海外旅行記・アメリカ東部 〜ワシントンDC桜祭り

2015年の四月嫁と旅行を計画し、ワシントンDCを訪れることにした。 DCは中学校の時に地元の市の派遣プログラムで一度訪れた時があったのだが、その時以来の十数年ぶりの再訪であった。 10年以上経っているのに不思議なことだが、DCはその当時とあまり変わっていないように感じられた。
この旅行の目的はDCの桜。 アメリカ在住の利と少しの運を活かして、ばっちりと桜のピークに合わせることができたのだった。 桜の開花予想はウェブで随時更新されているので、近くに住んでるならばそんなに苦労せずにピークに訪問することができる。 しかし私たちの場合はちょっと遠いのでホテルを取る必要があり、少し前に旅程を決める必要があった。

DCは当時のアパートから車で六時間ほどなので、初日は移動でおしまい。 嫁と二人で交互に運転して、のんびりとDCまでたどり着いたのであった。 まずは郊外のホテルにチェックインして、近くの地中海レストランで食事を食べたのだった。

次の日起き出すと、車はホテルに置いたまま地下鉄でDCの中心部を目指した。 地下鉄のスミソニアンの駅で降りると、まずは国会議事堂の周りで軽く桜を見学。

DCの桜祭りのパレード

かなり見物客が多い桜祭りのパレード

この日は桜祭りのパレードがあったので、スミソニアン博物館の前あたりに陣取ってパレードの見学をすることにしたのだった。 パレードは結構長くて二時間ほど続く。 嫁は写真を撮るのに夢中だったので、私は周りをうろちょろと歩きつつ眺めるのに良い場所などを探していた。 しかし結構人気のパレードで早めに来ないと前の方で見るのは難しい感じ。

桜祭りのパレード ドラえもん

桜祭りのパレードにドラえもんが

パレードにはアメリカ的なマーチングバンドやミス桜祭り?などに加えて、日本のアニメキャラクターやどっかの日本の大学の和太鼓バンドなどが参加していた。
ちなみにトイレに行きたかったら博物館に無料で入場できるので博物館に行けばよい。 しかしセキュリティーチェックを抜けないといけないので、限界ギリギリまで待っていると結構時間がかかったりするので注意。

その後は桜祭りの出店が出ている一角を訪れ、屋台で焼き鳥なんかを買い食い。 屋台はたくさん出ているのだけど、やっぱり日本レストランの出している屋台は人気でえらい並ぶ必要がある。 かたや多国籍レストランなんかが出しているところだと多少列は短い。
後は麒麟なんかの生ビールが飲めたり、白鶴だったかな?ちょっと高かったような記憶もあるが日本酒の試飲会などもやっていたのだった。 あとはちょろっとアンケートに答えて記念品がもらえるイベントなどをしていた。

その後は普通のDC観光を一通り。 ホワイトハウスからワシントンメモリアルそのまま公園を歩き抜けてリンカーン記念堂へ。 天気が良かったので白い建物が青い空に映えていてとても綺麗だったのを覚えている。

DCの桜

白い桜には二羽の黒い鳥が

一通りの観光を終えた後はこの旅の目的だった花見をしにポトマック川周辺の公園を歩いて回った。 ほぼ満開の時期だったのでどの辺りへ行っても綺麗な桜を楽しむことができたのだった。

夕陽に染まるDCの桜

夕陽に染まるDCの桜

まただんだん暗くなる中で夕陽に染まっていく桜は格別に美しいものであった。 最後は湖畔に座ってDCに沈む日の入りを眺めておしまい。 晴れていればDCはとても印象的な夕日を眺めることができるのだ。

DCの日の入り

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アメリカの税制 〜タックスリターンのフリーソフト

思い出したついでに書いておこうシリーズ。 フランスの税金について書いたので、この機会にアメリカの税金システムについても思い出しつつ書いてみることにした。

アメリカは普通のサラリーマンなら、あらかじめ給料から税金が引かれているはずだ。 大概の場合実際の税金より多目にひかれているので、毎年三月くらいから過払い税金の返還手続きをする必要がある。 締め切りは毎年四月十五日。
普通のタックスリターンの場合はそんなに必要書類はなく、職場からもらえるW2という書類を準備しておけばよい。 銀行からも利子にかかる税金用の書類が送られてくる。 私はこの銀行の書類も一応入力はしておいたが、よほど預けている人以外は税金額に影響はないはずだ。

さて税金返還の申請は二通りの方法がある。 書類を記入して郵送する方法と電子申請だ。 シンプルな控除しかない家庭の場合は、電子申請をするのが良いだろう。
電子申請はフリーのソフトウエアを使ってサクサク終わらせることができる。 どのソフトも質問形式で記入ミスや漏れがないかのチェックをしながら、申請ファイルの作製をしてくれる。 W2に書いてある情報を中心に言われるままに入力していけば、30分もせずに入力は済むはずだ。
私は最初の3年はたぶん最大手のTurboTaxというソフトを使っていた。 フリーにも関わらずとても見やすいインターフェイスを備えておりおすすめできる。 色々ローンだったり寄付だったり控除がある場合は、アップグレードしても良いかもしれない。 しかし基本的には無料のもので十分だと思う。 私のいた州は連邦税だけだったので州税に関してはわからないが。

