アメリカはフロリダ州オーランドへのビジネス旅行

最近体力が落ちてきたせいかスキップしたくてたまらないアメリカ化学会なんだけど、今回は直属のボスがセッションを持っていたので、そのセッションでの発表をしてきた。

ついでだからそのボスと一緒にアメリカの会社と研究所を1箇所ずつ回ってきた。なので目的地3つ、そして全部で十日を越えるなかなかハードな旅だった。

とはいえビジネル旅行だから特に書くこともないんだけど、旅行中に気になったことなんかを適当にメモしていく。

ESTAでのアメリカへの2回目の入国

エスタってそういえば2年間有効だったよなってことで、昨年に入国に使ったエスタの情報をメールから引っ張り出した。
それによるとどうやら本当に有効だったようなので、そのエスタを再利用することにした。

それで気になったのが登録情報を更新する必要があるかってこと。申請する時には滞在先のホテルとかを一応入力していたので、更新する必要があるのかなあと思ったのだけど、ちょっと調べた限り特に更新する必要もないという意見が大半だった。のでそのままの状態で使用したんだけど、特に入国に問題はなかった。

フィンエアの機内サービス

エコノミーのアルコールのサービスが最初の食事時だけになった。これってフィンエアだと昔から? なので飯の時にビールと白ワインを一緒にもらっておいた。そしたらそのあとにワインボトル片手に持ったCAが回ってきたので、せっかくなので赤ワインを追加で。
帰りの飛行機も同じように食事の時に配膳台の飲み物が1回と、ワインを持ったCAが1回だったので、少なくともアメリカ便はこういうシステムなのだろう。

あとうちのボスが飯が少なくなった気がするって言ってた。こっちも私は前ん時を覚えていないからなんとも言い難い。まあうちのボスはフィンエアのシルバーステータスになるくらいは使ってるのできっとそうなんだろう。

ニューヨークJFKでの入国審査

今回もエスタでの入国。昨年はニューオリンズ空港に到着してえらいちっちゃい入国審査場だったので、飛行機1便しかなかったのにえらい時間がかかったのを覚えている。
今年はおっきいJFKなのでサクサクと進むのかなと思いきやそんなことはなし。複数便到着してたのかもしれないけれど、やたらと長蛇の列ができていた。

さて入国審査では、普通の外国人用のラインと、アメリカ人用のライン、そしてエスタとかで自動マシンを使ってから入国する人のラインがあった。
私とボスは自動マシンのラインに行ったんだけど、これが多分失敗だった。
マシンでの入国情報を打ち込んでバーコードをもらうのはすぐに終わったんだけど、そのあとの実際にハンコをもらうカウンターのところが大混雑。
しかもアメリカ人用のラインと混ざってしまっていて、どんどんと新しくきたアメリカ人を先に回していくもんだから、余計に時間がかかっていた気がする。
アメリカの入国審査ラインだけはいつまでも効率化されないのだから面白いものだ。
ちなみに普通の外国人用のラインはそんなに人が並んでなかったので、そっちに並んだ方が早かったかもしれないとうちのボスと話していた。

閑散としたバッファロー空港

ナイアガラの滝で有名なこちらバッファローでは、オーブン関係の装置の見学に会社訪問をしたのだった。

以前バッファローに行った時ってナイアガラのハイシーズンだったのでとても混雑してたんだけど、このシーズンはどうやらガラガラの模様。バッファローってナイアガラで持ってるんだなあというのが実感できた。

ちなみに会社は空港のすぐそばだったので、空港の1km圏内から脱出せずに翌日に次の目的地にフライトっていうのは、これまでで初めての体験だったかもしれない。

オーランドのオレンジカウンティーコンヴェンションセンターの周り

オレンジカウンティコンヴェンションセンター

なかなかオシャレなコンヴェンションセンター

さてようやくたどり着いたオーランド。
今回は学会が目的なのでディズニーランドに向かうバスには乗らずタクシーでオレンジカウンティーコンヴェンションセンターのあたりへ。
価格は大体40ー50ドルくらいプラスチップ。

コンベンションセンターの近くのホテルRosen inn at pointe

今回私が使ったのはこちらのRosen inn at pointe。
この辺りえらい大量のRosen系列ホテルがあるんだけど、私が使ったのはその中の安めのやつ。一泊80ドルくらい。
なぜだかチェックインの日がべらぼうに混んでいて、チェックインをするのに20分ほど並ばなければいけなかった。他の日はさほど混んでなかったので、きっと何かイベントでもあったのかな。
こことても広いホテルなのでチェックインをするとXX棟のXX号室ですってマップに書きながら説明してくれる。

