休日なのでお友達をお呼びして手巻き寿司パーティー in Finland!

 

昨日は嫁の語学学校時代のお友達とその旦那さんをおうちにお呼びした。

うちに誰かを呼ぶときは中華系の料理か寿司なことが多いのだけど、今回は寿司。手巻き寿司で良いような間柄だと準備しやすくて良い。

まあ若干カルチャー色も出せるし、寿司……じゃなくてSUSHIはヨーロッパでもアメリカでも大人気ってのも良いところ。

フィンランドで手巻き寿司パーティー

というわけで準備するものは……

  • 海苔。k-marketとかalepaとかでも売ってるけど、アジア系マーケットに行くと若干ベターなものが手に入ることもある。とはいえどこに行っても日本の如きフレッシュな海苔が手に入る確率は低い。
  • 酢飯。コメ炊いて1合に大さじ2くらいすし酢を突っ込む。すし酢はべしゃつかなければ多すぎても美味しい。ミツカンとか市販のやつが買えるし、それで良いと思う。
  • 各種冷凍刺し身。こちらはアジアマーケットかK-supermarketなどでも冷凍の切り身が売ってたりする。良く使うのは、海老・しめ鯖・イカなど。白身だとアジアマーケットでティラピアの刺し身なんかも売ってるけど、ちょっと匂いが気になるかな。なぜかマグロの刺し身が見つからないのはアメリカもヨーロッパも一緒。
    フィンランドで買えるパッケージのサーモン
  • サーモンの刺し身。うちが良く使うのは上の写真のノルウェー産のパッケージになっているもの。とても美味しい。k-citymarketなどのカウンターに行けば生食用が手に入る場合もあるそう。試したことはない。なければスモークサーモン使っても美味しいけどね。
  • うなぎ。薄切りの冷凍の寿司用うなぎも売ってるんだけど、今回蒲焼きの冷凍を買ってきて細切りにして出したらうけた。蒲焼き美味しいもんね。
  • マヨネーズ。キューピーなど日本のマヨネーズが美味しい。ツナや、刻んだ茹で海老、コーンなどと混ぜれば立派な寿司ネタに。このあたりは海外で割と受けが良い印象。
  • ガリ。K-marketとかのそんなに美味しくはないけど、こっちの人が結構好きだったりもする。アジアマーケットにいけば色々売ってる。

 

あとは納豆とかを出してもいいけど、初対面のお客さんとかの場合はちょっとチャレンジングかな。

あとはこっちの人向けってことでカリフォルニアロールとかも少し用意したけれど、今回のお客さんは普通に手巻きだけでも楽しんでくれてる方たちだったかな。

 

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急に来るお友達を迎えるための簡単料理 in Finland!

 

昨日は中秋の名月だった。

急に嫁Xが思いつきで同僚を夕飯に呼ぶと言い出したのだけど、準備はもちろんほぼ0。幸い冷蔵庫・冷凍庫の中身はそれなりに充実してたので、それを利用して簡単料理を進めることにした。

一品目はエビでトムヤンクン

loboの簡単料理キット

最近ハマってるのがLoboってブランドの簡単タイ料理キット。スパイスやらココナッツミルクやらがセットになっていて、肉・野菜・きのこなんかを突っ込むだけで、割と美味しいタイ料理が楽しめるのだ。

今回使ったのはトムヤンクン(TOM YUM)のセット。冷凍で買っておいたエビを解凍し、野菜は大根、きのこはエリンギにした。作り方はまじで簡単。

  1. 500mlくらいお湯を湧かす(今回は野菜が大根なのでここで一緒に茹でておいた)
  2. 添付のスパイスペーストを入れる
  3. 添付のココナッツミルクとドライスパイスを入れる。
  4. 海老とエリンギを入れて、沸騰したら火を弱めて10分グツグツしたら出来上がり

