比べると少し小さめ。 格別に良いようなセール品は見なかった。 秋のセールと違って各所で同じ時期に一気にセールをする。 なので1箇所がこむことはない。 人混みを避けるにはこっちの方が良いかもしれない。

フィンランドの独立記念日

今年は100周年記念ということで気合が入っていた? フィンランドからロシアからの独立を宣言したのが1917年の12月6日だった。
フィンランドの独立記念日は、みんなでテレビの1チャンネルを見る日なのだ。 7時前くらいから大統領夫妻がたくさんのお客を招待し、ひたすらに握手をし続ける数時間の催し。 呼ばれるお客様は年によってテーマがあるそうで、毎年系統の違う人たちが招待される。 フィンランド人の友達が言うには有名人が多かったようだけど、フィンランド在住一年にも満たない私には知らない人ばかり。
最後の方は小さなダンスパーティーがある。 フィニッシュタンゴの音楽に合わせてひたすら踊る人々。 フィニッシュタンゴは不思議な感じだけど心地良いリズム。

この招待客たちがどんな服装をしていたかとかをしっかりとチェックしておく必要がある。 次の日のコーヒー時間に誰のドレスが良かったかを語るのがフィンランド流だそう。 なかなか派手なドレスを身にまとった方々が多く、目で楽しむことができた。

10時くらいからヘルシンキ中心部で花火がある。 テレビでも放映がある。 でもそんなに大きくない。

フィンランドのクリスマスマーケット

クリスマスマーケット・ヘルシンキ

ヘルシンキのクリスマスマーケット

フィンランドの友人の話ではフランスのマルシェドノエルとはちょっとイメージが違うそうだ。 どちらかというと結構実用的なマーケットだそう。 12月2日から12月22日まで。 一番大きいのはヘルシンキの有名な元老院広場(Senate Square)のところで開催されている。 ヘルシンキ大聖堂の前。 マーケットスクエアのところじゃないので注意。 嫁がちょっと覗きにいったのだけど朝早くてほとんどお店は閉まっていた模様。

クリスマス

フィンランドでは24日がクリスマスイブ、25日がクリスマス、そして26日がボクシングデーということで祝日。 ボクシングデーって聞き覚えがなかった。 どうやらイギリス発祥の祝日で、カナダなどイギリス系の国ではこの名前で親しまれているよう。

フィンランドのホットワイン

フィンランドのホットワインGlögi

フィンランドはヨーロッパでは珍しくイブも重要視しているそうな。 クリスマスは残り物を食べたり友達を尋ねたりして過ごすそう。 とてもフィンランドらしいのは伝統的にはサウナに入って身を清めてからクリスマスのお祝いをする。
フィンランドもホットワインがクリスマスシーズンの飲み物だそう。 Glögiと呼ばれるもの。 K-supermarketで購入したものはノンアルコールも4.7%のものも7ユーロくらいだった。 Alkoだともう少し濃いのが売ってるのかな?

公共交通機関はイブが休日スケジュールになり、クリスマスは11時までお休み。 11時以降は休日スケジュールで運行する模様。 クリスマスの朝はだいぶ静かになりそうだ。
スーパーマーケットは時間を短縮して営業するところが多いようだ。 イブはお昼くらいからお店が閉まり始める。 逆に一部のAlepaでは24時間営業をするそう。

ちなみにクリスマスはやはり家族と過ごす人が多いよう。 数少ないフィンランド人の友達は地元の家で過ごすと言っていた。 外国から来てる友達はフィンランド国内を回ったり、暗いフィンランドから飛行機で脱出する人など色々だ。 同じ部屋の同僚は一番仕事に集中できる週だと働く気まんまんだったけれど。

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フィンランドのショッピングセール週間 〜Crazy days

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フィンランド・エスポーのスーパーマーケット

そういえばまだ書いていなかったフィンランド・エスポーのスーパーマーケット事情について。

スーパーマーケットでの買い物

野菜・果物の購入

野菜のはかり

Kmarketの野菜の重量計

Lidl以外のスーパーだと野菜や果物は自分で重さを測ってバーコードをプリントする必要がある。 だいたいそれぞれの野菜に番号がついているので、それを野菜コーナーの横に付いている重量計に乗せてその番号のボタンを押す。 すると自動でバーコードがプリントされてくるので野菜にはっつけてカウンターまで持っていけば良い。 Lidlの場合だと持っていけば会計カウンターで重さを測ってくれる。
野菜の種類は普通に一通りある。 キャベツ・白菜・人参・玉ねぎなど。 大根は大きめのスーパーだと売ってることもある。 ナスは例のごとく巨大なナス。 小さなナスはアジア系マーケットへ。 果物もだいたい一通り。 ベリーの種類は他のどの国よりも多い。

マッシュルームは普通の白とブラウンのマッシュルーム。 それからその大きいサイズのもの。 それから生椎茸は普通にいつでも売っている。 それからキノコは時期によって違う種類のものが何種類か売っている。 日本的なキノコ類はアジア系マーケットに行く必要あり。

肉・魚の購入

お肉の待ち番号

このボタンを押してお肉の待ち番号を取得する

肉や魚はパッケージされて売っているものもたくさんある。 同時に大きめのスーパーだとだいたい鮮肉・鮮魚コーナーがついている。 待ち番号を取得する機械があるので、ボタンを押して番号を取得する。 番号が電光掲示板に押されたら、鮮肉カウンターの従業員に欲しいものを伝えれば良い。 フィンランドの場合、ほとんど英語で大丈夫。
肉は普通に鳥・豚・牛それからターキー。 フランスみたいに色々はない。 魚系はフランスより多少バリエーションがあるけど、普通のスーパーだとそんなに多くもない。 パッケージされたサーモンに加えて白身の生で食べられる魚も買える。

飲み物の購入

牛乳やヨーグルト、クリームなどは種類があるのでちょっとわかりにくい。 スーパー以外でもそうだけど、表記はフィンランド語かスェーデン語だけなので。 慣れるまではグーグル翻訳が必要かも。
4.7%以下のビールはスーパーで購入できる。 フィンランドのビールは結構美味しい。 ただ朝とか深夜はしまっている。 またそれ以上の濃度のビールやワイン・スピリッツが買いたかったらAlkoへ。

空き缶・ペットボトルのリサイクル

リサイクルマシン

リサイクルマシンの外観

飲み物の話を書いて思い出したけれど、フィンランドでは空き缶・空き瓶・ペットボトルは有料。 各スーパーにリサイクルコーナーがあるので、そこに持って行くと払い戻しをしてくれる。 払い戻しは各スーパーの金券で。 他のスーパーでは使えないけれど、その日に使う必要もない。
使い方は簡単。 特にスタートボタンなどはないので、持って来た空き缶などを一つ入れる。 するとバーコードを読み取って、空き缶などが吸い込まれていく。 画面に入れたものの種類とその個数が表示されているはず。 あとは一つずつどんどん入れていけば良い。 全部入れ終わるったら、払い戻しボタンがあるはずなのでそれを押す。 レシートのようなものが印刷されてくるので、それを会計の時に割引券として使うことができる。