割と古めのアパートのような部屋でバスルームは小さめ。だけど十分に部屋は広いし、ベッドとテーブルと椅子があったので、私には全然よかった。
アメニティーはシャンプーコンディショナーと石鹸はついてたし、コーヒーマシンも付いていた。コーヒーを設置する部分を取り外せるタイプだったので、カップヌードルを作るのにも使えて好印象。
気になったのはちょっとシャワーの水圧が弱かったことくらい。真夏の暑い時期とかだともうちょっと爽快に汗を流したいと思うかも。ドライヤーも付いてた。アメリカは安めのホテルでも付いていることが多いかな。
それから電子レンジと冷蔵庫。高級ホテルだとこういうのは逆に付いていないので、外で飯食うのがめんどくさい時にレンチンでご飯を済ませられたのもよかった。

rosen innのブッフェのテイクアウト

Rosen Innホテルのブッフェのテイクアウト

ちなみにこのホテルレストランとバーとコンビニショップが付いている。バーは使わなかったけど、レストランはテイクアウトもできるブッフェスタイル。持ち帰りの場合は重さで値段が決まる。味はまあそこそこだけど、パッと食べたい時には良いかもしれない。
コンビニは値段は若干高めだったけど、サラダが5ドルくらいで売ってたり、何個か良い商品もあった。ビールとかは近くのCVSとかドラッグストアに買いに行った方が良い。

コンベンションセンターの周りのレストラン

Denny’s: 9880 International, Orlando ☆☆☆

あのDenny’s。意外と使ったことなかったんだけど、ポットローストを頼んだら結構美味しかった。この辺り高いレストランばっかりなので、ちょっとジャンクな感じの食べ物がそこそこの値段で食べたかったら良いかもしれない。

ハイアット・リージェンシー・オーランドのレストラン B-Line Diner? ☆☆☆

アメリカ時代の同僚と他の大学の割と有名な教授と一緒にランチ。
お魚のサンドイッチにチップを合わせて20ドルくらい。まあこの辺りの価格としてはそこまで高いわけじゃないけど、やっぱりちょっと高い。お味の方はまあ普通だったかな。雰囲気は良かった。

Taverna Opa Orlando: 9101 International Dr #2240, Orlando ☆☆☆

学会で一緒になった昔の同僚のギリシャ人の見つけたギリシャ料理屋。自分で豆を潰すスタイルのハマスがユニークなお店だった。
ギリシャ料理ってことでちょっとタコに期待して注文したら、ちょっと期待外れだった。味は悪くなかったんだけど、タコはやっぱり歯ごたえがないとなあ。メインはSantorini Shrimp。こっちは結構美味しかったと思う。
全体としては悪くはなかったとも思うんだけど、ちょっとお高めだったこともあり星3つにしておく。今グーグルで写真見てたら肉の写真が多いから、やっぱりアメリカは肉を頼むのが正解だったのかな。

Copper Canyon Grill: Pointe Orlando, 9101 International Dr #1220 ☆☆☆☆

というわけでステーキ食べたら美味しかった。やっぱアメリカは肉食っといたほうがいいってことらしい。同僚が食べてたホタテはそんなでもなかった見たいだし。フロリダだからってシーフードが必ずしも美味しいわけじゃないっていうやつだね。

アメリカからフィンランドへの時差ボケ

お昼アメリカ出発で夜寝ながらフィンランドの朝10時に着くフライトって感じで、比較的時差ボケしにくいのかなって思ってたらめちゃくちゃボケた。飛行機で寝れなかったからってのもあるかもしれないけれど、それにしてもボケた。今までで1・2を争うくらい直すのが大変な時差ボケだった。

考えてみると去年ニューオリンズから戻ってきた時もだいぶボケた記憶があるので、アメリカからヨーロッパ便はあんまり体に合っていないのかもしれないな。

というわけで本当にあんまり書くことのなかった投稿でした。

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1. 海外旅行記のまとめ

[映画感想]The girl in the spiders web・蜘蛛の巣を払う女を見た感想

こちらはアメリカからフィンランドに戻る飛行機の中で見た映画『The girl in the spiders web』……むしろ最近飛行機の中くらいでしか映画を見てないな。
長距離飛行機旅行は疲れはたまるけれど、新し目の映画をいくつか消費できるのがいいところ。フィンエアの機内映画は英語字幕をつけられない映画も多かったんだけど、この映画は英語字幕がつけられた。

どうでもいいけど蜘蛛の巣を払う女ってちょっと面白邦題ではないだろうか。

いつも通り映画の評価は10点満点で。

映画の総評 8
原作や設定 6
構成と展開 10
英語の勉強 9

カテゴリはスリラーとのこと。
設定はよくある感じのなんの変哲も無い映画でスリラーって感じは受けなかったんだけど、とにかくテンポが良くて飽きさせない映画だったってのが好印象。アクション多目だけど主人公が程よく弱いのも良かった。いいアクション映画だったと思う。
それから別にスェーデン人が多いってわけでもないんだろうけど、スェーデンが舞台なせいかなんとなく英語が聞きやすかった気がする。

さて、以下は少しだけネタバレありの感想なので、続きを読むタグを打っておく。

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カナリア諸島・テネリフェ 〜プラヤ・デ・ラス・アメリカスでバカンス

