2018年の終わりに1年を振り返って

みなさま2018年はよいお年だったでしょうか?2018年も残す所あとわずかですが、最後までよいお年をお過ごし下さい。また来年2019年もみなさまにとって良きお年でありますように。

さて、今年は私にとっては割と停滞した年。
仕事はさほどうまくいかず、そしてプライベートの時間も余裕がなくて、レストラン開拓などあまりできなかった。一方そんな中でも順調に育ってくれている子供のL君。まあそれだけで良いかと思えるのだから子供は良いもの。

そんなわけで今年のまとめは去年ほど書くことがないので、カテゴリーなしで10個印象に残ったことってだけを書いていきたい。

2018年の10大印象的出来事

1 アイスランド初上陸・DXL

ゴーザフォスと虹

なんとなく行きたかったアイスランドに初上陸。美しい自然が記憶に残った旅。11日間をかけてアイスランドを一周した。
アイスランドは滝に代表される自然豊かな国。夏場はとても過ごしやすい気候なので、リラックスしたドライブ旅ができた。

内部リンク: 8月のアイスランドを10泊11日で一周する旅・旅程編

2 座長の初体験・D

こちらは最近の出来事なので印象に残っているので2位に。
あまりうまくさばけなかったのだけど、座長という貴重な体験をさせていただいてた。次の機会があればもうちょっと上手にやりたいところ。

内部リンク: サイエンスセミナーで座長をしてみよう

3 スペインはカナリア諸島・テネリフェへの旅行・DXL

テネリフェの竜血樹

こちらも最近の出来事で印象に残っているというのが大きい。最近すぎてまだ旅行のブログも書き終わっていない。

アフリカ大陸のすぐそばだけどスペイン領であるカナリア諸島。常春の島だけあって、冬のバカンス旅行にとても良い場所だった。チャンスがあればまたいくかも。

内部リンク: 12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

4 フィンランドの運転免許の取得・D

なんだかもう随分前な気がしてたのだけど、これも今年だった。

フィンランドの運転免許を取得したのだけど、嬉しいことに15年間有効。
アルファベット表記の運転免許証は結構どこでも使えるから、これで国際免許はしばらくいらないだろう。日本も免許証にアルファベット表記つければいいのに。
これで日本、アメリカに続いて3カ国目の免許証。

日本の免許と交換で取得できたので、試験は受ける必要なし。だけどそれなりに色々準備は必要だった。

内部リンク: フィンランドの運転免許証を日本の免許証と交換で取得する

5 デンマークはコペンハーゲン初上陸・DXL

ニューハウンへの帰港

再び海外旅行から。
コペンハーゲンはとても良い都市だった。都市型旅行なら北欧で今のところ一番好き。することたくさんあるし、ご飯も美味しいし。

内部リンク: デンマークはコペンハーゲンの観光名所のまとめ

6 Airbnbの良さ(特に北欧)・DXL

宿泊した部屋

今年はフィンランドの国内旅行から、アイスランド・コペンハーゲン・カナリア諸島旅行の海外旅行とAirbnbをよく使う年だった。

どうやら日本は法律整備の関係で結構残念なことになったと聞くけれど、ヨーロッパ特に北欧ではかなりオススメできる。業者も個人も入り混じっているけれど、スーパーホストを選んどけばまず間違いないだろう。

7 大阪なおみちゃんの全米初制覇

今年全然テニス見れなかったんだけど、これはテレビ観戦できてよかった。

サバレンカ戦に苦しんだの以外はかなり順調に勝ち進んだ印象。
最後はちょっとセリーナが目立った決勝になってしまったけれど、なおみちゃんの落ち着いたプレイっぷりがより印象に残った。

来年もぜひぜひグランドスラムを制覇しちゃって欲しい。

内部リンク: USオープンテニス2018の観戦記

8 当ブログの日本語記事200投稿達成・D

地道に書き続けて来たら200投稿に達していた。

さすがに最近書き足が鈍ってきたので、来年で300は無理かな。2020中には300を達成したいところ。

内部リンク: 国による生活環境の違いについて 〜4カ国+1に住んでみての感想

9 ロシアW杯のテレビ観戦

こちらもフランスに実験旅行に行ってたりしてあまり見れなかったんだけど、そのフランスが優勝したり。日本が久々に決勝トーナメント進出したりと、なかなかに面白いワールドカップだった。
サンクトペテルブルグ行きたかったな。

内部リンク: 2018ロシアW杯のグループステージの雑感

10 フィンランド国内トゥルク旅行・DXL

もうちょっと近づいたトゥルク大聖堂

今年唯一のフィンランド国内旅行。

とてもコンパクトで綺麗な都市。なかなかよかった。小さな都市に見るところがたくさん詰まっているし、夏場はとても綺麗な都市だ。

内部リンク: フィンランドの古都トゥルクの観光名所 〜二泊三日のトゥルク旅行

番外編 息子のL君の順調な成長

これが一番嬉しいことなのだけど、順調すぎて特に大きなイベントのなかった今年。最近は英語・中国語・日本語を織り交ぜてなにやら色々しゃべっている。

来年は保育園に入ることになるのかな。

ではみなさま良いお年を。

D

12月のカナリア諸島・テネリフェ島での1週間バカンス 〜準備編

2018年は念願のアイスランドにもいったし、今年はもう旅行はいいかなと思っていた私たち。
だけど年末に近づいて11月・12月と続いたヘルシンキの寒さ、そして何よりも暗さ。ちょっとここら辺で太陽の光が必要だろうということで、急遽南へと旅立つことを思い立った。
適当にフライトを眺めてみるとクリスマス前の方がフライトチケットが安いので1週間以内に旅立ちたいという感じ。フライトがそこそこの値段で天気が良いところという感じで目的地をピックアップした。