リサイクルマシン2

リサイクルマシンのアップ

K-marketだとくじにもできる。 1度だけ試したけれど、7ユーロくらいだったのが10ユーロになった。 詳しいシステムは謎。 ちなみにこの時カウンターのお兄さんが間違えて入力してしまったのか、10ユーロ引きが10ユーロプラスになっていた。 すぐにお兄さんが自分で気づいて処理してくれたので問題なかったけれど。

チェックアウト

チェックアウトカウンターは大きいところだと有人カウンターとセルフのカウンターがある。 アメリカの場合だとセルフにするとだいぶ時間を節約できるんだけど、フィンランドの場合だとあんまり人がいないから有人カウンターでもそんなに変わらない。 有人カウンターでは順番を待って自分の買ったものを黒いゴムレーンの上に並べていく。
ただセルフもとても簡単。 何か困ったら待機している従業員が助けてくれる。

フィンランドの地元マーケット

K series

一番小さなMarket

一番規模の小さい地元密着K-market

その名の通り、Kが名前に付くスーパーマーケット。 規模の小さい方から、K-market, K-Supermarket, K-CityMarket。 セール品を除けば大きくなるほど安い。 K-marketがだいたい近所のスーパーという感じの趣。 supermarketになると日用品はだいたいなんでも手に入る。 citymarketになるとかなり大きくなる。 衣料品などなどなんでも売っている。

全てのタイプのマーケット共通のポイントカードがある。 カウンターの従業員に言うと申し込み用の用紙をくれる。 仮カードみたいのはすぐに発行してもらえる。 しかし正式なカードは書類を郵送した後に郵便で送られてくる。 カードがあるとちょっとした割引があったり、ポイントがついたりする。 後カウンターのチェックアウトでプレゼントをもらったことがあった。 たぶんこのカード関連だと思う。

S series

alepa

KamppiのAlepa

Sシリーズと勝手に言ってみたものの、Sから始まるのはS-marketだけ。 こちらは小さい方からAlepa, S-market, Prisma。 価格はK系列に比べてS-market系列の方が少し安いらしい。 けれどAlepa以外はなぜだか若干不便なところに立っていることが多いのであまり行かない。 車がある人には安くて良い感じかな。

Lidl

lidl

クリスマスデコレーションのLIDL

ドイツ系のスーパーマーケットだそう。 基本的に値段設定が安め。 時折特売品がとても安い。 ちょっと変わったものが売ってたりもするし、欲しいものが絶妙になかったりするスーパーでもある。

Stockmann market

私はストックマン・タピオラの地下をごく稀に訪れる。 ちょっと良いものが買いたい時に。 でも値段設定は少しお高め。

フィンランドのアジアンマーケット

ヘルシンキエリアはアジアンマーケットはたくさんある。 ここでは訪れたことのある3店舗について書きたい。

Tokyokan

Kamppiセンターのすぐ近く。 日本系統の調味料などが結構色々手に入る。 だけど値段も結構する。 普段は他のアジアマーケットで買い物して、必要なものだけをTokyokanで買っている。 冷凍食品や米はあるけど生の野菜は売っていない。
奥の1角では日本の小物なども売っている。 今のところ店員さんはフィンランド人しか見たことがない。 日本人もいるのかしら。

DFH Asian Market (东方行 )

地下鉄でHakaniemiの駅へ。 駅から出たら歩いてすぐ。 色々それなりにリーズナブルな値段で売っている。 中華系を料理することが多いこともあり、一番お世話になっている。 調味料から野菜、冷凍食品まで一通り揃う。 しめじ、えのきなどのキノコ類はこちらで。 そういえば豆腐もアジア系のマーケットじゃないと見かけないかな。
WeChatを持っていれば、メンバーではないけれど登録ができる。 お買い得情報や、新入荷情報などが送られてくる。 特に時折手に入りにくい野菜や海鮮を入荷している。 こちらは店員の半分くらいは中国人。

Asian Food Market Oy

Espooのアジアンマーケット。 こちらは場所が若干不便なのと、そこまで規模が大きくないので一度しか訪れていない。 その時は大根が新鮮だった。

関連記事

1. ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその1

2. ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその2

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フィンランドで生後8ヶ月 〜フィンランドの子育て支援

さて時期は11月から12月。 宵闇の中に閉ざされるフィンランドの暗黒のシーズンだ。 しかし暗さにやられるのは大人ばかりで、子供は順調に育つもの。 この投稿では生後8ヶ月までのフィンランドでの出来事をまとめておく。 特にフィンランドの子育て支援制度について。

ネボラ(neuvola)での定期検診の開始

ネボラの看板

割と地味なネボラの看板

さて我々にとって一番大きい出来事は、ちょっと前にkelaカードが無事子供に発行されたこと。 というわけで福祉国家フィンランド万歳状態に突入した。 まずはこれまで私立病院で1回数百ユーロ払っていたワクチンを無料で摂取しにネボラまで。 ネボラは産婦人科と小児科が一緒になったような施設。

ネボラの入り口

知らないと通り過ぎそうなネボラの入り口

ネボラの予約は電話で。 ローカルオフィスに電話をするのではなく、共通の予約のための専用番号がある。 どこのオフィスに行きたいかなどを伝えて予約をとる。 予約は電話をした週の間ですぐに取れた。
フィンランドで産んだ場合だと産まれる前からネボラでお世話になるのだろう。 私たちの場合はしばらくネボラを使うことができなかったのだけど、6ヶ月の検診から予約することができた。 6ヶ月検診はナースだけ。 8ヶ月検診はドクターとナース両方。 今のところ7ヶ月もワクチンを打ちに行ったので各月ネボラを訪ねている。

ネボラの待合室

待合室にはソファーや椅子、おもちゃなどが

ネボラは建物に入るとソファーや少しのおもちゃなどがある待合室がある。 妊婦のための血圧測定装置などもある。 靴脱ぎ場とクロークがあるのでそこで上着や靴などを脱いでおく。 時間になるとナースに名前を呼ばれる。 ナースについていけば良い。

ナースは簡単な赤ちゃんの身体測定に加えて簡単なメディカルチェックをする。 最初のネボラ訪問だったこともあり、6ヶ月の検診では問診なども含めて1時間以上かかった。 7ヶ月の時はインフルエンザワクチンを打つだけだったので早かったけど。 8ヶ月はドクターとナースの検診が合わせて40分くらい。