テネリフェ北部の観光を終え、いよいよテネリフェ南部へと帰還。
12月の常春の島でのバカンス旅も終わりに近づいてきた。北部へ向かった時とは逆ルートを辿り、特に問題なく南部のプラヤ・デ・ラス・アメリカスへと戻った私たち。ここからはホテルとビーチだけのリラックスバカンス。

プラヤ・デ・ラス・アメリカスの四つ星ホテル クレオパトラ パレスへ

なぜだかお皿の写真だけ残ってた中華レストラン

この日から最終日までは基本ホテル生活だったんだけど、到着日のこの日はホテルに行く前に近くの中華料理屋Hong Kong Food Cityでランチ。

なぜだか料理の写真を撮ってなかったんだけど、店員中国人だったし普通に美味しい中華レストランだった。リブの揚げ物とかチャーハンとか焼きそばとか美味しかったし、点心とかもそれなりに取り揃えられていた。ずっと洋食系だったので、久しぶりにアジア系の味が食べられてとても満足。
油っぽいのが気にならない人なら、海外中華は外れないのでまあセーフチョイス。大味なことは多いけどね。

クレオパトラパレスへのチェックイン

クレオパトラパレスの外観

ハードロックカフェ側のクレオパトラパレスの外観

私たちが使うことにしたのは、内装や外観がユニークな四つ星ホテルのクレオパトラパレス。
五つ星でもそこまで値段が変わるわけではないのだけど、テネリフェで最初に宿泊した五つ星と比べてみようということでgoogleで割と評判のよかった四つ星ホテルを選んだのだった。

というわけでまずはホテルにチェックイン。
こちらのホテルはウエルカムドリンク付き。水や各種ジュースが取り揃えられており、アルコールがよければスペインの発泡ワインのCAVAもある。
この日はそのあとビーチに泳ぎに行く予定もあったので、二人でお水だけいただいた。
チェックインはサクサクと進んだ。1階の海沿いの部屋を予約してたんだけど、3階の海沿いの部屋になっていた。アップグレードなのかはわからないけれど、眺めも良かったし特に問題もなかったのでそのまま使うことにした。

クレオパトラパレスのお部屋

クレオパトラパレスのバルコニー

眺めの良かったクレオパトラパレスのバルコニー

お部屋は前回の五つ星ホテルの部屋よりは少し狭かったけれど、三人で過ごすのには全く問題なし。バルコニーもテーブルと椅子が付いていて、眺めも良くてバッチリ。
バスルームは結構機能的だったけれど、シャワーカーテンが小さいタイプで水が飛び散るのが防げないのがちょっとなデザインだった。まあさほど飛び散ったわけでもないけれど。

アメニティは歯ブラシとスリッパが付いてなかったのが、五つ星ホテルとの違いだったかな? 子供用のバスローブが付いていたりと、キッズアメニティーは充実していた。

クレオパトラパレスの眼前のビーチへ

というわけで一通りホテルの部屋を眺めた後はホテルの眼前のビーチへと向かうことにした。
最初にホテルのプールサイドに行って大きいバスタオルをレンタル。バスタオルのレンタルにはレンタルカードが必要で、チェックインの時にフロントでもらえる。だけどこのカードをもらうにはデポジットが必要で、カードやタオルをなくすとデポジットを払わないといけない。

クレオパトラパレス前のビーチ

クレオパトラパレスの前のビーチ

さてタオルだけ持ったらビーチへ。上の写真で広さの1/4くらいかな。とても広いわけでもないけれど、十分にスペースのあるビーチ。ハイシーズンはどうだかわからないけれど。
ビーチにはパラソルシートが準備されているけれど、こちらは有料のはず。使わなかったのでいくらなのかは知らない。
私たちは海のもう少し近くまで行って、タオルを敷いてそちらへ座ることにした。シートを借りている人もそこそこはいたけれど、タオルを敷いて寝っ転がってる人もかなり多い。

テネリフェのビーチ

たまたまこの写真は一人だけど結構泳いでる人は多かった

わたしはとりあえずL君を嫁Xに頼んで泳ぎに。
大西洋での初泳ぎだったのかな……多分。反対側のアメリカのチャールストンやマイアミで足だけ突っ込んだことはあったけれど。
気温は25度くらいだったので、最初水はかなり冷たく感じた。だけど1回水に浸かってしまえば、ずっと泳いでいられるくらいの温度ではある。
実際老若男女長いこと泳いでいる人が結構いた。

海に浮かぶ島としては水の流れはさほど早くなかった印象。昔八丈島に行った時はもうちょっと泳ぎにくかった記憶があったのだけど。
そこは大体砂で埋められてたけど、場所によっては小さな石や岩などもあったりしたので、そこらへんはまあ注意が必要。

