まもなく11月も終わろうとしているヘルシンキだけど、ここのところぐっと冷え込みが強くなってきた。
凍結での転倒防止に歩道には小石が撒かれ始めていて、小石が靴の中にすぽっと入ってくるようになると「ああ、冬がきたなあ」とか思ったりするのは私だけでしょうか?
今週はずっと最高気温がマイナスで最低気温がマイナス10度近く。週末にかけては雪まで降るおまけ付きのよう。
とはいえヘルシンキはしっかり雪が積もってからのほうが過ごしやすかったりもする。
外がどれだけ寒くなっても室内は温かいままだし、外気温もマイナス20きってくるとかにならなければスキージャケット一枚着とけばまあ問題ない感じ。鼻息で鼻毛が凍り始めると、ああそろそろヤバいかもなって感じになるくらいか……
むしろ雪が積もったり溶けたりみたいな最低気温0度前後の時期が一番やりにくかったりもするので、一気に寒くなって雪が積もってくれるならそれはむしろ歓迎するべきことかもしれない。
寒くなってきて心配なのはコロナの状況。オミクロン株って新型コロナが流行り始めそうな雰囲気だけどどうなのだろうね? ヨーロッパはすでに侵入済みのようだし、フィンランドに入ってくるのも時間の問題なのかな。
今の所2回ワクチンは打ってあるし、後は手洗いとマスク習慣の徹底ってくらいしかできることはないわけで。
製薬会社は新しいワクチンの開発に乗り出しているようだけど、どのくらいでフィンランドまで回ってくるのだろうかね。
うちの場合は小さな子ども経由の感染ってのがあると如何ともし難いところがあるので、できれば本格的な感染流行にはなってほしくないなあというのが正直なところ。
ちょっと先行きに不安の残る年末になりそうだけど、2022年は良い年になるといいねえ。
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