私はアメリカを出た最後の年だけ TaxActというソフトを使った。 見た目はTurboTaxよりだいぶシンプルだが、こちらも単純な税金計算には十分以上のソフトウエアだった。
最終年にTaxActを使った理由は、私の住所の問題であった。 この年のタックスリターンの際にはすでにアメリカ国外にいたのだが、TurboTaxの無料バージョンでは国外の住所からの申請に対応していなかったのだ。 この状況に無料バージョンで対応してくれたのがTaxActだったのである。
ちなみに年の途中で国外に出国した場合にはもう一つ問題がある。 アメリカの場合健康保険に入っていないと、タックスリターンの際に罰金を取られるのだ。 国外出国してる場合は、その旨をしっかり入力しておく必要がある。 さもないとタックスリターンの中から罰金を徴収しようとしてくるかもしれない。 ソフトウエアが自動で対応してくれるとは思うが、念のため確認しておいた方が良いだろう。

電子申請がすむと1ヶ月くらいで税金が送られてくる。 銀行振込やらチェックやらが選べたかと思う。 給料や職場次第だろうが結構な金額が戻ってくるので、ちょっとしたボーナス気分が味わえる。 まあ自分のお金なのだが・・

ちなみに自分で書類を作製するのもそんなに難しくないようだ。 私の嫁は毎年自分で紙に書いて出していたが、電子申請より早く終わるくらいのスピードだった。 もちろん郵送などの手間がかかるのでその辺りは好み次第だろう。 嫁の場合は州をまたいで所得があったり前年の計算を間違えて修正をしたりしていたので、その都合上フリーのソフトウエアが使えなかったのだった。

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忘れちゃいけないフランスでの税金用の所得申告

というわけで今回はフランスの税金について書きたい。 フランスは珍しい国で、2017年現在源泉徴収をしていない国である。 2018年からは源泉徴収がされる予定になっていたらしいが、大統領がマクロンに変わったので予定通り変更されるかはまだわからないそうだ。 しかし予定通り2018年から源泉徴収がされように変わるとすると、2017年の税金は二重課税にならないように免除になるという話をちらほら見かけたが、フランスの同僚はどうなるかはまだわからないと言っていた。 税制自体が実際に移行されるかどうかも含めて、来年の五月まではたまにこの情報を確認して行きたいと思っている。

さてフランスでは五月になると前年の所得を申告して税金の支払い額を決める必要があるそうだ。 そうだというのは表題に戻るが、私はこの手続きに気づかず申告していなかったからだ。 そもそも税金は私の給料から源泉徴収されていると思い込んでいた。 またちょうどこの五月というのが私がフィンランドへの移動でドタバタしていたときであり、こんな申告があることにすら気づいていなかったのである。
ではなぜ私がこんな投稿を書き出しているかというと、フランスとフィンランドでの間での二重課税はされないという協定に原因がある。 私がフィンランドの税金オフィスに行って税金カードの作成をした際、フランスで税金を払っていた証明ができればフィンランドでの税金が減免になるという話があった。
そこでフランスの元の職場に私の払った税金について問い合わせたところ、実は源泉徴収されていなかったということを知ったのだ。 そうなると私の2016年の所得については申告漏れということになる。 慌ててグルノーブルの税金事務所に連絡をとった。
数回の税金事務所との情報交換のやりとりの末に、2016年の収入については申告の必要がないということが判明したのであった。 税金事務所によると2016年の収入が十二月の1ヶ月のみであることと、現在フランス国内に家など住所を持っていないことなどが主要な理由だそう。 短期での就労の場合はケースバイケースかもしれないので税金事務所に確認して置いた方が無難だろう。
2017年に働いた5ヶ月分の収入に関しては2018年の五月に申告をするのだが、税金が課税されるのは2018年の一月に住んでいた国ということになるそう。 そうなると私は一月はフィンランドにいるだろうし、2017年はフィンランドで源泉徴収で税金を払っているので、フランスでは税金を払わないということになるのかな(そもそも上記のように2017年は全員免税の可能性があるそうだが)。 これに関しては来年の五月まで情報を集めつつ対処していきたいと思っている。
ちなみに予定通り源泉徴収に移行したらこの投稿の情報は全く有用でないとも思うのだけど、自戒も込めて投稿しておきたい。 後で何か有用な情報が判明した際はこの投稿に追記する。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜フェリーでEspooの島巡りとBBQ

さてフィンランドも夏の比較的暖かいシーズンに入って来たこともあり、うちのボスとバーベキューをしようという話になった。 ボスがいうにはこの時期にフィンランドでバーベキューをするなら、島が良いということのこと。 幸いうちの近くからフェリーが発着していたので、子供連れでも大した労力はいらない。 天気がよさげな週末にフェリーで島へと向かうことになったのだった。

さてヘルシンキのお隣の都市エスポーの島巡りフェリーには2つのルートがある。 Kivenlahtiから発着しているものとOtaniemiからのものだ。 観光でフィンランドに来ている時にローカルの島巡り観光がしたいという場合は、ヘルシンキに割と近いOtaniemi発着が良いだろう。 ローカルな人はそれぞれの路線でいくつか発着場があるので、便利なところを選ぶと良い。 発着場や何時発の便があるかなどは、エスポー市のホームページに詳しい(英語版あり)

Kivenlahtiのビーチから眺めた船着場

Kivenlahtiのビーチから見た小さな船着場

さて私たちはKivenlahtiの船着場からの9時発のフェリーを利用することにした。 朝方アパートから歩き出して船着場へと向かう。 船着場は公式ホームページのマップではビーチよりにあるように見えたのだが、実際には反対側にあるレストランの方にフェリーがいた。 まあ小さい船着場なので10分前にでも来れば一番遠くにいたとしても捕まえるのは簡単だろう。 見たところ他のフェリー乗り場も似たような小さなものであった。

espooのフェリーチケット

大人用チケット(赤)と無料の幼児用(白)

9時少し前にフェリーがやってくるので、フェリーの船員からチケットを購入する。 チケットは大人一人5ユーロで、幼児は無料。 往復チケットがある的なことが公式ホームページには書いてあったけど、船員には帰りにまた購入してくださいとのことを言われた。

エスポーのフェリーの座席

フェリー内の座席

チケットをもらったらフェリーに乗り込む。 さすがに小さなフェリーなので、ベビーカーの持ち込みは持ち上げて運び入れる必要があった。 ベビーカーは入り口を入ってすぐの階段の前に置いておいて良いとのことであった。 子供はかついで座席まで。 座席は木製のベンチに座布団がしいてあるような感じだが、一時間と少しの船旅には問題なし。 デッキに出てそちらのベンチに座っていることもできる。 バルト海だしほぼ湾内なので船が大きく揺れることもなかった。 ちなみにフェリーによってはコーヒーが付いていることもあるとの連れが言っていたが、この日のフェリーには付いていなかった。 飲み物が欲しければ持って来た方が良いだろう。 あ、確認はしなかったけど、トイレは見たところ付いていなかった。

Gåsgrundetのフェリー着き場

小さなEspooの遊覧フェリーとGåsgrundetのフェリー着き場

一時間半ほどかけて今回の目的地であるGåsgrundetという島まで到着した。 GåsgrundetはEspooの小さな島々の中では割と大きい方で、キャンプをしている人たちを多く見かけた。 私たちはBBQが主目的だったが、まずは島の半分を20分ほどかけてのんびり散策した。 島を一周したくても一時間かからないくらいのサイズだ。

GåsgrundetのBBQ場

Gåsgrundetの屋根付きBBQ場

BBQ用の場所はフェリー乗り場の目の前にある。 上の写真のような屋根付きの場所に加えて、すぐ外のベンチのところにもう一つBBQ用のかまどが置いてある。 またもう一つ建設中のBBQ場があったので、来年には新しいものもできていることだろう。
この日は私たちのグループが屋根付きの方を使って、もう一組のグループが外側のベンチでソーセージを焼いていた。 かまどはそんなに大きくないので、混んでいるときはかまどを交換で使うのだろうか。 予約のシステムは無いようなので、来た人から順番にシェアして使っていくようだ。 薪はよく乾燥された薪が近くの薪置き場に大量に置いてある。 その他の必要なものは自分で準備して持ってくる必要がある。
トイレは近くにボットンが一箇所あり、使用後には自分でおがくずをかけて消臭をするというシステムであった。 おがくずのおかげか中は匂いがしたりはしなかった。

GåsgrundetでのBBQ

GåsgrundetでのBBQ

三時間ほどかけてのんびりとBBQを楽しんだ後は、BBQ場の片付けをしてから再び同じ船員さんの運転するフェリーへと乗り込んだのであった。 来た時と同じ方向へ向かうフェリーに乗ったのだが、Kivenlahtiまで戻るのにかかった時間は行きとほぼ同じ一時間半であった。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜タリン聖オラブ教会からの眺め

タリン滞在に二日間と余裕を持った旅行プランだったので、二日目の日の朝はのんびりと起き出したのだった。 この日は子供の百日歳だったので、午前中はホテルで記念に写真撮影などしていた。

11時過ぎにホテルをチェックアウトすると、ホテルに荷物を預けてから再び旧市街へと向かった。 この日はヴィル門から入って、城壁沿いに観光しながら旧市街の北端を目指したのだった。

