アメリカはフロリダ州オーランドへのビジネス旅行

最近体力が落ちてきたせいかスキップしたくてたまらないアメリカ化学会なんだけど、今回は直属のボスがセッションを持っていたので、そのセッションでの発表をしてきた。

ついでだからそのボスと一緒にアメリカの会社と研究所を1箇所ずつ回ってきた。なので目的地3つ、そして全部で十日を越えるなかなかハードな旅だった。

とはいえビジネル旅行だから特に書くこともないんだけど、旅行中に気になったことなんかを適当にメモしていく。

ESTAでのアメリカへの2回目の入国

エスタってそういえば2年間有効だったよなってことで、昨年に入国に使ったエスタの情報をメールから引っ張り出した。
それによるとどうやら本当に有効だったようなので、そのエスタを再利用することにした。

それで気になったのが登録情報を更新する必要があるかってこと。申請する時には滞在先のホテルとかを一応入力していたので、更新する必要があるのかなあと思ったのだけど、ちょっと調べた限り特に更新する必要もないという意見が大半だった。のでそのままの状態で使用したんだけど、特に入国に問題はなかった。

フィンエアの機内サービス

エコノミーのアルコールのサービスが最初の食事時だけになった。これってフィンエアだと昔から? なので飯の時にビールと白ワインを一緒にもらっておいた。そしたらそのあとにワインボトル片手に持ったCAが回ってきたので、せっかくなので赤ワインを追加で。
帰りの飛行機も同じように食事の時に配膳台の飲み物が1回と、ワインを持ったCAが1回だったので、少なくともアメリカ便はこういうシステムなのだろう。

あとうちのボスが飯が少なくなった気がするって言ってた。こっちも私は前ん時を覚えていないからなんとも言い難い。まあうちのボスはフィンエアのシルバーステータスになるくらいは使ってるのできっとそうなんだろう。

ニューヨークJFKでの入国審査

今回もエスタでの入国。昨年はニューオリンズ空港に到着してえらいちっちゃい入国審査場だったので、飛行機1便しかなかったのにえらい時間がかかったのを覚えている。
今年はおっきいJFKなのでサクサクと進むのかなと思いきやそんなことはなし。複数便到着してたのかもしれないけれど、やたらと長蛇の列ができていた。

さて入国審査では、普通の外国人用のラインと、アメリカ人用のライン、そしてエスタとかで自動マシンを使ってから入国する人のラインがあった。
私とボスは自動マシンのラインに行ったんだけど、これが多分失敗だった。
マシンでの入国情報を打ち込んでバーコードをもらうのはすぐに終わったんだけど、そのあとの実際にハンコをもらうカウンターのところが大混雑。
しかもアメリカ人用のラインと混ざってしまっていて、どんどんと新しくきたアメリカ人を先に回していくもんだから、余計に時間がかかっていた気がする。
アメリカの入国審査ラインだけはいつまでも効率化されないのだから面白いものだ。
ちなみに普通の外国人用のラインはそんなに人が並んでなかったので、そっちに並んだ方が早かったかもしれないとうちのボスと話していた。

閑散としたバッファロー空港

ナイアガラの滝で有名なこちらバッファローでは、オーブン関係の装置の見学に会社訪問をしたのだった。

以前バッファローに行った時ってナイアガラのハイシーズンだったのでとても混雑してたんだけど、このシーズンはどうやらガラガラの模様。バッファローってナイアガラで持ってるんだなあというのが実感できた。

ちなみに会社は空港のすぐそばだったので、空港の1km圏内から脱出せずに翌日に次の目的地にフライトっていうのは、これまでで初めての体験だったかもしれない。

オーランドのオレンジカウンティーコンヴェンションセンターの周り

オレンジカウンティコンヴェンションセンター

なかなかオシャレなコンヴェンションセンター

さてようやくたどり着いたオーランド。
今回は学会が目的なのでディズニーランドに向かうバスには乗らずタクシーでオレンジカウンティーコンヴェンションセンターのあたりへ。
価格は大体40ー50ドルくらいプラスチップ。