これで割と満足できるトムヤンクンができてしまうのだ。

同じブランドでレッドカレーなどカレーも売ってる。しかしなぜかJiaheだとグリーンカレーが売ってないんだよな。このブランドのグリーンカレーならとても信用ができそうなのに。

2品目は冷凍ティラピアで酸菜魚

インスタントフード第二弾。酸菜魚は酸菜って中国の漬物とソースがセットになっている簡単中華パッケージを僕らはストックしている。中華マーケットならだいたい売ってると思う。

使うお魚はだいたい冷凍のティラピア。ちょっと泥臭いけれど白身の美味しいお魚。酸菜魚にしてしまえば多少の匂いは気にならないから問題ないのだ。

こちらは魚の身を玉子の白身であえてちょっと前処理。魚の食感がよくなるのだ。

料理自体はスープを準備して魚を煮込むだけ。

お手軽なのに美味しい、フィッシュスープの出来上がりだ。

Biangとか中華レストランでも結構おいてあることが多いメニュー。お店だと魚は何を使ってるのかな?アメリカいたときはレストランでも時々食べてたんだけど、最近はもっぱら家で作ってるから注文はしない。

ちょっと辛いので小さな子供向きではないのが少し残念なところ。

3品目はトマトエッグ炒め

中国人みんな大好きトマトエッグ炒め。今日のお客さんは中国人だったので、トマトエッグを追加。卵炒めて、トマト炒めて、混ぜて炒めて。無難に美味しい。

4品目はカリフラワーの塩炒め

こちらも簡単な炒めもの。カリフラワーを小さく切って炒めて、中華の干したけのこで風味づけ。美味しい。カリフラワーはラー油とかで炒めても美味しい。

5品目は中秋なので月餅

こちらはJiaheで購入したもの。月餅ってどこまでいっても月餅なんだけど、しょっぱい鴨の玉子の黄身入のやつは割と好き。でも月餅って何気にたけーんだよな。

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[2021年9月20日]最近の気になったニュースなどなど in Finland!

 

9月の後半に近くなってきてフィンランドの紅葉がいい感じになってきた

最低・最高気温が5−10程度とだいぶ寒なってきたフィンランドの9月中旬。

そんなわけで木々が良い感じで紅葉し始めている。

ヘルシンキ市内ではまだ緑が残ってるってくらいだから、ヌークシオあたりにいけばちょうどよい感じになってるんとちゃうかなって思うけれどどうだろうか?

もうちょっと天気が良ければ先週末あたりにヌークシオに行こうかと思ってたんだけど、ここのところ週末の天気がイマイチだよねえ。

ま、うちのあたりは結構田舎だから、家の周りでも十分木々の紅葉を楽しめるけどね。

ワクチンのブースター摂取が始まりそう?

嫁さんが見たフィンランド語のニュースによると、フィンランドも3回目のブースター摂取の検討を始めたそうな。

年齢層とかそういう詳細は出てないみたいだけど、人口少ない国だし皆打つって話になるのかなあ?

幸いうちの家族は副反応強く出ないようだし、効果があるなら3本目を打つことはむしろウエルカムなのだけどね。

イスラエルとかどんどん進めてる国以外は高齢者や高リスクの人のみにブースターするっていう印象だったけど、いずれかは季節性インフルのワクチン的な扱いに変わっていくのでしょうかね。

ポディマハッタヤさんがお亡くなりになったそうな

こちらも新型コロナ関連。

日本で一番有名なスリランカ人といっても過言ではないポディマハッタヤさん。教科書に乗っていた黒鉛を掘り出すあの写真を覚えている人は多いかと思う。

名前だけでもインパクトがあったせいか、この歳になっても覚えている唯一のスリランカ人の名前。

まああの頃の小学校の教科書に乗っていたのだから、それなりに歳はいっているのだろうけれど、残念ながらコロナでお亡くなりになってしまったとのこと。ソースはSNS経由のニュースって感じだったけど、見た感じ信頼性のありそうな雰囲気だった。

ご冥福をお祈りします。

 

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ニラがあると食生活が色々捗るよね in Finland!