テネリフェビーチで砂遊び

テネリフェビーチで砂遊び

しばらく遊んだ後はL君と砂遊び。
スペインのお隣の小さな国アンドラから遊びにきていた家族が、上の写真に写っている砂遊び用のバケツとスコップを貸してくれた。おかげでL君は大はしゃぎで砂遊びを楽しんでいた。全然準備してなかったんだけど、子供用のおもちゃくらい準備しとけばよかったなと反省。
ちなみに同じホテルに泊まってたから、後で返すよって話だったんだけど、後でホテルで会ったら結局L君にプレゼントしてくれるってことになった。感謝感謝。
ちなみにアンドラはバルセロナから車で3時間ほどのところ。標高が高いのでスペインの近くだというのにスキーができるそうな。観光業が盛んらしいので、お近くのかたはぜひ訪れて見てほしい。

ビーチでの日没

大西洋に沈む夕日

しばらく遊んだ後はあっという間に夕暮れの時間となった。
常春のカナリア諸島とはいえ、日が沈むとそこそこ肌寒い。私たちもすぐにホテルへと戻ったのだった。

ちなみにホテルの門をくぐったところに、足の砂を洗うようの水道があった。しばらくそれを探してビーチをうろちょろしてたんだけど、そういった設備は見当たらなかった。ビーチにはもしかしたらついていないのかもしれない。

クレオパトラパレスのバイキング夕食

さて今回のホテルは夕食付きのハーフボードで予約したのだった。ちなみに昼飯もつけるならフルボードっていうのがある。さらにバーの利用やホテルによって様々に異なる施設も利用できるオールインクルーシブってのもある。

さてこのクレオパトラパレスの場合だと、ハーフボードはバイキングレストランの利用に限られる。他のホテルでレストランがたくさんあるところの場合だとどうなんだろうね。
あ、ちなみにお隣の系列のファミリー向け五つ星ホテルのメディテラネアンパレスのバイキングで夕食ってことも可能な模様。多分そっちの方がもう少し子供向けのメニューがあったのかもしれない。
それからハーフボードは夕食付きってことなんだけど、夕食を外で食べたかったら昼ごはんに変更することも可能だそうな。

さて肝心のバイキングだけど……まあまあってとこだったかな。
タコの煮物とか、野菜のパエリアとか何品か光っているメニューはあったけれど、全体としてはそれなりっていうレベルだった。ディナーは飲み物は有料で最初に部屋番号の確認ついでに聞きにくるけれど、そのあとはそんなに聞きに来ない。自分でウエイターを捕まえるか、最初にボトルを頼んでしまうか。
初日はビール、二日目はグラスの赤ワインを頼んだ。味はそこそこだけど、スペインだけあって価格は安い。コーヒーとかはセルフのマシンがあったと思う。

雰囲気としては小さな子供連れでも気兼ねなく食べられる感じのブッフェだったので良かった。ので私たちは満足。ヨーロッパはあまり気にならない方だとは思うけど、やっぱり1歳半の子供をレストランに連れてくと多少大変なので。
逆に言えば食事の味だけ考えるなら、近場のレストランに行くのも良いかもしれない。

クレオパトラパレスのバイキング朝食

というわけで一晩あけては同じ会場でのバイキングでの朝食。
こちらは私にはとても良かった。何と言っても朝っぱらからスペインのスパークリングワインのCAVAが飲み放題。朝から美味しいつまみとスパークリングワインはなんとなくバカンス気分を盛り上げてくれた。
適当に朝食メニューからつまみを見繕いながら朝食時間いっぱい楽しんでしまった。泳ぎに行く予定があったので、パカパカ飲んだわけじゃないけどね。

そんな感じで朝っぱらからいい感じで酔っ払った二日目も、再びビーチでリラックスする1日になった。天気も良かったので日光浴をしたり、海で泳いだり。この日は前日よりももうちょっとビーチに人が多くて、お土産の布を売ろうとしている現地人っぽい装いの人がビーチを徘徊していた。本当に現地人なのかは知らないけれど。

あんまりこういうリラックスのためのバカンス旅行ってする機会ってなかったんだけど、たまにはいいもんだった。でも多分あと1日あったほうがよかったかな。3泊4日ならもっとリフレッシュできた気がする。
気分的には日本で温泉旅行を楽しむのと似たようなものなのかな。温泉も連泊ってあまりしてなかったけど、今度日本に帰ったら連泊で楽しむのも良いかもしれない。

クレオパトラパレスをチェックアウトして空港へ

DXL on the beach

DXL on the beach

最終日は朝食ブッフェを楽しんだだけ。
すぐにチェックアウトをして、フロントで呼んでもらったタクシーで空港へと向かった。
ここで一つだけトラブルってほどでもないけどちょっとした問題が……このホテルの呼んでくれたタクシーがクレジットカード対応じゃなかったのだ。たまたま現金が十分余ってたからよかったけど、ヨーロッパーでクレジット不可のタクシーに出くわすってのは想定外だった。
現金の持ち合わせが少ない人はタクシーに乗る前に確認しておいたほうが良いかもしれない。

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1. 海外旅行記のまとめ

2. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

3. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

4. カナリア諸島・テネリフェ島のコスタ・アデヘでリラックス

5. カナリア諸島・テネリフェ島のPuerto De La Cruzを観光する

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[映画感想] Crazy Rich Asians・クレイジー・リッチ!を見た感想