テネリフェの竜血樹

テネリフェ北部の竜血樹

候補としてはギリシャやイタリアの下の方の暖かい島、スペインやポルトガルの暖かいところ、それからカナリア諸島。
カナリア諸島はアフリカのモロッコのお隣にある島々だけれど、領土的にはスペイン領。なので場所からするとちょっと不思議だけど、EU内お気楽旅行。平均気温は12月でも二十度越えの常春の島。

結局以前友人がクリスマスのカナリア諸島が良かったと言っていた記憶を道標に、ちょっと遠いけれどカナリア諸島まで飛ぶことにしたのだった。

旅程は長いようで短い7泊8日。

実際の旅程はこんな感じ:

内部リンク: 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

カナリア諸島に行くための準備

カナリア諸島へのフライトの予約

カナリア諸島は北欧やドイツ、イギリスなど寒いあたりのヨーロッパの人たちに大人気の冬の観光地。フィンランドも御多分に洩れずということで、カナリア諸島はこの時期大人気。ちなみに結構お国ごとに行きたい島が分かれているそうな。

そういう事情なのでヘルシンキからもカナリア諸島への直行便が結構飛んでいる。航空会社はFinnairかNorwegian air。乗り換え付きで良いなら各種航空会社がある。
Norwegian airはノルウェーの格安航空会社で、クリスマス前のチケットを1週間前に購入して、お一人300ユーロしないくらいの値段帯だった。安い分だけ色々効率化を図っているので、そこらへんの評価が別れるところだそうな。
一方Finnairはフィンランドのメインの航空会社。一人400ユーロほど。なのでFinnairの方が少し高い。とはいえさほど値段が変わるわけでもない。私たちは子供のL君連れなので、子連れ旅行に慣れているし割と子向けサービスの良いと言われるFinnairを使うことにした。

直行便の行き先はグランカナリア島かテネリフェ島でフライトは6時間と少し。日程次第だけど両島で値段はさほど変わらなかった。私たちはテネリフェ島の南の空港(テネリフェ・スール空港)へと飛ぶことにした。

ちなみに12月あたりだとクリスマスと新年前後がチケットが売り切れてたり、べらぼうに高かったりした。それ以外は安くも高くもないといったところ。

カナリア諸島のどの島に行くか

カナリア諸島は全部で7つの島に分かれている。大きめの島はぱっと回って2・3日、ゆっくり回って1週間、それ以上滞在してもやることは十分にあるといった感じ。小さめの島は2・3日もあれば十分だそうだけど。

というわけで私たちの1週間の旅程だと行けてせいぜい2島。結論から書いておくと、私たちは結局テネリフェだけに1週間滞在した。

さて飛行機の直行便があるグランカナリア島(Gran Canaria)テネリフェ島(Tenerife)がカナリア諸島の中でも人気の大きな島。そしてこの二つの島は割と似通っていると言われていて、両方ともに素敵なビーチと自然公園、そして建物の綺麗な古都に、安くて美味しいレストランがある。
どちらかというとテネリフェ島の方が人気が高いよう。テネリフェにはスペイン最高峰3718mのテイデ山(Pico del Teide)があるからってのが大きいのかな。それからとても長生きの竜血樹を見ることもできる。グランカナリアはビーチが良くて、海鮮系のレストランが美味しいって聞いたけどどうなんだろう。

私たちが行きたくてちょっと調べていたのがランザローテ島(Lanzarote)。火山帯特有の自然が見れるということで、自然景観地を楽しみたいタイプの人たちには良い目的地だそうな。写真で見る限りではここが一番絶景に溢れてそうな雰囲気だった。
だけど結局断念。理由はいくつかあるのだけど、あまり何度も飛行機が使いたくなかったというのが一つ。そして代替手段のフェリーは12時間ほどかかる上に、直前だったためかべらぼうに高いチケットしか見つからなかった。
というわけで今回はパスしたけれど、次カナリア諸島に行くなら訪れてみたい第一候補。

フエルテヴェントゥラ島(Fuerteventura)も敷地面積の大きな島。砂漠っぽい景色やビーチが良さげだったけど、風が強いことが多いっていうのが子供連れの私たちにはちょっとということでパス。
ラ・ゴメラ島(La Gomera)ラ・パルマ島(La Palma)はテネリフェから割と近いのは良かったのだけど、特にこれといった魅力的な情報はなかったので今回はパス。
エル・イエロ島 (El Hierro)は大西洋に向かう最果ての島で、観光客の少ない落ち着いたバカンスを過ごすことができるそう。ちょっと興味はあったけど、やはり今回の旅行には向かなそうだったのでパス。

テネリフェ島での移動手段

私たちは今回は空港への移動はタクシー、そしてそれ以外は公共バスを利用した。

テネリフェ島でタクシー

タクシーは空港から南のメインビーチのCosta adejeや、playa de las americasまでは30ユーロほど。さほど高くない。お釣りを切り上げてチップにしても良いってくらいで、ほとんどチップの文化はない模様。
空港からのタクシーはクレジットカードが使えたのだけど、ホテルで呼んでもらった空港までのタクシーはクレジットカードが不可だった。カード払いしたい人は先に聞いておいた方が良さそう。

テネリフェ島で公共バス

さて公共バス。
行きたい目的地次第では結構安くて便利。ただしたくさんバスがあるし行き先もスペイン語系でわかりにくいので、事前にある程度バスの行き先や時間をチェックしておくと良い。私たちは一回逆方向に乗ってしまった。

バスカードが買えるお店のマーク

ten+カードの買えるお店

公共バスの使い方だけど、まずはバスカードのten+カードを買っておくと良い。便利なだけでなく料金割引も効く。特に長距離バスはかなり安くなる。
私たちは空港の預け荷物ピックアップを出てすぐの携帯電話屋さん?(Lycamobile)で購入。上の写真のバスカードマークがついているお店なら買えるそうな。空港職員とかに聞けば場所を教えてくれる。カード本体が2ユーロで後はお金をチャージして使う感じ。