 

フィンランドで餃子を作るならば

うちは土日は割と餃子を作ってることが多いのだけど、皮とタネをどうするかってのが海外だと困ったりすることもある。

うちは餃子の皮は小麦粉を揉んでの自作なんだけど、まあアジア系のスーパーなどのお店で冷凍ものなどを買うこともできる。

タネの方は豚ひき肉と白菜(もしくはキャベツ)あたりはどこらでも手に入ることが多いのでそこらを使う事が多い。合い挽きに比べると比較的豚ひき肉が見つかりにくい気はするけど、大きめのスーパーならだいたいあると思う。

セロリと牛ひき肉(合い挽き)あたりの組み合わせなんてのもまあ美味しいかな。

他も色々試すことはあるけど、なかなかしっくりくる新しいタネの組み合わせが見つけるのは難しいよね。あ、チーズ餃子は子供が好きだからいつも作るけど。

 

それで今回は何だったかというと、結構良さげなニラ(chinese chive)がJiaheで手に入ったので、ニラと豚ひき肉で餃子を作ったのだ。

やはりニラが入ると香りと味が引き締まるというか……個人的には餃子はニラが入ってないとしっくりこないんだよね。

ちょっと最近火加減を変えてみたりしてる焼きの方も、今回は結構上手く焼くことができた。

そんなわけで、とても美味しい餃子を頂くことができた土曜日でした。息子のL君も珍しくチーズ餃子以外に、ニラ餃子の方も喜んで食べてくれた。

 

ニラは炒めものにしても上手いし、このレベルのニラがいつも手に入るといいんだけどな。

でも値段も結構お高いし、必ずしも良い品質のものがおいてあるってわけじゃあないんだよなあ。

ま、その日のあたりっぽい野菜でなんとかやりくりするってのも楽しいものだけどね。中華な感じで炒めとけば大概の野菜は上手いし。

ザワークラウト・ごま油・めんつゆでおつまみ

それから、Alepaででかいザワークラウトが1.5ユーロで売ってたから買ってきたのだ。

メインの目的はソーセージやらベーコンやらと煮込んで食べることなんだけど、でかいので別目的でも消費したい。

ぐぐったらそのままめんつゆとごま油と混ぜると結構上手いっていう情報を発見!

ほんまかいな……って思いながら適当量を混ぜてみたら、結構いけた!

ザワークラウトの癖のある風味がごま油で中和され、ザワークラウトの強い酸味がめんつゆで中和されるって感じだろうか。

まあごま油とめんつゆを突っ込めってレシピに間違いはない、っていう定説を確認できた感じだろうか。

それでも酸味と癖は強いから酒のつまみって感じにはなってしまうけれど、意外なことに4歳息子のL君も美味しいと言って食べていた。

子供って意外と変なの好きよね。

 

 

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2021年9月17日金曜日のフィンランドでの日常生活 in Finland!

 

ヘルシンキのトラムとメトロがストライキ!

今日は久々に大学で実験に会議に忙しい1日だった。

フィンランドの数少ないビッグニュースと言えば、昨日・今日とメトロ・トラムが運休だったこと。うちから大学まではバスだけだとちょっと不便なので、結構困った。

なんでかなって調べてみたら、運転手さんたちのストライキの模様。

外部リンク: ヘルシンキタイムズの当該ページ

新聞によると、運輸局の有限会社化(民営化?)に対する反対ってことなのかな……イマイチ英語でわかりやすく説明しているページが見つからなかったんだけど、まあ運転手さんたちがそのプロセスへの不満を表明する形でのストライキなんだろう。

