アメリカに住んでいた時は必要のなかったこのシステム。 まあその当時は労働VISAを取っていたので、大使館に行ったりでむしろ大変だったけれど。
ビザ免除でのアメリカへの入国
アメリカに3ヶ月以内の観光や商用で行く場合ビザの申請をする必要はない。
ちなみにこのビザ免除には観光用とビジネス用のビザ免除があり押されるスタンプが異なる。 アメリカの研究所などを訪問する場合は、ビジネス用のビザ免除にしてもらう必要がある時もある。
私が昔いた研究所では訪問者が観光ビザ免除で入国してしまった場合は、入国管理局を訪問してステータスの書き換えをしなければならないという罰ゲームがあった。
話を戻してこのビザ免除でアメリカに入国する場合、最近ではESTAというものを取得する必要があるそう。
ESTAの申請に必要なもの
パスポート情報とクレジットカードがあれば良い。 あ、あとはある程度の旅程の詳細か。 現地に知り合いがいるとかじゃなければ、ホテルは決まってた方が良い。
ESTAとgoogleにでも打ち込めば、大概の場合在日アメリカ大使館の公式ページがトップに出てくると思う。 ちなみに2018年3月現在の私の環境だと、エスタの公式ページが2番目に出てくる。
なんでこんなことを書いているかというと、最初のアメリカ大使館のホームページにある注意文。 無許可の模倣ウェブサイトが情報提供料やら手数料などを徴収しているとのこと。 御注意いただきたい。
公式ページでのESTAの申請
まあESTAの公式ページに行けば良い。 大使館ホームページを経由してもよいし、アメリカ公式.govのサイトなのでわかりやすい。
さて公式ページに行くと、英語表記になっているかもしれない。 そんな時は右上の国旗マークから日本語に変更も可能だ。
そうしたら新規の申請をクリックして申請を開始する。 何やらアクセスに関する注意文が出てくるので流し読みしつつ続行。
そうしたら名前やら生年月日やら親の名前やら情報をどんどんと入力していく。 VISAの申請の場合だといくつか悩ましい入力項目があったりしたのだけど、ESTAでは特にそういうものはなかった。
それから渡航情報の入力。 私は学会の短期滞在なのでホテルの名前・住所・電話番号を入力。
情報入力が終わったら、怪しげな人間じゃないですよーっていう質問にはいかいいえでどんどんと答えて行く。
就職しませんよねーっていう質問は、仕事のインタビューで行く人はどうなんだろうとちょろっと疑問に思った。 だけどたぶんこれはその場で無許可就職って話をしてるんだよね。
いずれにしろ分かりやすい質問をサクサクと答えるだけ。 最後に1項目ずつ確認しながら間違いがないかをレビューさせてくれる。 そんでもって最後の最後に最重要情報の名前やパスポート番号、生年月日などを再入力しておしまい。
あとはクレジットカードでのお支払いをするだけ。
カード番号や住所などを入力して14ドルを支払う。
たまたまかもしれないけど支払いボタンを押した後の認証がやたらと時間がかかった。 といっても30秒くらいか。 結局問題なくそのカードで支払うことができた。
72時間以内に結果出しますよっていう案内とともに確認ページが出る。 なので私は一応pdfに保存した。
直後なんとなく確認ページに申請番号などなどを打ち込んで、確認ページを見てみたらなんとすでに承認済み。 全員がそうなのかはわからないけれど、問題なければ爆速で承認されることもあるようだ。
1個前のpdfが無駄になったけど、もう一度pdfで保存して後ほど印刷。 当日は念のためこの印刷を持って行けば良いのかな。
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