さてバスの乗り方は簡単。
バスの運転手さんがいる先頭から乗り込んで、わかりやすいten+カードの読み込み機にカードを近づけるだけ。
1枚で何人かの支払いをまとめてすることも可能。その場合バスの運転手に二人以上で使うということと、目的地の行き先を告げる必要がある。

tenerifeのバスカードの降車時読み込み機

降車時のten+カードの読み込み機

重要なのが降りるときにもスキャンする必要があるということ。出口に上の写真のような、乗り込む時とは異なる読み込み機があるので、忘れずにスキャンする必要がある。降車時にスキャンしなかった場合は最長区間料金?を取られるのだとか。
ちなみに乗り込む時に使った読み込み機は、降りる時のスキャンには使えなかった。

そうそう、降りる駅の確認だけど、電光ディスプレイに次の駅名が表示されるのでそれで確認できる。ボタンを押して降りることを伝えないと、止まらないことがあるので注意。メインの駅ならだいたい止まるだろうけどね。
料金についてはten+カードの支払いで、短い区間で一人1ユーロとちょっと。南部から北部まで移動する高速バス(343)で一人10ユーロほど。

それからベビーカー持ちの場合だと、南部のメイン路線を走るローカルバスの場合はベビーカーがそのまま持ち込めることもある。
一方で高速バスとか北部のローカルバスはベビーカーはバス下の収納にしまう必要があった。

ちなみに私たちは使わなかったけど、レンタルカーも安くて良いそう。

テネリフェ旅行のホテル

カナリア諸島は比較的物価が安いので、良いリゾートホテルに比較的リーズナブルな値段で泊まれる。Airbnbはさらにお得な値段だし、リゾート地だと結構面白い物件も転がっていたりするのでどっちを選ぶかは難しいところ。

私たちは今回はバカンス旅行と観光のミックスということで、南部ではリゾートホテルに、北部では安めのAirbnbのスタジオアパートで節約と分けることにした。

Airbnbはいつも通りスーパーホストから適当に選択。そしてホテルはレビューの高い四つ星、五つ星ホテルの中から選択した。

以下は参考までに実際使ったテネリフェ南部のホテル情報。ちょっと長くなるので興味がない方は飛ばしてください。

Vincci Selección La Plantación del Sur

部屋から眺めた日の入り

部屋から眺めた大西洋への日の入り

住所: Calle Roque Nublo, 1, 38670 Costa Adeje, Santa Cruz de Tenerife
オススメ度:☆☆☆☆☆
概要:
Costa Adejeの五つ星ホテル。スタッフはレセプションもレストランもその他もとても丁寧で好印象。それからみんな聴きやすい英語を話していた。

割と落ち着いたエリアの中でも、ビーチからは結構坂を登る必要がある。というわけで、人によっては立地が悪いと感じる人もいるかもしれない。私たちにはむしろ人気の少ない落ち着いた場所ということで好印象。

ホテルは五つ星なだけあって部屋もアメニティーも充実。スリッパ・スポンジ・髭剃り・歯磨き・バスローブなどなどだいたい思いつくものは完備。バスタブ付きのバスルームもとても綺麗だし使いやすかった。
完璧な日の入りを含む部屋からの海の眺め、バルコニーのクッションの乗った背もたれを調整できるリラックスチェアも良かった。ちなみに海の眺めが良い部屋っていうタイプの部屋を選択していた。

朝食は外の眺めの良いテラスでリラックスしたバイキング形式。食事の質も品揃えも良くて満足できた。卵料理などはその場で調理してくれる。普通のコーヒーに加えてエスプレッソマシンもあり。
正直このホテルはhalf boardにして夕食もブッフェで食べてしまっても良かったと思ったくらい。ちなみにこのホテルは日替わりでブッフェメニューのテーマが変わる。スペイン料理、カナリア料理、BBQなどなど。

プールは各種プールに加えて小さな子供用の温水プールもあった。18ヶ月の息子のL君もとてもエンジョイしていた。私はちょろっと深い方のプールも体験。そんなに広いわけではないけれど、リゾートプールとしては十分楽しめた。
ちなみにプール側のバーレストランはそこそこ、さほど料理に気合を入れている感じではない。ただ南の島のプールを眺めながら飲む冷えたビールは美味しかった。

Cleopatra Palace

ホテルの部屋からの大西洋

ホテルの部屋からの大西洋とビーチ

住所: Av. las Américas, 38650 Arona, Santa Cruz de Tenerife
オススメ度:☆☆☆☆☆
概要:
南部の中心地las Américasの四つ星ホテル。こちらのホテルもとても従業員が丁寧で良かったし、英語もとてもお上手だった。それからチェックインの際にウェルカムドリンクが付いていた。
お隣の系列ホテルMediterranean Palaceがファミリー向けなせいもあってか、このホテルのお客さんは年齢層が高めだった。ちなみにもう一つの系列ホテルSir Anthonyが一番ハイエンドで値段が高い模様。

こちらはまさにビーチの目の前に位置したホテル。ホテルから出て一本道路を渡るとすでに砂浜。というわけでビーチに対する立地がとても良いホテル。とはいえmare nostrum resortの3つの大きなホテルに隠されるような場所に位置しているので、賑やかではあるもののさほど混雑感は感じないホテルだった(これは時期も関係してるかもしれないけど)。

部屋はVincciよりはやや小さかったけどバルコニー付き。ちなみにこのバルコニー隣の部屋に対してすごくオープンなので、半裸でバルコニーに出たりすると、お隣さんと気まずくこんにちは的な可能性もある。
より海ぎわのホテルだったので、ビーチが間近に眺められたのが良いところ。逆に高い木に阻まれていたので、日の入りは若干見にくかったけど。ちなみに予約時には、正面からの海の眺めが良いというカテゴリの部屋を選択していた。
アメニティーは歯ブラシがなかったくらいで、問題なし。子供用の小さいバスローブがついていたり、子供用グッズも充実していた。清潔なバスルームは良かったけど、シャワーカーテンが小さくて普通に使っても水がフロアに多少飛び散るタイプ。