コンベンションセンターの近くのホテルRosen inn at pointe

今回私が使ったのはこちらのRosen inn at pointe。
この辺りえらい大量のRosen系列ホテルがあるんだけど、私が使ったのはその中の安めのやつ。一泊80ドルくらい。
なぜだかチェックインの日がべらぼうに混んでいて、チェックインをするのに20分ほど並ばなければいけなかった。他の日はさほど混んでなかったので、きっと何かイベントでもあったのかな。
こことても広いホテルなのでチェックインをするとXX棟のXX号室ですってマップに書きながら説明してくれる。

割と古めのアパートのような部屋でバスルームは小さめ。だけど十分に部屋は広いし、ベッドとテーブルと椅子があったので、私には全然よかった。
アメニティーはシャンプーコンディショナーと石鹸はついてたし、コーヒーマシンも付いていた。コーヒーを設置する部分を取り外せるタイプだったので、カップヌードルを作るのにも使えて好印象。
気になったのはちょっとシャワーの水圧が弱かったことくらい。真夏の暑い時期とかだともうちょっと爽快に汗を流したいと思うかも。ドライヤーも付いてた。アメリカは安めのホテルでも付いていることが多いかな。
それから電子レンジと冷蔵庫。高級ホテルだとこういうのは逆に付いていないので、外で飯食うのがめんどくさい時にレンチンでご飯を済ませられたのもよかった。

rosen innのブッフェのテイクアウト

Rosen Innホテルのブッフェのテイクアウト

ちなみにこのホテルレストランとバーとコンビニショップが付いている。バーは使わなかったけど、レストランはテイクアウトもできるブッフェスタイル。持ち帰りの場合は重さで値段が決まる。味はまあそこそこだけど、パッと食べたい時には良いかもしれない。
コンビニは値段は若干高めだったけど、サラダが5ドルくらいで売ってたり、何個か良い商品もあった。ビールとかは近くのCVSとかドラッグストアに買いに行った方が良い。

コンベンションセンターの周りのレストラン

Denny’s: 9880 International, Orlando ☆☆☆

あのDenny’s。意外と使ったことなかったんだけど、ポットローストを頼んだら結構美味しかった。この辺り高いレストランばっかりなので、ちょっとジャンクな感じの食べ物がそこそこの値段で食べたかったら良いかもしれない。

ハイアット・リージェンシー・オーランドのレストラン B-Line Diner? ☆☆☆

アメリカ時代の同僚と他の大学の割と有名な教授と一緒にランチ。
お魚のサンドイッチにチップを合わせて20ドルくらい。まあこの辺りの価格としてはそこまで高いわけじゃないけど、やっぱりちょっと高い。お味の方はまあ普通だったかな。雰囲気は良かった。

Taverna Opa Orlando: 9101 International Dr #2240, Orlando ☆☆☆

学会で一緒になった昔の同僚のギリシャ人の見つけたギリシャ料理屋。自分で豆を潰すスタイルのハマスがユニークなお店だった。
ギリシャ料理ってことでちょっとタコに期待して注文したら、ちょっと期待外れだった。味は悪くなかったんだけど、タコはやっぱり歯ごたえがないとなあ。メインはSantorini Shrimp。こっちは結構美味しかったと思う。
全体としては悪くはなかったとも思うんだけど、ちょっとお高めだったこともあり星3つにしておく。今グーグルで写真見てたら肉の写真が多いから、やっぱりアメリカは肉を頼むのが正解だったのかな。

Copper Canyon Grill: Pointe Orlando, 9101 International Dr #1220 ☆☆☆☆

というわけでステーキ食べたら美味しかった。やっぱアメリカは肉食っといたほうがいいってことらしい。同僚が食べてたホタテはそんなでもなかった見たいだし。フロリダだからってシーフードが必ずしも美味しいわけじゃないっていうやつだね。

アメリカからフィンランドへの時差ボケ

お昼アメリカ出発で夜寝ながらフィンランドの朝10時に着くフライトって感じで、比較的時差ボケしにくいのかなって思ってたらめちゃくちゃボケた。飛行機で寝れなかったからってのもあるかもしれないけれど、それにしてもボケた。今までで1・2を争うくらい直すのが大変な時差ボケだった。

考えてみると去年ニューオリンズから戻ってきた時もだいぶボケた記憶があるので、アメリカからヨーロッパ便はあんまり体に合っていないのかもしれないな。

というわけで本当にあんまり書くことのなかった投稿でした。

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