ちょうど私が在宅じゃない日に当たってしまったので、ブログ記事に起こそうと思うくらいのインパクトはあるストライキだった。

明日9月18日の土曜日からは普通に運転するそうだけど。フィンランドのバス・トラム・メトロ関係は結構ストライキをやるんだよね。フランスほどじゃないだろうけど。

コロナが落ち着いている大学の様子

大学は特に変わったこともなかったかな。キャンパス内の人が少し増えてた気はしたけど。これから少しずつ元の形に戻っていくってフェイズに入ったのかな。統計的にはコロナは今は少し減ってるようだけど、これから冬に向けてどうなることでしょうかね。

今日の夕ご飯は中華

そんなわけで今日の夕御飯は先に帰ってた嫁さんXの中華。トマトエッグ炒めと冬瓜の炒めもの。中華、特に野菜炒めはやっぱり嫁さんが作ったほうが上手いな。

日本にいたときはご飯のおかずにトマトを炒めるって印象はなかったんだけど、トマトと塩味の卵焼きを混ぜ炒めて、少し水足して絡めるととても美味しいのだ。

冬瓜はJiaheで嫁さんが良さげな品質なのを発見。フィンランドで良い野菜を見つけるのは結構大変なんだけど、アジア系のスーパーは結構色々と置いていたりもする。品質はその日次第でまちまちだけどね。

冬瓜の炒めもの

後日撮った写真だからこれはひき肉が入ってるけど

その冬瓜は、干したけのこ、干しエビ、醤油、塩で炒めて、こちらも冬瓜から出る水分を最後に残す感じで。炒め煮って感じの塩梅になっていてとても美味しかった。

その日の気持ち次第で、豚ひき肉なりきのこなりをいれてもいいかも。カンタレリ(アンズタケ)とかいれても美味しいかもしれない。

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ついに決勝でジョコビッチが負けましたねえ。世代交代は起こるのでしょうか?

 

2021年の全米オープンテニス決勝。年間グランドスラム達成なるかってことで注目の一戦だったわけだけど、3−0でメドヴェージェフがジョコビッチを下した。

ゲームはちょろっとハイライトを覗いただけだけど、メドヴェージェフは前と打ち方変わってない感じかな。

あの打ち方不思議だけど、まあそれで強いんだからテニスにも王道はないってことだろうな。

私はフォアハンドは打ち方綺麗って言われることが多かったけど、まったくもって安定しないフォアだったんだよな。

綺麗なフォアハンドが好きで練習したけど、もしかしたらその打ち方があってなかったって可能性はあったかもしれないね。

まあ関節弱いから勝てるテニスしてたら怪我してた気もするけど。

 

話を戻すとジョコビッチ。

もちろんフレンチオープンでナダルに負けたりしてたわけだけど、大切なゲームでフェデラー・ナダル以外にはっきりと負けたのは少し大きいよね。

去年はジョコさんが序盤で反則退場になってティエムが取ったわけだけど、今年はいよいよ本格的に流れが変わるかって雰囲気になってきたかな。

もっとも全米の前の3つはしっかりジョコさんなわけで、来年も半分はジョコさんとかあり得そうだけどね。オーストラリアンオープンのジョコさんとかやたら強いもんな。

ナダル・フェデラーが元気に戻ってくる……なんてこともあるのかなあ?

それはそれで良いものかもしれないけれど、そろそろ着実にビッグタイトルの勝利経験を積んで成り上がっていく若手の姿ってのが見てみたいねえ。

 

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[2021年9月]近所の森でベリーときのこ狩り! in Finland!

 

フィンランドの一つの名物といえば秋シーズンのきのこ狩り。

フィンランド人たちはこのシーズンになるとソワソワしつつ森の中へと消えていくわけだけど、きのこの場所は大切な秘密ってことであまりシェアされないってのが伝統。

とは言いつつも、最近では結構気軽に教えてくれる人もいるってことで、今回は嫁のきのこプロの友達に教えてもらい、うちから比較的近場の森にきのこ狩りへとでかけてきた。

きのこ狩りに準備するもの

  • 森の中は割とウェットなので濡れにくい靴
  • マダニやら虫よけで長袖長ズボン。まあきのこのシーズンには大概長袖だろうけれど。
  • きのこの処理をするナイフやらハサミやら
  • 土塊を落とすのに毛ブラシがあるとなお良い
  • きのこを持って帰るのに各種サイズのビニル袋やらバケツやら