朝食はやはりバイキング。Vincciほどではないけど、やはり品揃えが良くてなかなか美味しいバイキングだった。特にこのホテルはスペインの発砲ワインのCAVAが無造作に置いてあった。そんな飲んだわけでもないけれど、朝から発砲ワイン飲み放題はなんとなくリゾート気分。

こちらのホテルは私たちはHalf boardを選択。夕食はレストランかブッフェか選択式なのかなと思っていたら、どうやらブッフェの一択だった模様。
ちなみにHalf boardをディナーでなくランチにするということは可能だった。その場合Mediterranean Palaceのブッフェ会場でランチだったそうな。だけど私たちは普通にディナーを選択。
それで肝心のディナーブッフェだけれど、毎日一つ二つ光るメニューはあったのだけど、全体としてはまあまあといったところ。外にレストランに行っても良かったかなとも思ったけれど、小さな子供連れだとやはり近場でぱぱっと食べれるホテルのブッフェはありがたかったというのも事実。

プールはなかなか綺麗で広いプールがあったのだけど、ホテルの目の前に広がるのは広大な大西洋。私たちはずっとビーチで遊んでいた。ちなみにお隣の五つ星ファミリーホテルMediterranean Palaceのプールも利用することができて、そちらのプールの方が大きい。それから子供向けのプールもそちらにある。
それからプール側でチェックイン時にもらえるタオル交換券とプール用タオルを交換してもらえる。このタオル交換券はデポジットを取られているので、チェックアウト時に返却する必要がある。

その他テネリフェ旅行に準備したもの

暖かい場所なので荷物はだいぶ少なくできたけど、逆に準備しなければいけないものも。ぱっと思い出せるものだけあげておく。


  1. テネリフェなら12月でも晴れていれば昼はTシャツで大丈夫。二十度半ばくらいだけど日差しが強いので。夜は二十度を切って少し肌寒いので、薄手の長袖くらいあると良い。ただし山の方に行く場合は厚着が必要。特に夜間。
  2. 水着
    プールや海に入る方は。12月でも晴れていて風がなければ全然泳げる。温水プールはもちろん海でも。
  3. ビーチサンダル・スリッパ
    同じくプールやビーチで使用。テネリフェで買っても大して高くないけど。ホテルは四つ星以上なら室内スリッパはついているのかな。Airbnbなどを使う場合は部屋用のスリッパ・サンダルがあれば便利。
  4. 日焼け止め
    結構日差しが強い。日焼けが気になる方は特に。
  5. サングラス
    やはり日差しが強いので。
  6. パスポート・滞在許可証
    帰国の際に航空カウンターで滞在許可証の提示を求められた。ヨーロッパ滞在の方は忘れずに。
  7. 現金
    ヨーロッパにしては珍しく、時たま現金を要求される国だった。レストラン一つと帰りの空港へのタクシーが現金払い。手数料が気にならなければ現地でATM使うのも良いだろうけど。

準備としてはこんなものだったかな。
結構長くなってしまったので、実際の旅程などは次の投稿でまとめる。

関連記事

1. 海外旅行記のまとめ

2. 12月のカナリア諸島・テネリフェ島で1週間のバカンス 〜旅程編

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wordpress5.0にアップデートして投稿が保存できなくなったエラー

タイトルの通りwordpress5.0にアップデートをしたら、投稿編集の保存などができなくなってしまった話。
メジャーアップデートっぽいのだけど、前調べすることなくなんとなくアップデートしたら結構大変なエラーにハマった。

どうやらこのwordpress5.0へのアップデートでは投稿の編集画面にメジャーなアップデートが入った模様。だけどこの新しいバージョンの編集画面で投稿編集しようとすると、赤字で更新に失敗しましたと出て全く保存ができない。

とりあえずワードプレスの再起動なりしてみたのだけど効果なし。
しょうがないのでググって見たら、それなりに同じ症状を食らっている人がいる模様。というわけでいくつか試せることがありそうな雰囲気。

結果から書いておくと、私の場合はwordpress公式のClassic Editorというプラグインをインストールして有効化したら治った。
ただしwordpress5.0のメインのアップデートの一つである編集画面への変更を、昔のバージョンに戻すという本末転倒な方法。
まだアップデートしていない人はWordpressやプラグイン元がバグ修正を入れるまで待ってもよいかもしれない。

以下はググった中で出て来たバグの理由や他の治し方について簡単にメモしておく。私には効かなかったり、該当しなかったりのものだけど。

wordpress5.0の投稿更新不可バグの理由といくつかの対処法

理由については詳細はよくわからないんだけど、wp-jsonとのコミュニケーションがうまくいっていないからだそうだ。それでこのシステムが新しい編集方法のキモだそうで、そこが何らかの理由で潰されているとこのバグが起こる模様。

というわけで以下はいくつかの対処法。

  • パーマリンク設定をセーブし直す
    これが一番楽な対処法。設定のパーマリンク設定にいってただセーブするだけ。これで治った人が結構いたみたい。最初に試しておくべきもの。私にはこれは効果なし。
  • wp-jsonをブロックしている可能性のあるプラグインに対処する
    セキュリティー系のプラグインでこれをブロックしている可能性があるそうな。その場合はその設定を外す。もしくはそのプラグインを止めて事態が改善するか見てみる。私はこれは該当のソフトウェアがなかった。
  • httpsに設定を変える
    httpsにwordpress設定を変えていない場合そんなこともあるそうな。私はすでにhttpsなので該当しない。
  • Classic Editorプラグインで旧バージョンの編集方式に戻す
    私はこれで解決。

