ヘルシンキで子供をヘルスステーションに連れてったお話 in Finland!

 

タイトル通りのお話なわけだけど……ことの起こりは、お昼前の幼稚園からの電話。

息子L君の口周りのところが荒れていて、どうやらImpetigo、日本語だと「とびひ」ってやつに感染してそうとのこと。

感染性なので病院で診断を受けてお薬で処置するまでは家で面倒見てくれとのこと。

なので幼稚園に迎えに行った足で、そのまま病院に向かうことに。

 

向ったのはヘルシンキの公立医療センター、ヘルスステーションってやつ。

うちの近くだとバスで10分くらいのところにあるんだけど、まあヘルシンキ市内でも結構数はあるのでどこからでも近いのが一つくらいはあるはず。

嫁Xに聞いたら予約しないでもそのまま訪ねれば良いということで、L君とバスに乗ってのんびり移動。

バスを降りたらヘルスステーションは目の前だった。

 

自動ドアをくぐり抜けて入ると、受付ではなく案内のお姉さんがいた。

 

私:「こんにちはー」

「こんにちは。予約ありますか?」

私:「ないんだけど、子供が皮膚の感染症っぽいのにかかっちゃって」

「それでしたら2階の受付に行って、待ち番号を取得してくださいー」

私「了解です、ありがとうございますー」

 

ってなやりとりを英語でして2階へ。

 

ヘルスステーション受付にて

2階にたどりつくとすぐに受付がみつかる。

下のお姉さんに言われたように、番号札をとって待っててとのこと。

待ち番号

 

番号札を取る機械はこれ。

ボタンのところにオフィスって書いてあるから、いまいちこれで良いのか謎だったんだけど……

隣にいたお姉さんが「それでいいんやでー」ってフィンランド語で教えてくれた。

オフィスってのが病院受付のことらしい。

ボタンを押すとチケットが出てくる。

 

受付で待ってたのは5-6人くらいだったかなー。

一人ひとり結構受付で時間がかかるので、待ち時間はそこそこ時間がかかった(30分くらい?)。

受付に呼ばれたら、受付のお姉さんに症状を説明することになる。

受付のお姉さんが医者に見せるか看護師に見せるか判断してるのかな?

それはよくわからなかったけれど、わたしたちはお医者さんにかからせてもらえるってことで別の待合室に向かうように指示された。

 

すぐにお医者さんに呼ばれたわけだけど、診断結果は予想通りの感染症。

診察の後に飲み薬と塗り薬を処方してもらい、病院を後にした。

ちなみに診察は無料なので、診察が終わったらそのまま出てけば良い。

ぱっと調べた感じだと子供だから無料ってのではなくて、ヘルスステーションの診療は無料ってことなのかな。

私はいつも職場の保険で病院にかかってるから、公立のシステムは良くわかっていないのだ。

 

ちなみにお薬の購入は薬局(APTEEKKI)で。KERAカードに処方箋の情報が入っているので、KERAカードをスキャンするだけで必要なお薬を準備してくれる。

そんな感じでヘルシンキのヘルスステーションを使ったときのお話でした。

 

関連ページ

海外出産・海外育児のまとめ

 

D

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください