【TVシリーズ感想】Severanceシリーズ1を見た感想

 

【タイトル】Severance

【サービス】Apple TV+

 

嫁XがアップルTV+の1ヶ月無料ライセンスをもらったので、久しぶりにアメリカのTVシリーズを見た。

ネタバレってほど書くつもりもないけれど、一応内容にも触れるので気になる人はブラウザバック推奨。

 

 

さて、AppleTVの数あるTVシリーズの中でこれを選んだ理由としては監督がベン・スティラーなあたりかな。

The Secret Life of Walter Mittyが好きなのですよね。嫁Xも私も。

主演のアダム・スコットもWalter Mitty出てるし、Walter MittyコンビってことでとりあえずこのTVシリーズを見ること決定。

 

そんなわけで内容も確認せずに1話から見はじめたわけだけど、とても良い感じのSFスリラーだった。

まあ英語と英語字幕で見てるから完全に細かい設定までは理解できてないとは思うけどね……それでもしっかり面白い。

会社での仕事と一般生活での人格を完全に分けるっていう、もうどうにでも料理できそうな鉄板のSF設定。

主人公の仕事場での人格も良い感じだし、一般生活でのほうの良い具合に爛れている感じも良い味を出している。

そんな感じの主人公とその仲間たちがその人格・記憶を握っている会社と対立していくって感じの流れがストーリーの大柱かな。

SF系の細かい設定がいっぱいあるだけじゃなくて、全体にストーリーがしっかり流れてるのも良いよね。

だからこそ各々のエピソードの繋がりが良くて、停滞感を感じることなく最後まで見続けることができる。

 

クライマックスとも言って良いめちゃくちゃ良いところでシーズン1が終わっている。しっかり評論家とかからの評価も高かったようで、シーズン2も今準備されている模様。

それは良いのだけど、シーズン2は……どうかなあ。1からの流れを続ける始まりの数エピソードは絶対に面白いはずだと思うけど、その後話を広げていくにしてもまとめていくにしても色々難しさはありそう。その辺りはベン・スティラーの腕に期待。

まあ、大きな設定と大きなストーリーの流れは考えられてそうだし、あとはシーズン1と同じくらい緊張感を持ってシーズン最後まで流してくれたら言うことなしだねえ。

来月TV+のアカウント更新はしないと思うけど、これのシーズン2が出揃ったらもう1回登録しても良い……ってくらいにできのよいシーズン1だったよ。

時間があるSF好きにはとりあえずおすすめできるTVシリーズでした。

 

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