というわけでwordpress5.0のアップデートでエラーにハマった時のメモでした。アップデートで対応されるといいなと思うけれど、原因は複数ありそうな感じなので自分のハマった原因が対処されるかは謎だ。

まあ新しい編集画面そんなに使いやすそうじゃなかったからいいのだけど。

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サイエンスセミナーで座長をしてみよう

恥ずかしながらこの歳にして初めてサイエンスセミナーの座長を経験することになった。この投稿ではその時の経験についてまとめていきたい。

私はもともと自分の発表ですら大の苦手、というか人前に立つだけでもかなり心苦しく感じるレベルのメンタリティー。ついでに複数の物事を同時にやりくりして、上手に進行させるようなマルティタスクができない方。正直座長というのは能力的に無理かなと思っていた。

ところが数ヶ月前のある日、うちのボスから学生の年末の発表会の座長をしないかと誘われる。この手のスキル皆無だけどやってもいいの?って聞いたら、身内の学生の発表会だし、練習には一番向いてるでしょて感じのご返答。
確かにphdの学生の年末発表会のようなものなので、他でやるよりはきっと良いのでしょう、ということで好意に甘えて座長を体験させてもらうことにした。

結果としては想定通りなかなかにグダグダな経験になってしまったのだけど、そういう経験こそシェアする価値があるかなってことで、筆をとることにした。あまりこの手のが得意じゃない人の参考になれば良いかなと思いつつ。

サイエンスセミナーで座長をするのに準備したこと

というわけでまずは下調べ。
受け持つのはPhDの学生の発表というわけで、まず彼らの紹介に使うmini-bioの作成。ここら辺はオーガナイザーが紹介用のカテゴリーを作ってくれた。必要な情報は以下の通り。

  • 学生の名前
  • 修士論文のタイトル/もしくは内容
  • いつこのラボに移動して来たか
  • 博士論文のタイトル
  • ギャグ1個

発表前には気づかなかったのだけど、これが実は時間的に結構重たかった。修士論文のタイトルやPhDのテーマとかって大概にして結構長いので、これを説明するだけで45秒前後が過ぎてしまうということ。

それから英語の場合重要なのが学生の名前の発音。フィンランドの大学も大概多国籍なので発音がとても多様で難しい。
直接本人に発音が聞ければベストなんだけど、受け持つ学生が決まったのは発表の数日前。全員に聞いて回っている時間はなかったので、ちょっと発音に自信のない学生もいた。
しょうがないのでそういう名前についてはネットで検索してみた。どうやら最近はオンラインで結構マイナーな名前まで発音が調べられるようになっているよう。

それからギャグは学生も嫌だったようで、ほとんどの学生は送ってこなかったのでスキップ。
ちなみに担当の学生は6人と多いので暗記は諦めて各項目について、読む用のメモを最初から作ってしまうことにした。

迎えたセミナー当日のドタバタした話

セミナー前の準備

さて迎えた当日。

まずは朝始まる10分ほど前にセミナーのオーガナイザーとお話。
基本的にはトーク8分・質問2分の10分構成だったので、本当はこの時間の中に学生の紹介も詰め込まないといけないのだろうけど、今回はうちうちのセミナーなのでmini-bioを読み上げるところの時間は、時間から抜いちゃっていいとのこと。だからこの時点で30秒x6で3分遅れるのは許容範囲ということ。

サイエンスセミナーの開始

予定が狂い出したのはまずはビッグボスのトークから始まるオープニング。
彼の持ち時間は15分と結構長かったので、正直ここで2・3分くらいの時間の余裕ができるんじゃないかと思っていた。のだけれども実際は彼がしっかり喋りに喋った。
余裕ができるどろこか始まりですでに時間が2分オーバー。

さて一応私も名前とプロジェクトだけの簡単な自己紹介。それからセッションを一言で紹介して、経過時間お知らせのタイミングと方法だけ説明。
これが終わった時点ですでに3分くらいオーバーしていた。

というわけでこっからメインパートの始まり。あとはひたすら以下の繰り返し。

  1. 学生の紹介
    これは準備しておいた通りに紹介をするだけ。30ー45秒ほど。特に問題なし。
  2. 学生の発表
    ここでストップウォッチを押す。私の担当の学生は結構自由だった。7分で終わった人から9分30秒喋った人まで。分布広かった。次のセッションの学生たちは、だいたい8分前後で終わっていたので、ここら辺は結構運次第。学会でも同じようなものかしらね。
  3. 5分と7分で学生へ残り時間の案内
    今回は用意されていたサインを発表中の学生に見せる形式。大画面を見ながら喋るタイプの学生はなかなかサインに気づいてくれないもの。後で思ったのは、そういう学生には普通に声を出してしまえばよかったのだった。
  4. 学生の発表が終わったら拍手
    拍手ってあるタイプのセミナーとないタイプのセミナーがある?今回はオーガナイザーに確認したら、発表後・質問後・セッション後の拍手を入れて良いとのこと。
  5. 質疑応答
    拍手が終わったら質疑の開始。簡単なようで一番やっかいなところ。残り時間が2分近くある人は「Do you have questions?」「any questions?」、1分くらいで「A question?」、30秒くらいから「one quick question?」くらいの感じでやってみた。
    問題となったのは当たり前といえば当たり前なんだけど、みんな座長のことなんて気にしていないということ。クイッククエスチョンって言ってるのに、平気で長い質問が出てくるし。ちょうど時間が切れたから「Thank you」と終わりにしようとしたら、ビッグボスが急に長いコメントをつけだしたり。研究者らしくてみんなとても自由。
  6. もう1回拍手をして次の学生へ
    ここは特に問題無し。

