仕事が溜まっていたアメリカ行きの飛行機の中。2時間ほどで仕事へのエネルギーが切れてしまったために見ていた映画。
飛行機の映画欄を眺めていて、最近の映画を全然知らないなってことに気づいた。もう少し情報収集すべきだなとちょっと反省。
と言うわけで別にこの映画が見たかったと言うわけでもないのだけど、なんとなくあらすじが面白そうということで鑑賞。
映画の評価は10点満点で。
映画の総評 6
原作や設定 7
構成と展開 3
英語の勉強 8
全般としては普通の映画という印象。途中で見るのをやめようとは思わなかったけど、もう1回見るかと言われれば見ないくらい。
まあ婚約者に連れられてシンガポールに帰ったら、べらぼうに金持ちの息子だったよっていうお話。
以下は少しネタバレありの内容の感想なので、一応続きを読むタグを打っておく。
Crazy rich asian・クレイジー・リッチ!を見た感想
アメリカ在住でバリバリ働いてる中国系のお姉さんが、シンガポールの彼氏の実家を訪ねたら金持ちだったっていうシンプルな話。アジアンばかりのキャスティングだったし、なかなか設定が面白い映画。ハリウッドなのかな?
だけどやっぱりもうちょっと設定を生かせるストーリーが作れたんじゃないかなとも思うので、もう一つ練り込めたんじゃないかなとも思う。
アジアの金持ちって雰囲気をどういう風に作り上げるかってところがいまいち曖昧だったかな。そのせいかちょっと中盤でダレた。というよりは基本は恋愛を中心に据えていたのかもしれない。ドロドロ恋愛、そしてもつれてまた恋愛って感じの映画。
だから私としてはそこまで好みの映画ではなかったんだけど、主演女優がアメリカ時代の中国系同僚の娘さんに雰囲気がちょっと似てたもので、なんだか妄想が膨らんでしまった。おかげで飽きることなく最後まで見ることができた。
英語はアジアン英語っぽいのだから聞きやすいかと思いきや、意外とそうでもないのが英語の不思議なところ。主人公女性はアメリカ英語っぽかったけど、主演男優はちょっとフォローするのが大変だった。脇役たちはなんだか色々訛りがあって、聞きやすかったりそうでもなかったり色々。そのぶんいろんなタイプのアジア系英語が楽しめる映画でもある。
日本人英語だけの映画とか作ったら、日本人には聴きやすいのかなってのは気になるところ。
私はアメリカで働き始めて勉強し始めた時の周りの影響なのか、インド英語は比較的聞きやすいのだけど、いまいちこの映画の英語は聞き取りにくい人が多かった。
ちなみにアメリカにいる中国系の人、うちの嫁もそうだったけど、とても綺麗な英語を話す人が多い。とても聞きやすい英語。他国だともうちょっと中国系の英語って感じになる人が多いので、きっとアメリカに行く中国人はやっぱり英語を頑張ってるんだろうな。
北欧の人もとても綺麗な英語を喋るし。つまり発音も英語も努力でなんとかなるんだろうね。私は発音は全然ダメなんだけど、諦めずにもうちょっと努力しようと思う今日この頃。
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