もうすぐ9月になるわけですが、最近めっきり涼しくなりましたよね。日差しのない日は外に出るにも、結構服を着込む必要があったり。夜にヒーターを強めないで寝ると、朝方結構寒かったり。
真夏の耐え難い暑さや蒸し暑さがない一方で、こういう短い夏というのは少しのもの寂しさも感じるもの。フィンランドの8月は後半から秋って感じで、身体に夏らしさを感じるのは7月が中心だからねえ。
9月はどんどん寒くなり、10月はどんどん暗くなり、悪名高い暗き11月(暗くて雨が降って雪はまだ降らない)がやってくるわけだけど、個人的にはこのシーズンは割と好きだったりするんだよな。
むしろどんどん日が長くなって夜が暗くならない5・6月あたりの方が、精神に蓄積するダメージが大きい気がしている。
このあたり人によって結構違うから面白い。
外国人は11月が苦手って言ってる人がやっぱり多い気がするねえ。
逆にうちのグループのネイティブフィンランド人のPhDの学生は、開けない冬、というか寒くて雪まで降ることのある4月あたりが苦手と言ってたし。
まあ何事も一長一短。良い点を楽しみ悪い点をなるべく気にしないような心持ちで生きて、バランスを取っていくのが良いのでしょうねえ。
日本の蒸し暑い残暑をもう一度体験したいとは思わないけれど、懐かしさは感じるもの。生まれ故郷だからだろうけど、日本の四季ってのはバランスが良かったなあって感じてたりする今日この頃。
さて、とめどなく綴ってしまったけれど、今日は久しぶりに職場に出勤してのお仕事。今日も1日を頑張りましょうか。
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