聖カトリーナ通り

ちょっと人通りが途絶えたタイミングで・・

旧市街に入ってすぐのカトリーナ通りはとても雰囲気の良い通りだ。 写真撮影にしばし時間を使う。 ウェブの前情報ではここの人通りは少ないということであったが、この日は結構観光客が通っていた。

タリンのマスターズコートヤード

多くの手芸店などがあるマスターズコートヤード

その後カトリーナ通りを抜けて少し左側にあるマスターズコートヤードを訪れガラス細工などをちょろっと見学。 ここにある有名なチョコレートカフェに入るか少し悩んだのだけど、時間がなくなるかもしれないのでスキップ。
その後も写真撮影などをしつつ北を目指す。 聖オラブ教会を一度スキップして太っちょマルガレータでの写真を取ろうとしたが、ちょうど太陽が逆光になる時間帯であまり良い写真が撮れなかった。 ちなみにここら辺が一番観光客が少なかった印象。

タリン聖オラブ教会の螺旋階段

聖オラブ教会の細くて急な螺旋階段

再び南下して再び聖オラブ教会へ。 今度は中に入って屋上まで登ってみることにした。 1階の聖堂には無料で入場できるが、屋上の展望台に登るには3ユーロの入場料がかかる。
展望台まで上るには狭い螺旋階段を100m程ひたすら登ることになる。 結構急だったり狭かったりするのですれ違いが難しいが、しっかりロープが張ってあるので危険というほどではない。 結構な段数を登りきって屋上までたどり着くと、そこからのパノラマはかなり良い。

聖オラブ教会屋上からの眺め

聖オラブ教会の屋上からは旧市街を一望できる

屋上はかなり狭いので時計回りの一方通行で一周するようになっている。 360度色々と違ったタリンの風景を楽しむことができるが、やはり旧市街側の眺めが一番印象的であった。 昨日登った展望台を上から眺めることができるのだ。
十分に気をつけて再び階段を下りきると、子供がそろそろお腹が減ったとのアピール。 教会の近場では授乳場所で良さそうな場所を見かけなかったので、教会の職員さんにどこか近場で授乳場所がついた施設がないか聞いてみることにした。 するとなんと教会の奥の一室を使ってよいとのオファー。 おかげで落ち着いて授乳をすることができた。 いやはやとても親切な教会であった。

聖オラブ教会を後にした私たちは城壁を遠目に眺めつつ南下し、ラエコヤ広場まで降ってきた。 ラエコヤ広場には多くの出店が出ており、ショッピングを楽しむことができる。 私たちはちょっと時間がなくなってきてしまったので、ほぼ素通りして昼食を食べるべくOlde Hansaへと向かったのであった。 昼食を食べ終わると、ほぼフェリーにギリギリの時間になっていた。 慌ててホテルへ向かって荷物をピックアップすると、急ぎ足でフェリーターミナルへと向かったのであった。

旧市街の中心ラエコヤ広場

旧市街の中心ラエコヤ広場には多くの出店が出ている

フェリーターミナルはちょっとわかりにくいのだが、ヘルシンキからのフェリーが到着した場所の向かい側がチェックイン用の場所になっている。 到着したときにはすでに乗船が始まっていたが、なんとか無事にフェリーを捕まえることができた。 帰りの船内では免税店でちょろっとお買い物。

タリンの街並みの写真ギャラリーは中国語版の方にたくさん貼ってあるので、そちらも是非ご覧いただきたい

昼食:Olde Hansa ☆☆☆

Olde Hansaの外テーブルからの眺め

開放感のある外のテーブル

olde Hansaの料理

ほぼ旧市街の真ん中に位置する人気のレストラン。 3時ちょっとという時間に訪ねたのだが、結構客が入っていた。 しかしちょうど運良く3人分あいていたので、屋外の席をゲットすることができた。 まず頼んだのはハーブビールだが、これは結構甘い味付けだったので好みが分かれるところだろう。 陶器製のカップがおしゃれなのは良かったけど。 料理はneptun feastという海鮮の盛り合わせがなかなか美味しかった。 後ラムの煮物と燻製肉のサラダも良いクオリティー。 ベジタリアンプレートは私たちの好みではなかった。 内装やウェイターの衣装など雰囲気がとても良いし店員さんも親切。 また味も美味しいので、観光には良いと思うがちょっと高い。 料理だけだと前日訪ねたVon Krahli Aedの方が好みだった

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pythonでraw形式の画像を読み込んで処理する方法

pythonは画像処理のパッケージが結構あるので、ちょっと画像処理をしてみようなんて始めるにも良い言語だったりする。
とはいえ研究者が2次元データの処理を自分でする機会というのはそんなにはないだろう。 手元に来る頃には1Dプロファイルなどの扱いやすい形に変換されていることが多いからだ。
しかし時たまそんな変換が納得できるものではなかったり、もしくはニッチすぎる分野にいるせいで十分なソフトウエアに恵まれない場合もある。
今回はRAW形式のデータを読み込んで、処理して書き出す方法についてまとめておきたい。