仕事が溜まっていたアメリカ行きの飛行機の中。2時間ほどで仕事へのエネルギーが切れてしまったために見ていた映画。
飛行機の映画欄を眺めていて、最近の映画を全然知らないなってことに気づいた。もう少し情報収集すべきだなとちょっと反省。

と言うわけで別にこの映画が見たかったと言うわけでもないのだけど、なんとなくあらすじが面白そうということで鑑賞。

映画の評価は10点満点で。

映画の総評 6
原作や設定 7
構成と展開 3
英語の勉強 8

全般としては普通の映画という印象。途中で見るのをやめようとは思わなかったけど、もう1回見るかと言われれば見ないくらい。
まあ婚約者に連れられてシンガポールに帰ったら、べらぼうに金持ちの息子だったよっていうお話。

以下は少しネタバレありの内容の感想なので、一応続きを読むタグを打っておく。

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カナリア諸島・テネリフェ島のPuerto De La Cruzを観光する

前日まではカナリア諸島のテネリフェ島南部でリラックスした私たち。
この日からはちょっと観光しようということで、北部にある街Puerto De La Cruzへと移動することにした。

テネリフェ島南部から北部へのバス移動

レンタカーを使う人も結構多いようだけど、私たちは公共バスで。道も交通事情もずっと良かったからレンタルカーでもさほど苦労はしないと思うけれど、Puerto De La Cruzの街中は細くて急な坂だらけ。街中の運転はそれなりに大変かもしれない。

公共バスを使ってのPuerto De La Cruzへの移動

というわけで私たちは公共バスを使って北部へと移動したのでした。

南部のローカルバス

まずは南部のローカルバスの467で、メインバスステーションまで移動。
バスはバス停の時刻表のほぼ時刻通りに来たんだけど、事前にGoogleで調べてた時間とは若干ずれていた。たまたまタイミングよく時刻表が変わったのかもしれない。理由はわからないけど、まあそういうこともあるのだろう。
到着したバスは中部座席からベビーカーや車椅子が直接乗り込めて、普通の乗客は前方の入り口から乗り込むタイプ。ヨーロッパでは一般的かしら?

前回の投稿でも書いたけれど、私たちは公共交通用のバスカード10+カードを空港で購入しておいた。カードは1枚しか買ってなかったので、運転手にこれで二人分払いますと告げる。
するとすかさずバスドライバーがどこまで行くのかってことを訪ねてきた。事前情報にはなかったのだけど、どうやら二人分を一枚で支払う場合は、ここで行き先まで告げる必要があったようなのだ。
たまたまバス停の名前を覚えていたからスムーズに切り抜けられたけど、バスカード一枚で複数人支払いたい人は覚えていた方が良いかもしれない。
ちなみに一人分の場合だと入り口でカードをスキャンして、降りるときにも自分でスキャンするだけで良い。スキャンを忘れるとその路線の最高料金を取られるのだとか。

さて、そうしてバスに乗り込んで気づいたのは、南部のローカルバスは結構大きくて綺麗で快適だということ。私たちに一番良かったのはベビーカーを折りたたまずにそのまま乗り込めたこと。フィンランドのバスとさほど変わりがない。

tenerifeのバスカードの降車時読み込み機

降りるときにバスカードをスキャンするセンサー

そんなわけでとても快適だったバスなんだけど、10分ほどで到着するはずだったバスは渋滞に巻き込まれて予定をさらに10分ほどオーバー。それがたまたまなのか、いつも遅れているのかはわからない。
私たちは乗るはずだったバスにはもう乗れなさそうだと、このバス467から降りたのだった。降りるときも10+カードを読み取り機でスキャンする必要があるので、忘れてはいけない。

北部と南部をつなぐ高速バス

というわけでバスの乗り継ぎに失敗して3時間待ちかなあ……と思っていたのだけど、ふと横に止まっているバスを見たら、その電光掲示板には私たちが乗りたかった343の文字がある。
慌ててバスの運転手に尋ねると、私たちが目的にしてた北部行きのバスであっていたよう。どういう理由でそのバスが出発してなかったのかは知らないけれど、運の良さに感謝しながら早速乗り込むことにした。

南部・北部をつなぐ高速バス

南部と北部をつなぐ高速バスの343

このバスに乗り込むのに、問題になったのがベビーカー。さきほどまでの467とは異なり、こちらは普通の観光バスといった様相。
なのでベビーカーは折りたたんでバスの下の収納に突っ込む必要があった。

ちなみにその乗り換え駅でこのバスに乗り込んだのは私たちだけだった。
あんまり北部に行く人っていないのかなって思っていたら、次の駅のテネリフェ南空港からは大量にお客さんが乗り込んできた。このバスはテネリフェの南空港と北空港を行き来するのに使う人が多いのかもしれない。
ちなみにこのバスは私たちの乗り込んだcosta adejeから北部のPuerto de la cruzまで全部乗って一人10ユーロほど。バスカードを持ってない場合はもうちょっと高いはず。

