ディカプリオ扮するジョーダン・ベルフォートがウオールストリートで働いたり、起業したりして、お金持ちになってはっちゃけまくるお話。
よくある成功ものって感じかな。
3時間近い長い映画だけど、話のテンポがいいので飽きずに一気に見れる。
きっと金稼ぎシーン、お色気シーン、暴力シーン、シリアスシーンのバランスがいいのかな。
R18的なシーンが多いので好き嫌いはありそうだけど、まあ面白い。
英語は聞き慣れない用語が多いし、だいたい話す速度が早いので、まあフォローするのは大変。字幕付きでも結構大変。勉強向きではないけど、これ聞ける人なら英語聞けるんだろうなって感じ。
映画の総評 7
原作や設定 6
構成と展開 9
英語の勉強 5
以下はちょっとネタバレありの感想。
【あらすじ】
ウオールストリートで働き始めたディカプリオ演じるジョーダンの会社が倒産して、それなら自分でやったるわって感じで職場のエースになったり、起業したりして行く。
私生活は元の奥さんと別れるものの、美人さんと再婚して子供ができたり結構順調。
仕事はバリバリのストック。イリーガルなところに手を出しつつも、稼ぎまくって成功。
仕事仲間たちとドラッグ・女・酒、パーティー三昧の金持ちライフを送る。
最後はFBIにマークされて逮捕されちゃいましたって感じだけど、割と刑務所の中でも楽しく過ごす。
出てきたジョーダンが再起を図ろうとしてるところで映画が終わる。
【雑感】
金融商品のセールストークに才能を持つ若者が、お金持ちになって酒・女・薬を楽しんで最後は失敗する。
こうまとめちゃうとありきたりなお話。
だけど面白い。
テンポがいい。飽きさせないように、酒・仕事・プライベート・薬・女・酒・金持ちライフ……などの短いストーリーを次々と流して行く。
内容は似た話の繰り返しも多いんだけど、飽きがこないのはそういう理由なんだろう。
3時間と長い映画だけど、内容が嫌いじゃなければあっという間に見終わる。内容が嫌いだったら30分でいいかもしれないけど。
英語は早いし、知らない単語が多いし難しい。字幕があっても置いてかれるところが結構あった。
内容的にもあまり英語の勉強向けって感じじゃないけど、その一方でディカプリオが大声で社員をアジテートするところは聴きやすかったりもする。
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