それからちょっと嫁と子供が中国へ行くことになったので、すでに打っている標準のワクチンに加えて追加でBCGワクチンを接種。 フィンランドではBCGは標準では打たない。 標準ワクチンでないものを摂取したい場合は、取り寄せないといけないので少し余計に時間がかかる。 急ぎの場合は早めに準備をする必要あり。
標準ワクチンの一つであるMMRワクチン(麻疹、おたふく風邪、風疹)も、旅行中の感染の心配があるので中国に行く前に接種しておくことに。

次の検診はナースと12ヶ月の時に。 そして18ヶ月はナースとドクター両方。 8ヶ月を過ぎるとだいぶ、のんびりとしたペースになる。

赤ちゃんの生育のための補助金

福祉国家フィンランド関連でもう一つ。 赤ちゃんがいる家庭へのKELAからの補助金。 何種類か補助金の種類があるのだけど、私がKELAへ加入申請したときに一緒に申し込んだのが子供生育の補助金(child benefit)。 こちらは月額95ユーロ程度が赤ちゃん生育の補助で援助される。 子供が17歳になるまで支給されるそう。 ちなみに2人目から5人目まで、一人あたり同様に補助金がもらえるがその額は少しずつ増額する(5人目になると178ユーロの支給)。 あんまりいないだろうけど6人目以上は5人目までと同額が支給される。
それから嫁と息子がKELA加入できたことでもう一つの補助がおりた。 こちらは保育園を使わず家で育児保育をする場合の補助金。 こちらは月額338ユーロ。 それから仕組みはよくわからないのだけど、エスポー地域からの補助金も出るようだ。
ちなみに大学の職務時間が自由が効くので逆にとっていないのだけど、パタニティーリーブも赤ちゃんが9ヶ月になるまでKELAから保障される。 それからすでに別投稿に書いたけど、バス、地下鉄、トラムはベビーカーと赤ちゃんがいれば保護者一人無料なんてのもある。
フィンランドは基本的な生活費は高いけれど、こういった補助のおかげで赤ちゃん関連の出費はだいぶ抑えられる国である。

歯が生えて歯磨きの開始

ここからはちょっと息子の成長記録。 あんまりフィンランド関連情報ではない。 歯磨き練習中。 歯ブラシはK-marketで購入。 口に突っ込むととても嫌そうな顔をして吐き出そうとする。 でも泣かない。 ただ嫌そうな顔。 しばらくしたらなれるのだろうか。

夜泣き

最近また時折夜泣きをする。 前の夜泣きとは原因が違うのかな。 抱っこしたら泣き止むのでそんなにひどい症状ではないのだろうけど。 ちょっと睡眠を削られる7ヶ月から8ヶ月の今日この頃。

寝返りでの高速移動

6ヶ月くらいから寝返りでゴロンゴロンと回転して飛んで行ってしまうようになった。 うちではゴムマットの上が彼のエリアなのだけど、簡単に飛び出ていってしまう。 柵を作ることも考えたのだけど、フィンランド流に危ないところだけ隠して好きなように動かせるのもありか。

逆方向ハイハイからちょっとずつ前方向へ

6ヶ月半ばくらいから腕で押すような感じで後ろ方向へちょこちょこ移動する。 7ヶ月前後から、おもちゃが目の前にあったりすると少し前進もするようになった。 とか思っていたらあっという間に前方向にずりずりと動き出すようになった。 寝返りと合わせて行動範囲が格段に広がり中。
8ヶ月を前にして結構さくさくと前方向にハイハイするようになった。 家の中の危なさそうな場所をブロックしておく必要がありそうだ。 近場のコンセントのコードや尖ったでっぱりなどなど。 使ってないコンセントの電源をブロックするプラスチック製の何かがIKEAで売っていた。

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1. 海外出産・海外育児のまとめ

2. 赤ちゃんとフィンランドに移住してからの医療関係手続き

3. フィンランドでの仕事の契約延長に伴う諸手続き

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ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその2

ちょっとその1が増えて来たのでその2を投稿。 引き続きフィンランドのヘルシンキ・エスポーエリアのレストランとバーについて書いていきたい。 その3に移動するまで随時更新。

ヘルシンキ・エスポーのレストラン情報

Hesburger, Urho Kekkosen katu 1, 00100 Helsinki ☆☆☆

フィンランドのローカルバーガーチェーン。 創業はフィンランド第二の都市トゥルクのようだ。 イメージとしてはマクドナルド的だけど、フィンランドの外じゃあお目にかからないだろう。 フィンランドのそこらにあるけど、この時はバスのKamppi駅の店舗を訪れた。
バーガーの味は普通。 個人的にはバーガーキングの方が好き。 ただフィンランドに来てまでマクドナルドやバーガーキング行くこともないけど、ファストフード食いてえなあって時にはオススメ。

Burger King, Urho Kekkosen katu 1, 00100 Helsinki

バーガーキングもkamppi駅にある。 味はまあバーガーキングだ。 やっぱりヘルシンキはちょっと高いけど。

Mau-Kas, Kemian tekniikka, Kemistintie 1, 02150 Espoo ☆☆☆

アールト大学を訪ねた友人とともに試したブッフェレストラン。 昼食は10ユーロほど。 入り口がわかりにくいが看板を追いかけて行くとたどり着ける。 レストランのカウンターの前に支払いの従業員がいるので、そこで10ユーロ払って入場。 後はブッフェなのでメイン1プレートとサラダ1プレート的な感じで適当に自分で盛り付ける。 後、デザート、スープ、コーヒーにお茶がある。 がこの日はスープは切れていた。 席数がちょっと少ないのが難点。
この日はクリスマスディナーメニュー。 サラダはいくつか種類があって美味しかった。 メインメニューも美味しかったけど、最近ミートボールをよく食べていたのでかぶってしまったのが残念。 10ユーロのブッフェとしては満足だけど、べらぼうに美味しいという感じではない。 あ、パンが結構美味しかった。 ブッフェだしもう一度くらいは試してみたいところ。