フィンランド・きのこ狩り当日

2021年の9月の5日。晴れた日曜日だったので、自転車とキックボードで森へ向けて出発。

森はうちから30分ほど。まあ子供のキックボードの速度に合わせてってことなので、そこまで遠いわけでもない。

たどり着いたのは大きめの森林公園の外れ。時折お散歩やジョギングしている人がとおりかかるくらいの、まあ普通のフィンランドの森って感じの場所。

林道からぱっと目につくのはベニテングタケがほとんどなんだけど、きのこ自体はいっぱい生えている感じがする。

というわけで、早速砂利道の林道から外れて、森の中に足を踏み入れる……とは言っても、踏み鳴らされて人がそれなりに歩いてる感じの道ができてるのだけどね。

さて、狙うのは松や杉の木の根本や倒木の近くなどなど。

目を凝らして探すわけなのだけど、これがなかなかに難しいもの。

最初の方にポルチーニが結構生えているとこがあったのだけど、残念ながらここはちょっと育ちすぎな感じ。一応石づきを切り落としてビニル袋に突っ込みつつ、他の場所を探していく。

正直私は全くきのこ狩りの才能がなかったみたいでほとんど見つけられなかった。

一方、嫁Xは才能があったようで、結構次々とポルチーニを探り当てていた。

たまたまかもしれないけど、ブルーベリーの葉っぱの中に結構埋もれていたな。

ポルチーニ

こんな感じの綺麗なのが見つかると嬉しいもの。

私はその後2個だけ生えていた小さなカンタレッリ(アンズタケ)を発見。一番見間違えにくいきのこということで、これが見つけられたのは良かった。生えてた場所はポルチーニのとことはちょっと雰囲気が違かったので、まあそういうものなのかもしれない。

松茸見つからないかな〜なんて結構長いこと松周りをうろちょろしてみたりしたのだけど、結局収穫はこのポルチーニとアンズタケだけだった。

嬉しいサプライズはブルーベリーがまだ結構なっていたこと。息子のL君はきのこそっちのけで、ひたすらブルーベリーの収穫に励んでいた。

ポルッカ

それからポルッカも結構生えていて、結構今年のポルッカは味が良かった。うちの一番近くの森にはポルッカ見つからなかったから、ここで見つけられたのは良かった。今度はベリー狩りもここの森に来ることにしよう。

そんなこんなで2時間ほど森をうろちょろして初のきのこ狩りはおしまい。

比較的初心者向けの場所って感じだったので、あまり疲れることもなく最後まできのこを探し続けることができた。

ヌークシオとかもいいんだけど、車ないとたどり着くのが大変なんだよねえ。

フィンランドでのきのこ狩りを終えて

さて収穫したきのこは念の為嫁の大学にいるきのこプロの友人にチェックしてもらったのだけど、まあわかりやすいポルチーニとアンズタケってことで全く問題はなかった。

問題があったのは、最初の方で収穫したおっきなポルチーニを詰めといたビニルバッグ。既に虫食いが始まっていたのか、かなりの数の5mmくらいの線虫が大発生。どのポルチーニから湧いてるかもわからなくなってしまったので、そのバッグ丸々諦めることになってしまった。

育ちすぎてるきのこはあまり美味しくないらしいし、こういう虫喰いの問題も出てくる。食べられないわけじゃないらしいけれど、次からはスキップだな。

ちなみにきのこは3日ほどで食べられる大きさに育つってことで、生える場所を知っていれば全く収穫がないってのはあまりないそう。人気の森は曜日次第で当たり外れが出てくることになるから、うまいことタイミングを見計らうと良いかもしれない。

きのこ その2

こちらは嫁の友達が近くで採取しておすそ分けしてくれたキノコたち。美味しくごちそうになりました。

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7月14日、2021年のベリーシーズンが始まりかけている in Finland!