ちなみにちなみに、この道中息子のL君はほぼ爆睡。とても楽に移動させていただけて感謝感謝だった。最後の方で起きたけど、機嫌良さそうにお菓子を食べたりして時間を消費できた。

Puerto De La Cruzを満喫する

Puerto De La Cruzの街並み

なんだかそれっぽいPuerto De La Cruzの街並みを歩く

さてバスを1時間ほど乗り続けて到着したのがPuerto de la cruzの街。この街がなかなかにして素敵な街だった。
坂だらけの街に古い建物が所狭しとならんでいたり、公園の周りにレストランが並んでいたりとか、一本細い道に入り込んでみたら素敵な隠れ家っぽいレストランがあったりとか。島らしくちょっと歩けば、よく整備された海沿いのエリアにも辿りつける。

私たちはまずな何はともあれと、Airbnbにチェックイン。
ほとんど迷うことなくすぐにアパートは見つけられたんだけど、スペインはルールが厳しいのかしっかりとパスポートをチェックしたりなんだりがあって、Airbnbとは言ってもほとんどホテルみたいな感じだった。実際半業者のようではあった。
とはいえなかなか快適な1ベッドループの部屋に腰を落ち着けられて満足のDXL。Airbnbらしいサービスもあって、フルーツ盛り合わせが準備してもらえたりとか、フレクシブルに当日空いてる広い方の部屋に入れてもらえたりとか、私たちにとっては満足満足の滞在だった。

荷物の整理などを終えた私たちはすぐにPuerto de la cruzの観光に出発。Airbnbのオーナーに聞いたレストランを探しながら、街探索に出発。
すでに言ってしまったけれど、これがまたいい街。ヨーロッパの落ち着いた街をお散歩するのが好きって人にはとてもおすすめ。

テネリフェ北海岸

Puerto de la cruzのテネリフェ北海岸

そのまま海岸沿いまでお散歩すれば島っぽい綺麗な海岸線。日本だと割とこういう景色ってあるのかもしれないけれど、しばらく日本をご無沙汰している私としてはなかなかに綺麗な景色に満足できてしまった。

テネリフェ北海岸沿いの公園

Puerto de la cruzの海岸沿いの公園のサボテン

よく整備された海沿いの公園があったので、私たちは運動したりなさそうな息子のL君を解放。L君は公園を走り回りながら、満足そうな顔をしていた。
この公園はサボテンっぽい植物が生えていたり、丁寧に整えられた海岸沿いの石造りであったりと、なかなか散歩していて楽しめる場所。雰囲気のいい街Puerto de la cruzにぴったりの公園だった。

La Cofradia De Pescadoresで夕食

La Cofradia De Pescadoresの料理

そんな感じでプラプラしてるうちに、私たちはAirbnbのオーナーおすすめのレストランLa Cofradia De Pescadoresを発見。
ちょっと初日のレストランの体験で警戒していたのだけど、こちらは全然普通に美味しかった。前回よりも気を使って安全そうなメニューを選んだってのもあるかもしれないけれど。
モホソースのちっさいジャガイモ……はまあどこでも美味しいのだけど、カレー風味の海鮮パスタはとても良かったし、ツナのサラダも結構しっかりと作られていた。特にパスタの中のムール貝は最近記憶にある中では一番丁寧に料理されていて、とても満足できた。
ウェイターもスペインというお国柄を考えればかなり早めに応対してくれたし全然問題なし。ビールはまあ普通だったけど、かなり満足できたレストランだった。

テネリフェ北海岸のテーマパーク

夕暮れの浦沢直樹の漫画にでも出てきそうなテーマパーク

お腹いっぱいで満足のDXLは夜のPuerto de la cruzをお散歩しながらAirbnbのホテルまで。カナリア諸島は比較的治安を心配しないでいいところだから、いい感じに酔っ払って夜まで歩ける。
いい感じでほろ酔い気分でAirbnbのホテルまで戻ったのだった。

Parque Del Dragóで竜血樹見学

二日目は早く起きたらloro Park。そうでもなかったらParque del Dragoに行こうと話していたのだけれど、予想どおり?見事に寝坊。悩むことなく竜血樹見学へと向かったのでした。

Puerto De La Cruzの中央駅

Puerto De La Cruzの中央駅

朝食を終えて出発した私たちがまず向かったのはPuerto De La Cruzのバスの中央駅。ほとんどの人はこの街に到着するときにここに来るんじゃないかなって気がするので説明は省略。上の写真のようにバスがたくさん集まってるところだ。
このバス駅から325番に乗ってParque del Dragoを目指した。363番でもいいんだけど、こっちの方がバスの時間は余計にかかる。

40分ほどなかなか良い景色の中をバスで走り抜けると、竜血樹公園の近くへとたどり着く。このバスルートでは降りることのできる駅は二つある。一つはEstadion Icod。こちらは大きめの中央駅。だからたぶんここで降りると、Parque del Dragoにたどり着くのはわかりやすいと思う。降りた後にちょっと坂を登らないといけないけどね。