Fisken på Disken, Urho Kekkosen katu 1, 00100 Helsinki ☆☆☆☆☆

Fisken på Disken

適当にふらふら歩きながらGoogleに聞いて見つけたシーフードレストラン。 なんか見たことある住所だと思ったらKamppiセンターの5階。 オープンな感じの座席で広々とした感じのレストラン。 入り口にウエイターくるまで待ってね看板があったのでおとなしく待機。 すぐにウエイターが来て案内してくれた。
ビールと白ワインをお供に生牡蠣プレートからスタート。 生牡蠣が普通に美味しくてびっくり。 ビネガーっぽいソースもなかなか優秀だったけど、牡蠣自体が良かったので付けない方が良かったかもしれない。 メインは私はニシンの揚げ物。 タルタルソースが丁寧で美味。 友達はトラウトのクリームスープ的なものを注文。 ちょっともらったのだけどとても秀逸。 私的にはこっちのスープの方がオススメ。
これで一人50ユーロだから値段も結構しっかりする。 ちなみにカードで払うとチップを聞かれるタイプ。 美味しかったのでちょっと付けといた。 美味しかったのでまた行くと思う。 そしてオススメ。

ヘルシンキ・エスポーのバー情報

Oluthuone Kaisla, Vilhonkatu 4, 00100 Helsinki ☆☆☆☆☆

地下鉄のヘルシンキ大学駅を出たところにあるバー。 入り口が二つあってバーカウンターも二つある。 ドアの前で友達を待っていたら反対側の入り口から入ってすでに中にいた。
ドラフトビールがたくさんある店。 ぱっと見で20種類くらい。 半分くらいはフィンランドのビールで残りは外国物。 値段はやっぱり一杯7、8ユーロってところ。 IPAとなんだかエールっぽいビールをトライ。 普通に美味しかった。 カウンターは常に列ができていたのでオーダーに少し並ぶ必要あり。 席はソファー席や椅子席などバリエーションあり。 良い席を見つけるとよし。 割と年齢層は高めでそんなに騒々しくないバーだった。 たまたまかもしれないが。

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ヘルシンキ・エスポーエリアのレストラン・バーその1

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フィンランドで生後6−7ヶ月 〜離乳食の進行状況2

生後5ヶ月で離乳食を開始し、順調に食べられるものが増えて行っている我が息子。 この投稿では離乳食開始5周目からの食事の様子について簡単に書いてみたい。

離乳食5周目ー12週目

二回食の開始

1日の食事回数を二回に増やした。 1回目は午前11時程度に1品目を。 2回目はいままで通りに、6時過ぎに2品目を。 新しいメニューを入れる時は午後の方で入れるようにしている。 9ヶ月目からは三回食にする予定。

ちなみに少しずつ母乳へのこだわりが減ってきているよう。 うちは基本的には離乳食を食べてから、足りなければ母乳だった。 だけど最近では状況によっては母乳を先に食べてから離乳食へ移るという場合も。

離乳食の食べ方

歯が生えて来た影響もあるのか、しっかりスプーンを口で掴むようになってきた。 しっかりと食べてくれるようになってきたので細かいことが少し気になるようになってきた。
一つはなるべく口のなかに食事を落とし込まないようにしている。 最初の頃は飽きないうちに食べ切ってもらおうと、スプーンの中身を流し込んでしまう傾向があった。 最近は結構飽きずに食べてくれるので、自分で食べてもらう練習もしている。 スプーンはなるべく水平に差し込んで、しっかり口を使って食べてもらっている。
それから姿勢。 基本的には太もも辺りに横向きに座らせて、横から食べさせている。 しかし気をつけていないと姿勢が斜めにずれていたりする。 なるべくまっすぐに食べるように注意中。 椅子に座れるようになるともう少し楽になるかな。

離乳食の好き嫌い

相変わらずコメやコーンなどの炭水化物系があまり好きではなさそう。 野菜や果物のペーストだとぱくぱく食べるので。 お粥は薄めればそれなりに食べるので食感も重要なのかな。 しかしりんごなんかを混ぜてしまえばパクパクと食べるのでやはり味だろう。

初めてのアレルギー

小麦に少しスキムミルクの混ざっているお粥のようなものでアレルギー。 口の周りが赤く腫れて小さなボツボツが少し。 すぐ腫れは治まったのだけど、たぶん小麦のアレルギーかな。 次ネボラで相談するまで小麦はストップ。

2ヶ月までに試したフィンランドで買える食品のブランド

穀物パウダーのブランド

Muksu

一択? 他のブランドは試したことがない。

瓶詰め野菜・果物・たんぱく質のブランド

PILTTI・Nestle・Organics

ここら辺はどこもうちのこは好き。 色々種類がたくさんある。 様々な組み合わせの野菜とタンパク質のペーストを売っている。 変わったところだとパスタのペーストとかも。

HIPP

ドイツ?の有名ブランドらしい。 ここのペーストは他に比べて粘度が高い。 うちの子はあんまり好きじゃなかったよう。 だけど上の3つのブランドがあまり合わないお子さんにはむしろ良いのかもしれない。

2ヶ月までに試した食品の種類

炭水化物

おかゆ・オートミール・ポテト・さつまいも・コーン・小麦のお粥

果物

りんご・洋梨・ピーチ・バナナ・マンゴー・レッドベリー・アプリコット

野菜

人参・カリフラワー・グリーンピース・大根・ズッキーニ・ブロッコリー

タンパク質

ターキー・豚肉・牛肉

関連記事

1. 海外出産・海外育児のまとめ

2. フィンランドで生後5ヶ月を迎えて 〜離乳食の開始

3. フィンランドで生後5ヶ月 〜離乳食の進行状況

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ついにヘルシンキからエスポーへの地下鉄が開通

ヘルシンキからエスポーエリアに向かう地下鉄が通ると言われだしたのはいつの頃だっただろうか。 ちょっと調べて見たところ2016年の8月にはオープンする予定だったそう。 私がフィンランドで家を探していた時も、地下鉄が夏には伸びる予定だからその沿線がお勧めー的なことをボスに言われた。 ところがそれからまた延期に延期を重ねてきた。

延長したメトロの路線図

ホームにある延長したメトロの路線図。 拡大すれば見えるけど、各駅間の時間とバス・トラムの乗り換えが書いてある。

それがとうとうオープンしたのがつい先日の土曜日、11月18日のことであった。 残念ながらちょっと赤ちゃんを連れ出す感じの天気ではなかったのでオープン日には訪れられず。 今週の朝方忙しくない日があったので、延長エリアの地下鉄駅を訪れてみることにした。

Iso Omenaの地下鉄駅Matinkyläへ

バスから地下鉄駅へ

メトロの入り口

Matinkylä駅の入り口。 ビデオ撮影している人がいた。

私は高速道路を走るバスからやってきた。 こっち側からだと少し地下鉄駅が遠い。 Iso Omenaをほぼ突っ切るになっている。 ベビーカー連れの場合だと外をぐるっと歩けばエレベータを使わないでも駅までいけるけど冬場は寒いかな。 お店が開いてる時間だったら歩いても楽しいけれど、朝の通勤時間だとあんまり開いていない。
地下鉄駅の近くに屋内の集合バスステーションが作られつつあるので、これができたらかなり便利になりそう。 十一月も後半に差し掛かり、外のバスステーョンで乗り換え待ちをするのがだいぶ辛くなってきた。