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いやあ、秋の気配が感じられるようになってきましたねえ in Finland!

 

もうすぐ9月になるわけですが、最近めっきり涼しくなりましたよね。日差しのない日は外に出るにも、結構服を着込む必要があったり。夜にヒーターを強めないで寝ると、朝方結構寒かったり。

真夏の耐え難い暑さや蒸し暑さがない一方で、こういう短い夏というのは少しのもの寂しさも感じるもの。フィンランドの8月は後半から秋って感じで、身体に夏らしさを感じるのは7月が中心だからねえ。

9月はどんどん寒くなり、10月はどんどん暗くなり、悪名高い暗き11月(暗くて雨が降って雪はまだ降らない)がやってくるわけだけど、個人的にはこのシーズンは割と好きだったりするんだよな。
むしろどんどん日が長くなって夜が暗くならない5・6月あたりの方が、精神に蓄積するダメージが大きい気がしている。

このあたり人によって結構違うから面白い。

外国人は11月が苦手って言ってる人がやっぱり多い気がするねえ。

逆にうちのグループのネイティブフィンランド人のPhDの学生は、開けない冬、というか寒くて雪まで降ることのある4月あたりが苦手と言ってたし。

まあ何事も一長一短。良い点を楽しみ悪い点をなるべく気にしないような心持ちで生きて、バランスを取っていくのが良いのでしょうねえ。

日本の蒸し暑い残暑をもう一度体験したいとは思わないけれど、懐かしさは感じるもの。生まれ故郷だからだろうけど、日本の四季ってのはバランスが良かったなあって感じてたりする今日この頃。

さて、とめどなく綴ってしまったけれど、今日は久しぶりに職場に出勤してのお仕事。今日も1日を頑張りましょうか。

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下の階の住人に床騒音を指摘していただいたお話 in Finland!

 

タイトル通り。

不満を言ってるわけじゃないのよーの枕詞から始まるA4・2枚の大作を頂いてしまった。しかし、フィンランドは管理会社経由でもなく、お手紙でご連絡ってのが一般的なのかな? あ、いや、一度尋ねたけど留守だった的なことは書いてあったけど、気づかなかったな。

さて、本題だけど、おもちゃとか足音とか、子供の床周りの騒音ってとてもうるさいよねってことで、ご不満はとてもごもっともです……ってことなのだけど。いや、フィンランドでなかろうとも、日本でもよく聞く話だよねー。

でもなんとなくフィンランドって子供の動きには甘いイメージがあったし、実際に自分に起こるとちょっと驚いてしまったりしたのだ。

もちろん子供がひどすぎる音を立てているような時は注意するんだけどさ、ずっと一緒に暮らしてると少しずつ慣れてきてしまうのが問題だよね。このくらいならいっかってのが少しずつ増えてしまうわけだけど、他の人は必ずしもそう感じないわけで。

このあたりは子供のパーソナリティーもでかいとは思うけど……この点では残念ながらうちの子はとてもノイジー、注意するとわざと暴れまわって騒音をたてるような気質もある。もちろんそれを補ってくれるいいところがたくさんあるわけだけど、そんなのはよその人には関係ないからねー。

というわけで、お知らせしてくれた下の階の住人さんを訪問して謝罪のご挨拶。ちょっと色々他のことも話したりしたけど、「騒音ごめんなさい、改良します、改善されてなかったらもう一度お知らせくださいー」と伝えて戻ってきたのだ。

あえてこちらの言い訳を上げるならば、上のフロアからの騒音、というか物音は一切聞こえないんだよね。それで、割とフロア防音が良いマンションだと思ってしまっていたってこと。