私たちは地図上での最寄り駅のMataderoで降りた。この駅は確かにParque del Dragoの入り口に一番直線距離が近い。だけど降りる駅のあたりはバス停すらない路上。なのでわかりやすい道の方がいい人はEstadion Icodで降りておいた方がわかりやすいかもしれない。
Estadion Icodの駅は中央駅なので、放っておいても止まると思う。Mataderoでも最初に運転手に告げておけば、バスから降りること自体は問題なく止まってくれるとは思うけど。ここの人たち割とぶっきらぼうな口調の割にかなり親切だから。

Parc de dragoへ

Mataderoの駅からParque del dragoへ

というわけで私たちが降り立ったのは割とわかりにくいMataderoの駅。バスの運転手がベビーカーをバスの収納から引っ張りだしてくれるのを見ながら、ちょっと不安な感じを覚えてもいた。だって周りにそれっぽい観光地が見えないんだもの。
とは言えなんとなく目的の竜血樹っぽい木は見えていた(でかい)ので、そっちの方に適当に歩けばいいはず……たどり着けるはず。
って感じで石畳の道を歩いたり、トンネルをくぐり抜けたり、息子のL君が別の小道に行くことを主張したり、ほんとにこれであってるのかって心配になったけれど、どうやらあっていたもよう。しばらく歩くと、チケット売り場の小さな小屋が見えてきた。

サボテンに興味しんしんのL君

サボテンに興味しんしんのL君

チケット売り場は小さな小屋なのでちょっとわかりにくいけれど、それはしっかりとParque del Dragoへの入り口だった。
5ユーロの入場料を払うと、他……外では見ることのない不思議な植物の中に迎え入れてもらえる。サボテンとか、なんとなく南国っぽい植物とか。

多肉植物とトカゲ

トカゲと多肉植物

後は多肉植物も結構あったし、それからトカゲがたくさんいる。後なぜだか鶏が住んでたり、洞窟があったりもする。

太陽を背にした竜血樹

太陽を背にした竜血樹

さて、竜血樹。看板によると1000歳から2000歳の間くらいの長生きの木だそうな。
それがまあでかい。圧倒される。それが素直な感想。これまた看板によると高さは20m以上になるそう。
とても節くれだった幹とか、広がるように生えた枝とか、いかにもって感じの見た目の竜血樹。一見の価値はあると思う。

公園の外から見た竜血樹

こちらは公園の外から見た竜血樹

んででかいので割とどこからでも見える。だから植物園の外からでも見える。植物園としてはそれでいいのかって気もするけれど、そういうものらしい。
でもあえてもう一度いっておくと、植物園内の他の植物もかなりいい感じなので、竜血樹を根元から見上げる以上に入場料の価値は全然あると思う。私たちにとっては息子のL君が楽しそうにふらふら散歩してくれたのが一番。だけどそれを抜いても全然一人5ユーロの価値あると思った。
中の綺麗に整えられた植物群と動物、そして施設やトイレも綺麗。お土産屋さんも品揃えよかったしとても良い観光地だった。
私たちはかなりのんびりとお散歩して、ぐるっと一周全部回って1時間半くらい。大きな公園ではないのでさほど時間がかかる場所ではない。

一通り見学した後は、ご飯を食べるべく公園の外へ。
私たちが向かったのはシンプルにGoogleの評価の高かった、Restaurante El Mortero。Googleの評価が高いってことの意味を教えてくれる、素敵に美味しいレストランだった。豚肉のソテーはこの旅行の中で1・2のレベルだった。
味もよし、接客もよし、値段もよし。デザートだけはあんまり好みの味でなかったので、それだけが少し残念だったくらいかな。
このエリアでレストランを探してるなら、間違いなくおすすめもおすすめのレストラン。

竜血樹公園の近くの児童公園

L君は竜血樹よりもこっちの方がお好みだったかな?

昼食を食べ終わった後はちょっとだけ近くの児童公園で息子のL君をリリース。楽しそうに遊んでいたので後ほど回収するのが大変だった。

帰りは中央駅のEstadion Icodまで歩いた。帰り道は駅までずっとくだりなので、少し竜血樹公園からは遠いけれど全然大変ではなかった。
中央駅からは今度は公共バスの363番でPuerto de la cruzまで。きた時より20分くらい余計に時間はかかったけれど、街まで違うルートを走ったのでそれはそれでよかった。

Loro Parkで動物園・水族館三昧

選択肢のないこの日はLoro parkに行くべく早頑張って起き。最初に言っておくとLoro Parkは全然早起きする価値のある、とても良い動物園・水族館だった。

Loro Parkの送迎電車

Loro parqueへの送迎バス

Loro Parkへは徒歩で市街地から20分くらいだったかな。市街地からは専用の可愛らしいバスでの送迎があるのだけれど、前日街中で見かけた感じではベビーカーで乗り込むのは大変そうだった。
なので私たちは歩いて行くことを選択。暖かいテネリフェをお散歩するのはとても気分が良かったし。