地下鉄駅のホームへ

お洒落なMatinkylä駅のホーム

相変わらずエスカレータ前にチケットの読み取り機械があるので、忘れずにスキャンしておく必要がある。 エスカレータを二つ乗り継いで地下鉄ホームへ。 新しい地下鉄駅のホームはまず清潔だし、シンプルでとても心地よい感じのデザイン。 北欧デザインってこういう感じなのかしら。 各駅違ったデザインのホームになっているそうなので、他のホームを訪ねるのも楽しみだ。

地下鉄の電車

ヘルシンキの地下鉄

派手なヘルシンキ地下鉄

伸びただけなので他の区間の今までと同じ電車だ。 明るい赤のようなオレンジのような色の電車が特徴的。 中はシートもオレンジ色。 ゴミが落ちてたりもするけど、それなりに清潔な感じの車内。 時間帯次第かもしれないけど、この日はあまり混んでなかった。

地下鉄が延長して便利になるであろうこと

メトロ駅のエスカレータ

エスカレータもちょっとお洒落

タピオラのエレベータ

エスカレータもちょっとお洒落2

Iso Omena側からだとヘルシンキエリアへのアクセスが良くなること。 とはいえこれはバスでも便利なのでそんなに変わらないかな。 地下鉄駅沿いの用事があるときに早めに乗り換えられるってくらいか。
エスポーからヘルシンキを横切ってVuosaarenまで一気にいけることに。 この区間が40分で移動できるのは早くて良い。 しかしVuosaaren側に何があるのかは謎。 せっかくなのでチャンスがあれば開拓してみよう。 最初ちょっとMarimekkoのアウトレットに便利かなと思ったんだけど、地下鉄の駅からは1kmくらいあるよう。 少し遠い。
ヘルシンキ側からだとIso Omenaに直接地下鉄でこれるのは楽でよさそう。 日本から観光で来た人とかもちょろっと足を伸ばしやすくなるでしょう。 ヘルシンキのバスは初見だと少し難しいので。

その他のエスポー地下鉄ギャラリー

タピオラ駅のホーム

Tapiola駅のホーム

Aalto-yliopiston

Aalto-yliopiston駅のホーム

Urheilupuisto駅

Urheilupuisto駅ホーム

関連記事

1. フィンランドの公共交通 〜バスの乗り方

2. ヘルシンキ市内から空港まで電車でアクセス 

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フィンランドのショッピングセール週間 〜Crazy days

投稿し忘れてちょっと旬を過ぎてしまったのだけど、来年まで待つのもなんなので投稿しておくことにする。

さて各国にて国民的な買い物イベントがあるものだろう。 アメリカではブラックフライデー。 フランスではソルド。 中国では最近11月11日が独身の日っていうのでセールをやっているそう。 日本でも何かあっただろうか? 私は思いつかなかったがあるのかもしれない。 あ、年末年始のセールがそんな感じか。

フィンランドの短い秋

フィンランドのセールは短い秋の間に

フィンランドでは、九月の終わりから十月の始めにかけてショッピングセールが行われる。 各ショッピングモールが色々名前をつけて、盛大にセールを行うのだ。 この投稿ではそういったセールのなかで、いくつか代表的なものについて書いていきたい。

Crazy days in stockmann

中でも一大イベントなのが有名デパート・ストックマンのクレージーデイズだ。 クレージーデイズは5日の間続く。 今年は十月十一日から十月十五日まで。 日替わりでお得なセール品をどんどん出して行く感じ。 その前に立ち寄った東京館の店員のお姉さんが、今日はクレージーデイズだからお客さんが少ないわって言ってたくらい。 ついでに最近だと良いものは手に入るけど、そんなに安くはなくなっちゃったわね・・・とも言っていたけど。

crazy days stockman

所狭しとセール品が並んだstockmannデパート

さて私たちは混雑を避けるというのと、ベビーカーを押すのに少しでも広い方が良いという理由でTapiolaの方のストックマンを訪れた。 ヘルシンキのストックマンは若干通路が狭いのだ。 さらにこのセール中は大混雑なので。
とはいうもののTapiolaのストックマンもかなり盛況だった。 所狭しとセール品が並べられている感じで、その間を多くの人が歩き抜けていく。 なのでベビーカーで通り抜けるのは少し大変だった。 途中から嫁が買い物に走り、私たちは外の廊下で待機していた。

まずは入り口のところに安売りの内容が書かれた冊子が置かれている。 これには日替わりの安売り品が書かれているので、そちらに書かれているものはかなり安いのだろう。
一方で適当にぶらぶら歩きながら黄札に書かれた値段を見ていくと結構お高い。 Stockmannは元値が結構お高め設定なので、普通のセール品だとそこまで安くはならないようだ。 フィンランドそもそも物価高いしね。 東京館のお姉さんが言っていた通り、少し良いものをそこそこの値段でっていう使い方が良いのかな。 もしくは頑張ってその日の限定品を狙うか。

その他のショッピングセール

K-Citymarketのマンモスセール

K-martシリーズの一番大きなK-Citymarketのセール。 こちらは日用品やらちょっとした化粧品を買いためるのに良いセール。 我々はオムツなど消耗品をまとめ買いした。 九月中旬くらい。

Kamppi

九月の終わりのセール。 Kamppiのショッピングセンターは結構お高めなのでセールでもそんなに安くない。 でも立地は良いので便利。 Crazy daysと少し時期がずれているのも良い。

Sello

Kamppiのセールより少し前。 参加せず。

Sokos 3+1

十月1週目。 Crazy daysの1週間前だそう。

 

しかし書いていて思ったけれど、フィンランドの場合は安いものが欲しい場合は中古屋さん(second hand shop)に行った方が良いかもしれない。 中古屋さんについてはまた今度別投稿にまとめることにする。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜サンクトペテルブルグ市内散策

サンクトペテルブルグ最終日はのんびり起き出す。 ホテルでブランチ的に朝食を食べて、お昼から市内散策へと出かけたのであった。 朝食の詳細は投稿下部で。

水の都サンクトペテルブルグ

水の都でもあるサンクトペテルブルグを歩く

徒歩でのサンクトペテルブルグ市内散策

血の上の救世主教会

修理中と曇り空が残念だった血の上の救世主教会

この日はサンクトペテルブルグを歩きまわる日。 まずは血の上の救世主教会へ。 恐ろしい感じの名前だけど、他では見れない感じのファンシーな装飾の教会。 残念ながら補修中だし天気がイマイチだったけど雰囲気はなんとなく出ていた。
教会の近くでコスプレした人たちが一緒に写真をとった後でお金を請求するってのをたぶんやっていた。 いくらなのかは知らないけど、言い値を払う気がないなら写真はとらない方がよいかな。 若干もめてた人たちもいたので高いのかもしれない。 このような写真グループはネブスキ大通りまで結構いた。