全員終わったら発表者全員と会場に来てくれた人に感謝を述べてもう1回拍手をしておしまい。

少しずつ時間が押していったせいで、最後はちょうど10分オーバーくらい。研究室のビッグボスが質問最後に喋り出した1分半と、クイッククエスチョンて言ってるのに最後に2分くらい喋ってたどっかの先生がほとんど全てだなんけど。
まあ最初の始まる前の3分と紹介での3分が許可されていたと考えれば、実質推してたのは4分ほど。

でも最後にオーガナイザーと少し話したら、遠慮せずに質問はぱっぱと切ってもよかったと言っていたので、やはり10分はちょっと押しすぎたかな。
伸びてた時間を調整するように、臨機応変に対応できればよかったのだろうけれど、新米座長にはちょっと荷が重かった。
もう少し経験を積めばそういうこともできるのかしらね。とはいえもとから伸びてる時間で発表の時間を奪ってしまうのもなんだかあれだし、やっぱりちょっと難しいな。
今回に限って言えばスタートが遅れていたのだから、紹介の時間だけでも発表時間に含めてしまった方がよかったとは思ったけど。

サイエンスセミナーを終えて

というわけであまりうまくさばくことのできなかった初座長。たぶん次の機会があればもう少しうまくできるだろうとは思うけれど、次の機会はあるのだろうか。
やってみた感想としては、正直結構面白い体験だった。時間の配分以外はだいたいよくできたと思うので、次の時はここの計画をもうちょっとしっかりと考えて行きたいと思う。
ただこんなおっさんになってから初めてやるよりは、ある程度若いうちに経験しておいが方が上手になるタイプのものだとも思う。ポスドク始めたくらいでチャンスがあればやっておくと良いかもしれない。

次のセッションの座長を見てて思ったんだけど、残り30秒だろうと1分だろうと、1個か2個質問が出たらもういいかって感じで質問を打ち切っていた。私はなるべくギリギリまでその学生に質問の時間を与えたいと思っていたのだけど、残り30秒くらいのところはもう終わりにしてもよかったかなってのが一番の反省点。

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1. python・科学記事のまとめ

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アイスランドの夏旅行の観光名所まとめ 〜滝・自然・教会

この投稿は8月に10泊11日でアイスランド旅行をした時に訪ねた観光地についての記録。初めてのアイスランド旅行だったので、有名どころばかりだけれど。
滝・自然・人々の暮らしというカテゴリー別でまとめていく。

実際の旅程については以下の投稿にまとめてある。

内部リンク: 8月のアイスランドを10泊11日で一周する旅・旅程編

アイスランドの夏旅行・ランキングBest5

その前に例のごとく私的ランキングBest5から。今回の旅行のカテゴリなしでのアイスランド・ベスト5。

5位 東部フィヨルドドライブ

東部フィヨルドのピラミッド型の山

海岸線の美しい景色を楽しめるのんびりドライブ。直線距離はさほどでもないけれど、曲がりくねった道を運転していくとかなりの時間がかかる。
東部まで来る人はそんなにいないし、のんびりとしたドライブが楽しめるコース。
車通りは多くないけれど1号線から外れなければ道は良い。

4位 南部の秘滝Gljúfrafoss/Gljúfrabúi

こちらは南部の名物滝Seljalandsfossのすぐそばの滝。だけど分かりやすい看板も出てるし、結構行く人も多いのでもう秘滝って感じではない。
とはいえ川渡りを超えてたどり着く洞窟の中の滝はなかなかに見応えあり。洞窟に入るまでに少し並ぶかもしれないけれど、見ておくべき価値はある。

3位 スネイフェルネス半島の山と滝Kirkjufell

Kirkjufellの山と滝

映画に登場したこともあるこの場所。まさにアイスランドらしい眺め。映画に使われただけあってとても美しい。北西部側へ行くならマストな場所。

2位 アイスランドの氷河湖

Hoffellsjokullの眺め

氷河湖は行ったことがある人に言わせるとどこでもにたような感じらしんだけど、初体験の私にはとても感動的だった。ブルーアイスがとても美しかったし、造形も素敵。
参加した氷河湖ボートツアーも良かったし、ツアーガイドもとても好印象だった。ドライブして直接訪れたホフィン近くの氷河湖もまた趣があった。

1位 Dettifoss

迫るように流れ落ちるDettifossの勢い

天気がべらぼうに良かったというのもあるけれど、ここが一番映像として記憶に残っている。豪快に流れ落ちる滝にかかる美しいダブルレインボー。そしてアイスランドの大地。写真に撮るのも言葉にするのの難しいけれど、見ればわかるっていう感じの場所。

アイスランドの名滝

さてここからはカテゴリごとに分けて。まずはアイスランドの滝。並びは大体でアルファベット順。オススメ度の目安は以下の通り。

☆☆☆☆☆ 絶対行っとくべき
☆☆☆☆  行っといたら損しない
☆☆☆   普通に良い
☆☆    時間があるなら行っとくと良い
☆     次はスキップ(このポストでは無し)

所要時間は駐車場から移動して、大体滝を見てぱっと写真を取ってというくらいでの時間。

Barnafoss/Hraunfossar

勢いよく流れ落ちるbarnafoss

Barnafoss

崖肌を細く流れ落ちる滝Hraunfossar

Hraunfossar

所在: アイスランド西部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆

アイスランド西部の滝。Barnafossは小さいけれど勢いの強い豪快な滝。Hraunfossarは細く長い白糸のような滝。どちらも、特にHraunfossarはアイスランドでは珍しいタイプの滝。

レイキャビクから日帰りでいけるから、レイキャビク拠点の旅の一つの候補にはなるだろう。

Dettifoss/Selfoss

滝と虹とアイスランド

Dettifoss

遠くから見えるSelfossの全貌

Selfoss

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

864号線と862号線からアクセスできる。864号線はダート道になるけれど、そちらの方が眺めがいいそうな。私は諸事情で862号線側からアクセスした。

Dettifossはアイスランド北部の大きくて豪快な滝。水は濁っているけれど、豪快だから問題ない。
Selfossは形が美しい滝。だけどSelfossは862号線側からだとそれほど印象的ではなかった。