ロロパーク早朝のアシカショー

早朝のアシカショーは人もまばら

さて、そんな感じで歩いていたら、たどり着いた時にはちょうどL君がお昼寝タイムに突入。
ちょうどいいので私たちはまずアシカショーへ。たまには嫁とのんびりアシカショーを見るのも全然悪くない。L君はその間ずっとお昼寝しててくれた。
アシカショーってもしかすると初めて見たかもしれない。とてもスマートな動物でコミカルな感じの動きをしてくれていてとても良かった。

ロロパークのペンギン館

アシカショーが終わっても、L君は半覚醒でぼんやり。なのでもうちょっとのんびりと嫁と動物園デート。続いて向かったのは割と大きめのペンギン館。
ペンギン館はペンギンの物量が結構すごい。ちょっと常春の島でペンギンってイメージもなかったけれど、全然楽しめるレベル。
それから動く歩道に立ったままペンギンフィールドをぐるって見て回ることができる。水族館ではよくある動く歩道仕様だけど、意外とペンギンでは見たことがなかったかなって気がする。とても良かった。特にL君がベビーカーで眠気目のままペンギン鑑賞できたので。思わずこの館についていたショップでペンギンTシャツを買ってしまったのだけど、ちょっとばかし高かった。

ロロパーク・イルカショーの会場

雰囲気のある屋外イルカショーの会場

ベビーカーとハンディキャップ優先席

イルカショーはハンディキャップとベビーカー用の優先席があった

ペンギン館を終えた後は、ゴリラやオーム、猿などをチラ見しながら、次の目的地のドルフィンショーへ。
ドルフィンショーはL君が本格的に起きだしてしまったので、彼をあやしながらのショーだったんだけど、このショーは最前列がベビーカーや車椅子専用。なので最前列はみんな大なり小なり自分の子供に手を取られていた。お国が変わってもやってることはみんなだいたい同じだなと一安心。
というわけで、うちも結構大変だったのだけど、そのわり気にはならなかったドルフィンショー。ショー自体もなかなか素敵だったので、オススメできる。ただショー仕立てってよりは、一個一個の芸を見せる感じ。アメリカタイプのストーリー仕立てのイルカショーを想定するとちょっと違うって感じになるかも。

ロロパークのシャチショー

大迫力のシャチショー

私たちはショー三昧ということで、続けてシャチショーへ。
こちらはとにかくど迫力のシャチのショー。前列の方に座っているとずぶ濡れになるので注意。まあわかりやすい注意書きが書いてあるので、そういう席を避ければ良いだけ。
シャチショーが始まる前に観客席の画像が会場の大型ディスプレイに写しまくられる時間がある。キスをリクエストしてくるタイミングがあるので、熱々カップルは是非熱々のキスを見せてあげてほしい。私たちも映ったらぶっちゅーとしようと思ってたんだけど、後ろの方に陣取っていたせいか残念ながら映像に映らず。まあみなさん楽しそうにチューチューしてはりました。

ロロパークのオーム

オームショーの写真を撮り忘れていたのでロロパークのオームの写真

最後はオームショー。
Loro Parqueはオームが売りというだけあって、このショーはなかなかネタに気合いが入っていて面白いショーだった。スペイン語と英語を交互に喋るショーなので、頭がとっちらかりはしたけれど、ショー自体はとてもわかりやすいし楽しめるものだった。

4つのショー全部良かったんだけど、あえて順番をつけるなら
オウム>シャチ=アシカ>イルカ
かなあ。ただうちの場合だとL君がどれだけおとなしくしてくれてたかで印象が変わってしまうので、ちょっと難しい。いやリゾートの動物水族館のショーとしては全部本当にとても良かったと思う。

ロロパークのホワイトタイガー

悠々と歩くホワイトタイガー

4つ全部のショーを終えた後は見逃した残りの動物たちを鑑賞。印象に残ってるのはホワイトタイガーとか、放し飼いになってるオームゾーントか、フラミンゴとかかな。
それ以外も歩いているだけで南国な感じが楽しめるとても良い感じの公演だった。

La COCCINAへの細道

レストランLa COCCINAへ向かう路地

ロロパークを後にした後は夕食へ。写真のような素敵な路地を抜けてレストランへ。レストランの外席

レストラのテラス席からの眺め

この日もAirbnbのオーナーオススメのレストランへ。なんだか美味しそうなメニューがたくさんあったんだけど、さほど高くないので大した量ではないのだろうとたくさん頼んでしまった私たち。
覚えておくべきはスペインはコストパフォーマンスがとてもいい。たとえ安くても結構な量が出てくる。おかげで結構食べきるのが大変だった。頑張ってだいたい食べきったけど……

la coccinaの牛肉ステーキ

La Coccinaの牛肉のメイン

とても美味しい牛肉だったんだけど、量は半分くらいを想定していた。ちょっと北欧の価格帯に慣れすぎたかもしれないと思ったディナーだった。

こんな感じで北部のPuerto De La Cruzの旅はおしまい。
翌朝は再びTenerife南部playa de las americasへ戻るべく、公共バスに揺られたのだった。

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