ネブスキ大通り

とても広いネブスキ大通り。 両脇には古い町並みやショップが並ぶ

そのまま歩いてカザン聖堂まで進み、有名なネブスキ大通りを川までゆっくり散策。 この大通りは開けた視界が気持ち良く、両脇の建物がとても綺麗なので歩いているだけで楽しい。 ちょこちょことお土産が買える屋台やお店があるので、ショッピングをする人には良い感じ。 私たちはアニチコフ・モストという橋まで街を見ながらウオーキング。

カザン聖堂

曲線が美しいカザン聖堂

橋からは再びカザン聖堂まで戻ってくる。 今度は少し中を見学。 観光で入るのは問題なさそうなのだけど、教徒の人たちが普通に使っている教会。 お祈りしながら教会のドアをくぐっていく人々。 中もとても厳かで静謐な感じ。 あまり邪魔してもいけないので、早々に出て来た。
入り口のあたりにいくつか注意書きに書かれたルールがある。 私は注意書を見落としてしまい、帽子をとるようにと注意を受けてしまった。 ちなみに女性は逆に頭をカバーする方が望ましいとグーグルのレビューには書いてあった。

St. Nicholas Cathedral

この日の天気の下では一番綺麗に見えた聖堂

カザン聖堂からは、また30分ほど歩いてSt. Nicholas Cathedralまで。 日本語だと聖ニコラス大聖堂かな? ここら辺まで来るとそんなに観光客はいない。 こちらは青白金の色のコントラストがとても美しい教会。 色が派手なので曇りの天気でも綺麗に見えた。 まわりを一周ぐるっと回って写真撮影。 中には入らずにそのままウォーキングを続行。
近場までは行かなかったけど、この辺りには他にもいくつか綺麗な教会が見えた。 時間がある方は是非回っていただきたい。

イサアク大聖堂を背景に青銅の騎士

イサアク大聖堂を背景にした青銅の騎士像

同じ道を戻るのもなんなのでマリインスキー劇場の脇を通って北上することにした。 ニコラエフスキー宮殿の前の細長い公園を右手に曲がり青銅の騎士像まで歩く。 この公園の通りにはウオッカ博物館もある。 ちょっと興味をそそられたけど今回はスキップ。
青銅の騎士像で写真撮影をしてイサアク大聖堂をチラ見。 イサアク大聖堂はシティーバスの停留所だったのでチラチラ見てたのだけど、逆にしっかりとは見学しなかったな。 それから早めの夕食を食べにカフェTeploへ。

だいたいこの経路で三時間と少しのウォーキングといったところ。 荘厳な建物が次々とあるので歩いていて飽きない街であった。

イサアク大聖堂からフェリーへ

シャトルバス乗り場は降りた場所と一緒。 初め3時くらいに通りすがったら結構な数のシャトルが止まっていた。 しかし私たちが5時前後に行った時は2台だけ。 早めにフェリーに向かう人の方が多いのかな?
運転手は車の中にいたので、近づいていって乗りたいことを伝える。 それから来たときと同じくベビーカーをばらして荷台に積み込む。 バスに乗り込んで5分ほど待ってから空港へ向かって出発した。

空港に到着するとチェックインの窓口に長蛇の列。 これは時間がかかりそうと思ったら、実は我々のチケットは往復でチェックイン済みだったのだ。 そうではないチケットもあるようなので、チェックインが必要な人は少し早めに来た方が良いかもしれない。
それから出国審査へと向かうが、こちらは全くもって並んでいなかった。 しかし審査官が妙に丁寧な人で審査に時間がかかった。 質問されたのではなくパスポートの写真と顔をマジマジと比較したりで。 隣のレーンはサクサクと流れていたので運が悪かったんだろうけど、急ぎではなかったので問題なし。 たくさん並んでる場合はちょっと流れの早いところに行くと早く抜けられるかもしれない。
いずれにしろチェックインの必要がないなら、5時のシャトルに乗れば余裕を持ってフェリーに間に合うと思う。 あ、フェリーの出航は7時。

princess anastasia

ファンシーな外見のprincess anastasia

フェリーへの乗船は再びタラップ。 今回は係員に別の入り口がないか聞こうかと思ってたのだけど、そのあたりには誰もいなかった。 しょうがないのでベビーカーを抱えて再び登る。 是非次来る時には直接通路があってほしいものだ。
タラップをのぼると搭乗券の確認とセキュリティチェック。 その後来た時と同じ部屋に入る。 出国してリラックスしていたので、出発前にバーにビールを買いに向かう。 そうしたらなぜか一つしか注文してないのに二つビールをくれた。 ちなみに部屋で飲みたかったらだいたいどこのお店でもプラスチック容器にビールを入れてくれる。
出港後免税店をチェックしてみたけれど、tallink silja lineやEckerö Lineよりは品揃えがいまいちかな。 缶ビールは3種類くらいだったし、運搬用にキャリアと一緒になったビールとかはなかった。 でもロシアウォッカをせっかくなので購入した。

夕食はちょっと疲れていたので、非常食に持ってきたカップヌードルを食べることにした。 お湯は6階のカフェで中国人グループがお湯をもらっていたのに混ざってゲット。 疲れもありその後はヘルシンキまで部屋でのんびり寝ていたのであった。

ヘルシンキへの到着

ヘルシンキ到着はサンクトペテルブルグ到着より少し早い8時。 6階のカフェを再び訪ねてコーヒーだけ購入。 フェリーを降りた時には9時ごろになっていた。 ヘルシンキ側は直接ターミナルに出口をつなげてくれるので楽チン。 フィンランドのバリアフリーっぷりを再確認した旅であった。
フィンランドの入国審査もあるけれどさっさとパスポートと滞在許可証を確認しておしまい。 ゆっくり出て来たこともあり全く並んでいなかった。 後はいつも通りトラムとバスでお家まで。 これでサンクトペテルブルグの旅はおしまい。

レストラン情報

ブランチ: Hotel Ekaterinaのブッフェ ☆☆☆

ルームサービスかブッフェか悩んだけど、せっかくなのでブッフェへ。 暖かい食べ物の品揃えも良く、サーモンやハムなども美味しかった。 パンのバターもディナーと同じく数種類あってとても秀逸。
飲みものはジュース、ミルク、水、コーヒー、お茶など。 アルコールのボトルもたくさん置いてあったけど無料だったのかは聞かなかったので謎。 甘いものはクッキーとジャムパンくらいだったかな。
全般に良かったのだけど値段も結構しっかりする。 次来たらブッフェでも良いけど、外で食べても良いかなという感じ。