私が今使っているのはanacondaのpython3(anaconda4.4.0 python3.6.1)であるが、前のバージョンでも問題ないはずだ。 python2の場合はちょろちょろと変える必要があるかもしれないが。
さて画像処理するのには、まずは画像を読み込む必要がある。RAW形式の画像を読み込めるパッケージは色々ある。
私が最初二次元X線データの画像処理を試みたときも、色々とソフトを試した記憶がある。
ちなみにデジカメの写真なんかを読み込みたい場合は、専用のライブラリやwrapperがpythonには用意されている。

内部リンク: pythonでデジカメのraw画像を一括読み込みして別形式で保存する

しかしここで私が使うことにしたのはpillowという画像処理ライブラリ。これを選んだ理由は、様々な形式のrawデータを読み込んでくれたからであった。
私が具体的に使いたかったのは16ビットのunsignedのpixcelデータだったのだが、これを読み込んでくれたのがこのpillowであった。pillowはpipでインストールすることができる。

pip install pillow

プログラムではまずこのpillowでの画像読み込みをするのにImageを呼び出しておく。

from PIL import Image

まずはピクセルデータをバイナリモードでファイルに読み込んでrawdataに格納。ヘッダーがある場合はseekを使ってピクセルデータの場所までスキップしておく(file.seek(number))。

2022年6月23日追記:

私の使ってた画像データでは確かヘッダーサイズは画像のピクセルサイズに依存してたはずで、3000x3000ピクセルの画像ファイルではnumber=6000、4000x4000の画像ファイルではnumber=8000てな感じでうまく読み込めていたかと思います。ファイル次第な気はしますが……間違っていると画像がとてもおかしくなるので、意味のある画像が出てきたらnumberがあってるはずです。

追記終わり。

file = open(filename, 'rb')
rawdata = file.seek(number)
rawdata = file.read()
file.close()

読み込んだバイナリをpillowのImage.frombytesを使ってイメージ形式に変換する。
オプションは左から、mode、size、filename、data、decoder_name、args。 modeは公式を読むと32ビット?と思いつつもFで良い。
sizeは私の場合ピクセルサイズで(2000,2000)など。 dataはこの例だとrawdata。

最後の二つが実質重要で、decoderでrawを指定して、argsで実際のファイルフォーマットを指定する。 私の場合は16ビットのbig endianだったので16B。
ここの指定がおかしくて、変なデータになることがよくある。 正しくプロセスするには、自分の使っている画像データをよく知っておく必要がある。 ちなみにどのデータタイプにどのargsを使えば良いかは公式ページに詳しい

img = Image.frombytes('F', Imagesize, rawdata,"raw", 'F;16B')

ここまできたらimgはイメージデータになっているので、適当な画像形式で出力してあげれば正しく処理されているかが確認できる。

img.save("test.tif")

私はnumpyを使ってデータ処理することが多いのでさらにnumpyのarrayに突っ込んでおく。

npimg = np.array(img)

ここまできたらnumpyの(ピクセル、ピクセル)のデータになっているはずなので、あとは好きな様に補正を加えるなり図表を作ることができる。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜エストニアの古都タリン

タリン旧市街を歩く

タリンのフェリーターミナルから

タリンのフェリーターミナルから眺めたタリンの街並み

フェリーターミナルからホテルまでは歩いて15分くらいで到着。 ホテルに着いたのは12時ちょっと過ぎだった。 空いてればチェックインできるかなとちょっと期待していたのだが、残念ながら3時までチェックインできないとのこと。 そこで大きな荷物だけ預けてお昼を食べに行くことにした。
最初は予約していなかったので無理かなと思いつつも、とても人気のレストランRataskaevu 16を訪ねてみた。 しかし本当に大人気のようで翌日のランチまでフルで予約が埋まっているとのことであった。
そこで私たちは近場のレストランVon Krahli Aedを訪ねることにした。 こちらのレストランもなかなか人気のようだが、時間が1時半とちょうどお客さんがはけてきたところですぐ入ることができた。 レストランについての詳細は投稿下部にまとめてある。

タリンの素敵な小道

タリンの素敵な小道を抜けて・・

タリンのアレクサンダーネブスキ大聖堂

アレクサンダーネブスキ教会のたまねぎのちょうど後ろに太陽が・・

ランチが終わったのは2時半くらい。 レストランが旧市街の西の方に位置していたので、この日は旧市街の南西方面を片付けることにした。 まずは聖ニコラス教会をちょろっと眺めつつ、素敵な小道(luhike jalg)を通り抜けてアレキサンダーネヴスキ大聖堂へと向かった。 ロシアっぽいたまねぎ型の教会でしばし写真撮影。