レイキャビクからは遠いけど、Dettifossを見るために北部まで行く価値があると思う。北部は他にも見所が多いけど。

Gljúfrafoss

洞窟の中に降り注ぐ滝

所在: アイスランド南部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

洞窟の中に降り注ぐ滝を楽しめるGljúfrafoss。南部の滝の後ろに回りこめる名物滝Seljalandsfossから歩いて5分ほどでいける。
ツアー客はスキップしてるかもしれないけど、今では多くの観光客が訪れるので洞窟に入るのに待ち時間がかかる可能性あり。並んでいなければ滝の見学自体は10分もあれば大丈夫。
洞窟に入るには川の飛び石を超えて行く必要がある。それから中が結構水しぶきもあるし寒い。防水防寒してった方が良い。

Godafoss

ゴーザフォスと虹

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド北部の有名滝。北部だけど西寄りの方なのでF35号線を走り抜ければ、ゴールデンサークルからもさほど遠くはない。

神の滝というだけあって、形の美しさや水量などとても均整のとれた良い滝。晴れていれば虹もかかる。背景もアイスランドらしくて美しい場所。滝の左右側両方いこうと思うと1時間くらいかかる。

Gullfoss

下側の滝のビューポイント

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

言わずと知れたゴールデンサークルの名滝。滝の水量の豊富さ、勢いの強さ、そして滝の配置の良さがこの場所をスペシャルなものにしている。
惜しむらくは下段の大きい方の滝が綺麗に見えるポジションがあまりないこと。

ゴールデンサークルなのでアクセスも設備も良い。行っておいて損はしない滝。

Kirkjufell

Kirkjufellの山と滝

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

西部のスネイフェルネス半島の滝。アイスランドといえばこの山と滝という人もいるかもしれない。
滝だけだと割と普通の滝。だけど山を背景に絶妙に写真に収まる配置の妙。ぐるっと滝の後ろを回って反対側に行くと、山と滝を1枚に収める写真が取れる。

Öxarárfoss

シンクヴェトリルの滝Oxararfoss

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆

シンクヴェトリル国立公園のメイントレイルの中の滝。シンクヴェトリルに行くならメイントレイルの中で立ち寄るだろうけれど、シンクヴェトリルの割れ目から流れ落ちてる滝っていう背景がなければ割と普通の滝。
シンクヴェトリルの一番近い駐車場からだと10分くらいで見れるけれど、ビジターセンターの駐車場から歩くと往復40分くらいかかる。シンクヴェトリルにこの滝だけ見に来るってこともないだろうけど。

Seljalandsfoss

背面に回って

所在: アイスランド南部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランドの滝というとここを思い浮かべる人も多いはず。私もなんとなくこの滝の写真は見たことがあった。
アイスランドの大地を背景に滝を後ろから眺めるのは貴重な体験。ただしよく出て来るような写真レベルを期待するには、天候などに恵まれる必要があるかもしれない。

Skógafoss

近づいてのスコゥガフォス

所在: アイスランド南部
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド南部の豪快な滝。長方形に綺麗に流れ落ちる滝はかなりの迫力がある。それから階段を登って滝の上へと上がることもできる。
私が訪れた時は南部名物の暴風で滝を見てるどころじゃなかったんだけど、それでも滝自体のイメージもそれなりに残っている。なのでコンディションが良ければもっと良い可能性あり。

名前の知らない滝1

939号線の滝その2

所在: アイスランド東部939号線沿い
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆☆

アイスランド東部の939号線にはいくつか滝がある。名前は知らない。この辺りは滝自体というよりは背景の大地がとても美しい。南部から東部はこういう滝が多いよう。この辺りの滝を回るのが次回の課題。

名前の知らない滝2

F347の滝

所在: アイスランド中央部F347沿い
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆

F35からF347に入って10分ほどドライブするとある滝。
滝自体は普通なんだけど、アイスランドの山間部らしく滝から流れ出ていく川の造形が美しかった。

アイスランドの自然

続いてここからは滝以外の自然景観地。

Deildartunguhver

カラフルに色づくDeildartunguhver

所在: アイスランド西部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆

結構ボコボコ温泉が湧いてる地熱地帯。あえて目的地にするほどでもないけれど、Barnafoss/Hraunfossarに行くなど通りかかったら寄って行くと良い。

Dyrhólaey

ブラックサンドビーチを見下ろして

所在: アイスランド南部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆

アイスランドのブラックビーチの海岸線が高台から綺麗に見える。私が訪れた時は暴風がひどかったけど、そうでなければ良い写真を撮れるところを探したいところだった。でもブラックビーチを歩く時間があるならスキップしても良いかも。

東部フィヨルド(Fjord drive)

東部フィヨルドのピラミッド型の山

所在: アイスランド東部
所要時間: 10分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

美しい海岸線のドライブ。東部に来たなら勝手にここをドライブすることになるけれど、ショートカットもいくつかある。この辺りは滝や自然の景観地も多いから時間さえあれば色々と訪れる場所がある。

F35

35号線沿いでのんびりと過ごす羊

所在: アイスランド中央部
所要時間: 4・5時間
おすすめ度: ☆☆☆☆

北部と南部ゴールデンサークルをつなぐこの道。適切な車さえあればさほど運転が難しい道ではない。天候次第でもあるけれどFロード可の車を借りているならば走破してみるのも良い経験。4・5時間くらいダートロードを走り続けることになるけど。

Geysir間欠泉

ゲイシールの間欠泉

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆

思いの外しっかり打ちあがっていてよかった間欠泉。最近あんまり良くないという噂だったけど、結構頻繁に打ちあがっていたし、せっかくだから行っておくと良いと思う。他の色づいた温泉も綺麗。