夕食: Teplo (Bol’shaya Morskaya Ulitsa, 45, St Petersburg) ☆☆☆☆☆

サンクトペテルブルグteploの入り口

嫁が見つけた人気のカフェ。 聖イサアク大聖堂の近くなので、シャトルバス待ちの間に利用することにしたのだ。
入り口が少しわかりにくい。 まずは通りからは看板が見えるので場所はわかると思う。 そこまでいったらトンネルのようになっている建物の下をくぐり抜けて中庭に抜ける。 そうすると右手の方に地階に下りていくような階段があるので、そこがカフェの入り口だ。 上の写真のような案内サインが地面に書いてあるけど。 ベビーカーが入り口にたくさん止まっていたので、隣に私たちのも駐車して中へ。

サンクトペテルブルグteploゲーム

店員さんはみんな綺麗な英語を話した。 店員さんによると3時だというのに予約なしでは席がないとのこと(バーカウンターの席は空いていたけど)。 とても人気のお店だった。 しかし20分待てば入れるとのことなので、中のベンチに座って待つことにした。 ちなみにコートを置いておく大きなクロークがあったのがロシアらしい。

サンクトペテルブルグteploキッヅルーム

中には小さな子供向けの遊具やキッズルームさえ設置されている。 授乳もキッズルームの中でカーテンで区切ることができるので気楽にできる。 トイレもなかなか綺麗だった。 店内はとてもお洒落にデコレートされている。 そんなところを見ていたら20分はあっという間に過ぎた。

サンクトペテルブルグteploのソファー席

席はテーブル席もあったけれど、私たちは運良くソファー席へ。 なかなか座り心地の良いソファー。 赤ワインを飲みつつ料理を待つ。 ちなみに店員さんは7時まで席にいて良いよって言ってた。 結構長居する人もいるのかもしれない。 私たちはフェリーの時間があるので、すぐ出ないといけなかったけど。

サンクトペテルブルグteploの料理

私たちは、赤ワイン、ツナサラダ、ボルシチ、シーフードパスタ、それからケーキとアイスクリーム、コーヒーを注文。 料理はどれもとても美味しかった。 量はあまり多くないので、メインをもう1品頼んでも大丈夫だったと思う。 ケーキは若干外した感があったけどそれなりのレベル。
しめて2020ルーブルなのでだいたい30ユーロ。 サンクトペテルブルグだとわからないけど、ヘルシンキから考えればかなりリーズナブル。

観光に良いのはもちろん住んでても通いたい感じのカフェ。 フィンランドではまだ見つけてないけど、こういう子供向け設備のついたカフェってヨーロッパには結構あるのかな? 日本では子供がいなかったのであまり注目してなかったけど、日本ではどうでしょう。

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フェリーのオーバーナイトクルーズでサンクトペテルブルグへたどり着いた私たち。 市内へ向かうにはまず入国手続きを済ませる必要がある。

サンクトペテルブルグ港での入国審査

フェリーのタラップを降りて少し外を歩くと、ターミナルの建物の入り口にたどり着く。 ドアの前にロシア人と外国人を振り分ける看板があるので、外国人用の方へと向かう。
さて私たちは並ばないで済むように、フェリーからゆっくり出てきたのだった。 9時にフェリーの入り口がオープンし、私たちが入国審査に来たのが9時40分くらい。 しかし私たちのそんな思惑は外れて、この時間ではまだ結構並んでいた。
7箇所の入国審査の窓口は全て働いていたが、一人一人かなりゆっくりの審査。 どの列でも大して変わらないとは思うが、早めに奥の方にいくと少しだけ早いのかもしれない。

そんな感じで順番を待って入国審査へと進む。 入国審査ではいつも通りパスポート、滞在許可証、それから到着カード(arrival card)を渡す。 私への質問はいつ出国するかという確認だけだった。 あ、後は連れていた赤ちゃんが息子か娘かという質問もあったけど。
しばらくするとパスポートに一枚紙を挟んでスタンプを押して返却してくれた。 この挟んでくれた紙は出国審査で使う。 これも大切に保管しておく必要がある。
さてこれで晴れてロシアに入国である。 ちなみにここの入国審査は家族でも一人一人別でやっていた。 なので嫁は次の順番。 とはいえ二人入っているパターンも見かけはしたので、別に一緒でも良かったのかもしれないが。

我々が入国審査を終えると、その後ろには並んでいる人はほとんどいなかった。 この時でだいたい10時半。 つまり10時半まで待ってフェリーから出てくれば並ばないで済むことになる。 忙しい時期だともう少し待たないといけないだろうけど。

サンクトペテルブルグ市内へのシャトルバスからホテルへ

入国審査をぬけるとちょろっとセキュリティーもあるがすぐに出口。 正面出口を出てすぐ左側に市内へのシャトルバス乗り場がある。 看板はシティーバスとかシャトルバスとか書いてあるけれど、どちらも同じバスのことだ。 ドアのすぐ近くにシティーバスの案内所があるのでそこで質問もできる。 彼らは綺麗な英語を話す。
シャトルバスはちょっと大きなバンという感じ。 特に荷台が狭くてベビーカーをばらす必要があった。 いや分解までは覚悟していたのだけど、タイヤまで分解する必要があったのは想定外。 それでも無事乗れたのでよかったが。 ちなみに運転手さんがベビーカーの分解を手伝ってくれたのだけど、彼は英語は話さなかった。 スパシーバくらい覚えておいた方が良いかもしれない。

聖イサアク大聖堂

シャトルバスはちょうどこの写真を撮っている私のあたりに止まる

古き良きヨーロッパ的な良い眺めの道を走り抜けて市街地まで。 シャトルバスは途中で止まらなかった。 終点のイサアク聖堂まで15分くらい。 途中の停留所で止めたい場合はどうするのかな。 別のシャトルに乗る必要があるのか、運転手にあらかじめ伝えておくのかどっちなんだろう。

Hotel Ekaterina

Hotel Ekaterinaの外観

イサアク聖堂からは歩いてHotel Ekaterinaへ。 エルミタージュ美術館の周りの公園や川沿いの眺めが良い道をのんびりと歩く。 ロシアの歩道はバリアフリーって感じではない。 ベビーカー連れには少し段差の多い町だ。 しかしそこまで苦労はせずにホテルまで到着。
ホテルもバリアフリーではなく階段がいくつか。 最初だけ少し苦労したけど、ホテルの従業員が部屋まで運ぶのを手伝ってくれた。 荷物をおいて授乳だけ済ませたら、さっそくエルミタージュ美術館へ向かう。 そういうわけであまりバリアフリー感がなかったので、ベビーカーは部屋に残し子供は抱っこ紐で連れていくことにした。

