スイス旅行7日目・ツェルマットからティーフェンカステルへの電車旅
ツェルマットでマッターホルンを照らし出す日の出
というわけで、朝方5時ほどから嫁Xと起き出してマッターホルンの日の出に染まる姿を狙う。
息子L君は爆睡中だったので、とりあえずホテル近くからマッターホルンが見えるところに移動して写真を撮りつつ、L君が起き出さないか時折ホテルに戻る方針に。
とはいえ思っていた時間よりも日の出の様子が遅かったので、私は一旦ホテルに戻ってみる。息子L君は眠ったまま。ふと窓の外を覗いてみれば……
あー! 先っぽ赤く染まってる!!
間違い探しのような写真だけど、残念ながらうちの部屋からだとマッターホルンは先っちょしか見えなかったのよね。Hotel Cimaは他の部屋だとだいたいマッターホルン見えるそうだよ。
とまれ、息子L君はまだ爆睡中ということで、もう一度私もホテルの外へ出ることに。
という感じで少しずつマッターホルンの先っぽが朝日に照らされていく姿を楽しむことができたのでした。
この日のクライマックスはこれだな。他は電車で移動してただけ。
私は写真を何枚かとってさくっとホテルの部屋に戻ったんだけど、戻ったらちょうどL君が目覚めたところ。危なかった。
朝ご飯は近くのBäckerei Fuchsへ。コーヒーやらパンやらパンケーキやらを購入してホテルに持ち帰って食べた。
電車を乗り継いでティーフェンカステル(tiefencastel)まで
この日はひたすら電車を乗り継いでこの日の宿までへの移動日っていう感じ。相変わらず電車からの眺めは素敵な感じ。田舎町も良い感じだし、完全に山の中を抜けてくところはやっぱり絶景。
窓の外を眺めてれば飽きない感じはあるけど、やっぱりストップになってる観光地の方が眺めがよかったと感じてたりして、そのあたりスイスってのはバランスが良い観光地だなーという印象。
氷河が見えるような区間もあったと思うんだけど、この日のメインは世界遺産になってるレーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観ってところ。そういえばどっかの乗り換えの時に日本語で箱根って書かれた電車が走ってたた気がするんだけど、あれはなんだったんだろ。
もっとも私たちは時間がなかったのでこの世界遺産のメイン区画まではいけなかったんだけど、いくつか古い橋がかかってるのは眺めることができたのでよかった。
ティーフェンカステル(tiefencastel)でのんびり休憩
ティーフェンカステルはたぶんこの旅行一番の田舎町って感じ、休日だったせいもあるんだけどバス会社に電話しないとバスが走ってこないくらいの場所。この場所で休日にストップする予定のある人は、ちょっと心構えが必要かも。ま、ドイツ語じゃなく英語で大丈夫だったけどね。
そんなわけで電話かけて走らせてもらったバスには数人の乗客が乗っているだけ。10分ほど走ってもらうだけなんだけど、坂道を爆走するバスだったからこの区間歩きだったらキツかっただろうなという印象。
バスを降りたらガチの田舎道。
馬さんがいたり、冬場は羊がいるんだろうなっていう建物があったり。
この日の宿は一応Booking.comから予約したホテルだったんだけど、そこも普通にローカルに住んでる人が階下のゲストハウスを貸してるって感じのところだった。上の写真の青い建物。Airbnbみたいな感じ。
そんなわけでとっても良い田舎町でリラックス気分だったんだけど……問題、といえばこの日は休日だったので途中で食料品の購入ができなかったこと。お菓子とかはあったから飢えることはないなって思ってたんだけど、ダメもとで調べたらレストランが1つあってしかもあいてる!
レストラン: z. Alpenblick
住所: Veia Principala 35, 7451 Alvaschein, スイス
頼んだのは嫁Xロスティと私シュニツェルと息子L君ピザ。なぜか写真はロスティしかとってなかった。
全般に素朴といえば素朴だけど、さっぱりした味付けの家庭料理って感じでとても満足。値段も普通のローカルレストランって感じで高くなかったし。ってかローカルレストランなんだけどさ。
味も価格も経験も満足ってわけで、この場所を通りかかる人には是非利用してもらいたいところ。
ご飯を食べて満足したあとは宿に戻ってリラックス。息子L君が久々にYoutubeを大画面TVで満喫する中、大人組も適当にリラックスしたのでした。
あ、ちなみに深夜に星を見にでたら結構良い感じだった。もっともアメリカのブライスキャニオンの時のようなインプレッシブな感じではなかったけどね。やっぱりどうしても、村の中にいると生活光の影響を受けてしまうよねー。
内部リンク: 海外旅行記・グランドサークル 〜ブライスキャニオン国立公園
スイス旅行7日目のTIPS
- ツェルマットを走るマラソンしてるのを朝の電車の中から見ることができたよ!
- 電車は楽といえば楽なんだけどやっぱ5歳の男の子は若干飽きるよね!
- 乗り換えいっぱいなのがちょっと大変。グレーシアエクスプレス使えば乗り換えないのは良いところだよね。ちょと高いけど。
- ローカル線は窓開けられたり、基本的にはすいてるのが良いところ
- ティーフェンカステルのレストランz. Alpenblickはおすすめ! この街を通りがかることがあったらぜひ寄ってみてほしい。良い感じのおばちゃんが良い感じにドイツ語と笑顔で迎え入れてくれる。我々ドイツ語話せないしおばちゃん英語話せないけど、全く問題はなかった。
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