実際は上階の人がとても静かな方だったのか、もしかしたら今誰も住んでないってことが正解の模様。フィンランドってアメリカとかと比べるとなぜか玄関前とかで人にほとんど合わないから名札かかってるなら誰か住んでるとみなしてるんだけど……さすがキープディスタンスの国だ。

前のマンションに住んでた時は上の階から結構音が聞こえてきてたので、子供にももう少し細かく注意してたんだけどねえ……

子供のノイズは抑えきれないところがあるから、ちょっと難しいところもあるんだけど……子供の部屋に防音できそうなマットを敷くのと、なるべく静かにするように頑張ってもらうしかなよねえ。

まあ、だいぶ大きくなってもきたし、少しずつ向上を目指しましょう。

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ファイザーワクチン2回目を打ってきた in Finalnd!

 

タイトル通り。

フィンランドは最初は2発目のワクチンは結構待たないといけない(3ヶ月ほど)ってスケジュールだったのだけど、ワクチン確保に余裕ができたのか、予約の前倒し変更ができるようになっている。

まだ変更されてない人は、予約サイトや電話から変更ができるはずなので、希望があればお早めに。

ヘルシンキで2発目のファイザー摂取

そういうわけで、私も予約を前倒ししてワクチンを打ってきた。

場所は以前と同じ近所のワクチン接種場所。歩いて30分くらい。

1発目のときよりもだいぶ人が少なかったな。もうみんな2発目までだいぶ打ち終わっているのか、金曜夕方にワクチンを打ちたい人が少なかったのか。

まあ余裕があるならばそれに越したことはないよね。3発目のブーストに入ってる国も結構あるみたいだし。

さて、いかにもなテントをくぐり抜けると、そこは摂取会場。KERAカードをスキャンして……

1発目の副反応はどうだったー?

筋肉痛!

2発目も同じくらいの反応でるはずやでー!

そっか、わかった!

っという簡単なやり取りをナースとしてから、ワクチンの摂取へ。

ワクチン摂取の方は相変わらず痛みの少ない注射って印象。薬液の注入がほとんどわからないくらい。

1度目のときと同じように接種後15分会場内で待機する必要があった。ワクチン接種後の予定がある人は、この15分を計算に入れとく必要があるかも。

2発目を打ち終わった人はワクチン接種証明が電子ファイルで出せるよ〜っていうお手紙をもらって、接種会場を後にしたのでした。

ファイザーワクチン2発目の後の副反応

さて、気になる副反応は……若干1発目より強めってくらい。

摂取日の夜から摂取箇所中心の筋肉痛が発生。

翌日は打った左手を持ち上げるのが大変な感じの筋肉痛だった。

1発目の時は翌々日には完治してたんだけど、2発目のときは3日目になる今日まで少しの痛みが残っている。

たぶん、明日には消えるけど、筋肉痛が少し長く残る覚悟はしていたほうが良いかもしれない。

まあ、きっと私は副反応がなかった人ってカテゴリに入るんだろうな。

(2021年8月22日追記)

嫁Xがワクチン2発目打ってきたんだけど、少し副反応が出ていた。

一発目は私のときと同じで筋肉痛だけだったんだけど、2発目は摂取翌日に微熱(平熱+1ほど)・下痢・頭痛などの症状。翌々日には完治してたけど、やはり2発目の方が副反応は出やすかったりするんだろうね。

ブースターの3発目はどうなるんだろ? 期間を置くからむしろ一発目くらいの副反応に戻るのかしら? こういう免疫系統の知識、というか生物学全般の知識がないのが残念だな。

他の多くの人のご多分に漏れず、大学の講義とかって今だったらめちゃくちゃ楽しめるんだろうなあって思う。知識欲って大学のときより全然増えてるし、若い頃って3大欲求的なものが強すぎるんだよね、きっと。

そういう意味ではなんとも社会システムと個人の成熟ってのは合わせるのが難しいものだよね。それが極端な形になってしまうと、色々と齟齬が出てきてしまうんだろうな。

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