タリンの展望台からの眺め

タリン旧市街からバルト海まで眺められる展望台

そのままもう少し歩いていくと、旧市街からバルト海までを一望できる展望台へとたどり着く。 この展望台からの眺めは明るい屋根の色に染まった旧市街を見ることができるのでとてもオススメだ。 その後帰り道にちょろっと眺めた聖母マリア聖堂ではちょうど結婚式をやっていた、おめでとう。

その後はちょっと足にきていたのでホテルまで戻ってチェックイン、4時半くらいだったかな。 二時間ほど仮眠をとってから、夕食を食べるのに旧市街を再訪。 夕食を食べた後はもう結構疲れていたので、ちょろっとショッピングセンター(Viru Keskus Shopping Centre)を回って、アイスクリームと次の日の朝食を購入しただけ。 スーパーでちょっと市場調査をしたところ、ヘルシンキに比べて本当に物価が安い。

レストラン・ホテル情報

ホテル Nordic Hotel Forum

期限切れになりそうだったユナイテッドのマイルを使って予約した四つ星ホテル。 おしゃれな外観と清潔な部屋が良かった。 水着を持っていたら最上階のSPAを試したいところであったが、残念ながら持参せず。 ちょろっと覗きにいったらSPA側の眺めはかなり良さそうだった。 併設されているジム側はさほどでもない。 ベビーベッドと充電用のコンセントのコンバーターをを貸し出ししてくれた。 難点をあげるとすればホテルの規模に対してフロントの人数が少なく、チェックインに多少時間がかかったことくらいか。

昼食 Von Krahli Aed ☆☆☆☆

Von Krahli Aedでランチ

Von Krahli Aedでランチ2

Von Krahli Aedでランチ3

エストニア料理なのかな? メインの肉料理や魚料理にカラフルな野菜の付け合わせがついていて目にも舌にも美味しいレストランであった。 頼んだのはラムのローストとサーモン、サラダに前菜盛り合わせのプレートで4皿。 3人で簡単に食べられたので、ちょっと多めに注文しても大丈夫。 特にラム料理は丁寧に料理してあってとても美味しかった。 料理のレベルに対して値段はお手ごろ。 ちょっと舌慣れない味付けもあったので星4つとしたが、もう一度再訪したいと思うレストランである。 ちなみに内装もかなり気を使っていて、裏庭の席もかなり良さそうだったし、上の写真のように地下の座席も素敵だった。

夕食 Tai Restoran Krua ☆☆☆

Tai Restoran Kruaでのディナー

ちょっと寝起きでアジア系のものが食べたいなと思い選択。 旧市街の東端のあたりなのでホテルからすぐそこだったのも良かった。 ベビーカー連れで訪ねたところ、店員さんはベビーカーは中に運んでも良いし外の空きスペースに置いておいてもよいと親切なオファー。 結局外に置いておくことにした。 このレストランはこの日ほとんどお客さんがいなかったが、味は普通に美味しいタイ料理であった。 赤ちゃん連れだったのでガラガラだったのは気を使わなくてよくてむしろ良かった。 グリーンカレーと豚肉の生姜オイスター炒めを注文。 ベストのタイ料理というわけではないが、旅行中にちょっとアジア系のものが食べたいなんてときには充分オススメできるレストランだ。

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海外旅行記・ヨーロッパ 〜ヘルシンキからタリンへのフェリー

フィンランドでの子連れ夏旅行第二弾。 前回の自然を楽しむヌークシオ国立公園から一転して、東欧はエストニアの古都であり首都でもあるタリンを訪れることにしたのだった。

ヘルシンキからタリンに行くにはフェリーが便利だ。 タリン行きのフェリーを出している会社は、tallink silja line・vikind line・Eckerö Line・linda lineなどがある。 どれも時間は二時間前後。 値段は時期にもよるがだいたい一人20−30ユーロといったところ。
結局私たちはLinda Lineを選んだ。 特に理由があったわけではなくなんとなく。 月曜日に金曜日のチケットを購入して、大人3人幼児一人で58.5ユーロだった。

タリンへのフェリー

リンダラインのフェリーターミナル

リンダラインのフェリーターミナル

当日はアパートからバスでKamppiまで移動し、そこからトラム2でフェリーターミナルMakasiiniterminaaliまで移動。 トラムをEtelärantaという駅で降りるとフェリーターミナルは目の前にあるので迷うことはないだろう。
Linda Lineは15分前にはチェックインを締め切るということだったので、一応45分前に着くように移動した。  フェリーターミナルに入るとすぐにチケット売り場がある。 オンラインでチケットを購入してある場合は、チケット売り場はスルーして待合所でチェックイン時間まで待って入れば良い。
出船の30分前くらいになるとチェックインが始まる。 車イスとベビーカーの人は一等席の方のチェックインカウンターが利用でき、二等席の列の先頭まで直接行くことができる。 チェックインからさらにしばらく待つと乗船が開始された。