エルミタージュ美術館

さてメトロポリタン美術館・ルーブル美術館に続いて世界4大美術館の一つへ。

チケットを購入して入場

私たちはオンラインで前売りのチケットを買うか悩んだ末に買わずに訪問したのだった。 結果としては前売りを買わないでもまったく問題がなかった。 訪れたのはオフシーズンの平日の午後1時半。 ほとんど並ばずにチケットが入手できた。 お一人様700ルーブル。 ちなみにチケット売り場は広場方面から来た場合、中庭を通り過ぎて反対側から建物に入るとすぐにある。
チケットカウンターでチケットを購入したらクロークへ。 クロークは団体用と個人用があるので個人旅行なら個人用に向かう。 窓口がたくさんあるので空いているところに預ければ良い。 小さなバッグは中に持ち込めるが、リュックなどは預ける必要あり。 嫁のショルダーバッグは大丈夫だった。 身軽になったら一階にある入り口へ。 セキュリティーチェックとチケットの読み取り機を抜けて入場する。

エルミタージュ本館散策

エルミタージュ美術館 1917年から100年

ロシア革命からちょうど100年だそう

入り口を入ると正面に大階段がある。 しかしお昼を食べていなかったので、まずは腹ごしらえとエルミタージュ美術館のカフェに向かうことにした。 サンドイッチとケーキで昼食を終えたら、まずはヨーロッパ絵画などが集められている2階へ。
2階へ上がると1917年のロシア革命から100年の特別展示をしていた。 しかし今回のメインの目的は絵画なのでスルー。 2階の絵画コーナーから攻めることにする。 以下は簡単に見たものの羅列。

ダビンチのブノアの聖母

ダヴィンチコーナーはやっぱり人が多かった

レオナルドダヴィンチの二つの聖母像は有名なので、ちょっと時間をかけてみる。 特にリッタの聖母の赤ちゃんとはどこから見ても目があうというのが有名だそうなので、しばらく試してみた。 その他ルネッサンス絵画をたくさん。
またエルミタージュにはレンブラントが結構な数あるのでまとめて鑑賞。 他にもヨーロッパ絵画がたくさん。

黄金のからくり時計

からくり時計は残念ながら動いてなかった

エルミタージュ 剥製騎馬隊

エルミタージュの騎馬隊

エルミタージュ美術館は絵画以外の展示も結構有名。 黄金のからくり時計の動物たちや、なんだかじんわりと有名な騎馬隊の剥製。 他にはシルバーの加工品なども。

エルミタージュの豪華通路

豪華絢爛な通路

エルミタージュの綺麗な天井

美しい彩りの天井

それから豪華な装飾の通路。 その他にも綺麗な建築・天井画など色々。 エルミタージュでは建物を見ているだけでも時間がどんどん過ぎてしまう。 やっぱりエルミタージュは午後だけだと時間が足りなかったな。 今調べなおしていたら、結構重要な展示品も見逃していた。 再訪する必要あり。

エルミタージュの印象派の別館

エルミタージュ 印象派の別館

印象派の作品は綺麗な別館に収められている

エルミタージュの印象派はアレクサンドルの円柱のある広場を挟んで反対側の建物に収められている。 最初これに気づかず危うく主目的でもある印象派を逃すところであった。 ちなみに入り口は本館を背にして広場を向くと、中央よりやや左といったところ。 人の出入りが結構あるのでわかるでしょう。
こちらの棟には本館と同じチケットで入場できる。 こちらはチケット読み取り機を抜けてからクロークがある。 クロークから上写真の大階段とエレベータを乗り継いで4階までまず登った。

エルミタージュのモネ

モネはどこでも素敵

4階にモネをはじめとして、ルノワール・ゴッホ・セザンヌ・シスレーと一通り印象派が揃っている。 保護ガラスでちょっと反射が入ってたのが残念だけど、まあしょうがないのだろう。 4階だけだったら1時間とちょっとで抜けられるけど、2階と3階にも展示があるよう。 こちらもサンクトペテルブルグに戻ったらもう一度訪問したいところだ。

エルミタージュの夜景

エルミタージュは木曜日は6時まで。 外に出ると風が強くてとても寒くなっていた。 この寒さにさえ耐えられれば、エルミタージュの周りの夜景はとても綺麗。 しかし寒いので周囲の写真だけちょろっと撮って足早にホテルまで戻ったのだった。

ホテル・レストラン情報

Hotel Ekaterina(ホテル エカテリーナ) Millionnaya St, 10, St Petersburg

Hotel Ekaterinaの部屋

Hotels.comで予約して100ユーロ。 デラックスルームを予約。 しかし私たちがホテルに到着した時は、予定の部屋はまだ準備中だった。 授乳したいとのことを伝えると、準備が終わっていた別の部屋に入れてくれた。 なのでどのタイプの部屋になったのかは謎。
しかし部屋は広くて清潔。 シャワールームもとても清潔だった。 アメニティーも、コーヒー、チョコレートから歯ブラシ、スリッパまで一通り揃っていた。 ビールしか頼まなかったけど、ルームサービスも他の国よりはだいぶ安い値段でオーダーできる。 とても良いホテルだった。
問題点をあえてあげるなら、googleのレビューにもあったがシャワーの水温。 水圧の方は特に問題を感じなかったけど、水温が安定していなかった。 少しずつ熱くなったり冷たくなったり。 なのでシャワー中に水温レバーの微調整が必要だった。

昼食: エルミタージュ美術館のカフェ ☆☆☆

エルミタージュ美術館のカフェ

サーモンの乗ったサンドイッチが美味しかった。 ローストビーフのサンドイッチは普通。 エクレアやケーキはそこそこといったところ。 コーヒーは美味しかった。 値段は上の写真で980ルーブル。 サンクトペテルブルグとしては高いけど、美術館内という立地を考えたら問題なし。

夕食: Hotel Ekaterinaのレストラン ☆☆☆☆

ekaterinaのレストラン

ekaterinaのレストラン2

ekaterina_restaurant3

ホテルで夕食。 時期も時期なのでガラガラ。 だけど子供連れの私たちにはちょうど良かった。 ビーフストロガノフとホタテのソテーを注文。 両方丁寧に作ってあって美味しかった。 あと一番下の写真のようにパンのバターが数種類あって、これも美味しかった。 値段も結構したけど。 全部で75ユーロくらい。 いやワイン2杯とデザート、アイリッシュコーヒー付きだから別に高くないか。
このホテルに滞在しているなら10%割引も効くので、とてもオススメできる。

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