Gerðuberg Cliffs

Gerduberg Cliffs

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

柱状節理が連なる場所。結構大きいし、周りから登って上に行けたりして良い。ほとんど人もいない穴場なので、写真撮影にも良し。スネイフェルネス半島に行く人には特にオススメ。

Hoffellsjokull

Hoffellsjokullの氷舌

所在: アイスランド南部
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

ホフィンの近くの氷河湖。氷舌が見られる可能性のある場所なのだけど、夏だったせいかそれはよくわからなかった。氷河湖が綺麗に眺められるのと、綺麗なハイキングトレイルがある。ちょっとアクセスするダート道が悪いので、4WDの方が安心。

Hverir

所在: アイスランド北部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆

こちらも地熱地帯。ここは結構匂う。ボコボコと泥パックみたいなのが湧いている温泉と、この写真のようなガスがわいている岩がいくつかある。そんなに広くないけれど、山の上の方にも駐車場があったからそっち側もいけるのかしら。晴れてればなかなか景色の良い場所。

Kerlingarfjöll

F347の峡谷

所在: アイスランド中央部・F347
所要時間: 60分から
おすすめ度: ☆☆☆

F35からF347に入ってしばらく行くとたどり着く峡谷。なのでアクセスが少し大変。キャンプ場を過ぎたあたりから本格的に山道に入るけれど、私たちはほどほどのところで引き返した。もう少し奥まで行ったり、歩いて登山する気があるならもっと良い場所があるかも。雪渓のすぐ近くまでいけたり、写真のような峡谷は見れるけど、このあたりだと絶景というほどではなかった。F35からちょっと寄り道するくらいなら往復で1時間もあれば。

Mývatn area

穴のあいた奇岩

所在: アイスランド北部
所要時間: 60分から
おすすめ度: ☆☆☆

私たちはいかなかったんだけどここも温泉が良いそうな。温泉に入らなくても、奇岩の多いハイキングエリアや、綺麗な湖などいくつか見所がある。時間に余裕のある旅の人はこのあたりで一泊のんびり休んでも良いかも。

Jokulsarlon boat trip

5日目の一枚

所在: アイスランド南部
所要時間: 75分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

氷河湖のボートツアー。子供連れでも一緒にいけるので小さなお子様づれにオススメ。天気がよければだけど。
氷河湖は慣れている人に言わせれば似たようなものらしいけれど、始めての私にはとても印象的だった。溶け出した氷河の寿命は短いので全ての造形は一期一会。とても良い。

SAXHÓLL

Saxhollの頂上から

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 30分
おすすめ度: ☆☆

スネイフェルネス半島の中ではあえていくほどでもないかなっていうところ。
眺めは良い。だけどアイスランドの中で頑張って階段登るほどの眺めかというと微妙なところ。気候のコンディションが良くて時間があれば登っておいても良いというくらい。

Þingvellir

シンクヴェトリル公園の端っこ

所在: ゴールデンサークル
所要時間: 60分ー120分
おすすめ度: ☆☆☆☆

たくさんの割れ目。地球の割れ目好きにはオススメ。
ちょっと訪れるべきところがわかりにくい公園。何か目的がある人でなければビジターセンターのあるP1に駐車して、それからメイントレイルを往復するのがわかりやすいかも。

Vatnshellir Cave

洞窟内の階段

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 60分
おすすめ度: ☆☆☆☆

思いの外よかったスネイフェルネスの1時間ほどの洞窟探検ツアー。このエリアに行くなら選択肢に入れてもよいかも。溶岩が通り抜けて行ったあとにできた洞窟を探検できる。ツアーガイドの説明もわかりやすくて良かった。

Viti Crater

Vitiを反対側から

所在: アイスランド北部
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

綺麗に火山湖ができているクレーター。とても青色が綺麗。周りをぐるっと一周できるようだったけど、私たちは途中で引き返した。

アイスランドの人々の暮らし

続いてアイスランドの人々の暮らしに根付く観光名所。主に教会だけど。

Black Church

黒い教会Búdakirkja

所在: アイスランド西部・スネイフェルネス半島
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

小さな可愛らしい黒い教会。周りのアイスランドらしい風景と相俟ってユニークな雰囲気を持つ。周りのウォーキングトレイルも良さげだったけど、残念ながら試す時間はなかった。
ウェブの写真を見たところ、どうやらここは曇っている方が良い写真が取れる模様。

Byggðasafn Skagfirðinga – Glaumbær

草葺き屋根のアイスランド

所在: アイスランド北部
所要時間: 20分
おすすめ度: ☆☆☆

草に包まれた家屋好きな人にはオススメ。私は好き。だけど下にある教会Hofskirkjaの方が印象に残っている。

ハットルグリムス教会

ハットルグリムス教会

所在: レイキャビク
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆

レイキャビクの中心にある教会。他ではお目にかからないような見た目のデザイン。近場のダウンタウンの散策と合わせて。

Hofskirkja

ぼこぼこに包まれた教会

所在: アイスランド南部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆☆☆

草に包まれた可愛らしい教会。アイスランドで教会カテゴリならベストだった。ホフィンに向かう時にちょろっと1号線を外れればたどり着けるので、せっかくだから寄っていくと良いところ。天気がよければなお良さそう。

Hornafjörður Airport

Hornafjörður Airport

所在: アイスランド南部・ホフィン
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆

映画「The Secret Life of Walter Mitty」が好きな人用の名所。映画でそうであったように何もない空港。

Hvalnes Lighthouse

灯台沿いの海岸線の景色

所在: アイスランド東部
所要時間: 15分
おすすめ度: ☆☆☆

東部と南部の境目くらいにある灯台。灯台自体は普通なんだけど海岸線の眺めが美しい。ちょうどドライブの休憩に良い位置にあるので、ちょっと立ち寄ってみるのも悪くない。

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