フェリー内ベビーカー置き場

フェリー内のベビーカー置き場

フェリーに乗船すると、入口を入ってすぐのところにベビーカーをおいておける場所がある。 この日のベビーカーは4台であった。 席はベビーカー置き場の近くの売店の前のあたりに座ることにした。 赤ちゃんは抱えて座席まで一緒に。
階段をのぼって2階に上がると、二倍くらい席数がある。 窓が広い分2階の方が明るく感じるし、また2階の方が空気の通りが良い。 私たちは授乳の必要があった場合に備えて、隠れやすい1階の端の方の席を選択したのだった。 しかし席だけで選ぶなら2階の方が良いと思う。 ちょろっと一等席の方ものぞいて見たが、そこまで席のグレードが違うようには見えなかった。
入り口を入ってすぐのところにハンディキャップ用のトイレがある。 このトイレにはおむつ交換台がついているので、オムツ交換に利用できる。 最近うちの子は旅慣れしてきたのか、移動中にいたすようになってきた。 ちなみに1階は普通のトイレがもう一箇所あり、2階には二個ついている。 しっかり清潔に掃除されていた。

フェリーの売店で買ったワインとクロワッサン

売店で購入したスパークリングワインとクロワッサン

出航したら売店でスパークリングワインや軽食を購入しを船旅を楽しんだ。 ワインやビール、またちょっとしたスナックがそれぞれ5ユーロくらい。 また2階からデッキに出られるので、海の上の空気を楽しむことができる。 しかし船内のエンターテインメントという意味では他のフェリー会社の方が良いのかもしれない。 リンダラインはまさに移動のための高速船という感じだった。
途中から子供がぐずってたのでだっこして船内をぶらぶら。 しかし特にトラブルもなく、一時間半と少しでタリンまで無事到着したのだった。 到着前になると出口の前には行列ができるので、早くおりたい人は並ぶ必要がある。 とはいえちっちゃな船なので最後まで待っても大して時間はかからない。

リンダラインのフェリー

リンダラインのフェリーは小型の高速船

出港前は慌ただしいので、船の外観はタリンに着いてからの方が写真に収めやすかった。 結構長くなってしまったので、タリンの観光については次の投稿で書くことにする

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海外旅行記・アメリカ東部 〜ニューヨークのレストラン

頑張って書いてはみたものの、ニューヨークはあまり食事の記憶がなかった。 買い食いで済ませたのが多かったのかな。 以下は思い出せたレストランたち。 大都市はどこでもそうかもしれないが、ニューヨークはお金を出せば美味しいものが食べられる。

Petrossian Boutique & Cafe  朝食

友達とニューヨーク旅行に行った時に友達が見つけてきたお店。 男二人の朝食にはちょっとお洒落過ぎたかもしれないが、味は抜群だった。 素材がよかったのかな。 今グーグルしてみたら見つかったので、今でもあるということは美味しいのだろう。 ロシア料理の店だと思ってたんだけど、今適当に見た感じではロシア料理とは書いていなかった。 名前の印象かな?

KNICKERBOCKER BAR&GRIL

正直アメリカのステーキのポテンシャルを見謝っていたと思わされたお店。 友達とでかいtボーンをシェア。 肉質も脂質も良く結構な量を一気にたべきってしまった。 サイドも美味しく満足。 ちょっと時間をはずしていたので、予約なしで待つことなく食べられた。 今調べて見るとべらぼうに有名店という感じでもなさそう。 しかし評価も高いし、それなりに出るところには出ているお店のようだ。 なんで当時の我々がこのお店を選んだかは謎だが、間違いなく記憶に残るステーキだった。

Wolfgang’s Steakhouse ウルフギャングス・ステーキ・ハウス

上記のステーキ屋でこれなんだから超有名店のここならと期待して入ったお店。 ここは超人気店なので予約が必要だろう。 頼んだのはやはりtボーンステーキ。 このときは4人だったのだが、3人前くらいを頼んだったのかな。
さて味の方だが、おいしかったのだ。 おいしかったのだが、上のお店の方がもっと美味しかったのだ。 私の感覚としては、こちらのお店はいわゆるアメリカのステーキで、ウェット感が足りなかったのかな。 結局のところ私は牛は脂質が好きなのかもしれない。

Grand Central Oyster Bar グランドセントラル駅のオイスターバー

ニューヨークにいくたびに使っている気がする。 お一人様だとカウンターで気楽に、複数の時はテーブル席でのんびりと。 生牡蠣新鮮で美味しいものを揃えていると思う。 名物らしいクラムチャウダーは妙に塩気がなかったりあまり良い印象はない。 他のメニューも美味しかったとは思うけど、やっぱり生牡蠣を食べるとこだなここは。

china grill MoMAの近くの中華レストラン

ちょっとホテルの近場で食べれるとこを探していて入ったお店。 アメリカンな中華だったけど美味しかった。 ちょっと高かったけど。 トイレが地下にあった。

China Wok ハーレム地区の中華

ほぼ持ち帰り専用的な様相。 私たちも持ち帰りでビーフブロッコリーなどを注文。 やはりアメリカンな中華だけど、味は結構おいしかった。 受け渡しがガラス張りの直接手が届かないようになっているカウンターで、昔は治安が悪かったんだろうなあという印象を抱いた。

Yatenga ハーレム地区にあるおしゃれなフレンチビストロ

こちらもハーレム地区。 ホテルに近かったので夕食を食べに向かったのだった。 とてもおしゃれな感じのお店で、この一角には観光客が多かった。 料理はあんまり覚えてないけど、おしゃれなお店だった。 地下鉄からも135の通りと大通りでアクセスできるので比較的アクセスしやすいだろう。

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海外旅行記・アメリカ東部 〜世界の中心ニューヨークの名所

海外旅行をする中で、いろいろな都市を訪れた。 その中でもやはり一番の大都市は世界の中心ニューヨークだろう。 訪れたのはだいぶ昔になってしまったので、記憶に残っていることだけ簡単に書いていくことにする。 1度目は友人と3日ほど。 この時はホテルがハーレム地区の中でちょっとドキドキだったんだけどまあ大丈夫だった。 2度目は両親とナイアガラ観光を合わせて。 この投稿では観光場所について書き、食事に関しては別投稿にまとめたいと思う。

メトロポリタン美術館

言わずと知れた世界最大級の美術館。一日じゃ回り切れない展示物が陳列されている。 見たいものがあるなら、ある程度回る場所を決めておいた方がよいだろう。 私たちは適当にぷらぷらしていたが、それはそれでよかった。 ちなみに任意だからいくらでも良いとかいう入場料だが、普通にチケットカウンターで言われた値段で入場した。

MoMA

近代美術館とはいうものの、他にも良質な作品が揃っている。 印象派の作品が結構あるので私には良かった。 特に巨大なモネの睡蓮があるので一度は見ておくと良いものだ。 最近パリのオランジェリー美術館を訪ねる機会があった。 オランジェリーの睡蓮を見たあとで、このMoMAの睡蓮がどのように見えるか気になっている。 ぜひもう一度おとずれてみたい美術館である。 他にもゴッホの”the starry night”など必見の絵画が結構ある。

Guggenheim

一方こちらは結構しっかりと現代美術。 そのため私には展示美術の理解は難しかったが、螺旋状に配置された美術と建物がおしゃれ。 パリの現代美術館ポンピドゥセンターもそうだったが、あまり深く考えないと楽しめる。

ロックフェラーセンター

ニューヨークは登れる高いビルがたくさんある。 我々が登ることにしたのは、ロックフェラーセンター。 トップオブザロックと言われている。 なんでここにしたかは忘れたが、とてもおしゃれな建物で眺めもばっちりだった。 一階のチケット売り場で切符を購入し、エレベーターで一気に最上階へ。
最上階とはいったけど、確かここからもう一階、二階上がって屋上へいくのだったかな。 トップオブザロックからはセントラルパークがよく見えるのも良い。 この時は昼間に登ったので、夜景時にもう一度ためしたいところだ。 シカゴのウィリスタワーと比べると、眺めの中のビルの密集度の高さと、やはりセントラルパークが見えるのが特徴的かな。

ヤンキースの観戦

この時代はヤンキースにイチローと黒田がいた時代だったのだ。 行ける日は限られていたので、チケットはウェブであらかじめ購入。 連れが野球派ではなく、そんなに投資はしたくないとのことであった。 そこで安めの外野席の中列から後列辺りの席を購入。
当日はプリントしたチケットを持参した。 友人はヨーロッパからのフライトが少し遅れて、試合開始には間に合わず。 アメリカの野球観戦は参加型のエンターテインメント重視。 野球派でない途中合流した友人も楽しんでいた。
この日は運良く黒田がピッチャーでイチローも先発。 そこで運を使い果たしたのか、途中雨天中断が入り最後まで観戦出来なかったのだった。 食事は焼肉サンドイッチみたいのが美味しかったような。

自由の女神

自由の女神は島に直接向かう人が多いだろう。 確かこのときは台風かなんかで自由の女神には登れないようになっていたのだ。 そこで隣の島・スタンテンアイランドに向かうフェリーに乗り船の上から自由の女神見学することにしたのだった。 同じ目的の人が結構いたので、自由の女神サイドのテラスは早めにおさえておく必要がある。 そんなに近くは通らないので、おっきく見たい人はやはり島に行った方が良いだろう。

ブロードウェイミュージカル

ネットで席を予約。 定番のオペラ座の怪人を鑑賞。 普通に良かった。 幕間のトイレがやたらと混んでいる。 ワインを買うとオペラ座の怪人がプリントされた特製のカップが手に入る。

こうして書いてみるとやはり結構忘れてしまっているということに気づいた。 旅行記は記憶がフレッシュなうちにかかないとダメだなと思った投稿であった。

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